JP2019072377A - 洗濯機 - Google Patents

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柿沼 裕貴
Hirotaka Kakinuma
裕貴 柿沼
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Abstract

【課題】排水、脱水時に、電力消費を増加させず、排水ポンプの空転異音も防止すること。【解決手段】排水ポンプ20、モータ12が駆動する排水及び脱水行程において、給水流量と給水時間から算出した給水量と、排水流量と排水時間から算出した排水量との差が、第1の所定値より大きい場合に排水ポンプ20の駆動を継続し、第1の所定値より小さくなった場合に排水ポンプ20の回転数を低下させるとともに、その後、給水量と排水量の差が、第2の所定値より小さくなった場合に、排水ポンプ20、モータ12の駆動を停止する構成とすることにより、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプ20の不快な空転異音の発生を防止することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、洗濯槽から排出される洗濯水を高所に排出する排水ポンプを備えた洗濯機に関する。
従来、この種の洗濯機においては、排水行程中に水槽内の水位を検知することにより、モータを駆動して脱水行程へ移行する制御方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図である。
図6において、外枠101内には、洗濯水を溜めるための外槽103がスプリング付の吊り棒(図示せず)により垂下防振支持され、外槽103内には、洗濯物を収容するための内槽104が回転自在に設けられている。
外槽103の底部には、洗濯水を洗濯機外へ排出するための排水口109が形成されており、排水口109は、排水ポンプ110の吸込口に接続管111を介して連通されている。排水ポンプ110の吐出口には、機外へとつながる排水ホース113が接続されており、排水ポンプ110を駆動することにより、外槽103内に溜められた洗濯水を排水口109、接続管111、排水ポンプ110、排水ホース113を通じて、洗濯機外へ排水できる。
また、外槽103の底部には、エアートラップ114が設けられ、エアーとラップ114は、エアホース116を通じて水位検知手段115へとつながっており、水位検知手段115は、エアートラップ114内の空気圧の変化を電気信号に変化させて、外槽103の水位を検出することができる。
また、外槽103の下部には、モータ118が設けられ、機構駆動部117を介して内槽104を回転させるようになっている。
以上の構成で、排水行程時には、排水ポンプ110が駆動された後に、排水が開始される。そして、外槽103内の水位が、水位検知手段115によって検知可能な下限水位まで下がったことが検出された後に、カウントされた洗濯水位から上記下限水位までの排水時間により、あと何秒で外槽103内の洗濯水が無くなるかを推定した排水追加時間を設定し、設定した排水追加時間が経過した後、モータ118を駆動させて、脱水行程が行われる。
特開2000−14964号公報
しかしながら、前記従来の構成では、水位検知手段で検知可能な下限水位まで下がった後からも、衣類から滴出される洗濯水が一定量以上あり、排水追加時間を設定しても外槽内に洗濯水が溜まる。
外槽内に洗濯水が溜まった状態で、脱水行程へ移行すると、回転する内槽への洗濯水による抵抗が大きくなり、消費電力が増加したり、あるいは、衣類量や質により衣類から滴出される水が少ない場合には、排水ポンプ内の水が無くなり、排水ポンプの空転異音が発生したりするという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電力消費の増加、および排水ポンプの不快な空転異音の発生を抑制し得る洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、本体と、前記本体内に支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ洗濯物を収容する内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記水槽内の水を、排水管を経由して機外高所へ排水する排水ポンプと、前記水槽内に給水する給水弁と、前記給水弁にて給水される給水の流量を検知する給水流量検知手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽の下部に設けた取水口と前記排水ポンプとを接続する接続ホースと、前記接続ホースを流れる排水の流量を検知する排水流量検知手段と、運転コースなどを入力設定する操作部と、前記操作部の設定などを表示する表示部と、各種の設定内容や検知、測定結果を記憶する記憶手段と、前記モータ、排水ポンプ、給水弁等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御部とを備え、前記制御部は、給水流量と給水時間から算出した給水量と排水流量と排水時間から算出した排水量との差によって、排水ポンプの回転数あるいは排水ポンプの駆動時間を変更する構成としたものである。
