JP2019064699A - 蓋材及びその製造方法 - Google Patents

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裕規 石井
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博司 久保
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直樹 東
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Tsutomu Haruyama
勉 春山
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栄樹 伊藤
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Abstract

【課題】はがれにくく、臭気の抑制された印刷層を有する蓋材を提供すること。【解決手段】基材の少なくとも一方の面に印刷層を有する蓋材であって、前記印刷層は、電子線硬化型材料の重合物を含有することを特徴とする蓋材。【選択図】なし

Description

本発明は、蓋材及びその製造方法に関する。
医薬品や食品、衛生用品をはじめとする様々な商品を包装する蓋材及びPTP(プレススルーパック)蓋材の表面には、品名、意匠、内容物の成分等を表示するための印刷層が設けられる。従来より、これらの蓋材は、プラスチックフィルムに裏面印刷を行い、金属箔などの他の基材と貼り合せることにより製造されてきた。
フィルムに裏面印刷を行う場合には、裏面印刷後、金属箔などといった他の基材との貼り合わせを行うため、接着剤が硬化するためのリードタイムが必要となる。そこで、かかるリードタイムの問題を解消すべく、食品や医薬品用の蓋材であっても、表刷り印刷を採用することが検討されている。しかしながら表刷り印刷は、耐剥離性やインキ由来の臭気の観点から、これまで蓋材、特に食品や医薬品用の蓋材には不向きであるとされてきた。
印刷を行うインキには、水性インキ、油性インキ、紫外線硬化型インキが挙げられる。例えば引用文献1、2には、水性インキや油性インキを使用してフィルムに印刷を施した蓋材が開示されている。しかし、水性インキで表刷り印刷を行うと、耐水性が悪く、水に浸漬した際にインキが剥がれやすかった。一方で油性インキは、有機溶剤を使用するため、印刷後の残留溶媒による臭気の問題が顕著であった。
そこで、引用文献3において、紫外線硬化型インキからなる印刷層を有する蓋材が、提案されている。引用文献3に記載された紫外線硬化型インキは、上記した溶剤タイプのインキ、つまり水性インキや油性インキと比べ、塗膜形成が極めて早く、効率的である。また、溶剤を使用しないため、残留溶媒由来の臭気のリスクも存在しない。さらに、一般的に紫外線硬化型インキは、形成される塗膜が剥がれやすい欠点を有するが、引用文献3に開示される紫外線硬化型インキは、紫外線硬化型インキとしては塗膜との密着性に優れる。
しかしそれでもなお、引用文献3に記載された紫外線硬化型インキにより設けられる印刷層は、耐剥離性の面で十分な性能を有しているとは言い難く、また、紫外線硬化型インキの塗膜を形成する際に使用する反応開始剤が臭気を有することから、臭気の面でも改善の余地があった。そこで、印刷がはがれにくく、且つ、臭気の問題も解決された蓋材が求められていた。
特開2014−201345号公報 特開2005−178829号公報 特開2007−091904号公報
上記のような事情に鑑み、本発明の目的とするところは、はがれにくく、臭気の抑制された印刷層を有する蓋材を提供することにある。
本発明者らは上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、電子線硬化型材料の重合物を含有する印刷層を設けた蓋材とすることにより、はがれにくく、臭気の抑制された印刷層を有する蓋材を提供できることを見出した。本発明者らは、かかる知見に基づきさらに研究を重ね、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、以下の蓋材及びその製造方法を提供する。
項1.
基材の少なくとも一方の面に印刷層を有する蓋材であって、
前記印刷層は、電子線硬化型材料の重合物を含有することを特徴とする蓋材。
項2.
前記基材は、紙、金属箔及びプラスチックフィルムからなる群より選ばれる1種以上である、項1に記載の蓋材。
項3.
基材の一方の面に印刷層を有し、
該印刷層と反対の面に、
紙、金属箔及びプラスチックフィルムからなる群より選ばれる1種以上である補助層を有する、項1又は2に記載の蓋材。
項4.
前記印刷層と前記基材との間、及び前記基材と前記補助層との間の、いずれか又は双方にプライマーコート層を有する、項1〜3の何れかに記載の蓋材。
項5.
