JP2019039203A - 屋根金物及びその取り付け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】強度を確保しながら確実に梁材に固定可能な屋根金物及びその取り付け方法を得る。【解決手段】第1の屋根金物100は、第1の上側固定部材110(第1の固定部材)と、第1の下側固定部材140(第2の固定部材)と、第1の折板支持部170とを主に備える。第1の上側固定部材110は、第1の折曲部111、第2の折曲部112、及び第1の底部113を備える。第1の下側固定部材140は、第1の端部141、第2の端部142、第1の側部143、第2の側部144、及び第2の底部145を備える。第1の折板支持部170は、第1の支持端部171、第2の支持端部172、第1の支持側部173、第2の支持側部174、及び支持頂部175を備える。第1の折板支持部170は、第1の支持端部171及び第2の支持端部172においてX軸方向と平行な縁を第1の底部113の頂面と溶接されることにより、第1の上側固定部材110に固定される。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根材を躯体に取り付けるために用いられる屋根金物及びその取り付け方法に関する。
従来、梁材として用いられるC型チャンネルに折板屋根を取り付ける外装用取付部材が知られている。この外装用取付部材は、折板屋根を支持する脚部と、脚部の下端に設けられて梁材上に着地部を着地させる本体と、着地部上に重ねて一端縁を梁材の外側へ延在させた上側固定具と、梁材を下方から包持して一端縁を梁材の外側へ延在させた下側固定具とを備える。上側固定具及び下側固定具の他端は折り曲げられて、C型チャンネルの開口又は角に引っかけられる。そして、上側固定具と下側固定具との各一端縁をボルトにて締め付けることにより、着地部が梁材に押し当てられ、これにより外装材用取付部材が梁材に取り付けられる(特許文献1参照)。
特開2010−90672号公報
折板屋根を、風が強い地域に立てられる建築物、あるいは壁がない建築物の屋根として用いる場合、屋根金物が比較的大きな風荷重に耐えうることが求められる。しかしながら、従来のように、上側固定具及び下側固定具の他端を折り曲げて、C型チャンネルの開口又は角に引っかける構成では、屋根金物が大きな風荷重に十分に耐えられないおそれがある。
本発明は、これらの課題に鑑みてなされたものであり、強度を確保しながら確実に梁材に固定可能な屋根金物及びその取り付け方法を得ることを目的とする。
本願第1の発明による屋根金物は、梁材の上方に設けられる第1の固定部材と、梁材の下方及び側方に設けられる第2の固定部材とを備え、第1の固定部材は、梁材を上方から見たとき、梁材の側方両側に各々突出する第1及び第2の突出部を有し、第2の固定部材は、梁材の下方及び側方を覆いながら第1の突出部及び第2の突出部に固定されることを特徴とする。
第2の固定部材は、矩形の板状部材を梁材の形状に沿って折り曲げて形成され、第2の固定部材の両端部は、第1の突出部及び第2の突出部に密着するように各々形成されることが好ましい。
第2の固定部材の両端部、第1の突出部、及び第2の突出部には貫通孔が各々形成され、第2の固定部材の一端部の貫通孔と第1の突出部の貫通孔とにボルトが挿入されてナットで固定され、第2の固定部材の他端部の貫通孔と第2の突出部の貫通孔とにボルトが挿入されてナットで固定されることが好ましい。
第1の固定部材は、梁材の頂面に設けられる矩形の板部と、板部において第1の突出部から第2の突出部まで延び、板部の縁から上方に突出する折曲部とを備えることが好ましい。
第1の固定部材から上方に突出する折板支持部をさらに備えることが好ましい。
本願第1の発明による方法は、前記屋根金物を梁材に取り付ける方法であって、第1の固定部材を梁材の頂面に置くステップと、第2の固定部材を梁材の下方から梁材を包持させるステップと、第1及び第2の突出部を第2の固定部材に固定するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、強度を確保しながら確実に梁材に固定可能な屋根金物及びその取り付け方法を得る。
