JP2019072788A - 加工方法、加工装置、及び砥石 - Google Patents

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Abstract

【課題】短い加工時間で加工対象物の外径の研削と面取りとを行うことができる加工方法を提供すること。【解決手段】加工方法は、加工対象物を保持するワーク軸の中心軸と、外径研削砥石を保持する外径研削砥石軸の中心軸と、を平行にして、前記加工対象物と前記外径研削砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の外径を研削する外径研削工程と、前記ワーク軸と、面取砥石を保持する面取砥石軸とによって、前記加工対象物と前記面取砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の面取加工を行う面取工程と、を有し、前記外径研削工程と、前記面取工程との少なくとも一部同士を同時に行う。【選択図】図1

Description

本発明は、加工対象物の外径の研削と面取りとを行う加工方法、加工装置、及び砥石に関する。
レンズ等の光学素子(加工対象物)を加工する加工方法として、光学素子の心出しを行う心取加工を行った後、外径を所望の大きさまで加工する外径研削加工を行い、さらに光学素子の表面及び裏面の面取加工を行う加工方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献2には、一つの砥石で外径の研削と面取りとを行うことができる砥石が開示されている。
特開2005−219183号公報 特開2005−177931号公報
しかしながら、従来の加工方法では、外径研削工程を行った後、面取工程を行うため、加工時間が長いという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、短い加工時間で加工対象物の外径の研削と面取りとを行うことができる加工方法、加工装置、及び砥石を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る加工方法は、加工対象物を保持するワーク軸の中心軸と、外径研削砥石を保持する外径研削砥石軸の中心軸と、を平行にして、前記加工対象物と前記外径研削砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の外径を研削する外径研削工程と、前記ワーク軸と、面取砥石を保持する面取砥石軸とによって、前記加工対象物と前記面取砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の面取加工を行う面取工程と、を有し、前記外径研削工程と、前記面取工程との少なくとも一部同士を同時に行うことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工方法は、前記面取工程は、前記外径研削工程において研削される研削量に応じて、面取加工における加工量を変化させることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工方法は、前記外径研削工程と前記面取工程とを同時に行う際に、前記外径研削砥石と前記面取砥石とを前記加工対象物の中心軸を挟んで略対向する位置に配置することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工方法は、前記面取砥石が前記ワーク軸に沿った方向に移動可能であり、前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と、内側テーパ面とを有し、前記面取工程は、前記外側テーパ面で前記加工対象物の先端側の面取加工を行う外側面取工程と、前記内側テーパ面で前記加工対象物の基端側の面取加工を行う内側面取工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工方法は、前記面取工程は、前記ワーク軸の中心軸と前記外径研削砥石軸の中心軸とがなす基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが平行であり、かつ前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間していることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工方法は、前記面取砥石が前記ワーク軸に沿った方向に移動可能であり、前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを有し、前記面取工程は、前記面取砥石軸の中心軸に直交する面内において、前記外側テーパ面が前記加工対象物に対して鋭角に接触するように、前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間している状態で、前記外側テーパ面で前記加工対象物の先端側の面取加工を行う外側面取工程と、前記面取砥石軸の中心軸に直交する面内において、前記内側テーパ面が前記加工対象物に対して鋭角に接触するように、前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間している状態で、前記内側テーパ面で前記加工対象物の基端側の面取加工を行う内側面取工