JP2019044386A - 混合水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化を回避して省スペース化を図ることができる混合水栓を提供する。【解決手段】混合水栓1は、熱湯と水とを混合した混合湯又は水及び熱湯を吐出する水栓である。混合水栓1は、給湯部10、給水部20、及び本体部30を備えている。給湯部10は熱湯を供給する。給水部20は水を供給する。本体部30は、給湯部10から供給された熱湯と給水部20から供給された水とを混合した混合湯又は水を流出する混合弁31を有する。本体部30には、混合弁31に供給する熱湯が流通する混合用熱湯流通路HM、混合弁31に供給する水が流通する水流通路C、混合弁31を経由して吐出される混合湯又は水が流通する湯水流通路M、及び吐出される熱湯が流通する吐出用熱湯流通路HDが形成されている。これら各流通路HM,C,M,HDは、給湯部10と給水部20との間に配置される。【選択図】図2

Description

本発明は混合水栓に関するものである。
特許文献1は従来の混合水栓を開示している。この混合水栓は、熱湯と、熱湯及び水を混合した混合湯又は水とを吐出する。混合水栓は、給湯部、給水部及び本体部を備えている。給湯部、給水部及び本体部は、本体部を間に挟む形態で並んで配置されている。本体部は混合弁を有している。混合弁は、給湯部から供給される熱湯と、給水部から供給される水とを混合する。本体部には、混合弁に熱湯を供給する混合用熱湯流通路、及び水を供給する水流通路が形成されている。混合湯又は水は、混合弁を経由して流通し、本体部下方に設けられた吐出管から吐出される。熱湯は、給湯部の上方に設けられた吐出管から吐出される。
特開2000−96644号公報
特許文献1の混合水栓の場合、熱湯を吐出する吐出管に供給される熱湯は、給湯部から熱湯用の吐出管へ直接供給されていると考えられる。すなわち、熱湯用の吐出管に供給される熱湯は、本体部を経由することなく熱湯用の吐出管に供給される。この場合、熱湯用の吐出管に供給される熱湯の経路を本体部に供給する熱湯の経路とは別に設けなければならず、混合水栓が大型化してしまうといった課題があった。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、大型化を回避して省スペース化を図ることができる混合水栓を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の混合水栓は、
熱湯と水とを混合した混合湯又は水及び熱湯を吐出する混合水栓であって、
熱湯を供給する給湯部と、
水を供給する給水部と、
前記給湯部から供給された熱湯と前記給水部から供給された水とを混合した混合湯又は水を流出する混合弁を有する本体部と、を備えており、
前記本体部には、前記給湯部と前記給水部との間に配置されるとともに、前記混合弁に供給する熱湯が流通する混合用熱湯流通路、前記混合弁に供給する水が流通する水流通路、前記混合弁を経由して吐出される混合湯又は水が流通する湯水流通路、及び吐出される熱湯が流通する吐出用熱湯流通路が形成されていることを特徴とする。
この混合水栓は、混合弁に供給するための熱湯が流通する混合用熱湯流通路と、混合弁に供給するための水が流通する水流通路と、混合弁により混合された混合湯又は水が流通する湯水流通路と、吐出するための熱湯が流通する吐出用熱湯流通路と、を本体部に集約して形成している。このため、本発明の混合水栓は、これらの流通路が本体部に集約されていない構成、例えば、吐出用の熱湯流通路が本体部の外形成されている場合と比較して、小型化を図ることができる。
したがって、本発明の混合水栓は、大型化を回避して省スペース化を図ることができる。
