JP2019082782A - 出退勤管理装置、出退勤管理方法およびプログラム - Google Patents

出退勤管理装置、出退勤管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】出退勤登録時に必要な情報をわかりやすく通知する。【解決手段】出退勤登録端末1は、出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付けるタッチパネルディスプレイ14と、対象者の出退勤入力を受け付けた際に、この対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、この対象者に係る情報をタッチパネルディスプレイ14に表示させるCPU11とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、出退勤管理装置、出退勤管理方法およびプログラムに関する。
勤務地の出入口等に設置され、従業員が有するICカード又は携帯端末と近距離無線通信を行うことで、従業員の識別情報を取得し、その従業員の出勤又は退勤等の勤怠登録を行うことが可能な打刻端末が知られている。このような打刻端末には表示部が備えられ、例えば、従業員が出勤の打刻を行った際には、出勤が登録されたことがわかるように「出勤」の文字を表示部に表示させることが知られている(特許文献1)。
特開2016−57661号公報
打刻による勤怠登録時には従業員の特定が必ず行われるため、打刻端末の表示部にはその従業員に対応した情報を表示させることが望まれる。しかし、勤怠登録における打刻は比較的短い時間で行われるため、打刻を行った従業員が打刻端末の表示部を見ることができる時間も限られたものである。そのため、例えば、打刻端末の表示部に多くの文字列を表示すると従業員が打刻を行う最中に読みきれない問題がある。
そこで、本発明は、出退勤管理装置、出退勤管理方法およびプログラムについて、出退勤登録時に情報をわかりやすく通知することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とする出退勤管理装置である。
本発明によれば、出退勤登録時に情報をわかりやすく通知することが可能となる。
第1の実施形態のシステム構成図である。 出退勤管理端末を示す概略のブロック図である。 第1の実施形態のシステムを示す概略のブロック図である。 従業員マスタの一例を示す図である。 所属マスタの一例を示す図である。 出退勤履歴情報テーブルの一例を示す図である。 出退勤管理端末のログイン画面を示す図である。 出退勤登録画面を示す図である。 出退勤のうち「出勤」が選択された状態を示す図である。 ICカードがタッチされる前の状態の外観を示す図である。 ICカードがタッチされた後の状態の外観を示す図である。 ICカードがタッチされて出退勤登録が行われた状態を示す図である。 ICカードがタッチされて、異なる所属の従業員に関する出退勤登録が行われた状態を示す図である。 出退勤登録画面において従業員番号が入力されている状態を示す図である。 更に暗証番号が入力されている状態を示す図である。 暗証番号が正しく入力され、異なる所属の従業員番号の入力が受け付けられた状態を示す図である。 異なる所属の従業員に関する出退勤登録が行われた状態を示す図である。 従業員番号選択領域を示す図である。 従業員名称選択領域を示す図である。 出退勤登録画面の操作に関するフローチャート(その1)である。 出退勤登録画面の操作に関するフローチャート(その2)である。 第2の実施形態のシステム構成図である。 従業員マスタの一例を示す図である。 出退勤登録画面の操作に関するフローチャート(その1)である。 出退勤登録画面の操作に関するフローチャート(その2)である。 異なる所属の出退勤登録時に送信されるメールの内容例を示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、勤怠管理システムの一例である第1の実施形態の出退勤管理システムSを示す概略の構成図である。
出退勤管理システムSは、出退勤登録端末1a〜1c上で出退勤登録プログラムが動作し、クラウドサーバ2と相互に通信することによって機能する。この出退勤登録端末1a〜1cは、出退勤入力を受け付けるローカル装置である。これら複数の出退勤登録端末1a〜1cは、クラウドサーバ2と通信接続される。なお、各出退勤登録端末1a〜1cを区別しないときには、単に出退勤登録端末1と記載する。
なお、出退勤登録端末1aは、霞ヶ関支店に設置され、霞ヶ関支店に所属する従業員の出退勤を主に登録する端末である。出退勤登録端末1bは、虎ノ門支店に設置され、虎ノ門支店に所属する従業員の出退勤を主に登録する端末である。出退勤登録端末1cは、九段支店に設置され、九段支店に所属する従業員の出退勤を主に登録する端末である。各出退勤登録端末1には、予め自身がどの支店に設置されたのかが設定されている。なお、詳しくは後述するが、各支店に一台ずつ設置されている出退勤登録端末1は、その支店に所属する従業員の出退勤を登録するのみでなく、他の支店に所属する従業員の出退勤も登録することが可能である。例えば、出張等により、一時的に従業員が他の支店に出勤した場合、その従業員は、その支店に設置されている出退勤登録端末1を用いて、出退勤の登録を行うことが可能である。
出退勤管理システムSが提供するサービスにおいて、登録された出退勤情報は、クラウドサーバ2の就業実績画面に所属単位で表示される。なお、出退勤情報の登録については、出退勤登録端末1a〜1cが出退勤登録プログラムを実行することによって行われる。
クラウドサーバ2は、不図示の記憶部に、従業員マスタ23、所属マスタ24、就業基本情報テーブル25、タイムカードテーブル26、出退勤登録端末テーブル27、就業実績テーブル28を格納している。クラウドサーバ2は更に、不図示のCPU(Central Processing Unit)が出退勤管理プログラムを実行することにより、同期部21、時刻設定部22を機能させている。
従業員マスタ23は、各支店に所属する全従業員に関する情報を管理するデータベースである。
所属マスタ24は、各支店に所属する全従業員の所属に関する情報を管理するデータベースである。
就業基本情報テーブル25は、就業の基本情報を管理するデータベースである。具体的には、出退勤登録端末1a〜1cによって登録された出退勤情報を、クラウドサーバ2の就業実績画面に所属単位で表示できるようにするための情報等を管理するデータベースである。
タイムカードテーブル26は、出退勤登録端末1から送信された出退勤情報を格納する。タイムカードテーブル26には、出退勤情報と、出退勤登録を行った従業員が所属する支店のコード情報と、が対応付けられて格納される。
