JP2019083100A - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019083100A JP2019083100A JP2017208942A JP2017208942A JP2019083100A JP 2019083100 A JP2019083100 A JP 2019083100A JP 2017208942 A JP2017208942 A JP 2017208942A JP 2017208942 A JP2017208942 A JP 2017208942A JP 2019083100 A JP2019083100 A JP 2019083100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- connector
- fitting
- knob
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
Description
しかも、本発明に係るレバー式コネクタは、前記レバーが前記コネクタフレームの前記嵌合部の一部をなしているため、前記レバーの操作部分となる先端部を前記嵌合部の近傍に位置させることができるので、支点からの距離を伸縮可能なレバーを伸ばすことによってレバーの回動操作にかける力を低減することができ、しかも、レバーの回動操作に必要な作業スペースを小さく抑えることができる。
図2は、(a)が図1(b)に示したレバー式コネクタ1を矢印V方向から視た図であり、(b)が(a)に示したレバー式コネクタ1のA−A線断面図である。図3は、(a)が本発明の実施例に係るレバー式コネクタ1の摘み部50をレバー操作完了検知用嵌め合い部24に嵌め合わせた状態の側面図であり、(b)が(a)に示したレバー式コネクタ1の上面図である。図4は、(a)が図3(b)に示したレバー式コネクタ1を矢印V方向から視た図であり、(b)が(a)に示したレバー式コネクタ1のA−A線断面図である。図5は、(a)がコネクタ嵌合されたレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の側面図であり、(b)が(a)に示したコネクタ嵌合されたレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の上面図であり、(c)が(b)に示したコネクタ嵌合されたレバー式コネクタ1および相手コネクタ100のA−A線断面図である。図6は、レバー本体40の斜視図である。図7は、(a)がレバー30の上面図であり、(b)がレバー30の側面図であり、(c)がレバー30を操作部分となる先端側から視た図である。図8は、摘み部50の斜視図である。図9は、(a)が摘まみ部50の上面図であり、(b)が摘まみ部50の側面図である。図10は、(a)がコネクタフレーム10の上面図であり、(b)がコネクタフレーム10の側面図であり、(c)がコネクタフレーム10を端部壁22とは逆側の端部から視た図である。
コネクタフレーム10は、絶縁樹脂材からなり、相手コネクタ100との嵌合方向に直交する断面がU字状の嵌合部20と、嵌合部20の嵌合口20aとは逆側の開口側端部に設けられたフランジ部25と、を有する。
また、嵌合部20は、コネクタフレーム10によって大部分が構成され、一部がレバー30によって構成されるようになっている。
このレバー操作完了検知用嵌め合い部24は、摘み部50の後述する嵌め合い羽部51aが嵌め込まれるように、嵌め合い羽部51aの厚さよりも僅かに大きいスリット幅に設定されている。
レバー30は、絶縁樹脂材からなり、本体部分となるレバー本体40と、レバー30の操作部分となる先端部に支点23、43との距離を伸縮可能にスライド移動されるように設けられた摘み部50と、を有する。
この肉厚部41cは、レバー30がレバー操作完了位置に配置された状態で、対向壁21の端面に対峙する側の端面が対向壁21の端面に沿った形状になっている。
このため、レバー30がレバー操作完了位置に配置された状態で、コネクタフレーム10とレバー30とを合わせて構成される嵌合部20の外面が略面一になっている。
より具体的には、連結部42は、レバー30がレバー操作完了位置に配置された場合、コネクタフレーム10の一対の対向壁21、21の端部壁22によって閉じられた一端側とは逆側の開口側の端部を閉じる壁として、一対の対向壁21、21の開口側の端部の間に配置されるようになっている。
すなわち、レバー30がレバー操作完了位置に配置された状態で、コネクタフレーム10とレバー30とを合わせて構成される嵌合部20が筒状体を形成するようになっている。
摘みスライドガイド溝45に形成された2カ所の係止凹部45aは、摘み部50をアーム部41の先端から引き出した位置、および、アーム部41の先端に引き込んだ位置に係止するために設けられている。
摘み部50は、図8および図9に示すように、一対のガイド支持片部51、51と、一対のガイド支持片部51、51の端部を連結するとともに摘まんで操作する部分となる摘み操作部52と、を有する。
なお、摘み操作部52は、アーム部41の先端から引き出す際に摘まむことができるように、両端部に連結部42の外面から一部が露出されるように迫り出した摘み角部52aが設けられている。
このため、レバー式コネクタ1は、相手コネクタ100との嵌合のためにレバー30を回動操作する際にかかる力を低減することができるようになっている。
なお、レバー30が操作完了位置に配置されていない状態、すなわち、相手コネクタ100との嵌合が完了されていない状態で、摘み操作部52をアーム部41の先端に引き込もうとすると、嵌め合い羽部51aをレバー操作完了検知用嵌め合い部24に嵌め合わせることができず、引き込むことができないようになっている。
これにより、レバー30がレバー操作完了位置に位置されていないことを検知することができ、結果的に、コネクタ嵌合が正しくなされたか否かを検知することができるようになっている。
