JP2021088861A - ブラインド - Google Patents

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【課題】透明な曲面状の外皮に沿って展開・収納するブラインドを提供する。【解決手段】ブラインド1は、建築物の透明な外皮に沿って上下に延在する第1ガイド11と、外皮に沿って上下に延在するとともに、第1ガイド11に対してねじれの位置にある第2ガイド12と、第1ガイド11と第2ガイド12との間に架け渡され、上下に多段となる複数のスラット13と、を備える。第1被ガイド穴21が各スラット13の一端部に形成され、各スラット13の長手方向に長尺な第2被ガイド穴22が各スラット13の他端部に形成され、第1ガイド11が第1被ガイド穴21に挿通されるとともに、第2ガイド12が第2被ガイド穴22に挿通されることによって、各スラット13が第1ガイド12及び第2ガイド12によって上下に案内される。【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の透明な外皮を通じた日光の入射量を調整するブラインドに関する。
近年、建築物のデザイン性の向上のため、曲面ガラスカーテンウォールを建築物の外皮に採用することがある。曲面ガラスカーテンウォールを短期・低コストで実現するための工法として、コールドベント工法がある(非特許文献1参照)。コールドベント工法では、異形の四角形を成した平坦なガラスの3つの角部及び隣接2辺を固定し、残りの角部にガラス表面の法線方向の荷重を付与することによってガラスをねじりながら、そのガラスを建築物の外表面に取り付ける。このように取り付ける複数のガラスを連続させることで、ガラスカーテンウォールを構築することができる。
"コールドベント工法を用いた三次元曲面ガラスカーテンウォール技術を日本で初めて施工"、[online]、令和1年6月18日、株式会社大林組、[令和1年11月6日検索]、インターネット<URL:201912041340001630__________OB190568____________________APH_0.html>
特開2019−082085号公報
このような曲面ガラスカーテンウォールを通じた日光の入射量を調節するため、曲面ガラスカーテンウォールに横型ブラインド(ベネシャンブラインドともいう)を設置することが考えられる。例えば特許文献1に記載されたような従来の横型ブラインドは鉛直な平面に沿って下方へ展開されるため、展開状態の横型ブラインドを曲面状の窓に沿わせることができない。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、曲面ガラスカーテンウォール等の透明な曲面状の外皮に沿って展開・収納するブラインドを提供することである。
以上の課題を解決するために、建築物の透明な外皮に沿って上下に延在する第1ガイドと、前記外皮に沿って上下に延在するとともに、前記第1ガイドに対してねじれの位置にある第2ガイドと、前記第1ガイドと前記第2ガイドとの間に架け渡され、上下に多段となる複数のスラットと、を備え、第1被ガイド穴が前記各スラットの一端部に形成され、前記各スラットの長手方向に長尺な第2被ガイド穴が前記各スラットの他端部に形成され、前記第1ガイドが前記第1被ガイド穴に挿通されるとともに、前記第2ガイドが前記第2被ガイド穴に挿通されることによって、前記各スラットが前記第1ガイド及び前記第2ガイドによって上下に案内されるブラインドが提供される。
以上によれば、建築物の外皮が曲面状であっても、第1ガイド及び第2ガイドが互いにねじれの位置にあるため、第1ガイド及び第2ガイドを外皮にほぼ沿わせて上下に延在させることができる。このような第1ガイド及び第2ガイドによって各スラットが上下に案内されるため、各スラットを外皮に沿って昇降させることができる。そのため、外皮が曲面状であっても、その外皮に沿ってブラインドの展開・収納をすることができる。
ここで、第1ガイド及び第2ガイドが互いにねじれの位置にあるため、第1ガイドから第2ガイドまでの間隔は一様ではない。そのような場合でも、第2ガイドが通される第2被ガイド穴が各スラットの長手方向に長尺なため、各スラットを上下に案内することができる。