出退勤登録端末テーブル27は、各出退勤登録端末1に係る情報を格納するデータベースである。クラウドサーバ2は、この出退勤登録端末1に記録されていない端末からのアクセスを排除することにより、不正な出退勤情報の登録を排除する。
就業実績テーブル28は、就業実績画面に表示される出退勤情報に基づいた就業実績データを格納する。この就業実績画面は、クラウドサーバ2の表示部や、クラウドサーバ2に接続される不図示の管理端末の表示部に表示される。
同期部21は、出退勤登録端末1との間で定期的に通信を実行し、従業員マスタ23、所属マスタ24、就業基本情報テーブル25に格納された情報を同期させる。この同期部21は、出退勤情報の登録対象とされる各従業員(対象者)のマスタ情報の少なくとも一部を共有情報として出退勤登録端末1a〜1cとクラウドサーバ2とに登録する管理手段として機能する。
時刻設定部22は、出退勤登録端末1から受信した出退勤情報をタイムカードテーブル26に格納する。
このように、出退勤管理システムSは、クラウドサーバ2に複数の出退勤登録端末1a〜1cが接続されて構成されるので、複数の支店を有する組織において、各支店に属する従業員の出退勤を登録することができる。
図2は、出退勤登録端末1aを示す概略のブロック図である。なお、出退勤登録端末1bも、この出退勤登録端末1aと同様に構成されている。
出退勤登録端末1aは、いわゆるタブレット端末であり、CPU11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、記憶部19を備えている。なお、出退勤登録端末1aは、タブレット端末に限定されず、例えば、スマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等であってもよい。
CPU11は、ROM12や記憶部19などに記憶されている出退勤登録プログラム195と、タッチパネルディスプレイ14から入力される各種指示とをRAM13内のワークメモリに展開する。CPU11は更に、この入力指示および入力データに応じてワークメモリに展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM13内のワークメモリに格納し、タッチパネルディスプレイ14に表示する。そしてCPU11は、ワークメモリに格納した処理結果を記憶部19内の保存先に保存する。
このCPU11は、この従業員が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、この従業員に係る情報を表示手段に表示させる制御手段として機能する。
記憶部19は、例えばフラッシュメモリのように磁気的、光学的記憶媒体、または半導体メモリなどの書換え可能な不揮発性の記憶媒体で構成されている。この記憶部19は、システムプログラムおよび、このシステムプログラムに対応する出退勤登録プログラム195を記憶する。記憶部19は更に、従業員マスタ191、所属マスタ192、出退勤履歴情報テーブル194等を記憶する。
出退勤登録端末1aは更に、タッチパネルディスプレイ14、スピーカ15、NFC(Near Field Communication)リーダ16、近距離無線通信部17、遠距離無線通信部18を備えている。
タッチパネルディスプレイ14は、液晶ディスプレイ等の上層に透明なタッチパネルが積層されて構成された入出力機器であり、文字や画像を表示するとともに、ユーザ操作を受け付ける。このタッチパネルディスプレイ14は、出退勤登録すべき従業員(対象者)の出退勤入力を受け付ける受付手段として機能し、この従業員に係る情報を表示する表示手段として機能する。
スピーカ15は、音声信号を音声に変換して報知するものである。
NFCリーダ16は、NFC方式のICカードや電子機器との間で情報を送受信するものであり、ここでは電子マネーとしても使われる交通系ICカードや、その機能を搭載した電子機器の識別情報を読み取るために用いられる。このように、既に普及しているICカードの識別情報を出退勤登録に使用しているので、ICカードを新たに配布する必要がなく、ICカードを管理する必要もないという利点がある。
近距離無線通信部17は、例えばBluetooth(登録商標) Low EnergyやWi-Fi(登録商標)による通信手段であり、例えば無線ルータを介してクラウドサーバ2と相互に通信可能である。遠距離無線通信部18は、例えばLTE(Long Term Evolution)によって、長距離の無線通信を行う通信手段であり、クラウドサーバ2と相互に通信可能である。この近距離無線通信部17や遠距離無線通信部18によってクラウドサーバ2と通信することにより、クラウドサーバ2との間で出退勤に係るデータベースを同期させることができる。
出退勤登録プログラム195は、この出退勤登録端末1aに出退勤登録処理を行わせるためのものである。
従業員マスタ191は、クラウドサーバ2の従業員マスタ23と同様に、従業員に関する情報を管理するデータベースである。従業員マスタ191は、秘匿性の低い情報については全従業員の情報を格納しているが、秘匿性の高い情報については出退勤登録端末1が管理する支店の従業員に係る情報のみを格納している。
所属マスタ192は、クラウドサーバ2の所属マスタ24と同様に、従業員の所属に関する情報を管理するデータベースである。
出退勤履歴情報テーブル194は、従業員が入力した出退勤情報の履歴を格納するものである。
《出退勤管理システムSの機能》
図3は、出退勤管理システムSが有する機能ブロックを示す図である。
出退勤管理システムSは、設定と同期と暗証番号登録・解除とICカード登録・解除とログイン・ログアウトを実行可能である。出退勤登録プログラム195は、コンピュータを各手段として機能させるためのものである。
ログイン手段60は、この出退勤登録プログラム195にログインして、出退勤登録処理を行えるようにするものである。
設定手段61は、出退勤登録プログラムに関する設定を行うものである。所属(端末を設置する店舗)、本人確認(暗証番号入力)の有無、休憩および食事の設定可否、出退勤登録プログラムを表示中に、出退勤登録端末1のスリープを許可するか否かを設定可能である。設定内容に関する情報は出退勤登録端末1で管理される。
暗証番号登録手段62は、出退勤登録を行う従業員を認証する暗証番号を登録する機能である。更に、暗証番号登録手段62は、暗証番号解除機能を備える。暗証番号解除機能は、出退勤登録を行う従業員を認証する暗証番号を解除する機能である。出退勤管理システムSにおいて暗証番号は、出退勤登録端末1と、クラウドサーバ2で管理される。登録された暗証番号による認証を行うことで、出退勤管理システムSは、なりすまし等の不正な打刻を防止可能である。
