JPWO2010050059A1 - 曲り部材の製造方法、バンパーリインフォースメントの製造方法、曲げ加工装置およびバンパーリインフォースメントの製造装置 - Google Patents

曲り部材の製造方法、バンパーリインフォースメントの製造方法、曲げ加工装置およびバンパーリインフォースメントの製造装置 Download PDF

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Abstract

中空形材の曲げ加工に際して中子を使用する曲り部材の製造方法であって、適用可能な曲げ半径や曲げ中心角の範囲を広範囲に設定し得る曲がり部材の製造方法を提供することを課題とする。曲り部材(B)の素となる中空形材(A)の内空部に中子(41)を挿入し、中子(41)の側面に設けた仕上加工面(4A)を加工対象領域(M)の始端部に設けた第一曲げ領域(M1)に位置させた状態で、第一曲げ領域(M1)に対して曲げ加工を行い、第一曲げ領域(M1)の外縁部(A2)を中子(41)の仕上加工面(4A)に沿う形状に加工し、中子(41)を加工対象領域(M)の終端側に移動させ、中子(41)の仕上加工面(4A)を第一曲げ領域(M1)の隣に位置する第二曲げ領域(M2)に位置させた状態で、第二曲げ領域(M2)に対して曲げ加工を行い、第二曲げ領域(M2)の外縁部(A2)を中子(41)の仕上加工面(4A)に沿う形状に加工する。

Description

本発明は、曲り部材の製造方法、バンパーリインフォースメントの製造方法、曲げ加工装置およびバンパーリインフォースメントの製造装置に関する。
自動車用のバンパーリインフォースメントは、衝突の際に乗員ないし車体に与えるダメージを小さくすることを目的として設けられるものであり、斜め側方からの衝突に対応できるように、車体の幅方向端部が車体側に曲げられたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
バンパーリインフォースメントは、強度の大きい材料で形成されているところ、このような材料に対する曲げ加工は非常に困難である。このような曲げ加工を可能にする技術として、例えば特許文献2の技術が提案されている。
特許文献2の技術は、直線状の中空形材を湾曲させて曲り部材を製造する曲り部材の製造方法であるが、バンパーリインフォースメントの素となる中空形材の曲げ加工に適用可能である。なお、特許文献2の曲り部材の製造方法は、湾曲部の形状に沿った外面を有する中子を中空形材の両端部の内空部に挿入した状態で、水平軸を中心に回転する一対の保持手段(チャック)で中空形材の両端部を保持し、一方の保持手段の水平軸と他方の保持手段の水平軸との離隔距離を狭めつつ、押圧手段(プレス装置)によって中空形材に押圧力を付与するものである。
特開平7−61298号公報 特開平6−142805号公報
特許文献2の曲り部材の製造方法では、曲げ加工前においては中空形材の直線部に中子を挿入する必要があり、曲げ加工後においては直線部に曲げ加工を施して形成した湾曲部から中子を抜脱する必要があるので、中子の寸法・形状を自由に設定することができず、その結果、適用可能な曲げ半径や曲げ中心角の範囲が制限されることになる。また、引張力を発生させるととともに、その大きさを加減すべくチャックを移動させる必要があることから、制御が複雑なものになる。
このような観点から、本発明は、中空形材の曲げ加工に際して中子を使用する曲り部材の製造方法であって、適用可能な曲げ半径や曲げ中心角の範囲を広範囲に設定し得る曲り部材の製造方法を提供することを課題とし、さらには、この曲り部材の製造方法に好適に使用される曲げ加工装置を提供することを課題とする。また、複雑な手段や装置を用いることなくバンパーリインフォースメントを製造することができるバンパーリインフォースメントの製造方法および製造装置を提供することを課題とする。
本発明に係る曲り部材の製造方法は、曲り部材の素となる中空形材に加工対象領域を設け、当該加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことで曲り部材を製造する方法であって、前記加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該中子の側面に設けた仕上加工面を、前記加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させた状態で、前記第一曲げ領域に対して曲げ加工を行い、前記第一曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工し、その後、前記中子を前記加工対象領域の終端側に移動させ、前記中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