JP2019074153A - ケーブルチェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】長さを容易に調節でき、組み立てが容易な上に、ケーブル類が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止可能なケーブルチェーンを提供する。【解決手段】単位部材10(10A,10B)は、右壁11R及び左壁11Lと、これらの上部を閉鎖可能な上壁12と、下部を連結する下壁13と、を備え、樹脂で一体に形成されている。ケーブルチェーン1は、単位部材10A,10Bの右壁11R及び左壁11Lを相対回動可能に連結するように複数の単位部材10(10A,10B)を屈曲可能に連結して形成される。上壁12と下壁13は、後方に向かって延びる可撓性のある上薄壁部122と下薄壁部132とをそれぞれ有する。単位部材10Aの上薄壁部122と下薄壁部132は、それぞれ、単位部材10A,10Bの間の相対回動の過程において、単位部材10Bの上本体部121と下本体部131に対して常に一部が重なるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、給電や電気信号の送受信に用いるケーブルや、空気等の流体を供給するホースといったケーブル類を屈曲可能な状態で保護するケーブルチェーンに関する。
給電や電気信号の送受信に用いるケーブルや、空気等の流体を供給するホースといったケーブル類は、一端を固定して他端を移動させると、一部が過度に屈曲したり摩耗したりして損傷を受ける虞がある。そこで、横断面が矩形の枠状で、内部空間にケーブル類を収容し、ケーブル類が損傷を受けない程度の曲率半径で屈曲可能なケーブルチェーンが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のケーブルチェーンは、複数の単位部材を一列に連結することだけで組み立てられ、単位部材は一体に形成されている。このため、1つの単位部材を得るために、複数の部材を組み立てる手間を要しない。そして、特許文献1のケーブルチェーンはその長さを、連結する単位部材の数を変えるだけで容易に調節できる。
特許文献1の単位部材は、横断面が矩形の枠状で、間隔を開けて互いに対向する一対の側壁と、この一対の側壁の間において、上部を開閉可能に連結する上壁と、下部を連結する下壁との4つの壁が一体に形成されている。隣り合う単位部材は、内部空間が連続するように一対の側壁間が相対回動可能に連結される。複数の単位部材がこの様に連結されることでケーブルチェーンが形成され、ケーブル類はその内部空間に収容される。ここで、隣り合う単位部材は、内部空間が直線状に延びた伸長状態から上壁側が内周側となるように屈曲することができる。そして、最大に屈曲した状態では、隣接する側壁同士が当接することでこれ以上屈曲しないようになっており、このとき隣接する上壁の端部同士が当接する。すなわち、隣り合う単位部材の上壁端部間の間隔は、最大に屈曲した状態から伸長状態に近づくほど開くようになっている。従って、隣り合う単位部材の上部は、最大に屈曲した状態から伸長状態に近づく程開口が開き、この開口では、ケーブルチェーンの内部空間に収容されたケーブル類がむき出しになる。
特許4885125号公報
特許文献1に記載のケーブルチェーンは、使用環境によっては、上述したケーブルチェーンの上部で開く開口からケーブル類の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることが問題となる場合があった。そこで、上記の開口を狭め、内部空間の閉鎖度を高めるために、隣り合う単位部材の上壁の端部同士の間隔が狭まる様に、上壁をケーブルチェーンの延びる方向に伸長させることも考えられる。しかし、この様に上壁を伸長したならば、最大に屈曲した状態では隣り合う上壁の端部同士が当接するため、隣り合う単位部材の相対回動角度が小さく制限され、ひいては、ケーブルチェーンを小さな曲率半径で屈曲できないという問題が生じる。従って、特許文献1に記載のケーブルチェーンは、ケーブル類の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを防ぐために内部空間の閉鎖度を高めることと、小さな曲率半径で屈曲させることの両立は困難であった。