これによって、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプの不快な空転異音の発生を抑制することができる。
本発明の洗濯機は、排水、脱水行程において、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプの不快な空転異音の発生を抑制することができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図 同洗濯機の概略縦断面図 同洗濯機のブロック回路図 同洗濯機の制御フローチャート 同洗濯機の制御フローチャート 従来の洗濯機の縦断面図
第1の発明は、本体と、前記本体内に支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ洗濯物を収容する内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記水槽内の水を、排水管を経由して機外高所へ排水する排水ポンプと、前記水槽内に給水する給水弁と、前記給水弁にて給水される給水の流量を検知する給水流量検知手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽の下部に設けた取水口と前記排水ポンプとを接続する接続ホースと、前記接続ホースを流れる排水の流量を検知する排水流量検知手段と、運転コースなどを入力設定する操作部と、前記操作部の設定などを表示する表示部と、各種の設定内容や検知、測定結果を記憶する記憶手段と、前記モータ、排水ポンプ、給水弁等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御部とを備え、前記制御部は、給水流量と給水時間から算出した給水量と排水流量と排水時間から算出した排水量との差によって、排水ポンプの回転数あるいは排水ポンプの駆動時間を変更する構成とするものである。
これにより、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプの不快な空転異音の発生を抑制することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、給水流量と給水時間から算出した給水量と、排水流量と排水時間から算出した排水量との差が、第1の所定値より大きい場合に前記排水ポンプの駆動を継続し、第1の所定値より小さくなった場合に前記排水ポンプの回転数を低下させるとともに、その後、前記給水量と排水量の差が、第2の所定値より小さくなった場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止する構成とするものである。
これにより、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプの不快な空転異音の発生を抑制することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、排水振動検知手段が検知した前記排水ポンプの振動が所定値より大きい場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止する構成とすることにより、排水ポンプ周りの不具合を早期に発見して対応することができ、それにより信頼性を向上することができる。
第3の発明は、特に、第1から第3のいずれかの発明の制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、排水振動検知手段が検知した前記排水ポンプの振動が所定値より大きく、かつ、所定値より大きくなった回数が所定回数を越えた場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止し、報知手段にて異常報知を行う構成とすることにより、排水ポンプ周りの不具合を早期に発見して対応することができ、それにより信頼性を向上することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の外観斜視図、図2は、同洗濯機の概略縦断面図、図3は、同洗濯機のブロック回路図である。