させた状態で、前記第二曲げ領域に対して曲げ加工を行い、前記第二曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る他の曲り部材の製造方法は、曲り部材の素となる中空形材に加工対象領域を設け、当該加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことで曲り部材を製造する方法であって、前記加工対象領域の内側に曲げ型を位置させるとともに、前記加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該中子の側面に設けた仕上加工面を前記加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させる第一準備過程と、中子を利用した曲げ加工を施さない非加工対象領域を拘束した状態で、前記第一曲げ領域を押圧し、前記第一曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工するとともに、前記第一曲げ領域の内縁部を前記曲げ型に設けた仕上加工面に沿う形状に加工する第一曲げ過程と、前記中子を前記加工対象領域の終端側に移動させ、前記中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させる第二準備過程と、前記非加工対象領域を拘束した状態で前記第二曲げ領域を押圧し、前記第二曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工するとともに、前記第二曲げ領域の内縁部を前記曲げ型の前記仕上加工面に沿う形状に加工する第二曲げ過程と、を含むことを特徴とする。
要するに、本発明は、中空形材の加工対象領域に挿入した中子の位置を順次移動させ、中子を移動させる度に移動先において曲げ加工を行うところに特徴がある。このようにすると、中子を挿入した状態で一度だけ曲げ加工を行う場合に比べて、対応可能な曲げ中心角を大きくすることができ、かつ、対応可能な曲げ半径を小さくすることができる。また、曲げ加工位置において中子を利用するので、曲げ加工に伴う座屈や皺などの発生を抑制することができる。
なお、「曲げ内側」とは、曲げ加工を施したときに圧縮応力が発生する側を意味し、「曲げ外側」とは、曲げ加工を施したときに引張応力が発生する側を意味する。また、「内縁」および「外縁」は、曲げ加工を施したときの「圧縮縁」および「引張縁」と同義である。
本発明に係る曲げ加工装置は、中空形材の加工対象領域の内空部に挿入される中子と、前記中子を抜き差しする位置調整手段と、前記加工対象領域の外側に連設された複数の押圧手段と、を具備する曲げ加工装置であって、複数の前記押圧手段は、前記加工対象領域内に設けた複数の曲げ領域に対応して配置されており、複数の前記押圧手段のそれぞれが、対応する前記曲げ領域に押圧力を付与する、ことを特徴とする。
本発明に係る曲げ加工装置によれば、中空形材の加工対象領域に挿入した中子の位置を順次移動させることができ、かつ、中子を移動させる度に曲げ加工を行うことができる。
前記各押圧手段は、前記曲げ領域に当接する当接部材と、前記当接部材に押圧力を付与するアクチュエータとにより構成することができる。この場合、隣り合う前記当接部材同士を、ピンを介して連結し、前記各当接部材を、前記ピンを中心にして回転可能とすることが望ましい。
前記位置調整手段は、前記加工対象領域の終端部に当接する前記当接部材に取り付けることが望ましい。このようにすると、中子の中心軸線方向に沿って押し引きするだけで、中子を抜き差しすることが可能になる。
本発明に係るバンパーリインフォースメントの製造方法は、バンパーリインフォースメントの素となる中空形材の両端部に加工対象領域を設け、当該各加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことでバンパーリインフォースメントを製造する方法であって、前記各加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該各中子の側面に設けた仕上加工面を、前記各加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させた状態で、左右二箇所の前記第一曲げ領域に対して同時に曲げ加工を行い、前記各第一曲げ領域の外縁部を前記各中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工し、その後、前記各中子を前記各加工対象領域の終端側に移動させ、前記各中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させた状態で、左右二箇所の前記第二曲げ領域に対して同時に曲げ加工を行い、前記各第二曲げ領域の外縁部を前記各中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工する、ことを特徴とする。
