JP2019086373A - 電子時計、電子時計の報音方法、およびプログラム - Google Patents

電子時計、電子時計の報音方法、およびプログラム Download PDF

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【課題】スピーカから警報音を所定パターンで報音する際の音乱れを回避する。【解決手段】電子時計1は、スピーカ35と、時刻を計時する計時回路27と、スピーカ35から報音する警報音のオンとオフを制御する動作処理マイコン2と、表示部5と、表示部5を制御し、かつ動作処理マイコン2と通信接続されて時刻情報を表示部5に表示する表示マイコン4とを備える。動作処理マイコン2は、スピーカ35から報音する警報音を所定パターンでオンオフさせる間、表示マイコン4との間の通信を停止する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子時計、電子時計の報音方法、およびプログラムに関する。
近年、電子時計には、2チップのマイコンを搭載したものが知られている。このような2チップマイコンを搭載した電子時計は、主要処理をする動作処理マイコンと表示処理をする表示マイコンとを含んで構成される。動作処理マイコンの処理結果を表示部に表示するため、動作処理マイコンは、表示マイコンに表示データ等を送信する通信処理を行っている。
電子時計は、アラームやタイマ等をユーザに報知するため、スピーカで警報音を所定パターンで報音する機能を有している。同様に警報音の報音を制御する技術に、特許文献1の発明がある。
特許文献1の要約書は、「警報通知装置であるレーダ22は、少なくとも1つのセンサの検出情報を受信するとともに、前記センサ又は当該センサからの情報の受信に障害が発生した場合に警報をユーザに通知する。レーダ22は、時刻同期部37と、警報音発生タイミング制御部33と、ブザー40と、を備える。時刻同期部37は、レーダ22の内部時計36と、他の警報通知装置の内部時計と、を同期させる。警報音発生タイミング制御部33は、レーダ22の内部時計36に基づいて、警報発生時に警報音を鳴らすタイミングを制御する。ブザー40は、警報音発生タイミング制御部33で制御されたタイミングで警報音を鳴らす。」と記載されている。
特開2015−201089号公報
動作処理マイコンはスピーカから警報音を、例えば16Hz(62.5ミリ秒間隔)の所定パターンで報音するように制御する。しかし、動作処理マイコンが表示マイコンに表示データ等を送信する処理は、表示データ量によっては警報音の制御周期(62.5ミリ秒)よりも長い時間が掛かってしまう場合がある。
そのような場合、動作処理マイコンは、データ通信処理中に他の処理をすることができないため、警報音の報音制御を16Hzの等間隔で行うことができず、よって警報音の報音パターンが乱れてしまう場合がある。
そこで、本発明は、電子時計、電子時計の報音方法、およびプログラムについて、スピーカから警報音を所定パターンで報音する際の音乱れを回避することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
スピーカと、
時刻を計時する計時手段と、
前記スピーカから報音する警報音のオンとオフを制御する第1の制御部と、
表示手段と、
前記表示手段を制御し、かつ前記第1の制御部と通信接続されて時刻情報を前記表示手段に表示する第2の制御部と、を備えた電子時計であって、
前記第1の制御部は、前記警報音を所定パターンでオンオフさせる間、前記第2の制御部との間の通信を停止することを特徴とする電子時計である。
本発明によれば、スピーカから警報音を所定パターンで報音する際の音乱れを回避することが可能となる。
各実施形態における電子時計の概略を示す構成図である。 アラーム・タイマのタイムアップ・気圧変動を検知した場合の報音パターンテーブルを示す図である。 アラームを検知した場合の理想的な警報音の報音パターンを示す図である。 タイマのタイムアップを検知した場合の理想的な警報音の報音パターンを示す図である。 気圧変動を検知した場合の理想的な警報音の報音パターンを示す図である。 アラームを報知する際に表示されるポップアップ画面を示す図である。 タイマのタイムアップを報知する際に表示されるポップアップ画面を示す図である。 気圧変動を報知する際に表示されるポップアップ画面例を示す図である。 第1の実施形態における電子時計の通常処理とデータ送信処理のフローチャートである。 第1の実施形態における報音パターンと表示通信のタイムチャートである。 第2の実施形態における警報音の報音処理のフローチャートである。 第2の実施形態における報音開始時の報音パターンと表示通信のタイムチャートである。 第2の実施形態における報音終了時の報音パターンと表示通信のタイムチャートである。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、各実施形態における電子時計1の概略を示す構成図である。