図1、図2、図3において、略箱状の本体1内には、水槽11が配設され、水槽11は、下方のダンパー15と上方のばね体16により揺動自在に防振支持されている。水槽11内には、衣類を収容する内槽である回転ドラム10が回転自在に内包されている。
回転ドラム10の外周壁は、通水孔14が設けられ、通水孔14は、水槽11内の洗濯水が回転ドラム10の内外に通過できるようになっている。また、回転ドラム10の内壁面には、衣類攪拌用の突起部13が複数設けられている。
モータ12は、水槽11の背面側に取り付けており、水槽11内の回転ドラム10を正転、逆転方向に回転駆動する。モータ12には、モータ12の回転数を検知することにより回転ドラム10の回転を検知する回転数検知手段35が設けられると共に、モータ12の回転トルクを検知するモータトルク検知手段45が設けられている。
また、水槽11には、水槽11に生ずる加速度とその向きを検知する水槽振動検知手段36が設けられている。
本体1前面には、水槽11内に連通する投入口7が設けられており、投入口7は、本体1の正面側に配設された扉体3により開閉自在に閉塞される。扉体3を開放することにより、投入口7より回転ドラム10内に衣類等の出し入れを行うようになっている。投入口7と水槽11との間には、環状パッキン8が配設されており、衣類が挟まったり、水が漏れるのを防止している。
本体1の前面上部には、操作部4と、操作部4に隣接して表示部5が配設されている。操作部4を操作することにより本体1への電源の投入、洗いやすすぎなどの各種洗濯コースを選択できる。操作部4の選択結果や選択した洗濯コースが完了するまでの時間情報、各種洗濯行程進行状況、洗濯完了情報等は、表示部5に表示して使用者に知らせる。
水槽11の上部側には、洗剤を収容するための洗剤収容部26が本体1前面側から引き出し自在に配設されている。洗剤収容部26は、液体仕上剤投入部43を有する洗剤収容容器6と、給水弁25と接続された給水部材30と、給水弁25からの給水を洗剤収容容器6に供給する送水部材31とにより構成されている。給水弁25は、本体1の上面に一部が露出しており、図示しない給水ホースで水道蛇口と接続される。
運転時には、洗剤収容容器6を引き出して洗剤を必要量だけ投入する。運転を開始すると、給水弁25から給水部材30、送水部材31を経由して水が供給され、水が洗剤と混合されて水槽11内へ供給される。
また、給水部材30には、給水弁25からの給水流量を検知する給水流量検知手段44が設けられている。
水槽11の背面側の下部には、取水口17が設けられており、取水口17は、接続ホース21を介して排水ポンプ20に接続されている。水槽11内の洗濯水は、排水ポンプ20の動作により、排水管19を介して外部の高所に排水される。
接続ホース21には、接続ホース21を流れる排水流量を検知する排水流量検知手段18が設けられ、排水ポンプ20には、排水ポンプ20の振動を検知する排水振動検知手段46が設けられている。
本体1内の上部には、プリント基板から構成され制御回路を有する制御部27が配設されており、操作部4からの各入力情報を基に、モータ12、給水弁25、排水ポンプ20などの動作を制御し、洗い、すすぎ、脱水などの各行程を逐次制御する。
電源スイッチ33は、商用電源から本体1に供給される電力をON/OFFするものであり、使用者により手動操作される。
水位検知手段34は、水槽11内の水位を検知するものであり、布量検知手段37は、回転ドラム10内に投入された洗濯物の布量を検知するものである。
また、制御部27は、計時手段47を制御することによって、任意の時点からの経過時間を計測することができる。
記憶手段48は、各種の設定内容や検知、測定結果を記憶することができる。
報知手段49は、使用者の操作時の受付音報知や異常時に報知するものである。
以上のように構成された洗濯機について、以下、その動作、作用を説明する。
図4および図5は、本発明の実施の形態における洗濯機の制御フローチャートである。
使用者が、扉体3を開け、回転ドラム10内に衣類を投入し、次いで洗剤収納容器6に洗剤および柔軟仕上げ剤を所望量だけ投入して、扉耐3を閉じ、操作部4で好みの運転コースを選択する。電源スイッチ33を押してスタートすると、洗い行程が始まる(ステップS1)。
洗い行程においては、給水弁25が動作して給水が始まり(ステップS2)、洗剤収納容器6に供給された水は洗剤と混合され、水槽11に供給される。この時、給水部材30に設けられた給水流量検知手段44により、給水流量が検知され、給水流量と給水時間から得た給水量が積算されて、算出された給水量のデータを制御部27に出力し、記憶手段48に記憶される(ステップS3)。