実施例1に係る混合水栓を示す斜視図である。 実施例1に係る混合水栓の各流通路の形態を模式的に示す図である。 実施例1に係る混合水栓を示す正面断面図である。 図3の矢視IV−IV断面図である。 図3の矢視V−V断面図である。 実施例1に係る混合水栓において、各流通路の形態を説明するための図である。 図6の要部拡大図であり、吐出管の基端側を示す図である。 図6の要部拡大図であり、吐出管の先端側を示す図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の混合水栓において、前記本体部は、設置状態における前記混合弁の下方に前記吐出用熱湯流通路が形成され得る。この場合、混合弁と吐出用熱湯流通路とを上下に配置することで、本体部の奥行き寸法を抑えることができ、本体部の小型化を図ることができる。
本発明の混合水栓において、前記本体部、前記給湯部、及び前記給水部は夫々別体に設けられ得る。この場合、給湯部及び給水部とは別体で本体部が設けられるので、各部の構造を簡素化でき、更なる小型化を図ることができる。また、内部に各流通路が形成される本体部が給湯部及び給水部と一体に設けられている場合と比較して、各流通路の経路を簡素化することができるので、容易に製造することができる。更に、例えば、熱湯が流通する本体部や給湯部は耐熱性に優れた材質を採用する等、各部の性質に適した異なる材料を選択して採用することができる。
本発明の混合水栓において、前記本体部と前記給湯部、及び前記本体部と前記給水部は、夫々接続管で接続され得る。この場合、本体部に給湯部及び給水部を直接接続する場合と比較して、各部の構造をより簡素化することができるので、更なる小型化を図ることができる。
本発明の混合水栓において、前記給湯部は、前記混合用熱湯流通路及び前記吐出用熱湯流通路の夫々に熱湯を供給するように分岐して形成され得る。この場合、混合用熱湯流通路と吐出用熱湯流通路とを本体部内で分岐させる場合と比較して、本体部の構造をより簡素化することができるので、更なる小型化を図ることができる。
本発明の混合水栓は、前記本体部に接続されるとともに、前記吐出用熱湯流通路に連通して形成された吐出管側熱湯流通路と、前記湯水流通路に連通して形成された吐出管側湯水流通路とが形成された吐出管を備え得る。この場合、1つの吐出管で熱湯と混合湯又は水とを吐出できるので、熱湯が吐出される吐出管と混合湯又は水が吐出される吐出管とを別々に設けた場合と比較して、更なる小型化を図ることができる。
本発明の混合水栓において、前記本体部は、前記混合弁と、前記混合弁を収納するとともに、前記湯水流通路及び前記吐出用熱湯流通路が形成されたハウジングとを有しており、表面を意匠面とするカバー部材によって覆われ得る。この場合、別体のカバー部材により意匠性を確保できるとともに、本体部については、混合弁の収納形態や各流通路の形成形態等の選択を、例えば、機能性等、意匠性とは別の観点で行うことができる。これにより、意匠性と、機能性等の他の性能と、を兼ね備えた混合水栓を容易に実現することができる。
次に、本発明の混合水栓を具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、上下、左右の方向については、図2及び図3に表れる向きをそのまま上下、左右方向と定義し、前後の方向については、図4に表れる左方を前方、右方を後方と夫々定義して説明する。
<実施例1>
実施例1の混合水栓1は、壁取り付け型の水栓である。混合水栓1は、図1〜図5に示すように、給湯部10、給水部20、及び本体部30を備えている。また、混合水栓1は、吐出管40を備えている。これら各部は、大半を白色の樹脂製カバーにより夫々覆われており、全体として白色を呈する清潔感のある意匠とされている。