本発明に係る第1の実施形態による屋根金物を備える屋根構造の縦断面図である。 屋根金物の側面図である。 第2の実施形態による屋根金物を備える屋根構造の縦断面図である。 屋根金物の側面図である。 第3の実施形態による屋根金物を備える屋根構造の縦断面図である。 屋根金物の側面図である。 比較例による屋根金物を備える屋根構造の縦断面図である。 比較例による屋根金物の側面図である。 実施例による引張試験の結果を示すグラフである。 比較例による引張試験の結果を示すグラフである。
以下、図1及び2を参照して、本発明の第1の実施形態による第1の屋根金物100について説明する。図1は、屋根構造10に取り付けられた第1の屋根金物100を示す。以下、図1及び2においてZ軸方向を高さ方向という。
屋根構造10は、C型チャンネル11と、折板屋根12と、第1の屋根金物100とを主に備える。C型チャンネル11は、その長手方向に直交する断面においてC字型形状を有する形鋼であって、図示されない柱によって地面又は床スラブ等から所定の高さに支持され、梁材として機能する。折板屋根12は、嵌合式折板13と、吊子14と、キャップ15とを主に備える。嵌合式折板13は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板(ガルバリウム鋼板(登録商標))から成る板状部材を波形に折り曲げて形成される。吊子14は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板から成る板状部材を凹型に折り曲げて形成されるとともに、その底部に貫通孔を備える。キャップ15は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板から成る板状部材を略山形となるように折り曲げて形成される。
第1の屋根金物100は、第1の上側固定部材110(第1の固定部材)と、第1の下側固定部材140(第2の固定部材)と、第1の折板支持部170とを主に備える。
第1の上側固定部材110は、厚みを有する長方形の平板において、互いに平行な2つの長縁を同じ方向に直角に折り曲げて形成される。折り曲げられた縁を第1の折曲部111及び第2の折曲部112といい、第1の折曲部111及び第2の折曲部112に挟まれる部位を第1の底部(矩形の板部)113という。図1において、Z軸方向における第1の折曲部111及び第2の折曲部112の長さは等しい。第1の底部113におけるY軸方向の端部、すなわち図2においてC型チャンネル11よりもY軸正方向に位置する部位が第1の突出部117を成し、Y軸負方向に位置する部位が第2の突出部118を成す。第1の突出部117及び第2の突出部118は、その厚さ方向すなわちZ軸方向に貫通するボルト孔(貫通孔)114、115を各々備える。ボルト孔114、115の中心軸は、X軸方向における第1の突出部117及び第2の突出部118の長さを二等分する位置に各々設けられる。
第1の下側固定部材140は、厚みを有する長方形の平板において、互いに平行な2つの短縁を、同じ方向に直角に各々1回、次に反対方向に直角に各々1回折り曲げて形成される。すなわち、第1の下側固定部材140は、C型チャンネル11の形状に沿って折り曲げて形成される。折り曲げられた縁部分を第1の端部141及び第2の端部142といい、第1の端部141及び第2の端部142に各々隣接する部位を、第1の側部143及び第2の側部144といい、第1の側部143と第2の側部144とに挟まれる部位を第2の底部145という。Y軸方向における第1の端部141及び第2の端部142の長さは等しい。Z軸方向における第1の側部143及び第2の側部144の長さは等しく、かつZ軸方向におけるC型チャンネル11の長さと等しいか、あるいはわずかに長い。また、Y軸方向における第1の端部141と第2の端部142との距離は、Y軸方向におけるC型チャンネル11の長さと等しいか、あるいはわずかに長い。第1の端部141及び第2の端部142は、厚さ方向すなわちZ軸方向に貫通するボルト孔(貫通孔)147、148を備える。ボルト孔147、148の中心軸は、X軸方向において第1の端部141及び第2の端部142の長さを二等分する位置に設けられる。ボルト孔147、148の直径は、ボルト孔114、115の直径と同じである。
