JP2019078014A - ブラインド - Google Patents
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Abstract
Description
第1の実施形態に係るブラインド100の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のブラインド100の全体構成を示す正面図であり、図2は、長さ調整部180が取り付けられたボトムレール160近傍を示す図である。
ヘッドボックス110は、図示していない窓枠や天井等にブラケット112を介して固定される。ヘッドボックス110からは、図1に示したように、一般的なブラインドと同様に、複数のスラット140を整列状態に吊下げるラダーコード120とスラット140を昇降させる昇降コード130とが垂下している。ヘッドボックス110の一端には、後述する昇降コード130の移動を拘束可能なストッパ114が設けられている。
ラダーコード120は、複数のスラット140を整列状態に支持するものである。ラダーコード120は、図1に示したように、ヘッドボックス110の長手方向の複数か所に配置され、前述のように、上端が回転ドラムにそれぞれ連結される。ラダーコード120と回転ドラムとの構成は、一般的なブラインドと同様である。
昇降コード130は、スラット140を昇降するものである。昇降コード130は、図1に示したように、ヘッドボックス110の長手方向の複数か所に配置され、上端がヘッドボックス110内を通ってヘッドボックス110の一端に設けられたストッパ114を介してヘッドボックス110から導出される。ヘッドボックス110から導出された各昇降コード130は、まとめてコード止め132に連結される。コード止め132はセーフティージョイント134が設けられた補助コード136を介してボトムレール160に連結される。昇降コード130は直接操作するか、コード止め132又は補助コード136によって操作される。
複数のスラット140は、開口部を遮蔽したり開放したりするものである。複数のスラット140は、図1に示したように、ラダーコード120によって整列状態に支持されており、ラダーコード120が傾動することによって回転する。
ボトムレール160は、ラダーコード120及び昇降コード130に張力を与えるものである。ボトムレール160は、図1に示したように、最下段のスラット140の下方に設けられて、前後の縦コード122の下端及び昇降コード130の下端が連結される。ボトムレール160には、複数か所に長さ調整部180が設けられており、前後の縦コード122が連結される。
長さ調整部180は、最下段のスラット140とボトムレール160との間の前後の縦コード122の長さを異なる長さに調整するものである。長さ調整部180は、図1に示したように、ボトムレール160の長手方向の複数ヵ所に設けられている。
ホルダ本体182は、長さ調整部180をボトムレール160に取付けるものである。ホルダ本体182は、図3(a)に示したように、底部に長方形状の開口部182aが設けられている。開口部182aの長辺側の両縁部は、底部よりも薄く、調整部材184が嵌合する嵌合突部182bとなっている。嵌合突部182bには、調整部材184が移動するごとに係合する凹凸部182cが形成されている。
調整部材184は、ボトムレール160の前後方向にスライドして移動し、前後の縦コード122の長さを調整するものである。調整部材184は、図3(c)に示したように、方形状をしており、両側部にホルダ本体182の嵌合突部182bと嵌合する弾性変形可能な嵌合溝184aが形成されている。嵌合溝184aの一部に、ホルダ本体182の凹凸部182cに係合する係合突部184bが設けられている。
以上説明したように、本実施形態によれば、最下段のスラット140とボトムレール160との間の前後の縦コード122の長さを異なる長さに調整することによって、スラット140とは関係なくボトムレール160の傾斜角度のみを調整することができる。このため、スラット140が一方向へ傾斜したときのボトムレール160の傾斜角度が、スラット140の傾斜角度よりも大きくなるように後の縦コード122−2の長さを調整できる。よって、スラット140の全閉時または逆全閉時において一方向に回転したときのボトムレール160の傾斜角度が垂直に近づき、スラット140の傾斜角度をより大きくすることができ、遮蔽性が向上する。
次に、第2の実施形態に係るブラインドにおける長さ調整部280について、図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、第2の実施形態の長さ調整部280を示す分解斜視図である。図9は、長さ調整部280にラダーコード220を巻き付けた状態を示す側面図である。本実施形態は、上記第1の実施形態とは長さ調整部280が異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
