JP2013046318A - 携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法 - Google Patents

携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法 Download PDF

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Abstract

【構成】携帯電話機10は、アラーム機能を有しており、現在時刻がアラーム時刻に達するとアラーム音などによって報知する。また、RAM34には、アラーム時刻と設定されているアラームを事前に一時解除するための解除操作を受け付ける受付時間とが関連付けられたアラームテーブルデータが記憶さている。アラーム解除時間となった状態で、たとえばメール機能を実行する操作がされると、ディスプレイ30には解除操作を受け付けるポップアップ(70)が表示される。そして、ポップアップが表示された状態で、解除操作が行われると、報知が行われる前にアラーム機能が解除される。
【効果】使用者は、アラーム解除時間となったときに携帯電話機10を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法に関し、特にアラーム機能を有する、携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法に関する。
アラーム機能を有する、携帯端末の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の携帯電話機では、アラーム音の鳴動開始時刻よりも前に所定数以上の振動が検知されると、アラーム音の鳴動開始の設定が解除される。
特開2010−62931号公報[H04M 1/00]
ところが、特許文献1の携帯電話機では、使用者が間違って振動させてしまうと、アラーム音の鳴動開始の設定が誤って解除されてしまう。そのため、鳴動開始時刻にアラーム音が鳴動しないという問題が発生してしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法を提供することである。
この発明の他の目的は、アラーム機能を適切に解除することができる、携帯端末、アラーム解除プログラムおよびアラーム解除方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能を有する、携帯端末であって、アラーム時刻とアラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間とを関連付けて記憶する記憶部、アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断する実行判断部、アラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が受付時間に含まれているかを判断する時間判断部、時間判断部によって現在時刻が受付時間に含まれていると判断されたとき、アラーム機能の解除操作を入力可能な入力画面を表示する表示部、および入力画面が表示されているときに解除操作がされたら、アラーム機能を解除する解除部を備える、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、現在時刻が事前に設定されたアラーム時刻に達するとアラーム音などを出力するアラーム機能を有している。記憶部(34)には、事前に設定されたアラーム時刻(10:00)と、アラーム機能を事前に解除するための操作(解除操作)を受け付ける受付時間(30分)とが関連付けて記憶されている。実行判断部(24,S1)は、たとえばアラーム機能以外のメール機能や通話機能が実行されているかを判断する。たとえば、メール機能が実行されていれば、時間判断部(24,S39)は、現在時刻が受付時間に含まれているかを判断する。表示部(24,S43)は、たとえば現在時刻が受付時間に含まれているときに、メール機能を実行する操作がされると、アラーム機能の解除操作を入力可能な入力画面を表示する。解除部(24,S49)は、入力画面が表示された状態で解除操作が行われると、アラーム機能を解除する。
第1の発明によれば、使用者は、受付時間となったときに携帯端末を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、実行判断部は、アラーム機能以外の機能を実行するための操作がされたとき、アラーム機能以外の機能が実行されていると判断する。
第2の発明では、実行判断部は、たとえばメール機能を実行するためのキー操作や、タッチ操作などが行われると、アラーム機能以外の機能が実行されていると判断する。
第2の発明によれば、使用者は携帯端末を操作することで機能を実行すれば、アラーム機能の解除操作を入力可能な状態にすることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に従属し、アラーム機能は、一定期間毎のアラーム時刻に達したときに、繰り返して報知するよう設定される。
第3の発明では、アラーム機能は、一日毎または一週間毎にアラーム時刻に達すれば、報知する。
第4の発明は、第3の発明に従属し、解除部によってアラーム機能が解除された状態でアラーム時刻に達したとき、次にアラーム時刻に達した時に報知されるようアラーム機能を再設定する再設定部をさらに備える。
第4の発明では、再設定部(24,S81)は、翌日または翌週にアラーム時刻に達した時には報知されるよう、アラーム機能を再設定する。
第3の発明および第4の発明によれば、使用者は解除したアラームを再設定するといった手間のかかる操作を行わなくてもよくなる。
第5の発明は、第1の発明ないし第4の発明のいずれかに従属し、アラーム機能は、目覚まし機能を含む。