前記電子線硬化型材料の重合物は、
水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマー、顔料、及び水を含有する電子線硬化型水性フレキソインキの硬化物である、項1〜4の何れかに記載の蓋材。
項6.
蓋材の製造方法であって、
基材の少なくとも一方の面に、水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマー、顔料、及び水を含有する電子線硬化型水性フレキソインキに、電子線を照射して印刷層を設ける工程を有することを特徴とする蓋材の製造方法。
項7.
エネルギー強度30,000〜300,000eVの前記電子線を、照射線量5〜100kGyで照射する、請求項6に記載の蓋材の製造方法。
項8.
前記電子線硬化型水性フレキソインキの25℃におけるザーンカップ粘度が、ザーンカップ#5で5〜35秒である、項6又は7に記載の蓋材の製造方法。
項9.
前記印刷層を設ける前に、被印刷面にコロナ処理を行う工程を有する、項6〜8の何れかに記載の蓋材の製造方法。
本発明に係る蓋材及びその製造方法によれば、はがれにくく、臭気も抑制された印刷層を有する蓋材を提供することができる。
本発明に係る蓋材は、基材の少なくとも一方に印刷層を有し、該印刷層は、電子線硬化型材料の重合物を含有することを、特徴とする。
蓋材
本発明の蓋材は、容器本体に装着するものであり、公知の蓋材としての用途に広く適用することが可能である。具体的には、ヨーグルトやプリン等の食品包装容器で一般的に採用されるイージーピールオープン型の蓋材、医薬品錠剤やカプセル剤等で広く採用されているPTPの蓋材としての使用を挙げることができ、特に限定はない。形状に関しても、蓋材の使用用途に応じて適宜設計すればよく、特に限定はない。具体的には、シート状を挙げることができる。
基材
基材は、後述するプライマーコート層を設けない場合には、印刷層のための被印刷体となる。基材の材質としては特に限定はなく、蓋材の基材として使用される公知の材質を、広く採用することができる。但し、入手の容易性や、コスト面の観点から、紙、金属箔、プラスチックフィルムを材質とすることが好ましい。これらは1種単独で使用してもよく、また、1種以上を積層する等して併用してもよい。
基材として使用する紙の種類については、特に限定はなく、コート紙、コーモラント紙、上質紙、グラシン紙を用いることができる。紙の目付け量は特に限定されないが、14〜80g/mのものを好適に用いることができる。基材の厚みは、蓋材の用途や加工性等を考慮して適宜設定すればよいが、例えば50〜80μmが好ましく、55〜80μmがより好ましい。
基材として用いられる金属箔は特に限定されないが、アルミニウム箔、アルミニウム蒸着フィルムを用いることができる。ここで本明細書において、アルミニウム箔にはアルミニウム合金箔も含まれる。金属箔としてアルミニウム箔を用いる場合は、例えば1N30又は8079の、軟質箔又は硬質箔から選択したものを用いると加工適正のため好ましい。
基材の材質として金属箔を採用した場合においても、基材の厚みは、蓋材の用途及び加工性等を考慮して適宜設定すればよく、例えば6〜50μmが好ましく、7〜35μmがより好ましい。
基材として用いられるプラスチックフィルムは特に限定されないが、PETフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム、ポリアミドフィルム、低密度ポリエチレンフィルム、セロファンフィルムからなる群から選択される一種以上のものを用いることができる。
基材としてPETフィルムを用いる場合は、例えば易接着PETフィルムを用いることが好ましい。基材の材質としてプラスチックフィルムを採用した場合においても、基材の厚みは、蓋材の用途及び加工性等を考慮して適宜設定すればよく、例えば、9〜250μmが好ましく、12〜50μmがより好ましい。
印刷層
本発明の蓋材は、上記基材の少なくとも一方の面、換言すれば、上記基材の何れか又は双方の面に、印刷層を有する。該印刷層は、電子線硬化型の重合物からなる印刷を含有する。特に印刷層は、実質的に電子線硬化型の重合物のみからなることが好ましい。ここでいう「実質的に電子線硬化型の重合物のみからなる」とは、電子線硬化型の重合物からなる印刷の他に、剥がれを生じても差し支えのない範囲で、水性インキ、油性インキ、紫外線硬化型インキが用いられてもよいということを意味する。勿論、印刷層に、これら水性インキ、油性インキ、紫外線硬化型インキが全く含まれず、電子線硬化型の重合物のみ含む態様であってもよい。