電子時計1は、特には限られないが、例えば腕に装着するためのバンドを備えた腕時計型の電子時計である。この電子時計1は、時計LSI(Large Scale Integration)である動作処理マイコン2、ROM(Read Only Memory)23、操作部31、気圧センサ32、電源部33、電池34、スピーカ35、振動子7を含んで構成される。電子時計1は更に、表示マイコン4、表示部5、ROM43を含んで構成される。これら動作処理マイコン2と表示マイコン4とは、通信線8によって双方向に通信可能に接続されている。
操作部31は、例えばリュウズやボタンであり、ユーザの操作情報を動作処理マイコン2に伝達する。気圧センサ32は、現在の気圧情報を検知する。電池34と電源部33は、この電子時計1に電力を供給する。
電源部33は、例えば、電圧変換回路である。電源部33は、電子時計1内の各部の動作電圧で電力を供給する。電池34としては、例えば、ボタン型乾電池などの一次電池が用いられる。または電池34として、ソーラパネルと二次電池の組合せが用いられてもよい。スピーカ35は、圧電スピーカや圧電ブザーであり、動作処理マイコン2が警報音のオンとオフを制御することにより、例えば可聴音からなる警報音を所望のパターンで報音するものである。なお、スピーカ35は、自律的に警報音を報音しても、動作処理マイコン2から音声信号が入力されて警報音を報音してもよく、限定されない。この動作処理マイコン2は、警報音のオンとオフを制御する第1の制御部または計時制御部として機能する。
振動子7は、例えば、水晶振動子であり、後記する発振回路25と組み合わされて固有の周波数信号を生成する。
ROM23は、例えばフラッシュメモリなどの情報を読み出しおよび書き込み可能に記憶する不揮発性の半導体メモリである。このROM23は、後記する報音パターンテーブル231を格納している。
動作処理マイコン2は更に、CPU21、RAM22、時間制御レジスタ24、発振回路25、分周回路26、計時回路27を含んで構成され、外付けのROM23に接続されている。
CPU21は、電子時計1の主要処理を実行する第1の制御部である。CPU21は、RAM22をワーク領域としてROM23に記憶されたプログラムによる各種演算処理を行い、電子時計1の主要処理を実行するものである。
発振回路25は、振動子7と組み合わされて固有の周波数信号を生成して分周回路26に出力する。発振回路25としては、例えば、水晶発振回路が用いられる。
分周回路26は、発振回路25から入力された信号をCPU21や計時回路27が利用する各種周波数の信号に分周して出力する。
時間制御レジスタ24は、予め定められた周波数または周期で割り込みを発生させるレジスタである。
計時回路27は、分周回路26から入力された所定の周波数信号の回数を計数し、初期時刻に加算してゆくことで現在時刻を計数するカウンタ回路である。計時回路27により計数される現在時刻は、CPU21により読み出されて時刻表示に用いられる。このように、振動子7、発振回路25、分周回路26、および計時回路27により時刻を計数する計時手段が構成されてもよく、更にソフトウェア的に制御される計時手段であってもよい。
表示マイコン4は、CPU41、RAM42を含んで構成され、通信線8により動作処理マイコン2と通信接続されて、更に外付けのROM43に接続されている。CPU41は、RAM42をワーク領域としてROM43に記憶されたプログラムによる各種演算処理を行い、表示部5への表示処理を実行するものである。CPU41は、表示部5を制御し、かつ動作処理マイコン2と通信接続されて時刻情報を表示部5に表示する第2の制御部または表示制御部として機能する。
図2は、アラーム・タイマのタイムアップ・気圧変動を検知した場合の報音パターンテーブル231を示す図である。
この報音パターンテーブル231は、アラームを報知する場合の報音パターン、タイマのタイムアップを報知する場合の報音パターン、気圧変動を報知する場合の報音パターンを格納している。「0」欄から「15」欄が、1/16秒周期の各順番におけるスピーカ35から報音する警報音のオンとオフとを示している。各行の0がオフを示し、1がオンを示している。
CPU21は、この報音パターンテーブル231に従って警報音をオンオフすることで、所望のパターンでスピーカ35から警報音を報音させることができる。
図3は、アラームを報知する場合の理想的な警報音の報音バターンを示す図である。
図3の横軸は時間を示し、横軸の下側の数字は、警報音の制御周期の番号を示している。縦軸は警報音のオンとオフとを示している。
アラームを報知する場合の理想的な警報音の報音パターンは、時刻t0の1/16秒後にオンし、3/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、7/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、11/16秒後にオフするというものである。電子時計1は、この報音パターンによる警報音のオンオフを更に10回繰り返して、アラームを報知する。動作マイコン2は、図2の報音パターンテーブル231のアラーム行を参照することで、この報音パターンで警報音をオンオフしている。