第5の発明によれば、アラーム時刻よりも早く目が覚めてしまい、アラームの通知が不要になれば、使用者は携帯端末の機能を実行することで、目覚ましとして通知されるアラームを簡単に解除することができる。
第6の発明は、アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能およびアラーム時刻(10:00)とアラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間(30分)とを関連付けて記憶する記憶部(34)を有する、携帯端末(10)のプロセッサ(24)を、アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断する実行判断部(S1)、実行判断部によってアラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が受付時間に含まれているかを判断する時間判断部(S39)、時間判断部によって現在時刻が受付時間に含まれていると判断されたとき、アラーム機能の解除操作が入力可能な入力画面を表示する表示部(S43)、および入力画面が表示されているときに解除操作がされたら、アラーム機能を解除する解除部(S49)として機能させる、アラーム解除プログラムである。
第6の発明でも、第1の発明と同様、使用者は、受付時間となったときに携帯端末を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。
第7の発明は、アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能およびアラーム時刻(10:00)とアラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間(30分)とを関連付けて記憶する記憶部(34)を有する、携帯端末(10)のアラーム解除方法であって、アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断し(S1)、アラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が受付時間に含まれているかを判断し(S39)、現在時刻が受付時間に含まれていると判断されたとき、アラーム機能の解除操作が入力可能な入力画面を表示し(S43)、そして入力画面が表示されているときに解除操作がされたら、アラーム機能を解除する(S49)、アラーム解除方法である。
第7の発明でも、第1の発明と同様、使用者は、受付時間となったときに携帯端末を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。
この発明によれば、使用者は、受付時間となったときに携帯端末を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機の電気的な構成を示す図解図である。 図2は図1に示すディスプレイに表示されるGUIの一例を示す図解図である。 図3は図1に示すディスプレイに表示される詳細画面の一例を示す図解図である。 図4は図1に示すディスプレイに表示される登録画面の一例を示す図解図である。 図5は図1に示すディスプレイに表示される詳細画面の他の一例を示す図解図である。 図6は図1に示すRAMに記憶されているアラームテーブルの構成の一例を示す図解図である。 図7は図6に示すアラーム時刻と受付時間との関係の一例を示す図解図である。 図8は図1に示すディスプレイに表示される入力画面の一例を示す図解図である。 図9は図1に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図10は図1に示すプロセッサの機能実行監視処理の一例を示すフロー図である。 図11は図1に示すプロセッサのアラーム解除処理の一部の一例を示すフロー図である。 図12は図1に示すプロセッサのアラーム解除処理の他の一部の一例であって、図11に後続するフロー図である。 図13は図1に示すプロセッサのアラーム処理の一例を示すフロー図である。
図1を参照して、携帯電話機10は、携帯端末の一種であり、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ24を含む。また、プロセッサ24は時刻情報を出力するRTC24aを含み、無線通信回路14、A/D変換器16、D/A変換器20、キー入力装置26、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32およびRAM34などが接続される。
無線通信回路14にはアンテナ12が接続される。A/D変換器16にはマイク18が接続され、D/A変換器20にはスピーカ22が接続される。表示ドライバ28にはディスプレイ30が接続される。
プロセッサ24は、携帯電話機10の全体制御を司る。RAM34は記憶部として機能し、プロセッサ24の作業領域(描画領域を含む)ないしバッファ領域として用いられる。フラッシュメモリ32には、携帯電話機10の文字、画像、音声、音および映像のようなコンテンツのデータが記録される。
A/D変換器16は、マイク18を通して入力される音声ないし音についてのアナログ音声信号を、デジタル音声信号に変換する。D/A変換器20は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換(復号)して、図示しないアンプを介してスピーカ22に与える。したがって、アナログ音声信号に対応する音声ないし音がスピーカ22から出力される。
なお、プロセッサ24は、D/A変換器20と接続されるアンプの増幅率を制御することでスピーカ22から出力される音声の音量を調整する。