印刷層は基材の両面に設けてもよいが、片面に設ける場合には、基材からみて容器本体の内容物とは反対側に設けるのが好ましい。かかる構成を採用することにより、蓋材を用いて蓋がなされた状態の包装体において、外観から印刷内容が視認可能となる。しかしながら、かかる印刷層に替えて、或いはかかる印刷層に加えて、基材からみて内容物と同じ側の面に、広告や当該内容物に関連する情報として印刷層を備えるのも好適である。
電子線硬化型材料の重合物
印刷層は、具体的には、電子線硬化型インキ又は電子線硬化型インキの硬化物により、構成される。かかる電子線硬化型インキは、別名、EB硬化型インキ、EBインキとも呼ばれる。電子線硬化型インキは、市販のものを使用することができるが、揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds; VOC)削減の観点から電子線硬化型水性フレキソインキが好ましく、水への溶解性を考慮した水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマーを含むものが好ましい。
電子線硬化型インキの成分としては顔料、活性エネルギー線硬化型化合物であるアクリル基含有化合物、バインダー樹脂、および各種添加剤が挙げられる。
顔料としては、例えば、一般のインキ、塗料、および記録剤などに使用されている有機、無機顔料や染料を挙げることができる。前記有機顔料としては、アゾ系、フタロシアニン系、アントラキノン系、ペリレン系、ペリノン系、キナクリドン系、チオインジゴ系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系、アゾメチンアゾ系、ジクトピロロピロール系、イソインドリン系などの顔料が挙げられる。前記無機顔料としては、カーボンブラック、酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、シリカ、ベンガラ、アルミニウム、マイカ(雲母)などが挙げられる。また、ガラスフレークまたは塊状フレークを母材とした上に金属、もしくは金属酸化物をコートした光輝性顔料(メタシャイン;日本板硝子株式会社)を使用できる。白インキには酸化チタン、墨インキにはカーボンブラック、金、銀インキにはアルミニウム、パールインキにはマイカ(雲母)を使用することがコストや着色力の点から好ましい。アルミニウムは粉末またはペースト状であるが、取扱い性および安全性の面からペースト状で使用するのが好ましく、リーフィングまたはノンリーフィングを使用するかは輝度感および濃度の点から適宜選択される。
前記顔料の総計はインキの濃度・着色力を確保するのに充分な量、すなわちインキの総重量に対して1〜50質量%の割合で含まれることが好ましい。また、着色剤は単独で、または2種以上を併用して用いることができる。
電子線硬化型水性フレキソインキに限定すれば、活性エネルギー線硬化型化合物であるアクリル基含有化合物の中でも、水への溶解性の観点から水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリル、及び/または水溶性(メタ)アクリルオリゴマーが好ましい。これらアクリル基含有化合物は、単独で使用しても、いずれか1種以上を組合せて使用してもよい。
水溶性(メタ)アクリレートの具体例としては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、N−(2−ヒドロキシエチル)アクリルアミド(略称:HEAA)、N−(2−ヒドロキシエチル)メタクリルアミド、N−(2−ヒドロキシメチル)アクリルアミド、N−(2−ヒドロキシメチル)メタクリルアミド、アクリロイルモルホリン、メチロールアクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、メトキシメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、イソプロピルアクリルアミド、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等を挙げることができるが、これらに限定される訳ではない。