また、前記ブラインドが、前記複数のスラットのうち最も下のスラットの下において前記第1ガイドと前記第2ガイドとの間に架け渡されるウェイトを更に備え、第1通し孔が前記ウェイトの一端部に形成され、前記ウェイトの長手方向に長尺な第2通し孔が前記ウェイトの他端部に形成され、前記第1ガイドが前記第1通し孔に挿通されるとともに、前記第2ガイドが前記第2通し孔に挿通されることによって、前記ウェイトが前記第1ガイド及び前記第2ガイドによって上下に案内されてもよい。
以上によれば、第1ガイド及び第2ガイドが互いにねじれの位置にあっても、第2ガイドが通される第2通し孔がウェイトの長手方向に長尺なため、第1ガイド及び第2ガイドによってウェイトを上下に案内することができる。
前記ブラインドが、前記ウェイトを昇降させる装置を更に備えてもよい。
これにより、昇降装置がウェイトを昇降させることで、ブラインドが展開・収納される。
前記各スラットが前記長手方向に延びる軸の回りに傾動可能に設けられている。
これにより、スラットの角度を調整して、日光の入射量を調整することができる。
本発明の実施形態によれば、外皮が曲面状であっても、その外皮に沿ってブラインドの展開・収納をすることができる。
本発明の実施形態におけるブラインド1の斜視図である。 本発明の実施形態におけるスラット13の平面図である。 変形例におけるスラット13の平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、ブラインド1及びパネル90の斜視図である。図2は、ブラインド1に備わるスラット13の平面図である。
パネル90は、建築物の透明な外皮となるガラスカーテンウォールを構成する。このパネル90と他の多数のパネルが建築物の外表面に沿って連続的に組み付けられることによって、曲面状、例えば双曲放物面状のカーテンウォールが組み立てられる。
パネル90は、4つの角部が非共面となる支持枠91と、支持枠91の内側に組み付けられた透明なガラス板と、を有する。ここで、共面とは、対象物が同一の平面上に存在することをいい、非共面とは、対象物が同一の平面上に存在しないことをいう。
支持枠91は、第1縦桟材92と、第1縦桟材92と対となる第2縦桟材94と、上部横桟材93と、上部横桟材93と対となる下部横桟材95とを有する。
第1縦桟材92及び第2縦桟材94が上下に延在しており、両者が互いにねじりの位置になるように、少なくとも一方が鉛直方向に対して傾斜している。
上部横桟材93は第1縦桟材92の上端と第2縦桟材94の上端との間に水平に架設されているとともに、第1縦桟材92に対して垂直に設けられている。下部横桟材95は第1縦桟材92の下端と第2縦桟材94の下端との間に水平に架設されているとともに、上部横桟材93に対してねじりの位置にある。第1縦桟材92及び上部横桟材93の両方を通る平面の法線方向に見て、支持枠91が長方形又は正方形に見えるとともに、第2縦桟材94が下部横桟材95に対して垂直に見える。
板ガラスの両側のエッジ部が第1縦桟材92と第2縦桟材94にそれぞれ組み付けられている。板ガラスの上側のエッジ部が上部横桟材93に組み付けられ、板ガラスの下側のエッジ部が下部横桟材95に組み付けられている。板ガラスは、直線が移動することによってその直線の軌跡として描かれる曲面、例えば双曲放物面又はそれに近似した曲面に形作られている。
ブラインド1は、ヘッドボックス10と、第1ガイド11と、第2ガイド12と、複数枚の帯板状のスラット13と、ボトムレール14と、昇降コード15と、ラダーコード16と、操作コード17とを備える。
ヘッドボックス10は、上部横桟材93に沿って上部横桟材93に取り付けられている。なお、ヘッドボックス10が水平に設けられていれば、ヘッドボックス10の取付箇所が上部横桟材93以外の部分、例えばガラス板、天井面、ブラケット又は支持部材等であってもよい。
