JP2019047944A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外槽底部の洗剤溶け残りを抑制【解決手段】外槽の底部に設けられた窪み部と、窪み部に位置して洗濯水を窪み部に流入させる流入口及び洗濯水を排水する排水口と、を有する洗濯機であって、流入口に設けた整流部材を有し、整流部材に設けられた開口部を有し、窪み部の側壁の内、排水口から遠くに位置する側壁に向けて、開口部が開口している。【選択図】図16

Description

本発明は、洗濯機に関する。
特開2008−113982号公報(特許文献1)には、「流入口18から出た水は、太い矢印で示したように整流部材18aの開口部18cから排水口21に向かい流れる」構成が開示されている(0080、図16)。
特開2008−113982号公報
しかし、特許文献1記載の洗濯機において、洗剤溶かしを行う際、外槽底部に洗剤が(とりわけ粉末洗剤)溶け残ってしまうという問題があった。
そこで、本発明の目的は、外槽底部の洗剤溶け残りを抑制する洗濯機を提供することにある。
上記目事情に鑑みてなされた本発明は、外槽の底部に設けられた窪み部と、前記窪み部に位置して洗濯水を該窪み部に流入させる流入口及び洗濯水を排水する排水口と、を有する洗濯機であって、前記流入口に設けた整流部材を有し、該整流部材に設けられた開口部を有し、前記窪み部の側壁の内、前記排水口から遠くに位置する側壁に向けて、前記開口部が開口していることを特徴とする。
本発明によれば、外槽底部の洗剤溶け残りを抑制する洗濯機を提供することができる。
本発明の実施例のドラム式洗濯機を示す外観図である。 本発明の実施例のドラム式洗濯機の概略構造を側板を外して示す側面図である。 本発明の実施例のドラム式洗濯機の概略構造を上カバーを外して示す上面図である。 図2における外槽と洗濯兼脱水槽のA−A断面図である。 本発明の実施例の外槽及び洗濯兼脱水槽の底部を示す縦断面図である。 図5における外槽と洗濯兼脱水槽のB−B断面図である。 本発明の実施例の蒸気弁の縦断面図である。 本発明の実施例の循環ポンプ及びフィルタ,配管系を示す斜視図である。 本発明の実施例の循環ポンプ及びフィルタケースの配管接続部を示す斜視図である。 本発明の実施例の循環ポンプのケーシング内部形状を示す斜視図である。 本発明の実施例の循環ポンプのランナーを示す斜視図である。 図2に示した洗濯乾燥機の制御系のブロック線図である。 図12に示した制御系のコントローラにおけるマイクロコンピュータが実行する制御処理の一部を示すフローチャートである。 図12に示した制御系のコントローラにおけるマイクロコンピュータが実行する制御処理の他の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施例の流入口に整流部材を設けた場合の外槽及び洗濯兼脱水槽の底部を示す縦断面図である。 図15のC−C矢視図である。 本発明の実施例の整流部材の(a)開口部側における正面図、(b)(a)のA−A線断面図、(c)天井部近傍の拡大図である。
以下、本発明の一実施例について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施例に係るドラム式洗濯乾燥機の外観図である。図2は内部の構造を示す側面図、図3は内部の構造を示す平面図(上補強材36の一部を切断して示している)、図4は図2の2点鎖線で切断し矢印A−Aから見た断面図、図5は洗濯槽底
部の断面図、図6は図6中2点鎖線で切断し矢印B−Bからみた断面図である。
1は、外郭を構成する筐体である。筐体1は、ベース1hの上に取り付けられており、左右の側板1a,1b,前面カバー1c,背面カバー1d,上面カバー1e,下部前面カバー1fで構成されている。左右の側板1a,1bは、コの字型の上補強材36,前補強材37,後補強材(図示せず)で結合しており、ベース1hを含めて箱状の筐体1を形成し、筐体として十分な強度を有している。
9は、前面カバー1cの略中央に設けた洗濯物を出し入れするための投入口を塞ぐドアで、前補強材37に設けたヒンジ9cで開閉可能に支持されている。ドア開放ボタン9dを押すことロック機構(図示せず)が外れて開き、ドアを前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材37は、後述する外槽の開口部と同心に、洗濯物を出し入れするための円形の開口部を有している。