給湯部10は熱湯を供給する。詳細には、給湯部10は、壁面に引き出された給湯管(図示せず)からの熱湯を本体部30に供給する。給湯部10は、図2及び図3に示すように、給湯側取付脚11及び給湯部本体12を有している。給湯側取付脚11は真鍮製で管状に形成されている。また、給湯側取付脚11には樹脂製のカバー11Aが取り付けられている。給湯側取付脚11は、両端部において異なる方向に屈曲するいわゆるクランク状に形成されている。給湯側取付脚11は上流端が壁面に引き出された給湯管に接続されている。給湯側取付脚11は下流端が給湯部本体12に接続されている。給湯部本体12は真鍮製で前後方向に延びる管状に形成されている。給湯部本体12は後端部において給湯側取付脚11と連通している。
また、図5に示すように、給湯部本体12の右側面には混合用熱湯流出口12A及び吐出用熱湯流出口12Bが形成されている。混合用熱湯流出口12A及び吐出用熱湯流出口12Bは、給湯部本体12の右側面に前後方向に並んで開口して形成されている。これらのうち、前方の混合用熱湯流出口12Aは後述する本体部30の混合用熱湯流通路HMに連通する。後方の吐出用熱湯流出口12Bは後述する本体部30の吐出用熱湯流通路HDに連通する。すなわち、給湯部10は、混合用熱湯流通路HM及び吐出用熱湯流通路HDの夫々に熱湯を供給するように分岐している。
給水部20は水を供給する。詳細には、給水部20は、壁面に引き出された給水管(図示せず)からの水を本体部30に供給する。給水部20は、図2及び図3に示すように、給水側取付脚21及び給水部本体22を有している。給水側取付脚21は真鍮製で管状に形成されている。給水側取付脚21は、給湯側取付脚11と同様のクランク状に形成されている。給水側取付脚21は上流端が壁面に引き出された給水管に接続されている。給水側取付脚21は下流端が給水部本体22に接続されている。給水部本体22は真鍮製で前後方向に延びる管状に形成されている。また、図5に示すように、給水部本体22は後端部において給水側取付脚21と連通している。また、給水部本体22の左側面には水流出口22Aが形成されている。水流出口22Aは後述する本体部30の水流通路Cに連通している。
本体部30は、図2及び図3に示すように、給湯部10及び給水部20の間に設けられている。本体部30は混合弁31とハウジング32とを有している。混合弁31は給湯部10から供給される熱湯と給水部20から供給される水とを混合した混合湯又は給水部20から供給される水を流出する。混合弁31は摺動自在に設けられたセラミックス製の複数のディスク弁体を収納したカートリッジ式である。混合弁31は後述するレバー式ハンドル50により操作される。
ハウジング32は耐熱性樹脂であるポリフェニレンスルファイド(PPS)製である。ハウジング32は上下に延びる略円筒形状をなしている。混合弁31はこのハウジング32の上部に収納されている。詳細には、図3及び図4に示すように、ハウジング32は上方に開口した有底の収納空間32Aが上部に形成されている。混合弁31はこの収納空間32Aに収納されている。また、ハウジング32は下方に開口した有底の連結穴32Bが下部に形成されている。連結穴32Bは底部から開口側の端部に向かって段差状に徐々に拡径して形成されている。連結穴32Bは後述する吐出管40の連結部41が挿入される。
また、ハウジング32は、図2〜図5に示すように、混合用熱湯流通路HM、水流通路C、湯水流通路M、及び吐出用熱湯流通路HDが下部に形成されている。混合用熱湯流通路HMは混合弁31に熱湯を供給する流通路である。混合用熱湯流通路HMは、ハウジング32の左側面前方に形成された混合用熱湯流入口32Cに給湯部10からの熱湯が導入され、その熱湯が流通する(図5参照)。混合用熱湯流通路HMは、混合用熱湯流入口32Cから右方に延びるとともに、ハウジング32の中央部で上方に屈曲して形成されている。混合用熱湯流通路HMは下流端が収納空間32Aの底部に開口して混合弁31に接続されている。
水流通路Cは混合弁31に水を供給する流通路である。水流通路Cは、ハウジング32の右側面前方に形成された水流入口32Dに給水部20からの水が導入され、その水が流通する。水流通路Cは、水流入口32Dから左方に延びるとともに、ハウジング32の中央部で上方に屈曲して形成されている。水流通路Cは下流端が収納空間32Aの底部に開口して混合弁31に接続されている。