キー入力装置26は操作部として機能し、通話キー、機能キーおよび終話キーなどを含む。また、使用者が操作したキーの情報(キーデータ)はプロセッサ24に入力される。さらに、キー入力装置26に含まれる各キーが操作されると、クリック音が鳴る。そのため、使用者は、クリック音を聞くことで、キー操作に対する操作感を得ることができる。
表示ドライバ28は、プロセッサ24の指示の下、当該表示ドライバ28に接続されたディスプレイ30の表示を制御する。また、表示ドライバ28は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリ(図示せず)を含む。
また、ディスプレイ30には、LEDを光源とするバックライトが設けられている。また、バックライトは、ディスプレイ30に含まれる表示パネルに対してエッジライト方式に基づいて設けられる。なお、バックライトの光源としては、LEDが採用されるが、他の実施例では冷陰極管などが採用されてもよい。
無線通信回路14は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、使用者がキー入力装置26を用いて電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話発信処理を実行し、アンテナ12を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ12によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路14によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器20によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22から出力される。一方、マイク18を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器16によってデジタル音声信号に変換された後、プロセッサ24に与えられる。デジタル音声信号に変換された送話信号には、プロセッサ24の指示の下、無線通信回路14によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ12を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ12によって受信されると、無線通信回路14は、電話着信(着呼)をプロセッサ24に通知する。これに応じて、プロセッサ24は、表示ドライバ28を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ30に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセッサ24は、図示しないスピーカから着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、使用者が通話キーを用いて応答操作を行うと、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に終話キーによって通話終了操作が行われると、プロセッサ24は、無線通信回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ24は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。
また、携帯電話機10は、図示しないネットワークを介して、メールサーバやデータサーバなどと通信を確立することができる。そして、携帯電話機10では、それらのサーバと通信することで、メール機能やブラウザ機能を実行することができる。
さらに、携帯電話機10は、RTC24aが出力する時刻情報を利用して、現在時刻がアラーム時刻に達した時に報知処理を実行する、アラーム機能を有する。また、本実施例のアラーム機能では、通常のアラームとして利用できる「報知モード」と、アラームの報知処理を事前に解除することができる「目覚ましモード」との2つの種類を選択することができる。なお、報知処理が実行されると、図示しないスピーカからアラーム音(音楽)が出力されると共に、ディスプレイ30にアラーム時刻に達したことを示す画像や文字列などが表示される。
図2は、アラーム機能のGUIの一例を示す図解図である。図2を参照して、アラーム機能のGUIが表示されたディスプレイ30表示範囲は、状態表示領域60および機能表示領域62を含む。状態表示領域60には、アンテナ12による電波受信状態を示すアイコン(ピクトと言うこともある。)、二次電池の残電池容量を示すアイコンおよび日時が表示される。
また、機能表示領域62に表示されるGUIには、番号(「No」)によって識別される複数のアラームが表示される。また、機能表示領域62には、カーソルCU、終了キーLK1、編集キーCKが表示される。
各アラームには、「No(番号)」、「設定」、「モード」、「曜日」、「時刻」および「繰り返し」が関連付けて表示される。たとえば、番号が「1」の第1アラームでは、アラーム設定が「OFF」であり、モードが「報知モード」であり、曜日が「日(日曜日)」であり、アラーム時刻が「10:00」であり、繰り返しのチェックボックスはオフ(チェックなし)にされている。アラーム設定が「OFF」にされていることから分かるように、第1アラームは有効にされていない。ただし、第1アラームが有効であれば、今週の日曜日の「10:00」に報知処理が実行される。
また、第2アラームは有効に設定されているため、現在時刻が12時に達する度に報知処理が実行される。さらに、第3アラームおよび第4アラームは有効にされていない。ただし、有効に設定されている場合、第3アラームは水曜日の12時30分に報知処理が実行され、第4アラームは土曜日の19時に報知処理が実行される。そして、第5アラームは、設定されていないため、内容については何ら登録されていない状態となる。
さらに、各アラームはカーソルCUによって選択することができ、選択された状態で編集キーCKが操作されると、選択されたアラームが編集可能な状態になる。なお、カーソルCUは操作キーに対するキー入力に応じて上下に動き、終了キーLK1、編集キーCKは対応するキーに対するキー入力に応じて操作される。
第1アラームがカーソルCUによって選択された状態で、編集キーCKが操作されると、状態表示領域62には、図3に示す第1アラームの詳細画面が表示される。図3を参照して、詳細画面では、「アラーム時刻設定」、「曜日設定」、「モード設定」、「繰り返し設定」、「アラーム設定」および「受付時間設定」それぞれに対応する入力領域またはチェックボックスが表示されると共に、カーソルCU、編集キーCK、確定キーRKおよびリセットキーLK2が表示される。なお、リセットキーLK2が操作されると、アラームが初期化され、第5アラームのようにアラームの内容が登録されていない状態となる。
たとえば、アラーム時刻設定の入力領域がカーソルCUによって選択された後に編集キーCKが操作されると、「0:00−23:59」までの時刻が入力可能な状態になる。そして、入力された時刻(数値)がアラーム時刻として表示される。次に、曜日設定の入力領域がカーソルCUによって選択された後に編集キーCKが操作されると、「月曜日」から「日曜日」および「毎日」の項目を選択可能なプルダウンが表示される。そして、使用者によってプルダウンの項目が選択されると、選択された曜日のアラーム時刻に達すれば報知処理が実行されるようになる。なお、「毎日」が選択された場合は、後述する繰り返し設定が連動して「ON」の状態のとなり、アラーム時刻に達する度に、報知処理が実行される。
次に、モード設定には「目覚まし」および「報知」のチェックボックスが対応している。そして、詳細画面が表示されているアラームは、オンにされたチェックボックスに対応するモードとなる。また、各チェックボックスのオン(チェックあり)/オフ(チェックなし)は、カーソルCUでチェックボックスが選択された状態で編集キーCKが操作される度に切り替わる。さらに、2つのチェックボックスの内、片方がオンにされるともう一方はオフとなる。たとえば、「目覚まし」のチェックボックスがオンの状態で「報知」のチェックボックスがオンにされると、「目覚まし」のチェックボックスがオフとなり、「報知」のチェックボックスがオンとなる。つまり、2つのチェックボックスが同時にオンにならないようにされている。なお、他の設定に対応するチェックボックスについても、同様であるため、以下ではチェックボックスの詳細な説明は省略する。
次に、繰り返し設定には「ON」および「OFF」のチェックボックスが対応しており、「ON」のチェックボックスがオンにされると、曜日設定で選択された曜日のアラーム時刻に達する度に、報知されるようになる。たとえば、曜日設定が「月」が選択された場合は、毎週月曜日に報知処理が実行される。ただし、曜日設定で「毎日」が選択された場合は、繰り返し設定では必ず「ON」のチェックボックスがオンとなり、「OFF」のチェックボックスがオンにできないようにされる。
次に、アラーム設定には「ON」および「OFF」のチェックボックスが対応する。そして、「ON」のチェックボックスがオンにされている場合は、アラームが有効になるため、現在時刻がアラーム時刻に達すれば報知処理が実行されるようになる。一方、「OFF」のチェックボックスがオンにされている場合は、アラームは無効にされるため、現在時刻がアラーム時刻に達したとしても報知処理は実行されない。
そして、「目覚まし」のチェックボックスがオンにされた場合、つまり「目覚ましモード」が設定された場合、設定されているアラームを事前に一時解除するための解除操作を受け付ける受付時間が登録できるようになる。たとえば、受付時間設定の登録領域がカーソルCUで選択された状態で、編集キーCKが操作されると、機能表示領域62には、図4に示す登録画面が表示される。
図4を参照して、登録画面には、入力された時間が数値領域64に表示される。そして、キー入力装置26に含まれるテンキーによって入力された数値が数値領域64に表示される。また、確定キーRKが操作されると、図3の詳細画面に戻り、入力された数値(時間)が受付時間として表示される。
続いて、図3の詳細画面で確定キーRKが操作されると、図5に示すように、入力された内容が反映されたGUIが状態表示領域62に表示される。つまり、第1アラームは、「目覚ましモード」とされ、毎週月曜日の「10:00」に報知処理が実行されるようになる。また、図5の状態に戻ると共に、図3に示す入力内容は図6に示すアラームテーブルに登録される。つまり、確定キーRKが操作されると、使用者が入力した内容がアラームテーブルに登録される。
図6を参照して、アラームテーブルには、「No」、「アラーム設定」、「モード設定」、「曜日設定」、「アラーム時刻設定」、「繰り返し設定」、「受付時間設定」の列が含まれる。また、アラームテーブルでは、「No」の列に記録される番号(「1」,「2」,…)に対応して、各設定が記録される。たとえば、アラームテーブルにおいて、「No」の列に「1」が記録される行には、図5の第1アラームが対応する。そのため、「No」の列に「1」が記録される行では、「アラーム設定」の欄には「ON」が記録され、「モード設定」の欄には「目覚まし」が記録され、「曜日設定」の欄には「月」が記録され、「アラーム時刻設定」の欄には「10:00」が記録され、「繰り返し設定」の欄には「ON」が記録され、「受付時間設定」の欄には「30(分)」が記録される。
図7を参照して、目覚ましモードのアラームにおいて、アラーム時刻が「10:00」であり、受付時間が「30」分であれば、「9:30」から「10:00」までが、アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断する時間帯(受付時間)となる。たとえば、この時間帯でメール機能などを実行する操作がされると、アラームの解除操作を入力可能にする入力画面がディスプレイ30に表示される。つまり、使用者はキー操作によって機能を実行することで、アラームの解除操作を入力可能な状態にすることができる。