このため、上述した特許文献1のケーブルチェーンの長所である、長さを容易に調節でき、組み立てが簡便なことに加え、ケーブル類の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止するために内部空間が高い閉鎖度で閉鎖されたケーブルチェーンが求められていた。
かかる問題に鑑み本発明の課題は、長さを容易に調節でき、組み立てが容易なだけでなく、屈曲の全過程で内部空間が高い閉鎖度で閉鎖されていることで、ケーブル類の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止可能なケーブルチェーンを提供することにある。
本発明の第1発明は、複数の単位部材を相対回動可能に連結して、内部にケーブル類を屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、前記単位部材は、所定の間隔を開けて対向する一対の側壁と、該一対の側壁の上部を閉鎖可能な上壁と、前記一対の側壁の下部を連結する下壁と、が樹脂で一体に形成されており、隣り合う前記単位部材は、前記一対の側壁の一方同士及び他方同士が部分的に重なり合って相対回動可能に連結されており、前記上壁は、上本体部と上薄壁部とを有し、前記上本体部は、一端部が前記一対の側壁の前記一方の上部に対し、前記上本体部よりも薄肉に形成されたヒンジを介して前記他方の側に曲折可能に連結され、他端部が前記一対の側壁の他方の上部に対して係止可能に形成されており、前記上薄壁部は、可撓性があり、前記他端部が前記他方の上部に対して係止された閉鎖状態において前記上本体部から前記ケーブルチェーンの延びる方向の一方向に向かって延びて形成され、該上薄壁部の前記一方向に向かう長さは、隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する前記単位部材の前記上本体部に対して少なくとも一部が重なる長さであり、隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、前記上薄壁部が隣接する前記単位部材の前記上本体部の上面に対し摺動可能となっており、前記下壁は、下本体部と下薄壁部とを有し、前記下本体部は、前記一対の側壁の下部に連結されており、前記下薄壁部は、可撓性があり、前記上薄壁部と同一方向に向かって延びて形成され、該下薄壁部の前記一方向に向かう長さは、隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する前記単位部材の前記下本体部に対して少なくとも一部が重なる長さとなっており、前記一対の側壁は、前記下本体部との連結部に沿って対向する内側に開口を備えて前記下本体部と平行に延びて隣接する前記単位部材の前記下薄壁部を摺動可能に保持可能な一対の溝を有することを特徴とする。
第1発明によれば、単位部材は、一体に形成されているため、1つの単位部材を得るために、複数の部材を組み立てる手間を要せず、組み立てが簡便である。そして、ケーブルチェーンはその長さを、連結する単位部材の数を変えるだけで容易に調節できる。
さらに、単位部材は、上壁にケーブルチェーンの延びる方向の一方向に向かって伸びる上薄壁部を備えている。上薄壁部の一方向に向かう長さは、隣り合う単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する単位部材の上本体部に対して少なくとも一部が重なる長さとなっている。ここで、上薄壁部の「隣接する単位部材の上本体部に対して少なくとも一部が重なる」とは、上薄壁部に垂直な方向から視て、上薄壁部の一部と隣接する単位部材の上本体部とが重なり合うことを含むのは当然として、上薄壁部の端部と隣接する単位部材の上本体部の端部とが一致した状態となることも含む。従って、隣接する単位部材の間は、相対回動の過程で常に上本体部と上薄壁部とによって上側が閉鎖されている。また、単位部材は、下壁に上述の一方向に向かって伸びる下薄壁部を備えている。下薄壁部の一方向に向かう長さは、隣り合う単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する単位部材の下本体部に対して少なくとも一部が重なる長さとなっている。従って、隣接する単位部材の間は、相対回動の過程で常に下本体部と下薄壁部とによって下側が閉鎖されている。また、隣り合う単位部材は、一対の側壁の一方同士及び他方同士が部分的に重なり合って相対回動可能に連結されているため、両側面でも高い閉鎖度で閉鎖されている。従って、ケーブルチェーンは、屈曲の全過程で上下両面および両側面で高い閉鎖度で閉鎖されているため、ケーブル類の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止できる。
