JP2019041014A - 電子機器及び基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性を向上させること。【解決手段】金属製のケース10と、ケース10内に設けられ、ケース10内の電子部品52に電気的に接続された接続部58と、接続部58に着脱可能に接続された外部基板20と、ケース10に接して設けられた熱伝導シート70と、を備え、外部基板20は、外部基板20が接続部58に接続しているときに接続部58を介して電子部品52に電気的に接続され且つ発熱する電子部品22と、電子部品22に熱的に接続され、外部基板20が接続部58に接続しているときにケース10に熱伝導シート70を介して接する放熱部26と、を含む、電子機器。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器及び基板に関する。
近年、電子機器の小型化及び薄型化が進み、それに伴い、電子機器に備わる電子部品の発熱が問題となっている。電子部品の放熱方法として様々な方法が提案されている。例えば、ケースに内蔵された電子部品に放熱フィンを取り付け、この放熱フィンをパッドを介してケースに接触させることで、電子部品の放熱を向上させることが知られている(例えば、特許文献1)。例えば、メイン基板上に取り付けられた良好な放熱性を有するレンズ鏡筒に、メイン基板のコネクタに差し込まれたサブ基板の電子部品を接触させることで、電子部品の放熱を向上させることが知られている(例えば、特許文献2)。
特開2012−38740号公報 特開2007−134811号公報
ケース内に設けられた接続部に、ケースの外部から基板が着脱可能に接続された電子機器が知られている。このような電子機器において、外部から着脱可能に接続された基板に含まれる電子部品の放熱が十分でない場合がある。
1つの側面では、放熱性を向上させることを目的とする。
1つの態様では、金属製のケースと、前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、前記接続部に着脱可能に接続された基板と、前記ケースに接して設けられた熱伝導シートと、を備え、前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに前記熱伝導シートを介して接する放熱部と、を含む、電子機器である。
1つの態様では、金属製のケースと、前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、前記接続部に着脱可能に接続された基板と、を備え、前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに直接接する放熱部と、を含む、電子機器である。
1つの態様では、金属製のケース内に第1電子部品に電気的に接続されて設けられた接続部に着脱可能な基板であって、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続されたときに前記ケースに接して設けられた熱伝導シートを介して前記ケースに接する又は前記ケースに直接接する放熱部と、を備える基板である。
1つの側面として、放熱性を向上させることができる。
図1は、実施例1に係る電子機器の斜視図である。 図2(a)及び図2(b)は、実施例1に係る電子機器の断面図である。 図3は、比較例に係る電子機器の断面図である。 図4(a)及び図4(b)は、比較例及び実施例1に係る電子機器の放熱を説明する図である。 図5(a)及び図5(b)は、実施例2に係る電子機器の断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、実施例3に係る電子機器の断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、実施例4に係る電子機器の断面図である。 図8(a)及び図8(b)は、実施例5に係る電子機器の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る電子機器の斜視図である。図1のように、実施例1の電子機器100は、例えばパーソナルコンピュータであり、外装部であるケース10と、ケース10に着脱可能に装着された外部基板20と、を備える。ケース10は、例えば金属製であり、例えばアルミニウム、銅、又はステンレス鋼などで形成されている。ケース10の上面には、複数のフィンを有するヒートシンク12が設けられている。外部基板20は、例えば拡張ボードであり、例えばグラフィックボード、サウンドボード、ネットワークボード、又はUSB(Universal Serial Bus)などの接続口数を増やすボードなどである。