出退勤登録手段63は、従業員の出退勤をクラウドサーバ2に登録するものである。ユーザは、この出退勤登録手段63により、出勤、退勤、休憩開始、休憩終了の各出退勤に加えて、賄いの食事をとったか否かを登録できる。クラウドサーバ2に登録された出退勤情報は、クラウドサーバ2の就業実績画面(給与/経営分析)で適用/表示されるようになる。
ICカード登録手段64は、出退勤登録する従業員を選択するためのICカードの識別情報を登録するものである。ICカード解除手段65は、このICカードの識別情報を解除するものである。ICカード認証手段66は、このICカードの識別情報を認証するものである。ICカードの識別情報は出退勤登録端末1とクラウドサーバ2で管理される。なお、出退勤管理システムSでは、SUICA(登録商標)、KITACA(登録商標)、ICOCA(登録商標)、TOICA(登録商標)、PASMO(登録商標)の各識別情報を利用可能である。これらICカードを登録すると、登録したカードを端末にタッチすることで出退勤登録ができるようになる。
アプリ情報表示手段67は、このプログラムに関するバージョン、プライバシーポリシ、利用規約の情報を表示する機能である。
ヘルプ表示手段68は、本アプリのヘルプを表示する機能である。
ログアウト手段69は、この出退勤登録プログラム195からログアウトして、出退勤登録処理を終了するものである。
図4は、従業員マスタ191の一例を示す図である。
従業員マスタ191は、従業員番号欄、名称欄、暗証番号欄、ICカード識別情報欄を含むデータベースである。図4の各行は、このデータベースの各レコードを示している。なお、クラウドサーバ2の従業員マスタ23も同様に構成されている。クラウドサーバ2の同期部21は、従業員マスタ23と従業員マスタ191とを定期的に同期させる。これにより、出退勤登録端末1がオフラインのときであっても、従業員を示す情報にアクセス可能である。
従業員番号欄は、この組織において従業員に付与された固有の番号を格納する欄である。
名称欄は、従業員の名称を格納する欄である。
暗証番号欄は、この従業員が出退勤登録の際に用いる暗証番号が格納されている。
ICカード識別情報欄は、この従業員が出退勤登録の際に用いるICカードの識別情報が格納されている。なお、この従業員マスタ191は、この組織に属する全ての従業員の従業員番号、名称、暗証番号、ICカード識別情報が格納されている。これにより、出退勤登録端末1がオフラインのときであっても、全ての従業員に係る出退勤登録を行うことができる。
図5は、所属マスタ192の一例を示す図である。
所属マスタ192は、従業員番号欄、所属欄、権限欄を含むデータベースである。図5の各行は、このデータベースの各レコードを示している。なお、クラウドサーバ2の所属マスタ24も同様に構成されている。クラウドサーバ2の同期部21は、所属マスタ24と所属マスタ192とを定期的に同期させる。これにより、出退勤登録端末1がオフラインのときであっても、所属を示す情報にアクセス可能である。
従業員番号欄は、この組織において従業員に付与された固有の番号を格納する欄であり、従業員マスタ191の従業員番号欄と同様である。
所属欄は、この組織において従業員が所属する職場を格納する欄である。
権限欄は、この従業員がシステムに対して有する権限を格納する欄である。権限には、経営者と店長と従業員の3つの権限が存在する。
経営者の権限を有する者は、設定と同期と暗証番号登録・解除とICカード登録・解除とログアウトを実行可能である。
店長の権限を有する者は、同期と暗証番号登録・解除とICカード登録・解除とログアウトを実行可能であるが、設定を実行することはできない。
従業員の権限を有する者は、同期と暗証番号登録とICカード登録とログアウトを実行可能であるが、設定と暗証番号解除とICカード解除を実行することはできない。
図6は、出退勤履歴情報テーブル194の一例を示す図である。
出退勤履歴情報テーブル194は、所属欄、従業員番号欄、出退勤日付欄、出退勤時刻欄、動作欄、登録済みフラグ欄を含むデータベースであり、登録された出退勤情報の履歴を示すものである。
所属欄は、出退勤情報を登録した従業員の所属情報を格納する欄である。
従業員番号欄は、出退勤情報を登録した従業員を示す従業員番号を格納する欄である。
出退勤日付欄は、出退勤情報が登録された日付の情報を格納する欄である。
出退勤時刻欄は、出退勤情報が登録された時刻の情報を格納する欄である。
動作欄は、出退勤情報の動作情報を格納する欄である。
登録済みフラグ欄は、前述した同期によってクラウドサーバ2に出退勤情報を格納したか否かを示すフラグである。登録済みフラグ欄が“1”にセットされているとき、この出退勤情報はクラウドサーバ2に格納されている。登録済みフラグ欄が“0”にクリアされているとき、この出退勤情報はクラウドサーバ2に格納されていない。
図7は、出退勤登録端末1に表示されるログイン画面31を示す図である。
ログイン画面31には、メールアドレス・テキストボックス311と、パスワード・テキストボックス312とが表示され、更にログインボタン313が表示されている。メールアドレスとパスワードは、このシステムのアカウント情報である。
このログイン画面31は、経営者権限または店長権限を有するユーザがログイン可能である。不図示のログアウト画面は、ログイン画面31と同様に経営者権限または店長権限を有するユーザによってログアウト可能である。これにより、従業員権限を有するユーザによる不正なログイン・ログアウトと、この出退勤登録端末1の不正使用を抑止することができる。
ログイン画面31によってユーザがログインした際に、アカウント情報は端末で管理される。出退勤登録プログラム195が次回に起動した際、この出退勤登録端末1で管理されたアカウント情報が参照されてログインが実行される。
図8は、オフライン状態の出退勤登録端末1に表示される出退勤登録画面32を示す図である。
この出退勤登録画面32は、タイトルに「タイムレコーダ」と記載されており、その下側に通知領域321、日時領域322、メッセージ領域323、出退勤登録領域5、従業員選択領域4を含んでいる。
通知領域321は、出退勤登録端末1の状態を通知する領域であり、ここでは「この端末はオフラインです。」が表示されている。これにより出退勤登録端末1は、自身の状態をユーザに通知することができる。
日時領域322は、現在の日時を表示する領域であり、ここでは「2017年8月1日(火)15:00」が表示されている。
メッセージ領域323は、出退勤登録に関するメッセージを表示する領域であり、ここでは入力促進メッセージ324の「従業員番号を入力するか、出退勤種別を選択して下さい。」が表示されている。