さらに、他方向側に隣接する単位部材の下薄壁部は、単位部材の一対の側壁と下本体部との連結部に沿い、内側に開口を備える一対の溝に摺動可能に保持される。このため、下薄壁部は屈曲の全過程で面外方向に変形することが抑止され、安定して下側を閉鎖することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記一対の側壁は、前記上本体部が前記閉鎖状態にあるときに、隣接する前記単位部材の前記上薄壁部を摺動可能に上から保持し、前記上本体部よりも上部において隔離して内側に対向して延びる一対の爪を有することを特徴とする。
第2発明によれば、一対の側壁が有する一対の爪は、上本体部が閉鎖状態にあるときに、隣接する単位部材の上薄壁部を摺動可能に上から保持する。このため、上壁の上薄壁部は、面外方向に変形することが抑止され、安定して上側を閉鎖することができる。
本発明の第3発明は、上記第1発明または上記第2発明において、前記単位部材は、ポリプロピレン樹脂により形成されていることを特徴とする。
第3発明によれば、単位部材は、可撓性が高いポリプロピレン樹脂で一体に形成されているため、上薄壁部および下薄壁部の高い可撓性が確保される。これによって上薄壁部は上本体部と一対の爪との間で、下薄壁部は一対の溝との間で円滑に摺動するとともに、容易に屈曲するので、隣接する単位部材間の相対回動が容易となる。そして、ケーブルチェーンが、ケーブル類の屈曲に追従して円滑に屈曲することができる。
ケーブルチェーンの側面図である。 上壁が閉じた閉鎖状態の単位部材の斜視図である。 上壁が開いた開放状態の単位部材の斜視図である。 上壁が開いた開放状態の単位部材の左壁を除いた部分について、左上側から視た斜視図である。 連結された2つの単位部材が伸長状態にある場合における側面図である。 図5のVI−VI線で切断して示す断面図である。 連結された2つの単位部材が最大屈曲状態にある場合における側面図である。
本発明の一実施形態のケーブルチェーン1について、図1〜図7を用いて説明する。図1に示す様に、ケーブルチェーン1は、複数の単位部材10が一列に連結されて形成されており、各連結部分で屈曲可能となっている。単位部材10は、横断面が矩形の枠状となっており、その内部空間にケーブル類2が挿通され、ケーブル類2を屈曲可能に保持する。なお、本実施形態の説明にあたって、ケーブルチェーンの延びる方向を前後方向とし、ケーブルチェーンが屈曲する方向を上下方向として方向を定める。上、下、前、後、左、右の方向を図2以降の各図中に矢印で示し、以下の説明において方向に関する記述はこれらの方向を基準とする。
図2〜図4に示す様に、単位部材10(10A、10B)は、所定の間隔を開けて対向する左右一対の右壁11R、左壁11Lと、右壁11Rと左壁11Lの間において、上部を開閉可能に連結する上壁12と、下部を連結する下壁13とを備える。右壁11Rと、左壁11Lと、上壁12と、下壁13とは、一体にポリプロピレン樹脂で形成されている。単位部材10は、可撓性が高い材質で形成されていればよく、ポリエチレン樹脂や、ポリアミド樹脂や、エラストマーで形成されてもよい。
図3及び図4には、上壁12が開いた開放状態の単位部材10の斜視図が示されており、単位部材10はこの状態にインジェクション成形によって一体成形されて製造される。図3に示す様に、上壁12が開いた開放状態では、ケーブル類2を単位部材10の上側から、右壁11R、左壁11L及び下壁13で囲まれる内部領域に収容することができる。そして、ケーブル類2を右壁11R、左壁11Lおよび下壁13で囲まれる単位部材10の内部に収容したら、上壁12を閉じた閉鎖状態にする。図2には、上壁12が閉じた閉鎖状態の単位部材10の斜視図が示されており、図1に示すケーブルチェーン1の使用時には、図2に示す様に、単位部材10は上壁12を閉じた閉鎖状態となっている。なお、図2には前側の単位部材10Aと後側の単位部材10Bとが示されているが、以降の説明では前側の単位部材10A中心に説明する。また、図5〜図7では、連結された単位部材10Aと単位部材10Bとが示されているが、前側の単位部材10Aは実線で示しており、後側の単位部材10Bは2点鎖線で示した。
