JP2019089452A - 気体噴出装置および気体噴出方法 - Google Patents

気体噴出装置および気体噴出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】適切な噴出回数を設定すること。【解決手段】実施形態に係る気体噴出装置は、気体を圧縮する圧縮部を用いて気体を噴出する装置であって、検出部と、制御部とを備える。検出部は、噴出対象機器に関する信号を検出する。制御部は、検出部によって信号が検出されてから次の信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように圧縮部を制御する。【選択図】図6

Description

本発明は、気体噴出装置および気体噴出方法に関する。
従来、ポンプで圧縮した気体を噴出する気体噴出装置がある。気体噴出装置は、例えば、車両の外部に設置されたカメラのレンズに気体を噴出し、レンズの付着物を除去する(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−220719号公報
しかしながら、従来技術では、必要数よりも多くの回数で気体を噴出する場合があり、気体噴出装置の摩耗を早める場合や、消費電力の増加を招く場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、適切な噴出回数を設定することができる気体噴出装置および気体噴出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態に係る気体噴出装置は、気体を圧縮する圧縮部を用いて気体を噴出する装置であって、検出部と、制御部とを備える。前記検出部は、噴出対象機器に関する信号を検出する。前記制御部は、前記検出部によって前記信号が検出されてから次の前記信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように前記圧縮部を制御する。
本発明によれば、適切な噴出回数を設定することができる。
図1は、気体噴出装置の斜視透視図である。 図2は、圧縮部の動作説明図である。 図3は、駆動部の動作説明図である。 図4は、気体噴出装置の取り付け位置を示す図である。 図5は、カメラ近傍を拡大した図である。 図6は、気体噴出装置のブロック図である。 図7は、制御部による制御処理を示す図である。 図8は、経過時間に伴う噴出回数の具体例を示す図である。 図9は、気体噴出装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図10は、気体噴出装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る気体噴出装置および気体噴出方法について説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて実施形態に係る気体噴出装置の概要について説明する。図1は、気体噴出装置100の斜視透視図である。なお、以下では、気体噴出装置100が、カメラCに向けて気体を噴出し、噴出対象機器であるカメラCに付着した雨滴等の付着物を除去する場合について説明する。
図1に示すように、気体噴出装置100は、制御装置1と、出力部5と、圧縮部10と、駆動部13とを備える。制御装置1は、駆動部13を制御し、CPUや記憶部などを備えたマイクロコンピュータであり、駆動部13を制御することで圧縮部10を動作させる。なお、制御装置1の詳細については図6を用いて説明する。
圧縮部10は、回転式の空気圧縮機構である。圧縮部10は、後述する駆動部13の駆動に応じて動作し、吸気した気体を圧縮して出力部5からカメラCに向けて噴出する。なお、圧縮部10の空気圧縮機構については、図2を用いて後述する。
駆動部13は、モータ等の駆動源を備え、制御装置1による制御に従って圧縮部10を駆動させる。すなわち、駆動部13は、圧縮部10の動力源として機能する。なお、駆動部13の詳細については、図3を用いて後述する。
次に、図2および図3を用いて圧縮部10および駆動部13について説明する。図2は、圧縮部10の動作説明図である。図3は、駆動部13の動作説明図である。
図2に示すように、圧縮部10は、シリンダ11と、シリンダ壁11aと、回転体12aとを有する。シリンダ11は、例えば、円筒状に形成され、内部にシリンダ壁11aを備える。シリンダ壁11aによってシリンダ11内部の空間が隔壁される。
回転体12aは、平板状に形成され、シリンダ11内部で回転する。図4に示すように、例えば、回転体12aは、後述するモータ13aの駆動力により、シリンダ壁11aから離間する向き(図中反時計回り)に回転する。これにより、シリンダ壁11aと回転体12aとの空間に負圧が生じ、吸気孔(図示略)からシリンダ11内に気体が吸気される。
