JP2019075853A - 巻線形成装置 - Google Patents

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【課題】曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いることなく、厚みの異なる平角線をエッジワイズ曲げ加工することのできる巻線形成装置の提供。【解決手段】巻線形成装置(100)は、ベース面(1dd)を備えるベース部(1d)と、ベース面(1dd)に対して移動可能に配置される軸部(4a)と、軸部(4a)に接続され、かつ、ベース部(1d)のベース面(1dd)と対向する対向面(4cc)を有するフランジ部(4c)とを備えるクランプ機構(1、2、4、8、9)と、クランプ機構(1、2、4、8、9)の軸部(4a)の周囲に位置する曲げ受け部(1e)と、曲げ受け部(1e)の周囲に設けられた曲げコマ(5)とを備える。巻線形成装置(100)は、曲げコマ(5)が平角線(W1)に押し当たり、平角線(W1)を曲げ受け部(1e)に押し付けることによってエッジワイズ曲げ加工する。【選択図】図6

Description

本発明は、巻線形成装置に関する。
特許文献1には、平角線をエッジワイズ曲げ加工することによって、巻線を形成する巻線形成装置が開示されている。具体的には、当該巻線形成装置は、クランプ機構と、曲げ受け部と、曲げコマとを備える。クランプ機構が平角線をクランプしたまま、曲げコマが平角線を曲げ受け部に押し付けることによって、当該巻線形成装置は、平角線をエッジワイズ曲げ加工する。ここで、曲げ受け部は、エッジワイズ曲げ加工する予定の平角線の厚みと殆ど同じ高さを有する。
特開2016−152652号公報
ところで、厚みの異なる平角線をエッジワイズ曲げ加工することがある。このような場合、平角線の厚みに応じて、曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いる必要が有る。そのため、装置の構成の簡易化に改善の余地があった。
本発明は、曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いることなく、厚みの異なる平角線をエッジワイズ曲げ加工するものとする。
本発明に係る巻線形成装置は、
ベース面を備えるベース部と、当該ベース面に対して移動可能に配置される軸部と、当該軸部に接続され、かつ、当該ベース部の当該ベース面と対向する対向面を有するフランジ部とを備えるクランプ機構と、
当該クランプ機構の当該軸部の周囲に位置する曲げ受け部と、
当該曲げ受け部の周囲に設けられた曲げコマと、を備え、
当該ベース部の当該ベース面が、平角線の底面と接触し、
当該フランジ部の当該対向面と当該ベース部の当該ベース面とが、当該平角線を挟んだまま、前記曲げコマが、当該平角線に押し当たり、前記平角線の内側面を前記曲げ受け部に押し付けることによって、エッジワイズ曲げ加工する巻線形成装置であって、
前記曲げ受け部は、薄線用曲げ受け部と、厚線用曲げ受け部と、を備え、
前記薄線用曲げ受け部と、前記厚線用曲げ受け部とは、前記クランプ機構の前記軸部を挟んで対向するように位置しており、
前記フランジ部は、前記薄線用曲げ受け部側に位置する薄線用フランジ部と、前記厚線用曲げ受け部側に位置する厚線用フランジ部と、を備え、
前記厚線用フランジ部のベース対向面と前記ベース部の前記ベース面との隙間は、前記薄線用フランジ部のベース対向面と前記ベース部の前記ベース面との隙間よりも大きい。
このような構成によれば、厚線用フランジ部のベース対向面とベース面との隙間は、薄線用フランジ部のベース対向面とベース面との隙間よりも大きい。そのため、所定の厚みを備える平角線を薄線用曲げ受け部に押し当て、平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。さらに、この平角線よりも厚い平角線を厚線用曲げ受け部に押し当て、当該厚い平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。すなわち、1つの巻線形成装置を用いて、異なる厚みの平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。よって、曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いることなく、異なる厚みの平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。
本発明は、曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いることなく、厚みの異なる平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。