湯水流通路Mは、混合弁31により混合された混合湯又は水が流通する流通路である。湯水流通路Mは、上流端が収納空間32Aの底部に開口しているとともに、下流端が連結穴32Bの底部に開口している。すなわち、湯水流通路Mは、収納空間32Aと連結穴32Bとを連通する形態で上下に延びている。湯水流通路Mを流通した混合湯又は水は、吐出管40を経由して、吐出管40の先端部に形成された湯水吐出口45Aから吐出される。
吐出用熱湯流通路HDは、吐出される熱湯が流通する流通路である。吐出用熱湯流通路HDは混合用熱湯流通路HMとは別系統の熱湯流通路である。吐出用熱湯流通路HDは混合弁31の下方に形成されている。吐出用熱湯流通路HDは、ハウジング32の左側面であり、混合用熱湯流入口32Cの後方に形成された吐出用熱湯流入口32Eから右方に向かって延びて形成されている。吐出用熱湯流通路HDは下流端が連結穴32Bの側部に開口して連結部41に接続されている。吐出用熱湯流通路HDを流通した熱湯は、吐出管40を経由して、吐出管40の先端部に形成された熱湯吐出口43Dから吐出される。
図3〜図5に示すように、給湯部10、給水部20、及び本体部30は、夫々の背面(壁面と対向する面)において、ブラケット2に固定されている。ブラケット2は、正面視において左右方向に長い略長方形状をなしている。ブラケット2は、左側から給湯部10、本体部30、給水部20の順に並ぶ形態で夫々を固定している。このように給湯部10、給水部20、及び本体部30の夫々がブラケット2に固定された状態で、給湯部10、給水部20、及び本体部30は、ブラケット2とともに、表面を意匠面とするカバー部材3により覆われている。
また、図2及び図5に示すように、本体部30及び給湯部10と、本体部30及び給水部20とは、夫々接続管13,14,23を介して接続されている。接続管13,14,23は夫々真鍮製である。これらの接続管13,14,23のうち、接続管13は、上流端が給湯部本体12の混合用熱湯流出口12Aに接続され、下流端が本体部30のハウジング32の混合用熱湯流入口32Cに接続されている。接続管14は、上流端が給湯部本体12の吐出用熱湯流出口12Bに接続され、下流端が本体部30のハウジング32の吐出用熱湯流入口32Eに接続されている。接続管23は、上流端が給水部本体22の水流出口22Aに接続され、下流端が本体部30のハウジング32の水流入口32Dに接続されている。
吐出管40は本体部30に回動自在に接続されている。吐出管40は、本体部30から回動軸に沿って下方に延びる第1管部40Aと、この第1管部40Aの下端部から回動軸に交差する方向に直線状に延びる第2管部40Bとを有しており、全体として略L字状に形成されている。吐出管40は、本体部30の正面前方を中心として、水平面内で約180°の範囲で回動自在とされている。吐出管40には、第1管部40Aの上端部から第2管部40Bの先端部に渡って、吐出管側熱湯流通路HP及び吐出管側湯水流通路MPが形成されている。
吐出管40は、図6〜図8に示すように、連結部41、熱湯流通管部材42、熱湯吐出部43、湯水流通管部材44、湯水吐出部45、及び吐出管カバー部材46を有している。このような吐出管40において、吐出管側熱湯流通路HPは、連結部41、熱湯流通管部材42、及び熱湯吐出部43に渡って形成されており、吐出管側湯水流通路MPは、連結部41、湯水流通管部材44、及び湯水吐出部45に渡って形成されている。これら連結部41、熱湯流通管部材42、熱湯吐出部43、湯水流通管部材44、及び湯水吐出部45は、吐出管カバー部材46に収容されている。