図4は、タイマのタイムアップを検知した場合の理想的な警報音の報音パターンを示す図である。
図4の横軸は時間を示し、横軸の下側の数字は、警報音の制御周期の番号を示している。縦軸は警報音のオンとオフとを示している。
タイムアップを報知する場合の理想的な警報音の報音パターンは、時刻t0の1/16秒後にオンし、4/16秒後にオフし、7/16秒後にオンし、10/16秒後にオフし、12/16秒後にオンし、15/16秒後にオフするというものである。電子時計1は、この報音パターンによる警報音のオンオフを更に10回繰り返して、アラームを報知する。動作マイコン2は、図2の報音パターンテーブル231のタイマ行を参照することで、この報音パターンで警報音をオンオフしている。
図5は、気圧変動を検知した場合の理想的な警報音の報音パターンを示す図である。
図5の横軸は時間を示し、横軸の下側の数字は、警報音制御周期の番号を示している。縦軸は警報音のオンとオフとを示している。
タイムアップを報知する場合の理想的な警報音の報音パターンは、時刻t0の1/16秒後にオンし、2/16秒後にオフし、3/16秒後にオンし、4/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、6/16秒後にオフし、7/16秒後にオンし、8/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、10/16秒後にオフするというものである。電子時計1は、この報音パターンによる警報音のオンオフを更に10回繰り返して、アラームを報知する。動作マイコン2は、図2の報音パターンテーブル231の気圧を参照することで、この報音パターンで警報音をオンオフしている。
《第1の実施形態の動作》
第1の実施形態の動作処理マイコン2は、警報音を所定パターンでオンオフさせる間、表示マイコン4との間の通信を停止している。動作処理マイコン2は、警報音の報音中は、表示マイコン4により報音中専用の固定表示を行わせることで、固定表示の間には警報音の制御中の送信処理を無くし、警報音を所定パターンでオンオフさせる制御の間隔が乱れないようにしている。
図6は、アラームを報知する際に表示されるポップアップ画面を示す図である。
アラーム・ポップアップ61は、時刻表示画面6の秒表示を覆うように表示される。このアラーム・ポップアップ61には、“ALARM”が表示されている。ユーザが所定の時刻にアラームを設定したのち、動作処理マイコン2が所定の時刻に達したことを判定すると、スピーカ35から警報音を所定パターンで報音し、このアラーム・ポップアップ61を表示させる。
動作処理マイコン2のCPU21は、スピーカ35から警報音によってアラームを報知する際、表示マイコン4に対してアラーム・ポップアップ61を表示させるように指示する。この指示を受けて、表示マイコン4のCPU41は、表示部5にアラーム・ポップアップ61を表示させる。このアラーム・ポップアップ61が表示されている間、時計表示画面6の秒表示は画面更新を停止する。
図7は、タイマのタイムアップを報知する際に表示されるポップアップ画面を示す図である。
タイムアップ・ポップアップ62は、時刻表示画面6の秒表示を覆うように表示される。このタイムアップ・ポップアップ62には、“TIMER”と“TIME UP”とが表示されている。ユーザがタイマを設定したのち、動作処理マイコン2がタイムアップを判定すると、スピーカ35から警報音を所定パターンで報音し、このタイムアップ・ポップアップ62を表示させる。
動作処理マイコン2のCPU21は、警報音によってタイムアップを報知する際、表示マイコン4に対してタイムアップ・ポップアップ62を表示させるように指示する。この指示を受けて、表示マイコン4のCPU41は、表示部5にタイムアップ・ポップアップ62を表示させる。このタイムアップ・ポップアップ62が表示されている間、時計表示画面6の秒表示は画面更新を停止する。
図8は、気圧インフォメーションを報知する際に表示されるポップアップ画面の一例を示す図である。
気圧インフォメーションポップアップ63は、時刻表示画面6の秒表示を覆うように表示される。この気圧インフォメーションポップアップ63には、“BARO”と“Bad Temper”が表示されている。気圧センサ32によって、動作処理マイコン2が所定の気圧変動を判定すると、スピーカ35から警報音を所定パターンで報音し、この気圧インフォメーションポップアップ63を表示させる。