第1の折板支持部170は、厚みを有する長方形の平板において、互いに平行な2つの短縁を、同じ方向に直角に各々1回、次に反対方向に直角に各々1回折り曲げて形成される。折り曲げられた縁部分を第1の支持端部171及び第2の支持端部172といい、第1の支持端部171及び第2の支持端部172に各々隣接する部位を、第1の支持側部173及び第2の支持側部174といい、第1の支持側部173と第2の支持側部174とに挟まれる部位を支持頂部175という。X軸方向における第1の支持端部171及び第2の支持端部172の長さは等しく、Z軸方向における第1の支持側部173と第2の支持側部174の長さは等しい。また、X軸方向における第1の折板支持部170の長さは、第1の折曲部111と第2の折曲部112との距離と等しいか、あるいはわずかに長い。支持頂部175は、厚さ方向に貫通する孔を有する。第1の支持側部173及び第2の支持側部174側からこの孔にボルト176aが挿入され、ボルト176aの頭が支持頂部175に溶接され、第1の折板支持部170にボルト176aが固定される。第1の折板支持部170は、第1の支持端部171及び第2の支持端部172の底面が第1の底部113の頂面と密着するように第1の上側固定部材110に置かれる。第1の支持端部171及び第2の支持端部172においてX軸方向と平行な縁が、第1の底部113の頂面に溶接され、これにより、第1の折板支持部170が第1の上側固定部材110に固定される。
次に、第1の屋根金物100を用いて、C型チャンネル11に折板屋根12を取り付ける手順について説明する。
まず、C型チャンネル11に第1の屋根金物100を取り付ける手順について説明する。C型チャンネル11の頂面11a、すなわちZ軸方向に対して最上面に第1の上側固定部材110の第1の底部113が置かれる。図2を参照すると、このとき、第1の突出部117と第2の突出部118は、C型チャンネル11からY軸方向に対して同じ長さだけ突出する。すなわち、第1の突出部117と第2の突出部118は、C型チャンネル11を上方、つまりZ軸正方向から負方向に向かって見たとき、C型チャンネル11の側方両側に各々突出する。
次に、C型チャンネル11の底面11d、すなわちZ軸方向に対して最下面から、第1の下側固定部材140がC型チャンネル11の底面11d及び両側面11b、11cを覆うように設置される。前述のように、Z軸方向における第1の側部143及び第2の側部144の長さは、Z軸方向におけるC型チャンネル11の長さと等しいか、あるいはわずかに長く、Y軸方向における第1の端部141と第2の端部142との距離は、Y軸方向におけるC型チャンネル11の長さと等しいか、あるいはわずかに長いため、第1の側部143がC型チャンネル11の側面11bと密着し、第2の底部145がC型チャンネル11の底面11dと密着し、第2の側部144がC型チャンネル11の側面11dと密着する。すなわち、C型チャンネル11が第1の下側固定部材140の内周側に納められる。
第1の端部141の一面が第1の突出部117と密着し、第2の端部142の一面が第2の突出部118と密着し、ボルト孔147がボルト孔114と同軸となり、ボルト孔148がボルト孔115と同軸となる。そして、ボルト孔147からボルト孔114にボルト151aを挿入して、ボルト孔114から突出したボルト151aにダブルナット151bをねじ込み、締結する。また、ボルト孔148からボルト孔115にボルト152aを挿入して、ボルト孔115から突出したボルト152aにダブルナット152bをねじ込み、締結する。これにより、第1の下側固定部材が、C型チャンネル11の下方及び側方を覆いながら第1の突出部117及び第2の突出部118に固定され、第1の屋根金物100がC型チャンネル11に固定される。
次に、折板屋根12を第1の屋根金物100に取り付ける手順について説明する。まず、吊子14の貫通孔にボルト176aが貫通するように、支持頂部175の頂面に吊子14が置かれる。そして、貫通孔から突出したボルト176aにナット及びワッシャ176bをねじ込み、締結する。これにより、吊子14が第1の屋根金物100に固定される。そして、上方から吊子14に嵌合式折板13をかぶせるように取り付け、さらにその上方からキャップ15をかぶせ、所定の圧力でキャップ15を嵌合式折板13を介して吊子14に押しつける。これにより、キャップ15が嵌合式折板13を挟んで吊子14と嵌合し、折板屋根12が第1の屋根金物100に取り付けられる。