図4及び図7に示すように、連結部41は、第1管部40Aの上端部に配置されている。連結部41はPPS樹脂製であり、内部に吐出管側熱湯流通路HP及び吐出管側湯水流通路MPを形成している。連結部41は上端部が上端に向かうに連れて段差状に縮径する円筒状である。吐出管40は、この連結部41の上端部が、本体部30のハウジング32に形成された連結穴32Bに回動自在に差し込まれることで、全体として、第1管部40Aの中心軸を回動軸とした本体部30に対する回動が可能とされている。連結部41は下端部外周が固定ナット47により覆われている。固定ナット47は真鍮製である。固定ナット47は連結部41に作用するモーメント荷重等を受けて連結部41の破損を防止する。
連結部41は、図7に示すように、上端部の側面に熱湯流入口41Aが形成されている。熱湯流入口41Aは、連結部41がハウジング32の連結穴32Bに差し込まれた状態で、ハウジング32との間に形成される環状空間32Fに連通する。熱湯流入口41Aは、環状空間32Fを介して、本体部30側の吐出用熱湯流通路HDに連通する。熱湯流入口41Aは、吐出管40の第2管部40Bの延伸方向に開口して形成されているが、環状空間32Fに連通しているため、連結部41の回動に伴う周方向の位置変化に関わらず、本体部30側の吐出用熱湯流通路HDと常時連通した状態とされる。
また、連結部41は上端面に湯水流入口41Bが形成されている。湯水流入口41Bは、連結部41がハウジング32の連結穴32Bに差し込まれた状態で、本体部30側の湯水流通路Mに連通する。湯水流入口41Bは、連結部41の軸心に同軸に開口して形成されている。このため、湯水流入口41Bは、連結部41の回動に伴う周方向の位置の変化が生じず、本体部30側の湯水流通路Mと常時連通した状態とされる。
連結部41は下端面に熱湯流出口41C及び湯水流出口41Dが形成されている。熱湯流出口41Cは、上端部の熱湯流入口41Aから流入した熱湯を流出する。湯水流出口41Dは、上端面に開口する湯水流入口41Bから流入した混合湯又は水を流出する。熱湯流出口41C及び湯水流出口41Dは、吐出管40の第2管部40Bの延伸方向に沿って並んで配されている。
熱湯流通管部材42は、その内部が吐出管側熱湯流通路HPとされている。熱湯流通管部材42は、図6に示すように、真鍮製の接続エルボ42Aと、銅製の直管42Bとを具備している。接続エルボ42Aは略L字形状をなす管継手である。接続エルボ42Aは、その上流側端部が連結部41の熱湯流出口41Cに下方から差し込まれている。接続エルボ42Aは、その下流側端部が吐出管40の第2管部40Bの延伸方向を向いて側方に開口している。接続エルボ42Aは下流側端部に直管42Bの上流側端部が差し込まれている。直管42Bは吐出管40の第2管部40B内に、第2管部40Bの延伸方向に沿って配置されている。直管42Bは、図6及び図8に示すように、下流側端部が熱湯吐出部43に接続されている。熱湯吐出部43は熱湯吐出弁43Aを内蔵している。熱湯吐出弁43Aは、流量調整機能付き開閉弁であり、後述する回動式ハンドル60を回動操作することにより開閉され、熱湯の吐出量を調節することができる。また、熱湯吐出部43は、この熱湯吐出弁43Aを収納する弁収納部43Bと、熱湯吐出弁43Aから流出する熱湯を整流するストレーナ部43Cとを具備している。弁収納部43B及びストレーナ部43Cはともに金属製である。熱湯吐出部43を通過した熱湯はストレーナ部43Cの下流端に形成された熱湯吐出口43Dから吐出される。
湯水流通管部材44は、その内部が吐出管側湯水流通路MPとされている。湯水流通管部材44は、図6に示すように、真鍮製の接続ソケット44Aと、略L字形状に形成された銅製のL字管44Bとを具備している。接続ソケット44Aは、直管形状をなす管継手である。接続ソケット44Aは、その上流側端部が連結部41の湯水流出口41Dに下方から差し込まれている。接続ソケット44Aは、その下流側端部にL字管44Bの上流側端部が下方から差し込まれている。L字管44Bは、図7に示すように、上流側の端部が第1管部40A内で上下に延びている。L字管44Bは、第2管部40Bにおいて、下流側が熱湯流通管部材42の直管42Bと略平行に延びる形態で、直管42Bの下方に離間して配置されている。L字管44Bは下流側端部が湯水吐出部45に接続されている。湯水吐出部45はPPS樹脂製であり、その内部にL字形状の吐出管側湯水流通路MPが形成されている。湯水吐出部45を通過した混合湯又は水は、湯水吐出口45Aから吐出される。