6は、筐体1の上部中央に設けた操作パネルで、電源スイッチ39,操作ボタン12,13,表示器14を備える。操作パネル6は、筐体1下部に設けた制御装置38に電気的に接続している。
19は、筐体1内の上部左側に設けた上部および前部に開口を有する洗剤容器で、前部開口19bから引き出し式の洗剤トレイ7を装着する。洗剤類を入れる場合は、洗剤トレイ7を図1中2点鎖線で示すように引き出す。洗剤容器19は、筐体1の上補強材36に固定されている。また、洗剤容器19の左側面、やや後方に出水口19aを有している。従って、洗剤容器19底面は出水口19aの位置が最も低くなるようなすり鉢状に形成されている。
洗剤容器19の後ろ側には、給水電磁弁16や風呂水給水ポンプ17,水位センサ34など給水に関連する部品を設けてある。洗剤容器19の上部開口19cには、給水電磁弁16を取り付けた給水ユニット15を備える。上面カバー1eには、水道栓からの給水ホース接続口16a,風呂の残り湯の吸水ホース接続口17aが設けてある。
3は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽であり、その外周壁および底壁に通水および通風のための多数の貫通孔3bを有し、前側端面に洗濯物を出し入れするための開口部3aを設けてある。開口部3aの外側には洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ
3cを備えている。また、洗濯兼脱水槽3の回転中心軸は、水平または開口部側が高くなるように傾斜している。
2は、円筒状の外槽であり、洗濯兼脱水槽3を同軸上に内包し、前面は開口し、後側端面の外側中央にモータ4を取り付ける。モータ4の回転軸は、外槽2を貫通し、洗濯兼脱水槽3と結合している。前面の開口部には外槽カバー2dを設け、外槽内への貯水を可能としている。外槽4は、下側をベース1hに固定されたダンパ5で防振支持されている。また、外槽4の上側は上部補強部材36に取り付けた補助ばね33で支持されており、外槽4の前後方向へ倒れを防ぐ。外槽カバー4dの前側中央には、洗濯物を出し入れするための開口部2cを有している。本開口部2cと前補強材37に設けた開口部は、ゴム製のベローズ10で接続しており、ドア9を閉じることで外槽2を水封する。
外槽2の左側外側面後部には、外槽2内へ水や洗剤類を供給する給水口2aを設けてある。給水口2aと洗剤容器19の出水口19aは、ゴム製の蛇腹管A20で接続する。給水口2aは蒸気弁11を内蔵している。
図7は蒸気弁11の詳細を示す断面図である。蒸気弁11は、略円筒形状で、外径部に外槽2の給水口2aに装着するための庇部を有している。内径部は上流側内径φd1より下流側内径φd2の方が大きく、両内径部はリング状の傾斜面11aで接続されている。傾斜面11aは洗濯兼脱水槽3側が高く外槽2の外周側が低くなるように形成している。傾斜面11aの最上部には内側に突出した突出部11bを有しており、突出部11bには複数本のピン11cを設けてある。傾斜面11aには、傾斜面11aを塞ぐよう、楕円状のシート11dを装着している。シート11dの長軸側端部にはピン11cと同じ配置の孔を設けてあり、この孔をピン11cに入れ加締めることでシート11dを傾斜面11aに固定する。従って、シート11dは片持ち支持で傾斜面11aに固定されている。
シート11dは、可撓性のゴムや合成樹脂製である。シート11dに上側から力が作用すると(給水時)、図7中2点鎖線で示すように変形し蒸気弁11は開となり水が流れる
。一方、乾燥時のように外槽内の圧力が洗剤容器19内の圧力(大気圧)より高いとシート11dに下側から力が作用し、シート11dは傾斜面11cに押しつけられ、蒸気弁
11は閉となる。
外槽2の底面には、凹状の窪み部2aが軸方向に設けてある。窪み部2aの底面は、前側から後側に下がる傾斜面になっており、窪み部2aの後ろ側最下部に排水口21が設けてある。排水口21には排水ホース22を接続する。窪み部2aの前側には底部循環水の流入口18が設けてある。また、窪み部2aの上部には、窪み部2aの幅の略半分を覆うように外槽2外周壁の内周面から連続する隔壁2bを有している。隔壁2bは洗濯兼脱水槽3の脱水時の回転方向に対して対抗する方向に設ける。排水口21及び流入口18は、窪み部2aの幅方向の中心から洗濯兼脱水槽3の回転方向にずれた位置に設置してある。このため、排水口21と流入口18の上部には隔壁2bがある。