一般に、風が強い地域に立てられる建築物あるいは壁がない建築物に用いられる折板屋根には、折板屋根を梁材から引きはがすような力が加わる。そのため、このような建築物に用いられる屋根金物には、大きな力に耐えうることが求められる。本実施形態による第1の屋根金物100は、C型チャンネル11に取り付けられた状態において、第1の上側固定部材110と第1の下側固定部材140とが、C型チャンネル11を全周に渡って保持する。そのため、折板屋根12をC型チャンネル11から引きはがすような力が加わっても、第1の端部141と第1の突出部117とが密着し、かつボルト151aとダブルナット151bとによって密着固定されること、及び第2の端部142と第2の突出部118とが密着し、かつボルト152aとダブルナット152bとによって密着固定されることにより、第1の上側固定部材110と第1の下側固定部材140とが分離しにくくなって、大きな力に耐えることができる。また、第1の折曲部111及び第2の折曲部112が第1の底部113から上方に突出するため、第1の上側固定部材110は、X軸回りのモーメント力に対して抵抗可能であって、これによりX軸回りに曲げられにくくなる。
なお、第1の屋根金物100が取り付けられる梁材はC型チャンネル11に限定されず、アングル材やその他、梁材として使用可能な鋼材であってもよい。この場合、第1の下側固定部材140の形状は、梁材の形状に応じて適宜変更されうる。また、第1の屋根金物100に取り付けられる折板は嵌合式折板に限定されず、ハゼ式折板、重ね式折板、又はその他の折板式屋根であってもよい。この場合、第1の折板支持部170の形状は、折板の取り付け手段に応じて適宜変更されうる。
また、第1の上側固定部材110と第1の折板支持部170とは溶接以外の手段、例えば接着剤やボルト・ナット等によって接続されてもよい。ボルト176aは第1の折板支持部170に溶接されなくてもよい。
次に、図3及び4を用いて第2の実施形態による第2の屋根金物200について説明する。第1の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。図3は、屋根構造20に取り付けられた第2の屋根金物200を示す。以下、図3及び4においてZ軸方向を高さ方向という。
屋根構造20は、アングル材21と、折板屋根22と、第2の屋根金物200とを主に備える。アングル材21は、長手方向に直交する断面においてL字型形状を有する形鋼であって、図示されない柱によって地面から所定の高さに支持され、梁として機能する。折板屋根22は、ハゼ式折板23と、吊子24とを主に備える。ハゼ式折板23は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板から成る板状部材を波形に折り曲げて形成される。吊子24は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板から成る板状部材の両端部を反対方向に折り曲げて形成されるとともに、その折り曲げられた部位の1つに貫通孔を備える。
第2の屋根金物200は、第1の上側固定部材110と、第2の下側固定部材240と、第2の折板支持部270とを主に備える。第1の上側固定部材110の形状は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図4を参照すると、第2の下側固定部材240は、厚みを有する長方形の板から成り、この板における所定の位置で45度の角度で折り曲げられ、さらに互いに平行な2つの短縁を同一平面上に置かれるように各々折り曲げて形成される。折り曲げられた縁の先端部分を第21の端部241及び第22の端部242といい、第21の端部241及び第22の端部242に各々隣接する部位を、第21の側部243及び第22の側部244という。Y軸方向における第21の端部241及び第22の端部242の長さは等しく、Z軸方向における第21の側部243及び第22の側部244の長さは等しい。また、Y軸方向における第21の端部241と第22の端部242との距離は、Y軸方向におけるアングル材21の長さ、すなわちアングル材21の1辺の長さと等しいか、あるいはわずかに長い。第21の端部241及び第22の端部242は、厚さ方向すなわちZ軸方向に貫通するボルト孔247、248を備える。ボルト孔247、248の中心軸は、X軸方向において第21の端部241及び第22の端部242の長さを二等分する位置に設けられる。ボルト孔247、248の直径は、ボルト孔114、115の直径と同じである。