出退勤登録領域5は、出退勤または賄いの食事の受領を登録するボタンを表示する領域であり、出勤ボタン51、退勤ボタン52、休憩開始ボタン53、休憩終了ボタン54、食事ボタン55が表示されている。
出勤ボタン51は、従業員の出勤を登録するためのボタンである。
退勤ボタン52は、従業員の退勤を登録するためのボタンである。
休憩開始ボタン53は、従業員の休憩開始を登録するためのボタンである。
休憩終了ボタン54は、従業員の休憩終了を登録するためのボタンである。
食事ボタン55は、従業員の賄いの食事の受領を登録するためのボタンである。
従業員選択領域4は、従業員を選択する領域であり、「番号で選択」タブ41と「名前で選択」タブ42とを含んでいる。なお、「番号で選択」タブ41がデフォルトである。
図8において、出退勤登録端末1がオンラインになり、かつユーザが出勤ボタン51をタップすると、図9に示す出退勤登録画面32aに遷移する。
出退勤登録端末1がオンラインになり、かつユーザが従業員選択領域4のテンキーをタップすると、図14示す出退勤登録画面32dに遷移する。
図9は、出退勤のうち「出勤」が選択された出退勤登録画面32aを示す図である。
図9において、出退勤登録画面32aの通知領域321には何も通知が表示されていない。これは、出退勤登録端末1がオンラインであることを示している。
更に出退勤登録画面32aの出退勤登録領域5には、選択状態の出勤ボタン51が表示されている。この出勤ボタン51の選択状態は、出勤に係る出退勤登録が行われることを示している。
メッセージ領域323には、入力促進メッセージ324の「ICカードをタッチして下さい。」が表示されている。出勤ボタン51が選択状態であるため、次にICカードをタッチすれば出退勤登録が終了するためである。
図9において、ユーザは、ICカード7を出退勤登録端末1にタッチする(かざす)。図10、図11にその様子を示す。
図10は、ユーザ(従業員)が右手に持っているICカード7と、このICカード7がタッチされる前の状態の出退勤登録端末1の外観を示す図である。図10において、出退勤登録端末1には、図9に示した出退勤登録画面32aが表示されており、出勤ボタン51が選択状態にある。
その後、ユーザ(従業員)は、出退勤登録端末1にICカード7をタッチする。CPU11は、NFCリーダ16によってICカード7から識別情報を読み取る。これにより、CPU11は、このユーザ(従業員)の出勤を登録して、タッチパネルディスプレイ14に出退勤登録画面32bを表示する。
図11は、ICカード7がタッチされた後の状態の出退勤登録端末1の外観を示す図である。図11において出退勤登録端末1には、出退勤登録画面32bが表示されており、出退勤が登録された状態を示している。この出退勤登録画面32bは、後述する図12で詳細に説明する。このように、図9においてユーザがICカード7を出退勤登録端末1にタッチすると、図12に示す出退勤登録画面32bに遷移する。
図12は、ICカード7がタッチされて出退勤登録が行われた出退勤登録画面32bを示す図である。
メッセージ領域323には、従業員情報325の「霞が関支店・1234:特許太郎」と、登録完了メッセージ326の「出勤が記録されました。」が黒色の標準文字で表示されている。この従業員が所属する支店(グループ)と自装置に対応付けられた支店(グループ)とが一致するので、表示態様は黒色の標準文字となる。
更に出退勤登録領域5には、登録完了後であっても選択状態のまま出勤ボタン51が表示されている。この出勤ボタン51の選択状態は、次にICカード7がタッチされた場合にも出勤に係る出退勤登録が行われることを示している。これにより、次に出勤してきた従業員は、あらためて出勤ボタン51をタップする必要がなくなる。
なお、登録されていないICカードが出退勤登録端末1にタッチされた場合、メッセージ領域323には、「このICカードは登録されていません。ICカードを登録して下さい。」のエラーメッセージがオレンジ色または赤色で警告表示される。
図13は、ICカードがタッチされて、異なる所属の従業員に関する出退勤登録が行われた状態を示す図である。
メッセージ領域323には、従業員情報325の「虎ノ門支店・1501:意匠二郎」が赤色の太字で表示され、その下側には登録完了メッセージ326の「出勤が記録されました。」が表示されている。このように、この出退勤登録端末1に対応付けられた支店とは異なる支店に所属する従業員に関する出退勤登録が行われると、表示態様を異ならせ、赤色の太字で表示している。これにより必要な情報をわかりやすく通知して、異なる支店に所属する従業員に関する出退勤登録が行われたことを周知させることができる。
更に出退勤登録領域5には、選択状態の出勤ボタン51が表示されている。この出勤ボタン51の選択状態は、次にICカードがタッチされた場合にも出勤に係る出退勤登録が行われることを示している。これにより、次に出勤してきた従業員は、あらためて出勤ボタン51をタップする必要がなくなる。
図14は、従業員番号が途中まで入力されている出退勤登録画面32dを示す図である。
従業員選択領域4の「従業員番号の入力」の下側には、従業員番号が途中まで“15”のように入力されている。このとき、出退勤登録領域5の各ボタンは、全て非選択状態である。
メッセージ領域323には、入力促進メッセージ324の「従業員番号を入力して下さい。」が表示されている。
従業員選択領域4に暗証番号を登録している従業員に係る従業員番号が入力された場合、図15に示す出退勤登録画面32eに遷移する。従業員選択領域4に暗証番号を登録していない従業員に係る従業員番号が入力された場合、図16に示す出退勤登録画面32fに遷移する。
図15は、暗証番号が入力されている出退勤登録画面32eを示す図である。
出退勤登録画面32eの中央には、暗証番号認証ポップアップ43が表示されている。この暗証番号認証ポップアップ43には、入力した従業員番号およびその氏名である「1501:意匠二郎」と、「暗証番号で認証します。暗証番号を入力して下さい。」のメッセージと、“*”で伏文字として表示された暗証番号とが表示されている。
ユーザが、この暗証番号認証ポップアップ43に正しい暗証番号を入力したならば、図16に示す出退勤登録画面32fに遷移する。
図16は、暗証番号が正しく入力され、従業員番号の入力が受け付けられた出退勤登録画面32fを示す図である。
従業員選択領域4には、従業員番号の入力促進メッセージの下に“1501”の従業員番号が入力されている。メッセージ領域323には、従業員情報325の「虎ノ門支店・1501:意匠二郎」が表示され、更に入力促進メッセージ327の「出退勤種別を選択して下さい。」が表示されている。
