JP2019075191A - 蓄電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消火対象となる電池モジュール内の単電池に消火剤を直接に接触させて消火できる蓄電装置を提供する。【解決手段】複数の電池モジュールがラックに上下方向に並んだ状態で収納されている蓄電装置であって、各電池モジュール2ごとに消火剤を供給する消火剤供給配管50が各電池モジュール2のケース3に設けた導入口にそれぞれ接続されている。【選択図】図4
Description
本開示は、複数の電池モジュールがラックに収納されて構成される蓄電装置に関する。
従来、下記特許文献1には、複数の単電池を組み合わせてそれぞれ構成される複数の電池モジュールをラックに互いに隙間を空けて複数段で収納した蓄電装置が記載されている。この蓄電装置では、万一、電池モジュールが発火した場合に、消火剤を噴射して電池モジュールの消火を行えるように構成されている。
特許文献1に記載された蓄電装置では、上下方向に延伸する共通の消火剤供給配管に各電池モジュールに対応して噴射口がそれぞれ設けられている。また、消火剤は、各噴射口から電池モジュールのケース外側に向けて噴射される構成になっている。そのため、消火剤が電池モジュールのケースに遮られ、消火対象となる電池モジュール内の単電池に効率良く消火剤を直接かけることができないという問題がある。
本開示の目的は、複数の電池モジュールをラックに収納して構成される蓄電装置において、消火対象となる電池モジュール内の単電池に消火剤を直接に接触させて消火できる蓄電装置を提供することである。
本開示に係る蓄電装置は、複数の電池モジュールがラックに上下方向に並んだ状態で収納されている蓄電装置であって、消火剤を供給する配管が各電池モジュールのケースに設けた導入口にそれぞれ接続されているものである。
本開示に係る蓄電装置によれば、消火剤を供給する配管が各電池モジュールのケースに設けた導入口にそれぞれ接続されているため、消化が必要な電池モジュールのケース内に配管および導入口を介して消火剤を導入できる。したがって、消火対象となる電池モジュール以外の電池モジュールに消火剤がかからないようできると共に、消火対象となる電池モジュールを構成する単電池に消火剤を直接、接触させて効果的に消火できる。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下においては、図1等において水平な一方向を示す矢印X方向を「幅方向」といい、矢印X方向と直交する水平な矢印Y方向を「長さ方向」といい、矢印XおよびYと直交する矢印Z方向を「上下方向」または「高さ方向」という。また、長さ方向に関し、一方側を「前」、他方側を「後」という。
図1は、本開示の一実施形態である蓄電装置10を前方側から見た斜視図である。図2は、蓄電装置10を後方側から見た斜視図である。また、図3は、蓄電装置10の部分正面図である。
図1に示すように、蓄電装置10は、ラック11に複数の電池モジュール2を収納して構成される。本実施形態では、ラック11に例えば20個の電池モジュール2を所定の間隔で上下方向に並べて収納する例が示されている。もっとも、1つのラック11に収納する電池モジュール2の数は、これに限定されるものではなく、各電池モジュール2の外形寸法や定格容量などに応じて、適宜に変更され得るものである。
図1および図2に示すように、ラック11は、底部枠12と、天井枠14と、4本の支柱16,18,20,22とを有する。ラック11には、例えば19インチラック等の標準的なラックを用いることができる。ラック11は、重量がある電池モジュール2を多数収納した場合でも耐えうる強度を有することが好ましく、例えばスチール製のものが好適に用いられる。
底部枠12および天井枠14はいずれも長方形状フレームとして形成されている。底部枠12は、4本の底部フレームをボルト等の締結部材で連結することによって構成されてもよいし、あるいは、予め一体形成されていてもよい。また、底部枠12の中央部には、補強フレーム13が幅方向に沿って配置されている。補強フレーム13の両端は、ボルト等の締結部材によって底部枠12に連結されている。
本実施形態において、天井枠14は、底部枠12と同様に、4本の底部フレームをねじ又はボルト等の締結部材で連結することによって構成されてもよいし、あるいは、予め一体形成されていてもよい。なお、本実施形態では、天井枠14が天井板を含まない形態である例を示すが、これに限定されるものではなく、埃等の堆積を低減するために天井枠14の上面を閉じる天井板が別部材で又は一体に設けられてもよい。また、天井枠14についても、底部枠12と同様に、中央に補強フレームを架設して、フレーム構造体の強度を高めてもよい。