しかも、レバー式コネクタ1は、レバー30がコネクタフレーム10の嵌合部20の一部をなしているため、レバー30の操作部分となる先端部を嵌合部20の近傍に位置させることができるようになっている。
図11は、レバー式コネクタ1を相手コネクタ100に嵌合する手順を説明するための図であり、(a1)がレバー30が相手コネクタ100との嵌合前の待機位置にある状態のレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の側面図であり、(b1)が(a1)に示した図の上面図であり、(c1)が(b1)に示した図のA−A線断面図であり、(a2)がレバー30の回動操作が開始された状態のレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の側面図であり、(b2)が(a2)に示した図の上面図であり、(c2)が(b2)に示した図のA−A線断面図である。図12は、レバー式コネクタ1を相手コネクタ100に嵌合する手順を説明するための図であり、(a3)が、レバー30が操作完了位置に配置された状態のレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の側面図であり、(b3)が(a3)に示した図の上面図であり、(c3)が(b3)に示した図のA−A線断面図であり、(a4)が摘まみ部50をレバー30の先端に引き込んだ状態のレバー式コネクタ1および相手コネクタ100の側面図であり、(b4)が(a4)に示した図の上面図であり、(c4)が(b4)に示した図のA−A線断面図である。
レバー30が相手コネクタ100との嵌合前の待機位置にある状態では、摘み部50がアーム部41の先端から引き出された状態になっている。
レバー30が相手コネクタ100との嵌合前の待機位置にあると、カム溝44の開口44aが嵌合方向に向けられ、このカム溝44の開口44aから相手コネクタ100のカム突起110がカム溝44内に導入開始される。
レバー30の回動操作が行われると、コネクタフレーム10のカム溝44と相手コネクタ100のカム突起110とのカム作用によって、相手コネクタ100が嵌合方向に移動される。
なお、作業者は、アーム部41の先端から引き出した状態の摘み部50を摘まんでレバー30の回動操作を行っているので、レバー30の支点23、43から力点までの距離を伸ばし、レバー30の操作力を低減した状態で回動操作を行うことができる。
このようにしてレバー30がレバー操作完了位置に配置されると、相手コネクタ100とレバー式コネクタ1とが嵌合完了される。
レバー30がレバー操作完了位置に配置されている場合、摘み部50の嵌め合い羽部51aをレバー操作完了検知用嵌め合い部24に嵌め合わせることができる。
このようにして、摘み部50がアーム部41の先端に引き込まれると、摘み部50は嵌合部20の一部をなすレバー30の連結部42の外面に略面一となって収納される。
また、嵌め合い羽部51aがレバー操作完了検知用嵌め合い部24に嵌め合わされることによって、レバー30がレバー操作完了位置にロックされ、結果的に、コネクタ嵌合がロックされる。
しかも、本発明の実施例に係るレバー式コネクタ1は、レバー30がコネクタフレーム10の嵌合部20の一部をなしているため、レバー30の操作部分となる先端部を嵌合部20の近傍に位置させることができるので、支点23からの距離を伸縮可能なレバー30を伸ばすことによってレバー30の回動操作にかける力を低減することができ、しかも、レバー30の回動操作に必要な作業スペースを小さく抑えることができる。
10 コネクタフレーム
20 篏合部
20a 篏合口
20b 篏合口側端面
21 対向壁
21a 幅大壁部
21b 幅小壁部
22 端部壁
23 軸受孔(支点)
24 レバー操作完了検知用嵌め合い部
25 フランジ部
30 レバー
40 レバー本体
41 アーム部
41a 第一端面
41b 第二端面
41c 肉厚部
42 連結部
43 回動軸突起
44 カム溝
44a 開口
45 摘まみスライドガイド溝
45a 係止凹部
50 摘まみ部
51 ガイド支持片部
51a 嵌め合い羽部
51b 係止突起
52 摘まみ操作部
52a 摘まみ角部
100 相手コネクタ
110 カム突起
Claims (2)
- 相手コネクタに嵌合される嵌合部の一部をなし、前記嵌合部の大部分を構成するコネクタフレームに形成された支点を中心として回動されることによって梃の作用を利用して前記相手コネクタとの嵌合にかかる力を補助し、かつ、操作部分となる先端部に前記支点との距離を伸縮可能にスライド移動される摘み部が設けられたレバーを有し、
前記コネクタフレームは、
前記相手コネクタと嵌合完了されるレバー操作完了位置で前記摘み部が前記支点との距離を縮めた位置にスライド移動された場合、前記摘み部の一部が嵌め合わされることによって前記レバーがレバー操作完了位置にあることを検知するレバー操作完了検知用嵌め合い部
を有する
ことを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記レバーがレバー操作完了位置に配置された場合、前記摘み部が設けられた前記レバーの先端部が前記嵌合部の一部をなすように配置され、前記摘み部が前記嵌合部の一部となって収容されるように前記レバー操作完了検知用嵌め合い部に嵌め合わされる
ことを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017208942A JP6978278B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | レバー式コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017208942A JP6978278B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019083100A true JP2019083100A (ja) | 2019-05-30 |