動作処理マイコン2のCPU21は、気圧変動を警報音によって報知する際、表示マイコン4に対して気圧インフォメーションポップアップ63を表示させるように指示する。この指示を受けて、表示マイコン4のCPU41は、表示部5に気圧インフォメーションポップアップ63を表示させる。この気圧インフォメーションポップアップ63が表示されている間、時計表示画面6の秒表示は画面更新を停止する。
図9は、第1の実施形態における電子時計1のデータ送信処理のフローチャートである。
この電子時計1が起動すると、CPU21は、通常処理を実行する(ステップS10)。ステップS10の通常処理とは、時刻の計時、操作部31による操作の検知、気圧センサ32のセンシング、スピーカ35からの警報音の報音処理など、表示通信処理を除く他の処理をいう。
ステップS11において、CPU21は、報音の開始を判定する。アラーム、タイムアップ、気圧変動により報音開始の条件が成立する。
CPU21は、報音の開始ではないと判定したならば(No)、ステップS13の処理に進む。CPU21は、報音の開始であると判定したならば(Yes)、報音監視の条件に応じたデータ送信モードを設定し(ステップS12)、ステップS13の処理に進む。
CPU21は、報音開始の条件がアラームならばデータ送信モードに1を、タイムアップならばデータ送信モードに2を設定する。CPU21は、高気圧通過ならばデータ送信モードに3を、低気圧通過ならばデータ送信モードに4を、気圧急降下ならばデータ送信モードに5を、気圧急上昇ならばデータ送信モードに6を設定する。
ステップS13において、CPU21は、データ送信モードに応じて処理を分岐する。CPU21は、データ送信モードが0ならば、通常送信処理を行い(ステップS14)、ステップS10の処理に戻る。この通常通信処理とは、表示マイコン4に対して表示データを送信する処理のことをいう。
CPU21は、データ送信モードが1ならば、表示マイコン4に対してアラームに係る固定フラグ情報を送信する(ステップS15)。これにより動作処理マイコン2は、表示マイコン4との間の通信を中断する。表示マイコン4は、図6に示したアラーム・ポップアップ61を表示する。このアラーム・ポップアップ61が秒表示を覆うように表示されるので、電子時計1の表示を停止してもユーザが違和感を感じることを低減または抑制することができる。ステップS15の通信処理は、後記する図10の固定表示開始通信処理C10に対応する。
そしてCPU21は、データ送信モードを0xFF(16進数)に設定して(ステップS16)、ステップS10の処理に戻る。
CPU21は、データ送信モードが2ならば、表示マイコン4に対してタイマに係る固定フラグ情報を送信する(ステップS17)。これにより動作処理マイコン2は、表示マイコン4との間の通信を中断する。表示マイコン4は、図7に示したタイムアップ・ポップアップ62を表示する。このタイムアップ・ポップアップ62が秒表示を覆うように表示されるので、電子時計1の表示を停止してもユーザが違和感を感じることを低減または抑制することができる。ステップS17の通信処理は、後記する図10の固定表示開始通信処理C10に対応する。
そしてCPU21は、データ送信モードを0xFF(16進数)に設定して(ステップS18)、ステップS10の処理に戻る。
CPU21は、データ送信モードが3から6ならば、表示マイコン4に対してそれぞれ気圧に係る固定フラグ情報を送信する(ステップS19)。これにより動作処理マイコン2は、表示マイコン4との間の通信を中断する。表示マイコン4は、例えば図8に示した気圧インフォメーションポップアップ63を表示する。この気圧インフォメーションポップアップ63が秒表示を覆うように表示されるので、電子時計1の表示を停止してもユーザが違和感を感じることを低減または抑制することができる。ステップS19の通信処理は、後記する図10の固定表示開始通信処理C10に対応する。
そしてCPU21は、データ送信モードを0xFF(16進数)に設定して(ステップS20)、ステップS10の処理に戻る。なお、上記した各ポップアップは秒表示を覆うように表示されると述べたが、これに限られない。分表示や、その他各種点滅が行われるアイコン表示など、常に表示内容が更新される表示を覆うように表示されてもよい。更新が常に行われる表示を覆ってポップアップを表示した固定表示を行うことで、ユーザが違和感を感じることを低減または抑制することができる。
CPU21は、データ送信モードが0xFF(16進数)ならば、ステップS21に進み、報音を終了するか否かを判定する。CPU21は、報音を終了しないと判定したならば(No)、そのままステップS10の処理に戻る。CPU21は、報音を終了すると判定したならば(Yes)、データ送信モードを0に設定し(ステップS22)、固定フラグ解除を送信する(ステップS23)。
CPU21は、データ送信モードの値を変化させることで送信処理の内容を変えている。これにより、動作処理マイコン2は、報音中に表示マイコン4に対して画面表示を固定させて、かつ表示マイコン4との通信を停止している。