4本の支柱16,18,20,22は、底部枠12および天井枠14の四隅のコーナー部に対応して立設されている。各支柱16,18,20,22は、上下方向に沿って延伸する長尺状の部材であり、例えば断面形状がL字状やコの字状のアングル部材が用いられる。また、各支柱16,18,20,22の下端および上端は、例えばねじ又はボルト等の締結部材によって底部枠12および天井枠14にそれぞれ締結されている。これにより、底部枠12、天井枠14および4本の支柱16,18,20,22は、直方体の12辺に対応するフレーム部分を含むフレーム構造体を構成している。
4本の支柱のうち前方に位置する2本の支柱16,20には、多数の取付穴26が上下方向に沿って所定ピッチで形成されている。また、ラック11において後方に位置する2本の支柱18,22にも、多数の取付穴28が上下方向に沿って所定ピッチで形成されている。以下において、ラック11の2本の支柱16,20を前方支柱といい、他の2本の支柱18,22を後方支柱ということがある。
ラック11には、サイドパネル30が取り付けられている。サイドパネル30は、幅方向Xの一方側の側面において、前端部が前方支柱16の取付穴26に図示しないねじ等によって固定され、後端部が後方支柱18の取付穴28に図示しないねじ等によって固定されている。
また、図示しないが、ラック11の幅方向他方側の側面にも、サイドパネル30が取り付けられている。このサイドパネル30は、前端部が前方支柱20の取付穴26に図示しないねじ等によって固定され、後端部が後方支柱22の取付穴28に図示しないねじ等によって固定されている。
本実施形態では、ラック11の幅方向両側に、各4つのサイドパネル30がそれぞれ取り付けられた例が示される。また、各サイドパネル30は、例えば金属板によって形成されており、ラック11の幅方向内側へ突出するように水平方向に沿って折り曲げ形成された支持部32を有している。各サイドパネル30には、例えば5つの支持部32がそれぞれ形成されている。
ラック11の幅方向両側に取り付けられたサイドパネル30の支持部32は、同じ高さ位置に支持部32が突出するように配置されている。これにより、ラック11の前方側から電池モジュール2を挿入して、幅方向両側にある2つの支持部32上に載置すると、扁平な直方体状をなす電池モジュール2が水平状態で収納される。このようにして、ラック11には、サイドパネル30の支持部32の数に対応する20個の電池モジュール2を収納することができる。
図3に示すように、電池モジュール2の前方側面の幅方向両側には、固定部34が溶接等によって取り付けられている。ラック11に収納された電池モジュール2は、固定部34の貫通孔にねじ36を挿通して、サイドパネル30に形成されている雌ねじ孔に締め付けることによってラック11に間接的に固定される。
また、ラック11に収納および固定された各電池モジュール2の間には、ラック11の前面側に開口する隙間38が形成されている。この隙間38の幅方向両側は、サイドパネル30を構成する金属板によって塞がれている。この隙間38は、後述するファンの作動によってラック11の前面側から吸引された空気が流れる冷却流路として機能する。
図1および図2を再び参照すると、ラック11の後面側には、バックパネル(壁板)40およびファンパネル42が取り付けられている。バックパネル40は、例えば金属板または樹脂板によって構成される。バックパネル40は、後方支柱18,22間において、幅方向両側のサイドパネル30の後壁面に取り付けられてもよいし、後方支柱18,22の取付穴28を用いて取り付けられてもよい。
バックパネル40には、複数の消火剤供給配管(配管)50が後方へ突出して設けられている。各消火剤供給配管50は、ラック11に収納された各電池モジュール2に対応して設けられている。各消火剤供給配管50の前端部は、電池モジュール2のケースに形成された導入口に接続されているが、その詳細については後述する。
バックパネル40は、複数に分割されていることが好ましい。本実施形態では、バックパネル40は、サイドパネル30に対応して4つに分割されている例が示される。このように分割されていることで、バックパネルが上下方向に細長い1枚の壁板で構成される場合に比べ、電池モジュール2に消火剤供給配管50の前端部を接続した後、消火剤供給配管50をその後端側からバックパネル40の貫通孔に挿通した状態としてバックパネル40をラック11に固定する作業を容易にすることができる。
ファンパネル42は、例えば金属板または樹脂板によって構成されている。ラック11の後面側において、バックパネル40と後方支柱22とにねじ等で取り付けられている。図2に示すように、ファンパネル42には、ファン44が取り付けられる。本実施形態では、ファンパネル42は、バックパネル40と同様に4つに分割されている。そして、各ファンパネル42には、例えば2つのファン44がそれぞれ取り付けられている。