水溶性(メタ)アクリルオリゴマーとしては、CN549、CN131、CN131B、CN2285、CN 3100、CN3105、CN132、CN133、CN 132(Sartomer)、Ebecryl140、Ebecryl 1140、Ebecryl 40、Ebecryl 3200、Ebecryl 3201、Ebecryl 3212(Cytec Industries)、PHOTOMER 3660、PHOTOMER 5006F、PHOTOMER 5429、PHOTOMER 5429F(Cognis)、LAROMER PO 33F、LAROMER PO 43F、LAROMER PO 94F、LAROMER UO 35D、LAROMER PA 9039V、LAROMER PO 9026V、LAROMER 8996、LAROMER 8765、LAROMER 8986(BASF)などが挙げられる。
水溶性(メタ)アクリルモノマー、水溶性(メタ)アクリルオリゴマーはそれぞれ単独で用いても、混合して用いてもよい。中でも、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレートが好ましい。
補助層
さらに、基材の印刷層が積層された面とは反対の面に、さらに補助層を設けてもよい。これにより、基材に腰を持たせること、基材に耐内容物性を持たせることができる。
補助層の材質としては特に限定はない。但し、コスト面や加工性にも鑑みて、紙、金属箔、及びプラスチックフィルムからなる群より選ばれる1種以上であることが好ましい。これらの紙、金属箔、及びプラスチックフィルムのより具体的な材質としては、上記した基材に使用されるものと同様のものを使用することができる。
補助層の厚みとしては、蓋材の用途や、補助層の材質等に応じて適宜設定すればよいが、例えば補助層の材質として紙を採用する場合には、目付け量で50〜80g/mとするのが好ましく、金属箔を採用する場合には、6〜50μmとするのが好ましく、プラスチックフィルムを採用する場合には、9〜250μmとするのが好ましい。
プライマーコート層
印刷層と基材との間や、基材と補助層との間に、プライマーコート層を設けるのも好ましい。プライマーコート層は、特に基材の材質として金属箔を採用した場合に、基材と印刷層との密着性を高める効果を有する。プライマーコート層は、プライマーコート剤により構成され、より具体的には、塩ビ‐酢ビポリエステルを含んで構成されることが好ましい。プライマーコート層の塗布量は、例えば0.5〜1.5g/mすることが好ましい。
OPコート層
基材上に設けた印刷層の表面に、さらにOPコート層を設けるのも好ましい。OPコートとは、オーバープリントコートを意味し、ニス、OPニスとも呼ばれる。印刷層の表面にOPコート層を設けることにより、印刷層の剥がれを低減すると共に、蓋材、及びPTP蓋材の製造過程において蓋材、及びPTP蓋材をロール状に捲回した際に電子線硬化型印刷層の裏写りを防ぐことができる。また、印刷層の表面にOPコート層を備えることによって、印刷を行う基材そのものの臭気をさらに抑えることができる。OPコートには市販のOPコート剤を用いることができる。OPコート層の厚みとしては、2cmを超えると包装材としての柔軟性が低下する恐れがあるため、0.5μm〜2cmとするのが好ましい。
蓋材の製造方法
本発明の蓋材の製造方法は、基材の少なくとも一方の面に、水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマー、顔料、及び水を含有する電子線硬化型水性フレキソインキに、電子線を照射して印刷層を設ける工程を有することを特徴とする
電子線硬化型水性フレキソインキとしては、上述したものと同様のものを使用することができるが、中でも、印刷適性や加工適性やインキの循環性という観点から、25℃におけるザーンカップ粘度がザーンカップ#5で5〜35秒であるものが好ましい。
照射する電子線のエネルギー強度は、インキの硬化という観点から、30,000〜300,000eVに設定するのが好ましい。照射線量としても、インキの硬化という観点から、5〜100kGy・m/minとするのが好ましい。
基材に印刷層を設ける方法としては、公知の印刷方式を広く採用することができ、特に限定はない。但し、表印刷、溶剤の不使用という観点から、EBフレキソ印刷を採用することが好ましい。
印刷層は、基材を被印刷面として直接基材に印刷を施すことにより設けてもよい。また、基材の表面にプライマーコート層を、プライマーコート剤の塗布等の公知の方法で設けた後に、該プライマーコート層の表面を被印刷面として、印刷層を設けてもよい。かかるプライマーコート層は、特に基材の材質として金属箔を採用した場合に、印刷層と基材との密着性を向上させることができる点で、好適である。プライマーコート剤の塗布方法や塗布量については特に限定はないが、例えばグラビア方式により、0.5〜1.5g/m塗布するのが好ましい。