右壁11Rと左壁11Lとは、図2や図6に示す様に、これらの左右方向の中間の平面に関してほぼ左右対称に形成されている。以下では、まず、右壁11Rと左壁11Lの共通する構造について代表として右壁11Rについて説明するが、左壁11Lは、右壁11Rに対応する符号をつけて説明を省略する。次に、右壁11Rと左壁11Lの異なる部分について説明することとする。
まず、共通する構造について説明する。図2〜図6に示す様に、右壁11Rは右方からみて、長軸を前後方向とした略角丸長方形状の板状部材である。前側は左側面(内側面)が、左方から見て略円形に切り欠かれた前外壁11RFとして形成され、後側は右側面(外側面)が、右方から見て略円形に切り欠かれた後内壁11RRとして形成されている。そして、前外壁11RFと後内壁11RRの間が、本体部11RBとして形成されており本体部11RBは、内側の前面に内面段差11R1aと、外側の後面に外面段差11R1bとを備えている。前外壁11RFと後内壁11RRの厚みは等しく、右壁11Rの本体部11RBの厚みの半分程度とされている。このため、図6に示す様に、前外壁11RFの右側面(外側面)は、本体部11RBの右側面(外側面)と同一平面となり、後内壁11RRの左側面(内側面)は、本体部11RBの左側面(内側面)と同一平面となっている。前外壁11RFの中央部には、左右方向に貫通する円孔11R2が設けられ、後内壁11RRの中央部には右方(外側方向)に向かって突出する円筒状の円筒突起11R3が設けられている。単位部材10Aの円筒突起11R3は、単位部材10Bの円孔11R2に回動可能に嵌合できるようになっている。前外壁11RFの左側面には、前端に円弧状の切り欠き部11R4と、切り欠き部11R4から円孔11R2にかけて延びる左側(内側)に開口する連結溝11R5が設けられている。連結溝11R5の深さは、切り欠き部11R4から円孔11R2に向かうにつれ次第に浅くなるように形成されている。本体部11RBの前側の下端部には、後述する下壁13の下薄肉部131bとの間で形成される左方(内側)に開口を有し横断面が略U字状で前後方向に延びる摺動溝11R6が形成されている。摺動溝11R6は、後端部が本体部11RBの前後方向中央部に位置し、前端部は円孔11R2の若干後方で底面が前外壁11RFの左側面に一致している。さらに、摺動溝11R6の上端外周縁部における本体部11RBからは、左方に延びる庇部11R61が設けられている。摺動溝11R6には、単位部材10Aと単位部材10Bとが連結されたとき、後述する下壁13に設けられた下薄壁部132の右端部が挿入されて、単位部材10Aと単位部材10Bの相対回動に伴って摺動する。
次に、右壁11Rと左壁11Lとで異なる部分について説明する。図2〜図6に示す様に、右壁11Rの上部には前突起部11R7と後突起部11R8とが上方に突出して設けられている。前突起部11R7は後突起部11R8より上方に向かって高く延びて形成されるとともに、前側に前下方に向かって傾斜する傾斜面部11R71が形成されている。傾斜面部11R71の前端部はその前後方向の位置が円孔11R2の中心の前後方向の位置とほぼ等しく形成されている。後突起部11R8の後側の面の前後方向の位置は、円筒突起11R3の中心の前後方向の位置より若干前方の位置とされている。後突起部11R8の上面部には薄肉のヒンジ部11R81が設けられて、ヒンジ部11R81によって後述する上壁12と連結されている。単位部材10Aと単位部材10Bとが連結されて相対回動されたとき、後突起部11R8の後側の面は前突起部11R7の傾斜面部11R71に当接して回動が止められるようになっている。前突起部11R7の上端部には、左方に突出する爪11R9が設けられている。爪11R9の下面は、後突起部11R8の上面より上方に位置している。
