JP2019052257A - 粘着シート - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、第1実施形態の粘着シート100は、基材層110と、樹脂層120と、樹脂層121と、プライマー層130と、粘着剤層140と、剥離ライナー150とを有する。粘着シート100は、被着体であるハードディスクドライブ1に貼り付けられて隙間1a(被着体に形成された空いた箇所)を塞ぐのに用いられる。
図5に示すように、第2実施形態の粘着シート200は、第1実施形態のように基材層110の両面ではなく、それらの一方の面112の側だけに樹脂層220を有する点で第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であるため、それらについては第1実施形態と同様の符号を用い、ここでの重複する説明を省略する。
実施例1の粘着シートは、第1実施形態の粘着シート100と同様の積層順で、樹脂層、基材層、樹脂層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/7μm/16μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。また、実施例1の粘着シートは、他の実施例2〜11とは異なる材質の粘着剤層を有する。
実施例2の粘着シートは、第1実施形態の粘着シート100と同様の積層順で、樹脂層、基材層、樹脂層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/11μm/16μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。実施例2の粘着シートは、実施例1とは異なる材質の粘着剤層を有する。
実施例3の粘着シートは、第1実施形態の粘着シート100と同様の積層順で、樹脂層、基材層、樹脂層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/22μm/16μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。実施例3の粘着シートは、実施例2と同じ材質の粘着剤層を有する。
実施例4の粘着シートは、第1実施形態の粘着シート100と同様の積層順で、樹脂層、基材層、樹脂層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/30μm/16μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。実施例4の粘着シートは、実施例2と同じ材質の粘着剤層を有する。
実施例5の粘着シートは、第2実施形態の粘着シート200と同様の積層順で、樹脂層、基材層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al、25μm/11μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。実施例5の粘着シートは、実施例2と同じ材質の粘着剤層を有する。
実施例6の粘着シートは、第2実施形態の粘着シート200と同様の積層順で、樹脂層、基材層、プライマー層、粘着剤層、および剥離ライナーを有する。ここで、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al、38μm/7μmであり、それらの各層同士は接着剤によって接着されて一体となっている。実施例6の粘着シートは、実施例2と同じ材質の粘着剤層を有する。
実施例7の粘着シートは、実施例2の粘着剤層の材質を変更した構成を有する。それ以外の構成については、実施例7の粘着シートは、実施例2と同様であり、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/11μm/16μmである。
実施例8の粘着シートは、実施例3の粘着剤層の材質を実施例7と同様に変更した構成を有する。それ以外の構成については、実施例8の粘着シートは、実施例3と同様であり、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/22μm/16μmである。
実施例9の粘着シートは、実施例4の粘着剤層の材質を実施例7と同様に変更した構成を有する。それ以外の構成については、実施例9の粘着シートは、実施例4と同様であり、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層/樹脂層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al/PET、16μm/30μm/16μmである。
実施例10の粘着シートは、実施例5の粘着剤層の材質を実施例7と同様に変更した構成を有する。それ以外の構成については、実施例10の粘着シートは、実施例5と同様であり、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al、25μm/11μmである。
実施例11の粘着シートは、実施例6の粘着剤層の材質を実施例7と同様に変更した構成を有する。それ以外の構成については、実施例11の粘着シートは、実施例6と同様であり、粘着シートの要部をなす樹脂層/基材層のそれぞれの形成材料および厚みは、PET/Al、38μm/7μmである。
本発明者は、実施例1〜11のそれぞれにつき、貼付時の浮き・膨らみ・シワに関する貼付試験を行った。また、本発明者は、押圧時の破れに関する強度試験も行った。
1a 隙間(被着体に形成された空いた箇所)、
1b 角部、
1c 角部と交わる外面、
2 ケース、
3 本体部、
3a 段差、
100、200 粘着シート、
110 基材層、
111 基材層の片方の面、
112 基材層の他方の面
120、121、220 樹脂層、
130 プライマー層、
140 粘着剤層、
150 剥離ライナー、
100A 比較例の粘着シート、
101A 浮き、
102A 膨らみ。
Claims (4)
- 金属材料によって形成された基材層と、
当該基材層の片方の面の側に設けられた粘着剤層と、
前記基材層の片方の面と前記粘着剤層との間、およびこれと反対の前記基材層の他方の面の側のうち、少なくとも一方に前記基材層と一体に設けられた樹脂層と、を有し、
前記基材層の厚みが、7μmより大きく30μm未満であり、
前記樹脂層の総厚みが、25μmより大きく40μm以下である、粘着シート。 - 前記樹脂層が、前記基材層の片方の面と前記粘着剤層との間、およびこれと反対の前記基材層の他方の面の側の両方に設けられており、
前記基材層の厚みが、20μm以下である、請求項1に記載の粘着シート。 - 前記樹脂層が、前記基材層の片方の面と前記粘着剤層との間、およびこれと反対の前記基材層の他方の面の側のうち、一方だけに設けられている、請求項1に記載の粘着シート。
- 被着体に形成された空いた箇所を塞いで当該空いた箇所の周りに貼り付けられるとともに、前記周りにおける角部から当該角部と交わる外面に沿うように曲がった状態で貼り付けられている、請求項1〜請求項3のうちのいずれか1つに記載の粘着シート。
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2017
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