JP6705135B2 - データ入力システム、データ入力方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
本実施形態は、帳票データをエントリ業務処理やその上位業務処理(例えば、ベリファイ業務処理、承認業務処理等)の各オペレータに配信する際の配信先の設定をオペレータのレベルに応じて帳票単位で行って、帳票データを各処理の実行に好適なオペレータに配信することにより、帳票データの処理効率を向上させるデータ入力システムを提供することを目的にしている。
以下、図1A〜図1Fを参照して、本実施形態に係るデータ入力システム1の構成につき説明する。ここでは、本実施形態に係るデータ入力システム1が金融機関で振込処理に用いられる場合を想定して説明する。
図1Aに示すように、本実施形態に係るデータ入力システム1は、営業店10に設置された機器と、集中センタ20に設置された機器とを含む構成となっており、振込処理を実行する処理ホスト40と接続されている。
営業店10側の装置である受付端末100は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)によって構成される。このPCは、記憶部116に格納された制御プログラムを実行することによって、受付端末100として機能する。PCを受付端末100として機能させる制御プログラムは、例えば、図示せぬ記憶媒体を介して受付端末100にインストールされる。又は、この制御プログラムは、集中センタ20に設置された機器の記憶部(例えば、為替サーバ22のデータベース226)に予め記憶されており、その機器から受付端末100にダウンロードされるようにしてもよい。
表示制御部112は、図示せぬ表示部に画像を表示させる機能手段である。
入力処理部113は、例えばキーボードやマウス等の図示せぬ入力部からの入力を受け付ける機能手段である。
画像データ取得部114aは、スキャナ11に帳票50のスキャン処理を実行させて、スキャナ11から帳票50の画像データを取得する機能手段である。
文字データ取得部114bは、画像データ取得部114aによって取得された画像データに含まれている文字を文字認識し、認識結果である文字データを取得する機能手段である。
図1Cに示すように、集中センタ20側の装置であるWebサーバ21は、通信部211、Web画面生成部212、データ抽出部213、及び、記憶部214を有している。Web画面生成部212、及び、データ抽出部213は、Webサーバ21の図示せぬCPUが記憶部214に格納されている制御プログラムを実行することにより、実現される。
Web画面生成部212は、記憶部214に予め記憶された画面フォーム情報に基づいて、受付端末100に提供する画面(以下、「提供画面」と称する)データを生成する機能手段である。
記憶部214は、提供画面データを生成するために必要な様々なデータや制御プログラムを記憶する記憶手段である。
図1Dに示すように、集中センタ20側の装置である為替サーバ22は、通信部221、エントリ操作受付部222、ベリファイ操作受付部223、承認操作受付部224、処理電文データ生成部225、及び、データベース226を有している。エントリ操作受付部222、ベリファイ操作受付部223、承認操作受付部224、及び、処理電文データ生成部225は、為替サーバ22の図示せぬCPUがデータベース226に格納されている制御プログラムを実行することにより、実現される。
エントリ操作受付部222は、エントリ業務処理の実行時に、エントリ端末31で行われた帳票データに対する補正入力操作を受け付ける機能手段である。エントリ操作受付部222は、帳票データに対する補正入力操作が行われると、補正入力操作された帳票データをエントリデータとして為替サーバ22のデータベース226に登録する。
承認操作受付部224は、承認業務処理の実行時に、承認端末33で行われた帳票データに対する承認操作を受け付ける機能手段である。承認操作受付部224は、帳票データに対する承認操作が行われると、承認操作された帳票データを承認データとして為替サーバ22のデータベース226に登録する。
データベース226は、提供画面データを生成するために必要な様々なデータや制御プログラムを記憶する記憶手段である。為替サーバ22は、エントリ端末31とベリファイ端末32と承認端末33とによって帳票データに対する各処理が行われると、各処理で得られる帳票データをデータベース226に登録する。
図1Eに示すように、集中センタ20側の装置であるオペレータ情報管理サーバ23は、通信部231、情報管理部232、及び、データベース236を有している。情報管理部232は、オペレータ情報管理サーバ23の図示せぬCPUがデータベース236に格納されている制御プログラムを実行することにより、実現される。
情報管理部232は、各種の情報のデータベース236への登録や、データベース236に登録されている各種の情報の受付端末100やエントリ端末31、ベリファイ端末32、承認端末33への提供等を管理する機能手段である。