本発明に係るバンパーリインフォースメントの製造方法よれば、左右の中子の位置を順次移動させ、中子を移動させる度に左右同時に曲げ加工を行うだけでバンパーリインフォースメントを得ることができるので、複雑な手段や装置を用いる必要がなくなる。
本発明に係るバンパーリインフォースメントの製造装置は、前記した曲げ加工装置を二つ配置してなるバンパーリインフォースメントの製造装置であって、バンパーリインフォースメントの素となる中空形材の両端部に対して同時に曲げ加工を施し得るように前記各曲げ加工装置が配置されていることを特徴とする。
本発明に係るバンパーリインフォースメントの製造装置によれば、前記したバンパーリインフォースメントの製造方法を容易に実現することが可能になる。
本発明に係る曲り部材の製造方法および製造装置によれば、適用可能な曲げ半径や曲げ中心角の範囲を広範囲に設定することが可能になる。
また、本発明に係るバンパーリインフォースメントの製造方法および製造装置によれば、複雑な手段や装置を用いることなくバンパーリインフォースメントを製造することが可能になる。
(a)〜(e)は、本発明の実施形態に係るバンパーリインフォースメントの製造方法の手順を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る曲げ加工装置およびバンパーリインフォースメントの製造装置を示す上面図である。 当接部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るバンパーリインフォースメントの製造方法の手順を示す上面図であって、(a)は第一準備過程、(b)は第一曲げ過程、(c)は第二準備過程、(d)は第二曲げ過程を示す図である。
符号の説明
1 台座
2 曲げ型
2A 仕上加工面
3 保持手段
4 曲げ加工装置
41 中子
4A 仕上加工面
42 位置調整手段
43,44 押圧手段
43a,44a 当接部材
43b,44b アクチュエータ
10 バンパーリインフォースメントの製造装置
A 中空形材
A1 内縁部
A2 外縁部
M 加工対象領域
M1,M2 曲げ領域
B バンパーリインフォースメント(曲り部材)
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、本実施形態では、曲り部材がバンパーリインフォースメントである場合を例示するが、曲り部材の種類や形状等を限定する趣旨ではない。
本実施形態に係る曲り部材(バンパーリインフォースメント)の製造方法は、長手方向(車幅方向)の両端部が車体側に曲げられた形態のバンパーリインフォースメントを製造する方法であって、バンパーリインフォースメントB(図1の(e)参照)の素となる中空形材Aの両端部に加工対象領域M,Mを設定し(図1の(a)参照)、各加工対象領域M内の複数個所に対して中子41を利用した曲げ加工を順次行うことでバンパーリインフォースメントBを製造する方法である(図1の(c)〜(e)参照)。
中空形材Aは、アルミニウム合金製の押出形材からなり、図示は省略するが、断面矩形の外殻と、外殻内の空間を仕切るように配置された補強板とを具備している。なお、外殻を構成する壁部のうち、曲げ加工を行った際に曲げ内側(圧縮縁)となる壁部A1(図1の(a)参照)を「内縁部A1」と称し、曲げ外側(引張縁)となる壁部A2(図1の(a)参照)を「外縁部A2」と称する。
加工対象領域Mは、中子41を利用した曲げ加工を施すべき領域(中子41が挿入される領域)であり、本実施形態では、中空形材Aの両端部のそれぞれに設定している。加工対象領域Mの「始端」および「終端」は、中空形材Aの長手方向(押出方向)を基準とし、中空形材Aの長手方向中央側(奥側)を「始端」、中空形材Aの端面側を「終端」とする。なお、中空形材Aのうち、中子41を利用した曲げ加工を施さない領域(本実施形態では長手方向の中央部)は、「非加工対象領域S」と称する。
本実施形態においては、加工対象領域M内の複数個所において曲げ加工を行うが、以下では、曲げ加工を行う各箇所を「曲げ領域」と称する。図1の(b)に示すように、加工対象領域Mには、複数(本実施形態では二つ)の曲げ領域M1,M2が含まれることになるが、複数の曲げ領域M1,M2のうち、加工対象領域Mの始端部に位置する曲げ領域M1を「第一曲げ領域M1」と称し、第一曲げ領域M1の隣に位置する曲げ領域M2を「第二曲げ領域M2」と称する場合がある。
まず、図2を参照して、上記製造方法を実現可能なバンパーリインフォースメントの製造装置10の構成を説明する。
製造装置10は、台座1と、曲げ型2と、保持手段3と、左右二つの曲げ加工装置4,4とを具備している。
