JP2019067839A - 監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トランジスタの故障の検出に加え、ブレーキコイルの状態を検出できる監視装置を提供する。【解決手段】監視装置はFPGA1、FET5、ツェナーダイオード8、フォトカプラ9を備える。FPGA1は所定時間未満のパルスを含む第一信号10を出力する。FET5は第一信号10に基づく第三信号30を電磁石コイル7に出力する。ツェナーダイオード8とフォトカプラ9は第三信号30のパルスが電磁石コイル7に出力される時の逆起電力を検出し、逆起電力に応じた第五信号50を出力する。FPGA1は第五信号50に基づき電磁石コイル7の状態を判定する。第三信号30のパルスに応じて第五信号50のパルスが出力される時、電磁石コイル7が正常と判定され、第三信号30のパルスに応じて第五信号50のパルスが出力される時、電磁石コイル7が異常と判定される。【選択図】図1

Description

本発明は、ブレーキコイルの状態を検出する監視装置に関する。
モータのブレーキ制御に用いる電子部品の故障を検出する制御回路が公知である。特許文献1は、二つのスイッチングトランジスタとフォトカプラとを直列に接続したブレーキ制御回路を開示する。二つのスイッチングトランジスタは、ブレーキに対する駆動信号(ブレーキ信号)を検出し、ブレーキ信号を検出するとオン状態となる。通常、すべてのスイッチングトランジスタがオンした場合、フォトカプラがオン状態となり、フォトカプラが出力する検出信号はHiレベルからLoレベルとなる。この場合、ブレーキは駆動する。故障検出が行われる時、ブレーキ信号は、順次スイッチングトランジスタに入力される。ここで、何れかのスイッチングトランジスタがオープンモードで故障した場合、故障したスイッチングトランジスタは、オフ状態を維持する。従って、フォトカプラの検出信号はHiレベルを維持する。次に、二つのスイッチングトランジスタのうち上段のスイッチングトランジスタがショートモードで故障した場合、下段のスイッチングトランジスタがブレーキ信号を検出してオンした時、フォトカプラの検出信号はHiレベルからLoレベルとなる。一方、二つのスイッチングトランジスタのうち下段のスイッチングトランジスタがショートモードで故障した場合、上段のスイッチングトランジスタがブレーキ信号を検出してオンした時、フォトカプラの検出信号はHiレベルからLoレベルとなる。故に、ブレーキ制御検出回路は、スイッチングトランジスタのオン・オフ状態及びフォトカプラの検出信号の状態を監視する事で、スイッチングトランジスタの故障を検出できる。
特開2006−123118号公報
上記ブレーキ制御検出回路は、スイッチングトランジスタの故障を検出することは可能であるが、ブレーキ制御に用いられるブレーキコイルの状態を検出できないという問題点がある。
本発明の目的は、トランジスタの故障の検出に加え、ブレーキコイルの状態を検出できる監視装置を提供することである。
本発明に係る監視装置は、所定時間以上の信号を入力した時にコイルに信号を出力して制動を有効とする制動装置のコイルの状態を監視する監視装置において、前記所定時間未満のパルス信号を、前記コイルに出力する出力部と、前記出力部により前記パルス信号を前記コイルに出力した時に前記コイルに生じる逆起電力を検出し、前記逆起電力に応じた出力信号を出力する第一検出部と、前記出力部が出力した前記パルス信号と、前記第一検出部が出力した前記出力信号とに基づき、前記コイルの状態を判定する第一判定部とを備え、前記第一判定部は、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第一検出部が前記出力信号を出力した時、前記コイルが正常と判定し、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第一検出部が前記出力信号を出力しない時、前記コイルが異常と判定することを特徴とする。