図4は、ラック11に収納された1つの電池モジュール2を示す上面図である。図4に示すように、電池モジュール2は、上面が前後方向に細長い長方形状をなすケース3を備える。ケース3は、図1〜図3に示すように扁平形状に形成されている。ケース3は、例えば、金属製または樹脂製の筐体によって構成される。
ケース3内には、複数の電池ブロック4が収容されている。本実施形態では、電池モジュール2が8つの電池ブロック4が整列して収容されている例が示される。各電池ブロック4には、多数の単電池5が金属製または樹脂製のホルダ6によって整列した状態で保持されている。
電池ブロック4に含まれる単電池5は、互いに並列接続されている。また、電池モジュール2に含まれる各電池ブロック4は、互いに、並列接続、直列接続、または、直列と並列の組み合わせで接続されている。単電池5には、例えばリチウムイオン二次電池が好適に用いられる。なお、単電池5は、円筒型の二次電池に限定されるものではなく、角形の二次電池であってもよい。
電池モジュール2のケース3内には、電池ブロック4の温度を検出する温度センサSが設けられている。本実施形態では、8つの電池ブロック4に対して8つの温度センサSが設置された例が示されている。温度センサSは、図示しない信号線を介して後述するコネクタに接続されている。なお、各電池ブロック4に対応して温度センサSをそれぞれ設けてもよいし、電池モジュール2のケース3に均等な配置で1つ又は2つの温度センサを設けてもよい。
ケース3の一部には、切欠き部7が形成されている。切欠き部7は、略扁平直方体状をケース3の長さ方向Yの後方側の一方角部に形成されている。切欠き部7は、平面視で略長方形状に切り欠かれて形成されている。切欠き部7は、ファン44が取り付けられたファンパネル42に対向する側壁面7aと、サイドパネル30に対向する側壁面7bとを有する。このように電池モジュール2のケース3に形成された切欠き部7は、ファンパネル42およびサイドパネル30と共にダクト空間46を画定している。ダクト空間46は、ラック11の上下方向に延伸して形成されている。
電池モジュール2において、切欠き部7を形成する側壁面7aには、コネクタ8が接続されている。コネクタ8は、ケース3内に収納されている各電池ブロック4に含まれる各単電池5に電気的に接続されている。コネクタ8からは、ケーブル9が延出している。ケーブル9は、電力入出力用の電力ケーブルと、電池モジュール2のケース3内に設置された電圧センサ(図示せず)、電流センサ(図示せず)および温度センサSの各検出信号を出力する信号ケーブルが含まれる。ラック11に接続されたケーブル9は、ダクト空間46内を上方に配索されて後述するコントローラに接続されている。
電池モジュール2のケース3内には、制御基板2aが収納されている。制御基板2aは、当該電池モジュール2の入出力電力の制御や電池状態を監視する等の機能を有する。制御基板2aは、ケース3内において、長さ方向Yの後方側端部であって切欠き部7が形成されていない他方の角部側に配置されている。このように切欠き部7を避けた位置に制御基板2aを配置してケース3内の空間を有効利用することで、電池モジュール2の小型化を図れる。
図1および図2を再び参照すると、蓄電装置10の上部には、コントローラ48が設置されている。コントローラ48は、ラック11において最上部に収納されている電池モジュール2の上面に設置することができる。そして、コントローラ48には、ダクト空間46の上方開口部から延出するケーブル9が接続されている。これにより、コントローラ48は、蓄電装置10に含まれる各電池モジュール2について電力の入出力制御を行うことができる。また、コントローラ48は、各電池モジュール2からケーブル9を介して送信される電圧、電流、温度等の検出信号に基づいて、各電池モジュール2の状態を監視することができる。
また、図1に示すように、蓄電装置10を構成するラック11の上部に煙センサ49を設置するのが好ましい。煙センサ49は、例えば、ラック11の天井枠14に取り付けられる。煙センサ49による検出信号は、図示しない信号線を介してコントローラ48に送信される。なお、煙センサ49は、ラック11の下部(例えば、底部枠12等)に設置されてもよい。
図4に示すように、電池モジュール2のケース3には、切欠き部7とは反対側の後方角部の背面に、消火剤供給配管50が接続されている。図5は、図4中のA−A線拡大断面図である。図5に示すように、電池モジュール2のケース3の後壁面3aには、貫通孔からなる導入口3bが形成されている。導入口3bには、例えばワンタッチ継手またはクイック継手等の接続部材52が設けられている。接続部材52には、消火剤供給配管50の一端部が接続されている。消火剤供給配管50は、例えば、金属製または樹脂製のパイプで構成される。