つまり動作処理マイコン2は、データ送信モードが0のとき、通常のデータ送信処理を実行する。動作処理マイコン2は、データ送信モードが1のとき、アラームに係る固定フラグ情報を送信する。動作処理マイコン2は、データ送信モードが2のとき、タイマに係る固定フラグ情報を送信する。動作処理マイコン2は、データ送信モードが3から6のとき、気圧に係る固定フラグ情報を送信する。動作処理マイコン2は、データ送信モードが0xFF(16進)かつ報音終了のとき、各固定フラグの解除情報を送信する。
図10は、第1の実施形態における警報音の報音パターンと表示通信のタイムチャートである。
第1のタイムチャートは理想的な警報音の報音パターンを示し、横軸の下側の数字は、警報音制御周期の番号を示している。第2のタイムチャートは、表示通信処理の期間を示している。第3のタイムチャートは実際の報音パターンを示し、横軸の下側の数字は、動作処理マイコン2が認識する警報音制御周期の番号を示している。表示通信の周期と報音パターンの周期は、1000ミリ秒である。また、時間制御レジスタ24の割り込み周期は、1/16秒である。
時刻t2は、報音開始のタイミングを示している。理想的な警報音の報音パターンは、時刻t2の1/16秒後にオンし、3/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、7/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、11/16秒後にオフするというものである。
動作処理マイコン2は、時間制御レジスタ24の割り込みを検知すると、警報音カウンタを減算し、160から警報音カウンタを減算した値の16の剰余によって、現在の警報音制御周期の番号を算出する。
動作処理マイコン2は、固定表示開始通信処理C10を、時刻t2の3/16秒後から6/16秒後まで実行する。これにより、第3のタイムチャート(実際の報音パターン)に示すように、警報音カウンタの減算処理が3周期に亘って行われなくなるため、動作処理マイコン2が認識する警報音制御周期の番号が3周期分ずれる。実際の報音パターンは、2発目のパルスが7/16秒後にオンし、以降2/16秒ずつ遅れることになる。
その後、表示マイコン4は、表示部通信処理D10を時刻t2の6/16秒後から10/16秒後まで実行するが、報音には影響しない。
時刻t3は、報音開始から1秒後のタイミングを示している。理想的な警報音の報音パターンは、時刻t3の1/16秒後にオンし、3/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、7/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、11/16秒後にオフするというものである。
時刻t3において、実際の警報音カウンタは、理想的な警報音の報音パターンに比べて2周期だけ遅れて減算される。よって、実際の報音パターンは、時刻t1の3/16秒後にオンし、5/16秒後にオフし、7/16秒後にオンし、9/16秒後にオフし、11/16秒後にオンし、13/16秒後にオフする。このように、実際の報音パターンは、理想的な警報音の報音パターンを2周期分遅らせただけなので、報音パターンの乱れが発生しなくなる。
このように、動作処理マイコン2は、警報音の報音時にマイコン間通信処理を停止する。マイコン間通信処理を停止しているときには警報音の報音パターンが乱れなくなり、所望のパターンでは鳴らせることができる。但し、報音開始時には、やはり警報音の報音パターンが乱れる場合がある。これは、動作処理マイコン2が、固定表示開始通信処理C10を実行するためである。
《第2の実施形態の動作》
第1の実施形態の電子時計1では、固定表示開始フラグを送るタイミングが報音制御中のどのタイミングでくるか予測できない。そのため、固定表示開始フラグの送信処理によって報音パターンが乱れてしまっても影響が少なくなるように、動作処理マイコン2は、初回の報音の波形を1秒間だけ長音にして、並行して所定の固定表示を行わせるコマンドを表示マイコン4に送信している。
図11は、第2の実施形態における警報音の報音処理のフローチャートである。
ステップS30において、CPU21は、報音の開始を判定する。アラーム、タイムアップ、気圧変動により報音開始の条件が成立する。
CPU21は、報音の開始ではないと判定したならば(No)、ステップS41の通常処理に進む。ここで通常処理とは、スピーカ35による警報音の報音以外の処理をいう。CPU21は、報音の開始であると判定したならば(Yes)、時間制御レジスタ24に対して16Hzの割込許可を設定し(ステップS31)、警報音カウンタに10秒間分の値に相当する160をセットする(ステップS32)。これにより時間制御レジスタ24は、16Hzの周期でCPU21に対して割り込みを発生させる。
ステップS33において、CPU21は、時間制御レジスタ24による16Hzの割込タイミングが到来したか否かを判定する。CPU21は、16Hzの割込タイミングが到来していないならば(No)、ステップS41の通常処理に進む。CPU21は、16Hzの割込タイミングが到来したならば(Yes)、ステップS34の処理に進む。