そして、回転体12aが所定位置まで回転すると、モータ13aの駆動力は解除される。すると、モータ13aの駆動力から解放された回転体12aは、後述するばね部材12eのばね力によって回転体12aがシリンダ壁11aに接近する向き(図中時計回り)に回転する。これにより、吸気した気体が圧縮されて出力部5(図1参照)から排気される。
次に、図3を用いて駆動部13について説明する。図3に示すように、駆動部13は、モータ13aと、第1ギア13bと、第2ギア13cと、第3ギア13dと、前段ギア13eとを備える。また、圧縮部10は、上記のシリンダ壁11aに加え、回転部12を備える。
回転部12は、従動ギア12dと、ばね部材12eとを有する。また、回転部12は、圧縮部10の内部側に上記の回転体12aが設けられる。すなわち、回転部12に連動して回転体12aが回転することで、圧縮部10で気体の吸気・排気を実現することができる。
このように、圧縮部10は、回転式であるので、スペースをとらないコンパクトな構成とすることができる。特に、後述するように気体噴出装置100は、車両50(図4参照)のバックドア内部等の限られた空間に設置されるので、占有スペースの小型化が求められる。
仮に、圧縮部10が、ピストンによる往復運動を用いて気体を圧縮・排気する場合を想定する。かかる場合に、圧縮部10が、吸気する際に、ピストンと連動するシャフト部分がシリンダ11の外形から突出するため、シリンダ周辺に作業領域を確保する必要があり、占有スペースが大きくなる。
従動ギア12dは、回転軸axRに同軸配置され、従動ギア12dに加わる回転力によって回転部12が回転し、上記の回転体12aが回転する。ばね部材12eは、回転部12がモータによって回転する方向とは逆方向に回転部12を付勢するように設けられている。
モータ13aは、例えば、電動モータであり、制御装置1によるオン/オフ制御により、回転/停止する。また、モータ13aの回転駆動力は、第1ギア13bへ伝達される。なお、モータ13aは、油圧式モータであってもよく、また、モータ13aに代えて、他の動力源を用いることにしてもよい。
第1ギア13bは、第2ギア13cに連結される。第2ギア13cは、第3ギア13dに連結される。第3ギア13dには、前段ギア13eが同軸配置され、回転部12の従動ギア12dと噛み合うように設けられる。つまり、モータ13aによる回転駆動力は、第1ギア13b、第2ギア13c、第3ギア13d、前段ギア13eを経て回転部12へ伝達される。
ところで、上述したように、圧縮部10は、モータ13aの回転駆動力によって吸気し、吸気する向きとは逆向きに付勢するばね力によって排気する。このため、モータ13aは、1方向への回転で吸気と排気とを切り替えることが可能である。
すなわち、気体噴出装置100では、モータ13aの回転方向を固定してオン/オフ制御のみで吸気・排気を行うことが可能である。仮に、モータ13aの正逆回転により吸気・排気を切り替える場合、煩雑なモータ制御を必要とするおそれがある。
これに対して、本実施形態では、モータ13aの回転方向を1方向に固定して吸気・排気を可能としたので、簡便な制御で吸気・排気を行うことが可能である。なお、モータ13aから回転部12までのギアの個数や噛み合わせ方は図示した例に限られるものではない。
次に、図4および図5を用いて気体噴出装置100の取り付け位置について説明する。図2は、気体噴出装置100の取り付け位置を示す図である。図3は、カメラC近傍を拡大した図である。
図4に示すように、気体噴出装置100およびカメラCは、車両50後部のライセンスプレート52の上部であり、かつ、車両50の左右方向の略中央である位置に配置される。
より詳しくは、図5に示すように、車両用バックパネル53にガーニッシュ51が取り付けられ、車両用バックパネル53とガーニッシュ51との間の空間にカメラCが配置される。
また、カメラCは、ガーニッシュ51に設けられた開口51aからレンズCl部分が外方へ露出するように配置される。気体噴出装置100の圧縮部10によって圧縮された気体は、出力部5を介してノズル8からカメラCのレンズClの中央部に向けて噴出される。
ここで、図5に示すように、レンズClの正面視においてノズル8は、レンズClの上方に配置される。言い換えれば、ノズル8は、カメラCの撮像範囲の外に配置される。これにより、カメラCによって撮像された撮像画像にノズル8が写り込む事象を抑制することができる。
次に、図6を用いて制御装置1の構成例について説明する。図6は、制御装置1のブロック図である。なお、図6では、駆動部13、カメラC、カメラ電源31等を併せて示す。
カメラCは、図4で既に説明したように、例えば、車両50の後部に設けられるバックカメラである。カメラCは、例えば、車両50のシフトレバがリバースになった際に、カメラ電源31から供給される起動信号に基づいて起動する。