監視装置は、コイルが正常である場合、第一検出部は出力部が出力したパルス信号に基づき、コイルに生じる逆起電力に応じた出力信号を出力する。又、監視装置は、コイルが異常である場合、コイルに逆起電力が生じず、第一検出部は出力信号を出力しない。故に、監視装置は、第一判定部が出力信号に基づき判定することでコイルの状態が正常か異常かを判定できる。更に、パルス信号は、制動装置がモータを制動しない状態を維持できるパルス信号である為、監視装置は、制動装置がモータを制動しない状態を維持しつつ、第一判定部によりコイルの状態を判定できる。
本発明において、前記出力部と前記コイルの間に介在し、前記出力部が出力した前記パルス信号を前記コイルに伝達する伝達状態、又は、前記パルス信号を前記コイルに伝達しない遮断状態に切り替え可能な切替部と、前記切替部を制御して前記伝達状態又は前記遮断状態に切り替える制御部と、前記コイルへのパルス信号を検出する第二検出部と、を備え、前記第一判定部は、前記制御部が前記切替部を前記伝達状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出し、且つ、前記第一検出部が前記出力信号を出力しない時、前記コイルが異常と判定し、前記制御部が前記切替部を前記伝達状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出しない時、前記切替部が前記遮断状態で保持した第一異常と判定する第二判定部を更に備えてもよい。該時、制動装置は、切替部が遮断状態で故障した場合、制御部が切替部を伝達状態としても切替部はパルス信号を出力しない。故に、監視装置は、パルス信号の状態を検出することで切替部が遮断状態で故障したことを特定できる。
本発明において、前記第二判定部は更に、前記制御部が前記切替部を前記遮断状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出した時、前記切替部が前記伝達状態で保持した第二異常と判定してもよい。該時、制動装置は、切替部が伝達状態で故障した場合、制御部が切替部を遮断状態としても切替部はパルス信号を出力する。故に、監視装置は、パルス信号の状態を検出することで切替部が伝達状態で故障したことを特定できる。
本発明において、前記第一検出部は、前記コイルに接続し、前記逆起電力が逆バイアスで作用するダイオードと、発光素子と受光素子を内蔵するフォトカプラであって、前記ダイオードに前記逆バイアスが生じた時に前記発光素子が発光し、前記受光素子から前記出力信号を出力するフォトカプラとを備えてもよい。該時、監視装置は、第一検出部にダイオードを用いることでコイルに生じた逆起電力を検出する。ダイオードは、逆起電力が逆バイアスで作用した場合、所定電圧を出力する。故に、第一検出部は、コイルからの逆起電力を確実に検出できる。又、監視装置は、第一検出部にフォトカプラを用いることで、ダイオードに生じた逆バイアスを検出する。フォトカプラは、ダイオードに逆バイアスが生じた時、発光素子が発光し、受光素子が発光素子の発光により出力信号を出力する。故に、監視装置は、コイルに生じる逆起電力を確実に検出できる。又、監視装置は、ダイオードとフォトカプラを用いることで第一判定部の定格以下の出力信号に変換できる。故に、第一判定部が過電圧により故障する可能性を低減できる。
本発明において、前記出力部は、前記パルス信号を所定周期で繰り返し出力してもよい。該時、監視装置は、所定周期で発生するパルスを監視できる。故に、監視装置は、第一判定部が出力信号を所定周期で検出した時、コイルの状態が正常と判定できる。又、監視装置は、第一判定部が出力信号を所定周期で検出しない時、コイルの状態が異常と判定できる。