図16においてユーザが出勤ボタン51をタップすることにより、図17に示す出退勤登録画面32eに遷移する。
図17は、出退勤登録が行われた出退勤登録画面32gを示す図である。
出退勤登録画面32gにおいて、メッセージ領域323には、新たに登録完了メッセージ326の「出勤が記録されました。」が表示される。これによりユーザは、出退勤登録が正しく行われたことを判定可能である。
図18は、ユーザが「番号で選択」タブ41を選択したときの従業員選択領域4を示す図である。
この従業員選択領域4は、「番号で選択」タブ41を選択することで表示され、メッセージ領域411、従業員番号領域412、テンキー413、OKボタン414が表示されている。従業員選択領域4は、従業員番号の入力により従業員を選択するものである。
メッセージ領域411は、ユーザに従業員番号の入力を促すメッセージの領域である。
従業員番号領域412は、ユーザが入力中の従業員番号を表示する領域である。テンキー413は、従業員番号を入力するためのボタンであり、OKボタン414は入力を確定するためのボタンである。
図19は、ユーザが「名前で選択」タブ42を選択したときの従業員選択領域4を示す図である。
この従業員選択領域4は、「名前で選択」タブ42を選択することで表示され、ヘッダ欄421aと複数の要素欄422aとの組み合わせ、およびヘッダ欄421bと複数の要素欄422bとの組み合わせを含んでいる。従業員選択領域4は、名前により従業員を選択するものである。
ヘッダ欄421aには、「店長」と表示され、その下側の要素欄422aには、この店の店長の名前がそれぞれ記載されている。ヘッダ欄421bには、「従業員」と表示され、その下側の要素欄422aには、この店の従業員の名前がそれぞれ記載されている。このように、従業員の名前によっても、従業員を選択することができる。
図20と図21は、出退勤登録画面32の操作に関するフローチャートである。
出退勤登録端末1のCPU11が、出退勤登録画面32の表示を開始すると、図20と図21の操作処理が開始する。
CPU11は、ユーザの操作入力を待ち(ステップS10)、ユーザがタッチパネルディスプレイ14を操作したり、ICカードをタッチしたりすることにより、ステップS11の処理に進む。
ステップS11においてCPU11は、ユーザの操作を判定する。CPU11は、従業員番号または従業員名称に係る入力ならば、ステップS12に進む。CPU11は、ユーザがICカードをタッチしたことによる入力ならば、ステップS20に進み、出退勤登録領域5の何れかのボタンに係る入力ならば、ステップS30の処理に進む。
《従業員番号または従業員名称に係る入力》
ステップS12において、CPU11は、出退勤登録領域5の全てのボタンを非選択状態にすると、従業員番号または従業員名称の入力が完了したか否かを判定する(ステップS13)。ステップS12で表示される画面は、例えば図14に示した出退勤登録画面32dである。
ステップS13において、CPU11は、従業員番号または従業員名称の入力が完了していなければ(No)、ステップS10の処理に戻る。CPU11は、従業員番号または従業員名称の入力が完了していたならば(Yes)、従業員の所属を判定する(ステップS14)。ここで従業員の所属の判定とは、従業員番号または従業員名称に基づいて所属マスタ192を検索し、従業員の所属が何処であるかを判定する処理のことをいう。なお、従業員番号の入力完了とは、暗証番号の認証も完了していることをいう。
ステップS15においてCPU11は、所属の判定に失敗したならば(No)、ステップS10の処理に戻る。CPU11は、所属の判定に成功したならば(Yes)、メッセージ領域411に、従業員の番号と名称とを表示する(ステップS16)。CPU11は更に、この従業員が異なる支店に所属するか否かを判定する(ステップS17)。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なるならば(Yes)、従業員の所属を赤色かつ太文字で表示し(ステップS18)、ステップS10の処理に戻る。ステップS18で表示される画面は、例えば図16に示した出退勤登録画面32fである。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが同一ならば(No)、従業員の所属を黒色かつ標準字体で表示し(ステップS19)、ステップS10の処理に戻る。
《ICカードをタッチしたことによる入力》
ステップS20においてCPU11は、出退勤登録領域5のうち何れかのボタンが選択済みであるか否かを判定する。CPU11は、出退勤登録領域5のうち何れのボタンも未選択ならば(No)、エラーメッセージを表示して(ステップS22)、ステップS10の処理に戻る。
CPU11は、出退勤登録領域5のうち何れかのボタンが選択済みならば(Yes)、従業員番号と名称を判定する(ステップS21)。ここで従業員番号と名称の判定とは、ICカード識別情報に基づいて従業員マスタ191を検索し、従業員番号と名称が何であるかを判定する処理のことをいう。出退勤登録領域5のうち何れかのボタンが選択済みとは、例えば図9に示した出退勤登録画面32aである。
ステップS23において、CPU11は、従業員の判定に失敗したならば(No)、ステップS10の処理に戻る。CPU11は、従業員の判定に成功したならば(Yes)、図21のステップS32の処理に進む。
ステップS32において、CPU11は、メッセージ領域411(図12参照)に、従業員の番号と名称とを表示する(ステップS32)。CPU11は更に、この従業員が異なる支店に所属するか否かを判定する(ステップS33)。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なるならば(Yes)、従業員の所属を赤色かつ太文字で表示し(ステップS34)、ステップS36の処理に進む。ステップS34で表示される画面は、例えば図13に示した出退勤登録画面32cである。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが同一ならば(No)、従業員の所属を黒色かつ標準字体で表示し(ステップS35)、ステップS36の処理に進む。ステップS35で表示される画面は、例えば図12に示した出退勤登録画面32bである。
《出退勤ボタンに係る入力》
図20に戻り、ステップS30において、CPU11は、タップされたボタンを選択状態にする(ステップS30)。