第2の折板支持部270は、図3においてZ軸方向に対する長さが異なる2枚の板271、281から成る。板271は、Z軸方向に延びる基部272と、基部272の両端からX軸正方向に突出する端部273、274とを備え、これによりコ字型の断面を成す。基部272のZ軸方向長さは、端部273、274のX軸方向長さよりも長い。板281は、Z軸方向に延びる基部282と、基部282の両端からX軸負方向に突出する端部283、284とを備え、これによりコ字型の断面を成す。基部282のZ軸方向長さは、端部283、284のX軸方向長さよりも長く、基部272のZ軸方向長さよりも長い。板271と板281は、端部273、274と端部283、284とが反対方向に突出するように、基部272と基部282とを密着させて2本のピンで結合され、これにより第2の折板支持部270が形成される。X軸方向における端部274の先端から端部274の先端までの長さは、第1の折曲部111と第2の折曲部112との距離未満である。端部273は、厚さ方向に貫通する孔を有する。基部272側からこの孔にボルト276aが挿入され、ボルト276aの頭が端部273に溶接され、固定される。
第2の折板支持部270は、端部274、284の底面が第1の底部113の頂面と密着するように第1の上側固定部材110に置かれる。端部274、284においてX軸方向と平行な縁が、第1の底部113の頂面に溶接され、これにより、第2の折板支持部270が第1の上側固定部材110に固定される。
次に、第2の屋根金物200を用いて、アングル材21に折板屋根22を取り付ける手順について説明する。
まず、アングル材21に第2の屋根金物200を取り付ける手順について説明する。アングル材21の頂面21a、すなわちZ軸方向に対して最上面に第1の上側固定部材110が置かれる。図4を参照すると、このとき、第1の突出部117と第2の突出部118は、アングル材21からY軸方向に対して同じ長さだけ突出する。次に、アングル材21の側面21bの先端、すなわちZ軸方向に対して最下部から、第2の下側固定部材240が側面21bを覆うように設置される。このとき、第21の端部241の一面が第1の突出部117と密着し、第22の端部242の一面が第2の突出部118と密着し、ボルト孔247がボルト孔114と同軸となり、ボルト孔248がボルト孔115と同軸となる。そして、ボルト孔247からボルト孔114にボルト151aを挿入して、ボルト孔114から突出したボルト151aにダブルナット151bをねじ込み、締結する。また、ボルト孔248からボルト孔115にボルト152aを挿入して、ボルト孔115から突出したボルト152aにダブルナット152bをねじ込み、締結する。これにより、第2の屋根金物200がアングル材21に固定される。
次に、折板屋根22を第2の屋根金物200に取り付ける手順について説明する。まず、吊子24の貫通孔にボルト276aが貫通するように、端部273の頂面に吊子24が置かれる。そして、貫通孔から突出したボルト276aにナット及びワッシャ276bをねじ込み、締結する。これにより、吊子24が第2の屋根金物200に固定される。そして、上方から吊子24にハゼ式折板23をかぶせるように取り付け、ハゼを吊子24とともに締め付ける。これにより、ハゼ式折板23が吊子24と嵌合し、折板屋根22が第2の屋根金物200に取り付けられる。
第1の実施形態と同様に、本実施形態による第2の屋根金物200は、アングル材21に取り付けられた状態において、第1の上側固定部材210と第2の下側固定部材240とが、アングル材21を全周に渡って保持する。そのため、折板屋根22をアングル材21から引きはがすような力が加わっても、第21の端部241と第1の突出部117とが密着し、かつボルト151aとダブルナット151bとによって密着固定されること、及び第22の端部242と第2の突出部118とが密着し、かつボルト152aとダブルナット152bとによって密着固定されることにより、第1の上側固定部材110と第2の下側固定部材240とが分離しにくくなって、大きな力に耐えることができる。
なお、第2の屋根金物200が取り付けられる梁材はアングル材21に限定されず、C型チャンネルやその他、梁材として使用可能な鋼材であってもよい。この場合、第2の下側固定部材240の形状は、梁材の形状に応じて適宜変更されうる。また、第2の屋根金物200に取り付けられる折板はハゼ式折板23に限定されず、嵌合式折板、重ね式折板、又はその他の折板式屋根であってもよい。この場合、第2の下側固定部材240の形状は、折板の取り付け手段に応じて適宜変更されうる。