吐出管カバー部材46は第1管部40A及び第2管部40Bの外殻を構成している。つまり、吐出管カバー部材46は、熱湯流通管部材42、熱湯吐出部43、湯水流通管部材44、及び湯水吐出部45を収納している。また、吐出管カバー部材46は第1管部40Aの外殻を構成した部分における上端部に連結部41及び固定ナット47の下端部を収納している。吐出管カバー部材46が外殻を構成した第1管部40A及び第2管部40Bの夫々は、外観視が略円柱状であり、第1管部40Aが第2管部40Bよりも太く形成されている。また、第1管部40Aは、混合水栓1が設置状態において、上下方向に延びており、第2管部40Bは第1管部40Aの側面から突出するように形成され、横方向に直線上に延びている。
レバー式ハンドル50は、本体部30の混合弁31による混合湯の混合割合及び吐出量を調節する操作ハンドルである。レバー式ハンドル50は、水平方向に延びる軸及び鉛直方向に延びる軸の2軸周りに回動自在に本体部30の上部に設けられている。レバー式ハンドル50は、水平軸周りの回動、すなわち、レバー式ハンドル50の先端が上下に移動する回動操作により、止水状態も含む混合湯の吐出量を調節する。また、レバー式ハンドル50は、鉛直軸周りの回動、すなわち、レバー式ハンドル50の先端が水平に移動する回動操作により、水のみの吐出も含む混合湯の混合割合を調節する。
回動式ハンドル60は、熱湯吐出口43Dから吐出される熱湯の吐出量を調節する(止水状態も含む)操作ハンドルである。回動式ハンドル60は吐出管40の先端部に設けられている。回動式ハンドル60は、吐出管40の第2管部40Bの軸心周りに回動自在に設けられている。回動式ハンドル60は、吐出管40の外径と略同径の略円柱形状をなしており、その中心軸が吐出管40の第2管部40Bの中心軸と同軸に吐出管40の先端に配置されている。
次に、上記のように構成された実施例1の混合水栓1の作用について説明する。
この混合水栓1は、熱湯を吐出する場合、回動式ハンドル60を操作する。これにより、給湯部10から供給された熱湯が、接続管14を介して、本体部30のハウジング32の吐出用熱湯流入口32Eから流入する。流入した熱湯は、吐出用熱湯流通路HD、吐出管側熱湯流通路HPを流通して、熱湯吐出口43Dから吐出される。一方、この混合水栓1は、混合湯又は水を吐出する場合、レバー式ハンドル50を操作する。このレバー式ハンドル50によって混合弁31が操作される。混合弁31には、混合用熱湯流通路HM、及び水流通路Cが接続されており、これらを流通して供給された熱湯及び水を混合した混合湯又は水を流出する。混合弁31から流出した混合湯又は水は、湯水流通路M、及び吐出管側湯水流通路MPを経て湯水吐出口45Aから吐出される。
以上のように、実施例1の混合水栓1は、給湯部10、給水部20、及び本体部30を備えている。給湯部10は熱湯を供給する。給水部20は水を供給する。本体部30は給湯部10と給水部20の間に配置されている。本体部30は、給湯部10から供給された熱湯と給水部20から供給された水とを混合した混合湯又は水を流出する混合弁31を有している。そして、本体部30には、混合弁31に供給する熱湯が流通する混合用熱湯流通路HM、混合弁31に供給する水が流通する水流通路C、混合弁31を経由して吐出される混合湯又は水が流通する湯水流通路M、及び吐出される熱湯が流通する吐出用熱湯流通路HDが形成されている。
実施例1の混合水栓1は、吐出するための熱湯が流通する吐出用熱湯流通路HDと、混合弁31に熱湯を供給するための混合用熱湯流通路HMと、水が流通する水流通路Cと、混合弁31により混合された混合湯又は水が流通する湯水流通路Mが、本体部30に集約して形成されている。このため、混合水栓1は、吐出用の熱湯流通路が本体部30外に形成されている構成と比較して、小型化を図ることができる。