次いでCPU11は、従業員番号または従業員名称が入力済みであるか否かを判定する(ステップS31)。CPU11は、従業員番号または従業員名称が入力されていないならば(No)、ステップS10の処理に戻る。CPU11は、従業員番号または従業員名称が入力済みならば(Yes)、図21のステップS36の処理に進む。
図21のステップS36において、CPU11は、この従業員に係る出退勤を登録する。更にCPU11は、メッセージ領域323に登録完了メッセージ326(図12と図13参照)を表示すると(ステップS37)、重複登録であるか否かを判定する(ステップS38)。重複登録とは、1人の従業員について同一種別の出退勤登録が連続して行われたことを意味する。
CPU11は、重複登録ならば(Yes)、重複登録メッセージを表示して(ステップS39)、図21の処理を終了する。
CPU11は、重複登録でないならば(No)、そのまま図21の処理を終了する。
第1の実施形態の出退勤管理システムSは、出退勤登録すべき対象の従業員の出退勤入力を受け付けるタッチパネルディスプレイ14と、従業員の出退勤入力を受け付けた際に、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、この対象者に係る情報をタッチパネルディスプレイ14に表示させるCPU11を備える。これにより、出退勤登録時に、その従業員が異なる支店に所属していることをわかりやすく通知することができる。
図22は、第2の実施形態の出退勤管理システムSを示す概略の構成図である。
第2実施形態の出退勤管理システムSは、出退勤登録端末1a〜1c上で出退勤登録プログラムが動作してクラウドサーバ2Aと相互に通信し、更にクラウドサーバ2Aがメール端末6にメールを送信することで機能する。第2実施形態のクラウドサーバ2Aは、第1実施形態のクラウドサーバ2とは異なり、メール端末6にメールを送信するメール送信部29を備えている。クラウドサーバ2Aの不図示のCPUは、異なる支店に所属する従業員が出退勤登録したならば、予め定められた送信先にメールを送信する。第2実施形態のクラウドサーバ2Aは、第1実施形態とは異なる従業員マスタ23Aを備えている。それ以外は、第1実施形態と同様に構成されている。なお、メール端末6は、例えば、スマートフォンであるとするが、これに限定されず、タブレット端末、携帯電話機、PDA、ノートPC、デスクトップPC等であってよい。
図23は、従業員マスタ23Aの一例を示す図である。
従業員マスタ23Aは、従業員番号欄、名称欄、暗証番号欄、ICカード識別情報欄に加え、更に送信先欄を含むデータベースである。図23の各行は、このデータベースの各レコードを示している。なお、出退勤登録端末1a〜1cの従業員マスタ191も同様に構成されている。
従業員番号欄、名称欄、暗証番号欄、ICカード識別情報欄は、第1実施形態の従業員マスタ191の各欄と同様である。
送信先欄は、この従業員が異なる支店の出退勤登録端末1で出退勤登録した際に通知されるメールのアドレス情報が格納されている。このメールアドレス情報は、その従業員に係るメールアドレス情報でもよいし、その従業員の上司等に係るメールアドレス情報であってもよい。即ち、通知したい対象者のメールアドレス情報が格納されるとよい。また、格納されるメールアドレス情報は、一従業員に対し一つとは限らず、複数のメールアドレス情報が格納されてもよい。
図24と図25は、出退勤登録画面32の操作に関するフローチャートである。
出退勤登録端末1のCPU11が、出退勤登録画面32の表示を開始すると、図24と図25の操作処理が開始する。
CPU11は、ユーザの操作入力を待ち(ステップS10)、ユーザがタッチパネルディスプレイ14を操作したり、ICカードをタッチしたりすることにより、ステップS11の処理に進む。
ステップS11においてCPU11は、ユーザの操作を判定する。CPU11は、従業員番号または従業員名称に係る入力ならば、ステップS12に進む。CPU11は、ユーザがICカードをタッチしたことによる入力ならば、ステップS20に進み、出退勤登録領域5の何れかのボタンに係る入力ならば、ステップS30の処理に進む。
《従業員番号または従業員名称に係る入力》
ステップS12〜S19の各処理は、第1実施形態と同様である。
《ICカードをタッチしたことによる入力》
ステップS20〜S23の各処理は、第1実施形態と同様である。
図25のステップS50において、CPU11は、メッセージ領域411(図12参照)に、従業員の番号と名称とを表示する。CPU11は更に、この従業員が自装置に対応付けられた支店と異なる支店に所属するか否かを判定する(ステップS51)。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なるならば(Yes)、従業員の所属を赤色かつ太文字で表示し(ステップS52)する。ステップS51で表示される画面は、例えば図13に示した出退勤登録画面32cである。その後、CPU11は、従業員マスタ23Aに登録されたメールアドレス情報に対応する送信先に、異なる所属において出退勤が登録された旨のメールを送信し(ステップS53)、ステップS70の処理に進む。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが同一ならば(No)、従業員の所属を黒色かつ標準字体で表示し(ステップS54)、ステップS70の処理に進む。ステップS54で表示される画面は、例えば図12に示した出退勤登録画面32bである。
《出退勤ボタンに係る入力》
ステップS30,S31の各処理は、第1実施形態と同様である。CPU11は更に、この従業員が異なる支店に所属するか否かを判定する(ステップS60)。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なるならば(Yes)、従業員マスタ23Aに登録されたメールアドレス情報に対応する送信先に、異なる所属において出退勤が登録された旨のメールを送信し(ステップS61)、ステップS70の処理に進む。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが同一ならば(No)、ステップS70の処理に進む。
図25のステップS70において、CPU11は、この従業員に係る出退勤を登録する。更にCPU11は、メッセージ領域323に登録完了メッセージ326(図12と図13参照)を表示すると(ステップS71)、重複登録であるか否かを判定する(ステップS72)。CPU11は、重複登録ならば(Yes)、重複登録メッセージを表示して(ステップS73)、ステップS74に進む。
CPU11は、重複登録でないならば(No)、そのままステップS74に進む。