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工装置は、加工対象物に外径研削砥石を当接させて前記加工対象物の外径を研削するとともに、前記加工対象物に面取砥石を当接させて前記加工対象物の面取加工を行う加工装置であって、前記加工対象物を回転可能に保持するワーク軸と、前記ワーク軸の中心軸と平行な軸を中心に前記外径研削砥石を回転可能に保持する外径研削砥石軸と、前記面取砥石を回転可能に保持する面取砥石軸と、前記外径研削砥石による前記加工対象物に対する外径の研削と、前記面取砥石による前記加工対象物の面取加工との少なくとも一部同士を同時に行うよう制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る加工装置は、前記面取砥石軸は、前記面取砥石を前記ワーク軸に沿った方向に移動可能に保持し、前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを有することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る砥石は、加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、短い加工時間で加工対象物の外径の研削と面取りとを行うことができる加工方法、加工装置、及び砥石を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る加工装置の構成を示す概略的な模式図である。 図2は、図1に示す面取砥石の断面図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る加工装置を用いた加工方法を示すフローチャートである。 図4は、外側面取工程の様子を表す図である。 図5は、内側面取工程の様子を表す図である。 図6は、面取工程における面取量を表す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る加工方法、加工装置、及び砥石の実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。本発明は、加工対象物の外径の研削と面取りとを行う加工方法、加工装置、及び砥石一般に適用することができる。
また、図面の記載において、同一又は対応する要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る加工装置の構成を示す概略的な模式図である。図1に示すように、本実施の形態に係る加工装置100は、加工対象物としてのワーク1を保持するワーク保持部2と、ワーク保持部2を介してワーク1を回転可能に保持するワーク軸3と、ワーク軸3を駆動させるワークユニット駆動部4と、外径研削砥石5を回転可能に保持する外径研削砥石軸6と、外径研削砥石軸6を駆動する外径研削砥石ユニット駆動部7と、面取砥石8を回転可能に保持する面取砥石軸9と、面取砥石軸9を駆動する面取砥石ユニット駆動部10と、加工装置100全体を統括的に制御する制御部11と、を備える。
加工装置100は、制御部11による制御のもと、ワーク1に外径研削砥石5を当接させてワーク1の外径を研削する外径研削工程と、ワーク1に面取砥石8を当接させてワーク1の面取加工を行う面取工程と、を並行して行う加工装置である。
ワーク1は、ガラス、サファイア等の結晶材料、セラミック等からなる。ワーク1は、例えば内視鏡用等の直径5mm以下の極めて小さいレンズに加工される。
ワーク保持部2には、ワックス又は接着剤でワーク1が貼りつけられている。
ワーク軸3には、ワックス又は接着剤でワーク保持部2が貼りつけられている。ワーク軸3は、ワークユニット駆動部4によってワーク軸3の中心軸である軸A1を軸に回転する。ワーク軸3は、ワークユニット駆動部4にチャックにより固定されている。ワーク軸3は、ワーク1を軸A1に沿った方向(図1の方向Z1)と、軸A1及び軸A2に直交する方向(図1の方向X1)とに移動させる。
ワークユニット駆動部4は、例えばDD(Direct Drive)モータ、スピンドルモータを含み、制御部11による制御のもと、ワーク軸3を回転させる。また、ワークユニット駆動部4は、LM(Linear Motion)ガイド(登録商標)、ステッピングモータ、サーボモータ等の直動モータを含み、制御部11による制御のもと、ワーク軸3を、軸A1に沿った方向と、軸A1及び軸A2に直交する方向とに移動させる。
外径研削砥石5は、金属又は合金の表面にダイヤモンドを電着した電着砥石、又はメタル砥石、レジン砥石等である。
外径研削砥石軸6は、外径研削砥石ユニット駆動部7によってワーク軸3の中心軸である軸A1と平行な外径研削砥石軸6の中心軸である軸A2を軸に回転する。外径研削砥石軸6は、外径研削砥石ユニット駆動部7にチャックにより固定されている。
外径研削砥石ユニット駆動部7は、例えばDDモータ、スピンドルモータを含み、制御部11による制御のもと、外径研削砥石軸6を回転させる。なお、本実施の形態では、ワークユニット駆動部4がワーク1と外径研削砥石5との相対的な位置関係を変更し、外径研削砥石ユニット駆動部7は、ワーク1と外径研削砥石5との相対的な位置関係を変更しないが、外径研削砥石ユニット駆動部7がワーク1と外径研削砥石5との相対的な位置関係を変更し、ワークユニット駆動部4は、ワーク1と外径研削砥石5との相対的な位置関係を変更しない構成であってもよい。
