JP2019074292A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁などの重量物の備えられた配管の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供する。【解決手段】少なくとも圧縮機が配置された機械室を備える空気調和装置において、機械室は、圧縮機を駆動した場合に圧縮機の振動が伝わる第1配管30と、第1配管30に備えられた電磁弁(重量物)50と、第1配管30の外径よりも大きい外径を備える第2配管40と、を備え、電磁弁(重量物)50は、固定具60により第2配管40に固定した。【選択図】図7

Description

本発明は、空気調和装置に関する。
従来、空気調和装置の室外機には、冷凍サイクルを構成する電磁弁等の弁が備えられている。この種の弁は、所定の重量を備える重量物であり、例えば圧縮機の駆動により、弁を備える配管とともに振動する。
この種の重量物を有する室外機を備える空気調和装置では、弁などの重量物による振動を抑制するために、例えば、弁の入口管および弁の出口管を、弁の入口管近傍の配管および弁の出口管近傍の配管に固定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−106885号公報
しかしながら、特許文献1によれば、配管の固定位置と重量物である弁の位置とが離れており、この距離が大きいために重量物の回転モーメントが大きく、重量物を備える配管にかかる配管応力が大きくなるため、未だ改善の余地があった。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、弁などの重量物の備えられた配管の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、少なくとも圧縮機が配置された機械室を備える空気調和装置において、前記機械室は、前記圧縮機を駆動した場合に前記圧縮機の振動が伝わる第1配管と、前記第1配管に備えられた重量物と、前記第1配管の外径よりも大きい外径を備える第2配管と、を備え、前記重量物は、固定具により前記第2配管に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、弁などの重量物そのものが、第1配管よりも外径の大きい外径を備える第2配管に固定されるため、弁などの重量物の備えられた配管の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の室外機内部の斜視図 電磁弁に固定具を固定した状態の斜視図 コイル部の斜視図 固定板の斜視図 可動板の斜視図 可動板を固定板に固定する過程を示す斜視図 可動板を固定板に固定した状態を示す斜視図
第1の発明における空気調和装置は、少なくとも圧縮機が配置された機械室を備える空気調和装置において、前記機械室は、前記圧縮機を駆動した場合に前記圧縮機の振動が伝わる第1配管と、前記第1配管に備えられた重量物と、前記第1配管の外径よりも大きい外径を備える第2配管と、を備え、前記重量物は、固定具により前記第2配管に固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、弁などの重量物そのものが、第1配管の外径よりも大きい外径を備える第2配管に固定されるため、弁などの重量物の備えられた配管の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供できる。
第2の発明における空気調和装置は、第1の発明において、前記第1配管は、前記第2配管から分岐した配管であることを特徴とする。
この発明によれば、第1配管は、第2配管から分岐した配管であるため、第1配管に伝わる振動の方向と第2配管に伝わる振動の方向とは、第2配管と第1配管とが独立した配管である場合と比べ、近いものとなる。
そのため、第1配管と第2配管とを近い方向に揺らすことができ、第1配管にかかる配管応力を軽減できる。
第3の発明における空気調和装置は、第1の発明または第2の発明において、前記第2配管は、前記圧縮機の吐出配管または前記圧縮機の吸込配管のうち、外径の大きい配管であることを特徴とする。
圧縮機の吐出配管および圧縮機の吸込配管は、圧縮機の駆動により振動するが、外径の大きい配管は圧縮機の駆動による振動の影響を受けにくいため、この発明によれば、第1配管にかかる配管応力を軽減できる。
第4の発明における空気調和装置は、第1の発明ないし第3の発明のいずれかの発明において、前記重量物は、前記第2配管に隣接して固定されていることを特徴とする。
この発明によれば、重量物と第2配管との距離を詰めて固定しているので、回転方向のモーメントが小さくなり、第1配管にかかる配管応力を軽減できる。