ヘッドボックス10の長手方向の一端には第1ガイド11の上端が取り付けられ、第1ガイド11がヘッドボックス10から第1縦桟材92に沿って垂下している。そのため、第1ガイド11は、ヘッドボックス10の長手方向に対して垂直に設けられているとともに、第1縦桟材92に対して平行に設けられている。
第1ガイド11はワイヤ、ケーブル、コード、ストランド、ロープ、紐、ポール又はレール等の線条材であり、第1ガイド11の下端がブラケット等を介して第1縦桟材92の下端又は下部横桟材95の一端に固定されて、第1ガイド11が張った状態で直線状に上下に延在している。なお、第1縦桟材92が鉛直であれば、第1ガイド11も鉛直であり、第1縦桟材92が鉛直方向に対して傾斜していれば、第1ガイド11も鉛直方向に対して傾斜している。
ヘッドボックス10の他端には第2ガイド12の上端が取り付けられ、第2ガイド12がヘッドボックス10から第2縦桟材94に沿って垂下している。そのため、第2ガイド12は、第2縦桟材94に対して平行に設けられているとともに、第1ガイド11に対してねじれの位置にある。ヘッドボックス10の長手方向の中心線及び第1ガイド11の両方を通る平面の法線方向に見て、第1ガイド11と第2ガイド12が互いに平行に見える。第1ガイド11から第2ガイド12までの水平線に沿った距離は下の方ほど長くなる。
第2ガイド12は第1ガイド11と同様に線条材であり、第2ガイド12の下端がブラケット等を介して第2縦桟材94の下端又は下部横桟材95の一端に固定されて、第2ガイド12が張った状態で直線状に上下に延在している。なお、第2縦桟材94が鉛直であれば、第2ガイド12も鉛直であり、第2縦桟材94が鉛直方向に対して傾斜していれば、第2ガイド12も鉛直方向に対して傾斜している。
ヘッドボックス10の下方において、ウェイトとしてのボトムレール14が第1ガイド11と第2ガイド12との間に水平に架け渡されている。ここで、ボトムレール14の一端部に第1通し孔14Aが形成され、第1ガイド11がその第1通し孔14Aに通されている。ボトムレール14の他端部に第2通し孔14Bが形成され、第2ガイド12がその第2通し孔14Bに通されている。なお、第1通し孔14Aが、ボトムレール14のエッジにおいて開いて、切欠き状となっていてもよい。また、第2通し孔14Bが、ボトムレール14の図1中の右側のエッジにおいて開いて、切欠き状となっていてもよい。
この第2通し孔14Bがボトムレール14の長手方向に長尺に形成されているため、第1ガイド11から第2ガイド12までの水平線に沿った距離が上下方向において一様でなくとも、ボトムレール14が水平な姿勢を保って第1ガイド11及び第2ガイド12によって上下に案内される。ボトムレール14が水平な姿勢に保たれているため、ボトムレール14が昇降により水平面内で揺動する。特に第1ガイド11が鉛直である場合には、ボトムレール14の昇降によってボトムレール14が第1ガイド11を軸とした螺旋面に沿って移動する。
ここで、ボトムレール14の一端部から他端部までの長さは、第1ガイド11の下端から第2ガイド12の下端まで水平線に沿った距離に応じて設定されることが好ましい。
ヘッドボックス10の長手方向に並んだ複数の箇所(図では3箇所)からラダーコード16が垂下しており、ラダーコード16の下端がボトムレール14に連結されている。ラダーコード16は、複数枚のスラット13をヘッドボックス10からボトムレール14にかけてパネル90に沿って上下に配列した状態で、これらスラット13を支持する。ここで、各ラダーコード16は、ヘッドボックス10からボトムレール14まで垂下するとともにヘッドボックス10の水平な短手方向に対となる縦コードと、これら縦コード間に架設されるとともに縦コードの長手方向に間隔をおいて配列された多段の支持コードと、を有する。対の縦コードの間において、各スラット13は、スラット13の長手方向が水平となるように各支持コードの上に支持されているとともに、第1ガイド11と第2ガイド12との間に架け渡されている。