図1Fに示すように、集中センタ20側の装置であるエントリ端末31は、通信部311、表示制御部312、入力処理部313、入力画面生成部314、上位業務担当者絞込部315、及び、記憶部316を有している。表示制御部312、入力処理部313、入力画面生成部314、及び、上位業務担当者絞込部315は、エントリ端末31の図示せぬCPUが記憶部316に格納されている制御プログラムを実行することにより、実現される。
表示制御部312は、図示せぬ表示部に画像を表示させる機能手段である。
入力処理部313は、例えばキーボードやマウス等の図示せぬ入力部からの入力を受け付ける機能手段である。
上位業務担当者絞込部315は、集中センタ20に在籍している多数のオペレータの中から、上位業務担当者を絞り込む機能手段である。ここで、「上位業務担当者」とは、エントリ業務処理よりも上位業務処理(例えば、ベリファイ業務処理や承認業務処理等)を行うオペレータを意味している。「上位業務担当者」としては、ベリファイ業務処理(具体的には、エントリ業務処理後の帳票データに対する検証操作)を行うベリファイ担当者や、承認業務処理(具体的には、ベリファイ業務処理後の帳票データに対する承認操作)を行う承認担当者等が存在する。
以下、図2A〜図2B、図3A〜図3B、図4、及び、図5を参照して、本実施形態で用いる各種のデータの一例につき説明する。ただし、各図に示すデータの構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
まず、図2A〜図2Bを参照して、オペレータレベル情報D1につき説明する。オペレータレベル情報D1は、組織内の階層レベルと処理能力レベル(例えば、打鍵スピードや打鍵内容の検証スピード等のレベル)を考慮した各オペレータのレベルを表している。図2Aは、集中センタ20の組織構成を示す図である。図2Bは、オペレータレベル情報D1を示す図である。
次に、図3A〜図3Bを参照して、実行権限情報D2a,D2bにつき説明する。実行権限情報D2a,D2bは、業務処理を実行する際の権限の有無を表すテーブル情報である。図3Aは、業務別実行権限情報D2aを示す図である。図3Bは、帳票種別実行権限情報D2bを示す図である。図中、マーク「●」は帳票データに対する処理権限(帳票データに対するアクセス権限を含む)があることを示している。
以下、図6〜図7を参照して、本実施形態で用いる画面の一例につき説明する。ただし、各図に示す画面の構成は、運用に応じて適宜変更することができる。
まず、図6を参照して、帳票読取画面P100につき説明する。帳票読取画面P100は、スキャナ11に帳票50のスキャン処理を実行させて、帳票50の画像データを取得するための画面である。また、帳票読取画面P100は、エントリ業務処理の実行時における帳票データの配信先であるエントリ担当者の指定を受け付ける画面でもある。帳票読取画面P100は、後記する受付業務処理(図8のS10参照)時に、受付端末100の表示部に表示される。
帳票画像表示欄P100bは、帳票50の画像データを表示するための欄である。
エントリ担当者表示欄PD100は、エントリ担当者を指定表示するための欄である。
転送ボタンB100bは、帳票データの集中センタ20(具体的には、為替サーバ22)への転送を受付端末100に指示するためのボタンである。
破棄ボタンB100cは、帳票データの破棄を受付端末100に指示するためのボタンである。
次に、図7を参照して、エントリ画面P31につき説明する。エントリ画面P31は、エントリ業務処理(帳票データに含まれている文字データに対する補正入力操作)を行う
ための画面である。エントリ画面P31は、後記するエントリ業務処理(図8のS20参照)時に、エントリ端末31の表示部に表示される。
帳票画像表示欄P31bは、帳票50の画像データを表示するための欄である。
エントリフィールドP31cは、帳票50の画像データを文字認識した結果である文字データを表示するための欄である。
ベリファイ担当者表示欄P31aは、ベリファイ担当者を指定表示するための欄である。
承認担当者表示欄P31bは、承認担当者を指定表示するための欄である。
以下、図8、図9A〜図9B、及び、図10A〜図10Cを参照して、データ入力システム1の動作につき説明する。図8、図9A〜図9B、及び、図10A〜図10Cは、それぞれ、データ入力システム1の動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、データ入力システム1は、受付業務処理(S10)、エントリ業務処理(S20)、ベリファイ業務処理(S30)、承認業務処理(S40)、及び、取引処理(S50)の各処理を実行する。
エントリ業務処理(S20)は、受付業務処理(S10)で取得された帳票データに含まれている文字データに対する補正入力操作を行う処理である。
ベリファイ業務処理(S30)は、エントリ業務処理後の帳票データに対する検証操作を行う処理である。
承認業務処理(S40)は、ベリファイ業務処理後の帳票データに対する承認操作を行う処理である。
