JP3153811U - タイマー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既成のタイマー装置にメモリの増量をすることなく、複数のアラーム音を発するタイマー装置を安価に提供する。【解決手段】タイマー装置は、複数のアラームパターンをアラームIDと対応させて記憶するアラーム記憶手段と、タイマー時刻及び前記アラームIDを設定可能な設定手段と、設定された前記タイマー時刻及び前記アラームIDを記憶するタイマー記憶手段と、前記タイマー時刻に、前記アラームIDに対応する前記アラームパターンに基づきアラーム音を発生させる制御手段とを備え、前記アラームパターンは、時間長が異なる2種類以上の信号を組み合わせて形成されており、前記制御手段は、ビープ音によりアラーム音を発生させる。また、そのアラーム音から、タイマー装置を識別可能とする。【選択図】図1

Description

本考案は、複数のアラーム音を発するタイマー装置に関する。
生活のいたる場面において、時間の経過を知らせるタイマー装置や目覚まし時計など、アラーム音を発する時刻告知装置が使用されている。また、作業の終了を知らせる洗濯機や炊飯器など、アラーム機能を持つ機器も多く使用されている。
近年では、アラーム音を変更したいというユーザの要望から、複数のアラーム音が記憶された、時刻やプログラム・作業終了の告知装置が使用されている。しかし、これらの装置に複数のアラーム音を記憶させると、メモリ容量が大きくなり、そのためコストが高くなる問題があった。そこで、特許文献1では、2種類以上の音色と2種類以上のリズムの組み合わせからアラーム音を作成し、メモリ容量を少なくさせた時刻告知装置が開示されている。
特開2000−258571号公報
世の中に多く流通しているタイマー装置は、どれも似通ったビープ音をアラーム音として発する。したがって、複数のタイマー装置が使われている場合に、どのタイマー装置がアラーム音を発しているのかすぐに判断できないという問題がある。
また、特許文献1の時刻告知装置では、2種類以上の音色と2種類以上のリズムを記憶させているため、少なくとも2種類の音色と2種類のリズムに相当するメモリ容量は必要とする。
そこで本考案は、既成のタイマー装置にメモリの増量をすることなく、複数のアラーム音を発するタイマー装置を安価に提供することを目的とする。また、そのアラーム音から、タイマー装置を識別可能とする。
本考案の前記目的は、複数のアラームパターンをアラームIDと対応させて記憶するアラーム記憶手段と、タイマー時刻及び前記アラームIDを設定可能な設定手段と、設定された前記タイマー時刻及び前記アラームIDを記憶するタイマー記憶手段と、前記タイマー時刻に、前記アラームIDに対応する前記アラームパターンに基づきアラーム音を発生させる制御手段とを備え、前記アラームパターンは、時間長が異なる2種類以上の信号を組み合わせて形成されており、前記制御手段は、ビープ音によりアラーム音を発生させるタイマー装置によって達成される。
本考案のタイマー装置は、複数のアラームパターンに基づきビープ音を鳴らし、複数のアラーム音を発することができる。
また、本考案のタイマー装置によれば、他のビープ音を発するタイマー装置が使用されていても、そのビープ音とは異なるアラーム音を適宜選択することができる。
本考案のタイマー装置を複数個同時使用した場合でも、タイマー装置のそれぞれに固有のアラーム音を設定しておけば、発せられたアラーム音のパターンから、タイマー装置を識別することができる。
また、本考案のタイマー装置によれば、記憶させているアラームパターンは、時間長が異なる信号の組み合わせからなる。したがって、記憶させるメモリ容量は少なくてすむ。
また、本考案のタイマー装置によれば、市販のタイマー装置に新たな部品を追加することなく、内部ソフトウエアを変更することで実現でき、コストメリットが大きい。
以下、本考案に係るタイマー装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
本考案のタイマー装置における機能の構成は、図1のブロック図によって示される。図1に示すように、スタート/ストップ部1と、タイムセット部2と、制御部3と、アラーム記憶部4と、タイマー記憶部5と、タイマー部6と、アラーム部7と、表示部8とから構成される。
