JP2019045724A - 飛行体、移動装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

飛行体、移動装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】カメラの露出設定に基づいて発光部材の発光制御を行う技術を提供する。
【解決手段】発光手段を備える移動装置であって、前記移動装置の移動を制御する移動制御手段と、前記移動装置の移動の状況を示すための発光手段と、前記移動装置に接続された撮像手段の露出設定を取得する取得手段と、前記発光手段の発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御手段と、を備えることを特徴とする移動装置を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動装置、発光制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
昨今、ISO40万を超える非常に高い感度を有したカメラが注目されている。このようなカメラを用いると、従来のカメラでは十分に映像を撮影できなかった低照度環境下でも鮮明なカラー画像が記録可能となるため、放送用途のみならず、監視用途や天体観測、学術用途など、幅広い分野で用いられている。
一方、ドローンと呼ばれる、コントローラを介して遠隔操作可能であり、かつ飛行機能を有した装置も注目されている。ドローンには、撮影機能を備えているものがある。このようなドローンには、飛行している位置や向き、ドローン本体の状態を通知するために、発光ダイオード(LED)のような発光部材が設けられていることが多い。
特許文献1には、薬剤の空中散布などを行う遠隔操縦ヘリコプタにおいて、飛行中のヘリコプタのエンジン回転数をLEDの点滅パターンによって容易且つ正確に感知する技術が記載されている。
特許文献2には、GPS制御の状態を表示するGPS表示灯と、機体の異常状態を表示する警告灯の2個のランプを備え、それぞれの点灯、点滅及び消灯の組み合わせごとに異なる状態を示す技術が記載されている。
特開平11−49099号公報 特開2004−268722号公報
カメラ周辺の発光部材から照射されている光が撮像画像に与える影響は、カメラの露出設定に応じて異なる。例えば、低照度の被写体から明るい画像を撮像可能な露出設定(低シャッタースピード、高ISO感度など)の場合、発光部材の光が撮像画像に与える影響は大きくなる。しかしながら、従来、カメラの露出設定に基づいて発光部材の発光制御を行う技術は知られていなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、カメラの露出設定に基づいて発光部材の発光制御を行う技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、発光手段を備える移動装置であって、前記移動装置の移動を制御する移動制御手段と、前記移動装置の移動の状況を示すための発光手段と、前記移動装置に接続された撮像手段の露出設定を取得する取得手段と、前記発光手段の発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御手段と、を備えることを特徴とする移動装置を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための形態における記載によって更に明らかになるものである。
本発明によれば、カメラの露出設定に基づいて発光部材の発光制御を行うことが可能となる。
撮像装置の一例であるレンズ交換式のデジタルビデオカメラ100の機能構成例を示すブロック図。 移動装置及び発光制御装置の一例であるドローン200の機能構成例を示すブロック図。 デジタルビデオカメラ100の自動露出機能におけるプログラム線図と、それに対応するLEDの発光量を示す図。 LED(発光部204)の発光量を制御する処理のフローチャート。 図4の処理に応じたドローン200の発光部204(LED)の発光パターンの変化を示す図。 デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204(LED)の発光の排他実行に関するタイミング制御例を示す図。 発光期間が設けられなくなるシャッタースピードをできるだけ使用しないようにしたプログラム線図制御例を示す図。 デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204(LED)の発光の排他実行に関する他のタイミング制御例を示す図。 LED(発光部204)の発光タイミングを制御する処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。また、別々の実施形態の中で説明されている特徴を適宜組み合せることも可能である。
[第1の実施形態]
図1は、撮像装置の一例であるレンズ交換式のデジタルビデオカメラ100の機能構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態において、撮像装置は図1に示すデジタルビデオカメラ100に限定されず、例えば一眼レフカメラ、レンズ一体型コンパクトカメラ、カメラ機能つき携帯電話などであってもよい。
図1に示す各機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。従って、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