台座1は、曲げ加工の作業台であり、曲げ型2、保持手段3および曲げ加工装置4,4は、台座1の上面に配置されている。
曲げ型2は、中空形材Aの曲げ内側を拘束するとともに、加工対象領域Mの内縁部A1を所定の曲げ形状に成形する部材であり、台座1の上面に固定されている。本実施形態の曲げ型2は、非加工対象領域Sに対向する本体部21と、加工対象領域Mに対向する加工部22,22とを備えている。
本体部21は、曲げ加工を行う際に非加工対象領域Sの内縁部A1に当接し、保持手段3とともに中空形材Aを挟持する。
加工部22は、加工対象領域Mの内縁部A1を所定の仕上げ形状に成形する部位である。加工部22の側面には、屈折した平面からなる仕上加工面2Aが形成されている。仕上加工面2Aは、曲げ加工時に加工対象領域Mの内縁部A1に当接し、加工対象領域Mの内縁部A1を所定の仕上げ形状に成形する際の型となる。図示した仕上加工面2Aは、二段階で曲げ加工を行うことに対応して、二か所で屈折している。なお、仕上加工面2Aの形状は、加工対象領域Mの内縁部A1の仕上げ形状やスプリングバック等を考慮して設定すればよい。図示は省略するが、仕上加工面2Aを曲面に成形しても差し支えない。
保持手段3は、中空形材Aの曲げ外側を拘束する手段であり、台座1の上面に設置されている。本実施形態の保持手段3は、曲げ型2の本体部21に対向する押え部材31と、この押え部材31に押圧力を付与するアクチュエータ32,32とを備えている。
押え部材31は、曲げ加工を行う際に非加工対象領域Sの外縁部A2に当接し、曲げ型2とともに中空形材Aを挟持する。本実施形態の押え部材31は、台座1の上面にスライド可能に支持されており、曲げ型2に対して接近または離反する。
アクチュエータ32は、押え部材31を非加工対象領域Sに押し付ける際に使用されるものである。本実施形態のアクチュエータ32は、油圧シリンダを備えて構成されており、シリンダ内を摺動するピストンを介して押え部材31と連結されている。
曲げ加工装置4は、加工対象領域M内に設けた複数の曲げ領域M1,M2に対して曲げ加工を施すものである。左右の曲げ加工装置4,4は、中空形材Aの両端部(加工対象領域M,M)に対して同時に曲げ加工を施し得るような位置に配置されている。
本実施形態の曲げ加工装置4は、加工対象領域Mの内空部に挿入される中子41と、この中子41を抜き差しする位置調整手段42と、加工対象領域Mの曲げ外側に連設された複数(本実施形態では二つ)の押圧手段43,44と、を備えている。
中子41は、加工対象領域Mの潰れや座屈を抑制しつつ、加工対象領域Mを所定の仕上げ形状に成形するものであり、本体部41aと、この本体部41aの基端側に形成された係止部41bとを備えている。
本体部41aは、加工対象領域Mの内空部に丁度納まる断面形状を有している。また、本体部41aの先端部には、屈折した平面からなる仕上加工面4Aが形成されている。仕上加工面4Aは、本体部41aの曲げ外側の側面に形成されていて、加工対象領域Mの外縁部A2に内空側から当接し、外縁部A2を所定の仕上げ形状に成形する際の型となる。なお、仕上加工面4Aの形状は、外縁部A2の仕上げ形状やスプリングバック等を考慮して設定すればよい。図示は省略するが、仕上加工面4Aを曲面に成形しても差し支えない。
係止部41bは、本体部41aから張り出した部位であり、中空形材Aの端面に当接することで、中子41の最大挿入量を規制する。
位置調整手段42は、油圧シリンダを備えて構成されており、シリンダ内を摺動するロッドを介して中子41の基端部と連結されている。位置調節手段42は、後記する押圧手段44の当接部材44aに取り付けられていて、前記ロッドは、当接部材44aの長手方向に沿って進退する。加工対象領域Mの内空部に中子41を挿入する場合は、油圧シリンダのロッドを前進させればよく、加工対象領域Mから中子41を抜き出す場合は、ロッドを後退させればよい。
押圧手段43,44は、曲げ領域M1,M2に押圧力を付与するものであり、曲げ領域M1,M2に対応して配置されている。二つの押圧手段43,44の基本的な構成は同様であるが、以下では、押え部材31に隣接する押圧手段43を「第一押圧手段43」と称し、第一の押圧手段43に隣接する押圧手段44を「第二押圧手段44」と称する場合がある。
第一押圧手段43は、曲げ領域M1を曲げ外側から押圧するものであり、曲げ領域M1に当接する当接部材43aと、この当接部材43aに押圧力を付与するアクチュエータ43bとを具備している。