したがって、実施例1の混合水栓1は、大型化を回避して省スペース化を図ることができる。
また、本体部30は、設置状態における混合弁31の下方に吐出用熱湯流通路が形成されている。このように、混合弁31と吐出用熱湯流通路HDとを上下に配置することで、本体部30の奥行き寸法を抑えることができ、本体部30の小型化を図ることができる。
また、本体部30、給湯部10、及び給水部20は夫々別体に設けられている。このため、各部の構造を簡素化でき、更なる小型化を図ることができる。また、内部に各種流通路が形成される本体部30が、給湯部10及び給水部20と一体に設けられている場合と比較して、各流通路の経路を簡素化することができるので、容易に製造することができる。更に、例えば、熱湯が流通する本体部30や給湯部10は耐熱性に優れた材質を採用する等、各部の性質に適した異なる材料を選択して採用することができる。
また、本体部30と給湯部10、及び本体部30と給水部20は、夫々接続管13,14,23で接続されている。このため、本体部30に給湯部10及び給水部20を直接接続する場合と比較して、各部の構造をより簡素化することができ、更なる小型化を図ることができる。
また、給湯部10は、混合用熱湯流通路HM及び吐出用熱湯流通路HDの夫々に熱湯を供給するように分岐して形成されている。このため、混合用熱湯流通路HMと吐出用熱湯流通路HDとを本体部30内で分岐させる場合と比較して、本体部30の構造をより簡素化することができ、更なる小型化を図ることができる。
また、本体部30に接続されるとともに、吐出用熱湯流通路HDに連通して形成された吐出管側熱湯流通路HPと、湯水流通路Mに連通して形成された吐出管側湯水流通路MPとが形成された吐出管40を備えている。これにより、1つの吐出管で熱湯と混合湯又は水とを吐出できるので、熱湯が吐出される吐出管と混合湯又は水が吐出される吐出管とを別々に設けた場合と比較して、更なる小型化を図ることができる。
また、本体部30は、表面を意匠面とするカバー部材3によって覆われている。そして、本体部30は、混合弁31と、この混合弁31を収納するとともに、湯水流通路M及び吐出用熱湯流通路HDが形成されたハウジング32と、を有している。このため、混合水栓1は、意匠性については別体のカバー部材3により確保し、本体部30については、混合弁31の収納形態や各流通路HD,Mの形成形態等の選択を、例えば、機能性等、意匠性とは別の観点で随意に行うことができる。その結果、意匠性と機能性等の他の性能とを兼ね備えた混合水栓を容易に実現することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、L字状に屈曲した吐出管を備える形態を例示したが、吐出管の形状等は特に限定されない。吐出管は、例えば、いわゆるグースネックのように曲線状に構成されていてもよい。
(2)上記実施例では、本体部は混合弁の下方に吐出用熱湯流通路が形成されている形態を例示したが、これは必須ではない。吐出用熱湯流通路の流通経路は特に限定されない。
(3)上記実施例では、本体部と、給湯部と、給水部とを別体に設ける形態を例示したが、これは必須ではない。例えば、本体部と給湯部とを一体に設けたり、本体部と給水部とを一体に設けたり、本体部、給湯部及び給水部を一体に設ける形態であってもよい。
(4)上記実施例では、本体部と給湯部、及び本体部と給水部を夫々接続管で接続する形態を例示したが、これは必須ではない。これらは接続管を介さず、直接的に接続されていてもよい。
(5)上記実施例では、混合用熱湯流通路と吐出用熱湯流通路とが給湯部内で分岐する形態を例示したが、本体部内で分岐する形態であってもよい。
