JP2019089251A - 印刷システム、印刷装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷装置とその制御方法、及びプログラム Download PDF

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明紀 竹尾
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Abstract

【課題】従来のカーボンコピー機能では、ハーフトーン処理により得られた画像データをスプールしておき、そのスプールしている画像データを、給紙段を切り替えてもそのまま使用していた。このため、用紙の種類によっては画質が劣化することがある。【解決手段】印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に応じて、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを処理する画像処理手段と、指定された給紙部から用紙を給紙して、当該用紙に前記画像処理手段で処理された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段とを備え、印刷データが、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を変更する設定を有効にしているかどうか判定し、その設定が有効であると判定すると、1部の印刷が終了すると次の部の印刷で使用するよう指定されている給紙部に切り替えるとともに、当該給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させる。【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷システム、印刷装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
従来、情報処理装置で作成した原稿データを画像処形成装置に出力して印刷させる場合に、同一の原稿データを、例えば本稿(正本)用の用紙と控用(副本)の用紙にそれぞれ印刷したいという要望がある。例えば特許文献1には、本稿用の用紙と控用の用紙を給紙する給紙段をそれぞれ設定して複数部の印刷を行う際、部の切れ目で給紙段を切り替えて印刷物を生成するカーボンコピーが記載されている。
特開2016−152025号公報
上述した従来例では、部ごとに給紙段を切り替えるカーボンコピー機能において、部ごと、或いは本稿用、控用ごとに給紙段を指定してジョブを実行する。
一方、印刷装置では、印刷に使用する用紙に応じて画像データに対する画像処理を実施することが重要である。例えば、印刷に使用する用紙に応じてトナー量を調整したり、用紙の特性に応じて最適な2値化画像処理を実施している。
しかしながら、上述した従来のカーボンコピー機能では、本稿用、控用ごとに給紙段を切り替えて、それぞれ異なる種類の用紙に印刷しているが、各用紙に種類に応じた画像処理を実行していなかった。即ち、従来のカーボンコピー機能では、ハーフトーン処理により得られた画像データをスプールしておき、給紙段を切り替えて別の種類の用紙に印刷する場合でも、そのスプールしている画像データを使用していた。このため、用紙の種類によっては画質が劣化してしまうという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を切り替える場合であっても、その切替えた給紙部の用紙の種類に応じた画像を印刷できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、
印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に応じて、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを処理する画像処理手段と、
指定された給紙部から用紙を給紙して、当該用紙に前記画像処理手段で処理された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段と、
前記印刷データが、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を変更する設定を有効にしているかどうか判定する判定手段と、
前記判定手段が前記設定が有効であると判定すると、1部の印刷が終了すると次の部の印刷で使用するよう指定されている給紙部に切り替えるとともに、当該給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させるように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、プ印刷に使用する用紙の給紙部を切り替える場合であっても、その切替えた給紙部の用紙の種類に応じた画像を印刷できるという効果がある。
