JP2019083744A - 両軸受リール - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチ操作部材の軸方向の長さをスプールの軸方向の長さよりも短くした場合であっても、クラッチ操作部材とリール本体との間における糸絡みを防止することにある。【解決手段】両軸受リール100は、リール本体2と、スプール3と、クラッチ操作部材20と、第1障壁部22と、を備える。リール本体2は、第1側板6a、及び第1側板6aと軸方向に間隔を隔てて配置された第2側板6b、を有する。クラッチ操作部材20は、スプール3よりも後方で第1側板6aと第2側板6bとの間でリール本体2に上下方向に移動可能に支持され、スプール3への回転力の伝達及び遮断を切り換える。第1障壁部22は、クラッチ操作部材20及びリール本体2の一方に設けられ、クラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間に釣り糸が侵入することを防止する。【選択図】図4

Description

本発明は、釣り用リール、特に、釣り糸を前方に繰り出し可能な両軸受リールに関する。
両軸受リールには、ハンドルからスプールへの回転力の伝達及び遮断を切り換えるためのクラッチ操作部材がスプールの後方に設けられている(特許文献1参照)。また、クラッチ操作部材は、上下方向に移動可能にリール本体に支持されている。
実開平4−133178号公報
クラッチ操作部材は、軸方向の長さが短いほど上下方向の移動もスムーズになる。しかしながら、特許文献1のクラッチ操作部材のように、クラッチ操作部材の軸方向の長さをスプールの軸方向の長さよりも短くした場合、クラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が入り込み易くなり、糸絡みが生じるおそれがある。
本発明の課題は、クラッチ操作部材の軸方向の長さをスプールの軸方向の長さよりも短くした場合であっても、クラッチ操作部材とリール本体との間における糸絡みを防止することにある。
本発明の一側面に係る両軸受リールは、釣り糸を前方に繰り出し可能であり、リール本体と、スプールと、クラッチ操作部材と、障壁部と、を備える。リール本体は、第1側板、及び第1側板と軸方向に間隔を隔てて配置された第2側板、を有する。スプールは、第1側板と第2側板との間でリール本体に回転可能に支持される。スプールは、外周に釣り糸を巻き付け可能な糸巻き胴部、糸巻き胴部の第1側板側に糸巻き胴部よりも大径に形成された第1フランジ部、及び糸巻き胴部の第2側板側に糸巻き胴部よりも大径に形成された第2フランジ部、を有する。クラッチ操作部材は、スプールよりも後方で第1側板と第2側板との間でリール本体に上下方向に移動可能に支持され、スプールへの回転力の伝達及び遮断を切り換える。クラッチ操作部材は、スプールの軸方向の長さよりも軸方向の長さが短い操作部を有する。障壁部は、クラッチ操作部材及びリール本体の一方に設けられ、クラッチ操作部材とリール本体の第1側板との間に釣り糸が侵入することを防止する。
この両軸受リールでは、クラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が侵入しようとした場合、釣り糸は障壁部に接触する。すなわち、障壁部が壁となって釣り糸の侵入が規制される。このため、障壁部によってクラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が侵入することを防止できる。これにより、クラッチ操作部材とリール本体との間における糸絡みを防止できる。また、クラッチ操作部材の操作部の軸方向の長さがスプールの軸方向の長さよりも短いため、クラッチ操作部材の上下方向の移動がスムーズになる。
好ましくは、障壁部は、クラッチ操作部材及びリール本体の第1側板側の一方からクラッチ操作部材及びリール本体の第1側板側の他方に向かって突出する。この場合は、簡単な構成でクラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が侵入することを防止できるとともに、両軸受リールの設計の自由度が増す。
好ましくは、障壁部は、クラッチ操作部材からリール本体の第1側板に向かって突出し、クラッチ操作部材と一体的に移動する。この場合は、障壁部がクラッチ操作部材と一体的に移動するため、例えば、障壁部をクラッチ操作部材の上端に設けるだけで、クラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が侵入することを防止できる。
好ましくは、障壁部は、前後方向において、少なくとも一部がスプールの第1フランジ部と重なる位置に配置される。この場合は、障壁部によってクラッチ操作部材とリール本体の第1側板との間に釣り糸が侵入することを効果的に防止できる。