また、プライマーコート層の形成に替えて、或いはプライマーコート層形成と併用して、被印刷面にコロナ処理を行った後に、印刷層を形成するのも好適である。コロナ処理を行うことにより、基材やプライマーコート層への印刷層の密着性を向上させることができる。
尚、基材には、基材からみて印刷層とは反対側の面に、補助層を設けるのも好適である。リードタイムを考慮し、印刷層を基材に積層する前に、補助層を基材に積層するのが好ましい。補助層を基材に積層する方法としては、公知の積層方法を広く採用することが可能であり、特に限定はない。例えば、接着剤による接着等の方法をあげることができる。
また、印刷層を設けた後、その表面に上述したOPコート層を、塗布等の公知の方法により設けることも、好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
以下、実施例に基づき、本発明の実施形態をより具体的に説明するが、本発明がこれらに限定されるものではない。
(電子線硬化型水性フレキソ墨インキの製造)
実施例中の「部」、「%」は特に断りのない限り、質量基準である。
カーボンブラック15部、顔料分散剤5部、水20部、消泡剤0.1部を撹拌混合後、サンドミルにて練肉し、さらにポリエチレングリコールジアクリレート40部、水性樹脂20部、シリコン系消泡剤0.2部を配合し、良く攪拌混合して粘度がザーンカップ#5(離合社製)で12秒(25℃)となる様、水で調整し水性フレキソ墨インキAを得た。
(実施例1)
印刷面から反対面(内容物側)に向かって順に、電子線硬化型印刷層、プライマーコート(DICグラフィックス(株)製 塩酢ビプライマー 1g/m)、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。作成方法は、アルミニウム箔の片面に、プライマーコートをグラビア方式で塗布したものを基材とし、プライマーコート面にコロナ処理を行った後、電子線硬化インキをバーコーター(#8)で塗布し、その後、エネルギー強度が50keVの電子線を30kGyの出力で照射することにより電子線硬化型印刷層を形成した。電子線硬化型インキは、水性フレキソ墨インキAを使用した。
(実施例2)
印刷面から反対面(内容物側)に向かって順に、電子線硬化型印刷層、プライマーコート(DICグラフィックス(株)製 塩酢ビプライマー 1g/m)、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。尚、プライマーコート面にコロナ処理を行わずに、電子線硬化インキを塗布した以外は、実施例1と同様にして原反を作成した。
(実施例3)
印刷面から反対面(内容物側)に向かって順に、電子線硬化型印刷層、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。尚、アルミニウム箔の片面に、プライマーコートを塗布せずに、電子線硬化インキを塗布した以外は、実施例1と同様にして原反を作成した。
(実施例4)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、電子線硬化型印刷層、厚さ12μmのアルミ蒸着PETフィルム(東レフィルム加工(株)製BR1312)、接着剤(3.5g/m)(DICグラフィックス(株)製 2液硬化型 LX500、KW75)、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)からなる原反を作成した。尚、紙に接着剤を塗布後、ドライラミネートでアルミ蒸着PETの蒸着面側と貼り合わせたものを基材とした以外は、実施例1と同様にして原反を作成した。
(実施例5)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、電子線硬化型印刷層、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)、接着剤(3.5g/mDICグラフィックス(株)製 2液硬化型 LX500、KW75)、接着剤、アルミニウム箔(7μm、JIS規格1N30、軟化箔)、接着剤、厚さ12μmの易接着PETフィルム(ユニチカ(株)製PTM)からなる原反を作成した。尚、コート紙のザラ面に接着剤を塗布し、ドライラミネートでアルミニウム箔と貼り合わせ、エージング後に、アルミニウム箔に接着剤を塗布し、ドライラミネートでPETフィルムと貼り合わせたものを基材とし、コート紙面に電子線硬化型インキのフレキソ印刷を施し、その後、電子線照射することにより電子線硬化型印刷層を硬化させた。電子線硬化型印刷層は実施例1と同じものを用いた。