本発明の実施形態に係る画像形成装置(MFP)を含む印刷システムの構成を説明するブロック図。 実施形態に係るMFPの外観図。 実施形態に係るPCのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るPCで動作するプリンタドライバの機能を説明する図。 実施形態に係るPCで動作するプリンタドライバで表示されるカーボンコピーの設定画面例を示す図。 実施形態に係るプリンタドライバで作成されるPDLデータの構成を説明する図。 実施形態に係るMFPが、PCからPDLデータを受信して印刷する処理を説明するフローチャート。 図7のS704のPDLデータをイメージデータに展開して保存するRIP処理を説明するフローチャート。 図7のS707,S714のハーフトーン画像を生成するハーフトーン処理を説明するフローチャート。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置(MFP)100を含む印刷システムの構成を説明するブロック図である。
この実施形態では、画像形成装置として、スキャン機能、ボックス機能、ファクシミリ機能などを有する複合機(MFP)100を例に説明するが、主として印刷機能のみを有するプリンタ(印刷装置)であっても良い。制御部110は、スキャナ130やプリンタ140と接続されており、画像情報の入出力を制御する。また制御部110はLANに接続され、これを経由して印刷ジョブの受信などを行う。
CPU111は、ROM113に格納されているブートプログラムを実行して、記憶部114に格納されているプログラムをRAM112に展開し、その展開したプログラムを実行して、このMFP100の動作を制御する。ROM113はブートROMであり、ブートプログラムや各種設定データ等を格納している。記憶部114は、例えばハードディスクドライブ(HDD)やSDD等の大容量の記憶装置で、ソフトウェア、画像データ、MFP100の動作を制御するためのプログラム等を格納している。
ネットワークI/F115はLANに接続され、LAN経由でPC160(情報処理装置)などの外部装置と通信を行い、各種情報の入出力を司る。デバイスI/F116は、スキャナ130やプリンタ140と制御部110とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。操作部I/F117は、操作部150と制御部110とを接続し、操作部150に表示するための画像データを操作部150に出力する。また操作部I/F117は、操作部150からユーザが入力した情報をCPU111に伝達する。操作部150は、表示部とキーボード、ポインティングデバイス等を含み、また表示部はタッチパネル機能を有していても良い。画像処理部118は、LAN経由で受信した印刷データに対して画像処理を行い、またデバイスI/F116を介して入出力される画像データに対して画像処理を行う。この画像処理部118は、例えばASIC(application specific integrated circuit)等のハードウェアで構成されてもよく、またCPU111とプログラムによるソフトウェアで構成されても良い。画像メモリ119は、画像処理部118によって処理された印刷対象の画像データを一時記憶するためのメモリである。画像メモリ119は、例えばDRAMのような揮発性の記憶媒体で実現される。
図2は、実施形態に係るMFP100の外観図である。
MFP100は、プリンタ140の上部にスキャナ130を配置している。プリンタ140には、一つの段に数百枚の用紙を保持できる複数の用紙カセット201と、用紙を容易に置き換えることができる手差しトレイ202の2種類の給紙部(用紙保持部)を備えている。カセット201に載置されている用紙のサイズや種類は、操作部150に表示される、図示しない操作画面を介してユーザによって設定され、各カセットに対応付けられて記憶部114に記憶される。尚、カセット201、手差しトレイ202に載置されている用紙のサイズや種類は、それらカセットやトレイに設けられた用紙センサにより検知されて自動的に設定できるようにしても良い。MFP100は更に、成果物を出力する複数の出力先トレイ204,205を備えたフィニッシャ203と接続されている。尚、このような外付けのフィニッシャ203を設けずに、MFP100が最終の成果物を出力する構成としてもよい。
図3は、実施形態に係るPC160のハードウェア構成を説明するブロック図である。このPC160は、LANを介してMFP100と接続されている。
CPU301は、各種プログラムを実行し、様々な機能を実現するユニットである。記憶部302は、各種プログラムや設定データ等を記憶している。RAM303は、CPU301の一時的な作業記憶領域としても利用されるワークメモリを提供し、各種データを一時的に保存する。CPU301はブートプログラムを実行して、記憶部302に記憶されているプログラムをRAM303に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、このPC160の動作を制御する。ま入出力インターフェース305は、各入出力装置、及びPC160に接続されている図示しない表示部等にデータを送信する他、図示しないポインティングデバイスなどからデータを受け取る。NIC(ネットワークインタフェースカード)306は、PC160をネットワークに接続している。以上説明した各部は、バス307を介してCPU301と接続されている。
図4は、実施形態に係るPC160で動作するプリンタドライバの機能を説明する図である。このプリンタドライバは記憶部302に格納されており、CPU301が、そのプログラムをRAM303に展開して実行することにより、図4に示す各機能が達成される。プリンタドライバ400は、アプリケーションからの要求に応じて、MFP100と通信し、アプリケーションから受け取ったデータから生成したPDL(ページ記述言語)データをMFP100へ送信する。