デジタルビデオカメラ100は、図2のドローン200の機能ブロックと接続される外部装置であり、キー入力部126、表示部107、外部出力部121、及び外部同期部125はデジタルビデオカメラ100の表面に露出している。
交換レンズ101は、複数のレンズ群からなる撮影レンズであり、フォーカスレンズ、ズームレンズ、シフトレンズを内部に備えるほか、絞りを含む。NDフィルタ103は、交換レンズ101に備えられた絞りとは別に入射光量を調整するためにデジタルビデオカメラに設けられたニュートラルデンシティーフィルタである。
撮像素子102は、光電変換素子を有する画素が複数、二次元状に配列された構成を有する。撮像素子102は、交換レンズ101により結像された被写体光学像を各画素で光電変換し、更にA/D変換回路によってアナログ・デジタル変換して、画素単位の画像信号(RAW画像データ)を出力する。
メモリI/F部116は、撮像素子102から出力された全画素分のRAW画像データをメモリ117に書き込み、また、メモリ117に保持されたRAW画像データを読み出して画像処理部118に出力する。メモリ117は、任意のフレームの全画素分のRAW画像データを格納する揮発性の記憶媒体である。
画像処理部118は、メモリI/F部116から送られた全画素分のRAW画像データに対し、撮像素子102に起因するレベル差を補正する画像処理を行う。例えば、画像処理部118は、OB領域の画素を用いて、有効領域の画素のレベルを補正するほか、欠陥画素に対して周囲画素を用いた補正を行う。また、画像処理部118は、周辺光量落ちに対する補正、色補正、輪郭強調、ノイズ除去、ガンマ補正、ディベイヤー、圧縮などの各処理を行う。また、画像処理部118から出力された画像データを参照して被写体の動きベクトルを算出する処理がマイコン140で行われ、画像処理部118は、算出された動きベクトルをもとに像ブレを相殺するように電子防振処理を行う。画像処理部118は、撮像素子102から入力されたRAW画像データに対して上記処理を行うと、その他の機能ブロックへ補正した画像データを出力する。
マイコン140は、CPU、ROM、RAMなどを備え、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMの作業領域に展開し、実行することにより、デジタルビデオカメラ100の全体の動作を制御する。また、マイコン140は、ROMに記憶されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。RAMは、マイコン140の動作用の定数、変数、ROMから読み出したプログラム等を展開する。
記録媒体I/F部104は、記録媒体105とデジタルビデオカメラ100との間のインタフェースであり、記録媒体105に対して、画像処理部118から入力された画像データの記録や記録した画像データの読み出しを制御する。
記録媒体105は、撮影された映像或いは画像データを記録するための半導体メモリ等で構成される記録媒体であり、記録媒体I/F部104による制御に応じて画像データの記録や記録された画像データの読み出しを実行する。
表示用I/F部106は、画像処理部118からの映像データ及びGPU115で描画したVRAM(Video RAM)に対して、重畳合成及びリサイズ処理を行い、表示部107へ出力する。表示部107は、表示用I/F部106から出力された画像データを画角確認用に表示、又はデジタルビデオカメラ100の設定状態を確認するモニタやファインダである。
GPU115は、デジタルビデオカメラ100の各種情報表示やメニュー画面をVRAMに描画するレンダリングエンジンである。GPU115は文字列や図形の描画機能のほか、拡大縮小描画機能や、回転描画機能、レイヤ合成機能を備えている。描画したVRAMは透過度を表すアルファチャネルを備えており、表示用I/F部106によって映像上にオンスクリーン表示することができる。測距部108は、撮像素子102からの出力信号を使って、デフォーカス量や各種信頼性などの情報を算出する。
以下に説明するゲイン制御部109、シャッター制御部110、NDフィルタ制御部111及び絞り制御部112は、いずれも露出制御のためのブロックである。画像処理部118の出力した画像データの輝度レベルをマイコン140で算出した結果に基づいて、或いはユーザがマニュアル設定した動作パラメータに基づいて、マイコン140によってこれらの制御部の制御が行われる。
ゲイン制御部109は、撮像素子102のゲインを制御する。ゲインは、撮像素子102への入力に対する出力の比率を示すパラメータである。本実施形態においては、ゲインをいわゆるISO感度と読み替えてもよい。シャッター制御部110は、撮像素子102のシャッタースピードを制御する。NDフィルタ制御部111は、NDフィルタ103を介して撮像素子102に入射する光量を制御する。絞り制御部112は、交換レンズ101の絞りを制御する。
フォーカス制御部113は、マイコン140で保持されるフォーカス駆動状態がAF(オートフォーカス)かMF(マニュアルフォーカス)かによって異なる動作を行う。MFのときは、フォーカス制御部113はキー入力部126や外部通信部123から要求されたフォーカス移動量に応じて、交換レンズ101のフォーカス調整を行う。又は、フォーカス制御部113は、ユーザが交換レンズ101に組み込まれたフォーカスリングを回転させることによって、フォーカス調整を行うこともできる。AFのときは、画像処理部118から出力された画像データを参照してマイコン140でフォーカスの合焦情報を算出する処理が行われる。フォーカス制御部113は、算出された合焦情報に基づき、交換レンズ101内部のフォーカスレンズを制御する。マイコン140で画像データの部分領域にAF枠を設定し、AF枠内の被写体のみに基づいてフォーカス合焦情報を算出することもできる。