給水が終わると、モータ12が駆動して回転ドラム10を回転駆動し、洗いの攪拌が行われる(ステップS4)。
洗い攪拌中も、水槽11内の水位は、水位検知手段34により常に検知されており、衣類が水を吸水して水位が低下し、補給水が必要になる(ステップS5のYES)と、ステップS2に戻り、補給水が行われるが、この給水量も記憶手段48に記憶される。
洗い攪拌の所定時間が経過すると(ステップS6のYES)、洗い行程を終了して、水槽11内の洗濯水を排水し、洗濯物に含まれた洗濯水を除去するための排水及び中間脱水行程がスタートする(ステップS7)。
排水及び中間脱水行程がスタートすると、排水ポンプ20が動作(ステップS8)し、排水管19を介して本体1外の高所への排水を始める。この時、排水流量検知手段18は、接続ホース21を流れる排水流量を検知し、排水流量と排水時間から得た排水量が積算されて、積算された排水量のデータを制御部27に出力し、記憶手段48に記憶する(ステップS9)。
排水ポンプ20の動作開始時点で、給水流量検知手段44で検知し、記憶手段48に記憶された積算給水量を確定する。排水ポンプ20動作時は、排水流量検知手段18を通過する排水量が所定の時間毎に制御部27に出力される。
排水が始まり、所定時間が経過すると、モータ12を駆動して回転ドラム10を回転させ、脱水を始める(ステップS10)。
排水ポンプ20の動作中に、排水ポンプ20近傍に設けられた排水振動検知手段46で検知した振動加速度が所定値を上回った場合(ステップS11のNO)には、モータ12及び排水ポンプ20の動作を一時的に停止する(ステップS12)。
ここで、排水振動検知手段46で検知した振動加速度が所定値を上回る回数が、所定回数を越える(ステップS13のYES)と、排水ポンプ20に何らかの異常があったと判断して、運転を停止して報知手段49にて異常報知を行う(ステップS15)。
振動加速度が所定値を上回る回数が所定回数以下(ステップS13のNO)で、所定時間が経過する(ステップS14のYES)と、ステップS8に戻り、再び排水ポンプ20を動作させ、排水振動検知手段46で検知された振動加速度が再び所定値を上回るまで、水槽11内部の洗濯水の排水を行う。
排水振動検知手段46で検知された振動加速度が再び所定値を下回る(ステップS11のYES)と、洗い行程で給水し積算した給水量と、排水流量検知手段18で検知し積算した排水量とを比較する。そして、その差「給水量−排水量」=Aが第1の所定値Bを上回る場合(ステップS16のNO)には、ステップS8に戻り、排水ポンプ20を連続的に運転する。
水槽11からの排水が進行し、差Aが第1の所定値Bを下回った場合(ステップS16のYES)には、排水ポンプ20の回転数を下げ、時間あたりの排水量を低下させる(ステップS17)。尚、この時、排水ポンプ20を間欠的に運転し、時間あたりの排水量を低下させても良い。あるいは、回転ドラム10の回転数を上げて、または、駆動時間を増やして、衣類に浸透した洗濯水を、より多く排出させるように動作させても良い。
その後、水槽11からの排水がさらに進行し、差Aが第2の所定値Cを下回った場合(ステップS18のYES)には、モータ12、排水ポンプ20の動作を停止して(ステップS19)、すすぎ行程へ移行する(ステップS20)。
すすぎ行程においては、ステップS21〜ステップS34は、洗い行程のステップS2〜ステップS15と同一動作であり、説明を省略する。
ステップS35において、すすぎ行程で給水し積算した(ステップS22)給水量と、排水流量検知手段18で検知し積算した(ステップS28)排水量とを比較する。そして、その差「給水量−排水量」=Dが第3の所定値Eを上回る場合(ステップS35のNO)には、ステップS27に戻り、排水ポンプ20を連続的に運転する。
水槽11からの排水が進行し、差Dが第3の所定値Eを下回った場合(ステップS35のYES)には、排水ポンプ20の回転数を下げ、時間あたりの排水量を低下させる(ステップS36)。尚、この時、排水ポンプ20を間欠的に運転し、時間あたりの排水量を低下させても良い。あるいは、回転ドラム10の回転数を上げて、または、駆動時間を増やして、衣類に浸透した洗濯水を、より多く排出させるように動作させても良い。
その後、水槽11からの排水がさらに進行し、差Dが第4の所定値Fを下回った場合(ステップS37のYES)には、モータ12、排水ポンプ20の動作を停止して(ステップS38)、すすぎ行程を終了し、次行程へ移行する。なお、第3の所定値E、第4の所定値Fは、それぞれ第1の所定値B、第2の所定値Cと同じであっても良い。