図2〜図6に示す様に、左壁11Lの上部には一体突起部11L7が上方に突出して設けられている。一体突起部11L7の上方への突出高さは前突起部11R7の突出高さと同一である。一体突起部11L7の前側に前下方に向かって傾斜する傾斜面部11L71が形成されている。傾斜面部11L71の前端部はその前後方向の位置が円孔11L2の中心の前後方向の位置とほぼ等しく形成されている。一体突起部11L7の後側の面の前後方向の位置は、円筒突起11L3の中心の前後方向の位置より若干前方の位置とされている。すなわち、側面視で右壁11Rの傾斜面部11R71と左壁11Lの傾斜面部11L71は重なっており、右壁11Rの後突起部11R8の後側の面の前後方向の位置と左壁11Lの一体突起部11L7の後側の面の前後方向の位置とは一致している。単位部材10Aと単位部材10Bとが連結されて相対回動されたとき、一体突起部11L7の後側の面は一体突起部11L7の傾斜面部11L71に当接して回動が止められるようになっている。一体突起部11L7の上端部には、爪11R9に対向する位置に右方に突出する爪11L9が設けられている。爪11L9の下面の上下方向の高さは、爪11R9の下面と同一である。一体突起部11L7の後部には、左右に貫通する横断面が矩形状の係止孔11L72が設けられている。係止孔11L72の上端部側は、左右方向に斜めに切り欠かれて斜面部11L73が形成されている。また、係止孔11L72の上部側の壁には下方に向かって延びる突起11L72aが形成されている。斜面部11L73は、後述する上壁12を閉鎖状態とするときに上壁12の係止爪123を円滑に係止孔11L72の中に導くためのものである。また、突起11L72aは係止孔11L72の中に入った係止爪123が容易に抜け出ないように係止爪123の穴123aに係合して保持するためのものである。
図2〜図5に示すように、上壁12は、上本体部121と、上薄壁部122とを備える。上本体部121は、左右方向の長さが右壁11Rの右面から左壁11Lの右面までの長さで、前後方向の長さが後突起部11R8の後面から爪11R9の前端部までの長さ程度である。上本体部121は、前後方向の長さが後突起部11R8の前後方向の長さにほぼ等しい上厚肉部121aと、前後方向の長さが爪11R9の前後方向の長さにほぼ等しい上薄肉部121bと、上厚肉部121aと上薄肉部121bとを連結する上傾斜部121cと、を有する。上薄肉部121bの肉厚は、上厚肉部121aの肉厚の1/2程度であり、上薄肉部121bの左右方向の長さは上厚肉部121aの左右方向の長さより短い。これは、図3に示す開放状態から図2に示す閉鎖状態にする過程で前突起部11R7との干渉を避けるためである。図3に示す開放状態において、上厚肉部121aの左側面の下端部は、ヒンジ部11R81によって右壁11Rの後突起部11R8の右側面の上部に連結され左下方に曲折可能とされている。また、上厚肉部121aの上端部には上方に向かって延びる係止爪123が設けられている。係止爪123の略中央部には、右に開口する穴123aが設けられている。係止爪123は、上壁12を図2に示す閉鎖状態としたとき、左壁11Lの係止孔11L72に係合し、突起11L72aが穴123aに係合する。上本体部121の上厚肉部121aの後端部から後方に向かって上薄壁部122が延設されている。上薄壁部122の前後方向の長さは、上本体部121の前後方向の長さ(上厚肉部121aの後端から上薄肉部121bの前端にかけての長さ)とほぼ等しい。また、上薄壁部122の肉厚は、上本体部121の前側の上厚肉部121aの肉厚の1/4程度である。これによって、上薄壁部122は可撓性に優れて容易に面外方向に変形する。上薄壁部122の上面と上本体部121の上面とは同一平面に形成されている。図2に示す閉鎖状態において、爪11R9の下面と上薄肉部121bの上面との間及び爪11L9の下面と上薄肉部121bの上面との間には、隣り合う単位部材10の上薄壁部122の左右端部を摺動可能に遊嵌する隙間が形成される。すなわち、図2に示す様に、単位部材10Bと単位部材10Aとが連結されるとき、単位部材10Bのこの隙間の中に隣り合う単位部材10Aの上薄壁部122が挿入される。