(6)上記実施例では、1つの吐出管内に熱湯流通路及び湯水流通路が形成され、この1つの吐出管から熱湯及び混合湯又は水を吐出する形態を例示したが、熱湯流通路と湯水流通路とを異なる吐出管に別々に形成する形態であってもよい。
(7)上記実施例では、各部材を特定の材質で形成する形態を例示したが、各部材の材質は特に限定されない。
1…混合水栓
2…ブラケット
3…カバー部材
10…給湯部
11…給湯側取付脚
11A…カバー
12…給湯部本体
12A,12B…熱湯流出口(12A…混合用熱湯流出口、12B…吐出用熱湯流出口)
13,14,23…接続管
20…給水部
21…給水側取付脚
22…給水部本体
22A…水流出口
30…本体部
31…混合弁
32…ハウジング
32A…収納空間
32B…連結穴
32C,32D,32E…流入口(32C…混合用熱湯流入口、32D…水流入口、32E…吐出用熱湯流入口)
32F…環状空間
40…吐出管
40A…第1管部
40B…第2管部
41…連結部
41A,41B…流入口(41A…熱湯流入口、41B…湯水流入口)
41C,41D…流出口(41C…熱湯流出口、41D…湯水流出口)
42…熱湯流通管部材
42A…接続エルボ
42B…直管
43…熱湯吐出部
43A…熱湯吐出弁
43B…弁収納部
43C…ストレーナ部
43D…熱湯吐出口
44…湯水流通管部材
44A…接続ソケット
44B…L字管
45…湯水吐出部
45A…湯水吐出口
46…吐出管カバー部材
47…固定ナット
50…レバー式ハンドル
60…回動式ハンドル
C…水流通路
HD,HM,HP…熱湯流通路(HD…吐出用熱湯流通路、HM…混合用熱湯流通路、HP…吐出管側熱湯流通路)
M,MP…湯水流通路(M…湯水流通路、MP…吐出管側湯水流通路)

Claims (7)

  1. 熱湯と水とを混合した混合湯又は水及び熱湯を吐出する混合水栓であって、
    熱湯を供給する給湯部と、
    水を供給する給水部と、
    前記給湯部から供給された熱湯と前記給水部から供給された水とを混合した混合湯又は水を流出する混合弁を有する本体部と、を備えており、
    前記本体部には、前記給湯部と前記給水部との間に配置されるとともに、前記混合弁に供給する熱湯が流通する混合用熱湯流通路、前記混合弁に供給する水が流通する水流通路、前記混合弁を経由して吐出される混合湯又は水が流通する湯水流通路、及び吐出される熱湯が流通する吐出用熱湯流通路が形成されていることを特徴とする混合水栓。
  2. 前記本体部は、設置状態における前記混合弁の下方に前記吐出用熱湯流通路が形成されていることを特徴とする請求項1記載の混合水栓。
  3. 前記本体部、前記給湯部、及び前記給水部は夫々別体に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の混合水栓。
  4. 前記本体部と前記給湯部、及び前記本体部と前記給水部は、夫々接続管で接続されていることを特徴とする請求項3記載の混合水栓。
  5. 前記給湯部は、前記混合用熱湯流通路及び前記吐出用熱湯流通路の夫々に熱湯を供給するように分岐して形成されていることを特徴とする請求項3又は4記載の混合水栓。
  6. 前記本体部に接続されるとともに、前記吐出用熱湯流通路に連通して形成された吐出管側熱湯流通路と、前記湯水流通路に連通して形成された吐出管側湯水流通路とが形成された吐出管を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の混合水栓。
  7. 前記本体部は、前記混合弁と、前記混合弁を収納するとともに、前記湯水流通路及び前記吐出用熱湯流通路が形成されたハウジングとを有しており、表面を意匠面とするカバー部材によって覆われていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の混合水栓。
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