窪み部2aは、脱水時に洗濯兼脱水槽3の回転による遠心力で、貫通孔3bから外槽2内周面に出て、洗濯兼脱水槽3の回転方向と同一方向に流れる水を受け止め、排水口21へ導く。隔壁2bは、窪み部2aへ入った水が再び外槽2内へ循環しないように堰き止める作用を有する。
外槽9の内底部には電導度センサ58が設けられており、外槽内に給水された洗濯水の電導度(硬度)を検出する。また、電導度センサ58で水温を検出する。電導度センサ58は、後述する図16に例示するように、整流部材18aの開口部18cの正面側に位置することができる。こうすることで、整流部材18aの正面に向けて射出される高速の水が電導度センサ58に供給されるので、電導度センサ58に洗剤が付着等していても、効果的に溶解させることができる。これにより、電導度センサ58の検知精度が低下することを抑制できる。
外槽9の後部端面の最下部にはエアトラップ36が設けてあり、チューブ35で水位センサ34と接続し、外槽2内の水位を検出する。
外槽2とベース1hとのすき間には、循環ポンプ24,フィルタケース23,排水弁
25を設けてある。フィルタケース23は、前側に開口部を有する円筒状で、内部に着脱可能なフィルタ23cが装着されており、洗濯水中の異物や糸くずを捕集する。フィルタケース23は、下部前面カバー1fに設けた扉1gを開けることで、取っ手23dを回すことでフィルタ23cを容易に着脱できるよう、前側が高くなるように傾斜している。循環ポンプ24を中心とする洗濯水の循環系に関しては後で詳しく述べる。
8は、筐体1の上部右側に設けた引き出し式の乾燥フィルタで、フィルタを掃除する時にメッシュ式のフィルタ8aを取り出す。乾燥フィルタ8には、乾燥ダクト29が接続している。乾燥ダクト29は、筐体1の背面内側に設置してあり、外槽2の後部端面下方に設けた吸気口にゴム製の蛇腹管B29aで接続している。乾燥ダクト29内には、水冷除湿機構(図示せず)を内蔵しており、給水電磁弁16dから給水ホース32で、水冷除湿機構へ冷却水を供給する。
28は、乾燥フィルタ8の後ろ側に設けた送風ファンで、吸気口を乾燥フィルタ8に、吐出口をヒータ(図示せず)が内蔵された温風ダクト31に接続する。温風ダクト31は
、ゴム製の蛇腹管(図示せず)を介して、外槽2の前部開口部に接続している。
乾燥運転時に送風ファン28を運転し、ヒータに通電すると、洗濯兼脱水槽3内に温風が吹き込み、洗濯物を温め水分が蒸発する。高温多湿となった空気は、乾燥ダクト29に吸い込まれ、水冷除湿機構を流下する冷却水で冷却除湿されて乾いた低温空気となり、フィルタ8aを通りヒータで再度加熱され、洗濯兼脱水槽3内に吹き込むように循環する。
循環ポンプ24を中心とした洗濯水の循環系について図2及び図8から図11を用いて説明する。図8は循環ポンプ及び配管を示す斜視図、図9は循環ポンプ,フィルタケースの配管接続部を示す斜視図、図10は循環ポンプケーシングの内部を示す斜視図、図11は循環ポンプのランナーとモータを示す斜視図である。
フィルタケース23底部奥側には、入水口23a,出水口23b,循環ポンプ24の吸入口43が設けてある。外槽2の排水口21と入水口23aとはホース22で、排水弁
25と出水口23bとはホース49で繋がっている。また、排水弁25には排水ホース
26が接続しており、機外へ洗濯水を排水する。
循環ポンプ24は、ケーシング42,ランナー46,循環ポンプモータ47で構成されている。ケーシング42はフィルタケース23と一体で形成されており、ケーシング42の側壁42aの中央部に吸入口43がある。ケーシング内周面には吐出ポートA44aと吐出ポートB45aが隔壁46a,46bを挟んで開口しており、それぞれ吐出口A44と吐出口B45が接続している。隔壁46a,46bはケーシング42の内側に突出した山形形状で、奥側はケーシング側壁42aに接し、軸方向の長さは下で述べる羽根の高さと略同一である。また、隔壁46a,46bの吐出ポート側壁面はほぼ垂直になっている