スタート/ストップ部1又はタイムセット部2を押すことにより、制御部3にタイマー装置作動などの指令を通知する。スタート/ストップ部1を押すと、タイマー装置が作動する。また、スタート/ストップ部1を長押しすると、アラーム音のアラームパターンが設定できる。タイムセット部2を押すと、アラーム音を発するタイマー時刻が設定できる。
制御部3は、通知された指令から、タイマー装置の各部に指令を通知する。
アラーム記憶部4は、時間長が異なる2種類以上の信号を組み合わせて形成された複数のアラームパターンが記憶されており、アラームパターンのそれぞれに固有のアラームIDが割り当てられている。
タイマー記憶部5では、設定された、アラームパターンに対応するアラームID及びタイマー時刻を記憶させることができる。
タイマー部6は、タイマー記憶部5で記憶されたタイマー時刻から、時刻をカウントダウンする機能を有する。アラーム部7は、増幅器とスピーカを備え、アラーム音を発する。表示部8は、液晶表示装置による表示手段を備え、タイマー時刻や残り時刻などを表示する。
次に、各部の処理の流れを説明する。スタート/ストップ部1を押すと、制御部3に指令が通知され、制御部3は、タイマー部6に時刻のカウントダウンを始め又は止めさせる指令を通知する。
スタート/ストップ部1を長押しすると、制御部3に指令が通知され、アラーム記憶部4に記憶された複数のアラームパターンから、アラーム音のアラームパターンが設定できる。そして、タイマー記憶部5に、設定されたアラームパターンに対応するアラームIDを記憶させることができる。
タイムセット部2を押すと、制御部3に指令が通知され、タイマー時刻の設定ができる。そして、タイマー記憶部5に、設定されたタイマー時刻を記憶させることができる。
タイマー作動時において、タイマー部6で時刻がカウントダウンされ、残り時刻が0になると、タイマー部6から制御部3に指令が通知される。そして、制御部3は、タイマー記憶部5から記憶されたアラームIDを読み出す。そして、制御部3は、そのアラームIDに対応するアラームパターンをアラーム記憶部4から読み出し、そのアラームパターンに基づいてビープ音を鳴らせ、アラーム音をアラーム部7より発する。
本考案のタイマー装置における使用方法について、図2を参照して説明する。図2に示すように、タイマー装置は、タイマー本体9、スタート/ストップ部1、タイムセット部2、表示部8とから構成される。
表示部8には、タイマー停止時には、設定されたタイマー時刻が表示される。タイマー作動持には、アラーム音発生までの残り時刻が表示される。また、アラームパターン設定持には、アラームIDが表示される。
本考案のタイマー装置の作動方法について説明する。タイマー停止時に、スタート/ストップ部1を押すと、タイマー装置が作動し、設定したアラーム音が発せられ、設定されたタイマー時刻からのカウントダウンが始まる。表示部8には、残り時刻が表示される。タイマー作動時に、スタート/ストップ部1を押すと、カウントダウンが一時停止する。タイマー一時停止持に、スタート/ストップ部1を押すと、再びカウントダウンが始まる。
また、タイマー一時停止時に、タイムセット部2を押すと、残り時刻がリセットされ、表示部8の表示は、もとのタイマー時刻に戻る。
タイマー作動時において、残り時刻が0に達すると、設定されたアラーム音が発せられる。このときの表示部8は、残り時刻0の表示のままである。そして、スタート/ストップ部1を押すと、アラーム音が止まる。スタート/ストップ部1を押さずにいると、アラーム音は、10回繰り返し発せられ、自動で止まる。アラーム音が止まると、表示部8の表示は、もとの設定したタイマー時刻に戻る。
次に、タイマー時刻及びアラームIDの設定方法について説明する。タイマー停止時に、タイムセット部2を押していくと、表示部8に表示されるタイマー時刻が大きくなっていき、目的とするタイマー時刻を設定することができる。スタート/ストップ部1及びタイムセット部2を同時に押すと、表示部8の表示は0になり、設定したタイマー時刻をリセットすることができる。
タイマー停止時に、スタート/ストップ部1を3秒間長押しすると、表示部8に、設定されたアラームIDが表示され、アラームIDを設定することができる。スタート/ストップ部1を長押し続けると、アラームIDが順次変わっていく。そして、スタート/ストップ部1を離すと、離したときのアラームIDの内容で設定がされる。アラームIDが設定されると、アラーム音が1回鳴り、アラーム音の内容を確認することができる。