また、第1の上側固定部材110と第2の折板支持部270とは溶接以外の手段、例えば接着剤やボルト・ナット等によって接続されてもよい。
次に、図5及び6を用いて第3の実施形態による第3の屋根金物300について説明する。第1及び第2の実施形態と同様の構成については、同じ符号を付して説明を省略する。図5は、屋根構造30に取り付けられた第3の屋根金物300を示す。以下、図5及び6においてZ軸方向を高さ方向という。
屋根構造30は、アングル材21と、折板屋根32と、第3の屋根金物300とを主に備える。アングル材21は、第2の実施形態と同様である。折板屋根22は、重ね式折板33と、ハイセット34とを主に備える。重ね式折板33は、アルミニウム・亜鉛めっき鋼板から成る板状部材を波形に折り曲げて形成される。ハイセット34は、樹脂等の弾性体から成る略円筒形のパッキンと、座金と、ナットとを備える。
第3の屋根金物300は、第1の上側固定部材110と、第2の下側固定部材240と、第3の折板支持部370とを主に備える。第1の上側固定部材110及び第2の下側固定部材240の形状は、第1及び第2の実施形態と各々同様であるため、説明を省略する。
第3の折板支持部370は、先端が段階的に細くなる円柱形状であって、本体軸部371と、先端部372と、本体軸部371と先端部371との間の位置に設けられる座金373とを備える。先端部372には、雄ねじが切られる。本体軸部371の下端が第1の底部113の頂面に溶接され、これにより、第3の折板支持部370が第1の上側固定部材110に固定される。
次に、第3の屋根金物300を用いて、アングル材21に折板屋根22を取り付ける手順について説明する。アングル材21に第3の屋根金物300を取り付ける手順については、第2の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
折板屋根32を第3の屋根金物300に取り付ける手順について説明する。まず、重ね式折板33に空けられた貫通孔に先端部372が貫通するように、上方から重ね式折板33を第3の折板支持部370にかぶせるように取り付け、重ね式折板33から突出する先端部372にハイセット34をねじ込む。これにより、重ね式折板33が第3の折板支持部370と嵌合し、折板屋根32が第3の屋根金物300に取り付けられる。
本実施形態によれば、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得る。
なお、第3の屋根金物300が取り付けられる梁材はアングル材21に限定されず、C型チャンネルやその他、梁材として使用可能な鋼材であってもよい。この場合、第2の下側固定部材240の形状は、梁材の形状に応じて適宜変更されうる。また、第3の屋根金物300に取り付けられる折板は重ね式折板33に限定されず、ハゼ式折板、嵌合式折板、又はその他の折板式屋根であってもよい。この場合、第3の折板支持部370の形状は、折板の取り付け手段に応じて適宜変更されうる。
また、第1の上側固定部材110と第3の折板支持部370とは溶接以外の手段、例えば接着剤等によって接続されてもよい。
次に、第1の実施形態に係る実施例と比較例を示して、第1の実施形態の効果について説明する。なお、本発明の技術的範囲は、これらの比較例によりなんら限定されるものではない。
実施例及び比較例について各々2体を試験体とし、JIS A 6514−1995に定められるタイトフレームの耐力試験に従って引張試験を行った。引張試験においては、試験機に固定されたC型チャンネルに屋根金物を取り付け、屋根金物の頂部から延びるボルトを鉛直上方に引っ張った。C型チャンネルは、100×50×20×t2.3、すなわち高さ100mm、幅50mm、返し高さ20mm、鋼材の厚さ2.3mmであって、長さ400mmのものを用いた。試験機は、株式会社島津製作所製 万能材料試験機 オートグラフ AG−10TBを用いた。試験速度は10mm/分、初期荷重は0.05kNとした。
実施例