防振制御部114は、光学式防振処理を行う。まず、画像処理部118から出力された画像データを参照してマイコン140で被写体の動きベクトルを算出する処理が行われる。そして、防振制御部114は、算出された動きベクトルをもとに像ブレを相殺するように交換レンズ101内部のシフトレンズを制御する。
外部出力用I/F部120は、画像処理部118からの映像データにリサイズ処理を行う。また、外部出力部121の規格に適した信号変換及び制御信号の付与を行い、外部出力部121へ出力する。外部出力部121は、映像データを外部出力する端子であり、例えばSDI端子やHDMI(登録商標)端子である。外部出力部121に対しては、モニターディスプレイや外部記録装置が接続可能である。
外部通信用I/F部122は、外部通信部123の規格に適した信号変換及び制御信号の付与を行い、外部通信部123と信号の送受信を行う。外部通信部123は、例えば、赤外線リモコン受光部、無線/有線LANインタフェース、LANC(登録商標)、RS−422などが相当する。外部通信部123は、デジタルビデオカメラ100や交換レンズ101に組み込まれたキー入力部126の操作に相当する指示を、外部から受信することができる。また、外部通信部123は、表示部107で表示するメニュー画面における設定変更情報を外部から受信することができる。
外部同期用I/F部124は、外部同期部125を経由して外部機器と同期信号の送受信を行うインタフェースである。同期信号入力設定時は、外部同期用I/F部124は、外部同期部125を経由して外部機器からの同期信号を受信する。同期信号出力設定時は、外部同期用I/F部124は、マイコン140で生成された同期信号を、外部同期部125を経由して外部機器へ送信する。外部同期部125は、外部機器と同期信号の送受信を行う端子であり、例えばGENLOCK端子である。
キー入力部126は操作部であり、キー(ボタン)やダイヤル、タクトスイッチ、リング等の操作部材からなる。これらの操作部材はいずれも、ユーザの操作を受けつけ、マイコン140に対して制御指示を通知する役割を担っている。これらの操作部材の一部は、メニュー画面内の設定によって、キーの役割を交換したり、別の機能にアサインしたりすることも可能である。
図2は、移動装置及び発光制御装置の一例であるドローン200の機能構成例を示すブロック図である。図2に示す各機能ブロックの1つ以上は、ASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)などのハードウェアによって実現されてもよいし、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。また、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。従って、以下の説明において、異なる機能ブロックが動作主体として記載されている場合であっても、同じハードウェアが主体として実現されうる。
ドローン200は、図1のデジタルビデオカメラ100の機能ブロックと接続される外部装置であり、撮影操作部209、撮影同期部211はドローン200の表面に露出している。なお、航空機であるドローン200の代わりに、飛行機能を持たない車両などの移動装置を用いてもよい。
マイコン201は、CPU、ROM、RAMなどを備え、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMの作業領域に展開し、実行することにより、ドローン200の全体の動作を制御する。また、マイコン201は、ROMに記憶されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。RAMは、マイコン201の動作用の定数、変数、ROMから読み出したプログラム等を展開する。
飛行制御部203は、プロペラ等の飛行部材である飛行部202に対して、駆動制御や上昇、下降、旋回、前後左右移動といった飛行制御(移動制御)を行う。発光制御部205は、LED等の発光部材である発光部204に対して、ドローン200に関する情報(移動装置情報)を視認可能とする発光制御を行う。
無線通信用I/F部206は、無線通信部207の規格に適した信号変換及び制御信号の付与を行い、無線通信部207と信号の送受信を行う。無線通信部207は、例えば、無線LANインタフェースなどが相当する。無線通信部207は、地上にいるユーザ(のコントローラ)からの制御指示を、無線通信用I/F部206を経由してマイコン201に対して送信する。また、無線通信部207は、マイコン201から受信した情報を、地上にいるユーザ(のコントローラ)に対して送信する。
撮影操作用I/F部208は、撮影操作部209の規格に適した信号変換及び制御信号の付与を行い、撮影操作部209に制御指示を送信する。撮影操作部209は、図1のデジタルビデオカメラ100の外部通信部123と接続される端子であり、例えば、赤外線リモコン送信部、無線/有線LANインタフェース、LANC(登録商標)、RS−422などが相当する。撮影操作部209は、マイコン201を経由して受信した、地上にいるユーザ(のコントローラ)からの制御指示を送信する。