本発明において、前記監視装置は、前記制動装置の制動対象であるモータを駆動する駆動部と、前記第一判定部により、前記コイルが異常と判定した時、前記駆動部による前記モータの駆動を停止する停止手段とを備えてもよい。監視装置は、切替部が故障した場合、制動装置がモータの制動を有効とする場合がある。該時、モータ及び制動装置への負荷が大きい為、モータ及び制動装置は故障したり寿命が短くなる可能性がある。監視装置は、第一判定部が切替部の故障を検出した時、駆動部を駆動してモータを停止する。該時、監視装置は、モータ及び制動装置への負荷を最小限に抑えることができる。故に、監視装置は、モータの故障や寿命が短くなる可能性を低減できる。
通常動作時の監視装置100のブロック図。 通常動作時の監視装置100における各信号の波形。 電磁石コイル7が未接続又は断線状態である場合のブロック図。 電磁石コイル7が未接続又は断線状態である場合の監視装置100における各信号の波形。 FET5が遮断状態で故障した場合の監視装置100のブロック図。 FET5が遮断状態で故障した場合の監視装置100における各信号の波形。 FET5が伝達状態で故障した場合の監視装置100における各信号の波形。
本発明の監視装置100について説明する。図1に示す如く、監視装置100は、FPGA1、電源2、ブレーキ出力制御回路3、FET5、コネクタ6、ツェナーダイオード8、フォトカプラ9、ダイオード11を備える。FPGA1の出力端子1Aは電源2の入力端子2Aに接続する。電源2の出力端子2Bは、FET5のソースに接続する。ブレーキ出力制御回路3の第一出力端子3Aは、FET5のゲートに接続する。ブレーキ出力制御回路3の第二出力端子3BはFPGA1の第一入力端子1Bに接続する。制動装置200の電磁石コイル7はコネクタ6に着脱可能に接続する。コネクタ6の入力端子6Aは、FET5のドレインに接続する。電磁石コイル7の一端7Aは、コネクタ6の入力端子6Aを介して、FET5のドレインに接続する。ツェナーダイオード8のカソードは、電磁石コイル7の他端7Bにコネクタ6の出力端子6Bを介して接続する。フォトカプラ9の発光素子のアノードは、ツェナーダイオード8のカソードに接続する。フォトカプラ9の発光素子のカソードは、抵抗9Aを介してツェナーダイオード8のアノードに接続する。フォトカプラ9の発光素子は、ツェナーダイオード8に並列接続する。フォトカプラ9の受光素子のコレクタは、FPGA1の第二入力端子1Cに接続する。FET5のドレインは、FPGA1の第三入力端子1Dに接続する。ダイオード11のカソードは、コネクタ6の入力端子6Aに接続する。ダイオード11のアノードは、ツェナーダイオード8のアノードに接続し、且つ、フォトカプラ9の発光素子のカソードに、抵抗9Aを介して接続する。
図2に示す如く、第一信号10は、FPGA1の出力端子1Aから電源2の入力端子2Aへ出力する信号である。第二信号20は、電源2の出力端子2BからFET5のソースへ出力する信号である。第三信号30は、FET5のドレインから電磁石コイル7へ出力する信号である。第四信号40は、電磁石コイル7の他端7Bからコネクタ6の出力端子6Bを介してツェナーダイオード8に出力する信号である。第五信号50は、フォトカプラ9の受光素子のコレクタからFPGA1の第二入力端子1Cへ出力する信号である。
<通常動作時>
監視装置100は、ブレーキ出力制御回路3の第一出力端子3Aからの制御信号によりFET5を介して電磁石コイル7の一端7Aへ第三信号30を出力することで、制動装置200の駆動を制御する。制動装置200は、電磁石コイル7の一端7Aに入力する第三信号30がHighの時、非図示のモータを制動しない解放状態となる。又、制動装置200は、電磁石コイル7の一端7Aに入力する第三信号30がLowの時、非図示のモータを制動する駆動状態となる。監視装置100は、Lowレベルの時間が所定時間以下であるパルス信号を第三信号30として電磁石コイル7に出力することで、電磁石コイル7の状態を監視する。制動装置200は、第三信号30のパルス信号が入力する時、駆動状態とならず、解放状態を維持できる。