図2〜図5に示す様に、下壁13は、下本体部131と下薄壁部132とを備える。下本体部131は、前端部が円孔11R2及び円孔11L2の中心位置の直下に位置し、後端部が円筒突起11R3及び円筒突起11L3の中心軸位置の直下に位置する。下本体部131は、前後方向の長さが下本体部131の前後方向の長さの1/3程度の下厚肉部131aと、前後方向の長さが下本体部131の前後方向の長さの1/2程度の下薄肉部131bと、下厚肉部131aと下薄肉部131bとを連結する下傾斜部131cと、を有する。下薄肉部131bの肉厚は、上厚肉部121aの肉厚程度であり、下厚肉部131aの肉厚は下薄肉部131bの肉厚の2倍程度である。下厚肉部131aの後端部から後方に向かって、下厚肉部131aの下面と平行に下薄壁部132が延設されている。また、下薄壁部132の下面の高さは、下薄肉部131bの上面よりわずかに上方の位置に設定されている。下薄壁部132の肉厚は上薄壁部122と同程度で、前後方向の長さは下薄肉部131bの前後方向の長さとほぼ等しい。これによって、下薄壁部132は可撓性に優れて容易に面外方向に変形する。図2に示す様に、単位部材10Bと単位部材10Aが連結されるとき、後側の単位部材10Bの右壁11Rの摺動溝11R6と左壁11Lの摺動溝11L6との中に、前側の単位部材10Aの下薄壁部132の左右端部が挿入される。
単位部材10Aと単位部材10Bが連結されて伸長状態から屈曲状態に至る状況について説明する。図5に、単位部材10Aと単位部材10Bが連結されてケーブルチェーンの延びる方向に真っ直ぐ伸ばされた伸長状態を示す。また、図7に、単位部材10Aと単位部材10Bが連結されて相対的に最大角度屈曲された最大屈曲状態を示す。
図5に示す様に、伸長状態において、単位部材10Aの上薄壁部122の後端は、単位部材10Bの上薄肉部121bと爪11R9との間及び上薄肉部121bと爪11L9との間に位置し、上薄肉部121bと重なり合っている。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの上部は、単位部材10Aの上壁12と単位部材10Bの上壁12によって隙間なく覆われている。また、単位部材10Aの下本体部131の後端部と単位部材10Bの下本体部131の前端部とは当接するとともに、単位部材10Aの下薄壁部132の後端部側は単位部材10Bの左右の摺動溝11R6と摺動溝11L6に挿入され、下薄肉部131bと重なり合っている。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの下部は、単位部材10Aの下壁13と単位部材10Bの下壁13によって隙間なく覆われている。また、単位部材10Aの後内壁11RRと単位部材10Bの前外壁11RFは密着し、同様に、単位部材10Aの後内壁11LRと単位部材10Bの前外壁11LFは密着している(図6参照)。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの側部は、単位部材10Aの右壁11R及び左壁11Lと、単位部材10Bの右壁11R及び左壁11Lと、によって隙間なく覆われている。また、単位部材10Aと単位部材10Bの前後方向に他の単位部材が同様に連結されることによってケーブルチェーン1が構成される。すなわち、ケーブルチェーン1は、上下両面および両側面を高い閉鎖度で閉鎖しているため、ケーブル類2の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止できる。
図7に示すように、最大屈曲状態において、単位部材10Aの上薄壁部122の後端は、単位部材10Bの上厚肉部121aの後端部近傍に位置するとともに、上薄壁部122の前端は、上面を爪11R9及び爪11L9によって上方から押圧され、上薄壁部122の下面が上厚肉部121aの上面に重なり合っている。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの上部は、単位部材10Aの上壁12と単位部材10Bの上壁12によって隙間なく覆われている。また、単位部材10Aの下本体部131の後端部と単位部材10Bの下本体部131の前端部とは離隔するとともに、単位部材10Aの下薄壁部132の後端部側は単位部材10Bの左右端部は摺動溝11R6と摺動溝11L6の前端部に位置して下薄肉部131bの前端部側と重なり合っている。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの下部は、単位部材10Aの下壁13と単位部材10Bの下壁13によって隙間なく覆われている。また、単位部材10Aの後内壁11RRと単位部材10Bの前外壁11RFは密着し、同様に、単位部材10Aの後内壁11LRと単位部材10Bの前外壁11LFは密着している(図6参照)。これによって、単位部材10Aと単位部材10Bの側部は、単位部材10Aの右壁11R及び左壁11Lと、単位部材10Bの右壁11R及び左壁11Lと、によって隙間なく覆われている。すなわち、最大屈曲状態においても、ケーブルチェーン1は、上下両面および両側面を高い閉鎖度で閉鎖しているため、ケーブル類2の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止できる。