撮影同期用I/F部210は、撮影同期部211を経由してデジタルビデオカメラ100と同期信号の送受信を行うインタフェースである。同期信号入力設定時は、撮影同期用I/F部210は、撮影同期部211を経由してデジタルビデオカメラ100からの同期信号を受信する。同期信号出力設定時は、撮影同期用I/F部210は、マイコン201で生成された同期信号を、撮影同期部211を経由して外部機器へ送信する。撮影同期部211は、図1の外部同期部125と接続される端子であり、例えばGENLOCK端子である。
次に、図3を参照して、露出設定に基づく発光制御の一例として、デジタルビデオカメラ100の露出設定に基づいてドローン200の発光部204の発光量を制御する処理について説明する。図3の説明において、発光部204は発光部材としてLEDを含むものとする。図3は、デジタルビデオカメラ100の自動露出機能におけるプログラム線図と、それに対応するLEDの発光量を示す。なお、図3のプログラム線図は、露出設定のパラメータとしてゲイン、シャッタースピード、及び絞りの3つのパラメータを使用して実現している。しかし、露出設定のパラメータはこれら3つのパラメータに限定されない。例えば、これら3つのパラメータにNDフィルタを追加して4つのパラメータでプログラム線図を実現してもよい。
図3の横軸は、露出設定に対応する露光量を表しており、左端の状態が最も露光量が少なく、高輝度被写体を撮影する際に用いられる状態である。反対に、右端の状態が最も露光量が多く、低輝度被写体を撮影する際に用いられる状態である。図3のプログラム線図によれば、マイコン140は、左端の状態から被写体が暗くなるにつれて、まずゲインを0dBから6dBまで上げ、次に絞りをF11からF2.0まで開放方向に制御する。次に、マイコン140は、シャッタースピードを1/500秒蓄積から1/60秒蓄積まで長秒露光に切り替える。最後に、マイコン140は、ゲインを6dBから30dBまで上げる。
ドローン200のマイコン201は、LED(発光部204)の制御として、露光量Aを超えたプログラム線図位置から、LEDの発光量を徐々に下げていく。更に、マイコン201は、露光量Bを超えたプログラム線図位置から、LEDを消灯する。これにより、露光量が多い状態、即ち超高感度の状態であっても、LEDの光が撮像画像に与える影響を抑制することが可能となる。
なお、ここではLEDの発光量を徐々に下げる制御について説明したが、本実施形態はこの制御に限定されない。例えば、マイコン201は、所定のプログラム線図位置でLEDを消灯する、所定のプログラム線図位置からLEDの点滅を開始し、徐々に点滅周期を長くする、というような制御を行ってもよい。或いは、発光部204が複数のLEDを含む場合、マイコン201は、所定のプログラム線図位置から撮影方向に配置されたLEDを消灯し、尾翼のLEDのみで進行方向が分かる発光パターンに切り替える制御を行ってよい。
より一般的に言えば、マイコン201は、露出設定が第1の露光量よりも大きい第2の露光量に対応する場合、露出設定が第1の露光量に対応する場合よりもLEDの発光量が小さくなるように制御することができる。マイコン201は、LEDの発光量を小さくする制御として、LEDの輝度を低下させる制御を行ってもよいし、LEDを点滅させる制御を行ってもよいし、LEDの明るさを低下させると共に点滅させる制御を行ってもよい。また、発光部204が複数のLEDを含む場合、マイコン201は、LEDの発光量を小さくする制御として、一部のLEDについてのみ発光量を小さくする制御を行ってもよい。
図4は、図3に示す自動露出機能におけるプログラム線図に従う露出設定に基づいてLED(発光部204)の発光量を制御する処理のフローチャートである。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、マイコン201がプログラムを実行することにより実現される。図4において、露光量X,Y,Zは、X<Y<Zの大小関係にあり、Zが最も感度の高い状態を示している。また、処理の周期は、デジタルビデオカメラで一般的に用いられるVD周期であるものとして説明を行う。なお、図4の処理は、マニュアル操作での露出設定時にも適用することができる。
図5(A)〜(C)は、ドローン200を下から俯瞰した図であり、図4の処理に応じたドローン200の発光部204(LED)の発光パターンの変化を示す。ドローン200は4つのプロペラを有し、各プロペラの下には発光部材であるLEDが搭載されている。
S401で、マイコン201は、現在の露出設定に対応する露光量Nが露光量X以上であるかどうかを判断する。例えば、マイコン201は、撮影操作部209及び外部通信部123を介した通信により、デジタルビデオカメラ100から露出設定を取得することができる。S401において、露光量Nが露光量X以上であると判断された場合、処理はS403に進み、そうでない場合、処理はS402に進む。
S402で、マイコン201は、全てのLEDをONとし、光量を最大にする。このとき、マイコン201は、ドローン200に関する情報として、ドローン200の進行方向を示すようにLEDの色を制御する。例えば、図5(A)に示すように、マイコン201は、撮影方向(進行方向前方)のLEDの色と後方のLEDの色を異なる色(例えば赤と緑)にする。これにより、地上でドローン200を操作しているユーザは、飛行しているドローン200の位置及び進行方向を認識することができる。