第5の発明における空気調和装置は、第1の発明ないし第4の発明のいずれかの発明において、前記固定具は、前記重量物に固定される固定板と、前記固定板とともに前記第2配管を挟むことにより前記第2配管を固定する可動板と、を備え、前記可動板は、一端部に設けられ回動可能に前記固定板に係合する基部と、他端部に設けられ固定板と固定される固定部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、弁などの重量物そのものが、第1配管の外径よりも大きい外径を備える第2配管に固定されるため、弁などの重量物の備えられた配管の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和装置の室外機内部の斜視図である。図2は、電磁弁50に固定具60を固定した状態の斜視図である。図3は、コイル部52の斜視図である。図4は、固定板70の斜視図である。図5は、可動板80の斜視図である。図6は、可動板を固定板に固定する過程を示す斜視図である。図7は、可動板を固定板に固定した状態を示す斜視図である。なお、図2および図7の矢印Aの方向から見た場合を基準として、右側を右、左側を左、上側を上、下側を下、奥側を後、手前側を前、と定義する。また、前後の方向を前後方向とし、左右の方向を左右方向とし、上下の方向を高さ方向とする。
図1に示すように、室外機内部に備えられる機械室には、空気調和装置の冷凍サイクルを構成する一要素である圧縮機10が備えられている。また、機械室には、図1中の左側に示すように、第1アキュムレータ20が備えられている。
第1アキュムレータ20は、第2配管40により、第1アキュムレータ20よりも小さい第2アキュムレータ21に接続される。第2アキュムレータ21は、第1アキュムレータ20により分離しきれなかった冷媒の液分を再度分離する。
第2アキュムレータ21には、不図示の冷媒配管が接続されている。この不図示の冷媒配管は、圧縮機10の吸入側に接続される。
例えば、第2配管40および第2アキュムレータ21と圧縮機10とを接続する不図示の冷媒配管は、圧縮機10の吸入配管となる。吸入配管とは、圧縮機10を駆動させた場合に、圧縮機10からの振動が伝わることにより振動する圧縮機10の吸入側の配管である。
圧縮機10の上部には、圧縮機10により圧縮された冷媒が流れる吐出管24の一端が接続されている。例えば、吐出管24は、圧縮機10の吐出配管となる。吐出配管とは、圧縮機10を駆動させた場合に、圧縮機10からの振動が伝わることにより振動する圧縮機10の吐出側の配管である。
吸込配管である第2配管40の外径は、吐出配管である吐出管24の外径よりも大きいものが用いられている。そのため、第2配管40は、吐出管24よりも圧縮機10の駆動による振動の影響を受けにくい。
吐出管24の他端は、オイルセパレータ22に接続される。オイルセパレータ22の下部には、オイル戻し管23の一端が接続されている。オイル戻し管23の他端は、圧縮機10に接続される。
第1配管30および第2配管40について説明する。
第2配管40の一端は、第1アキュムレータ20の下部に接続され、第2配管40の他端は、第2アキュムレータ21の上部に接続される。
第2配管40は、第1アキュムレータ20に接続される第1接続部41と、第1接続部41から上方に立ち上がる立ち上がり部45と、立ち上がり部45の上方から略水平方向に延びる水平部43と、水平部43から第2アキュムレータ21に接続される第2接続部44と、を備える。
立ち上がり部32には、第1配管30が接続されている。すなわち、第1配管30は、第2配管40から分岐した配管である。本実施の形態に係る第1配管30は、圧縮機10の吸入側の配管と圧縮機10の吐出側の配管とを接続するバイパス管である。
第1配管30は、その上部に重量物たる電磁弁50を備える。
本実施の形態に係る第1配管30は、立ち上がり部32から分岐し立ち上がり部32に沿って立ち上がる立ち上がり管31と、電磁弁50と圧縮機10の吐出側の配管とを接続する接続管35と、を備える。第1配管30の上部には、重量物である電磁弁50が備えられている。立ち上がり管31および接続管35は、後述する電磁弁50の弁部51にそれぞれ接続される。
立ち上がり管31は、蛇行しつつ上方に向けて立ち上がる。図1に示すように、立ち上がり管31は、立ち上がり部32に周方向外側から巻き付けるように固定される。
電磁弁50は、後述する固定具60により第2配管40の水平部33に固定される。
電磁弁50は、図2および図7に示すように、弁部51と、コイル部52と、を備え、コイル部52は、板金を折り曲げることにより形成されたカバー部53に収容されている。
弁部51には、2分配管が接続可能とされている。そのため、電磁弁50の弁部51に接続される立ち上がり管31および接続管35は、2分配管とされている。第1配管30は、2分配管である。
第2配管40は、2分配管である第1配管30の外径よりも大きい外径を備える配管とされている。
図3に示すように、電磁弁50のカバー部53は、天面54および側面55を備える。
天面54には、コイル部52と弁部51とをビス止めにより固定するための第1ビス孔56が設けられている。コイル部52と弁部51とは、第1ビス58により固定される。
側面55には、両側面ともに、カバー部53と固定板70とをビス止めにより固定するための第2ビス孔57が設けられている。この第2ビス孔57は、左右略対称に2か所備えられている。
固定具60について説明する。
固定具60は、電磁弁50に固定され、電磁弁50と第2配管40とを固定する。この固定具60は、電磁弁50に固定される固定板70と、固定板70とともに第2配管40を挟むことにより第2配管40を固定する可動板80と、を備える。