ステップS74において、CPU11は、この従業員が異なる支店に所属するか否かを判定する。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なるならば(Yes)、この従業員情報を次の出退勤情報の入力まで(第2の期間)表示するように設定し(ステップS75)、図25の処理を終了する。これにより、異なる支店の従業員の出退勤入力を目立たせることができる。
CPU11は、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが同一ならば(No)、この従業員情報を所定時間(第1の期間)経過後に消去するように設定し(ステップS76)、図25の処理を終了する。
第2の実施形態のCPU11は、対象の従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが一致する場合には、所定の第1の期間に亘ってこの従業員に係る情報を表示させ、この従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが一致しない場合には、第1の期間よりも長い第2の期間に亘ってこの従業員に係る情報を表示させている。これにより出退勤登録時に、その従業員が異なる支店に所属していることをわかりやすく通知できる。
CPU11は更に、対象の従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが一致する場合には、予め定められた送信先へ出退勤の情報を送信している。これにより、その従業員が異なる支店に所属していることをわかりやすく通知できる。
図26は、異なる所属の出退勤登録時に送信されるメールの内容例を示す図である。
このメールは、例えばデスクトップPCであるメール端末6の画面に表示されたメールウインドウ8上に表示される。
メールウインドウ8には、タイトル81、送信元82、宛先83、写し84、本文85が表示されている。
タイトル81は、このメールの表題が記載されており、ここでは「意匠二郎さまが霞ヶ関支店に出勤しました」が表示されている。
送信元82は、このメールの送信元が記載されている。宛先83は、このメールの宛先が記載されている。写し84は、メールの写しの送信先が記載されている。この宛先83と写し84は、図23に示した従業員マスタ23Aの送信先欄に記載されたものである。
本文85には、宛先の支店名と名称と、この従業員が他の支店で出勤を登録した旨が記載され、更に送信専用のメールアドレスである旨の注意書きが記載されている。これにより、送信先のメールアカウントを有する者は、この従業員が他の支店で出退勤した場合であっても、その事をすぐさま把握できる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(a) 従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なる場合、その従業員情報は、文字の色と太さについて表示態様を異ならせている。しかし、これに限られずフォント、表示するフォントサイズ、表示する文字装飾を異ならせてもよい。ここで文字装飾とは、例えばアンダーラインの付与、イタリック体、囲み文字にすることや影付けなどをいう。
(b) 従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なる場合、その従業員情報として、図形情報を表示してもよい。その際、店舗を識別する目的でレシートに印字される図形情報、いわゆる店名スタンプを表示してもよい。更にその図形情報の色、または、表示サイズを異ならせてもよい。
(c) 従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なる場合、従業員が所属する支店の情報の表示態様を異ならせて表示させているが、従業員番号や氏名の表示態様を異ならせて表示させてもよい。
(d) 第2実施形態において、従業員が所属する支店と自装置に対応付けられた支店とが異なる場合、従業員情報を次の出退勤情報の入力まで表示するように設定している。しかし、これに限られず、上記した第1の期間よりも長い任意の期間(第2の期間)であればよい。
(e) 出退勤登録端末は、支店毎に一台ずつ設置される構成に限定されず、例えば、同じ店舗に複数台設置されてもよい。その際には、例えば、フロア毎に出退勤登録端末を一台ずつ設置する構成にしてもよいし、部署毎に一台ずつ設置する構成にしてもよい。即ち、出退勤登録端末に対応付けられる所属は、特に限定されるものではなく、所定のグループ等であってよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる制御手段と、
を備えることを特徴とする出退勤管理装置。
《請求項2》
前記対象者に係る情報には、当該対象者の氏名、識別番号、または、所属するグループ、を示す文字情報が含まれ、
前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記文字情報の色、フォント、表示サイズ、または、表示文字装飾を異ならせて表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の出退勤管理装置。
《請求項3》
前記対象者に係る情報には、当該対象者の氏名、識別番号、または、所属するグループ、を示す図形情報が含まれ、
前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記図形情報の色、または、表示サイズを異ならせて表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の出退勤管理装置。
《請求項4》
前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記対象者に係る情報の中で前記対象者が所属するグループを示す情報の表示形態を異ならせる、
ことを特徴とする請求項1から3のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
《請求項5》
前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致する場合には、所定の第1の期間に亘って前記対象者に係る情報を表示させ、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致しない場合には、前記第1の期間よりも長い第2の期間に亘って前記対象者に係る情報を表示させる、
ことを特徴とする請求項1から4のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
《請求項6》