図1及び2に示す第1の屋根金物100を実施例とし、それらの寸法を以下に示す。第1の上側固定部材110は、厚さ4.5mmのSPHC(熱間圧延鋼板)にドブメッキを施したものであり、Y軸方向に対する長さは145mm、Z軸方向に対する長さは20mmである。また、X軸方向に対する第1の折曲部111と第2の折曲部112との距離は100mmである。第1の下側固定部材140は、厚さ4.5mmのSPHCにドブメッキを施したものであり、X軸方向に対する長さは30mm、Z軸方向に対する第2の底部145の頂面から第1の側部143及び第2の側部144の頂面までの長さは100mmである。また、Y軸方向に対する第1の端部141及び第2の端部142の長さは47.5mmであり、Y軸方向に対する第1の側部143と第2の側部144との距離は50mmである。さらに、ボルト孔147の中心軸から第1の端部141のY軸正方向端部までの長さ、及びボルト孔148の中心軸から第2の端部142のY軸負方向端部までの長さは15mmである。ボルト孔147、148の直径は11mmである。第1の折板支持部170は、厚さ4.5mmのSPHCにドブメッキを施したものであり、X軸方向に対する長さは100mm、Y軸方向に対する長さは40mm、X軸方向に対し、第2の支持側部174のX軸負方向端部から第1の支持側部173のX軸正方向端部までの長さは70mmである。また、X軸方向に対し、第1の支持側部173から第1の支持端部171のX軸正方向端部までの長さ、及び第2の支持側部174から第2の支持端部172のX軸負方向端部までの長さは15mmである。Z軸方向に対し、第1の底部113のZ軸負方向端面から支持頂部175のZ軸正方向端面までの長さは58mmである。ボルト151a、152aは長さ30mmのM10ボルトであり、ボルト176aは長さ30mmのM8ボルトである。
第1の屋根金物100について引張試験を行った結果を図9及び表1に示した。表1には、2体の試験体のうち、安全を見込んで最大荷重が低い方を選択し、記載した。図9には、2体の試験体のうち、一方を実施例1、他方を実施例2として記載した。実施例1と実施例2の材料及び寸法は同じである。なお、図9において、試験力0kNのとき、実施例1の試験結果を示す曲線はストローク0mm、実施例2の試験結果を示す曲線はストローク8mmと示されているが、これは説明の容易のため、実施例2に係る曲線を実施例1に係る曲線よりもグラフ上においてストローク8mm相当だけずらして示したものであって、試験結果に影響を与えるものでない。
比較例
図7及び8に示す通り、特開2010−90672号公報に記載の外装用取付部材と同様の屋根金物401を比較例とした。屋根金物401は、折板屋根を支持するとともに、C型チャンネル11上に着地部422をC型チャンネル11上に着地させる本体402と、着地部422上に重ねて一端縁をC型チャンネル11の外側へ延在させた上側固定具403と、C型チャンネル11を下方から包持して一端縁をC型チャンネル11の外側へ延在させた下側固定具404とを備える。上側固定具403及び下側固定具404の他端は折り曲げられて、C型チャンネル11の開口又は角に引っかけられる。そして、上側固定具403と下側固定具404との各一端縁をボルト405にて締め付けることにより、着地部422がC型チャンネル11に押し当てられ、これにより屋根金物401がC型チャンネル11に取り付けられる。本体402の頂面から上方に向けてボルト403が延びる。試験機に固定されたC型チャンネルに屋根金物401を取り付け、屋根金物401から延びるボルト406を鉛直上方に引っ張った。屋根金物401を構成する各部材は、厚さ4.5mmのSPHC(熱間圧延鋼板)にドブメッキを施して形成される。なお、図7及び8に示される屋根金物401の寸法の単位はミリメートルである。屋根金物401について引張試験を行った結果を図10及び表1に示した。表1には、2体の試験体のうち、安全を見込んで最大荷重が低い方を選択し、記載した。図10には、2体の試験体のうち、一方を比較例1、他方を比較2として記載した。比較例1と比較例2の材料及び寸法は同じである。なお、図10において、図9と同様に、説明の容易のため、比較例2に係る曲線を比較例1に係る曲線よりもグラフ上においてストローク8mm相当だけずらして示した。
実施例は、比較例と比較して、許容荷重が約2.8倍となった。
なお、表1において、参考許容荷重は、JIS A 6514より最大荷重を安全率(3)にて除した数値と2%変位時の試験力とを比較して、少ない方の値とした。
本実施形態によれば、比較例と比較して、有意に強度が高い屋根金物を得ることができる。すなわち、本実施形態による屋根金物は、より多くの風荷重に耐えることができる。