取引処理(S50)は、承認業務処理後の帳票データに基づいて処理電文データを生成し、生成された処理電文データに基づいて処理ホスト40に振込等の為替処理を行わせる処理である。
以下、図9A〜図9Bを参照して、受付業務処理(S10)の実行時の動作の詳細につき説明する。ここでは、受付業務処理(S10)が営業店10で行われる場合を想定して説明する。ただし、データ入力システム1は、スキャナ11及び受付端末100が集中センタ20内に予め設置され、集中センタ20内に設置されたスキャナ11及び受付端末100で営業店10から集中センタ20に持ち込まれた帳票50のスキャン処理を行うことにより、受付業務処理(S10)を集中センタ20で行うようにすることもできる。
以下、図10A〜図10Cを参照して、エントリ業務処理(S20)の実行時の動作の詳細につき説明する。
以下、担当者を自動的に決定するロジックにつき説明する。
まず、エントリ担当者を決定するロジックにつき説明する。エントリ担当者の決定は、例えば、受付端末100のエントリ担当者絞込部115(図1B参照)によって行われる。
エントリ担当者を決定する場合のロジックは、以上の通りである。
次に、上位業務担当者を決定するロジックにつき説明する。上位業務担当者の決定は、エントリ端末31の上位業務担当者絞込部315(図1F参照)によって行われる。なお、決定は、オペレータレベル情報D1(図2B参照)と振分ルール情報D4(図5参照)とを併用して行われる。エントリ画面P31(図7参照)のプルダウンメニューPD131a,PD131b内に初期情報として表示される上位業務担当者(ベリファイ候補者及び承認候補者)は、エントリ担当者に応じて変化する。
(方針1)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者が初心者レベルの一般行員又は全レベルのパート行員である場合に、ベリファイ担当者を通常レベルの一般行員以上のオペレータに決定する。
(方針2)上位業務担当者絞込部315は、前記方針1での決定に際して、帳票50の種別が自行宛の振込先の帳票であるのか又は他行宛の振込先の帳票であるのかの違いに応じて、ベリファイ担当者を以下のように割り当てる。なお、振込先の識別は、帳票50の画像データをスキャナ11で取得した後に、取得された画像データに基づく文字認識処理によって行われる。
(方針2a)上位業務担当者絞込部315は、帳票50が他行宛の振込先の帳票である場合に、ベリファイ担当者を熟練者レベルの一般行員に決定する。
(方針2b)上位業務担当者絞込部315は、帳票50が自行宛の振込先の帳票である場合に、ベリファイ担当者を通常レベルの一般行員に決定する。
(方針3)上位業務担当者絞込部315は、前記方針1での決定に際して、エントリ担当者が通常レベルの一般行員以上のオペレータである場合に、ベリファイ担当者を以下のようにより上位のオペレータに割り当てる。
(方針3a)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者が通常レベルの一般行員である場合に、ベリファイ担当者を熟練者レベルの一般行員に決定する。
(方針3b)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者が熟練者レベルの一般行員である場合に、ベリファイ担当者を役席に決定する。
ロジック例1は、振分ルールを振分ルール情報D4に事前登録する場合のロジック例である。
(工程11a)上位業務担当者絞込部315は、振分ルール情報D4(図5参照)に事前登録された振分ルールに基づいてベリファイ候補者を抽出して、抽出されたベリファイ候補者の氏名をエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131a(図7参照)に初期情報として設定する。なお、複数のオペレータがベリファイ候補者として抽出される場合に、上位業務担当者絞込部315は、登録順に、筆頭の候補者を決定する。
(工程11b)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131a(図7参照)でベリファイ候補者の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータをベリファイ担当者として受け付ける。
(工程12a)上位業務担当者絞込部315は、工程11aにおけるベリファイ候補者の抽出と同様にして承認候補者を抽出して、抽出された承認候補者の氏名をエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131b(図7参照)に初期情報として設定する。
(工程12b)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131b(図7参照)で承認候補者の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータを承認担当者として受け付ける。
ロジック例1は、以上の通りである。