面取砥石8は、金属又は合金の表面にダイヤモンドを電着した電着砥石、又はメタル砥石、レジン砥石等である。図2は、図1に示す面取砥石の断面図である。図2に示すように、面取砥石8は、ワーク1にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面8aと、内側テーパ面8bとを有する。外側テーパ面8aのテーパ角θ1は、例えば45度であるが特に限定されない。内側テーパ面8bのテーパ角θ2は、例えば45度であるが特に限定されない。
面取砥石軸9は、面取砥石ユニット駆動部10によって面取砥石軸9の中心軸である軸A3を軸に回転する。面取砥石軸9は、面取砥石ユニット駆動部10にチャックにより固定されている。面取砥石軸9は、面取砥石8を軸A3に沿った方向(図1の方向Z3)と、軸A3に直交する面内方向(図1の方向X3及びY3)とに移動させる。
面取砥石ユニット駆動部10は、例えばDDモータ、スピンドルモータを含み、制御部11による制御のもと、面取砥石軸9を回転させる。また、面取砥石ユニット駆動部10は、LMガイド、ステッピングモータ、サーボモータ等の直動モータを含み、制御部11による制御のもと、面取砥石軸9を、軸A3に沿った方向と、軸A3に直交する面内方向とに移動させる。
制御部11は、例えばパーソナルコンピュータ等の汎用のコンピュータによって実現され、所定の制御プログラムをCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアに読み込むことにより、加工装置100の各部に対する制御を行う。具体的には、制御部11は、ワークユニット駆動部4、外径研削砥石ユニット駆動部7、及び面取砥石ユニット駆動部10を制御し、ワーク1、外径研削砥石5、及び面取砥石8の相対的な位置関係を制御する。
次に、加工装置100を用いた加工方法を説明する。図3は、本発明の実施の形態に係る加工装置を用いた加工方法を示すフローチャートである。図3に示すように、はじめに、ワーク1に対して心出し加工を行う(ステップS1)。この工程は、加工装置100を用いてもよいが、別の装置を用いてもよい。
続いて、ステップS2として、ワーク軸3の中心軸である軸A1と、外径研削砥石軸6の中心軸である軸A2と、を平行にして、ワーク1と外径研削砥石5とをそれぞれ回転させながら当接させて、ワーク1の外径を研削する(外径研削工程)とともに、外側テーパ面8aでワーク1の先端側の面取加工を行う(外側面取工程)。
図4は、外側面取工程の様子を表す図である。図4に示すように、軸A3に直交する面内において、外側テーパ面8aがワーク1に対して鋭角(図4の角度θ3)に接触するように、ワーク軸3の中心軸である軸A1と外径研削砥石軸6の中心軸である軸A2とがなす基準面Pと面取砥石軸9の中心軸である軸A3とが図4の距離d1だけ離間している状態で、外側テーパ面8aによりワーク1の表面1a(先端側)の面取加工を行う。この状態では、外側テーパ面8aは、表面1a側からワーク1に接し、側面1c側に脱けるように、ワーク1を研削する。一般に砥石が脱ける方向にカケが発生しやすいため、この加工装置100では、光学面(表面1a)にカケが発生することが防止されている。
その後、ステップS3として、外径研削工程を継続するとともに、内側テーパ面8bでワーク1の基端側の面取加工を行う(内側面取工程)。
図5は、内側面取工程の様子を表す図である。図5に示すように、軸A3に直交する面内において、内側テーパ面8bがワーク1に対して鋭角(図5の角度θ4)に接触するように、基準面Pと面取砥石軸9の中心軸である軸A3とが図5の距離d2だけ離間している状態で、内側テーパ面8bによりワーク1の裏面1b(基端側)の面取加工を行う。この状態では、内側テーパ面8bは、裏面1b側からワーク1に接し、側面1c側に脱けるように、ワーク1を研削する。従って、この加工装置100では、光学面(裏面1b)にカケが発生することが防止されている。
以上説明したように、実施の形態に係る加工方法によれば、外径研削工程と、外側面取工程及び内側面取工程を含む面取工程とを同時に行うことにより、外径研削工程と面取工程とを並行して行っている時間の分だけ、全体的な加工時間を短縮することができる。従って、実施の形態に係る加工方法によれば、ガラスを加工する場合だけでなく、サファイアのような硬い結晶材料を加工する場合であっても、短い加工時間で加工対象物の外径の研削と面取りとを行うことができる加工方法を実現することができる。
また、基準面Pと面取砥石軸9の中心軸である軸A3とが平行であり、かつ基準面Pと面取砥石軸9の中心軸である軸A3とが離間していることにより、光学面(表面1a及び裏面1b)のカケが発生することが防止されている。
なお、外径研削工程と面取工程との少なくとも一部同士を同時に行えばよく、外径研削工程と面取工程とを並行して行っている時間の分だけ、全体的な加工時間を短縮することができる。
また、面取工程において、外径研削工程において研削される研削量に応じて、面取加工における加工量を変化させることが好ましい。図6は、面取工程における面取量を表す図である。図6に示すように、外径の研削が完了した状態で面取加工を行う場合には、面取加工の加工量は、図6の加工量B1でよい。しかしながら、実施の形態では、外径研削工程と面取工程とを並行して行うため、予め外径研削工程において研削される研削量Cの分だけ加工量を増やし、図6の加工量B2だけ加工を行う。その結果、外径研削工程と面取工程とを並行して行う場合であっても、面取加工の加工量が不足することを防止することができる。