JP6978278B2 JP6978278B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=66670508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017208942A Active JP6978278B2 (ja) | 2017-10-30 | 2017-10-30 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6978278B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009259442A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Molex Inc | コネクタ |
JP2010148950A (ja) * | 2010-03-31 | 2010-07-08 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2013016304A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
JP2017183035A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
-
2017
- 2017-10-30 JP JP2017208942A patent/JP6978278B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009259442A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Molex Inc | コネクタ |
JP2010148950A (ja) * | 2010-03-31 | 2010-07-08 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2013016304A (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-24 | Yazaki Corp | レバー式コネクタ |
JP2017183035A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6978278B2 (ja) | 2021-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6076385B2 (ja) | 電線カバー | |
KR101210785B1 (ko) | 커넥터 및 그 조립 방법 | |
JP6117023B2 (ja) | コネクタ | |
JP2015118830A (ja) | レバー式コネクタ | |
KR20140117502A (ko) | 레버식 커넥터 | |
WO2017110895A1 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2009158151A (ja) | コネクタ | |
JP5885597B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP6610952B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2019083100A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2020149811A (ja) | レバー式コネクタ | |
JP3604009B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP5994745B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
CN109390739B (zh) | 连接器 | |
JP6611367B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
US10612280B2 (en) | Inside door handle structure | |
US9153908B2 (en) | Lever-type connector | |
KR20150004857A (ko) | 레버 타입 커넥터 | |
JP5393522B2 (ja) | アシストハンドル | |
JP6959123B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP4075333B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP6927108B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2015220019A (ja) | 電線カバー付きコネクタ | |
JP6132205B2 (ja) | コネクタ | |
JP2019056215A (ja) | 引戸用の引き手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200918 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20210115 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20210217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210603 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6978278 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |