JP2019082924A - 作業現場用サイネージシステム及び作業現場用サイネージ制御方法 - Google Patents

作業現場用サイネージシステム及び作業現場用サイネージ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】視認性の向上や作業員の安全対策を行い、工事の生産性を加速させ、さらに近隣住民へ配慮を向上させる作業現場用サイネージシステムを提供する。【解決手段】表示制御装置31は、表示装置11に表示する単数又は複数の画像を選択し、当該選択した画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理を行う。管理者用選択画面で選択された画像を、指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理を行う。管理者用選択画面を表示制御装置31のディスプレイに表示し、当該画面を用いて、表示装置11に表示する単数又は複数の画像を選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、工事現場等の屋外において、作業者用表示画像と近隣住民用表示画像を表示できる作業現場用サイネージシステム及びその方法に関するものである。
工事現場では、近年、作業員の高齢化が進み、また、政府の働き方改革による生産性向上が急務となっている。さらに、近隣住民用に工事概要の丁寧な説明やコミュニケーションをとる必要がある。
特開2014−203273号公報
ところで、視認性の向上や作業員の安全対策を行い、工事の生産性を加速させ、さらに近隣住民へ配慮を向上させたいという要請がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、視認性の向上や作業員の安全対策を行い、工事の生産性を加速させ、さらに近隣住民へ配慮を向上させる作業現場用サイネージシステム及び作業現場用サイネージ制御方法を提供することにある。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の作業現場用サイネージシステムは、屋外の作業現場に配置される表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示するサムネイル画像を制御する表示制御装置とを有し、前記表示制御装置は、前記表示装置に表示する画像を選択し、当該選択した画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理と、前記管理者用選択画面で選択された画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理とを行い、前記画像には、前記環境検出装置が検出した環境情報を示す前記画像が含まれている。
好適には、前記表示制御装置は、作業者用表示画像及びデーターと、近隣住民用表示画像とデーターとを前記画像として前記表示装置に表示する。
好適には、前記環境検出装置は、前記検出した環境情報を、前記作業現場の作業員の携帯端末装置に送信する。
好適には、前記環境検出装置は、前記作業現場の騒音、振動、気温、湿度、天気の少なくとも一つの環境情報を検出する。
好適には、前記表示装置は、タッチパネルであり、メニュー画面において表示した複数の前記画像のうち、タッチされた画像をタッチから時刻情報と共に特定するタッチ情報を前記表示制御装置に送信し、前記表示制御装置は、前記表示装置から受信した前記タッチ情報を記憶し、当該タッチ情報を基に前記画面の選択状況をレポート出力する。
好適には、前記表示制御装置は、過去事故データを基に規定された事故防止警告を表示する時間帯及び曜日になると、当該時間帯及び曜日に予め対応付けられた事故防止警報画像を前記表示装置に表示させる。
好適には、前記表示制御装置は、通信ネットワークを介して受信した天気情報又は警報情報を基に、警報画像を前記表示装置に表示させる。
好適には、前記表示制御装置は、作業者が身に着けたウエアラブルセンサーから検出データを受信し、当該検出データを基に、作業の危険度、作業員の位置、健康状態を一覧で表示装置に表示する処理を行う。
好適には、前記表示制御装置は、前記作業現場における事故の発生を予測した報告情報を基に生成された、事故の種類と、曜日、時間、天候及び気温の少なくとも一つの属性とを対応付けた警報情報を、自動予測し、当該警報情報を出力する予め決められたタイミングで前記表示装置に表示させる。
本発明の作業現場用サイネージ制御方法は、屋外の作業現場に配置される表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示する画像を制御する表示制御装置とを用いて行われる作業現場用サイネージ制御方法であって、前記表示制御装置が、前記表示装置に表示する単数又は複数の画像を選択し、当該選択した画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面を表示する第1の工程と、前記管理者用選択画面で選択された画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する第2の工程とを行い、前記画像には、前記環境検出装置が検出した環境情報を示す前記画像が含まれている。
本発明によれば、視認性の向上や作業員の安全対策を行い、工事の生産性を加速させ、さらに近隣住民へ配慮を向上させる作業現場用サイネージシステム及び作業現場用サイネージ制御方法を提供することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る作業現場用サイネージシステムの全体構成図である。 図2は、図1に示す表示装置の構成図である。 図3は、図1及び図2に示す表示装置のタッチパネルディスプレイに表示されるメニュー画面の一例である。 図4は、表示制御装置に表示される管理者用選択画面を説明するための図である。 図5は、表示制御装置に表示される管理者用選択画面を説明するための図である。 図6は、表示装置に表示される騒音を表示する画像を説明するための図である。 図7は、表示装置に表示される近隣住民用の工事予定画像を説明するための図である。 図8は、表示装置に表示されるペイント画像を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態に係る作業現場用サイネージシステムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る作業現場用サイネージシステム1の全体構成図である。
図1に示すように、作業現場用サイネージシステム1は、例えば、騒音・振動検出器5、表示装置11及び表示制御装置31を有する。
また、作業現場用サイネージシステム1は、携帯通信端末装置13及び情報提供サーバ21とも通信を行う。
騒音・振動検出器5、表示装置11及び携帯通信端末装置13は、例えば、屋外などの工事現場7に位置している。
また、表示装置、携帯通信端末装置13、情報提供サーバ21及び表示制御装置31は、インターネット等の通信ネットワーク9を介して通信を行う。
騒音・振動検出器5は、工事現場7の騒音及び振動の少なくとも一方を検出し、検出結果を環境情報として表示装置11及び表示制御装置31の少なくとも一方に送信する。
騒音・振動検出器5は、その他、工事現場7気温、湿度、風向き、天気の少なくとも一つオの環境情報を検出する環境検出装置であててもよい。
騒音・振動検出器5は、上記環境情報をアナログ信号で表示装置11に出力して表示させるようにしてもよい。
また、騒音・振動検出器5は、上記環境情報をデジタルで表示装置11、携帯通信端末装置13及び表示制御装置31の少なくとも一つに送信する。
騒音・振動検出器5としては、表示機能を備えていない安価なものを用いることができる。
また、騒音・振動検出器5は、例えば、マイクに防風カバーを付けた防雨構造の騒音計である。
また、騒音・振動検出器5は、例えば、円柱型の金属筐体に振動計を入れた構造をしている。
作業現場用サイネージシステム1では、騒音・振動検出器5で検出した環境情報を作業者が携帯通信端末装置13に送信することで、作業者は自らが行った作業によって生じた騒音・振動を知ることができ、騒音・振動を抑えた作業を行うための参考にすることができる。
また、携帯通信端末装置13にインストールしたアプリケーションプログラムにより、騒音・振動検出器5から受信した環境情報が、予め決めた条件を満たした場合に、アラーム音あるいはアラーム表示を出力するようにしてもよい。
例えば、計測期間内に規定値を超える騒音や振動が生じなかった場合には、携帯通信端末装置13の画面に「おめでとう」等の作業者をねぎらうをメッセージを表示したり、任意の規定値を超えた場合に、段階的に黄色、赤色のパトランプ画像を表示するようにしてもよい。また、規定値を超えた場合に、警報音等を出力するようにしてもよい。
[表示装置11(デジタルサイネージ)]
以下、表示装置11について説明する。
図2は、図1に示す表示装置11の構成図である。
図2に示すように、表示装置11は、例えば、タッチパネルディスプレイ51、通信部53、操作部55、メモリ57及び処理部59を有する。
タッチパネルディスプレイ51は、作業者用表示画像及び近隣住民用表示画像等の複数の画像を同時にあるいは選択的に表示する。
タッチパネルディスプレイ51に表示される画像には、騒音・振動検出器5で検出された騒音又は振動等の環境情報がある。
図3は、図1及び図2に示す表示装置11のタッチパネルディスプレイ51に表示されるメニュー画面の一例である。
タッチパネルディスプレイ51には、例えば、図3に示すように、表示可能な複数の画像のサムネイルを含む管理者用選択画面が表示される。サムネイル画像を指等で触れることで拡大(全画面)表示される。
タッチパネルディスプレイ51に表示される画像としては、例えば、KY活動画、作業対象の図面、ペイン画面、週刊作業予定、企業のホームページ、騒音・振動、今日の占い、今日の千支占い等の作業者用表示画像及近隣住民用表示画像である。
タッチパネルディスプレイ51は、ユーザによって指等で画面がタッチされると、そのタッチした位置情報を処理部59に出力する。
通信部53は、騒音・振動検出器5、携帯通信端末装置13、情報提供サーバ21及び表示制御装置31と通信を行うインタフェースである。
操作部55は、電源をオン/オフ等する操作スイッチである。
処理部59は、表示制御装置31からの信号、あるいはタッチパネルディスプレイ51からの操作信号に基づいて、タッチパネルディスプレイ51の画面表示制御を行う。
処理部59は、騒音・振動検出器5が検出した騒音・振動の環境情報を、工事現場7の作業者が持つ携帯通信端末装置13に送信して表示あるいは音響出力させる。
処理部59は、タッチパネルディスプレイ51からの操作信号を基にメニュー画面等において表示した複数の前記画像のうち、タッチされた画像をタッチから時刻情報と共に特定するタッチ情報を生成し、これをメモリ57に記憶する。
処理部59は、所定のタイミングで、メモリ57かタッチ情報を読み出して表示制御装置31に出力する。
タッチパネルディスプレイ51は、例えば、建設現場用単管パイプによって取り付けが可能、背面の突起物が単管パイプと直交することによる前後距離調整が可能な鋼構造をしている。
タッチパネルディスプレイ51は、例えば、近隣住民用のデジタルサイネージとして用いられ、1000×1000mmのサイズで構成され、建設現場用安全鋼板の500mmピッチ2枚分のサイズに合う構成になっている。
タッチパネルディスプレイ51は、常にリモート管理サービスにて遠隔管理され、遠方より設定変更、稼働管理ができる仕組みになっている。
タッチパネルディスプレイ51に表示される近隣住民用の週間工程表は、表示制御装置31経由で更新が可能で、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピューターで書き換え更新が可能である。
また、タッチパネルディスプレイ51に表示される画面の1つの窓には、携帯型端末装置への表示、写真表示、動画表示、ユーチューブ表示、各種センサー表示、URL表示、お絵かき画面、週間工程表、占い、天気情報、監視カメラの映像のうち少なくとも1つが表示でき、画面構成の入れ替え、自動スライドショーのタイマー設定、パワーポイント等で作成されたコンテンツを自動再生させる年間プログラムタイマーで構成され、それぞれの音声警報が出力される。
[表示制御装置31(クラウンドサーバ)]
表示制御装置31は、工事現場7以外の場所に設けられ、通信ネットワーク9を介して騒音・振動検出器5、表示装置11及び携帯通信端末装置13と通信を行う。
表示制御装置31は、アプリケーションプログラムAPを実行することで、本実施形態で規定する機能を実現する。
表示制御装置31は、表示装置11に表示する単数又は複数の画像を選択し、当該選択した画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理を行う。
表示制御装置31は、管理者用選択画面で選択された画像を、指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理を行う。具体的には、図4及び図5に示す管理者用選択画面を表示制御装置31のディスプレイに表示し、当該画面を用いて、表示装置11に表示する単数又は複数の画像を選択する。また、このとき、選択した各画像を表示する画面上の位置、表示時間等を入力する。
表示制御装置31の制御により、表示される画像として、図6に示す騒音を表示する画像、図7に示す近隣住民用の工事予定画像、図8に示すペイ画像等がある。図8に示すペイント画像により、屋外の工事現場7でペイント機能を使って作業打合せができる。
表示制御装置31は、騒音・振動検出器5が検出した騒音又は振動等の環境情報を基に、当該環境情報を示す画像を表示装置11に表示する表示処理を行う。表示制御装置31による表示処理は、上述した画像を表示を行う処理である。
表示制御装置31は、表示装置11から前述したタッチ情報を受信し、それをメモリに記憶する。そして、表示制御装置31は、当該タッチ情報を基に、ユーザによる表示装置11の画面の選択状況をレポートしたレポート情報を生成する。このとき、表示装置11に操作するユーザを写し出すカメラを設け、そのカメラの画像からユーザの性別、年齢等を判別し、上記レポート情報に加えてもよい。
表示制御装置31は、工事現場7の作業者が身に着けたウエアラブルセンサーから検出データを例えば携帯通信端末装置13を介して受信し、当該検出データを基に、作業の危険度、作業員の位置、健康状態を一覧で表示装置に表示する処理を行う。気象情報を基に熱中症注意情報を出力してもよい。
表示制御装置31は、作業の危険度及び健康状態の特定処理を、情報提供サーバ21あるいは自らがインストールしたアプリケーションの機能を使って実現する。
表示制御装置31は、過去事故データを基に規定された事故防止警告を表示する時間帯及び曜日になると、当該時間帯及び曜日に予め対応付けられた事故防止警報画像を表示装置11に表示させる。
表示制御装置31は、通信ネットワーク9を介して情報提供サーバ21等から受信した天気情報又は警報情報を基に、警報画像を表示装置11に表示される。
また、表示制御装置31は、工事現場7において例えばコンクリート打設工事が行われている場合に、ミキサー車渋滞、GPS(運航管理状況)ミキサー車の運行状況等の情報を情報提供サーバ21等から受信し、その情報を表示装置11に表示させる。
また、表示制御装置31は、管理者の操作に応じて、近隣への作業状況表を生成し、その画像を表示装置11に表示させる。
表示制御装置31は、工事現場7における事故の発生を予測した報告情報を基に生成された、事故の種類と、曜日、時間、天候及び気温の少なくとも一つの属性とを対応付けた警報情報を、当該警報情報を出力する予め決められたタイミングで表示装置11に表示させる処理を行う。これにより、KY活動を効果的に行うことができる。
上記報告情報は、想定ヒヤリ、兆候の発見、ニアミス、警備な物損等を報告するヒアリ・ハット報告情報である。
携帯通信端末装置13等を用いて作業者から送信された上記報告情報は、情報提供サーバ21や表示制御装置31等の学習・推論(AI)プログラムにより処理され、将来発生する可能性がある事故等の条件が分析され、それを回避するための警告情報が生成される。
表示制御装置31は、ウェブページを更新すると同様の簡単な操作で表示装置11の画像を更新できる。
以上説明したように、作業現場用サイネージシステム1によれば、表示装置11に、作業者用表示画像及び近隣住民用表示画像の双方を表示でき、個別に設ける場合に比べて安価に提供できる。
また、作業現場用サイネージシステム1によれば、表示装置11に表示する画面の画像を、通信ネットワーク9を介して表示制御装置31により遠隔制御できる。これにより、表示装置11にその環境に応じた適切な画像を表示できる。
また、作業現場用サイネージシステム1によれば、工事現場7に配置された表示機能を備えない安価な騒音・振動検出器5からの環境儒情報を表示装置11にリアルタイムに表示できる。
また、作業現場用サイネージシステム1によれば、騒音・振動検出器5からの環境情報を作業者の携帯通信端末装置13にリアルタイムに表示でき、それを見た作業者のその後の作業方法の参考にできる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、図3〜図8に示す表示装置11及び表示制御装置31のディスプレイに表示する画像及び画面は一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
また、騒音・振動検出器5として携帯通信端末装置13の機能を用いてもよい。また、騒音・振動検出器5を表示装置11に内蔵させてもよい。
また、上述した実施形態では、工事現場7に1台の表示装置11を配置する場合を例示したが、複数台の表示装置11を配置してもよい。その場合に、作業者用の表示装置11と、近隣住民用の表示装置11を分けて配置してもよい。
本発明は、工事現場等の現場で使用されるサイネージシステムに適用可能である。
1…作業現場用サイネージシステム
5…騒音・振動検出器
7…工事現場
11…表示装置
13…携帯通信端末装置
21…情報提供サーバ
31…表示制御装置
51…タッチパネルディスプレイ
53…通信部
55…操作部
57…メモリ
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の第1の観点の作業現場用サイネージシステムは、屋外の作業現場の朝礼看板や作業場所に配置され、タッチパネルディスプレイを備えた表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示するサムネイル画像を制御する表示制御装置とを有し、前記表示制御装置は、前記表示装置に複数に表示されたアイコン窓の中からサムネイル画像をタッチ選択し、当該選択したサムネイル画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理と、前記管理者用選択画面で選択されたサムネイル画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理とを行い、前記表示装置は、前記環境検出装置が検出した環境情報を前記タッチパネルディスプレイに表示し、当該環境情報に応じた画像を振動、騒音を発生させる機械を使う作業者の携帯端末装置に送信して表示させ、前記表示装置は、タッチパネルであり、メニュー画面において複数のリアルタイムサムネイル画像を表示し、当該表示した前記複数のリアルタイムサムネイル画像のうち、タッチされたサムネイル画像をタッチから時刻情報と共に特定するタッチ情報とカメラで認識した年齢、性別を前記表示制御装置に送信し、前記表示制御装置は、前記表示装置から受信した前記タッチ情報を記憶し、当該タッチ情報を基に前記表示装置の操作閲覧状況をレポート出力する。
本発明の第2の観点の作業現場用サイネージシステムは、屋外の作業現場の朝礼看板や作業場所に配置され、タッチパネルディスプレイを備えたる表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示するサムネイル画像を制御する表示制御装置とを有し、前記表示制御装置は、前記表示装置に複数に表示されたアイコン窓の中からサムネイル画像をタッチ選択し、当該選択したサムネイル画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理と、前記管理者用選択画面で選択されたサムネイル画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理とを行い、前記表示装置は、前記環境検出装置が検出した環境情報を前記タッチパネルディスプレイに表示し、当該環境情報に応じた画像を振動、騒音を発生させる機械を使う作業者の携帯端末装置に送信して表示させ、前記表示制御装置は、過去の事故データベースを有し、様々なデータを基に複合計算し、規定された事故防止警告を表示する時間帯及び曜日になると、当該時間帯及び曜日に予め対応付けられた事故防止警報画像を前記表示装置に表示させる。
本発明の第3の観点の作業現場用サイネージシステムは、屋外の作業現場の朝礼看板や作業場所に配置され、タッチパネルディスプレイを備えたる表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示するサムネイル画像を制御する表示制御装置とを有し、前記表示制御装置は、前記表示装置に複数に表示されたアイコン窓の中からサムネイル画像をタッチ選択し、当該選択したサムネイル画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理と、前記管理者用選択画面で選択されたサムネイル画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理とを行い、前記表示装置は、前記環境検出装置が検出した環境情報を前記タッチパネルディスプレイに表示し、当該環境情報に応じた画像を振動、騒音を発生させる重機の作業者の携帯端末装置に送信して表示させ、前記表示制御装置は、前記作業現場における事故の発生を予測した報告情報を基に生成された、事故の種類と、曜日、時間、天候及び気温の少なくとも一つの属性とを対応付けた警報情報を、当該警報情報を出力する予め決められたタイミングで前記表示装置に表示させる。

Claims (12)

  1. 屋外の作業現場の朝礼看板や作業場所に配置される表示装置と、前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置とで構成され、前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示するサムネイル画像を制御する管理画面装置とを有し、
    前記表示制御装置は、前記表示装置に複数に表示されたアイコン窓の中からサムネイル画像をタッチ選択し、当該選択したサムネイル画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面の表示処理と、