図8を参照して、機能表示領域62には、入力画面として、確定キーRKおよびポップアップ70が表示される。また、ポップアップ70には、解除されるアラームの詳細を示す文字列が含まれると共に、解除キー72、報知キー74、消去キー76およびカーソルCUが含まれる。また、各キーはカーソルCUによって選択することが可能であり、使用者は確定キーRKを操作することで、解除キー72、報知キー74または消去キー76を操作することができる。
そして、解除キー72が操作されると、詳細が表示されるアラームが解除され、ポップアップ70が消去される。その結果、解除された日のアラーム時刻では、報知処理が実行されない。
また、解除されたアラームは、アラーム時刻に達した時に再設定される。そのため、その次にアラーム時刻に達した時には、報知処理が実行されるようになる。つまり、第1アラームが解除されたとしても、次の週の月曜日にアラーム時刻(10:00)になると、報知処理は実行される。
また、報知キー74が操作された場合には、アラームは解除されないようにされ、ポップアップ70が消去する。さらに、消去キー76が操作されるとポップアップ70が消去される。そして、消去キー76によってポップアップ70が消去された場合でも、現在時刻がアラーム時刻に達すれば、報知処理が実行される。
このように、使用者は、受付時間となったときに携帯電話機10を利用すれば、アラーム機能による通知が行われる前に、アラーム機能を適切に解除できる。特に、アラーム時刻よりも早く目が覚めてしまい、アラームの通知が不要になれば、使用者は携帯電話機10の機能を実行することで、目覚ましとして通知されるアラームを簡単に解除することができる。
また、繰り返して報知されるアラームの場合、解除操作を行った当日のアラームが解除されるが、その次に繰り返して報知されるアラームは、使用者が再設定操作を行わなくても、自動的に設定される。そのため、使用者は解除したアラームを再設定するといった手間のかかる操作を行わなくてもよいし、アラーム再設定を忘れてしまうことも防止できる。
なお、本実施例では、携帯電話機10を利用しているときに受付時間となった場合でも、ポップアップ70がディスプレイ30に表示される。たとえば、メール機能によって新規メールを作成しているときに、受付時間となれば、ポップアップ70がディスプレイ30に表示される。
また、後述するアラーム処理およびアラーム解除処理では、アラームテーブルに基づいて作成される仮テーブルに基づいて、受付時間およびアラーム時刻であるかが判断される。また、この仮テーブルは、アラーム設定がONのアラームを、アラームテーブルから読み出すことで作成される。そして、仮テーブルが作成される際には、アラーム時刻が早い順番となるように、読み出されたアラームがソートされる。
図9は、RAM34のメモリマップを示す図である。RAM34には、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304が含まれる。また、プログラムおよびデータの一部は、フラッシュメモリ32から一度に全部または必要に応じて部分的かつ順次的に読み出され、RAM34に記憶される。
プログラム記憶領域302には、携帯電話機10を動作させるためのプログラムが記憶されている。たとえば、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、機能実行監視プログラム310、アラーム解除プログラム312およびアラームプログラム314が含まれる。
機能実行監視プログラム310は、携帯電話機10に対して機能を実行する操作がされたかを監視するためのプログラムである。アラーム解除プログラム312は、受付時間において、目覚ましモードのアラームを解除する解除操作がされたかを判断し、解除操作がされた場合にアラームを解除するプログラムである。アラームプログラム314は、現在時刻がアラーム時刻に達した時に、報知処理を実行するためのプログラムである。
なお、図示は省略するが、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、音楽プレーヤ機能を実行するためのプログラムなどが含まれる。
続いて、データ記憶領域304には、時刻バッファ330、アラームテーブルデータ332、解除フラグデータ334および表示フラグデータ336が記憶されると共に、実行中フラグ338が設けられる。
時刻バッファ330には、RTC24aから出力される時刻情報が一時的に記憶される。アラームテーブルデータ332は、たとえば図6に示す構造のテーブルデータであり、各アラームの設定を含む。
解除フラグデータ334は、仮テーブルに含まれる第1アラーム−第5アラームに対応する第1解除フラグ334aなどを含む。そして、第1解除フラグ334aとは、第1アラームの受付時間に解除操作がされたかを判断するためのフラグである。なお、第2アラーム−第5アラームに対応する解除フラグについては、簡単のため図示および説明を省略する。
また、解除フラグデータ334は配列データであり、各配列にはフラグのオン/オフを示す「1」または「0」が記録される。たとえば、第1解除フラグ334aがオン(成立)にされると、第1解除フラグ334aに対応する配列には「1」が設定される。一方、第1解除フラグ334aがオフ(不成立)にされると、第1解除フラグ334aに対応する配列には「0」が設定される。なお、初期状態では、解除フラグデータ334に含まれるフラグは、全てオフにされる。