ロジック例2は、振分ルールを振分ルール情報D4に事前登録しない場合のロジック例である。上位業務担当者絞込部315は、振分ルールが振分ルール情報D4に登録されていない場合に、実行権限情報D2a,D2b(図3A及び図3B参照)に基づいて、帳票50の種類に応じた上位業務処理での実行権限のあるオペレータを上位業務担当者として絞り込む。
(工程21a)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者の実行権限情報D2a,D2b(図3A及び図3B参照)に基づいて、ベリファイ権限者の中で最も下位レベルのベリファイ候補者群を抽出する。
(工程21b)上位業務担当者絞込部315は、ベリファイ候補者群の中で、その時点で割当量が最も少ないオペレータを筆頭のベリファイ候補者とし、ベリファイ候補者の氏名を割当量の少ない順にエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131a(図7参照)に初期情報として設定する。
(工程21c)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131a(図7参照)でベリファイ候補者の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータをベリファイ担当者として受け付ける。
(工程22a)上位業務担当者絞込部315は、ベリファイ担当者の実行権限情報D2a,D2b(図3A及び図3B参照)に基づいて、承認権限者の中で最も下位レベルの承認候補者群を抽出する。
(工程22b)上位業務担当者絞込部315は、承認候補者群の中で、その時点で割当量が最も少ないオペレータを筆頭の承認担当者とし、承認担当者の氏名を割当量の少ない順にエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131b(図7参照)に初期情報として設定する。
(工程22c)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131b(図7参照)で承認候補者群の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータを承認担当者として受け付ける。
(工程23a)仮に、エントリ担当者がエントリ画面P31でベリファイ担当者及び承認担当者を指定した後にベリファイ担当者を別のオペレータに変更した場合に、前記工程22a〜工程22cの処理を再度行う。この処理により、プルダウンメニューPD131b(図7参照)の初期情報が変化する。
ロジック例2は、以上の通りである。
ロジック例3は、ロジック例2と同様に、振分ルールを振分ルール情報D4に事前登録しない場合のロジック例である。ロジック例3では、ロジック例2と同様に、上位業務担当者絞込部315は、振分ルールが振分ルール情報D4に登録されていない場合に、実行権限情報D2a,D2b(図3A及び図3B参照)に基づいて、帳票50の種類に応じた上位業務処理での実行権限のあるオペレータを上位業務担当者として絞り込む。ただし、ロジック例3は、ロジック例2と比較すると、工程31aと工程32aで相違している。
(工程31a)上位業務担当者絞込部315は、全てのベリファイ業務権限者をベリファイ候補者群として抽出する。
(工程31b)上位業務担当者絞込部315は、ベリファイ候補者群の中で、その時点で割当量が最も少ないオペレータを筆頭のベリファイ候補者とし、ベリファイ候補者の氏名を割当量の少ない順にエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131a(図7参照)に初期情報として設定する。
(工程31c)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131a(図7参照)でベリファイ候補者の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータをベリファイ担当者として受け付ける。
(工程32a)上位業務担当者絞込部315は、全ての承認業務権限者を承認候補者群として抽出する。
(工程32b)上位業務担当者絞込部315は、承認候補者群の中で、その時点で割当量が最も少ないオペレータを筆頭の承認担当者とし、承認担当者の氏名を割当量の少ない順にエントリ画面P31のプルダウンメニューPD131b(図7参照)に初期情報として設定する。
(工程32c)上位業務担当者絞込部315は、エントリ担当者がプルダウンメニューPD131b(図7参照)で承認候補者群の中のいずれかのオペレータを指定すると、指定されたオペレータを承認担当者として受け付ける。
ロジック例3は、以上の通りである。
2 ネットワーク
10 営業店
11 スキャナ
20 集中センタ
21 Webサーバ
22 為替サーバ
23 オペレータ情報管理サーバ
31 エントリ端末
32 ベリファイ端末
33 承認端末
39 通信ゲートウェイ
40 処理ホスト