シフトレバがリバースになると、リバース信号が車両50の表示部(図示略)に入力される。これにより、表示部の出力ソースが、ナビゲーション装置やオーディオ装置等のAVN(Audio Visual Navigation(登録商標))からカメラCへ切り替わる。
カメラCは、起動信号が供給されている期間に、車両50の後方を撮像し、撮像した映像をかかる表示部に向けて出力する。これにより、車両50の運転者は、車両50を後進させる場合に、車両50の後方の映像を確認することができる。
また、カメラ電源31には、車両50のACC電源に連動して車両50のバッテリから電力が供給される。例えば、ACC電源がオンになると、車両50のAVNが起動し、カメラ電源31からカメラCに起動信号が入力され、カメラCの動作チェックが行われる。
このとき、制御装置1は、かかる起動信号を検出することで、車両50のACC電源オンを検出することが可能である。すなわち、制御装置1は、初回の起動信号に基づき、車両50のACC電源オンを検出することが可能である。なお、起動信号に代えて、制御装置1にACC電源のオン/オフを示す信号を別途入力することにしてもよい。
ワイパスイッチ32は、車両50のワイパWのオン/オフを切り替えるスイッチである。運転者がワイパスイッチ32をオンにすると、ワイパWを動作させる動作信号がワイパWへ出力される。
ワイパWは、例えば、上記の動作信号を受けて、リアウインドに付着した水滴などの除去動作を行う。また、ワイパWは、ワイパ電源Weから供給される電力によって動作する。例えば、ワイパ電源Weは、車両50のIG電源のオン/オフに連動してワイパWへ電力を供給する。
ここで、気体噴出装置100は、例えば、車両50に対してオプション品として取り付けられる。したがって、気体噴出装置100には、各種車両に対する汎用性とともに、取り付けの容易さが求められる。
このため、気体噴出装置100は、カメラCが取り付けられるバックドア内に車両50の製造段階で配策される配線を用いて動作することが可能である。つまり、気体噴出装置100では、取り付けに際して、新たな配線作業が不要である。
具体的には、気体噴出装置100は、電源配線Leが分岐した分岐電源線Le2を介してワイパ電源Weから供給される電力によって動作することができる。つまり、気体噴出装置100は、IG電源に連動してオン/オフが切り替えられる。また、電源配線Leが分岐した他方の分岐電源線Le1は、ワイパ電源WeからワイパWへ電力を供給するために用いられる。
また、気体噴出装置100は、カメラ電源31、ワイパスイッチ32からバックドア内部に設けられたカメラ配線Ls、ワイパ配線Lwがそれぞれ分岐した分岐カメラ配線Ls2、分岐ワイパ配線Lw2が接続される。そして、気体噴出装置100は、分岐カメラ配線Ls2や、分岐ワイパ配線Lw2に流れる信号をトリガとして気体を噴出することができる。
また、カメラ配線Lsが分岐した他方の分岐カメラ配線Ls1は、カメラ電源31からカメラCへ起動信号を伝送するために用いられる。ワイパ配線Lwが分岐した他方の分岐ワイパ配線Lw1は、ワイパスイッチ32からワイパWへ動作信号を伝送するために用いられる。
ここで、電源配線Le、カメラ配線Lsおよびワイパ配線Lwは、いずれも車両50の製造段階でバックドア内部に配策される配線である。このため、かかる配線をそれぞれ分岐させて気体噴出装置100に接続することで気体噴出装置100を取り付けることができる。
つまり、気体噴出装置100は、バックドア内に予め配策された配線を用いて動作するので、新たな配線の配策作業が不要である。これにより、気体噴出装置100の取り付けを容易にするとともに、取り付けの施工費用を抑えることができる。
制御装置1は、検出部110と、制御部120と、記憶部130とを備える。検出部110は、圧縮部10の噴出対象機器であるカメラCに関する起動信号を検出する。本実施形態において検出部110は、分岐カメラ配線Ls2に流れる起動信号を検出することができる。
起動信号は、シフトレバのリバース時、すなわち、車両50が後退する場合に流れる信号である。また、起動信号は、ACC電源をオンにし、AVNが再起動した場合、AVNがカメラCの動作チェックを行う際にも流れる。すなわち、ACC電源をオンにした後に最初に流れる起動信号は、シフトレバのリバース時以外に流れる信号である。
また、検出部110は、ワイパスイッチ32がオンになった場合に、分岐ワイパ配線Lw2に流れるワイパWの動作信号を検出する。検出部110は、検出した信号を制御部120へ通知する。
制御部120は、圧縮部10の噴出回数を制御する。具体的には、制御部120は、検出部110によって起動信号が検出されてから次の起動信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように圧縮部10を制御する。制御部120は、駆動部13のモータ13aを回転させることで、圧縮部10の噴出動作を制御することができる。