当接部材43aは、図3にも示すように、ピン45を介して押え部材31と連結されており、ピン45を中心軸として回動する。ピン45は、当接部材43aの押え部材31側の端部に設けられている。押え部材31と一直線に並んだ状態(図4の(a)の状態)の当接部材43aは、曲げ型2に近接する方向(図4の(a)の矢印X方向)に回動し、曲げ型2から離間する方向には回動しない。当接部材43aと押え部材31との連結方法に制限はないが、本実施形態では、押え部材31の連結端部311を当接部材43aの連結端部431,431の間に挿入して連結端部311,431を上下に重ね合せ、連結端部311,431を上下に貫通するようにピン45を挿入することで、両者を連結している。なお、図示は省略するが、例えば、押え部材31および当接部材43aの一方の端面に設けた円柱状の凸部を他方の端面に設けた円筒状(又は半円筒状)の凹部に嵌合することで、両者を連結してもよい。
アクチュエータ43bは、図2に示すように、当接部材43aを中空形材Aに押し付ける際に使用されるものである。本実施形態のアクチュエータ43bは、油圧シリンダを備えて構成されており、シリンダ内を摺動するピストンを介して当接部材43aに押圧力を付与する。
第二押圧手段44は、曲げ領域M2を曲げ外側から押圧するものであり、曲げ領域M2に当接する当接部材44aと、この当接部材44aに押圧力を付与するアクチュエータ44bとを具備している。
当接部材44aは、図3にも示すように、ピン46を介して第一押圧手段43の当接部材43aと連結されており、ピン46を中心軸として回動する。ピン46は、当接部材44aの第一押圧手段43側の端部に設けられている。第一押圧手段43の当接部材43aと一直線に並んだ状態(図4の(a)〜(c)の状態)の当接部材44aは、曲げ型2に近接する方向(図4の(c)の矢印X方向)に回動し、曲げ型2から離間する方向には回動しない。当接部材43a,44aの連結方法に制限はないが、本実施形態では、一方の当接部材43aの連結端部432を他方の当接部材44aの連結端部441,441の間に挿入して連結端部432,441を上下に重ね合せ、連結端部432,441を上下に貫通するようにピン46を挿入することで、両者を連結している。なお、図示は省略するが、例えば、当接部材43a,44aの一方の端面に設けた円柱状の凸部を他方の端面に設けた円筒状(又は半円筒状)の凹部に嵌合することで、両者を連結してもよい。
アクチュエータ44bは、図2に示すように、当接部材44aを中空形材Aに押し付ける際に使用されるものである。本実施形態のアクチュエータ44bは、油圧シリンダを備えて構成されており、シリンダ内を摺動するピストンを介して当接部材44aに押圧力を付与する。
なお、本実施形態の第二押圧手段44は、加工対象領域M内において場所をずらして複数回行われる曲げ加工のうち、最後(本実施形態では二回目)に行われる曲げ加工に使用されるものであり、当接部材44aは、加工対象領域Mの終端部に当接する。なお、当接部材44aは、位置調整手段42の取付座を具備している。
次に、図1を参照してバンパーリインフォースメントBの製造方法を説明する。
本実施形態に製造方法は、図1の(a)〜(c)に示すように、左右の加工対象領域M,Mのそれぞれの内空部に中子41を挿入し、各中子41の仕上加工面4Aを第一曲げ領域M1に位置させた状態で、左右二箇所の第一曲げ領域M1,M1に対して同時に曲げ加工を行い、第一曲げ領域M1の外縁部A2を中子41の仕上加工面4Aに沿う形状に加工し、その後、図1の(d)に示すように、中子41を加工対象領域Mの終端側に移動させ、中子41の仕上加工面4Aを第二曲げ領域M2に位置させた状態で、左右二箇所の第二曲げ領域M2,M2に対して同時に曲げ加工を行い、第二曲げ領域M2の外縁部A2を中子41の仕上加工面4Aに沿う形状に加工するものである。
図4を参照してより詳細に説明する。本実施形態の製造方法は、第一準備過程(図4の(a)参照)、第一曲げ過程(図4の(b)参照)、第二準備過程(図4の(c)参照)、第二曲げ過程(図4の(d)参照)を含んでいる。
第一準備過程は、図4の(a)に示すように、加工対象領域Mの内側に曲げ型2を位置させるとともに、加工対象領域Mの内空部に中子41を挿入し、中子41の仕上加工面4Aを第一曲げ領域M1(図2参照)に位置させる過程である。本実施形態では、中空形材Aの端面側から中子41を挿入し、係止部41bを中空形材Aの端面に当接させればよい。なお、中子41を挿入する前に、押え部材31を非加工対象領域Sに向けて前進させ、曲げ型2と保持手段3とで非加工対象領域Sを挟持(拘束)しておく。