図2(a)及び図2(b)は、実施例1に係る電子機器の断面図である。図2(a)は、外部基板20がケース10に装着される前の状態を示し、図2(b)は、外部基板20がケース10に装着された後の状態を示している。図2(a)及び図2(b)のように、内部基板50がケース10内にケース10に固定されて設けられている。内部基板50は、例えばマザーボードであり、CPU(Central Processing Unit)又はメモリなどの電子部品52と、プリント基板56と、を含む。電子部品52は、プリント基板56上に実装されている。内部基板50上に接続部58が設けられている。接続部58は、例えばコネクタ又はスロットであり、電子部品52に電気的に接続されてプリント基板56上に実装されている。
ケース10に設けられたヒートシンク12は、ケース10が加工されることでケース10と一体となって設けられていてもよいし、ケース10に別部品として取り付けられていてもよい。ヒートシンク12がケース10に別部品として取り付けられている場合、ヒートシンク12は、ケース10と同じ部材で形成されていてもよいし、異なる部材で形成されていてもよい。
外部基板20は、ケース10に設けられた開口14を介して、ケース10の外側から内部基板50上に設けられた接続部58に着脱可能に接続される。外部基板20は、例えばIC(Integrated Circuit)チップなどの電子部品22と、電子部品22が実装されたプリント基板24と、電子部品22に熱的に接続された放熱部26と、を含む。電子部品22は、例えば半導体デバイスであり、動作に伴い発熱する部品である。電子部品22は、外部基板20が接続部58に接続されることで、接続部58を介して電子部品52に電気的に接続される。
放熱部26は、電子部品22上に設けられている。放熱部26は、外部基板20が接続部58に接続される(接続部58に差し込まれる)ことで、ケース10に接して設けられた熱伝導シート70を介してケース10に接する。言い換えると、外部基板20は、接続部58に接続されたときに放熱部26が熱伝導シート70を介してケース10に接するように接続部58に差し込まれている。放熱部26は、例えば金属製であり、例えばアルミニウム、銅、又はステンレス鋼などで形成されている。熱伝導シート70は、放熱シートとも呼ばれ、例えばシリコーンなどのシリコン系樹脂で形成されているが、アクリル樹脂などの非シリコン系樹脂で形成されていてもよい。
放熱部26は、電子部品22の上面に配置された第1部分30と、第1部分30に接続し且つ第1部分30に対して垂直方向に延びた第2部分32と、を有する。第1部分30は、電子部品22の上面に沿って延在して設けられ、例えば電子部品22の上面全面を覆っている。放熱部26は、例えば1枚の金属板を曲げ加工することで形成され、第1部分30の厚さと第2部分32の厚さはほぼ同じになっている。放熱部26は、外部基板20が接続部58に接続されているときに、例えば第2部分32のうちの外部基板20が接続部58に差し込まれる方向側に位置する側面が熱伝導シート70を介してケース10に接している。すなわち、放熱部26は、外部基板20が接続部58に差し込まれる方向と同じ方向でケース10に押し当てられている。
ここで、実施例1の電子機器100の効果を説明するにあたり、比較例の電子機器について説明する。図3は、比較例に係る電子機器の断面図である。図3のように、比較例の電子機器1000は、外部基板20に含まれる電子部品22上に、ケース10に接していないヒートシンク28が設けられている。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
図4(a)及び図4(b)は、比較例及び実施例1に係る電子機器の放熱を説明する図である。図4(a)のように、比較例の電子機器1000では、外部基板20に含まれる電子部品22で発生した熱はヒートシンク28によって放熱される(矢印参照)。しかしながら、ヒートシンク28による放熱だけでは電子部品22の冷却が十分に行えない場合がある。例えば、小型化及び/又は薄型化が図られた電子機器では、ヒートシンク28が小さくなると共に放熱のための空間も小さくなるため、冷却が不十分となる場合がある。
図4(b)のように、実施例1の電子機器100では、電子部品22に熱的に接続された放熱部26が熱伝導シート70を介してケース10に接している。このため、電子部品22で発生して熱は放熱部26及び熱伝導シート70を介してケース10に放熱される(矢印参照)。これにより、電子部品22を十分に冷却することができる。
実施例1によれば、図2(a)及び図2(b)のように、接続部58に着脱可能な外部基板20が接続部58に接続されているときに、電子部品22に熱的に接続された放熱部26が熱伝導シート70を介してケース10に接している。これにより、図4(b)で説明したように、電子部品22で発生した熱は放熱部26及び熱伝導シート70を介してケース10に放熱されるため、放熱性を向上させることができる。また、比較例の電子機器1000では、冷却性能を向上させるためにヒートシンク28に加えてファンを用いることが考えられるが、実施例1の電子機器100では、ファンを用いることなく冷却性能を向上させることができる。よって、部品点数及びコストの低減、並びに、信頼性の向上を図ることができる。