S403で、本実施形態のマイコン201は、撮影方向(前方)のLEDをOFFする。さらにマイコン201は、後方のLEDの発光パターンを変更する。このとき、マイコン201は、それぞれのLEDの色を変えてもよいし、点滅周期を変えてもよい。例えば、図5(B)に示すように、マイコン201は、撮影方向(進行方向前方)のLEDを消灯し、後方のLEDの色を左右で異なる色にする。或いは、図5(C)に示すように、マイコン201は、撮影方向(進行方向前方)のLEDを消灯し、後方のLEDを、左右で異なる点滅周期で点滅させる。この場合、マイコン201は、撮像手段の露光中はLEDが発光しないように点滅周期を制御してもよい(点滅周期の具体例については後述する第2の実施形態も参照されたい)。これにより、地上でドローン200を操作しているユーザは、飛行しているドローン200の位置及び進行方向を認識することができる。
なお、S403において撮影方向(進行方向前方)のLEDを消灯する(発光を停止する)目的は、撮像画像に与える影響がより大きいと考えられるLEDを優先的に消灯することである。マイコン201は、この目的に整合する任意の基準で消灯対象のLEDを選択することができる。例えば、マイコン201は、デジタルビデオカメラ100の画角に含まれる位置に配置されているLEDの発光を停止するように制御してもよい。この場合、マイコン201は、ドローン200の情報(進行方向など)を示すように、デジタルビデオカメラ100の画角に含まれない位置に配置されているLEDの発光を制御する。或いは、マイコン201は、交換レンズ101から相対的に近い位置に配置されているLEDの発光を停止するように制御してもよい。この場合、マイコン201は、ドローン200の情報(進行方向など)を示すように、交換レンズ101から相対的に遠い位置に配置されているLEDの発光を制御する。
S404で、マイコン201は、現在の露出設定に対応する露光量Nが露光量Y以上であるかどうかを判断する。S404において、露光量Nが露光量Y以上であると判断された場合、処理はS406に進み、そうでない場合、処理はS405に進む。
S405で、マイコン201は、後方のLEDの光量を最大にする。
S406で、マイコン201は、現在の露出設定に対応する露光量Nが露光量Z以上であるかどうかを判断する。S405において、露光量Nが露光量Z以上であると判断された場合、処理はS407に進み、そうでない場合、処理はS408に進む。
S407で、マイコン201は、全てのLEDをOFFにする。
S408で、マイコン201は、後方のLEDの光量を以下の計算式で算出された光量に設定する。
設定する光量=最大光量×((露光量Z−露光量N)÷(露光量Z−露光量Y))
以上の処理により、露光量が多い状態、即ち超高感度の状態であっても、LEDの光が撮像画像に与える影響を抑制することが可能となる。また、S407の場合を除き、地上でドローン200を操作しているユーザは、飛行しているドローン200の位置及び進行方向を認識することができる。
なお、LEDの発光パターンは、図示した例に限定されない。例えば、前後でなく左右のLEDを異なる色にしてもよい。また、発光量によって位置と進行方向が分かるようにしてもよいし、後方のLEDを多数配置し、前述と同様に色や点滅周期、発光量を変化させることで位置と進行方向が分かるようにしてもよい。
また、本実施形態は、ドローン200の情報(進行方向など)を示すようにLEDを発光させる構成に限定されない。マイコン201は、露出設定とは異なる任意の基準に従ってLEDを発光させることができる。その上で、マイコン201は、図4を参照して説明したように、露出設定に基づいてこの発光を制御する。例えば、マイコン201は、ドローン200の進行方向を考慮せずに、全てのLEDを同じ態様(同じ色、同じ点滅周期など)で発光させ、露出設定に基づいて発光量を変化させるなどの発光制御を行ってもよい。この場合であっても、ユーザは、LEDの光を通じて、ドローン200の位置を認識することができる。
また、LEDをドローン200の位置を認識するためだけでなく、ドローン200の各種ステータス(状況)(リモコンからの電波受信感度、ドローンのバッテリ残量など)をLEDの色、点灯・点滅を用いて通知するために用いてもよい。更に、例えば前方・後方のいずれかのLEDを、ドローン200が飛行していることを示すLED(例えば飛行中は赤、着陸時は緑)として使用し、他方のLEDを前述したステータスを通知するためのLEDとして用いてもよい。このようなLEDの構成の場合、高感度撮影時には後方のLEDをステータスの通知用に用いることが望ましい。
また、本実施形態では、ドローン200に搭載されているLEDの制御を例として説明したが、発光部材はこれに限らず、デジタルビデオカメラ100に搭載されているものを対象としてもよい。例えば、交換可能なレンズである交換レンズ101の内部に備え付けられているフォトインタラプタの発光を制御対象としてもよい。この場合、デジタルビデオカメラ100のマイコン140が本実施形態の発光制御を行い、デジタルビデオカメラ100が発光制御装置として動作してもよい。また、デジタルビデオカメラ100に接続されている交換レンズ101の種類によっては、画角が異なることで光の入射角が変わる、搭載されているフォトインタラプタの光量が弱い又は漏れこまない、といった差が発生する。そのため、本実施形態の発光制御を、デジタルビデオカメラ100に接続されている交換レンズ101の種類に応じて変化させてもよい。例えば、光量の削減を開始するプログラム線図位置を変えてもよいし、制御する光量のレベルを変えてもよいし、そもそも光量を制御しないようにしてもよい。また、本実施形態に記載している各種の基準露光量(露光量Xなど)やLEDの発光量は、予め設定しておいてもよいし、撮像画像に基づいて光の影響の程度を判断して動的に変更してもよい。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、露出設定に基づく発光制御の一例として、デジタルビデオカメラ100の露出設定に基づいてドローン200の発光部204の発光タイミングを制御する処理について説明する。発光タイミングの制御の詳細は特に限定されないが、以下では例として、露出設定に対応する露光量が大きい場合に、デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204の発光とを排他的に実行する制御に関して説明を行う。第2の実施形態において、デジタルビデオカメラ100及びドローン200の基本的な構成は、第1の実施形態と同様である(図1及び図2参照)。以下、主に第1の実施形態と異なる点について詳細に説明する。