ラック11の後側に取り付けられたバックパネル40は、各電池モジュール2のケース3の後壁面3aに対向して設置されている。バックパネル40には、消火剤供給配管50が挿通される貫通孔41が各電池モジュール2に対応して形成されている。この貫通孔41の内周には、グロメット54が設けられている。電池モジュール2のケース3に接続された消火剤供給配管50は、グロメット54を貫通して後方に延伸している。このように消火剤供給配管50がバックパネル40の貫通孔41を貫通して配置されることで、消火剤供給配管50を位置規制することができる。また、バックパネル40の貫通孔41にグロメット54が配置されているので、消火剤供給配管50の位置規制をより正確に行うことができるとともに、消火剤供給配管50の破損や振動を防止できる。
消火剤供給配管50は、次のようにして取り付けられる。まず、バックパネル40がラック11に取り付けられていない状態で、ラック11に収納されている電池モジュール2のケース3の後壁面3aに、接続部材52を介して消火剤供給配管50の一端部を後方から挿入して接続する。次に、グロメット54が取り付けられているバックパネル40を、ラック11の後方から消火剤供給配管50の他端部をグロメット54に挿通しながら配置する。そして、ねじ等を用いてバックパネル40をサイドパネル30の後壁面に固定する。このとき、バックパネル40は複数に分割されているため、このような作業を例えば5つの電池モジュール2ごとに行うことができ、消火剤供給配管50の接続およびバックパネル40の取付の作業を容易にすることができる。
消火剤供給配管50の他端部は、約90度に曲がったエルボ型接続部材56に接続されている。エルボ型接続部材56は、例えばワンタッチ継手またはクイック継手等によって好適に構成される。エルボ型接続部材56は、消火剤供給配管50の他端部に挿入するだけでしっかりと固定された状態に取り付けられる。このようにワンタッチで消火剤供給配管50を接続可能な継手を用いることで、配管の接続作業が容易になる利点がある。また、エルボ型接続部材56の他端部には、接続配管58の一端部が接続されている。接続配管58も同様に、エルボ型接続部材56にワンタッチで接続される。なお、本実施形態では、エルボ型接続部材56を用いた例について説明するが、これに代えて、直線状の接続部材や、T字状の接続部材が用いられてもよい。
図6は、各電池モジュール2に消火剤を供給する消火剤供給装置60を示す概略図である。消火剤供給装置60は、各電池モジュール2の消火剤供給配管50に一端部が接続された接続配管58の他端部が接続される中継装置62と、中継装置62に一端部が接続される消火剤配管64と、消火剤配管64の他端部が接続されるポンプ66と、消火剤を貯留する消火剤タンク68とによって構成される。
中継装置62には、複数の接続ポート63aを有する。本実施形態では、各電池モジュール2に接続される接続配管58の数に対応して、20個の接続ポート63aが設けられている。また、中継装置62には、各接続ポート63aに対応して、開閉弁63bがそれぞれ設けられている。各開閉弁63bの開閉制御は、図示しない信号線または無線によって接続されたコントローラ48からの信号に基づいて行われる。
消火剤供給装置60のポンプ66および消火剤タンク68は、蓄電装置10が設置されている部屋R1とは別の部屋R2に設置されるのが好ましい。部屋R1は、少なくとも1つの壁Wによって隔てられている。本実施形態では、消火剤配管64が、中継装置62から上方に延伸して部屋R1の天井C1から天井裏を通り、部屋R2の天井C2からポンプ66に接続される例が示される。ただし、これに限定されるものではなく、消火剤配管64は、図6において二点鎖線で示すように、壁Wを貫通してポンプ66に接続されてもよい。
ポンプ66は、図示しない信号線または無線によってコントローラ48から送信される信号に基づいて作動する。ポンプ66は、接続管67によって消火剤タンク68に接続されている。消火剤タンク68に貯留されている消火剤としては、例えば水、または、水を主成分とするものを用いることができる。
続いて、上記のような消火剤供給装置60の動作について説明する。
蓄電装置10のコントローラ48は、各電池モジュール2に設けられた温度センサSからの検出信号に基づいて各電池モジュール2での異常発熱を監視する。そして、コントローラ48は、万一、いずれかの電池モジュール2において検出された温度が通常動作時温度よりも高温になって異常発熱であることを検知したとき、ポンプ66を作動させると共に、異常発熱が検出された電池モジュール2に対応する接続配管58が接続されている供給ポート63aの開閉弁63bを開弁させる。これにより、消火剤が消火剤タンク68から、ポンプ66、消火剤配管64、中継装置62および接続配管58を介して、異常発熱が検出された電池モジュール2に接続されている消火剤供給配管50に供給される。これにより、図5に示すように、対象となった電池モジュール2のケース3内に、消火剤供給配管50から消火剤が噴出して導入される。