また、実施例1によれば、熱伝導シート70は樹脂製である。このため、熱伝導シート70は金属製のケース10に比べて柔らかい。したがって、例えば放熱部26のうちのケース10に接する部分とケース10のうちの放熱部26が熱伝導シート70を介して接する部分とが製造誤差などによって平行でない場合でも、放熱部26と熱伝導シート70との接触面積は確保される。よって、放熱部26及び/又はケース10に生じる製造誤差などによる放熱性の低下を抑制できる。
また、実施例1によれば、図2(a)及び図2(b)のように、ケース10はヒートシンク12を備えている。これにより、電子部品22から放熱部26及び熱伝導シート70を介してケース10に伝わった熱をヒートシンク12によって効果的に放熱させることができる。
また、実施例1によれば、図2(a)及び図2(b)のように、放熱部26は、外部基板20が接続部58に差し込まれる方向と同じ方向でケース10に押し当てられている。これにより、放熱部26がケース10に接する構成が容易に得られると共に、放熱部26からケース10への熱伝導を効率的に行わせることができる。
また、実施例1によれば、図2(a)及び図2(b)のように、放熱部26は、電子部品22の上面に沿って配置された第1部分30と、第1部分30に接続し且つ第1部分30に対して垂直方向に延びた第2部分32と、を有する。そして、放熱部26の第2部分32の側面がケース10に接している。これにより、放熱部26がケース10に接する面積を大きくすることができる。なお、上記の垂直方向は、製造誤差程度の傾きを許容するものである。
なお、実施例1において、放熱部26とケース10との間の接触面積を大きくする点から、放熱部26を構成する第2部分32の側面の面積は大きい方が好ましい。例えば、プリント基板24の上面に垂直な方向における第2部分32の長さは、外部基板20が接続部58に差し込まれる方向における第1部分30の長さの0.5倍以上である場合が好ましく、1倍以上である場合がより好ましい。一方、第2部分32が長くなるほど電子機器100は高背化してしまう。したがって、電子機器100の高背化を抑制する点から、プリント基板24の上面に垂直な方向における第2部分32の長さは、外部基板20が接続部58に差し込まれる方向における第1部分30の長さの2倍以下が好ましく、1.5倍以下がより好ましい。
図5(a)及び図5(b)は、実施例2に係る電子機器の断面図である。図5(a)は、外部基板20がケース10に装着される前の状態を示し、図5(b)は、外部基板20がケース10に装着された後の状態を示している。図5(a)及び図5(b)のように、実施例2の電子機器200では、熱伝導シート70が設けられてなく、放熱部26は、外部基板20が接続部58に接続されることでケース10に直接接している。言い換えると、外部基板20は、接続部58に接続されたときに放熱部26がケース10に直接接するように接続部58に差し込まれている。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
実施例2によれば、図5(a)及び図5(b)のように、外部基板20が接続部58に接続されているときに、放熱部26がケース10に直接接している。これにより、実施例1のように放熱部26が熱伝導シート70を介してケース10に接している場合に比べて、放熱部26からケース10への熱伝導を効率的に行わせることができる。よって、放熱性を更に向上させることができる。
図6(a)及び図6(b)は、実施例3に係る電子機器の断面図である。図6(a)は、外部基板20がケース10に装着される前の状態を示し、図6(b)は、外部基板20がケース10に装着された後の状態を示している。図6(a)及び図6(b)のように、実施例3の電子機器300では、放熱部26aの形状が実施例1の放熱部26とは異なっている。放熱部26aは、電子部品22の上面に配置された第1部分30と、第1部分30に接続し且つ第1部分30に対して斜め方向に延びた第2部分32aと、を有する。放熱部26aは、実施例1と同様に、外部基板20が接続部58に接続されているときに、例えば第2部分32aのうちの外部基板20が接続部58に差し込まれる方向側に位置する側面が熱伝導シート70を介してケース10に接している。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
実施例3によれば、図6(a)及び図6(b)のように、放熱部26aは、電子部品22の上面に沿って配置された第1部分30と、第1部分30に接続し且つ第1部分30に対して斜め方向に延びた第2部分32aと、を有する。そして、放熱部26aの第2部分32aの側面がケース10に接している。これにより、実施例1と同様に、放熱部26aがケース10に接する面積を大きくすることができる。また、第2部分32aが第1部分30に対して斜め方向に延びているため、外部基板20がケース10に装着される方向に垂直な方向で電子機器300を小型化することができる。
なお、実施例3においても、放熱部26aは、外部基板20が差し込まれる方向と同じ方向でケース10に押し当てられる。このため、実施例1と同様に、放熱部26aがケース10に接する構成が容易に得られると共に、放熱部26aからケース10への熱伝導を効率的に行わせることができる。