プリンタドライバ400は、UI(ユーザインタフェース)部401、PDLデータ生成部402、通信部403、プリント設定管理部404、プリンタドライバ設定405を有する。
UI部401は、プリンタドライバ400の印刷設定に係るユーザーインターフェースを提供する。PDLデータ生成部402は、UI部401により指定された印刷設定に応じて、アプリケーションから提供されるデータからPDLデータを生成する。通信部403は、NIC305を使用して、MFP100と通信を行う。プリント設定管理部404は、UI部401を介して、印刷設定画面をユーザに提示し、その印刷設定画面で設定された情報を基に、プリント実行に係る設定情報を設定し管理する。プリンタドライバ設定405は、記憶部302に格納される設定情報で、プリント設定管理部404によって管理、保存される。
図5は、実施形態に係るPC160で動作するプリンタドライバで表示されるカーボンコピーの設定画面例を示す図である。尚、この画面は、入出力インタフェース305を介して接続される表示部(不図示)に表示される。またこの画面を介してユーザが入力した指示やデータは、入出力インターフェース305に接続された不図示のキーボードやポインティングデバイス、或いはタッチパネルから入力されてCPU301に伝えられる。この画面は、用紙を給紙する給紙部を、部ごとに切り替えるUI画面例を示した図である。 入力欄501は、本稿用の用紙を供給する給紙段を指定する。図5では「トレイ1」が指定されている。エリア502は、カーボンコピー用(控用)の用紙を給紙する給紙段を選択するエリアである。それぞれにチェックボックスが設けられており、対応するチェックボックスをチェックすることで、カーボンコピー用(控用)の用紙を給紙する給紙段を選択できる。図5では、「トレイ1」と「トレイ2」が選択されている。このようにエリア502では、複数の給紙部を選択することができる。OKボタン503は、この画面の設定を有効にするボタンで、キャンセルボタン504は、この画面の設定を全てキャンセルする。
次に、プリンタドライバ400で作成されるPDLデータについて説明する。
図6は、実施形態に係るプリンタドライバ400で作成されるPDLデータの構成を説明する図である。
属性データ611は、データ名612、部数613、カーボンコピー設定614及び各部を印刷する用紙の給紙部の指定615を含む。データ名712は、PDLデータ600を識別するための名称であり、PDLデータ600の元となるアプリケーションデータのファイル名等に基づいて付与される。部数613は、印刷部数を示す情報で、図では3部となっている。カーボンコピー設定614は、部ごとに印刷に使用する用紙の給紙部を変更するカーボンコピー機能の指定が有効かどうかを示す情報である。用紙の給紙部615〜617は、カーボンコピー設定614が「有効」である場合に、部ごとのデータを印刷する用紙を供給する給紙部の情報が格納される。ここでは、1部目は本稿として扱われるため、1部目の給紙部615は、図5の入力欄501の本稿用の給紙段の指定に対応する給紙部情報が格納される。図5の例では、1部目の給紙部615は「トレイ1」、2部目の給紙部616は「トレイ1」、3部目の給紙部は「トレイ2」となる。ページデータ620は、各ページの画像データを含んでいる。
このPDLデータ600の例では、PDLデータのデータ名は「test.txt」で5ページで構成されており、印刷部数は3部、部ごとに印刷に使用する用紙の給紙部を変更するカーボンコピー機能の指定が「有効」となっている。
図7は、実施形態に係るMFP100が、PC160からPDLデータを受信して印刷する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111が、ROM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。
先ずS701でCPU111は、PC160からPDLデータを受信したか否かを判定し、PDLデータを受信するとS702に進む。S702でCPU111は、受信したPDLデータを解析することにより、属性データ611から、少なくとも部数613、カーボンコピー設定614、各部を印刷する用紙の給紙部情報615〜617を取得する。次にS703に進みCPU111は、部数を計数するカウンタNを「1」で初期化する。尚、このカウンタNは、RAM112に記憶されている。
次にS704に進みCPU111は、PDLデータを画像データに展開するRIP処理を行う。この処理は図8のフローチャートを参照して後述する。次にS705に進みCPU111は、部ごとの用紙を給紙する給紙段の変更設定が「有効」かどうか判定する。ここで、部ごとの給紙段を変更するように設定されているときはS706へ進み、そうでないときはS713に進む。尚、ここで部ごとに給紙部を変更するかどうかは、カーボンコピー設定614が有効であるか否かで判定できる。