ステップS34において、CPU21は、スピーカ35による警報音の報音中であるか否かを判定する。CPU21は、報音中でないならば(No)、ステップS41の通常処理に進む。CPU21は、報音中ならば(Yes)、警報音カウンタを1だけマイナスする(ステップS35)。
ステップS36において、CPU21は、警報音カウンタが144を超えているか否かを判定する。警報音カウンタが144を超えているのは、報音開始後の1秒間である。CPU21は、警報音カウンタが144を超えているならば(Yes)、警報音をオンする(ステップS37)。これにより、1秒間に亘って長音で警報音を報音することができる。
CPU21は、警報音カウンタが144を超えていないならば(No)、警報音カウンタを参照して報音パターンテーブル231より警報音のオンオフを読み込み、オンならばスピーカ35から警報音を報音する(ステップS38)。
ステップS39において、CPU21は、警報音カウンタが0であるか否かを判定する。CPU21は、警報音カウンタが0ならば(Yes)、報音を終了する(ステップS40)。CPU21は、警報音カウンタが0以外ならば(No)、ステップS41の通常処理に進む。
ステップS41において、CPU21は、通常処理を行う。ステップS41の通常処理とは、時刻の計時、操作部31による操作の検知、気圧センサ32のセンシング、表示通信処理など、スピーカ35による警報音の報音処理を除く他の処理をいう。
ステップS42において、CPU21は、報音開始後であるか否かを判定する。CPU21は、報音開始後ならば(Yes)、ステップS33の判定処理に戻り、報音開始後でないならば(No)、ステップS30の判定処理に戻る。
図12は、第2の実施形態における報音開始時の報音パターンと表示通信のタイムチャートである。
図12と図13において、第1のタイムチャートは理想的な警報音の報音パターンを示し、横軸の下側の数字は、警報音制御周期の番号を示している。第2のタイムチャートは、表示通信処理の期間を示している。第3のタイムチャートは実際の報音パターンを示し、横軸の下側の数字は、動作処理マイコン2が認識する警報音制御周期の番号を示している。表示通信の周期と報音パターンの周期は、1000ミリ秒である。また、時間制御レジスタ24の割り込み周期は、1/16秒である。
図12に示すように、時刻t4は、報音開始のタイミングを示している。理想的な警報音の報音パターンは、時刻t2の1/16秒後にオンし、時刻t5にオフするというものである。
動作処理マイコン2は、マイコン間通信処理C11を、時刻t4から、その3/16秒後まで実行する。これにより、第3のタイムチャート(実際の報音パターン)に示すように、警報音カウンタの減算処理が行われなくなるため、実際の報音パターンは、3/16秒後にオンし、以降3/16秒ずつずれる。その後、表示マイコン4は、表示部通信処理D11を時刻t4の3/16秒後から7/16秒後まで実行するが、報音には影響しない。
更に動作処理マイコン2は、固定表示開始通信処理C12を、時刻t4の8/16秒後から11/16秒後まで実行する。これにより警報音カウンタは、理想的な場合に比べて6だけ遅れて減算される。つまり、最初の1秒間の長音がオフするのは、時刻t5の6/16秒後である。つまり、実際には、長音は、20/16秒に亘ってオンする。しかし、所定パターンの乱れとは異なり、長音の期間の相違は人間に検知されにくく目立たない。
その後、表示マイコン4は、表示部通信処理D12を時刻t4の11/16秒後から15/16秒後まで実行するが、報音には影響しない。
時刻t3は、報音開始から1秒後のタイミングを示している。理想的な警報音の報音パターンは、時刻t3の1/16秒後にオンし、3/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、7/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、11/16秒後にオフするというものである。
時刻t3において、実際の警報音カウンタは、理想的な警報音の報音パターンに比べて6周期だけ遅れて減算される。よって、実際の報音パターンは、時刻t1の7/16秒後にオンし、9/16秒後にオフし、11/16秒後にオンし、13/16秒後にオフする。このように、実際の報音パターンは、理想的な警報音の報音パターンを6周期分遅らせただけなので、報音パターンの乱れが発生しなくなる。
このように、動作処理マイコン2は、スピーカ35による警報音の報音開始時を長音として、かつマイコン間通信処理を停止している。これにより、警報音の報音のパターンが乱れることがなくなり、所望のパターンで鳴らせることができる。なお、長音の期間は、動作処理マイコン2と表示マイコン4との通信周期よりも長いことが望ましい。これにより、確実に報音パターンの乱れを防ぐことができる。