本考案のタイマー装置に記憶される複数のアラームパターンについて説明する。例えば、短音と長音からなる2種類の信号の組み合わせをアラームパターンとし、短音を・、長音を−で表すと、アラームパターンは、・や・−のように表される。また、表1のように、アラームIDと対応するように、アラームパターンを記憶させておくこともできる。
Figure 0003153811
例えば、設定したアラームIDを3とすると、設定したアラーム時刻に、アラームパターン・・・に基づいてビープ音が鳴り、アラーム音が発せられる。
アラームパターンは、メモリ容量が許す限り記憶させておくことができる。また、短音、長音だけでなく、2種類以上の異なる長さの信号を組み合わせてもよい。また、アラームパターンは、時間長の異なる信号だけでなく、音の高低の異なる信号を組み合わせてもよい。
本考案のタイマー装置の使用例について説明する。本考案のタイマー装置とは別のタイマー装置があった場合でもアラーム音で明確に区別できるように、本考案のタイマー装置のアラーム音を適宜変更し、設定することができる。
また、他の使用例として、本考案のタイマー装置を複数個準備し、別々のアラーム音を設定しておく。例えば、多くの実験装置を扱う実験室において、レイアウト順に、乾燥機(1)=アラーム音1、乾燥機(2)=アラーム音2、滅菌器=アラーム音3、とタイマー装置を配置するとタイマー終了時に即座に判断が可能となる。また、複数人が同室内で使用する事例では、各人が自分の設定したタイマー装置が鳴っていることを即座に判断することができる。
また、本考案のタイマー装置は、複数のタイマー時刻をアラーム音と対応させて設定できるように構成させてもよい。この場合、タイマー装置を作動させ、設定したタイマー時刻の経過ごとに、それぞれ異なるアラーム音を鳴らすことができる。そして、タイマー設定1、2、3、とアラーム音1、2、3を連動させておけば、アラーム音からどのタイマー設定が終了したのかが即座に判断できる。例えば、パンの製造では発酵→焼き→冷却などいくつかの工程でタイマー設定が必要であり、各工程の終了時に3(アラームパターン=・・・),2(アラームパターン=・・),1(アラームパターン=・)のような残りの工程をあらわすアラーム音をそれぞれ設定しておけば、アラーム音から残りの工程が判別可能となる。
また、本考案はタイマー装置に関するものであるが、洗濯機、炊飯器、乾燥機などアラーム機能を有する機器に、本考案のタイマー装置を組み込んでもよい。この場合、アラーム機能を有する機器ごとにアラーム音を変更することができる。
本考案に係るタイマー装置の機能の構成を示すブロック図である。 本考案に係るタイマー装置を示す正面図である。
1 スタート/ストップ部
2 タイムセット部
3 制御部
4 アラーム記憶部
5 タイマー記憶部
6 タイマー部
7 アラーム部
8 表示部
9 タイマー本体

Claims (1)

  1. 複数のアラームパターンをアラームIDと対応させて記憶するアラーム記憶手段と、
    タイマー時刻及び前記アラームIDを設定可能な設定手段と、
    設定された前記タイマー時刻及び前記アラームIDを記憶するタイマー記憶手段と、
    前記タイマー時刻に、前記アラームIDに対応する前記アラームパターンに基づきアラーム音を発生させる制御手段とを備え、
    前記アラームパターンは、時間長が異なる2種類以上の信号を組み合わせて形成されており、
    前記制御手段は、ビープ音によりアラーム音を発生させるタイマー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021171737A1 (ja) * 2020-02-27 2021-09-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 制御方法、制御装置、及び、プログラム
JP2021185383A (ja) * 2017-11-06 2021-12-09 カシオ計算機株式会社 電子機器、電子機器の報音方法、およびプログラム

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