実施の形態1に係る巻線形成装置の斜視図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の斜視図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の斜視図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の断面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の上面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の断面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の動作を示す側面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の動作を示す側面図である。 巻線の一例を示す上面図である。 巻線の一例を示す断面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の一例の上面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の一例の上面図である。 実施の形態1に係る巻線形成装置の要部の一例の上面図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。図1〜図9、図11〜図13では、右手系xyz三次元直交座標を規定した。
(実施の形態1)
図1〜図10を参照して実施の形態1に係る巻線形成装置について説明する。
図1〜図4に示すように、巻線形成装置100は、センターガイド1と、圧縮バネ2と、プッシュロッド3と、フランジシャフト4と、曲げコマ5と、押さえプレート6と、サーボモータ7と、ワッシャ8と、ロックナット9とを備える。
図2に示すように、センターガイド1は軸体1aを備え、軸体1aはフランジシャフト4が挿通可能な中空孔1f(図4参照)を有する。軸体1aの一端には、成形部1cが設けられている。成形部1cは、ベース部1dと、曲げ受け部1eとを備える。ベース部1dは、ベース面1dd(図6参照)を備える。
図3に示すように、フランジシャフト4は、軸部4aと、軸部4aの一端部に機械的に接続されたフランジ部4cを備える。フランジシャフト4の軸部4aの軸方向における全長L4は、形成予定の巻線の厚みに応じて、変更してもよい。圧縮バネ2、ワッシャ8、及びロックナット9は、フランジシャフト4の軸部4aが挿通可能な内径を有する。フランジシャフト4は、センターガイド1、圧縮バネ2、ワッシャ8、及びロックナット9をこの順に挿通している。センターガイド1、圧縮バネ2、及びワッシャ8は、フランジシャフト4の軸部4aに対して移動することができる一方、ロックナット9が、フランジシャフト4の軸部4aの所定位置にロックされる。軸部4aは、ベース部1dのベース面1dd(図6参照)に対して移動可能に配置されている。フランジシャフト4のフランジ部4cは、ベース面1ddと対向する対向面4cc(図7参照)を備える。
なお、巻線形成装置100は、平角線を巻き回したボビンと、当該平角線を巻きほぐすアンコイラと、当該平角線をセンターガイド1へ送る平角線送り機構とを備えてもよい。巻線形成装置100は、当該ボビンと、当該アンコイラと、当該平角線送り機構とを備えると、平角線を円滑にセンターガイド1へ送ることができてよい。また、巻線形成装置100は、適宜、ガイドをセンターガイド1の周りに設けるとよい。
図1及び図2に示すように、フランジシャフト4は、センターガイド1、圧縮バネ2、ワッシャ8、及びロックナット9が組み付けられたまま、ボルト10等を介して、保持台12に固定される。保持台12に軸部4aが鉛直線(ここでは、Z軸上に延びる仮想線)上に沿いつつ、フランジ部4cが上側(ここでは、Z軸プラス側)、他端部4bが下側(ここでは、Z軸マイナス側)に配置される。ロックナット9が、フランジシャフト4の軸部4a、具体的には、他端部4b側の所定位置にロックされているため、センターガイド1、圧縮バネ2、及びワッシャ8が積層する。センターガイド1のベース部1dとフランジ部4cとが対向する。センターガイド1は、軸部4aに沿って移動可能に保持される。
ここで、圧縮バネ2は、センターガイド1の重量に応じて、圧縮している。ベース部1dとフランジ部4cとは、隙間tだけ離れている。圧縮バネ2をさらに圧縮することによってベース部1dとフランジ部4cとをさらに離間させた後、被クランプ体を、ベース部1dとフランジ部4cとの隙間に配置することができる。このように配置すると、被クランプ体がベース部1dとフランジ部4cとの隙間tよりも長い場合、図7に示すように、圧縮バネ2が反発し、ベース部1dとフランジ部4cとが、この被クランプ体の一例である平角線W1を挟み込んでクランプする。すなわち、フランジシャフト4、センターガイド1、圧縮バネ2、ワッシャ8、及びロックナット9は、クランプ機構として機能する。被クランプ体は、ベース部1dのベース面1ddに接触している。