監視装置100は、FPGA1、電源2、ブレーキ出力制御回路3、FET5により第三信号30を生成する。FPGA1は、第三信号30の基となる第一信号10を出力する。第一信号10は、振幅3.3Vの状態が99msec継続し、振幅0Vが1msec継続する。第一信号10は、100msecの周期で1msec幅の0Vのパルスを繰り返す。電源2は、FPGA1が出力した第一信号10を振幅24Vにレベルシフトし、第二信号20としてFET5のソースへ出力する。第二信号20は、振幅24Vの状態が99msec継続し、振幅0Vが1msec継続する。第二信号20は、100msecの周期で1msecの0Vのパルスを繰り返す。第二信号20のパルスのタイミングは、第一信号10のパルスのタイミングと同期する。
ブレーキ出力制御回路3は、FET5のゲート及びFPGA1にオン信号又はオフ信号を出力する。FPGA1は、FET5のゲートへのオン信号又はオフ信号を監視する。FET5は、ゲートにオン信号が入力した時、ドレイン・ソース間を導通する。該時、FET5は、ソースに入力した第二信号20を第三信号30としてドレインから出力する。FET5は、ゲートにオフ信号が入力した時、ドレイン・ソース間を非導通とする。該時、FET5は、第三信号30をドレインから出力しない。
第三信号30は、振幅24Vの状態が99msec継続し、振幅−27.2Vが1msec継続する。第三信号30は、100msecの周期で1msの−27.2Vのパルスを繰り返す。又、第三信号30のパルスのタイミングは、第一信号10及び第二信号20のパルスのタイミングと同期する。尚、第三信号30は、後述の電磁石コイル7による逆起電力が重畳される為、振幅が−27.2Vとなる。
FET5は、コネクタ6の入力端子6Aを介して電磁石コイル7の一端7Aへ第三信号30を出力する。電磁石コイル7は、第三信号30の振幅が24Vの間、制動装置200を解放状態とする。又、電磁石コイル7は第三信号30の振幅−27.2Vのパルス幅が1msec以下である為、第三信号30の振幅が−27.2Vの間も制動装置200を解放状態とする。
第三信号30において振幅が24Vから−27.2Vに変位した時、電磁石コイル7は、自己誘導により24Vの状態を維持しようとする。該時、電磁石コイル7に逆起電力が生じる。尚、ダイオード11は、電磁石コイル7に生じた逆起電力による過電圧からFET5を保護する。
電磁石コイル7に生じる逆起電力は、ツェナーダイオード8に逆バイアスで作用する。この逆バイアスにより、ツェナーダイオード8は、一定のツェナー電流(降伏電流)を流す。
図2に示す如く、第三信号30の振幅が24Vの時(波形S1)電磁石コイル7に逆起電力が生じない為、第四信号40は0Vとなる(波形S2)。又、第三信号30の振幅が−27.2Vの時(波形S3)、電磁石コイル7の逆起電力がツェナーダイオード8に作用する。第四信号40は、該逆起電力に対応する振幅−27.2Vのパルスを含む(波形S4)。第四信号40の該パルスは、第一信号10、第二信号20、第三信号30と同様の周期(100msec)で出力される。故に、第四信号40は、0Vの状態が99msec継続し、−27.2Vの状態が1msec継続する。第四信号40は、100msecの周期で1msの−27.2Vのパルスを繰り返す。第四信号40のパルスのタイミングは、第一信号10、第二信号20、第三信号30のパルスのタイミングと同期する。
フォトカプラ9の発光素子は、ツェナーダイオード8に作用する逆バイアスの電圧により発光する。従って、第四信号40の−27.2Vのパルスに応じた逆バイアスがツェナーダイオード8に作用した場合、フォトカプラ9の発光素子は発光する。
フォトカプラ9の受光素子は、フォトカプラ9の発光素子が発光した場合、オン状態となる。該時、受光素子はコレクタから信号を出力する。一方、受光素子は、発光素子が発光しない場合、オフ状態となる。該時、受光素子はコレクタから出力信号を出力しない。受光素子のコレクタはプルアップ抵抗を介して3.3V電源が接続している。故に、受光素子がオフ状態の時、フォトカプラ9は受光素子のコレクタから3.3Vの第四信号40(波形S5)を出力する。又、受光素子がオン状態の時、フォトカプラ9は受光素子のコレクタから0Vの第三信号30(波形S6)を出力する。