図6は、デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204(LED)の発光の排他実行に関するタイミング制御例を示す。なお、デジタルビデオカメラ100とドローン200は、GENLOCK端子の接続などによって同期が取れているものとする。また、デジタルビデオカメラ100のフレームレートは60Pであるものとし、VD周期は1/60周期とする。ドローン200のマイコン201は、LEDを点滅制御しているものとし、1回の発光期間は1/150秒とする。
図6(A)は、シャッタースピードが1/100秒蓄積のときのデジタルビデオカメラ100の露光期間とドローン200のLEDの発光期間を示している。VD周期に対して、デジタルビデオカメラ100の露光期間は図に示したタイミングで行われる。そのため、露光していない期間が1/150秒分発生するため、マイコン201は、そのタイミングでドローン200のLEDの発光を行う。1/100秒よりも高速シャッターである場合は、露光していない期間が1/150秒以上発生するため、本制御を常に適用可能となる。
図6(B)は、シャッタースピードが1/90秒蓄積のときのデジタルビデオカメラ100の露光期間とドローン200のLEDの発光期間を示している。本来、シャッタースピードが1/100秒蓄積から1/60秒蓄積の間は、1VD周期で蓄積制御するシャッタースピードである。しかしながら、シャッタースピードが1/100秒蓄積よりも低速シャッターである場合、1VDの中に1/150秒の発光期間を設けることができなくなる。そのため、シャッタースピードが1/100秒蓄積よりも低速シャッターになったタイミングで2VD周期の蓄積制御に変更することで、ドローン200のLED発光期間を確保するよう制御するようにしている。
図6(C)は、シャッタースピードが1/37.5秒蓄積のときのデジタルビデオカメラ100の露光期間とドローン200のLEDの発光期間を示している。この図は、2VD周期の蓄積制御で最も低速となるシャッタースピード設定に対応する。
図6(D)は、シャッタースピードが1/36秒蓄積のときのデジタルビデオカメラ100の露光期間とドローン200のLEDの発光期間を示している。本来、シャッタースピードが1/37.5秒蓄積から1/30秒蓄積の間は、2VD周期で蓄積制御するシャッタースピードである。しかしながら、シャッタースピードが1/37.5秒蓄積よりも低速シャッターである場合、2VDの中に1/150秒の発光期間を設けることができなくなる。そのため、シャッタースピードが1/37.5秒蓄積よりも低速シャッターになったタイミングで4VD周期の蓄積制御に変更することで、ドローン200のLED発光期間を確保するよう制御するようにしている。
図7は、図6の制御とは異なり、発光期間が設けられなくなるシャッタースピードをできるだけ使用しないようにしたプログラム線図制御例を示している。なお、本プログラム線図は、説明を簡潔にするため、露出設定のパラメータとしてゲイン及びシャッタースピードの2つのパラメータを使用して実現している。しかし、露出設定のパラメータはこれら2つのパラメータに限定されない。例えば、これら2つのパラメータに絞り及びNDフィルタを追加して4つのパラメータでプログラム線図を実現してもよい。
図7の横軸は、露出設定に対応する露光量を表しており、左端の状態が最も露光量が少なく、高輝度被写体を撮影する際に用いられる状態である。反対に、右端の状態が最も露光量が多く、低輝度被写体を撮影する際に用いられる状態である。図7のプログラム線図によれば、マイコン140は、左端の状態から被写体が暗くなるにつれて、まずシャッタースピードを1/100秒蓄積になるまで長秒露光に切り替える。これは、1VD周期の蓄積制御においてLEDの発光期間が確保できる最長の露光期間となる。次に、マイコン140は、ゲインを0dBから12dBまで上げる。その後、マイコン140は、シャッタースピードを1VD周期の蓄積制御である1/100秒蓄積から、2VD周期の蓄積制御である1/59秒蓄積に切り替えると同時に、不連続に切り替えた分の露光量を、ゲインを下げることによって吸収する。ここで、切り替え先のシャッタースピードは1/59秒蓄積に限る必要はなく、2VD周期の蓄積制御であれば他のシャッタースピードに切り替えてもよい。次に、マイコン140は、シャッタースピードを1/37.5秒蓄積になるまで長秒露光に切り替える。これは、2VD周期の蓄積制御においてLEDの発光期間が確保できる最長の露光期間となる。次に、マイコン140は、ゲインを18dBまで上げる。その後、マイコン140は、シャッタースピードを2VD周期の蓄積制御である1/37.5秒蓄積から、4VD周期の蓄積制御である1/29秒蓄積に切り替えると同時に、不連続に切り替えた分の露光量を、ゲインを下げることによって吸収する。ここで、切り替え先のシャッタースピードは1/29秒蓄積に限る必要はなく、4VD周期の蓄積制御であれば他のシャッタースピードに切り替えてもよい。その後、マイコン140は、ゲインを42dBまで上げる。これにより、常にドローン200のLEDの発光期間は1/150秒を確保することが可能となる。