好ましくは、障壁部は、釣り糸をリール本体の第1側板側からクラッチ操作部材の操作部に向けて誘導する傾斜部を有する。この場合は、傾斜部によって障壁部に接触した釣り糸がクラッチ操作部材とリール本体との間から遠ざかる位置に案内されるため、よりクラッチ操作部材とリール本体との間に釣り糸が侵入することを防止できる。
本発明によれば、クラッチ操作部材の軸方向の長さをスプールの軸方向の長さよりも短くした場合であっても、クラッチ操作部材とリール本体との間における糸絡みを防止することができる。
本発明の一実施形態が採用された両軸受リールの平面図。 フレーム及びクラッチ操作部材の分解斜視図。 クラッチ操作部材の側面図。 両軸受リールの部分平面図。 他の実施形態に係る図4に相当する図。
以下の説明において、釣りを行うときに、釣糸が繰り出される方向を前、その反対方向を後という。また、左右とは、両軸受リール100を後方から見たときの左右をいう。また、スプール軸10が延びる方向を軸方向という。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リール100は、釣り糸を前方に繰り出し可能である。両軸受リール100は、図1乃至図4に示すように、リール本体2と、スプール3と、ハンドル4と、クラッチ操作部材20と、を備えている。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、フレーム6と、第1側カバー7aと、第2側カバー7bと、を有している。フレーム6は、第1側板6aと、第2側板6bと、複数の連結部6cと、を有している。
第1側板6aは、フレーム6の右側に配置されている。第1側板6aは、第1側板6aの後部の内周面に装着された第1案内板16aを有している。第2側板6bは、第1側板6aと軸方向に間隔を隔てて、フレーム6の左側に配置されている。第2側板6bは、第2側板6bの後部の内周面に装着された第2案内板16bを有している。第1案内板16a及び第2案内板16bは、概ね上下方向に延びる案内溝16fを有している。複数の連結部6cは、軸方向に延びて第1側板6aと第2側板6bとを連結している。なお、第1案内板16a及び第2案内板16bは、フレーム6と一体に形成してもよい。
第1側カバー7aは、フレーム6の第1側板6aの右側方を覆う。第2側カバー7bは、フレーム6の第2側板6bの左側方を覆う。
スプール3は、第1側板6aと第2側板6bとの間でリール本体2に回転自在に支持されている。詳細には、スプール3は、スプール3の中央を軸方向に貫通するスプール軸10に固定されており、スプール軸10と一体的に回転する。スプール軸10は、リール本体2に配置された図示しない1対の軸受を介して、リール本体2に回転可能に支持されている。
スプール3は、糸巻き胴部3aと、第1フランジ部3bと、第2フランジ部3cと、を有している。糸巻き胴部3aは、外周に釣り糸を巻き付け可能である。第1フランジ部3bは、糸巻き胴部3aの第1側板6a側に糸巻き胴部3aの外径よりも大径に形成されている。第2フランジ部3cは、糸巻き胴部3aの第2側板6b側に糸巻き胴部3aの外径よりも大径に形成されている。
ハンドル4は、リール本体2に回転自在に支持されている。ハンドル4の回転は、図示しない回転伝達機構を介して、スプール3に伝達される。回転伝達機構は、従来と同様の構成であるため説明を省略する。
クラッチ操作部材20は、ハンドル4の回転操作に伴うスプール3への回転力の伝達及び遮断を切り換えるための操作部材である。クラッチ操作部材20は、スプール3よりも後方に配置され、第1側板6aと第2側板6bとの間でリール本体2に上下方向に移動可能に支持されている。図3は、クラッチ操作部材20の側面図である。クラッチ操作部材20は、実線で示す第1位置と、破線で示す第2位置との間で移動可能である。クラッチ操作部材20が第1位置にあるときは、スプール3にハンドル4の回転力が伝達される。反対に、クラッチ操作部材20が第2位置にあるときは、スプール3にハンドル4の回転力が伝達されない。なお、図1及び図4では、クラッチ操作部材20が第1位置にあるときの状態を示している。
なお、クラッチ操作部材20は、第1側板側に配置される連結部材15を介して、図示しないクラッチ制御機構に連結されている。クラッチ制御機構は、クラッチ操作部材20の操作に応じて、スプール3とハンドル4とを連結、又はスプール3とハンドル4との連結を解除する。クラッチ操作部材20は、クラッチ操作部材20が第2位置にあるときにハンドル4が糸巻き取り方向に回転すると、図示しないクラッチ戻し機構により、第2位置から第1位置に移動する。クラッチ制御機構及びクラッチ戻し機構は、従来と同様の構成であるため説明を省略する。