ホルダ本体282は、第1の実施形態のホルダ本体182と同様に、長さ調整部280をボトムレールに取り付けるためのものである。ホルダ本体282には、前後方向の2か所から円筒状に突出する円筒状部282a、282bが設けられている。円筒状部282a、282bは、調整部材284を回転可能に支持する。また、円筒状部282a、282bの外周面には、調整部材284が回転したときに、ラダーコード220の前後の縦コード222が巻き付けられる。前の円筒状部282aには、前の調整部材284−1が支持され、後の円筒状部282bには、後の調整部材284−2が支持される。
2つの調整部材284は、前後の縦コード222のそれぞれの長さを個別に調整するものである。2つの調整部材284は、図8に示したように、前の調整部材284−1が前の円筒状部282aに、後の調整部材284−2が後の円筒状部282bの円筒の内部に回転可能に嵌め合わされる。2つの調整部材284は、円盤状の基部284a、と、基部284aから二股状に突出し、弾性変形可能な嵌合部284bと、嵌合部284bの上端に形成される縦コード連結部284cと、からなる。
以上説明したように、本実施形態によれば、前後の縦コード222の長さを、それぞれ独立に調整できるため、前後の縦コード222の長さの差の調整量を大きくすることができる。
110 ヘッドボックス
112 ブラケット
114 ストッパ
116 回転操作棒
120、220 ラダーコード
122、222 縦コード
122−1、222−1 前の縦コード
122−2、222−2 後の縦コード
124 横コード
130 昇降コード
132 操作用コード止め
134 セーフティージョイント
136 補助コード
140 スラット
160 ボトムレール
180、280 長さ調整部
182、282 ホルダ本体
182a 開口部
182b 嵌合突部
182c 凹凸部
184、284 調整部材
184a 嵌合溝
184b 係合突部
190 高さ調整部
282a 前の円筒状部
282b 後の円筒状部
284−1 前の調整部材
284−2 後の調整部材
284a 基部
284b 嵌合部
284c 縦コード連結部
Claims (8)
- ヘッドボックスから吊り下げられる前後の縦コードの間に複数のスラットを整列状態に支持するラダーコードと、
前記前後の縦コードの下端が連結されるボトムレールと、
を備えたブラインドであって、
最下段の前記スラットと前記ボトムレールとの間にある前記前後の縦コードの長さを異なる長さに調整可能な長さ調整部を備えたことを特徴とする、ブラインド。 - 前記長さ調整部は、前記スラットが一方向へ傾斜したときの前記ボトムレールの傾斜角度が、前記スラットの傾斜角度よりも大きくなるように前記前後の縦コードの長さを調整可能であることを特徴とする、請求項1に記載のブラインド。
- 前記長さ調整部は、前記前後の縦コードの前後方向に移動することにより、前記前後の縦コードの長さを異なる長さに調整可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のブラインド。
- 前記長さ調整部は、前記ボトムレールに設けられ、
前記ボトムレールに取り付けられるホルダ本体と、
前記ホルダ本体に保持されるとともに、前記前後の縦コードが連結されて前記前後の縦コードの長さを異なる長さに調整可能な調整部材と、
からなることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のブラインド。 - 前記調整部材は、前記ホルダ本体に対して前記ボトムレールの前後方向に移動可能に保持されることを特徴とする、請求項4に記載のブラインド。
- 前記ホルダ本体と前記調整部材には、所定位置に移動する毎に係合する凹凸部が設けられることを特徴とする、請求項5に記載のブラインド。
- 前記長さ調整部は、前記前後の縦コードを巻取り及び巻解くことにより、前記前後の縦コードの長さを調整可能であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のブラインド。
- 前記長さ調整部は、前記前後の縦コードの長さを、それぞれ独立に調整可能であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のブラインド。
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- 2017-10-20 JP JP2017203903A patent/JP6920963B2/ja active Active
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