図2に示す如く、第五信号50は、振幅3.3Vの状態が99msec継続し、振幅0Vの状態が1msec継続する。第三信号30の振幅が24Vの時、ツェナーダイオード8に逆起電力が作用しない為、第五信号50は3.3Vの状態となる(波形S5)。又、第三信号30の振幅が−27.2Vの時、電磁石コイル7の逆起電力がツェナーダイオード8に逆バイアスで作用する為、第五信号50は0Vとなる(波形S6)。第五信号50のパルスのタイミングは、第一信号10、第二信号20、第三信号30、第四信号40のパルスのタイミングと同期する。FPGA1は、第五信号50を検出する。故に、FPGA1は、第五信号50の振幅0Vのパルスを100msecの周期で検出する。
電磁石コイル7には、第三信号30の―27.2Vのパルスに応じて逆起電力が周期的に生じる。FPGA1は、ツェナーダイオード8、フォトカプラ9を介して第五信号50を検出する。第五信号50の振幅0Vのパルスは、第三信号30の振幅0Vのパルスのタイミングと略一致する。
<コイル未接続、断線検出時>
図3、4を参照し、電磁石コイル7が未接続又は断線状態の場合を説明する。図3は、電磁石コイル7が未接続又は断線状態であることを示す。該時、FPGA1、電源2、ブレーキ出力制御回路3、FET5が第三信号30を生成、出力しても、電磁石コイル7による逆起電力は生じない。故に、ツェナーダイオード8及びフォトカプラ9は逆起電力を検出しない。従って、電磁石コイル7が未接続又は断線状態の場合、フォトカプラ9が出力する第五信号50は振幅3.3Vの状態で維持し、振幅0Vのパルスを有さない。故に、FPGA1は、フォトカプラ9が出力した第五信号50が振幅0Vのパルスを含んでいるか否かを判定することにより、電磁石コイル7の未接続又は断線状態を検出できる。
図4は、電磁石コイル7が未接続又は断線状態である場合の各信号を示す。図4の一点鎖線は、電磁石コイル7が未接続又は断線の状態となった時を示す。第一信号10、第二信号20は、通常動作時(図2参照)と同じである(波形S11、S12)。未接続又は断線後、電磁石コイル7に逆起電力が生じない為、第三信号30は、100msecの周期で振幅24Vの状態が99msec継続し、振幅0Vの状態が1msec継続するパルスを繰り返し出力する(波形S13)。一方、電磁石コイル7に逆起電力が生じない為、第四信号40は振幅0Vの状態を維持する(波形S14)。又、ツェナーダイオード8が逆起電力を検出しない為、第五信号50は振幅3.3Vの状態を維持する(波形S15)。即ち、第三信号30が振幅0Vのパルスを有する場合も、第四信号40は振幅0Vのパルスを有さず、且つ、第五信号50は振幅0Vのパルスを有しない。故に、FPGA1は、第五信号50が振幅0Vのパルスを有するか否かを判定することにより、電磁石コイル7の未接続又は断線状態を検出できる。
<FET5が遮断状態で故障した時の検出>
図5、6を参照し、FET5が遮断状態で故障した場合を説明する。遮断状態での故障とは、ドレイン・ソース間が導通しない状態で維持される故障をいう。該時、FET5のゲートにオン信号及びオフ信号が入力した何れの場合も、FET5のドレインは第三信号30のパルスを出力しない。
FET5が遮断状態で故障している時、ゲートにオン信号が入力した場合、ソースに入力した第二信号20に基づく第三信号30はドレインから出力されない。故に、FET5が遮断状態で故障している時、FPGA1は、ゲートへのオン・オフ信号の状態、及びFET5が出力する第三信号30の状態を検出することで、FET5が正常に動作しているかを確認できる。