クラッチ操作部材20は、操作部21と、第1障壁部22と、第2障壁部23と、を有している。第1障壁部22及び第2障壁部23は、障壁部の一例である。
操作部21は、クラッチ操作部材20を第1位置から第2位置、又は第2位置から第1位置に移動させるときに使用される。具体的には、操作部21を親指で押し下げることで、クラッチ操作部材20を第1位置から第2位置に移動させることができる。また、操作部21は、親指を載置するサムレストとしても機能する。また、図4に示すように、操作部21の軸方向の長さL1は、スプール3の軸方向の長さL2よりも短い。
操作部21は、カバー部材24と、支持部材25と、を有している。カバー部材24は、支持部材25の上部及び後部を覆うようにして、支持部材25に一体移動可能に固定されている。カバー部材24は、図4に示すように、支持部材25の第1側面25aと第2側面25bとの軸方向間に配置されている。また、カバー部材24は、図3及び図4に示すように、支持部材25よりも後方に突出している。なお、カバー部材24は、支持部材25と一体に形成してもよい。
支持部材25は、カバー部材24を一体移動可能に支持する。支持部材25の第1側面25aは、軸方向において第1案内板16aに対向して配置され、第1案内板16aに対して摺動可能である。支持部材25の第2側面25bは、軸方向において第2案内板16bに対向して配置され、第2案内板16bに対して摺動可能である。
支持部材25は、図2及び図3に示すように、支持部材25の第1側面25a及び第2側面25bを軸方向に貫通する貫通部25cを有している。この貫通部25cを連結部材15が貫通することで、連結部材15が支持部材25に連結されている。
第1障壁部22は、クラッチ操作部材20及びリール本体2の一方に設けられ、クラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間に釣り糸が侵入することを防止する。本実施形態では、第1障壁部22は、クラッチ操作部材20に設けられている。詳細には、第1障壁部22は、図2及び図3に示すように、支持部材25の第1側面25aの上端に設けられ、図4に示すように、支持部材25の第1側面25aからリール本体2の第1側板6aに向かって突出する。また、第1障壁部22は、図4に示すように、前後方向において、少なくとも一部がスプール3の第1フランジ部3bと重なる位置に配置されている。言い換えると、第1障壁部22は、少なくとも一部がスプール3の糸巻き胴部3aよりも軸方向外側に配置されている。なお、第1障壁部22を支持部材25の下端側にさらに設けてもよい。
第1障壁部22は、クラッチ操作部材20と一体的に移動する。第1障壁部22は、前後方向において、第1案内板16aと対向する位置に配置されており、第1案内板16aの外縁に沿って摺動可能である。また、第1障壁部22の外側面22aは、軸方向において第1側板6aと対向し、第1側板6aに対して摺動可能である。
第1障壁部22は、第1障壁部22の上部に形成された傾斜部22bを有している。傾斜部22bは、釣り糸をリール本体2の第1側板6a側からクラッチ操作部材20の操作部21に向けて誘導する。本実施形態では、傾斜部22bは、後方から見たとき、左下がりに傾斜している。
第2障壁部23は、クラッチ操作部材20とリール本体2の第2側板6bとの間に釣り糸が侵入することを防止する。第2障壁部23は、支持部材25の第2側面25bからリール本体2の第2側板6bに向かって突出する。第2障壁部23は、第1障壁部22と左右対称形状であり、ここでは詳細な説明を省略する。
上記構成の両軸受リール100では、第1障壁部22によってクラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間に釣り糸が侵入することを防止できる。詳細には、両軸受リール100の使用時において、特にクラッチ操作部材20及びリール本体2の上方からクラッチ操作部材20とリール本体2との間に釣り糸が侵入しようとすると、釣り糸が第1障壁部22に接触して、釣り糸の侵入が規制される。また、本実施形態では、第1障壁部22が前後方向においてスプール3の第1フランジ部3bと重なる位置に配置されているため、クラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間に釣り糸が侵入することを効果的に防止できる。さらに、第1障壁部22に傾斜部22bを設けることで、第1障壁部22に接触した釣り糸がリール本体2の第1側板6a側からクラッチ操作部材20の操作部21に向けて誘導される。このため、さらに効果的にクラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間に釣り糸が侵入することを防止できる。