この様に、図5における伸長状態においても、図7における最大屈曲状態においても、ケーブルチェーン1はその内部を高い閉鎖度で閉鎖しており、これらの状態の間の屈曲の全過程で、常に内部を高い閉鎖度で閉鎖している。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。単位部材10は、一体に形成されているため、1つの単位部材10を得るために、複数の部材を組み立てる手間を要せず、組み立てが簡便である。そして、ケーブルチェーン1はその長さを、連結する単位部材10の数を変えるだけで容易に調節できる。
さらに、単位部材10Aは、上壁12にケーブルチェーン1の延びる方向の一方向である後方に向かって延びる上薄壁部122を備えている。上薄壁部122の後方に向かう長さは、単位部材10Aと単位部材10Bの相対回動の過程で、常に隣接する単位部材10Bの上壁12の上本体部121に対して少なくとも一部が重なる長さとなっている。なお、上薄壁部122の「隣接する単位部材10Bの上本体部121に対して少なくとも一部が重なる」とは、上(上薄壁部122に垂直な方向)から視て、上薄壁部122の一部と隣接する単位部材10Bの上本体部121とが重なり合うことを含むのは当然として、上薄壁部122の端部と隣接する単位部材10Bの上本体部121の端部とが一致した状態となることも含む。従って、単位部材10Aと単位部材10Bの間は、相対回動の過程で常に上壁12の上本体部121と上薄壁部122とによって上側が閉鎖されている。また、単位部材10Aは、下壁13に後方に向かって延びる下薄壁部132を備えている。下薄壁部132の後方に向かう長さは、単位部材10Aと単位部材10Bの相対回動の過程で、常に隣接する単位部材10Bの下本体部131に対して少なくとも一部が重なる長さとなっている。従って、単位部材10Aと単位部材10Bの間は、相対回動の過程で常に下壁13の下本体部131と下薄壁部132とによって下側が閉鎖されている。また、単位部材10Aと単位部材10Bは、右壁11R同士及び左壁11L同士が部分的に重なり合って相対回動可能に連結されているため、両側面側においても高い閉鎖度で閉鎖されている。従って、ケーブルチェーン1は、屈曲の全過程で、上側、下側及び左右両側で高い閉鎖度で閉鎖されているため、ケーブル類2の一部が内部空間の外にはみ出して損傷を受けることを抑止できる。
さらに、前側(他方向側)に隣接する単位部材10Aの下薄壁部132は、後側の単位部材10Bの一対の側壁11R,11Lと下本体部131との連結部に沿い、内側に開口を備える一対の溝11R6,11L6に、摺動可能に保持される。このため、下薄壁部132は屈曲の全過程で面外方向に変形することが抑止され、安定して下側を閉鎖することができる。
さらに、一対の側壁11R,11Lが有する一対の爪11R9,11L9は、上本体部121が閉鎖状態にあるときに、隣接する単位部材10Bの上薄壁部122を摺動可能に上から保持する。このため、上壁12の上薄壁部122は、面外方向に変形することが抑止され、安定して上側を閉鎖することができる。
また、単位部材10は、可撓性が高いポリプロピレン樹脂で一体に形成されているため、上薄壁部122および下薄壁部132の高い可撓性が確保される。これによって上薄壁部122は上本体部121と爪11R9及び爪11L9との間で、下薄壁部132は摺動溝11R6及び摺動溝11L6の間で円滑に摺動するとともに、容易に屈曲するので、単位部材10Aと単位部材10Bの間の相対回動が容易となる。そして、ケーブルチェーン1が、ケーブル類2の屈曲に追従して円滑に屈曲することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。なお、上述した実施形態で説明した単位部材10と実質的な構成及び作用が同じ箇所については、これらと同一の符号を付してその説明を省略する。