表示フラグデータ336は、仮テーブルに含まれる第1アラーム−第5アラームに対応する第1表示フラグを含む。そして、第1表示フラグ336aとは、図8などに示すポップアップ70が表示されたかを判断するためのフラグである。
なお、解除フラグデータ334と同様、第2アラーム−第5アラームに対応する表示フラグについては、図示および詳細な説明を省略する。また、表示フラグデータ336の構成についても、解除フラグデータ334と略同じであるため、詳細な説明を省略する。
実行中フラグ338は、携帯電話機10の機能を実行する操作が行われて、機能が実行されている状態であるかを判断するためのフラグである。たとえば、実行中フラグ338は、1ビットのレジスタで構成される。実行中フラグ338がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、実行中フラグ338がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。そして、本実施例では、実行中フラグ338がオンの状態では、後述するアラーム解除処理が繰り返して実行される。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域304には、待機状態でディスプレイ30表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、上述した仮テーブルを記憶するバッファや、携帯電話機10の動作に必要なカウンタおよびフラグも設けられる。
プロセッサ24は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図10に示す機能実行監視処理、図11、図12に示すアラーム解除処理および図13に示すアラーム処理などを含む、複数のタスクを並列的に処理する。
図10は機能実行監視処理のフロー図である。たとえば、携帯電話機10の電源がオンになると、プロセッサ24は機能を実行する操作がされたか否かを判断する。たとえば、ステップS1では、メール機能を実行する操作がされたかが判断される。なお、ステップS1の処理を実行するプロセッサ24は実行判定部として機能する。
ステップS1で“NO”であれば、たとえば携帯電話機10に対して何ら操作がされていなければ、ステップS3で電源をオフにする操作がされたか否かを判断する。たとえば、キー入力装置26に含まれる電源キーが操作されたかが判断される。ステップS3で“YES”であれば、つまり電源をオフにする操作がされると、機能実行監視処理を終了する。
また、ステップS3で“NO”であれば、つまり電源をオフにする操作がされなければ、ステップS1に戻る。さらに、ステップS1で“YES”であれば、たとえばメール機能を実行する操作がされると、ステップS5で実行中フラグ338をオンにする。
続いて、ステップS7で実行中の機能を終了する操作がされたか否かを判断する。たとえば、実行中のメール機能を終了する操作として、終話キーに対してキー入力がされたかが判断される。ステップS7で“NO”であれば、つまり終了する操作がされなければ、ステップS9で電源をオフにする操作がされたか否かを判断する。ステップS9で“NO”であれば、つまり電源をオフにする操作がされなければ、ステップS7に戻る。さらに、ステップS7で“YES”であれば、つまり実行中の機能を終了する操作がされると、ステップS11で実行中フラグ338をオフにして、ステップS1に戻る。
また、ステップS9で“YES”であれば、つまり電源をオフにする操作がされると、ステップS13で実行中フラグ338をオフにする。そして、ステップS13の処理が終了すれば、機能実行監視処理も終了する。
図11はアラーム解除処理の一部のフロー図である。たとえば、実行中フラグ338がオンになったり、アラーム解除処理が終了してから所定時間(たとえば、60秒)が経過したりすると、プロセッサ24はステップS31で、変数nを初期化する。つまり、アラーム設定がONのアラームを、仮テーブルにおいて指定するために、変数nが初期化される。続いて、ステップS33では、アラーム設定がONのアラームの数を変数Mに設定する。たとえば、図6に示すアラームテーブルに基づいて変数Mを設定する場合は、アラーム設定がONのアラームが第1アラームと第2アラームとの2つなので、変数Mには「2」が設定される。なお、ステップS33の処理では、上述した仮テーブルが作成され、作成された仮テーブルがRAM24のバッファに記憶される。続いて、ステップS35では、現在時刻を取得する。つまり、時刻バッファ330から時刻情報を取得する。
続いて、図12のステップS37では、第nアラームは目覚ましか否かを判断する。たとえば、変数nが「1」であれば、第1アラームが目覚ましモードであるかが仮テーブルに基づいて判断される。ステップS37で“NO”であれば、つまり第nアラームが目覚ましモードでなければ、ステップS57に進む。また、ステップS37で“YES”であれば、つまり第nアラームが目覚ましモードであれば、ステップS39で受付時間か否かを判断する。たとえば、第1アラームのアラーム時刻およびアラーム時刻を仮テーブルから読み出し、アラーム時刻から受付時間に基づく時間帯に現在時刻が含まれているかが判断される。なお、ステップS39の処理を実行するプロセッサ24は時間判断部として機能する。
ステップS39で“NO”であれば、つまり現在時刻が受付時間に含まれていなければ、ステップS57に進む。また、ステップS39で“YES”であれば、たとえばアラーム時刻が「10:00」であり、受付時間が「30」分であり、現在時刻が「9:40」であれば、ステップS41で第n表示フラグがオンか否かを判断する。たとえば、変数nが「1」であれば、第1表示フラグ336aがオンであるかが判断される。つまり、既にポップアップ70が表示されている場合、アラーム機能解除処理が実行される度に同じポップアップ70が表示されると、使用者が煩わしく感じることがある。そのため、ステップS41では、同じアラームのポップアップ70が既に表示されているかが判断される。そして、ステップS41で“YES”であれば、つまり第nアラームのポップアップが既に表示されていれば、ステップS57に進む。