図13は、第2の実施形態における報音終了時の報音パターンと表示通信のタイムチャートである。
図13に示すように、時刻t13は、理想的な報音終了タイミングの1秒前を示している。つまり、時刻t13は、図12の時刻t4の9秒後である。このときの理想的な警報音の報音パターンは、時刻t13の1/16秒後にオンし、3/16秒後にオフし、5/16秒後にオンし、7/16秒後にオフし、9/16秒後にオンし、11/16秒後にオフするというものである。
実際の報音パターンは理想的な場合と比べて、6/16秒だけ遅れている。実際の報音パターンは、時刻t13の6/16秒後にオンし、8/16秒後にオフし、10/16秒後にオンし、12/16秒後にオフし、14/16秒後にオンし、時刻t14にオフする。
時刻t14は、理想的な報音パターンの終了タイミングを示している。実際の報音パターンは理想的な場合と比べて、6/16秒だけ遅れているので、動作処理マイコン2は、時刻t14から6/16秒だけ遅れて報音パターンを終了し、固定表示終了通信処理C13を実行する。
その後、表示マイコン4は、表示部通信処理D13を時刻t14の9/16秒後から13/16秒後まで実行する。すると、表示マイコン4は固定表示を終了し、例えば図6などに示したアラーム・ポップアップ61を消去する。
《各実施形態の効果》
2チップマイコン搭載の時計において、警報音による報音パターンの音乱れを回避することができる。アラームモード、タイマモード、気圧インフォメーション等の報音時において、警報音の音乱れを防ぐことができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。
(a) 警報音の報音条件は、アラーム、タイマ、気圧変動に限定されず、任意のものであってもよい。
(b) 2チップマイコン搭載の時計に限定されず、3チップ以上のマイコンを搭載した電子時計に適用してもよい。
(c) 本発明は、2チップマイコン搭載の時計に限定されず、ワンチップマイコンによってスピーカと、このスピーカよりも高い優先順位の周辺回路を制御するものに適用してもよい。
(d) 本発明は、スピーカから報音する警報音に限定されず、ブザーの鳴動やバイブレータの振動による報知に適用してもよい。
(e) 警報音は、人間の可聴領域の音ならば任意のものでよい。
(f) 警報音の報音の間、電子時計は、時刻情報の秒表示を覆うようにポップアップ画面を表示することに限定されず、秒単位に表示を更新する表示要素を含まない表示画面に遷移してもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
スピーカと、
時刻を計時する計時手段と、
前記スピーカから報音する警報音のオンとオフを制御する第1の制御部と、
表示手段と、
前記表示手段を制御し、かつ前記第1の制御部と通信接続されて時刻情報を前記表示手段に表示する第2の制御部と、を備えた電子時計であって、
前記第1の制御部は、前記警報音を所定パターンでオンオフさせる間、前記第2の制御部との間の通信を停止する、
ことを特徴とする電子時計。
《請求項2》
前記第1の制御部は、前記警報音を所定パターンでオンオフさせる間、前記第2の制御部に、前記表示手段を制御して所定の固定表示を行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
《請求項3》
前記第1制御部は、前記警報音を所定期間に亘って長音で報音させつつ、並行して前記所定の固定表示を行わせるコマンドを前記第2制御部に送信する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
《請求項4》
前記所定期間は、前記第1の制御部が前記第2の制御部に前記所定の固定表示を行わせるコマンドを送信する処理を完了するまでの期間より長い、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
《請求項5》
前記所定の固定表示は、前記表示手段に表示される時刻情報の秒表示を覆うように表示されるポップアップ画面を含む表示である、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
《請求項6》
前記所定の固定表示は、秒単位に表示を更新する表示要素を含まない表示画面である、
ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
《請求項7》
前記第1制御部は、前記警報音の報音を終了させる際、前記所定の固定表示を解除するコマンドを前記第2制御部に送信し、かつ前記第2制御部との間の通信を再開する、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
《請求項8》
表示手段を制御する表示制御部と通信可能に接続され、スピーカから報音する警報音のオンとオフを制御可能に接続され、かつ時刻を計時する計時制御部が実行する電子時計の報音方法であって、