図6は、FET5が遮断状態で故障した場合の各出力信号を示す。又、図6の一点鎖線は、遮断状態で故障した時を示す。この場合、第一信号10、第二信号20の出力は、通常動作時(図2参照)と同じである。故に、FPGA1及び電源2は、通常動作時と同様、第一信号10及び第二信号20を100msecの周期で振幅0Vのパルスを繰り返し出力する(波形S21、S22)。一方、FET5が遮断状態で故障後、第三信号30は0Vの状態を維持する(波形S23)。又、電磁石コイル7への出力が0Vを維持する為(波形S23)、第四信号40は0Vを維持する(波形S24)。又、フォトカプラ9がオンしない為、第五信号50は3.3Vの状態を維持する(波形S25)。故に、遮断状態で故障している時、FPGA1は、ゲートへの信号のオン・オフ状態、及びFET5が出力する第三信号30の状態を検出することで、FET5が正常に動作しているかを確認できる。即ち、ゲートへの出力がオン状態であるにも関わらず、第三信号30が0Vを維持する場合、FPGA1は、FET5が遮断状態で故障していると判定する。
<FET5が伝達状態で故障した時の検出>
図7を参照し、FET5が伝達状態で故障した場合を説明する。伝達状態での故障とは、ドレイン・ソース間が導通してした状態で維持される故障をいう。故に、FET5のゲートにオン信号及びオフ信号が入力した何れの場合も、FET5のドレインは一定の信号を出力する。
一方、FET5が伝達状態で故障している時、FET5のドレイン・ソース間は、伝達状態を維持している。従って、FET5のゲートにオン信号及びオフ信号の何れが入力しても、ソースに入力した第二信号20に基づく第三信号30がFET5のドレインから出力される。故に、伝達状態で故障している時、FPGA1は、ゲートへのオン・オフ信号、及び、FET5が出力する第三信号30の状態を検出することで、FET5が正常に動作しているかを判定できる。
図7は、FET5が伝達状態で故障した場合の各出力信号を示す。図7の一点鎖線は、伝達状態で故障した時を示す。この場合、第一信号10、第二信号20の出力は、通常動作時、及び遮断状態での故障時と同じである。故に、FPGA1及び電源2は、通常動作時と同様、第一信号10、第二信号20を100msecの周期で振幅0Vのパルスを繰り返し出力する(波形S31、S32)。ここで、FET5が伝達状態で故障後、第三信号30は、ゲートのオン・オフ信号の状態によらず、FET5のドレインから出力され、24Vの一定状態を維持する(波形S33)。第四信号40は、電磁石コイル7への出力が24Vを維持する為(波形S33)、0Vを維持する(波形S34)。又、第五信号50は、フォトカプラ9がオンしない為、3.3Vの状態を維持する(波形S35)。故に、FET5が伝達状態で故障している時、FPGA1は、ゲートへの信号のオン・オフ状態、及びFET5が出力する第三信号30の状態を検出することで、FET5が正常に動作しているかを確認できる。即ち、FET5のゲートへの出力がオフ状態にも関わらず、第三信号30が24Vを維持する場合、FPGA1は、FET5が伝達状態で故障していると判定する。
<作用、効果>
以上のように、監視装置100は、前記所定時間未満のパルスを含む第三信号30を、電磁石コイル7に出力する。監視装置100は、該時に電磁石コイル7に生じる逆起電力を、ツェナーダイオード8及びフォトカプラ9により検出する。監視装置100は、第三信号30のパルスと、フォトカプラ9が出力した第五信号50のパルスとに基づき、FPGA1により電磁石コイル7の状態を判定する。FPGA1は、フォトカプラ9が出力した第五信号50がパルスを含む時、電磁石コイル7が正常と判定し、フォトカプラ9が出力した第五信号50がパルスを含まない時、電磁石コイル7が異常と判定する。尚、電磁石コイル7の状態が異常とは、例えば、電磁石コイル7が未接続又は断線状態であることをいう。故に、監視装置100は、電磁石コイル7が未接続又は断線状態であることを検出できる。尚、第三信号30のパルスは制動装置200の解放状態を維持できる為、監視装置100は、制動装置200を解放状態で維持しつつ、電磁石コイル7の状態を判定する事ができる。
監視装置100は、FET5が遮断状態で故障した場合、ブレーキ出力制御回路3がFET5をオン状態としてもFET5は第三信号30のパルスを出力しない。故に、監視装置100は、第三信号30の状態を検出することでFET5が遮断状態で故障したことを特定できる。