(実施例6)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、電子線硬化型OPコート(DICグラフィックス(株)製WFJ M1000 ニス)、電子線硬化型印刷層、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)、接着剤(3.5g/m DICグラフィックス(株)製2液硬化型 LX500、KW75)、アルミニウム箔(7μm、JIS規格1N30、軟化箔)、接着剤、厚さ12μmの易接着PETフィルム(ユニチカ(株)製PTM)からなる原反を作成した。作成方法は、コート紙のザラ面に接着剤を塗布し、ドライラミネートでアルミニウム箔と貼り合わせ、エージング後に、アルミニウム箔に接着剤を塗布し、ドライラミネートでPETフィルムと貼り合わせたものを基材とし、コート紙面に電子線硬化型インキのフレキソ印刷、電子線硬化型OPコート層のフレキソコートを施し、その後、電子線照射することにより電子線硬化型印刷層、電子線硬化型OPコート層を硬化させた。電子線硬化型印刷層は実施例1と同じものを用いた。
(比較例1)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、水性印刷層、プライマーコート(DICグラフィックス(株)製 塩酢ビプライマー1g/m)、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。
作成方法は、アルミニウム箔の片面に、プライマーコートをグラビア方式で塗布したものを基材とし、プライマーコート面に水性インキ(DICグラフィックス(株)製ディックセーフWH 805墨)をバーコーター(#8)で塗布し、乾燥させることにより水性印刷層を形成した。
(比較例2)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、油性印刷層、プライマーコート(DICグラフィックス(株)製 塩酢ビプライマー 1g/m)、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。
作成方法は、アルミニウム箔の片面に、プライマーコートをグラビア方式で塗布したものを基材とし、プライマーコート面に油性インキ(DICグラフィックス(株)製ブライトン D 805 墨)をバーコーター(#8)で塗布し、乾燥させることにより油性印刷層を形成した。
(比較例3)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、紫外線硬化型印刷層、プライマーコート(DICグラフィックス(株)製 塩酢ビプライマー 1g/m)、アルミニウム箔(厚さ40μm、1N30、軟質箔)からなる原反を作成した。
作成方法は、アルミニウム箔の片面に、プライマーコートをグラビア方式で塗布したものを基材とし、プライマーコート面に紫外線硬化型インキ(DICグラフィックス(株)製UVフレキソ UVIC 911 墨)をバーコーター(#8)で塗布し、UV硬化(高圧水銀ランプ、120W/cm、20m/min)させることにより紫外線硬化型印刷層を形成した。
(比較例4)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、水性印刷層、厚さ12μmのアルミ蒸着PETフィルム(東レフィルム加工(株)製BR1312)、接着剤(3.5g/m)(DICグラフィックス(株)製2液硬化型 LX500、KW75)、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)からなる原反を作成した。
作成方法は、紙に接着剤を塗布後、ドライラミネートでアルミ蒸着PETの蒸着面側と貼り合わせたものを基材とした以外は、比較例1と同様にして原反を作成した。
(比較例5)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、溶剤性印刷層、厚さ12μmのアルミ蒸着PETフィルム(東レフィルム加工(株)製BR1312)、接着剤(3.5g/m)(DICグラフィックス(株)製2液硬化型 LX500、KW75)、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)からなる原反を作成した。
作成方法は、紙に接着剤を塗布後、ドライラミネートでアルミ蒸着PETの蒸着面側と貼り合わせたものを基材とした以外は、比較例2と同様にして原反を作成した。
(比較例6)