前記計時制御部は、前記スピーカから警報音を報音させない場合、前記表示制御部との間の通信により所望の表示を行わせ、
前記警報音を所定パターンでオンオフさせて報音させる間、前記表示制御部に所定の固定表示を行わせ、かつ前記表示制御部との間の通信を停止する、
ことを特徴とする電子時計の報音方法。
《請求項9》
表示手段を制御する表示制御部と通信可能に接続され、スピーカから報音させる警報音のオンとオフを制御可能に接続され、かつ時刻を計時する計時制御部に、
前記スピーカから前記警報音を報音させない場合、前記表示制御部との間の通信により所望の表示を行わせる手順、
前記警報音を所定パターンでオンオフさせて報音させる間、前記表示制御部に所定の固定表示を行わせる手順、および前記表示制御部との間の通信を停止する手順、
を実行させるためのプログラム。
1 電子時計
2 動作処理マイコン (第1の制御部、計時制御部)
21 CPU
22 RAM
23 ROM
231 報音パターンテーブル
24 時間制御レジスタ
25 発振回路
26 分周回路
27 計時回路
31 操作部
32 気圧センサ
33 電源部
34 電池
35 スピーカ
4 表示マイコン (第2の制御部、表示制御部)
41 CPU
42 RAM
43 ROM
5 表示部 (表示手段)
6 時刻表示画面
61 アラーム・ポップアップ
62 タイムアップ・ポップアップ
63 気圧インフォメーションポップアップ
7 振動子
8 通信線

Claims (9)

  1. スピーカと、
    時刻を計時する計時手段と、
    前記スピーカから報音する警報音のオンとオフを制御する第1の制御部と、
    表示手段と、
    前記表示手段を制御し、かつ前記第1の制御部と通信接続されて時刻情報を前記表示手段に表示する第2の制御部と、を備えた電子時計であって、
    前記第1の制御部は、前記警報音を所定パターンでオンオフさせる間、前記第2の制御部との間の通信を停止する、
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記第1の制御部は、前記警報音を所定パターンでオンオフさせる間、前記第2の制御部に、前記表示手段を制御して所定の固定表示を行わせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記第1制御部は、前記警報音を所定期間に亘って長音で報音させつつ、並行して前記所定の固定表示を行わせるコマンドを前記第2制御部に送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
  4. 前記所定期間は、前記第1の制御部が前記第2の制御部に前記所定の固定表示を行わせるコマンドを送信する処理を完了するまでの期間より長い、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
  5. 前記所定の固定表示は、前記表示手段に表示される時刻情報の秒表示を覆うように表示されるポップアップ画面を含む表示である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
  6. 前記所定の固定表示は、秒単位に表示を更新する表示要素を含まない表示画面である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子時計。
  7. 前記第1制御部は、前記警報音の報音を終了させる際、前記所定の固定表示を解除するコマンドを前記第2制御部に送信し、かつ前記第2制御部との間の通信を再開する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子時計。
  8. 表示手段を制御する表示制御部と通信可能に接続され、スピーカから報音する警報音のオンとオフを制御可能に接続され、かつ時刻を計時する計時制御部が実行する電子時計の報音方法であって、
    前記計時制御部は、前記スピーカから警報音を報音させない場合、前記表示制御部との間の通信により所望の表示を行わせ、
    前記警報音を所定パターンでオンオフさせて報音させる間、前記表示制御部に所定の固定表示を行わせ、かつ前記表示制御部との間の通信を停止する、
    ことを特徴とする電子時計の報音方法。
  9. 表示手段を制御する表示制御部と通信可能に接続され、スピーカから報音させる警報音のオンとオフを制御可能に接続され、かつ時刻を計時する計時制御部に、
    前記スピーカから前記警報音を報音させない場合、前記表示制御部との間の通信により所望の表示を行わせる手順、
    前記警報音を所定パターンでオンオフさせて報音させる間、前記表示制御部に所定の固定表示を行わせる手順、および前記表示制御部との間の通信を停止する手順、
    を実行させるためのプログラム。
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