。この実施例では、隔壁46aと46bは2つの山形形状になっているが、中央の谷部を有しない台形状の山形形状でもかまわない。
循環ポンプモータ47の軸にはランナー46が取り付けられている。ランナー46には十字型の羽根46a,46bが形成されている。羽根46aは中心部が羽根ボス46cと略同一高さで外周部を低くし、羽根46bは羽根46aよりも高さを低くしてある。こうすることで、羽根46aと羽根46bを跨ぐように糸屑が流入しても、羽根46a高さが外周に向かうほど低くなっているため、遠心力で糸屑が容易にはね飛ばされ、羽根に糸屑がからむことを防止できる。
ランナー正面から見てランナー46が左回転すると(以後、正回転)、吸入口43から流入した水は、ランナー46の遠心力によるポンプ作用でケーシング42の内周壁に向かい押し出されケーシング42内を右回転しながら流れるが、ケーシングと羽根との径方向すき間が狭くなる隔壁46aにぶつかり流れ方向を変え吐出ポートA44aから流れ出る。ランナー46が左回転(以後、逆回転)すると、水は隔壁46bにぶつかり吐出ポートB45aから流れ出る。このように、ポンプの回転方向を変えることで、特別な流路の切り換え機構を用いずにポンプの吐出方向を変えることが出来る。
ケーシング42の外周部には複数個の突起部42bがあり、突起部42bを循環ポンプベース48のリング状のすき間48bに差し込み、ケーシング42を回転させ、突起部
42bを循環ポンプベース48に設けたロック部48aで抑えることで、ケーシングを固定する。
吐出口A44は、蛇腹管C41を介して外槽カバー2dの前側外周壁に取り付けた循環ホース27に繋がっている。循環ホース27は、外槽カバー2d上側に設けたノズル27aに接続している。ノズル27aは、薄膜状に水を水平方向に広げる形状(例えばスリット状)になっており、洗濯水を洗濯兼脱水槽3内に向かって散水する。
吐出口B45は、蛇腹管D40を介して外槽2底部の窪み部2aに設けた流入口18に繋がっている。
排水弁25を閉じた状態で循環ポンプ24を正回転すると、外槽2内の洗濯水は排水口21からホース22を通りフィルタ23cで異物を除去され、循環ポンプ24に入り、吐出口A44からはき出され、循環ホース27を通りノズル27aから洗濯兼脱水槽3内に散水される。
循環ポンプ24を逆回転すると、外槽2内の洗濯水は排水口21からホース22を通りフィルタ23cで異物を除去され、循環ポンプ24に入り、吐出口B45からはき出され
、流入口18から外槽2内に戻るように循環する(図5中の太い矢印で示す流れ)。
排水弁25を開くと、外槽2内の洗濯水は、フィルタ23cを通りホース45から排水弁25を経て、排水ホース22から機外へ排水される。
図12は、洗濯乾燥機の制御装置38のブロック図である。50はマイクロコンピュータで、各スイッチ13,13aに接続される操作ボタン入力回路51や水位センサ34,温度センサ52,振動センサ53と接続され、使用者のボタン操作や洗濯工程,乾燥工程での各種情報信号を受ける。マイクロコンピュータ50からの出力は、駆動回路54に接続され、給水電磁弁16,排水弁25,循環ポンプモータ47,モータ4,送風ファン
28,ヒータ55などに接続され、これらの開閉や回転,通電を制御する。また、使用者に洗濯機の動作状態を知らせるための7セグメント発光ダイオード表示器14や発光ダイオード56,ブザー57に接続される。
前記マイクロコンピュータ50は、電源スイッチ39が押されて電源が投入されると起動し、図13および図14に示すような洗濯および乾燥の基本的な制御処理プログラムを実行する。
ステップS101
洗濯乾燥機の状態確認および初期設定を行う。
ステップS102
操作パネル6の表示器14を点灯表示し、操作ボタンスイッチ13からの指示入力に従って洗濯コースを設定する。指示入力がない状態では、標準の洗濯コースまたは前回実行の洗濯コースを自動的に設定する。
ステップS103
操作パネル6のスタートスイッチ12からの指示入力を監視して処理を分岐する。
ステップS104
洗剤量検出処理を実行する。この洗剤量検出は、洗い水を給水する前の乾布状態において、洗濯兼脱水槽3を一方向に回転させたときに、規定の回転数1から規定の回転数2まで増速する間のモータ4の駆動電流積算値に基づいて洗濯物の布量を検出するようにモータ4を制御し、検出した布量に基づいて洗剤の適量(洗剤量)を求めることによって行う。洗剤量は、予め設定した布量と洗剤量の対照テーブルを参照することによって求める。