前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致しない場合に、予め定められた送信先へ所定の情報を送信する、
ことを特徴とする請求項1から5のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
《請求項7》
各前記グループは、前記対象者が勤務する複数の職場毎に区分けされたグループである、
ことを特徴とする請求項1から6のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
《請求項8》
出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付け、
前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる、
ことを特徴とする出退勤管理方法。
《請求項9》
コンピュータを
出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付ける受付手段、
前記受付手段によって前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
S 出退勤管理システム
1,1a,1b,1c 出退勤登録端末
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 タッチパネルディスプレイ
15 スピーカ
16 NFCリーダ
17 近距離無線通信部
18 遠距離無線通信部
19 記憶部
191 従業員マスタ
192 所属マスタ
194 出退勤履歴情報テーブル
195 出退勤登録プログラム
2,2A クラウドサーバ
21 同期部
22 時刻設定部
23,23A 従業員マスタ
24 所属マスタ
25 就業基本情報テーブル
26 タイムカードテーブル
27 出退勤登録端末テーブル
28 就業実績テーブル
29 メール送信部
31 ログイン画面
311 メールアドレス・テキストボックス
312 パスワード・テキストボックス
313 ログインボタン
32,32a〜32g 出退勤登録画面
321 通知領域
322 日時領域
323 メッセージ領域
324 入力促進メッセージ
325 従業員情報
326 登録完了メッセージ
327 入力促進メッセージ
4 従業員選択領域
41 「番号で選択」タブ
411 メッセージ領域
412 従業員番号領域
413 テンキー
414 OKボタン
42 「名前で選択」タブ
421a ヘッダ欄
422a 要素欄
421b ヘッダ欄
422b 要素欄
43 暗証番号認証ポップアップ
5 出退勤登録領域
51 出勤ボタン
52 退勤ボタン
53 休憩開始ボタン
54 休憩終了ボタン
55 食事ボタン
6 メール端末
7 ICカード
8 メールウインドウ
81 タイトル
82 送信元
83 宛先
84 写し
85 本文

Claims (9)

  1. 出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする出退勤管理装置。
  2. 前記対象者に係る情報には、当該対象者の氏名、識別番号、または、所属するグループ、を示す文字情報が含まれ、
    前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記文字情報の色、フォント、表示サイズ、または、表示文字装飾を異ならせて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の出退勤管理装置。
  3. 前記対象者に係る情報には、当該対象者の氏名、識別番号、または、所属するグループ、を示す図形情報が含まれ、
    前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記図形情報の色、または、表示サイズを異ならせて表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の出退勤管理装置。
  4. 前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて、前記対象者に係る情報の中で前記対象者が所属するグループを示す情報の表示形態を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項1から3のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
  5. 前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致する場合には、所定の第1の期間に亘って前記対象者に係る情報を表示させ、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致しない場合には、前記第1の期間よりも長い第2の期間に亘って前記対象者に係る情報を表示させる、
    ことを特徴とする請求項1から4のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
  6. 前記制御手段は、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致しない場合に、予め定められた送信先へ所定の情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項1から5のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
  7. 各前記グループは、前記対象者が勤務する複数の職場毎に区分けされたグループである、
    ことを特徴とする請求項1から6のうち何れか一項に記載の出退勤管理装置。
  8. 出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付け、
    前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする出退勤管理方法。
  9. コンピュータを
    出退勤登録すべき対象者の出退勤入力を受け付ける受付手段、
    前記受付手段によって前記対象者の出退勤入力を受け付けた際に、前記対象者が所属するグループと自装置に対応付けられたグループとが一致するか否かに応じて表示態様を異ならせて、前記対象者に係る情報を表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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