図2および図4に示すように、固定板70は、縦長の略矩形に形成されている。また、固定板70は、板金により平坦に形成されている。
固定板70は、一端部に設けられ可動板80の基部81が係合可能な孔部71と、他端部に設けられ可動板80の固定部83とビス止めにより固定可能な第3ビス孔73と、カバー部53と固定板70とをビス止めにより固定するための第4ビス孔74と、を備える。
本実施の形態における孔部71は、固定板70の一端部としての下部に備えられている。
第3ビス孔73は、固定板70の他端部としての上部に備えられている。
第4ビス孔74は、固定板70の高さ方向の中央部に備えられている。第4ビス孔74は、第2ビス孔57に対応させて左右略対称に2か所備えられている。
カバー部53と固定板70とは、第2ビス孔57および第4ビス孔74を介して、第2ビス59により固定される。すなわち、電磁弁50と固定具60とは、第2ビス59により固定される。
可動板80は、一端部に設けられ可動板80が回動可能となるように固定板70の孔部71に係合する基部81と、他端部に設けられ固定板70の上部と固定される固定部83と、一端部と他端部との間に設けられる凸部86と、を備える。
本実施の形態に係る基部81は、図2および図5に示すように、孔部71に挿入され、孔部71に引っ掛けることができるツメ形状を備える。基部81のツメ形状は、孔部71の幅方向全体に亘って形成されている。
固定部83には、第5ビス孔85が備えられている。固定部83は、固定板70の上部に第3ビス孔73および第5ビス孔85を介して、第3ビス88により固定される。
凸部86は、側面視においてコ字型に形成されている。固定板70に可動板80を固定した場合、凸部86の内側となる固定板70と可動板80との間には、第2配管40が固定される。そのため、この凸部86は、固定具60を第2配管40に固定しやすくするために、第2配管40にあわせて適宜に変更可能である。
また、図5および図7に示すように、凸部86は、固定部83から立ち上がり、折り曲げ形成される支持部82を備える。この支持部82と固定部83との折り曲げ箇所を折り曲げ部89とすると、この折り曲げ部89の両端部には、内側に窪む窪み部87がそれぞれ備えられる。
図6および図7に示すように、第2配管40であって、固定具60により固定される部分には、配管ゴム48が備えられている。本実施の形態に係る配管ゴム48は、第2配管40の周方向全周に亘って備えられる。
第2配管40と固定具60とは、固定板70と凸部86の内側の3面と、の合計4面により配管ゴム48を潰すことにより固定される。
図7に示すように、固定板70に可動板80を固定したとき、窪み部86の位置には、電磁弁50と固定具60とを固定する第2ビス59が備えられる。なお、第2ビス59は、電磁弁50と固定具60とを固定できる部材であればよい。
この位置に窪み部86を備えることにより、第2ビス59の下端の高さを、支持部82の高さよりも低い位置に配置することができる。そのため、第2ビス59に固定される電磁弁50に係るコイル部52の高さを低くすることができ、コイル部52の高さを第2配管40の高さに近づけることができる。
このように、コイル部52自体の高さを第2配管40の高さに近づけ、さらにコイル部52を第2配管40の横に距離を詰めて配置したことにより、電磁弁50を第2配管40の直ぐ横に固定することができ、電磁弁50にかかる左右回転方向のモーメントを小さくでき、電磁弁50を第2配管40に固定する場合の固定剛性を大幅に改善できる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、コイル部52のカバー部53に、固定板70を第2ビス59により2点で固定することにより、コイル部52と固定板70とを固定する。
次いで、コイル部52と弁部51とを、天面54から第1ビス58により固定する。
次いで、図6に示すように、固定板70の孔部71に可動板80の基部81を挿入する。このとき、ツメ形状となっている基部81は、孔部71に引っかかり、係合する。この状態において、矢印Bに示すように、基部81を起点として、可動板80を上方に向けて回転させる。このとき、凸部86は、第2配管40の外周に備えられる配管ゴム48の外側から、固定板70とともに、第2配管40を挟む。配管ゴム48は、固定板70と凸部86の内側の3面と、の合計4面により潰され、固定される。
次いで、固定板70の上部と、可動板80の固定部83とを、第3ビス88により固定する。
これにより、電磁弁50は、第2配管40に固定される。
圧縮機10が稼働すると、圧縮機10の可動に伴い、例えば吐出管24などの突出配管が振動する。また、圧縮機10が稼働すると、圧縮機10の可動に伴い、例えば第2配管40や第2アキュムレータ21と圧縮機10とを接続する不図示の冷媒配管などの吸入配管が振動する。
このとき、吸入配管である第2配管40が振動するため、第2配管40から分岐する第1配管30も圧縮機10の可動により振動する。そして、第1配管30は、第2配管40よりも外径の細い配管であり、また、重量物である電磁弁50を上部に備えるため、圧縮機10の可動により第2配管40よりもやや振動しやすい。
もっとも、第1配管30に備えられる電磁弁50は、振動しにくい第2配管40に固定されているため、電磁弁50の振動が抑制される。