また、この検出結果(布量)に基づいて洗濯時間を求めて設定する。布量検出が行われない時には、標準の洗濯時間を設定する。
ステップS105
求めた洗剤量を操作パネル8の表示器25に表示する。
ステップS106
使用者は、洗剤トレイ7を引き出し、表示された量の粉末洗剤を洗剤トレイ7へ投入する。マイクロコンピュータ50は、使用者が洗剤を洗剤トレイ7へ入れるのに必要な時間(例えば1分間)待機した後、給水電磁弁16bを開き、洗剤トレイ7へ散水し、粉末洗剤を洗剤容器19内へ流すよう給水を実行する。粉末洗剤は、給水の水と共に洗剤容器19の出水口19aから蛇腹管A20を通り、外槽2の給水口2aから外槽2の底部窪み部2aに流下する。
給水口2aで水は、流れの向きを蒸気弁11のシート11dで外槽2の内周面に向かうよう整流され(図4および図7の矢印で示すように流れる)、外槽2の内周面に沿って流れるため、水や洗剤が洗濯兼脱水槽3内に流れ込むことはない。このようにシート11dの整流作用で、未溶解の粉末洗剤が直接洗濯物に触れることによる色落ちや色むらの発生を防止できる。
また、洗剤が液体洗剤の場合は、給水電磁弁16bが開く前に高濃度の液体洗剤が外槽2内に流下するのを防ぐために、洗剤トレイ7に液体洗剤用の部屋を設け、ここに一旦溜めておき、給水電磁弁16bからの給水で希釈しながら外槽4へ供給するのが一般的である。本実施例では、シート11dの整流作用で洗剤が直接洗濯兼脱水槽3内へ流入することがないため、液体洗剤用の部屋を洗剤トレイに設ける必要がなく、洗剤トレイ7の構造を簡単化でき、低コスト化を図ることができる。
ステップS107
洗剤溶かし水位1まで給水したら給水を停止する。この洗剤溶かし水位1は、2リットル以上5リットル以下、好ましくは3リットル以上4リットル以下の水を給水したときの水位をいうことができる。給水量の制御は、水位センサ34により行う。この水量は洗剤循環時の第三の流路に洗濯水を出す循環流路において、第二の流路の外槽への吐出口に整流部品または整流部材の吐出口が完全に洗濯水に浸かるものとして設定できるが、少ない給水量であることが好ましい。
ステップS108
循環ポンプモータ47に通電し、循環ポンプ24を逆回転させ洗剤溶かしを実行する。外槽2の底部及び窪み部2bに溜まっている水と洗剤は、排水口21からホース22,フィルタ23cを通り吸入口43からケーシング42内に入る。そして、吐出口B45からはき出され、蛇腹管D40を通り流入口18から窪み部2aに戻るように循環する。洗剤は、ランナー46の羽根46a,46bで攪拌され溶解していき、高洗剤濃度の洗い水が生成される。洗剤溶かしの時間は5秒から1分間である。
流入口18から窪み部2aへ流れ出るときの流れ方向は上向きであるが、隔壁2bに当たり、流れ方向を排水口21側に変える(図5中の太い矢印)。このため、洗剤溶かし初期段階で未溶解の洗剤が多く含まれる水が循環しているときでも、未溶解の洗剤が洗濯槽3内に直接流入することを防ぐことができる。
しかし、隔壁2bに当たった水の一部が外槽カバー2d側に流れる。外槽カバー2b側で流れの滞留部分があると、この部分に未溶解洗剤が堆積する恐れがある。また、流入口18から出て排水口21へ向かう流れも、窪み部2aに滞留部分があると未溶解の粉末洗剤が堆積する恐れがある。
そこで、窪み部2aへ戻った水を確実に排水口21側へ向かうようにする整流部材18aを本実施形態では設けた。
図15は流入口18に整流部材18aを設けた外槽2底部の断面図、図16は図15の2点鎖線C−C線で切断し矢印方向から見た窪み部2a、図17は本実施例の整流部材18aの(a)開口部18c側における正面図、(b)図17(a)のA−A線断面図、(c)天井部18b近傍の拡大図である。
整流部材18aは、下端が流入口18の出口に設けられて流入口18の開口方向に延在する中空筒状の側面18dと、側面18dの上端側に設けられた開口部18cと、側面18dを上側から閉塞する天井部18bとを有する。天井部18bは、流入口18に対向している。