センターガイド1の成形部1cの曲げ受け部1eは、フランジシャフト4の軸部4aの周囲に位置する。曲げコマ5は、ガイド(図示略)等に沿って移動可能に曲げ受け部1eの周囲に設けられている。サーボモータ7が、曲げコマ5に駆動力を与えて、曲げコマ5が所定の軌跡に沿って駆動する。
図4に示すように、プッシュロッド3は、フランジシャフト4の他端部4bに取り付けられている。プッシュロッド3は、フランジシャフト4の他端部4bを上方に押す。すると、フランジシャフト4が上方に移動し、この移動に伴ってロックナット9が上方に移動する。一方、センターガイド1がボルト10等を介して保持台12に固定されている。そのため、圧縮バネ2は、ロックナット9とセンターガイド1とに挟まれて圧縮する。また、フランジシャフト4のフランジ部4cは、センターガイド1の成形部1cのベース部1dから離れる。フランジ部4cとベース部1dとによる被クランプ体のクランプが、解除される、すなわち、アンクランプされる。
押さえプレート6は、ボルト6a等を介して、保持台12又はガイド(図示略)等に、フランジシャフト4に接近可能に固定されている。押さえプレート6は、被クランプ体、例えば、平角線W1を、センターガイド1の曲げ受け部1eに押し付けて、押さえることができる。
(曲げ受け部及びフランジ部の詳細)
図5及び図6を参照して、曲げ受け部1e及びフランジ部4cの詳細について説明する。
図6に示すように、曲げ受け部1eは、厚線用曲げ受け部11eと、薄線用曲げ受け部21eとを備える。厚線用曲げ受け部11eと、薄線用曲げ受け部21eとは、フランジシャフト4の軸部4aを挟んで対向するように位置している。厚線用曲げ受け部11eの曲げ受け面11eeの高さH1と、薄線用曲げ受け部21eの曲げ受け面21eeの高さH2とは、エッジワイズ曲げ加工をするとき、曲げ受け面11ee、21eeと接触する平角線の厚みに応じて、変更するとよい。厚線用曲げ受け部11eの高さH1は、薄線用曲げ受け部21eの高さH2と比較して、薄い。
フランジシャフト4のフランジ部4cは、薄線用フランジ部24cと、厚線用フランジ部14cとを備える。厚線用フランジ部14cの厚みtf1は、フランジ部4cの厚みtf0と増加量Δtf1との和と同じである。薄線用フランジ部24cの厚みtf2は、フランジ部4cの厚みtf0と増加量Δtf2との和と同じである。厚線用フランジ部14cの厚みtf1は、薄線用フランジ部24cの厚みtf2と比較して薄い。
薄線用フランジ部24cは、薄線用曲げ受け部21e側に位置し、厚線用フランジ部14cは、厚線用曲げ受け部11e側に位置する。厚線用フランジ部14cのベース対向面14ccとベース部1dのベース面1ddとの隙間t1は、薄線用フランジ部24cのベース対向面24ccとベース部1dのベース面1ddとの隙間t2よりも大きい。
なお、厚線用フランジ部14cのベース対向面14ccとベース部1dのベース面1ddとの隙間t1は、厚線用曲げ受け部11eの曲げ受け面11eeの高さH1と略同じ、又は若干大きい。薄線用フランジ部24cのベース対向面24ccとベース部1dのベース面1ddとの隙間t2は、薄線用曲げ受け部21eの曲げ受け面21eeの高さH2と略同じ、又は若干大きい。
(製造方法)
次に、上記した巻線形成装置100を用いた巻線の製造方法を説明する。
平角線W1をクランプする(クランプ工程ST1)。続いて、平角線W1を曲げる(曲げ工程ST2)。具体的には、図7に示すように、平角線W1の底面をベース部1dのベース面1ddに接触させて、平角線W1をクランプしたまま、曲げコマ5を平角線W1のクランプされた部位と異なる別の部位を押し当て、平角線W1の内側面を曲げ受け部11e(図6参照)に押し付けることによって、エッジワイズ曲げ加工する。ここで、平角線W1において曲げられた部位は、特に曲げ方向に垂直な方向(ここで、Z軸方向)に膨らむ変形をしようとする。しかし、図8に示すように、ベース部1dとフランジ部4cとが、その曲げられた部位を挟み、このような変形を抑える。その曲げられた部位は、曲げ方向に垂直な方向(ここで、Z軸方向)に膨らむ変形を殆どしない。
続いて、曲げコマ5を、曲げ工程ST2の開始地点にまで戻す(曲げ戻り工程ST3)。続いて、平角線W1のクランプを解除する(アンクランプ工程ST4)。最後に、平角線W1を所定の距離だけ送る(コイル線送り工程ST5)。この所定の距離は、形成する予定の巻線において曲げられた部位同士間の距離に相当する。
以上より、平角線W1についてエッジワイズ曲げ加工の一回が完了する。上記したクランプ工程ST1からコイル線送り工程ST5までの一連の工程を繰り返すことによって、平角線W1の各部位を曲げて、図9に示す巻線W100を完成することができる。上記した一連の工程によって、平角線W1において曲げられた各部位は、曲げ部W1a、W1bに相当する。