図8は、デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204(LED)の発光の排他実行に関する他のタイミング制御例を示す。なお、デジタルビデオカメラ100とドローン200は、GENLOCK端子の接続などによって同期が取れているものとする。また、デジタルビデオカメラ100のフレームレートは60Pであるものとし、VD周期は1/60周期とする。ドローン200のマイコン201は、LEDを点滅制御しているものとし、1回の発光期間は1/60秒とする。
図8(A)は、シャッタースピードが1/60秒蓄積のときのデジタルビデオカメラ100の露光期間とドローン200のLEDの発光期間を示している。VD周期に対して、デジタルビデオカメラ100の露光期間は図に示したタイミングで行われる。図6とは異なり、1VDの中に露光していない期間が発生しない制御となっている。そのため、任意の周期で露光しない期間を設け、そのタイミングでドローン200の発光を行うものとしている。なお、露光しない期間の映像記録と映像出力は、直前のフレームをメモリに一時保存しておき、それを記録及び出力する制御としている。本制御は、他のシャッタースピードにおいても同様に適用可能である。
図8(B)は、図8(A)と同じシャッタースピードとLEDの発光期間における、別の排他実行例を示している。なお、前提条件として、撮影した映像の中にLEDの点滅が記録されてもよいが、自動露出機能が異常動作しない(LEDの光によって露出が変化しない)ことを目的としている。そのため、露光処理は常に実施するものとし、LEDの発光期間に撮影した映像は露出の評価値として参照しない制御とすることで、自動露出機能に影響を与えない制御を実現している。
図9のフローチャートを参照して、上記の処理を更に説明する。本フローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、マイコン201がプログラムを実行することにより実現される。また、処理の周期は、デジタルビデオカメラで一般的に用いられるVD周期であるものとして説明を行う。なお、図9の処理は、マニュアル操作での露出設定時にも適用することができる。
S901で、マイコン201は、現在の露出設定に対応する露光量Nが露光量X以上であるかどうかを判断する。S901において、露光量Nが露光量X以上であると判断された場合、処理はS903に進み、そうでない場合、処理はS902に進む。
S902で、マイコン201は、デジタルビデオカメラ100の露光期間を考慮せずに、LEDの発光タイミングを決定する。
S903で、マイコン201は、デジタルビデオカメラ100の露光期間を取得する。例えば、マイコン201は、撮影操作部209及び外部通信部123を介した通信により、デジタルビデオカメラ100から露光期間を取得することができる。
S904で、マイコン201は、デジタルビデオカメラ100の露光中はLEDが発光しないように、LEDの発光タイミングを制御する。
以上の処理により、露出設定に対応する露光量が大きい場合に、デジタルビデオカメラ100の撮像(露光)とドローン200の発光部204(LED)の発光の排他実行を実現することができる。例えば、デジタルビデオカメラ100が動画を撮像中の場合、マイコン201は、動画のフレーム間の、デジタルビデオカメラ100が露光を行わない期間にLEDが発光するように発光タイミングを制御する。これにより、露光量が多い状態、即ち超高感度の状態であっても、LEDの光が撮像画像に与える影響を抑制することが可能となる。また、マイコン201は、デジタルビデオカメラ100の非露光中に、ドローン200に関する情報を示すようにLEDを発光させることができる。そのため、地上でドローン200を操作しているユーザは、飛行しているドローン200の位置及び進行方向を認識することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…デジタルビデオカメラ、101…交換レンズ、102…撮像素子、103…NDフィルタ、140…マイコン、200…ドローン、201…マイコン、204…発光部、205…発光制御部、208…撮影操作用I/F部、209…撮影操作部
上記課題を解決するために、本発明は、撮像装置を備える飛行体であって、光源を含み、前記光源を発光させて前記飛行体の状態を通知する発光装置と、前記撮像装置の露出設定に応じて前記発光装置を制御する発光制御手段と、を備えることを特徴とする飛行体を提供する。

Claims (23)

  1. 発光手段を備える移動装置であって、
    前記移動装置の移動を制御する移動制御手段と、
    前記移動装置の移動の状況を示すための発光手段と、
    前記移動装置に接続された撮像手段の露出設定を取得する取得手段と、
    前記発光手段の発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御手段と、
    を備えることを特徴とする移動装置。
  2. 前記発光制御手段は、前記露出設定に基づいて前記発光手段の発光量を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動装置。
  3. 前記発光制御手段は、前記露出設定が第1の露光量よりも大きい第2の露光量に対応する場合、前記露出設定が前記第1の露光量に対応する場合よりも前記発光手段の発光量が小さくなるように制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の移動装置。