整流部材18aは、側面に開口部18cが設けられた有底筒状で、例えば有底の円筒形にすることができる。整流部材18aは、流入口18の流れ方向に向かって窪み部2a内に突出するように設けられている。開口部18cは、窪み部2aの長手方向を向くか、窪み部2aの斜向かい側、例えば側壁2a1側に向いている。側壁2a1は、窪み部2aの側壁の内、排水口21から遠い側の側壁である。
流入口18から射出された水は、流入口18から連なる側面18d内部を通って天井部18bによって流れ方向が開口部18cに向かう方向に変えられる。開口部18cから出た水は、図16の矢印で示したように排水口21に向かい流れる。開口部18cの向きが窪み部2aの斜向かい側や側壁2a1側を向いている方が、未溶解洗剤の堆積を抑制する観点から好ましい。整流部材18aから外槽カバー2dに向かう側は、側面2dで閉塞されている。このため、外槽カバー2d側に水が流れることを抑制でき、また、流れたとしても滞留することを抑制できるので、未溶解洗剤が堆積することを抑制できる。
天井部18bは、開口部18cに向かうにつれて下方に近づくよう傾斜しており、また、側面18dの内のりの面積(水の流れ方向に垂直な断面における面積)は、開口部18cの面積よりも大きい。これにより、側面18d内を流れる水は開口部18c近傍で加速され、勢いがついた状態で射出される。例えば、天井部18bの傾斜によって、水が開口部18cから上方に拡散することを抑制でき、側壁2a1側や排水口21側に高速に水を供給することができる。
また、天井部18bは、正面視において開口部18cの中央側18bcの方が、端側18bsよりも開口部18cの開口寸法を小さくするように突出している。すなわち、開口部18cの上端は、正面視において下に凸となっている。これにより、開口部18cの中心側では水流が強くなるため水の直進性が高まる。また、中心から遠ざかるほど吐出面積が広くなるので水流が横方向に拡散することができる。このため、開口部18cの正面側に高速の水を射出できるとともに、一部の水を広範囲に拡散させて、周囲に沈殿し得る粉末洗剤を溶解させて再撹拌できる。本実施例においては「下に凸」であるが、一般には天井部18bから離れる方向に凸とすることができる。
また、フィルタ23cは格子状のフィルタであり、通過する未溶解の粉末洗剤が堆積することはない。
洗剤溶かし中(循環ポンプが逆回転中)、隔壁46bの作用で吐出ポートA44a部の
圧力は吐出ポートB45aの圧力より大幅に低くなっているため、水や未溶解の洗剤がノズル27aから洗濯兼脱水槽3内に出ることはない。しかし、蛇腹管C41や循環ホース27の途中まで未溶解の洗剤が入り込むことがある。そこで、洗剤溶かし中に循環ポンプ24を一時停止するようにする。循環ポンプ24が停止すると、蛇腹管C41や循環ホース27内に浸入した未溶解洗剤はケーシング42内に戻る。そして、循環ポンプ24を再度運転することで未溶解洗剤を無くすことができる。
ステップS109
洗剤溶かし水位2まで給水したら給水を停止する。この洗剤溶かし水位2は、洗剤溶かし水位1より多い水量であるが、例えば3リットル以上5リットル以下、好ましくは4リットル以下にすることができる。給水量の制御は、水位センサ34により行う。この水量は外槽9の内底部に設けた電導度センサ58が浸かればよいが、少ない水量であることが好ましい。洗い水の洗剤濃度が、最大で10倍となるよう設定している。ここで、洗剤濃度は洗剤メーカの指定標準濃度(一般の粉末合成洗剤では水30リットルに洗剤20グラムを溶かしたときの濃度)を1倍と定義している。洗剤濃度を最大で10倍とした理由は、次による。
一般の粉末合成洗剤には、界面活性剤のほか、助剤として酵素やアルカリ剤、水軟化剤、蛍光増白剤などが含まれている。洗剤濃度が高すぎると、蛍光増白剤による衣類の色むら(紫外線を当てると特に顕著)が発生するという問題がある。この色むらを目立たなくするには、洗剤濃度を10倍以下に抑える必要がある。
ステップS110
循環ポンプモータ47に通電し、循環ポンプ24を逆回転させ洗剤溶かしを実行し、ステップ109で給水したため、第二の循環流路の洗い水の洗剤濃度を均一にする。