実施例3において、電子機器300の小型化の点から、放熱部26aにおいて、第2部分32aの第1部分30に対する角度θは、70°以下が好ましく、60°以下がより好ましく、50°以下が更に好ましい。一方、放熱部26aとケース10との間の熱的な接続の点から、第2部分32の第1部分30に対する角度θは、20°以上が好ましく、30°以上がより好ましく、40°以上が更に好ましい。
図7(a)及び図7(b)は、実施例4に係る電子機器の断面図である。図7(a)は、外部基板20がケース10に装着される前の状態を示し、図7(b)は、外部基板20がケース10に装着された後の状態を示している。図7(a)及び図7(b)のように、実施例4の電子機器400では、放熱部26bの形状が実施例1の放熱部26とは異なっている。放熱部26bは、電子部品22の上面に配置された第1部分30に対して垂直方向に延びた第2部分32に突起部34を有する。突起部34は、第2部分32のうちの外部基板20が接続部58に差し込まれる方向側に位置する側面に設けられている。また、ケース10には窪み部16が設けられている。熱伝導シート70は、ケース10の窪み部16の内面に沿って設けられている。そして、放熱部26bは、外部基板20が接続部58に接続されているときに、突起部34が窪み部16に挿入されることで熱伝導シート70を介してケース10に接している。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
実施例4によれば、図7(a)及び図7(b)のように、放熱部26bは、放熱部26bに設けられた突起部34がケース10に設けられた窪み部16に挿入されることでケース10に接している。これにより、放熱部26bとケース10との間の接触面積を大きくすることができる。
また、実施例4によれば、図7(a)及び図7(b)のように、放熱部26bの突起部34はその先端が丸みを帯びた形状をし、ケース10の窪み部16は側面と底面との角が面取りされて内面が丸みを帯びた形状をしている。これにより、例えば放熱部26bの突起部34とケース10の窪み部16との相対的な位置がずれた場合でも、突起部34が窪み部16に挿入されなくなることを抑制できる。なお、突起部34及び窪み部16の形状は、矩形形状など、その他の場合でもよい。
なお、実施例4では、放熱部26bに突起部34が設けられ、ケース10に窪み部16が設けられている場合を例に示したが、反対の場合でもよい。すなわち、放熱部26bに窪み部が設けられ、ケース10に突起部が設けられ、放熱部26bの窪み部にケース10の突起部が挿入される場合でもよい。
図8(a)及び図8(b)は、実施例5に係る電子機器の断面図である。図8(a)は、外部基板20がケース10に装着される前の状態を示し、図8(b)は、外部基板20がケース10に装着された後の状態を示している。図8(a)及び図8(b)のように、実施例5の電子機器500では、外部基板20は、プリント基板24上に実装された複数の電子部品22を有する。複数の電子部品22に対して1つの放熱部26が設けられている。放熱部26の第1部分30は、複数の電子部品22に跨って延在している。その他の構成は、実施例1と同じであるため説明を省略する。
実施例5のように、外部基板20がプリント基板24上に実装された複数の電子部品22を有する場合、放熱部26は複数の電子部品22に跨って設けられ、複数の電子部品22に対して1つの放熱部26が設けられていてもよい。これにより、部品点数の増加を抑制することができる。
実施例1から実施例5では、電子機器としてパーソナルコンピュータの場合を例に示したが、通信装置(例えば無線通信装置)などのその他の電子機器の場合でもよい。ケース10は電子機器の外装部である場合を例に示したが、この場合に限られず、例えば電子機器の外装部が別にあり、この外装部の中にケース10が収められている場合でもよい。この場合、ヒートシンク12に加えてファンが設けられていてもよい。外部基板20は拡張ボードの場合に限られずその他の基板であってもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)金属製のケースと、前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、前記接続部に着脱可能に接続された基板と、前記ケースに接して設けられた熱伝導シートと、を備え、前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに前記熱伝導シートを介して接する放熱部と、を含む、電子機器。
(付記2)前記熱伝導シートは樹脂製である、付記1記載の電子機器。
(付記3)金属製のケースと、前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、前記接続部に着脱可能に接続された基板と、を備え、前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに直接接する放熱部と、を含む、電子機器。