50 帳票(振込依頼書)
100 受付端末
111,211,221,231,311 通信部
112,312 表示制御部
113,313 入力処理部
114 帳票データ取得部
114a 画像データ取得部
114b 文字データ取得部
115 エントリ担当者絞込部
116,214,316 記憶部
232 情報管理部
226,236 データベース
314 入力画面生成部
315 上位業務担当者絞込部
Claims (8)
- エントリ業務処理を行うエントリ担当者と、当該エントリ業務処理よりも上位業務処理を行う上位業務担当者とを指定して、帳票データの入力処理を行わせるデータ入力システムであって、
各担当者のレベルを表すレベル情報と、各レベルの実行権限を表す実行権限情報と、前記エントリ担当者及び帳票の種類毎に上位業務担当者の振分ルールを表す振分ルール情報とを保持する情報保持手段と、
入力処理対象の帳票の種類と前記レベル情報と前記実行権限情報とに基づいて、前記エントリ担当者を絞り込むエントリ担当者絞込手段と、
前記エントリ担当者によって入力処理された前記帳票データについて、前記振分ルール情報に基づいて、前記上位業務担当者を絞り込む上位業務担当者絞込手段と、を備えた
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 請求項1に記載のデータ入力システムにおいて、
前記エントリ担当者絞込手段は、過去の打鍵実績が一番少ないオペレータに前記エントリ担当者を絞り込む
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 請求項1又は請求項2に記載のデータ入力システムにおいて、
前記帳票の種類が自行宛の振込先の帳票であるのか又は他行宛の振込先の帳票であるのかの違いに応じて、前記上位業務担当者絞込手段は、前記振分ルール情報に基づいて、前記エントリ担当者毎に、前記上位業務担当者を絞り込む
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 請求項3に記載のデータ入力システムにおいて、
前記振込先の識別は、前記帳票の画像データをスキャナで取得した後に、取得された画像データに基づく文字認識処理によって行われる
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のデータ入力システムにおいて、
前記上位業務担当者絞込手段は、振分ルールが前記振分ルール情報に登録されていない場合に、前記実行権限情報に基づいて、前記帳票の種類に応じた上位業務処理での実行権限のあるオペレータを前記上位業務担当者として絞り込む
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のデータ入力システムにおいて、
前記上位業務担当者は、前記エントリ業務処理後のベリファイ業務処理で前記帳票データに対する検証操作を行うベリファイ担当者と、前記ベリファイ業務処理後の承認業務処理で前記帳票データに対する承認操作を行う承認担当者とを含み、
前記上位業務担当者絞込手段は、前記エントリ担当者に応じて前記ベリファイ担当者を絞り込み、さらに、前記ベリファイ担当者に応じて前記承認担当者を絞り込む
ことを特徴とするデータ入力システム。 - 情報保持手段とエントリ担当者絞込手段と上位業務担当者絞込手段とを備えるデータ入力システムを用いて、エントリ業務処理を行うエントリ担当者と、当該エントリ業務処理よりも上位業務処理を行う上位業務担当者とを指定して、帳票データの入力処理を行わせるデータ入力方法であって、
各担当者のレベルを表すレベル情報と、各レベルの実行権限を表す実行権限情報と、前記エントリ担当者及び帳票の種類毎に上位業務担当者の振分ルールを表す振分ルール情報とを前記情報保持手段に保持する工程と、
前記エントリ担当者絞込手段で、入力処理対象の帳票の種類と前記レベル情報と前記実行権限情報とに基づいて、前記エントリ担当者を絞り込むエントリ担当者絞込工程と、
前記上位業務担当者絞込手段で、前記エントリ担当者によって入力処理された前記帳票データについて、前記振分ルール情報に基づいて、前記上位業務担当者を絞り込む上位業務担当者絞込工程と、を備えた
ことを特徴とするデータ入力方法。 - 各担当者のレベルを表すレベル情報と、各レベルの実行権限を表す実行権限情報と、エントリ業務処理を行うエントリ担当者及び帳票の種類毎に当該エントリ業務処理よりも上位業務処理を行う上位業務担当者の振分ルールを表す振分ルール情報とが、情報保持手段に保持されたコンピュータを、前記エントリ業務処理を行うエントリ端末として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、前記エントリ担当者によって入力処理された帳票データについて、前記振分ルール情報に基づいて、前記上位業務担当者を絞り込む上位業務担当者絞込手段として機能させるためのプログラム。
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