ステップS110での水量は、上記のように6リットルから8リットルにすることができる。本実施例のドラム式洗濯乾燥機では、この水量を給水すると水位は洗濯兼脱水槽3内に入る。このため、洗剤溶かし中に洗濯物に高い洗剤濃度の洗い水が染み込んでいく。このとき、モータ4に通電し洗濯兼脱水槽3を低速回転(毎分30から40回転)させることで、洗い水を洗濯物に均等に浸透させるようにしてもよい。
洗剤濃度が約1倍を超えると、洗剤に含まれる界面活性剤がミセルと呼ばれる集合体を形成するようになる。ミセルは、界面活性剤の疎水基が中心を向き、親水基が外側を向いた球状体で、その直径は10nm程度である。疎水基に囲まれたミセルの中心部は、可溶化作用が大きく、油性物質や脂質を溶解する能力が非常に高い。また、ミセルの数は、洗剤濃度が高いほど多くなる。
ステップS111
前洗いを実行する。この前洗いは、洗濯兼脱水槽3を正逆回転(毎分35回転から45回転)させながら、循環ポンプモータ47に循環ポンプ24を正回転することによって外槽3の底部の洗い水をノズル27aから洗濯物上に降り掛ける。洗濯物は、洗濯兼脱水槽3の内周壁面に設けられたリフターで持ち上げられ、落下する運動を繰り返す。洗濯兼脱水槽3の回転と循環ポンプ24の運転を間欠的に行い、洗濯兼脱水槽3と循環ポンプ24の停止期間中に水位センサ34の検出信号を参照しながら給水電磁弁16b開いて水位が設定水位を越えないように補給水する。この運転を複数回繰り返すことによって洗濯物にむらなく洗い水を染み込ませるように行う。
第1回目の洗濯兼脱水槽3の正逆回転時には、洗剤濃度が約10倍の洗い水が洗濯物に降り掛かって該洗濯物内に浸透していく。高濃度の洗い水は、ノズル27aから薄い膜状に広がりながら散布されるため、洗剤の浸透作用で洗濯物にむらなく浸透する。洗濯物が多い場合、ノズル27aからの洗い水は洗濯兼脱水槽3の外周に近い部分の洗濯物へ行き渡りにくいが、ステップS110の洗剤溶かし中に洗濯兼脱水槽3を回転させることで、洗濯兼脱水槽3の外周側から洗濯物に洗い水が浸透するため、洗濯物全体に洗い水が浸透する。
洗濯物に浸透した高濃度の洗い水中には上述のミセルが多く含まれているため、油汚れを溶解し、洗濯物から汚れが浮き上がらせる効果が非常に大きく、高い洗浄力が得られる。
ノズル27aは、外槽カバー2dの前側上部にある。そこで、循環ポンプ24の回転数を増減させて流量を変化させることで、シャワーの到達距離が変化させ、洗濯物へより均一に散布することができる。すなわち、回転数を低くし流量を少なくすると、シャワーを洗濯兼脱水槽3の手前側にある洗濯物に散布でき、回転数を高くして流量を増やすと、シャワーを洗濯兼脱水槽3の奥側にある洗濯物に散布できる。
補給水を繰り返すことによって洗濯物に降り掛かる洗い水の洗剤濃度が低下して行き、前洗い終了段階では、標準濃度の2倍程度となる。
ステップS112
本洗いを実行する。洗濯兼脱水槽3を正逆回転(毎分35回転から45回転)させながら循環ポンプ24を正回転させて外槽3の底部に溜まった洗い水をノズル27aから洗濯物に降り掛ける。
最後に、洗濯水循環ポンプ24の運転を停止して洗い水の循環を止め、洗濯兼脱水槽3を短周期で正逆回転させながら、洗濯物をほぐす運転を実行本洗い時間を終了させるようにする。
ステップS113
第1回目の溜めすすぎを実行する。この溜めすすぎでは、先ず、排水弁25を開き外槽3内の水を排水し、排水が完了したことを水位センサ34で検知した後に、洗濯兼脱水槽3を一方向(この実施例では、洗濯機の正面から見て反時計方向)に回転させて洗濯物に含まれている洗い水を遠心脱水する。
その後、給水電磁弁16bを開き、水道水を洗剤容器19に供給し、給水口2aから設定水位になるまで外槽3底部に給水する。次に、本洗いと同様、洗濯兼脱水槽3を反転回転(毎分35回転から45回転)させながら、循環ポンプ24を正回転して、外槽3の底部に溜まったすすぎ水をノズル27aから洗濯物に振り掛けるように循環し、すすぎを実行する。
次に、洗濯兼脱水槽3の回転と循環ポンプ24の運転を停止した状態で外槽3の底部に溜まるすすぎ水の水位を水位センサ34で検出しながら水位が設定水位を越えないように補給水を行う。
次に、洗濯兼脱水槽3を反転回転(毎分35回転から45回転)させながら、循環ポンプ24正回転して、外槽3の底部に溜まったすすぎ水をノズル27aから洗濯物に振り掛けるように循環し、すすぎを実行する。ノズル27aから出るすすぎ水は、薄膜状となって洗濯物に散布されるため、洗濯物にむらなく掛かり、洗濯物に含まれる洗剤成分を効率よく希釈でき、すすぎ性能を高くできる。