第一曲げ過程は、図4の(b)に示すように、非加工対象領域Sを拘束した状態で、第一曲げ領域M1(図2参照)を曲げ外側から押圧し、第一曲げ領域M1の内縁部A1を曲げ型2の仕上加工面2Aに沿う形状に加工するとともに、第一曲げ領域M1の外縁部A2を中子41の仕上加工面4Aに沿う形状に加工する過程である。第一曲げ領域M1に対して曲げ加工を行う際には、アクチュエータ43bのピストンを前進させて当接部材43aに押圧力を付与し、中子41の仕上加工面4Aの全体が第一曲げ領域M1の外縁部A2に当接するまで、ピン45を中心にして当接部材43aを回転させればよい。この場合、第一押圧手段43の当接部材43aを矢印X方向に回転させると、第二押圧手段44の当接部材44aも一緒に回転する(複数の当接部材43a,44aが一直線に並んだ状態を維持しつつ回転する)ので、曲げ角度がある程度以上に大きい場合には、当接部材44aの回転に伴って位置調整手段42のロッドを後退(縮退)させると、中子41の挿入量が一定に維持され、曲げ加工がより安定して行われることになる。なお、第一曲げ過程が終了した後も、曲げ型2と押圧手段43とで第一曲げ領域M1を挟持(拘束)した状態を維持する。
第二準備過程は、図4の(c)に示すように、中子41を加工対象領域Mの終端側(図4では右側)に移動させ、中子41の仕上加工面4Aを第二曲げ領域M2(図2参照)に位置させる過程である。当接部材43a,44aが一直線に並んだ状態になっているので、位置調整手段42のロッドを後退させるだけで、中子41を第二曲げ領域M2に移動させることができる。
第二曲げ過程は、図4の(d)に示すように、非加工対象領域Sおよび第一曲げ領域M1(図2参照)を拘束した状態で第二曲げ領域M2(図2参照)を曲げ外側から押圧し、第二曲げ領域M2の外縁部A2を中子41の仕上加工面4Aに沿う形状に加工するとともに、第二曲げ領域M2の内縁部A1を曲げ型2の仕上加工面2Aに沿う形状に加工する過程である。第二曲げ領域M2に対して曲げ加工を行う際には、アクチュエータ44bのピストンを前進させて当接部材44aに押圧力を付与し、中子41の仕上加工面4Aの全体が第一曲げ領域M1の外縁部A2に当接するまで、ピン46を中心にして当接部材44aを回転させればよい。第一曲げ領域M1を拘束した状態で第二押圧手段44の当接部材44aを回転させると、当接部材44aが第一押圧手段43の当接部材43aに対して傾斜し、第二曲げ領域M2が曲げ加工される。なお、第二曲げ領域M2に対して曲げ加工を行う際にも、曲げ角度がある程度以上に大きい場合には、当接部材44aの回転に伴って位置調整手段42のロッドを後退(縮退)させると、中子41の挿入量が一定に維持され、曲げ加工がより安定して行われることになる。
第二曲げ過程が終了したならば、位置調整手段42のロッドを後退させて、中子41を加工対象領域Mから完全に引き抜き、その後、アクチュエータ32,43b,44bを後退させ、押え部材31および当接部材43a,44aを元の位置(図2の位置)に戻す。
以上説明したように、中空形材Aの加工対象領域Mに挿入した中子41の位置を順次移動させ、中子41を移動させる度に曲げ加工を行うと、中子41を挿入した状態で一度だけ曲げ加工を行う場合に比べて、対応可能な曲げ中心角を大きくすることができ、かつ、対応可能な曲げ半径を小さくすることができる。
本実施形態に係るバンパーリインフォースメント(曲り部材)の製造方法および製造装置によれば、曲げ加工位置(曲げ領域M1,M2)において中子41を利用するので、曲げ加工に伴う座屈や皺などの発生を抑制することができる。
本実施形態によれば、左右の中子41,41の位置を順次移動させ、中子41,41を移動させる度に左右同時に曲げ加工を行うだけでバンパーリインフォースメントBを得ることができるので、複雑な手段や装置を用いる必要がなくなる。
なお、前記した実施形態では、加工対象領域M内に設けた二つの曲げ領域M1,M2に対して曲げ加工を施す場合を例示したが、三つ以上の曲げ領域に対して曲げ加工を施しても差し支えない。この場合には、曲げ領域の数と同数の押圧手段を配置すればよい。
また、前記した実施形態では、押圧手段43,44のアクチュエータ43b,44bを平行に配置した場合を例示したが、アクチュエータ43b,44bの向き等を限定する趣旨ではない。
また、前記した実施形態では、曲げ型2、保持手段3および曲げ加工装置4を台座1の上面に配置し、略水平な面内において曲げ加工を行う場合を例示したが、プレス装置を利用して略鉛直な面内において曲げ加工を行っても差し支えない。この場合には、例えば、曲げ型を中空形材の上側に配置し、押圧手段を中空形材の下側に配置するとよい。

Claims (7)

  1. 曲り部材の素となる中空形材に加工対象領域を設け、当該加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことで曲り部材を製造する方法であって、
    前記加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該中子の側面に設けた仕上加工面を、前記加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させた状態で、前記第一曲げ領域に対して曲げ加工を行い、前記第一曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工し、