また、上記構成の両軸受リール100では、操作部21の軸方向の長さL1は、スプール3の軸方向の長さL2よりも短いため、クラッチ操作部材20とリール本体2の第1側板6aとの間への釣り糸の侵入を防止しつつ、クラッチ操作部材20の上下方向の移動をスムーズに行うことができる。なお、第2障壁部23についても、第2側板6b側において第1障壁部22と同様の効果を得ることができる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)前記実施形態では、第1障壁部22及び第2障壁部23をクラッチ操作部材20に設けていたが、第1障壁部22及び第2障壁部23をリール本体2に設けてもよい。この場合、図5に示すように、第1障壁部122は、リール本体102の第1側板106a側からクラッチ操作部材120に向かって突出し、第2障壁部123は、リール本体102の第2側板106b側からクラッチ操作部材120に向かって突出する。ここでは、第1障壁部122は、第1案内板116aに設けられ、第2障壁部123は、第2案内板116bに設けられている。なお、第1障壁部122及び第2障壁部123は、第1側板106a及び第2側板106bと一体に設けてもよい。また、第1障壁部122及び第2障壁部123をリール本体102に設ける場合は、クラッチ操作部材120の第1位置及び第2位置の移動範囲の長さに応じた第1障壁部122及び第2障壁部123を設けることが好ましい。
また、クラッチ操作部材20及びリール本体2の一方に第1障壁部22を設けて、クラッチ操作部材20及びリール本体2の他方に第2障壁部23を設けてもよい。具体的には、例えば、リール本体2の第1側板6a側には、クラッチ操作部材20に第1障壁部22を設けて、リール本体2の第2側板6b側には、リール本体2に第2障壁部23を設けてよい。
(b)前記実施形態では、両軸受リール100は第1障壁部22及び第2障壁部23を有していたが、両軸受リール100は、第1障壁部22及び第2障壁部23の少なくとも一方を有していればよい。
2,102 リール本体
3 スプール
3a 糸巻き胴部
3b 第1フランジ部
3c 第2フランジ部
6a,106a 第1側板
6b,106b 第2側板
20,120 クラッチ操作部材
21 操作部
22,122 第1障壁部(障壁部の一例)
22b 傾斜部
23,123 第2障壁部(障壁部の一例)
100 両軸受リール

Claims (5)

  1. 釣り糸を前方に繰り出し可能な両軸受リールであって、
    第1側板、及び前記第1側板と軸方向に間隔を隔てて配置された第2側板、を有するリール本体と、
    前記第1側板と前記第2側板との間で前記リール本体に回転可能に支持され、外周に前記釣り糸を巻き付け可能な糸巻き胴部、前記糸巻き胴部の前記第1側板側に前記糸巻き胴部よりも大径に形成された第1フランジ部、及び前記糸巻き胴部の前記第2側板側に前記糸巻き胴部よりも大径に形成された第2フランジ部、を有するスプールと、
    前記スプールの軸方向の長さよりも軸方向の長さが短い操作部を有し、前記スプールよりも後方で前記第1側板と前記第2側板との間で前記リール本体に上下方向に移動可能に支持され、前記スプールへの回転力の伝達及び遮断を切り換えるためのクラッチ操作部材と、
    前記クラッチ操作部材及び前記リール本体の一方に設けられ、前記クラッチ操作部材と前記リール本体の前記第1側板との間に前記釣り糸が侵入することを防止する障壁部と、
    を備えた、両軸受リール。
  2. 前記障壁部は、前記クラッチ操作部材及び前記リール本体の前記第1側板側の一方から前記クラッチ操作部材及び前記リール本体の前記第1側板側の他方に向かって突出する、請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記障壁部は、前記クラッチ操作部材から前記リール本体の前記第1側板に向かって突出し、前記クラッチ操作部材と一体的に移動する、
    請求項1又は2に記載の両軸受リール。
  4. 前記障壁部は、前後方向において、少なくとも一部が前記スプールの前記第1フランジ部と重なる位置に配置された、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  5. 前記障壁部は、前記釣り糸を前記リール本体の前記第1側板側から前記クラッチ操作部材の前記操作部に向けて誘導する傾斜部を有する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の両軸受リール。
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