その後、電動循環ポンプ24を停止してすすぎ水の循環を止めた状態で、洗濯兼脱水槽3を短周期で正逆回転させ、ほぐし運転を行う。
ステップS114
第2回目の溜めすすぎを実行する。この第2回目の溜めすすぎは、柔軟仕上げ剤給水電磁弁16cを開いて洗剤トレイ7の柔軟仕上げ剤投入室に給水することによって、柔軟仕上げ剤投入室内の柔軟仕上げ剤を外槽3の底部に導入する制御を付加する。それ以外の動作は、第1回目の溜めすすぎと同様に行う。
ステップS115
最終脱水処理を実行する。最終脱水は、排水弁25を開放としたままの状態で洗濯兼脱水槽3を一方向(この実施例では、洗濯機の正面から見て反時計方向)に高速回転させるようにモータ4を運転して洗濯兼脱水槽3内の洗濯物を遠心脱水するように行う。この最終脱水の運転時間は、所望の脱水率が得られる時間に設定する。
ステップS116
洗濯乾燥コースが設定されているかどうかを確認して処理を分岐する。
ステップS117
洗濯乾燥コースが設定されている場合は、乾燥を実行する。この乾燥は、排水弁25を開放したままの状態として、洗濯工程と同様に、洗濯兼脱水槽3を正逆回転させながら、乾燥ダクト29の途中に設けた送風ファン28を運転することによって外槽3内の空気を乾燥ダクト29内に吸い出し、この乾燥ダクト29内を通過するときに該乾燥ダクト29内に設置した除湿機構から流れ落ちる冷却水(冷却水給水電磁弁をひらき供給する)に触れさせて冷却除湿した後にリントフィルタ8を通して糸屑を捕集し、ヒータによって加熱した後に温風吹き出し口から洗濯兼脱水槽3内に吹き込むことにより行う。
乾燥は、温度センサにより温風の温度を監視しながら実行し、温度変化の割合が所定の値になったときに終了する。
1 筐体
2 外槽
2a 窪み部
3 洗濯兼脱水槽
4 モータ
6 操作パネル
7 洗剤トレイ
9 ドア
11 蒸気弁
16 給水電磁弁
18 流入口
18a 整流部材
19 洗剤容器
19a 出水口
20,40,41 蛇腹管
21 排水口
23 フィルタケース
24 循環ポンプ
38 制御装置
42 ケーシング
43 吸入口
44,45 吐出口
44a,45a 吐出ポート
46a,46b 隔壁
46 ランナー
46a,46b 羽根

Claims (5)

  1. 外槽の底部に設けられた窪み部と、
    前記窪み部に位置して洗濯水を該窪み部に流入させる流入口及び洗濯水を排水する排水口と、を有する洗濯機であって、
    前記流入口に設けた整流部材を有し、
    該整流部材に設けられた開口部を有し、
    前記窪み部の側壁の内、前記排水口から遠くに位置する側壁に向けて、前記開口部が開口していることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記整流部材は、
    前記流入口側に一端が位置する筒状の側面と、
    該側面の他端に位置して前記流入口に対向する天井部と、を有し、
    前記開口部は、前記側面のうち前記側面の他端側に位置し、
    前記開口部の上端は、前記天井部から遠ざかる方向に凸した形状であることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記窪み部に設けられた電導度センサを有し、該電導度センサは、前記開口部の正面側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記開口部の断面積は、前記側面の内のりの断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項に記載の洗濯機。
  5. 当該洗濯機内に供給された洗剤を溶かす洗剤溶かし工程を実行し、
    該洗剤溶かし工程は、
    第1の洗剤溶かし水位まで水を供給してから循環ポンプを作動させるステップと、
    該第1の洗剤溶かし水位よりも高い第2の洗剤溶かし水位まで水を供給してから前記循環ポンプを作動させるステップと、を有することを特徴とする請求項1乃至4
    何れか一項に記載の洗濯機。
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