このように異常発熱が検出された電池モジュール2のケース3内に消火剤を導入することによって、ケース3内の底部に消火剤が溜まる。その結果、発火した単電池5およびその周辺の単電池5がケース3内に溜まった消火剤に浸かる。これにより、電池モジュール2において異常発熱した単電池5を含む電池ブロック4に消火剤を直接接触させることができると共に、この電池ブロック4に隣接する電池ブロック4に含まれる単電池5にも消火剤を直接接触させることができる。したがって、異常発熱した単電池5の消火および冷却を効果的に行うことができると共に、その周囲への類焼を確実に防止することができる。
また、本実施形態の蓄電装置10では、異常発熱した電池モジュール2だけを消火対象にして、消火剤をケース3内に導入するようにしたので、ラック11に収納された他の電池モジュール2に消火剤がかかることがない。したがって、消火剤がかかることによって正常な電池モジュール2を損傷させることがない。
なお、本開示に係る蓄電装置は、上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、種々の改良や変形が可能であることはいうまでもない。
例えば、上記においては異常発熱が検出された電池モジュール2だけに消火剤を供給する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、上記中継装置62に設けた開閉弁63bを省略することによって、異常発熱が検出された電池モジュール2を含む蓄電装置10の全ての電池モジュール2に消火剤が供給されるように構成してもよい。この場合でも、消火剤は各電池モジュール2のケース3内に供給されるため、消火対象となった蓄電装置10に隣接して設置されている他の蓄電装置に消火剤がかかることはない。
また、中継装置62の開閉弁を省略した構成において、ラック11に設置した煙センサ49(図1参照)によって蓄電装置10からの煙の発生を検出したとき、当該蓄電装置10に消火剤を供給するようにしてもよい。
2 電池モジュール、2a 制御基板、3 ケース、3a 後壁面、3b 導入口、4 電池ブロック、5 単電池、6 ホルダ、7 切欠き部、7a,7b 側壁面、8 コネクタ、9 ケーブル、10 蓄電装置、11 ラック、12 底部枠、13 補強フレーム、14 天井枠、16,18,20,22 支柱、26,28 取付穴、30 サイドパネル、32 支持部、34 固定部、38 隙間、40 バックパネル、41 貫通孔、42 ファンパネル、44 ファン、46 ダクト空間、48 コントローラ、49 煙センサ、50 消火剤供給配管(配管)、52 接続部材、54 グロメット、56 エルボー型接続部材、58 接続配管、60 消火剤供給装置、62 中継装置、63a 接続ポート、63b 開閉弁、64 消火剤配管、66 ポンプ、67 接続管、68 消火剤タンク、C1,C2 天井、R1,R2 部屋、S 温度センサ、W 壁。
Claims (7)
- 複数の電池モジュールがラックに上下方向に並んだ状態で収納されている蓄電装置であって、
消火剤を供給する配管が各電池モジュールのケースに設けた導入口にそれぞれ接続されている、蓄電装置。 - 請求項1に記載の蓄電装置において、
前記ラックは、前記電池モジュールのケースに設けられた導入口に対向する壁板を有し、前記壁板には前記配管が挿通される貫通孔が前記各電池モジュールに対応して形成されている、蓄電装置。 - 請求項2に記載の蓄電装置において、
前記配管は前記貫通孔の内周に設けたグロメットを貫通して配置される、蓄電装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の蓄電装置において、
前記ケースの導入口および前記配管には、前記配管をワンタッチで接続可能な継手部材が設けられている、蓄電装置。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載の蓄電装置において、
前記壁板は、複数に分割されて前記ラックに取り付けられている、蓄電装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の蓄電装置において、
前記配管は中継装置にそれぞれ接続され、前記中継装置は消火剤供給装置に接続されており、前記中継装置は前記各配管への消火剤の供給および遮断を制御する開閉弁が設けられている、蓄電装置。 - 請求項6に記載の蓄電装置において、
前記開閉弁は、各電池モジュールのケース内に設置された温度センサによって異常発熱が検出されたとき、この異常発熱が検出された電池モジュールに接続されている配管だけに消火剤を供給するように前記中継装置の開閉弁が制御される、蓄電装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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