また、実施の形態によれば、外径研削工程と面取工程とを同時に行う際に、外径研削砥石5と面取砥石8とをワーク1の中心軸である軸A1を挟んで略対向する位置に配置する。その結果、外径研削工程と面取工程とを同時に行う際に、外径研削砥石5と面取砥石8とが干渉することが防止されている。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表し、かつ記述した特定の詳細及び代表的な実施の形態に限定されるものではない。従って、添付のクレーム及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ワーク
1a 表面
1b 裏面
1c 側面
2 ワーク保持部
3 ワーク軸
4 ワークユニット駆動部
5 外径研削砥石
6 外径研削砥石軸
7 外径研削砥石ユニット駆動部
8 面取砥石
8a 外側テーパ面
8b 内側テーパ面
9 面取砥石軸
10 面取砥石ユニット駆動部
11 制御部
100 加工装置

Claims (9)

  1. 加工対象物を保持するワーク軸の中心軸と、外径研削砥石を保持する外径研削砥石軸の中心軸と、を平行にして、前記加工対象物と前記外径研削砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の外径を研削する外径研削工程と、
    前記ワーク軸と、面取砥石を保持する面取砥石軸とによって、前記加工対象物と前記面取砥石とをそれぞれ回転させながら当接させて、前記加工対象物の面取加工を行う面取工程と、を有し、
    前記外径研削工程と、前記面取工程との少なくとも一部同士を同時に行うことを特徴とする加工方法。
  2. 前記面取工程は、前記外径研削工程において研削される研削量に応じて、面取加工における加工量を変化させることを特徴とする請求項1に記載の加工方法。
  3. 前記外径研削工程と前記面取工程とを同時に行う際に、前記外径研削砥石と前記面取砥石とを前記加工対象物の中心軸を挟んで略対向する位置に配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の加工方法。
  4. 前記面取砥石が前記ワーク軸に沿った方向に移動可能であり、
    前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と、内側テーパ面とを有し、
    前記面取工程は、
    前記外側テーパ面で前記加工対象物の先端側の面取加工を行う外側面取工程と、
    前記内側テーパ面で前記加工対象物の基端側の面取加工を行う内側面取工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の加工方法。
  5. 前記面取工程は、前記ワーク軸の中心軸と前記外径研削砥石軸の中心軸とがなす基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが平行であり、かつ前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の加工方法。
  6. 前記面取砥石が前記ワーク軸に沿った方向に移動可能であり、
    前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを有し、
    前記面取工程は、
    前記面取砥石軸の中心軸に直交する面内において、前記外側テーパ面が前記加工対象物に対して鋭角に接触するように、前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間している状態で、前記外側テーパ面で前記加工対象物の先端側の面取加工を行う外側面取工程と、
    前記面取砥石軸の中心軸に直交する面内において、前記内側テーパ面が前記加工対象物に対して鋭角に接触するように、前記基準面と前記面取砥石軸の中心軸とが離間している状態で、前記内側テーパ面で前記加工対象物の基端側の面取加工を行う内側面取工程と、
    を含むことを特徴とする請求項5に記載の加工方法。
  7. 加工対象物に外径研削砥石を当接させて前記加工対象物の外径を研削するとともに、前記加工対象物に面取砥石を当接させて前記加工対象物の面取加工を行う加工装置であって、
    前記加工対象物を回転可能に保持するワーク軸と、
    前記ワーク軸の中心軸と平行な軸を中心に前記外径研削砥石を回転可能に保持する外径研削砥石軸と、
    前記面取砥石を回転可能に保持する面取砥石軸と、
    前記外径研削砥石による前記加工対象物に対する外径の研削と、前記面取砥石による前記加工対象物の面取加工との少なくとも一部同士を同時に行うよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする加工装置。
  8. 前記面取砥石軸は、前記面取砥石を前記ワーク軸に沿った方向に移動可能に保持し、
    前記面取砥石は、前記加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを有することを特徴とする請求項7に記載の加工装置。
  9. 加工対象物にそれぞれ異なる所定の面取角度で当接する外側テーパ面と内側テーパ面とを備えることを特徴とする砥石。
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