スラット13の一端部に第1被ガイド穴21が形成され、第1ガイド11がその第1被ガイド穴21に通されている。スラット13の他端部に第2被ガイド穴22が形成され、第2ガイド12がその第2被ガイド穴22に通されている。この第2被ガイド穴22がスラット13の長手方向に長尺に形成されているため、ボトムレール14と同様に、スラット13の水平姿勢を保ってスラット13を第1ガイド11及び第2ガイド12によって上下に案内することができる。前述の通り、第1ガイド11から第2ガイド12までの水平線に沿った距離は下の方ほど長くなる。それゆえ、これらスラット13は、下から上へ長さの順に並べられている。なお、第1被ガイド穴21が、スラット13のエッジにおいて開いて、切り欠き状となっていてもよい。また、第2被ガイド穴22が、スラット13の図2中の右側のエッジにおいて切欠き状となっていてもよい。
続いて、ボトムレール14を昇降させる昇降機構について説明する。昇降機構は、複数本の昇降コード15及び複数の昇降ドラムを有する。昇降コード15は、ヘッドボックス10の長手方向に並んだ複数箇所(図では3箇所)から垂下している。昇降コード15はスラット13を貫通して、昇降コード15の下端がボトムレール14に連結されている。ヘッドボックス10内には、同軸とされた複数の昇降ドラムが設けられており、昇降コード15及び操作コード17が昇降ドラムにそれぞれ巻き掛けられている。使用者が操作コード17を引っ張ると、ヘッドボックス10内の昇降ドラムが回転して、昇降コード15がヘッドボックス10から繰り出されたり、ヘッドボックス10に引き上げられたりする。
昇降コード15が引き上げられると、ボトムレール14が水平な姿勢を維持した状態で持ち上げられ、複数のスラット13は下から順にボトムレール14の上に積み重なる。ボトムレール14が水平な姿勢を維持した状態で持ち上げられ、複数のスラット13が下から順にボトムレール14の上に積み重なる。ボトムレール14の上に積み重なったスラット13は、ボトムレール14と一緒に上昇するとともに、ボトムレール14と一緒に水平面内で揺動する。スラット13の上昇に伴い、第2被ガイド穴22内における第2ガイド12の位置が第2被ガイド穴22に対して相対的に図2中の左方へ変位する。
一方、昇降コード15が繰り出されると、ボトムレール14が水平な姿勢を維持した状態で下降する。ボトムレール14の上に積み重なったスラット13は、ボトムレール14と一緒に下降するとともに、ボトムレール14と一緒に水平面内で揺動する。スラット13の下降に伴い、第2被ガイド穴22内における第2ガイド12の位置が第2被ガイド穴22に対して相対的に図2中の右方へ変位する。
ボトムレール14の下降の際に、ラダーコード16が上から順に張っていく。ラダーコード16のうち張った部分に支持されるスラット13はボトムレール14に追従しない。それゆえ、隣り合うスラット13の間隔が上から順に広がる。
続いて、スラット13の傾動について説明する。ヘッドボックス10内には、スラット13の傾動用の伝動機構が設けられており、ラダーコード16の縦コードが伝動機構に巻き掛けられている。使用者が操作部を操作すると、伝動機構が動作して、一方の縦コードが伝動機構によって引き上げられ、他方の縦コードラダーコードが伝動機構によって下方に繰り出される。これによりスラット13が長手方向に延びた軸の回りに傾動して、スラット13の角度が調整される。
なお、上記伝動機構及び複数のドラムがモータ等によって駆動されるものとしてもよい。
以上のように、互いにねじれの位置にある第1ガイド11及び第2ガイド12によって各スラット13及びボトムレール14の上下方向の案内を実現するために、スラット13の長手方向に長尺な第2被ガイド穴22がスラット13に形成され、ボトムレール14の長手方向に長尺な第2通し孔14Bがボトムレール14に形成されている。
また、第1ガイド11及び第2ガイド12が互いにねじれの位置にあるため、第1ガイド11及び第2ガイド12を曲面状のパネル90にほぼ沿わせて上下に延在させることができる。このような第1ガイド11及び第2ガイド12によって各スラット13が上下に案内されるため、各スラット13をパネル90に沿って昇降させることができる。そのため、曲面状のパネル90に沿ってブラインド1の展開・収納をすることができる。
〔変形例1〕