監視装置100は、FET5が伝達状態で故障した場合、ブレーキ出力制御回路3がFET5をオフ状態としても、FET5は第三信号30を出力する。故に、監視装置100は、第三信号30の状態を検出することでFET5が伝達状態で故障したことを特定できる。
監視装置100は、電磁石コイル7に生じた逆起電力をツェナーダイオード8により検出する。ツェナーダイオード8は、逆起電力が逆バイアスで作用した場合、所定の降伏電圧を出力する。故に、ツェナーダイオード8は、電磁石コイル7からの逆起電力を確実に検出できる。又、監視装置100は、フォトカプラ9を用いることで、ツェナーダイオード8に逆起電力が逆バイアスで作用した時に第五信号50を出力できる。故に、監視装置100は、電磁石コイル7に生じる逆起電力を確実に検出できる。又、監視装置100は、ツェナーダイオード8、及びフォトカプラ9を用いることにより、逆起電力に応じた信号を、FPGA1の定格以下の電圧レベルに変換できる。故に、FPGA1が過電圧により故障する可能性を低減できる。更に、フォトカプラ9では、発光素子と受光素子は物理的に接続されない。故に、監視装置100はノイズ等によりFPGA1が誤検出する可能性を低減できる。
FPGA1は、第一信号10のパルスを所定周期で繰り返し出力する。該時、監視装置100は、100msecの周期で発生する第五信号50のパルスを監視できる。故に、監視装置100は、FPGA1が第五信号50のパルスを100msecの周期で検出した時、電磁石コイル7が正常な状態と判定できる。又、監視装置100は、FPGA1が第五信号50のパルスを所定周期で検出しない時、コイルが異常な状態であることを判定できる。
<変形例>
本発明は、上記実施形態に限らない。監視装置100はモータ駆動機構(図示略)を備えてもよい。図6に示す如く監視装置100は、FET5が遮断状態で故障した場合、第三信号30は制動装置200を駆動状態とする。該時、モータ駆動機構がモータを回転駆動した状態で、制動装置200は、モータ停止動作を行う。該時、モータ及び制動装置200に過大な負荷がかかり、モータ及び制動装置200が故障したり寿命が短くなる可能性がある。これに対し、監視装置100は、FET5が遮断状態で故障したことを検出した時、FPGA1はモータ駆動機構を駆動し、制動装置200のモータ停止動作よりも先にモータの回転駆動を停止する。該時、監視装置100は、モータ及び制動装置200に過大な負荷がかかることを抑制できる。故に、監視装置100は、モータが故障したり寿命が短くなる可能性を低減できる。尚、監視装置100は、FET5が伝達状態で故障した場合、又は別の状態の故障を検出した場合においても、FPGA1は、モータ駆動機構を制御してモータ停止動作を行ってもよい。
第一信号10、第二信号20、第三信号30は、FPGA1、電源2、ブレーキ出力制御回路3、FET5が生成したが、例えばパルスジェネレータ等の装置を用いてパルスを生成してもよい。FET5は、MOS等の他のスイッチング素子でもよい。ツェナーダイオード8を逆起電力の検出に用いたが、他の逆バイアスで作用する素子としてもよい。フォトカプラ9は、トランジスタなどの素子でもよい。監視装置100は、電磁石コイル7の異常検出、FET5の遮断状態の故障検出、FET5の伝達状態の故障検出、モータ駆動機構の動作等の判定をFPGA1により行ったが、CPU等の他の制御素子を用いて行ってもよい。
<その他>
FPGA1は、本発明の「出力部」の一例である。ツェナーダイオード8及びフォトカプラ9は、本発明の「第一検出部」の一例である。FPGA1は、本発明の「第一判定部」の一例である。FET5は、本発明の「切替部」の一例である。ブレーキ出力制御回路3は、本発明の「制御部」の一例である。FPGA1は、本発明の「第二検出部」の一例である。遮断状態での故障は、本発明の「第一異常」の一例である。伝達状態での故障は、本発明の「第二異常」の一例である。モータ駆動機構は、本発明の「駆動部」の一例である。FPGA1は、本発明の「停止手段」の一例である。