なお、いずれの実施形態においても、第1〜3の屋根金物100〜300が取り付けられる梁材は、C型チャンネル、アングル材、その他の梁材として使用可能な鋼材であってもよい。例えば屋根金物をC型チャンネルに取り付ける場合、下側固定部材として第1の下側固定部材140を用いてもよく、例えば屋根金物をアングル材に取り付ける場合、下側固定部材として第2の下側固定部材240を用いてもよい。
また、屋根金物に取り付けられる折板は、嵌合式折板、ハゼ式折板、重ね式折板、又はその他の折板式屋根であってもよい。例えば屋根金物をC型チャンネルに取り付ける場合、折板支持部として第1の折板支持部170を用いてもよく、例えば屋根金物をハゼ式折板に取り付ける場合、折板支持部として第2の折板支持部270が用いられてもよく、例えば屋根金物を重ね式折板に取り付ける場合、折板支持部として第3の折板支持部370が用いられてもよい。
第1の下側固定部材140及び第2の下側固定部材240の代わりに、丸棒を折り曲げて形成された部材を下側固定部材として用いてもよい。この場合、丸棒の両端部に雄ねじが切られて上側固定部材のボルト孔に貫通され、ナットを用いて上側固定部材に固定される。
なお、本明細書および図中に示した各部材の大きさは例示であって、これらの大きさに限定されない。また、各部材の素材は例示であって、これらの素材に限定されない。ここに付随する図面を参照して本発明の実施形態が説明されたが、記載された発明の範囲と精神から逸脱することなく、変形が各部の構造と関係に施されることは、当業者にとって自明である。
10 屋根構造
11 C型チャンネル
12 折板屋根
13 嵌合式折板
14 吊子
15 キャップ
100 第1の屋根金物
110 第1の上側固定部材
111 第1の折曲部
112 第2の折曲部
113 第1の底部
117 第1の突出部
118 第2の突出部
114 ボルト孔
115 ボルト孔
140 第1の下側固定部材
141 第1の端部
142 第2の端部
143 第1の側部
144 第2の側部
145 第2の底部
147 ボルト孔
148 ボルト孔
170 第1の折板支持部
171 第1の支持端部
172 第2の支持端部
173 第1の支持側部
174 第2の支持側部
175 支持頂部

Claims (6)

  1. 梁材の上方に設けられる第1の固定部材と、
    前記梁材の下方及び側方に設けられる第2の固定部材とを備え、
    前記第1の固定部材は、前記梁材を上方から見たとき、前記梁材の側方両側に各々突出する第1及び第2の突出部を有し、
    前記第2の固定部材は、前記梁材の下方及び側方を覆いながら前記第1の突出部及び前記第2の突出部に固定される屋根金物。
  2. 前記第2の固定部材は、矩形の板状部材を前記梁材の形状に沿って折り曲げて形成され、前記第2の固定部材の両端部は、前記第1の突出部及び前記第2の突出部に密着するように各々形成される請求項1に記載の屋根金物。
  3. 前記第2の固定部材の両端部、前記第1の突出部、及び前記第2の突出部には貫通孔が各々形成され、前記第2の固定部材の一端部の貫通孔と前記第1の突出部の貫通孔とにボルトが挿入されてナットで固定され、前記第2の固定部材の他端部の貫通孔と前記第2の突出部の貫通孔とにボルトが挿入されてナットで固定される請求項2に記載の屋根金物。
  4. 前記第1の固定部材は、前記梁材の頂面に設けられる矩形の板部と、前記板部において前記第1の突出部から前記第2の突出部まで延び、前記板部の縁から上方に突出する折曲部とを備える請求項1から3のいずれかに記載の屋根金物。
  5. 前記第1の固定部材から上方に突出する折板支持部をさらに備える請求項1から4のいずれかに記載の屋根金物。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の屋根金物を梁材に取り付ける方法であって、
    前記方法は、
    前記第1の固定部材を前記梁材の頂面に置くステップと、
    前記第2の固定部材を前記梁材の下方から前記梁材を包持させるステップと、
    前記第1及び第2の突出部を前記第2の固定部材に固定するステップとを備える
    方法。
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