印刷面から反対面(内容物と接する側)に向かって順に、紫外線硬化型印刷層、厚さ12μmのアルミ蒸着PETフィルム(東レフィルム加工(株)製BR1312)、接着剤(3.5g/m) (DICグラフィックス(株)製2液硬化型 LX500、KW75)、目付け量80g/mのコート紙(大王製紙(株)製蓋材コート紙)からなる原反を作成した。作成方法は、紙に接着剤を塗布後、ドライラミネートでアルミ蒸着PETの蒸着面側と貼り合わせたものを基材とした以外は、比較例3と同様にして原反を作成した。
(基材密着性試験)
印刷面にセロハンテープ(ニチバン製12mm幅)を貼り付け、セロハンテープの一端を印刷面に対して直角方向に素早く引き剥がした時の印刷皮膜の残存率を基準に外観を目視判定した。
3:印刷皮膜の80%以上が基材上に残った。
2:印刷皮膜の50%以上〜80%未満が基材上に残った。
1:印刷皮膜の50%未満しか基材上に残らなかった。
(耐水性試験)
実施例1〜4および比較例1〜5の各原反をそれぞれ切り出し、これらを15℃の純水に5分間浸透した。その後原反を純水から引き上げて、濡れた状態でスパチュラによって印刷面を10回擦り、印刷が剥がれるか検討した。その際の印刷の剥がれ方について、下記のようにスコア化した。スコアが2以上のものを、合格とした。
4:印刷が基材から全く剥がれない
3:印刷が基材から剥がれないか、基材ごとスパチュラで削られる
2:印刷が基材から剥がれた面積が10%未満である
1:印刷が基材から剥がれた面積が10%以上である
(臭気試験)
実施例1〜4および比較例2、3、5、6について、人の嗅覚により、原反の臭いを評価した。2人のモニターにより臭いを確認し、下記の通りにスコア化した。スコアが2以上のものを合格とした。
3:残留溶剤、紫外線硬化型インキ反応開始剤、さらに紙由来のガゼインの臭気を
感じない
2:残留溶剤、紫外線硬化型インキ反応開始剤の臭気を感じない
1:残留溶剤、紫外線硬化型インキ反応開始剤の臭気が感じられる
以上の結果を表1に示す。なお、表1において、簡便化のために、EBは電子線硬化型印刷層、水性は水性印刷層、油性は油性印刷層、UVは紫外線硬化型印刷層、PRはプライマーコート、Alはアルミニウム箔、VMPETはアルミ蒸着PETフィルム、OPは電子線硬化型OPコート、紙はコート紙、Dは接着剤、ePETは易接着PETフィルムを示す。尚、表中において「コロナ処理」との記載のない実施例及び比較例は、コロナ処理を行っていないことを示す。
Figure 2019064699
以上の結果から、基材の少なくとも一方の面に電子線硬化型印刷層を備えた蓋材は、優れた基材への密着性を示し、水によって印刷が剥がれにくく、臭気が低減されていることが確認できた。

Claims (9)

  1. 基材の少なくとも一方の面に印刷層を有する蓋材であって、
    前記印刷層は、電子線硬化型材料の重合物を含有することを特徴とする蓋材。
  2. 前記基材は、紙、金属箔及びプラスチックフィルムからなる群より選ばれる1種以上である、請求項1に記載の蓋材。
  3. 基材の一方の面に印刷層を有し、
    該印刷層と反対の面に、
    紙、金属箔及びプラスチックフィルムからなる群より選ばれる1種以上である補助層を有する、請求項1又は2に記載の蓋材。
  4. 前記印刷層と前記基材との間、及び前記基材と前記補助層との間の、いずれか又は双方にプライマーコート層を有する、請求項1〜3の何れか1項に記載の蓋材。
  5. 前記印刷層は、
    水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマー、顔料、及び水を含有する電子線硬化型水性フレキソインキの硬化物である、請求項1〜4の何れか1項に記載の蓋材。
  6. 蓋材の製造方法であって、
    基材の少なくとも一方の面に、水溶性(メタ)アクリルモノマー及び/又は水溶性(メタ)アクリルオリゴマー、顔料、及び水を含有する電子線硬化型水性フレキソインキに、電子線を照射して印刷層を設ける工程を有することを特徴とする蓋材の製造方法。
  7. エネルギー強度30,000〜300,000eVの前記電子線を、照射線量5〜100kGyで照射する、請求項6に記載の蓋材の製造方法。
  8. 前記電子線硬化型水性フレキソインキの25℃におけるザーンカップ粘度が、ザーンカップ#5で5〜35秒である、請求項6又は7に記載の蓋材の製造方法。
  9. 前記印刷層を設ける前に、被印刷面にコロナ処理を行う工程を有する、請求項6〜8の何れか1項に記載の蓋材の製造方法。
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