1.上記実施形態においては、単位部材10がポリプロピレン樹脂で形成されている。しかし、単位部材10は可撓性が高い材質で形成されていればよく、単位部材10を形成する材質は、ポリエチレン樹脂や、ポリアミド樹脂や、エラストマーであってもよい。
2.図3に示す様に、上述した実施形態の円筒突起11R3は右方に突出した円筒状となっているが、円柱状としてもよい。
3.上記実施形態においては、上薄壁部122と下薄壁部132は、共に後方に向かって延びて形成されており、延びる方向が同一方向である。これに限らず、上薄壁部122と下薄壁部132が延びる方向は逆方向であってもよい。
1 ケーブルチェーン
10 単位部材
11R 右壁
11L 左壁
11RB,11LB 本体部
11RF,11LF 前外壁
11RR,11LR 後内壁
11R1a,11L1a 内面段差
11R1b,11L1b 外面段差
11R2,11L2 円孔
11R3,11L3 円筒突起
11R4,11L4 切り欠き部
11R5,11L5 連結溝
11R6,11L6 摺動溝
11R61,11L61 庇部
11R7 前突起部
11R71 傾斜面部
11R8 後突起部
11R81 ヒンジ部
11R9 爪
11L7 一体突起部
11L71 傾斜面部
11L72 係止孔
11L72a 突起
11L73 斜面部
11L9 爪
12 上壁
121 上本体部
121a 上厚肉部
121b 上薄肉部
121c 上傾斜部
122 上薄壁部
123 係止爪
123a 穴
13 下壁
131 下本体部
131a 下厚肉部
131b 下薄肉部
131c 下傾斜部
132 下薄壁部
2 ケーブル類

Claims (3)

  1. 複数の単位部材を相対回動可能に連結して、内部にケーブル類を屈曲可能に保持するケーブルチェーンであって、
    前記単位部材は、所定の間隔を開けて対向する一対の側壁と、該一対の側壁の上部を閉鎖可能な上壁と、前記一対の側壁の下部を連結する下壁と、が樹脂で一体に形成されており、
    隣り合う前記単位部材は、前記一対の側壁の一方同士及び他方同士が部分的に重なり合って相対回動可能に連結されており、
    前記上壁は、上本体部と上薄壁部とを有し、
    前記上本体部は、一端部が前記一対の側壁の前記一方の上部に対し、前記上本体部よりも薄肉に形成されたヒンジを介して前記他方の側に曲折可能に連結され、他端部が前記一対の側壁の他方の上部に対して係止可能に形成されており、
    前記上薄壁部は、可撓性があり、前記他端部が前記他方の上部に対して係止された閉鎖状態において前記上本体部から前記ケーブルチェーンの延びる方向の一方向に向かって延びて形成され、
    該上薄壁部の前記一方向に向かう長さは、隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する前記単位部材の前記上本体部に対して少なくとも一部が重なる長さであり、
    隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、前記上薄壁部が隣接する前記単位部材の前記上本体部の上面に対し摺動可能となっており、
    前記下壁は、下本体部と下薄壁部とを有し、
    前記下本体部は、前記一対の側壁の下部に連結されており、
    前記下薄壁部は、可撓性があり、前記上薄壁部と同一方向に向かって延びて形成され、
    該下薄壁部の前記一方向に向かう長さは、隣り合う前記単位部材の相対回動の過程で、常に隣接する前記単位部材の前記下本体部に対して少なくとも一部が重なる長さとなっており、
    前記一対の側壁は、前記下本体部との連結部に沿って対向する内側に開口を備えて前記下本体部と平行に延びて隣接する前記単位部材の前記下薄壁部を摺動可能に保持可能な一対の溝を有するケーブルチェーン。
  2. 請求項1において、前記一対の側壁は、前記上本体部が前記閉鎖状態にあるときに、隣接する前記単位部材の前記上薄壁部を摺動可能に上から保持し、前記上本体部よりも上部において隔離して内側に対向して延びる一対の爪を有するケーブルチェーン。
  3. 請求項1または請求項2において、前記単位部材は、ポリプロピレン樹脂により形成されているケーブルチェーン。


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