  4. 前記発光制御手段は、前記露出設定が前記第1の露光量に対応する場合、前記発光手段が点滅せずに発光するように制御し、前記露出設定が前記第2の露光量に対応する場合、前記発光手段が点滅するように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の移動装置。
  5. 前記発光制御手段は、前記発光手段が点滅するように制御する場合、前記撮像手段の露光中は前記発光手段が発光しないように制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の移動装置。
  6. 前記発光制御手段は、前記露出設定が前記第2の露光量に対応する場合、前記発光手段の発光を停止するように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の移動装置。
  7. 前記発光手段は、複数の発光部材を含み、
    前記発光制御手段は、前記露出設定が前記第2の露光量に対応する場合、前記複数の発光部材のうちの一部の発光部材の発光を停止するように制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載の移動装置。
  8. 前記一部の発光部材は、前記撮像手段の画角に含まれる位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の移動装置。
  9. 前記一部の発光部材は、他の発光部材よりも前記撮像手段のレンズから遠い位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の移動装置。
  10. 前記発光制御手段は、前記露出設定に基づいて前記発光手段の発光タイミングを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動装置。
  11. 前記発光制御手段は、前記露出設定が第1の露光量よりも大きい第2の露光量に対応する場合、前記撮像手段の露光中は前記発光手段が発光しないように前記発光タイミングを制御する
    ことを特徴とする請求項10に記載の移動装置。
  12. 前記発光制御手段は、前記撮像手段が動画を撮像中に前記露出設定が前記第2の露光量に対応する場合、前記動画のフレーム間の前記撮像手段が露光を行わない期間に前記発光手段が発光するように前記発光タイミングを制御する
    ことを特徴とする請求項11に記載の移動装置。
  13. 前記発光制御手段は、前記移動装置の進行方向を示すように前記発光手段を発光させる
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の移動装置。
  14. 前記移動装置は航空機である
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の移動装置。
  15. 前記撮像手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の移動装置。
  16. 撮像手段の露出設定を取得する取得手段と、
    前記露出設定とは異なる基準に従って発光する発光手段の前記発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御手段と、
    を備えることを特徴とする発光制御装置。
  17. 前記撮像手段は、交換可能なレンズを含み、
    前記発光手段は、前記交換可能なレンズが備えるフォトインタラプタである
    ことを特徴とする請求項16に記載の発光制御装置。
  18. 移動装置が実行する制御方法であって、前記移動装置は、前記移動装置の移動の状況を示すための発光手段を備え、前記制御方法は、
    前記移動装置の移動を制御する移動制御工程と、
    前記移動装置に接続された撮像手段の露出設定を取得する取得工程と、
    前記発光手段の発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  19. 発光制御装置が実行する制御方法であって、
    撮像手段の露出設定を取得する取得工程と、
    前記露出設定とは異なる基準に従って発光する発光手段の前記発光を、前記露出設定に基づいて制御する発光制御工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  20. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の移動装置の、発光手段を除く各手段として機能させるためのプログラム。
  21. コンピュータを、請求項16又は17に記載の発光制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  22. コンピュータを、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の移動装置の、発光手段を除く各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  23. コンピュータを、請求項16又は17に記載の発光制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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