S706でCPU111は、給紙部の情報615〜617を基に、N部目を印刷するのに使用する用紙の給紙部の情報を取得する。次にS707に進みCPU111は、図9のフローチャートを参照して後述するハーフトーン処理を行う。その際、S706で取得した給紙部の情報から、その給紙部に割り当てられた用紙情報を取得して、印刷に使用する用紙情報を特定し、その特定した用紙情報に基づいたハーフトーン処理を行う。次にS708に進みCPU111は、S707のハーフトーン処理によって記憶部114に保存した画像データを画像メモリ119から読み出す。次にS709に進みCPU111は、給紙部の情報615〜617を基に、N部数目を印刷する用紙を、その給紙部から給紙して印刷する。そしてS710に進みCPU111は、1部の印刷が終了したかどうか判定し、一部の印刷が終了していないときはS707に進んで、次のページの印刷を実行する。そしてS710で1部の印刷が終了したと判定するとS711に進み、PDLデータで設定された部数613と部数のカウンタNの値とを比較し、全部数の印刷が完了したか否か判定する。ここで全部数の印刷が完了したと判定すると、この処理を終了し、まだ未印刷の部がある場合はS712へ進み、カウンタNを+1してS706に進む。
またS713でCPU111は、給紙部の情報615〜617を基に、N部目を印刷するのに使用する用紙の供給部の情報を取得する。次にS714に進みCPU111は、図9のフローチャートを参照して後述するハーフトーン処理を行う。その際、S713で取得した給紙部の情報から、その給紙部に割り当てられた用紙情報を取得して、印刷に使用する用紙情報を特定し、その特定した用紙情報に基づいたハーフトーン処理を行う。次にS715に進みCPU111は、S714のハーフトーン処理によって記憶部114に保存した画像データを画像メモリ119から読み出す。次にS716に進みCPU111は、給紙部の情報615〜617を基に、N部数目を印刷する用紙を、その給紙部から給紙して印刷する。次にS717に進みCPU111は、1部の印刷が終了したかどうか判定し、一部の印刷が終了していないときはS714に進んで、次のページの印刷を実行する。そしてS717で1部の印刷が終了したと判定するとS718に進み、CPU111は、PDLデータで設定された部数613と部数のカウンタNの値とを比較し、全部数の印刷完了したか判定する。ここで全部数の印刷が完了したと判定すると、この処理を終了し、まだ未印刷の部がある場合はS719へ進み、カウンタNを+1してS714に進む。
ここでS706〜S712の処理では、各部毎に印刷に使用する用紙情報を特定し、その用紙情報に基づいたハーフトーン処理を行っている。これに対してS713〜S719の処理では、各部毎に給紙部の情報が変わることがないためS714に戻っている。これにより、給紙部の用紙情報に基づいたハーフトーン処理を繰り返し実行しない点が異なる。
図8は、図7のS704のPDLデータをイメージデータに展開して保存するRIP処理を説明するフローチャートである。
S801でCPU111は、受信して記憶部114に保存したPDLデータを読み出してRAM112に格納する。次にS802に進みCPU111は、RAM112に格納したPDLデータの属性データ611を解釈する。具体的には部数613の設定や、カーボンコピー設定614などの設定を解釈した結果をジョブの設定値としてRAM112に格納する。次にS803に進みCPU111は、PDLデータに含まれる各ページのページデータ620を順次中間コードに変換した後、ビットマップイメージ(多値画像)に展開して画像メモリ119に格納する。そしてS804に進みCPU111は、S803で画像メモリ119に格納したビットマップイメージ(多値画像)を記憶部114に保存して、この処理を終了する。
図9は、図7のS707,S714のハーフトーン画像を生成するハーフトーン処理を説明するフローチャートである。
先ずS901でCPU111は、記憶部114に保存されたビットマップイメージ(多値画像)を画像メモリ119に読み出して画像処理部118に入力する。次にS902に進みCPU111は、画像処理部118が処理したビットマップイメージ(多値画像)に対して画像データの地色を飛ばし、不要な下地のかぶり除去等を実行する。更に、画像データを出力するプリンタ140の特性に合わせた色補正やガンマ補正を行う。更に、用紙情報(例えば、坪量、表面性、厚み)に基づいたLUT(ルックアップテーブル)を参照して、トナーの量を制御する画像処理や、2値データへの変換処理を行ってハーフトーン画像を生成して画像メモリ119に格納する。次にS903に進みCPU111は、画像メモリ119に格納されているハーフトーン画像を記憶部114に保存して、この処理を終了する。
以上説明したよう実施形態によれば、給紙する給紙部を、部ごとに変更する設定が有効な場合、部ごとの印刷に使用する用紙種別に応じたハーフトーン処理を実行することで、部ごとの印刷に使用する用紙に応じた画像処理を施した画像を印刷することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…MFP,111…CPU、112…RAM、113…ROM、114…記憶部、118…画像処理部、119…画像メモリ、150…操作部、160…PC,400…プリンタドライバ

Claims (11)

  1. 印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に応じて、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを処理する画像処理手段と、