また、ステップS41で“NO”であれば、たとえば第1アラームのポップアップ70が表示されていなければ、ステップS43でポップアップ70を表示する。たとえば、図8に示すように、第1アラームのポップアップ70が表示される。続いて、ステップS45では、第n表示フラグをオンにする。たとえば、第1アラームのポップアップが表示されると、第1表示フラグ336aをオンにする。なお、ステップS43の処理を実行するプロセッサ24は表示部として機能する。
続いて、ステップS47では、解除キー72が操作されたか否かが判断される。ステップS47で“YES”であれば、たとえば図8に示すポップアップ70の解除キー72が操作されると、ステップS49では第n解除フラグをオンにして、ステップS55に進む。たとえば、変数nが「1」であれば、第1解除フラグ334aがオンにされる。なお、ステップS49の処理を実行するプロセッサ24は解除部として機能する。
また、ステップS47で“NO”であれば、つまり解除キー72が操作されなければ、ステップS51で報知キー74が操作されたか否かを判断する。ステップS51で“YES”であれば、つまり報知キー74が操作されると、ステップS55に進む。また、ステップS51で“NO”であれば、つまり報知キー74が操作されなければ、ステップS53で消去キー76が操作されたか否かが判断される。ステップS53で“NO”であれば、つまり解除キー72,報知キー74および消去キー76がいずれも操作されていなければ、ステップS47に戻る。一方、ステップS53で“YES”であれば、つまり消去キー76が操作されると、ステップS55でポップアップ70の表示を消去する。つまり、ディスプレイ30に表示されたポップアップ70の表示が消去される。
続いて、ステップS57では、変数nが変数M以上であるか否かが判断される。つまり、有効(ON)にされている全てのアラームにおいて、受付時間であるかが判断される。ステップS57で“NO”であれば、たとえば、他のアラームについて受付時間であるかが判断されていなければ、ステップS59で変数nをインクリメントし、ステップS37に戻る。つまり、変数nが次のアラームを指定できるように、変数nの値を1つ増加させる。
そして、ステップS57で“YES”であれば、つまり有効に設定されている全てのアラームにおいて、受付時間であるかが判断されると、アラーム解除処理を終了する。
図13はアラーム処理のフロー図である。なお、既に説明した処理については詳細な説明を省略する。たとえば、携帯電話機10の電源がオンにされたり、アラーム処理が終了してから所定時間(たとえば、60秒)が経過したりすると、プロセッサ24はステップS71で変数nを初期化して、ステップS73でアラーム設定がONのアラームの数を変数Mに設定する。つまり、ステップS31,S33と同様に、変数nおよび変数Mを設定すると共に、アラーム時刻が早い順にソートされている仮テーブルが作成される。そして、ステップS75で現在時刻を取得する。
続いて、ステップS77では、第nアラームのアラーム時刻であるかが判断される。たとえば、変数nが「1」であれば、取得された現在時刻が第1アラームのアラーム時刻(10:00)であるかが判断される。ステップS77で“NO”であれば、つまり現在時刻が第nアラームのアラーム時刻でなければ、ステップS89に進む。ステップS77で“YES”であれば、たとえば現在時刻が第1アラームのアラーム時刻であれば、ステップS79で第n解除フラグがオンであるか否かが判断される。たとえば、第1解除フラグ334aのオン/オフによって、第1アラームが事前に解除されているかが判断される。
ステップS79で“YES”であれば、たとえば第1解除フラグ334aがオンであれば、ステップS81で第n解除フラグをオフにして、ステップS89に進む。つまり、次にアラーム時刻に達した時にアラームが報知されるように、第n解除フラグがオフにされる。なお、ステップS81の処理を実行するプロセッサ24は再設定部として機能する。
また、ステップS79で“NO”であれば、つまり第nアラームが解除されておらず、第n解除フラグがオフであれば、ステップS83で通話中か否かが判断される。つまり、他の電話機と通話状態が確立されているか否かが判断される。ステップS83で“NO”であれば、つまり通話中でなければ、ステップS85で報知処理を実行し、ステップS89に進む。たとえば、図示しないスピーカからアラーム音が出力される。一方、ステップS83で“YES”であれば、つまり通話中であれば、ステップS87で簡易報知処理を実行する。たとえば、スピーカ22から短いビープ音が2回連続して出力される。
続いて、ステップS89では、変数nが変数M以上であるか否かが判断される。ステップS89で“NO”であれば、つまり変数nが変数M未満であれば、ステップS91で変数nをインクリメントして、ステップS77に戻る。一方、ステップS89で“YES”であれば、つまり変数nが変数M以上であれば、アラーム処理を終了する。
なお、携帯電話機10が折り畳み型である場合、筐体の開閉に合わせて機能が実行されてもよい。つまり、機能を実行する操作には筐体を開閉する操作が含まれる。そのため、受付時間に筐体を開く操作が行われると、ディスプレイ30にポップアップ70が表示される。また、携帯電話機10が全面タッチパネルを有する場合、タッチ操作によって通話やメールの機能が実行される。つまり、機能を実行する操作にはタッチ操作が含まれる。そのため、受付時間にタッチ操作が行われると、ディスプレイ30にポップアップ70が表示される。
また、他の実施例では、「目覚ましモード」は「特定モード」などの他の名称で呼ばれてもよい。