1 :FPGA
3 :ブレーキ出力制御回路
5 :FET
7 :電磁石コイル
8 :ツェナーダイオード
9 :フォトカプラ
100 :監視装置
200 :制動装置

Claims (6)

  1. 所定時間以上の信号を入力した時にコイルに信号を出力して制動を有効とする制動装置の前記コイルの状態を監視する監視装置において、
    前記所定時間未満のパルス信号を、前記コイルに出力する出力部と、
    前記出力部により前記パルス信号を前記コイルに出力した時に前記コイルに生じる逆起電力を検出し、前記逆起電力に応じた出力信号を出力する第一検出部と、
    前記出力部が出力した前記パルス信号と、前記第一検出部が出力した前記出力信号とに基づき、前記コイルの状態を判定する第一判定部と
    を備え、
    前記第一判定部は、
    前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第一検出部が前記出力信号を出力した時、前記コイルが正常と判定し、
    前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第一検出部が前記出力信号を出力しない時、前記コイルが異常と判定することを特徴とする監視装置。
  2. 前記出力部と前記コイルの間に介在し、前記出力部が出力した前記パルス信号を前記コイルに伝達する伝達状態、又は、前記パルス信号を前記コイルに伝達しない遮断状態に切り替え可能な切替部と、
    前記切替部を制御して前記伝達状態又は前記遮断状態に切り替える制御部と、
    前記コイルへの前記パルス信号を検出する第二検出部と、
    を備え、
    前記第一判定部は、
    前記制御部が前記切替部を前記伝達状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出し、且つ、前記第一検出部が前記出力信号を出力しない時、前記コイルが異常と判定し、
    前記制御部が前記切替部を前記伝達状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出しない時、前記切替部が前記遮断状態で保持した第一異常と判定する第二判定部を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記第二判定部は更に、
    前記制御部が前記切替部を前記遮断状態とした場合、前記出力部による前記パルス信号に応じて前記第二検出部が前記パルス信号を検出した時、前記切替部が前記伝達状態で保持した第二異常と判定することを特徴とする請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記第一検出部は、
    前記コイルに接続し、前記逆起電力が逆バイアスで作用するダイオードと、
    発光素子と受光素子を内蔵するフォトカプラであって、前記ダイオードに前記逆バイアスが生じた時に前記発光素子が発光し、前記受光素子から前記出力信号を出力するフォトカプラと
    を備えたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の監視装置。
  5. 前記出力部は、前記パルス信号を所定周期で繰り返し出力することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の監視装置。
  6. 前記制動装置の制動対象であるモータを駆動する駆動部と、
    前記第一判定部により、前記コイルが異常と判定した時、前記駆動部による前記モータの駆動を停止する停止手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の監視装置。
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