図3に示すように、緩衝材31が第2被ガイド穴22の長手方向にスライド可能となって第2被ガイド穴22に取り付けられ、第2ガイド12が緩衝材31に形成された穴32に通されていてもよい。これにより、第2ガイド12が第2被ガイド穴22のエッジに擦れることがなく、第2ガイド12を保護することができる。
ここで、緩衝材31が円盤状に設けられており、緩衝材31の周面には、スリットが周方向に形成されており、第2被ガイド穴22の長辺のエッジがそのスリットに挿入されている。これにより、緩衝材31が摺動可能に第2被ガイド穴22に取り付けられている。
なお、同様にして、ボトムレール14の第2通し孔14Bにも、緩衝材が第2通し孔14Bの長手方向にスライド可能となって取り付けられてもよい。
〔変形例2〕
上記実施形態では、上部横桟材93が下部横桟材95よりも短く、上部横桟材93が第1縦桟材92に対して垂直である。それに対して、上部横桟材93が下部横桟材95よりも長く、下部横桟材95が第1縦桟材92に対して垂直であってもよい。この場合でも、上部横桟材93と下部横桟材95は互いにねじれの位置にあり、第1縦桟材92と第2縦桟材94は互いにねじれの位置にあり、第1ガイド11と第2ガイド12は互いにねじれの位置にある。
第1ガイド11から第2ガイド12までの水平線に沿った距離は、上の方ほど長くなる。それゆえ、これらスラット13は、上から下へ長さの順に並べられている。
〔変形例3〕
上記実施形態では、ガラスカーテンウォールの1枚のパネルにつき1体のブラインド1が設けられている。それに対して、ガラスカーテンウォールの隣り合う複数枚のパネルにつき1体のブラインド1が設けられていてもよい。
〔変形例4〕
上記実施形態では、ブラインド1が、建築物の外皮としての曲面ガラスカーテンウォールの内側に設けられている。それに対して、ブラインド1が、建築物の外皮としての曲面窓の内側に設けられていてもよい。
〔変形例5〕
上記実施形態では、昇降コード15によって吊り下げられたボトムレール14の重量を利用して、ブラインド1の展開・収納が実現される。それに対して、ボトムレール14を利用せずに、昇降機構によって最下段のスラット13を直接上下方向に駆動してもよい。
1…ブラインド
11…第1ガイド
12…第2ガイド
13…スラット
14…ボトムレール(ウェイト)
14A…第1通し孔
14B…第2通し孔
15…昇降コード
16…ラダーコード
21…第1被ガイド穴
22…第2被ガイド穴
90…パネル

Claims (4)

  1. 建築物の透明な外皮に沿って上下に延在する第1ガイドと、
    前記外皮に沿って上下に延在するとともに、前記第1ガイドに対してねじれの位置にある第2ガイドと、
    前記第1ガイドと前記第2ガイドとの間に架け渡され、上下に多段となる複数のスラットと、を備え、
    第1被ガイド穴が前記各スラットの一端部に形成され、前記各スラットの長手方向に長尺な第2被ガイド穴が前記各スラットの他端部に形成され、
    前記第1ガイドが前記第1被ガイド穴に挿通されるとともに、前記第2ガイドが前記第2被ガイド穴に挿通されることによって、前記各スラットが前記第1ガイド及び前記第2ガイドによって上下に案内される
    ブラインド。
  2. 前記複数のスラットのうち最も下のスラットの下において前記第1ガイドと前記第2ガイドとの間に架け渡されるウェイトを更に備え、
    第1通し孔が前記ウェイトの一端部に形成され、前記ウェイトの長手方向に長尺な第2通し孔が前記ウェイトの他端部に形成され、
    前記第1ガイドが前記第1通し孔に挿通されるとともに、前記第2ガイドが前記第2通し孔に挿通されることによって、前記ウェイトが前記第1ガイド及び前記第2ガイドによって上下に案内される
    請求項1に記載のブラインド。
  3. 前記ウェイトを昇降させる装置を更に備える請求項2に記載のブラインド。
  4. 前記各スラットが前記長手方向に延びる軸の回りに傾動可能に設けられている
    請求項1から3の何れか一項に記載のブラインド。
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