また、他の実施例では、実行される機能はメール機能だけに限らず、通話機能、ブラウザ機能であってもよい。また、携帯電話機10がチューナを備える場合にはTV視聴機能であってもよい。そして、これらの機能でも、メール機能と同様、受付時間のときに機能を実行する操作がされるとポップアップ70が表示されたり、機能が実行された状態で受付時間となった時にポップアップ70が表示されたりする。たとえば、TV視聴機能の場合、使用者が携帯電話機10に対してキー操作をせずに、単にTVを視聴している状態で受付時間になれば、ポップアップ70が表示される。当然、受付時間となっているときにTV視聴機能を実行する操作がされても、ポップアップ70が表示される。
また、携帯電話機10の通信方式はCDMA方式であるが、LTE(Long Term Evolution)方式、W−CDMA方式、GSM方式、TDMA方式、FDMA方式およびPHS方式などが採用されてもよい。
また、本実施例で用いられた複数のプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blu−ray Disc)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、複数のプログラムが本実施例と同等の構成の携帯電話機にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
さらに、本実施例は、携帯電話機10のみに限らず、いわゆるスマートフォンや、タブレット型PCおよびPDA(Personal Digital Assistant)などに適用されてもよい。
そして、本明細書中で挙げた、具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様変更などに応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯電話機
12 … アンテナ
14 … 無線通信回路
24 … プロセッサ
24a … RTC
26 … キー入力装置
30 … ディスプレイ
34 … RAM

Claims (7)

  1. アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能を有する、携帯端末であって、
    アラーム時刻と前記アラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間とを関連付けて記憶する記憶部、
    前記アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断する実行判断部、
    前記アラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が前記受付時間に含まれているかを判断する時間判断部、
    前記時間判断部によって現在時刻が前記受付時間に含まれていると判断されたとき、前記アラーム機能の解除操作を入力可能な入力画面を表示する表示部、および
    前記入力画面が表示されているときに前記解除操作がされたら、前記アラーム機能を解除する解除部を備える、携帯端末。
  2. 前記実行判断部は、前記アラーム機能以外の機能を実行するための操作がされたとき、前記アラーム機能以外の機能が実行されていると判断する、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記アラーム機能は、一定期間毎のアラーム時刻に達したときに、繰り返して報知するよう設定される、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記解除部によって前記アラーム機能が解除された状態でアラーム時刻に達したとき、次にアラーム時刻に達した時に報知されるよう前記アラーム機能を再設定する再設定部をさらに備える、請求項3記載の携帯端末。
  5. 前記アラーム機能は、目覚まし機能を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能およびアラーム時刻と前記アラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間とを関連付けて記憶する記憶部を有する、携帯端末のプロセッサを、
    前記アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断する実行判断部、
    前記実行判断部によって前記アラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が前記受付時間に含まれているかを判断する時間判断部、
    前記時間判断部によって現在時刻が前記受付時間に含まれていると判断されたとき、前記アラーム機能の解除操作が入力可能な入力画面を表示する表示部、および
    前記入力画面が表示されているときに前記解除操作がされたら、前記アラーム機能を解除する解除部として機能させる、アラーム解除プログラム。
  7. アラーム時刻に達した時に報知するアラーム機能およびアラーム時刻と前記アラーム機能を事前に解除するための操作を受け付ける受付時間とを関連付けて記憶する記憶部を有する、携帯端末のアラーム解除方法であって、
    前記アラーム機能以外の機能が実行されているかを判断し、
    前記アラーム機能以外の機能が実行されていると判断されたとき、現在時刻が前記受付時間に含まれているかを判断し、
    現在時刻が前記受付時間に含まれていると判断されたとき、前記アラーム機能の解除操作が入力可能な入力画面を表示し、そして
    前記入力画面が表示されているときに前記解除操作がされたら、前記アラーム機能を解除する、アラーム解除方法。
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