また、平角線W1よりも薄い平角線W2(図10参照)について、同様に、上記したクランプ工程ST1からコイル線送り工程ST5までの一連の工程を繰り返すことによって、巻線(図示略)を完成することができる。この巻線は、巻線W100よりも薄い。なお、曲げ工程ST2では、平角線W2をクランプしたまま、曲げコマ5を平角線W1のクランプされた部位と異なる別の部位を押し当て、平角線W1の内側面を曲げ受け部21e(図6参照)に押し付けることによって、エッジワイズ曲げ加工する。
以上より、1つの巻線形成装置を用いて、異なる厚みの平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。曲げ受け部の厚みが異なる複数種類のクランプを用いることなく、異なる厚みの平角線をエッジワイズ曲げ加工することができる。
(曲げ成形部の一変形例)
次に、図11〜図13を参照してセンターガイド1の一変形例について説明する。センターガイド1の一変形例は、成形部201cを除いて、センターガイド1と同じ構成を備える。異なる構成のみ説明する。
センターガイド1は成形部201cを備え、成形部201cは曲げ受け部201eを備える。成形部201cは、中心線Y1において左右対称である。曲げ受け部201eは、小曲げ受け部211eと大曲げ受け部221eとを備える。小曲げ受け部211eは、所定の曲率半径の曲面を有する。大曲げ受け部221eは、小曲げ受け部211eの曲率半径よりも大きい曲率半径の曲面を有する。図12及び図13に示す小曲げ受け部211eの一例の曲面の曲率半径Rは、3mmである。図12及び図13に示す大曲げ受け部221eの一例の曲面の曲率半径Rは、4mmである。それぞれ大曲げ受け部221eと、小曲げ受け部211eとは、中空孔201fを挟んで対向するように位置している。
センターガイド1を中空孔201fを中心に180°回転すると、図12及び図13に示すように、成形部201cにおいて小曲げ受け部211eと大曲げ受け部221eとが互いに入れ替わる。1体のセンターガイド1を用いて、小曲げ受け部211e又は大曲げ受け部221eによって、エッジワイズ曲げ加工し、2つの異なる曲率半径の曲面を形成することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100 巻線形成装置
1 センターガイド
1a 軸体 1c 成形部
1d ベース部 1dd ベース面
1e 曲げ受け部 1f 中空孔
2 圧縮バネ 3 プッシュロッド
4 フランジシャフト
4a 軸部 4b 他端部
4c フランジ部
5 曲げコマ 6 押さえプレート
6a ボルト
7 サーボモータ 8 ワッシャ
9 ロックナット 10 ボルト
11e 厚線用曲げ受け部 11ee 曲げ受け面
12 保持台
14c 厚線用フランジ部 14cc ベース対向面
21e 薄線用曲げ受け部 21ee 曲げ受け面
24c 薄線用フランジ部 24cc ベース対向面
201c 成形部 201e 曲げ受け部
201f 中空孔 211e 小曲げ受け部
221e 大曲げ受け部
L4 全長
ST1 クランプ工程 ST2 曲げ工程
ST3 曲げ戻り工程 ST4 アンクランプ工程
ST5 コイル線送り工程
t、t1、t2 隙間 W1、W2 平角線
W100 巻線 W1a、W1b 曲げ部
Y1 中心線 Δtf1、Δtf2 増加量

Claims (1)

  1. ベース面を備えるベース部と、当該ベース面に対して移動可能に配置される軸部と、当該軸部に接続され、かつ、当該ベース部の当該ベース面と対向する対向面を有するフランジ部とを備えるクランプ機構と、
    当該クランプ機構の当該軸部の周囲に位置する曲げ受け部と、
    当該曲げ受け部の周囲に設けられた曲げコマと、を備え、
    当該ベース部の当該ベース面が、平角線の底面と接触し、
    当該フランジ部の当該対向面と当該ベース部の当該ベース面とが、当該平角線を挟んだまま、前記曲げコマが、当該平角線に押し当たり、前記平角線の内側面を前記曲げ受け部に押し付けることによって、エッジワイズ曲げ加工する巻線形成装置であって、
    前記曲げ受け部は、薄線用曲げ受け部と、厚線用曲げ受け部と、を備え、
    前記薄線用曲げ受け部と、前記厚線用曲げ受け部とは、前記クランプ機構の前記軸部を挟んで対向するように位置しており、
    前記フランジ部は、前記薄線用曲げ受け部側に位置する薄線用フランジ部と、前記厚線用曲げ受け部側に位置する厚線用フランジ部と、を備え、
    前記厚線用フランジ部のベース対向面と前記ベース部の前記ベース面との隙間は、前記薄線用フランジ部のベース対向面と前記ベース部の前記ベース面との隙間よりも大きい、
    巻線形成装置。
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