(付記4)前記ケースに設けられたヒートシンクを備える、付記1から3のいずれか一項記載の電子機器。
(付記5)前記放熱部は、前記第2電子部品の上面に前記上面に沿って配置された第1部分と、前記第1部分に接続し且つ前記第1部分に対して垂直方向に延びた第2部分と、を有し、前記放熱部の前記第2部分の側面が前記ケースに接する、付記1から4のいずれか一項記載の電子機器。
(付記6)前記放熱部は、前記第2電子部品の上面に前記上面に沿って配置された第1部分と、前記第1部分に接続し且つ前記第1部分に対して斜め方向に延びた第2部分と、を有し、前記放熱部の前記第2部分の側面が前記ケースに接する、付記1から4のいずれか一項記載の電子機器。
(付記7)前記放熱部は、前記放熱部に設けられた突起部が前記ケースに設けられた窪み部に挿入される又は前記放熱部に設けられた窪み部に前記ケースに設けられた突起部が挿入されることで前記ケースに接する、付記1から6のいずれか一項記載の電子機器。
(付記8)前記突起部は先端が丸みを帯びた形状をし、前記窪み部は内面が丸みを帯びた形状をしている、付記7記載の電子機器。
(付記9)前記放熱部は、前記基板が前記接続部に差し込まれる方向と同じ方向で前記ケースに押し当てられている、付記1から8のいずれか一項記載の電子機器。
(付記10)前記基板は、複数の前記第2電子部品と、前記複数の第2電子部品に跨って設けられた1つの前記放熱部と、を含む、付記1から9のいずれか一項記載の電子機器。
(付記11)金属製のケース内に第1電子部品に電気的に接続されて設けられた接続部に着脱可能な基板であって、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続されたときに前記ケースに接して設けられた熱伝導シートを介して前記ケースに接する又は前記ケースに直接接する放熱部と、を備える基板。
10 ケース
12 ヒートシンク
14 開口
16 窪み部
20 外部基板
22 電子部品
24 プリント基板
26〜26b 放熱部
28 ヒートシンク
30 第1部分
32、32a 第2部分
34 突起部
50 内部基板
52 電子部品
56 プリント基板
58 接続部
70 熱伝導シート
100〜1000 電子機器

Claims (9)

  1. 金属製のケースと、
    前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、
    前記接続部に着脱可能に接続された基板と、
    前記ケースに接して設けられた熱伝導シートと、を備え、
    前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに前記熱伝導シートを介して接する放熱部と、を含む、電子機器。
  2. 前記熱伝導シートは樹脂製である、請求項1記載の電子機器。
  3. 金属製のケースと、
    前記ケース内に設けられ、前記ケース内の第1電子部品に電気的に接続された接続部と、
    前記接続部に着脱可能に接続された基板と、を備え、
    前記基板は、発熱する第2電子部品と、前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続しているときに前記ケースに直接接する放熱部と、を含む、電子機器。
  4. 前記ケースに設けられたヒートシンクを備える、請求項1から3のいずれか一項記載の電子機器。
  5. 前記放熱部は、前記第2電子部品の上面に前記上面に沿って配置された第1部分と、前記第1部分に接続し且つ前記第1部分に対して垂直方向に延びた第2部分と、を有し、
    前記放熱部の前記第2部分の側面が前記ケースに接する、請求項1から4のいずれか一項記載の電子機器。
  6. 前記放熱部は、前記第2電子部品の上面に前記上面に沿って配置された第1部分と、前記第1部分に接続し且つ前記第1部分に対して斜め方向に延びた第2部分と、を有し、
    前記放熱部の前記第2部分の側面が前記ケースに接する、請求項1から4のいずれか一項記載の電子機器。
  7. 前記放熱部は、前記放熱部に設けられた突起部が前記ケースに設けられた窪み部に挿入される又は前記放熱部に設けられた窪み部に前記ケースに設けられた突起部が挿入されることで前記ケースに接する、請求項1から6のいずれか一項記載の電子機器。
  8. 前記放熱部は、前記基板が前記接続部に差し込まれる方向と同じ方向で前記ケースに押し当てられている、請求項1から7のいずれか一項記載の電子機器。
  9. 金属製のケース内に第1電子部品に電気的に接続されて設けられた接続部に着脱可能な基板であって、
    発熱する第2電子部品と、
    前記第2電子部品に熱的に接続され、前記基板が前記接続部に接続されたときに前記ケースに接して設けられた熱伝導シートを介して前記ケースに接する又は前記ケースに直接接する放熱部と、を備える基板。
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