    その後、前記中子を前記加工対象領域の終端側に移動させ、前記中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させた状態で、前記第二曲げ領域に対して曲げ加工を行い、前記第二曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工する、ことを特徴とする曲り部材の製造方法。
  2. 曲り部材の素となる中空形材に加工対象領域を設け、当該加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことで曲り部材を製造する方法であって、
    前記加工対象領域の曲げ内側に曲げ型を位置させるとともに、前記加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該中子の側面に設けた仕上加工面を前記加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させる第一準備過程と、
    中子を利用した曲げ加工を施さない非加工対象領域を拘束した状態で、前記第一曲げ領域を押圧し、前記第一曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工するとともに、前記第一曲げ領域の内縁部を前記曲げ型に設けた仕上加工面に沿う形状に加工する第一曲げ過程と、
    前記中子を前記加工対象領域の終端側に移動させ、前記中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させる第二準備過程と、
    前記非加工対象領域を拘束した状態で前記第二曲げ領域を押圧し、前記第二曲げ領域の外縁部を前記中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工するとともに、前記第二曲げ領域の内縁部を前記曲げ型の前記仕上加工面に沿う形状に加工する第二曲げ過程と、を含むことを特徴とする曲り部材の製造方法。
  3. バンパーリインフォースメントの素となる中空形材の両端部に加工対象領域を設け、当該各加工対象領域内の複数個所に対して中子を利用した曲げ加工を順次行うことでバンパーリインフォースメントを製造する方法であって、
    前記各加工対象領域の内空部に中子を挿入し、当該各中子の側面に設けた仕上加工面を、前記各加工対象領域の始端部に設けた第一曲げ領域に位置させた状態で、左右二箇所の前記第一曲げ領域に対して同時に曲げ加工を行い、前記各第一曲げ領域の外縁部を前記各中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工し、
    その後、前記各中子を前記各加工対象領域の終端側に移動させ、前記各中子の前記仕上加工面を前記第一曲げ領域の隣に位置する第二曲げ領域に位置させた状態で、左右二箇所の前記第二曲げ領域に対して同時に曲げ加工を行い、前記各第二曲げ領域の外縁部を前記各中子の前記仕上加工面に沿う形状に加工する、ことを特徴とするバンパーリインフォースメントの製造方法。
  4. 中空形材の加工対象領域の内空部に挿入される中子と、
    前記中子を抜き差しする位置調整手段と、
    前記加工対象領域の曲げ外側に連設された複数の押圧手段と、を具備する曲げ加工装置であって、
    複数の前記押圧手段は、前記加工対象領域内に設けた複数の曲げ領域に対応して配置されており、
    複数の前記押圧手段のそれぞれが、対応する前記曲げ領域に押圧力を付与する、ことを特徴とする曲げ加工装置。
  5. 前記各押圧手段は、前記曲げ領域に当接する当接部材と、前記当接部材に押圧力を付与するアクチュエータとを具備しており、
    隣り合う前記当接部材同士は、ピンを介して連結されており、前記各当接部材は、前記ピンを中心にして回転可能であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の曲げ加工装置。
  6. 前記位置調整手段は、前記加工対象領域の終端部に当接する前記当接部材に取り付けられていることを特徴とする請求の範囲第4項または第5項に記載の曲げ加工装置。
  7. 請求の範囲第4項乃至第6項のいずれか一項に記載の曲げ加工装置を二つ配置してなるバンパーリインフォースメントの製造装置であって、
    バンパーリインフォースメントの素となる中空形材の両端部に対して同時に曲げ加工を施し得るように前記各曲げ加工装置が配置されていることを特徴とするバンパーリインフォースメントの製造装置。
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