以上のように、本実施の形態においては、排水ポンプ20、モータ12が駆動する排水及び脱水行程において、給水流量と給水時間から算出した給水量と、排水流量と排水時間から算出した排水量との差が、第1の所定値より大きい場合には、排水ポンプ20の駆動を継続し、第1の所定値より小さくなった場合には、排水ポンプ20の回転数を低下させるとともに、その後、給水量と排水量の差が、第2の所定値より小さくなった場合には、排水ポンプ20、モータ12の駆動を停止する構成とすることにより、電力消費を増加させることなく、また、排水ポンプ20の不快な空転異音の発生を抑制することができる。
また、排水振動検知手段46が検知した排水ポンプ20の振動が所定値より大きい場合には、排水ポンプ20、モータ12の駆動を停止する構成とすることにより、排水ポンプ周りの不具合を早期に発見して対応することができ、信頼性を向上することができる。
また、排水振動検知手段46が検知した排水ポンプ20の振動が所定値より大きく、かつ、所定値より大きくなった回数が所定回数を越えた場合には、排水ポンプ20、モータ
12の駆動を停止し、報知手段49にて異常報知を行う構成とすることにより、排水ポンプ20周りの不具合を早期に発見して対応することができ、信頼性を向上することができる。
以上のように、本発明に係る洗濯機は、給水流量検知手段、排水流量検知手段を設けて排水、脱水を制御することにより、電力消費を増加させることなく、排水ポンプの不快な空転異音を発生させないことが実現できるので、縦型など他の洗濯機の用途に適用できる。
1 本体
4 操作部
5 表示部
10 回転ドラム
11 水槽
12 モータ
17 取水口
18 排水流量検知手段
19 排水管
20 排水ポンプ
21 接続ホース
25 給水弁
27 制御部
34 水位検知手段
44 給水流量検知手段
46 排水振動検知手段
48 記憶手段
49 報知手段

Claims (4)

  1. 本体と、前記本体内に支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に設けられ洗濯物を収容する内槽と、前記内槽を回転駆動するモータと、前記水槽内の水を、排水管を経由して機外高所へ排水する排水ポンプと、前記水槽内に給水する給水弁と、前記給水弁にて給水される給水の流量を検知する給水流量検知手段と、前記水槽内の水位を検知する水位検知手段と、前記水槽の下部に設けた取水口と前記排水ポンプとを接続する接続ホースと、前記接続ホースを流れる排水の流量を検知する排水流量検知手段と、運転コースなどを入力設定する操作部と、前記操作部の設定などを表示する表示部と、各種の設定内容や検知、測定結果を記憶する記憶手段と、前記モータ、排水ポンプ、給水弁等を制御して、洗い、すすぎ、脱水等の各行程を制御する制御部とを備え、前記制御部は、給水流量と給水時間から算出した給水量と排水流量と排水時間から算出した排水量との差によって、排水ポンプの回転数あるいは排水ポンプの駆動時間を変更する洗濯機。
  2. 制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、給水流量と給水時間から算出した給水量と、排水流量と排水時間から算出した排水量との差が、第1の所定値より大きい場合に前記排水ポンプの駆動を継続し、第1の所定値より小さくなった場合に前記排水ポンプの回転数を低下させるとともに、その後、前記給水量と排水量の差が、第2の所定値より小さくなった場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止する請求項1に記載の洗濯機。
  3. 排水ポンプの振動を検知する排水振動検知手段を備え、制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、排水振動検知手段が検知した前記排水ポンプの振動が所定値より大きい場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止する請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 排水ポンプの振動を検知する排水振動検知手段を備え、制御部は、排水ポンプ、モータが駆動する排水及び脱水行程において、排水振動検知手段が検知した前記排水ポンプの振動が所定値より大きく、かつ、所定値より大きくなった回数が所定回数を越えた場合に、前記排水ポンプ、モータの駆動を停止し、報知手段にて異常報知を行う請求項1から3のいずれかに記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022068546A1 (zh) * 2020-09-30 2022-04-07 无锡小天鹅电器有限公司 一种排水泵控制方法、装置、设备及存储介质

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