なお、本実施の形態においては、第1配管30の上部に重量物である電磁弁50を備える構成を例に説明したが、重量物としては電磁弁に限らず、例えば圧力スイッチなどの重量物を備えた構成であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る空気調和装置は、少なくとも圧縮機10が配置された機械室を備える空気調和装置において、機械室は、圧縮機10を駆動した場合に圧縮機10の振動が伝わる第1配管30と、第1配管30に備えられた電磁弁(重量物)50と、第1配管30の外径よりも大きい外径を備える第2配管40と、を備え、電磁弁(重量物)50は、固定具60により第2配管40に固定されている。
これによれば、電磁弁50そのものが、第1配管30の外径よりも大きい外径を備える第2配管40に固定されるため、圧縮機10が駆動することにより振動したとしても、電磁弁50の備えられた第1配管30の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供できる。
また、本実施の形態によれば、第1配管30は、第2配管40から分岐した配管である。
これによれば、第1配管30は、第2配管40から分岐した配管であるため、第1配管30に伝わる振動の方向と第2配管40に伝わる振動の方向とは、第2配管40と第1配管30とが独立した配管である場合と比べ、近いものとなる。
そのため、第1配管30と第2配管40とを近い方向に揺らすことができ、第1配管30にかかる配管応力を軽減できる。
また、本実施の形態によれば、圧縮機10の吐出配管である吐出管24、圧縮機10の吸込配管である第2配管40および第2アキュムレータ21と圧縮機10とを接続する不図示の冷媒配管のうち、外径の大きい第2配管40に電磁弁50を固定している。
これによれば、圧縮機10の吐出配管および圧縮機10の吸込配管は、圧縮機10の駆動により振動するが、この中で一番外径の大きい第2配管40は、圧縮機10の駆動による振動の影響を受けにくい。そのため、第2配管40から分岐する第1配管30も振動の影響を受けにくいため、第1配管30にかかる配管応力を軽減できる。
また、本実施の形態によれば、電磁弁50は、第2配管40に隣接して固定されている。
これによれば、電磁弁50と第2配管との距離を詰めて固定しているので、回転方向のモーメントが小さくなり、第1配管30にかかる配管応力を軽減できる。
また、本実施の形態によれば、固定具60は、電磁弁50に固定される固定板70と、固定板70とともに第2配管40を挟むことにより第2配管40を固定する可動板80と、を備え、可動板80は、一端部に設けられ回動可能に固定板70に係合する基部81と、他端部に設けられ固定板70と固定される固定部83と、を備える。
これによれば、電磁弁50そのものが、第1配管30の外径よりも大きい外径を備える第2配管40に固定されるため、圧縮機10が駆動することにより振動したとしても、電磁弁50の備えられた第1配管30の配管応力が過大となることを抑制することのできる空気調和装置を提供できる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
10 圧縮機
24 吐出管(吐出配管)
30 第1配管
40 第2配管(吸入配管)
41 第1接続部
43 水平部(第2配管)
45 立ち上がり部(第2配管)
50 電磁弁(重量物)
51 弁部
52 コイル部
53 カバー部
60 固定具
70 固定板
71 孔部
80 可動板
81 基部
82 支持部
83 固定部
86 凸部
87 窪み部
88 折り曲げ部

Claims (5)

  1. 少なくとも圧縮機が配置された機械室を備える空気調和装置において、
    前記機械室は、
    前記圧縮機を駆動した場合に前記圧縮機の振動が伝わる第1配管と、
    前記第1配管に備えられた重量物と、
    前記第1配管の外径よりも大きい外径を備える第2配管と、を備え、
    前記重量物は、固定具により前記第2配管に固定されていることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記第1配管は、前記第2配管から分岐した配管であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記第2配管は、前記圧縮機の吐出配管または前記圧縮機の吸込配管のうち、外径の大きい配管であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 前記重量物は、前記第2配管に隣接して固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の空気調和装置。
  5. 前記固定具は、前記重量物に固定される固定板と、前記固定板とともに前記第2配管を挟むことにより前記第2配管を固定する可動板と、を備え、
    前記可動板は、一端部に設けられ回動可能に前記固定板に係合する基部と、他端部に設けられ固定板と固定される固定部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の空気調和装置。
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