    前記管理者用選択画面で選択されたサムネイル画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する表示処理とを行い、振動、騒音を発生させる重機作業方の携帯端末で表示し。前記画像及びデーターには、前記環境検出装置が検出した環境情報を示す前記画像及びデーターが含まれている作業現場用サイネージシステム。
  2. 前記表示制御装置は、作業者用表示画像及びデータと、近隣住民用表示画像及びデーターとを前記サムネイル画像として前記表示装置に複数表示する請求項1に記載の作業現場用サイネージシステム。
  3. 前記環境検出装置は、前記検出した環境情報を、前記作業現場の作業員の携帯端末装置及び屋内外モニターに送信する請求項1又は請求項2に記載の作業現場用サイネージシステム。
  4. 前記環境検出装置は、前記作業現場の騒音、振動、気温、湿度、天気等の各種環境情報を検出する請求項1〜3のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  5. 前記環境検出装置は、マイクに防風カバーを付けた防雨構造の騒音計である
    請求項4に記載の作業現場用サイネージシステム。
  6. 前記作業員の前記携帯端末装置には、前記環境検出装置は騒音あるいは振動の前記環境情報が予め規定した規定値を超えた場合に、所定の警報出力をするように制御するアプリケーションプログラムがインストールされている
    請求項3に記載の作業現場用サイネージシステム。
  7. 前記表示装置は、タッチパネルであり、メニュー画面において表示した複数の前記リアルタイムサムネイル画像のうち、タッチされたサムネイル画像をタッチから時刻情報と共に特定するタッチ情報とカメラで認識した年齢、性別を前記クラウドサーバーに送信し、
    前記表示制御装置は、前記表示装置から受信した前記タッチ情報を記憶し、当該タッチ情報を基に前記デジタルサイネージ装置の操作閲覧状況をレポート出力する
    請求項1〜6のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  8. 前記表示クラウドサーバーは、
    過去の事故データベースを有し、様々なデーターを基に複合計算し、規定された事故防止警告を表示する時間帯及び曜日になると、当該時間帯及び曜日に予め対応付けられた事故防止警報画像を前記表示装置に表示させる請求項1〜7のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  9. 前記表示制御装置は、
    通信ネットワークを介して受信した天気情報又は警報情報を基に、警報画像を前記表示装置に表示させる請求項1〜8のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  10. 前記表示制御装置は、作業者が身に着けたウエアラブルセンサーから検出データを受信し、当該検出データを基に、作業の危険度、作業員の位置、健康状態を一覧で表示装置に表示する処理を行う
    請求項1〜9のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  11. 前記表示制御装置は、前記作業現場における事故の発生を予測した報告情報を基に生成された、事故の種類と、曜日、時間、天候及び気温の少なくとも一つの属性とを対応付けた警報情報を、当該警報情報を出力する予め決められたタイミングで前記表示装置に表示させる
    請求項1〜10のいずれかに記載の作業現場用サイネージシステム。
  12. 屋外の作業現場に配置される表示装置と、
    前記作業現場の環境情報を検出する環境検出装置と、
    前記表示装置と通信ネットワークを介して通信を行い、前記表示装置に表示する画像を制御する表示制御装置と
    を用いて行われる作業現場用サイネージ制御方法であって、
    前記表示制御装置が、
    前記表示装置に表示する単数又は複数の画像を選択し、当該選択した画像の前記表示装置への表示形態を指定する管理者用選択画面を表示する第1の工程と、
    前記管理者用選択画面で選択された画像を、前記指定された形態で前記表示装置に表示する第2の工程と
    を行い、
    前記画像には、前記環境検出装置が検出した環境情報を示す前記画像が含まれている
    作業現場用サイネージ制御方法。
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