ここで、上述したように、起動信号は、シフトレバのリバース時、すなわち、車両50が後退する場合に流れる信号である。このため、制御部120は、起動信号に基づいて圧縮部10から気体を噴出することで、カメラCの起動するタイミングに合わせてカメラCの付着物を除去することが可能である。
これにより、付着物が除去された映像をユーザに提供することができる。また、制御部120は、カメラCの起動するタイミングに合わせてカメラCの付着物を除去するので、ユーザはスイッチの操作などの追加操作を省略することができる。
また、制御部120は、検出部110によって検出されたワイパWの動作信号に基づいて圧縮部10から気体を噴出させることもできる。なお、制御部120の処理の詳細については図7および図8を用いて後述する。
記憶部130は、例えば、揮発性メモリであり、圧縮部10が実際に噴出した回数を記憶する。また、記憶部130は、揮発性メモリであるので、ワイパ電源Weから電力の供給が停止されると、記憶内容が失われる。
上述したように、ワイパ電源Weは、IG電源のオン/オフに連動してワイパWや気体噴出装置100へ電力を供給する。このため、IG電源がオフからオンになった場合、記憶部130に記憶された噴出回数の総数はゼロとなる。
つまり、制御部120は、記憶部130に記憶されたかかる総数がゼロである場合、気体噴出装置100がIG電源の起動後に圧縮部10がまだ噴出していないことを認識することができる。
次に、図7および図8を用いて制御部120による圧縮部10に対する制御処理について説明する。図7は、制御部120による制御処理を示す図である。なお、同図のAに示すACCは、ACC電源のオン/オフを示し、同図のBに示すIGは、IG電源のオン/オフを示す。
また、同図のCに示すリバースギアは、シフトレバがリバースか否かを示す。また、同図のDに示す起動信号は、カメラ電源31から起動信号が出力されているか否かを示し、同図のEに示す動作信号は、ワイパスイッチ32から動作信号が出力されているか否かを示す。
そして、同図のFに示す噴出は、圧縮部10から気体を噴出するタイミングと、噴出回数を示す。なお、ここでは、同図のFに示す1回の立上がりを1回の噴出回数であるものとする。
同図のAに示すように、ACCがオンになった場合(時刻t1)、同図のDに示すように、起動信号もオンになる。かかる起動信号は、上述のように、AVNが起動し、AVNによるカメラCの動作確認のために流れる信号であり、例えば、所定時間(時刻t1〜t5)継続して流れる。
その後、同図のBに示すように、IGがオンになると(時刻t2)、気体噴出装置100に対して電力の供給が開始され、気体噴出装置100が起動する。
このとき、制御部120は、気体噴出装置100が起動したタイミングで、同図Dに示すように、起動信号がオンであれば、初期回数の噴出回数で圧縮部10から気体を噴出させる。同図に示す例では、かかる初期回数が1回である場合について示しているが、これに限定されず、初期回数は、2回以上であってもよい。
ここで、上述したように、気体噴出装置100が起動する時刻t2において、記憶部130に記憶された噴出回数の総数は、ゼロである。制御部120は、上記の総数がゼロであり、起動信号を検出した場合に、圧縮部10の噴出回数を初期回数に設定する。
また、上述のように、ACCがオンになると、リバースギアがオフである場合であっても、起動信号が所定時間(時刻t1〜t5)オンになる。このため、同図のCに示すように、かかる所定期間の間に、リバースギアがオンになったとしても(時刻t3)、制御部120は、かかるリバースギアのオンに基づく起動信号を検出することができない。
このため、同図のFに破線で示すように、時刻t3においては、リバースギアがオンになったとしても、気体を噴出することができない。つまり、ACCがオンになった後の所定期間において、リバースギアのオンに基づく起動信号が無効となる。このため、制御部120は、起動後に、起動信号がオンであった場合に、気体を噴出しておく。
これにより、リバースギアのオンに基づく起動信号が無効となる期間に、リバースギアがオンとなり、カメラCの撮像映像が表示部に表示される場合であっても、付着物が除去された映像をユーザに提供することができる。
また、かかる無効となる期間において、同図のEに示すように、動作信号がオンになった場合(時刻t4)、制御部120は、動作信号に基づく設定回数で圧縮部10から気体を噴出させる。
同図に示す例では、動作信号に基づく設定回数が1回である場合について示している。上述のように、動作信号は、ユーザがワイパスイッチ32(図6参照)に対する操作により、出力される信号である。
このため、ユーザがカメラCによって撮像された映像を確認後、付着物の除去を所望する場合、ワイパスイッチ32を操作することで、追加の除去動作を行うことが可能である。
その後、同図のDに示すように、時刻t5において起動信号がオンからオフになる。制御部120は、かかるオフに基づき、AVNによるカメラCの動作確認が終了したことを検知することができる。
これにより、制御部120は、初期制御から通常制御に移行して圧縮部10を制御する。その後、同図のCに示すように、リバースギアがオンになると(時刻t6)、同図のDに示すように、起動信号もオンになる。
このとき、制御部120は、起動信号に基づく設定回数の噴出回数で圧縮部10から気体を噴出させる。同図に示す例では、起動信号に基づく設定回数が、2回である場合について示している。
ここで、時刻t2における噴出は、車両50の駐車中にカメラCに付着した付着物を除去することを目的とする一方、時刻t6における噴出は、車両50の走行時にカメラCに付着した付着物の除去を目的とする。
車両50の走行時は、車両50の走行に伴い泥等を巻き上げやすく、駐車時よりもカメラCに付着物が付着しやすい。このため、制御部120は、2回目以降に検知した起動信号に基づく噴出回数を1回目に検知した起動信号に基づく噴出回数よりも多くしている。
これにより、走行時に付着した付着物をより確実に除去することができる。また、同図のEに示すように、起動信号がオフである期間に、動作信号がオンとなった場合(時刻t7)、制御部120は、気体を噴出させない。
これは、カメラCが起動していない期間に、気体を噴出してもかかる期間にカメラCによる撮像映像は、表示部に表示されないためである。すなわち、カメラCが起動している期間に、検出した動作信号のみを有効とすることで、不必要な除去動作を抑制することができる。
また、制御部120は、噴出対象機器であるカメラCに関する信号が検出されてから次の起動信号が検出されるまでの経過時間が所定時間以下である場合、前回の噴出回数よりも今回の噴出回数を少なくして圧縮部10を制御する。
この点について図8を用いて説明する。図8は、経過時間に伴う噴出回数の具体例を示す図である。同図のAに示すように、ACCがオンになった後に、車両50のエンジンを起動させるスタータモータが起動する期間(時刻t2〜t3)において、ACCがオフになる場合がある。
かかる期間では、車両50のバッテリの残量が十分でない場合、バッテリからACCへの電力の供給が停止する。エンジンが起動すると、スタータモータが停止し、ACCへ電力の供給が再開されるので、ACCが再びオンになる。
この期間(時刻t0〜t3)において、同図のDに示すように、ACCのオン/オフに連動して起動信号のオン/オフが切り替わる。ここで、かかる期間の起動信号は、いずれもAVNの起動に伴う信号である。
また、ACCがオフになる時刻t2〜時刻t3の期間は、3秒程度である。このため、時刻t1において1回噴出した後に、時刻t3において2回噴出すると、短い期間に計3回噴出することになる。
このため、制御部120は、初期回数(1回)の噴出を行う時刻t1において、タイマを設定し、第1時間T1(例えば10秒)内に検出された起動信号に対して初期回数よりも少ない噴出回数を設定する。
本実施形態において、初期回数が、1回であるため、第1時間T1内である時刻t3において検出された起動信号に対する噴出回数は0回となる。つまり、制御部120は、時刻t3においては圧縮部10から気体を噴出しない。
これにより、制御部120は、圧縮部10による不要な噴出を抑制することができる。言い換えれば、適切な噴出回数を設定することが可能となる。
その後、同図のCに示すように、リバースギアがオンになると(時刻t5)、同図のDに示すように、起動信号がオンとなる。かかる起動信号は、車両50の後退を示す信号である。
このため、同図のFに示すように、時刻t5において起動信号に基づく設定回数(2回)で圧縮部10から気体を噴出させる。このとき、制御部120は、タイマを設定し、第2時間T2内に検出された起動信号に対して前回の噴出回数よりも少ない噴出回数で圧縮部10を制御する。
同図のCおよびDに示すように、第2時間T2内である時刻t6においてリバースギアおよび起動信号がオンになった場合に、制御部120は、設定回数(2回)よりも少ない0回、すなわち、時刻t6において噴出しない場合を示している。
かかる場合としては、車両50が前進と後進とを繰り返す切り返し駐車が挙げられる。かかる切り返し駐車では、車両50の走行距離も比較的短いため、カメラCに新たに付着物が付着する可能性が低い。
このため、駐車を開始する時刻t5に、噴出しておけば、その後の起動信号に基づく噴出を省略したとしても、カメラCによる撮像映像は、付着物が除去されたきれいな映像である可能性が高い。
このように、制御部120は、起動信号が検出されてから次の起動信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数を制御することで、必要に応じて適切な噴出回数に制御することが可能となる。
なお、制御部120は、上記の第1時間T1および第2時間T2内であっても、起動信号を検出中に、動作信号を検出した場合には、かかる動作信号に基づいて圧縮部10から気体を噴出させることにしてもよい。
次に、図9および図10を用いて制御装置1が実行する処理手順について説明する。図9および図10は、制御装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
まず、図9を用いてカメラCの起動時における処理手順について説明する。図9に示すように、まず、検出部110は、カメラCの起動時に入力される初回起動信号を検出したか否かを判定する(ステップS101)。
制御部120は、検出部110が初回起動信号を検出した場合(ステップS101,Yes)、圧縮部10の噴出回数を初期回数で制御し、タイマを設定する(ステップS102)。
一方、検出部110は、初回起動信号を検出していない場合(ステップS101,No)、初回起動信号を検出するまでステップS101の処理を継続して行う。
続いて、制御部120は、第1時間T1経過したか否かを判定する(ステップS103)。ここで、上述したように、初期回数が1回であるため、第1時間T1内に検出された起動信号は無効となる。
制御部120は、第1時間T1が経過していない場合(ステップS103,No)、第1時間T1が経過するまで、ステップS103の処理を継続して行う。
一方、制御部120は、第1時間T1を経過していた場合(ステップS103,Yes)、通常制御に移行し(ステップS104)、処理を終了する。なお、通常制御の詳細については、図10を用いて説明する。
次に、図10を用いてカメラCの起動完了後の通常制御時における制御装置1の処理手順について説明する。なお、以下に示す処理は、図9のステップS104に対応する。
図10に示すように、通常制御時において、まず、検出部110は、起動信号を検出したか否かを判定する(ステップS201)。ここで、制御装置1は、起動信号を検出していない場合(ステップS201,No)、処理を終了する。
一方、制御部120は、検出部110が起動信号を検出した場合(ステップS201,Yes)、圧縮部10を起動信号に基づく設定回数で制御し、タイマを設定する(ステップS202)。続いて、制御部120は、検出部110が起動信号を検出したか否かを判定する(ステップS203)。
ここで、制御部120は、検出部110が起動信号を検出した場合(ステップS203,Yes)、圧縮部10を設定回数よりも少ない噴出回数で制御する(ステップS204)。
続いて、制御部120は、第2時間T2経過したか否かを判定する(ステップS205)。制御部120は、第2時間T2経過していた場合(ステップS205,Yes)、処理を終了する。
一方、制御部120は、第2時間T2経過していない場合(ステップS205,No)、ステップS203以降の処理を継続して行う。また、制御部120は、ステップS203の処理において、起動信号を検出していない場合(ステップS203,No)、ステップS204の処理を省略してステップS205の処理へ移行する。
上述したように、実施形態に係る気体噴出装置100は、気体を圧縮する圧縮部10を用いて気体を噴出する装置であって、検出部110と、制御部120とを備える。検出部110は、カメラC(噴出対象機器の一例)に関する信号を検出する。制御部120は、検出部110によって信号が検出されてから次の信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように圧縮部10を制御する。したがって、実施形態に係る気体噴出装置100によれば、適切な噴出回数を設定することができる。
ところで、上述した実施形態では、噴出対象機器に関する信号としてカメラCの起動信号を検出する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、かかる信号は、カメラCによって撮像された映像が表示部に表示されることを示す信号であってもよい。
また、カメラCによって撮像された映像が車両50の白線検知や障害物検知等のセンシングに用いられる場合、かかる信号は、白線検知や障害物検知の開始を示す信号であってもよい。また、かかる信号は、カメラCのレンズClに水滴や泥などの付着物が付着したことを示す信号であってもよい。
また、上述した実施形態では、制御部120が、経過時間に応じて噴出回数を少なくする、あるいは、噴出しない場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、制御部120は、経過時間が長いほど、噴出回数を多くすることも可能である。
つまり、制御部120は、経過時間が長くカメラCに付着物が付着した可能性が高い場合に、噴出回数を多くすることで、きれいな映像をより確実に提供することが可能である。
また、上述した実施形態では、噴出対象機器が車両50に搭載れたカメラCである場合について説明したが、噴出対象機器は、カメラCに限定されるものではない。すなわち、噴出対象機器は、例えば、街頭に設置された防犯カメラ等のその他の機器であってもよい。
また、上述した実施形態では、リバースギアに連動してカメラCに入力される起動信号に基づいて圧縮部10から気体を噴出させる場合について説明したが、これに限定されるものではない。
すなわち、気体噴出装置100は、車両50の後退に関する信号に基づき圧縮部10を制御することもできる。かかる信号は、例えば、車両50の後退を示すリバース信号であってもよいし、車両50が後退することを示す信号であればその他の信号であってもよい。
つまり、気体噴出装置100は、カメラCに関する信号によらず、車両50が後退する場合には、圧縮部10から気体を噴出させることが可能である。かかる場合に、所定時間内に車両50の後退が断続的に繰り返される場合に、圧縮部10による気体の噴出を制限することも可能である。
すなわち、気体噴出装置100は、車両50の後退に関する信号が断続的に検出される場合、切り返し駐車と見做し、圧縮部10による気体の噴出を制限する。これにより、圧縮部10の不要な噴出を制限することができる。
また、上述した実施形態では、制御装置1が気体噴出装置100内に実装される場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、制御装置1が気体噴出装置100の外部に設けられることにしてもよい。すなわち、制御装置1を運転席近傍等に設けることにしてもよい。
また、上述した実施形態では、圧縮部10が回転式の空気圧縮機構である場合について説明したが、シリンダ式の空気圧縮機構であってもよい。また、上述した実施形態では、制御装置1が、噴出対象機器の起動信号を直接検出する場合について説明したが、噴出対象機器が起動したことを示す信号を間接的に検出することにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 制御装置
10 圧縮部
13 駆動部
13a モータ
31 カメラ電源
32 ワイパスイッチ
100 気体噴出装置
110 検出部
120 制御部
C カメラ(噴出対象機器の一例)
SW スイッチ
W ワイパ
We ワイパ電源

Claims (7)

  1. 気体を圧縮する圧縮部を用いて気体を噴出する気体噴出装置であって、
    噴出対象機器に関する信号を検出する検出部と、
    前記検出部によって前記信号が検出されてから次の前記信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように前記圧縮部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする気体噴出装置。
  2. 前記制御部は、
    前記経過時間が所定時間よりも短い場合、前回の噴出回数よりも今回の噴出回数を少なくして前記圧縮部を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の気体噴出装置。
  3. 前記圧縮部が実際に噴出した回数を記憶する揮発性メモリ
    をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記揮発性メモリに記憶された前記回数がゼロの場合、予め設定された初期回数で前記圧縮部を制御すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の気体噴出装置。
  4. 前記噴出対象機器は、
    車両に設置されたカメラであり、
    前記検出部は、
    前記カメラの起動信号を検出すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の気体噴出装置。
  5. 前記制御部は、
    前記車両のワイパが動作された場合、前記経過時間によらず、予め設定された設定回数で噴出を行うよう前記圧縮部を制御すること
    を特徴とする請求項4に記載の気体噴出装置。
  6. 車両の後退に関する信号に基づき気体を噴出する気体噴出装置であって、
    圧縮部で圧縮した気体を噴出させる制御部を備え、
    前記制御部は、所定時間内に車両の後退が断続的に繰り返された場合に前記噴出を制限すること
    を特徴とする気体噴出装置。
  7. 気体を圧縮する圧縮部を用いて気体を噴出する気体噴出方法であって、
    噴出対象機器に関する信号を検出する検出工程と、
    前記検出工程によって前記信号が検出されてから次の前記信号が検出されるまでの経過時間に応じて噴出回数が変わるように前記圧縮部を制御する制御工程と
    を含むことを特徴とする気体噴出方法。
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