    指定された給紙部から用紙を給紙して、当該用紙に前記画像処理手段で処理された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段と、
    前記印刷データが、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を変更する設定を有効にしているかどうか判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記設定が有効であると判定すると、1部の印刷が終了すると次の部の印刷で使用するよう指定されている給紙部に切り替えるとともに、当該給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御手段は更に、前記判定手段が前記設定が有効でないと判定すると、部ごとに給紙部を切り替えることなく、前記印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記印刷データが複数の部の印刷データを含む場合、前記印刷データは、各部の印刷に使用する用紙を供給する給紙部を指定する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷データは、ページ記述言語のデータを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 印刷データを作成する情報処理装置と、前記情報処理装置から印刷データを受信して印刷する印刷装置とを含む印刷システムであって、
    前記情報処理装置は、
    印刷データの印刷に使用する用紙を給紙する前記印刷装置の給紙部を指定する指定手段と、
    アプリケーションにより生成されるデータから、前記指定手段により指定された給紙部の情報を含む印刷データを生成するプリンタドライバと、を有し、
    前記印刷装置は、
    前記情報処理装置から受信した前記印刷データで指定された前記情報に対応する給紙部に設定されている用紙情報に応じて、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを処理する画像処理手段と、
    指定された給紙部から用紙を給紙して、当該用紙に前記画像処理手段で処理された画像データに基づく画像を印刷する印刷手段と、
    前記印刷データが、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を変更する設定を有効にしているかどうか判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記設定が有効であると判定すると、1部の印刷が終了すると次の部の印刷で使用するよう指定されている給紙部に切り替えるとともに、当該給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷システム。
  6. 前記指定手段は、前記印刷データに含まれる各部ごとに、前記印刷装置の給紙部を指定することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  7. 前記制御手段は更に、前記判定手段が前記設定が有効でないと判定すると、部ごとに給紙部を切り替えることなく、前記印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理手段により実行させて前記印刷手段を制御して印刷させるように制御することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷システム。
  8. 前記印刷データが複数の部の印刷データを含む場合、前記印刷データは、各部の印刷に使用する用紙を供給する給紙部を指定する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
  9. 前記印刷データは、ページ記述言語のデータを含むことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の印刷システム。
  10. 印刷装置を制御する制御方法であって、
    画像処理手段が、印刷データで指定された給紙部に設定されている用紙情報に応じて、前記印刷データに含まれる印刷対象の画像データを処理する画像処理工程と、
    印刷手段が、指定された給紙部から用紙を給紙して、当該用紙に前記画像処理工程で処理された画像データに基づく画像を印刷する印刷工程と、
    判定手段が、前記印刷データが、部ごとに、印刷に使用する用紙の給紙部を変更する設定を有効にしているかどうか判定する判定工程と、
    制御手段が、前記判定工程が前記設定が有効であると判定すると、1部の印刷が終了すると次の部の印刷で使用するよう指定されている給紙部に切り替えるとともに、当該給紙部に設定されている用紙情報に対応する処理を前記画像処理工程により実行させて前記印刷工程で印刷させるように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. コンピュータに、請求項10に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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