JP2019038917A - 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法 - Google Patents

洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019038917A
JP2019038917A JP2017161051A JP2017161051A JP2019038917A JP 2019038917 A JP2019038917 A JP 2019038917A JP 2017161051 A JP2017161051 A JP 2017161051A JP 2017161051 A JP2017161051 A JP 2017161051A JP 2019038917 A JP2019038917 A JP 2019038917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
mass
salt
cleaning composition
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017161051A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6498734B2 (ja
Inventor
祥典 宮崎
Yoshinori Miyazaki
祥典 宮崎
千菜美 田中
Chinami Tanaka
千菜美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Settsu Oil Mill Inc
Original Assignee
Settsu Oil Mill Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Settsu Oil Mill Inc filed Critical Settsu Oil Mill Inc
Priority to JP2017161051A priority Critical patent/JP6498734B2/ja
Publication of JP2019038917A publication Critical patent/JP2019038917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6498734B2 publication Critical patent/JP6498734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

【課題】希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、高温環境で長期間保管された場合の塩素安定性に優れており、ガスの発生も抑制されたことに例示される保存安定性の高い洗浄剤組成物を提供する。【解決手段】(A)アルカリ剤と、(B)アニオン界面活性剤と、(C)炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドと、(D)芳香族カルボン酸又はその塩、(E)塩素系酸化剤と、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩と、(G)アルカリ土類金属塩と、(H)水と、を含み、前記(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量が、0.5〜12.0質量%であり、前記(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量が、0.05〜1.8質量%である、洗浄剤組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法に関する。
従来、食品加工工場、飲料工場、乳業工場、ビール工場などで使用されている、飲食料品設備(例えば、食品飲料製造機器、充填機、調合タンクなどの製造設備の外面、フリーザー、搬送用コンベア、床など)においては、発泡性の洗浄剤組成物が使用されている。
例えば、特許文献1には、アルカリ剤、アニオン界面活性剤、アルキルジメチルアミンオキサイド、芳香族スルホン酸塩、水溶性カルシウム化合物、及び金属イオン封鎖剤をそれぞれ所定量含む飲食料品製造設備用発泡洗浄剤組成物が開示されている。
特許文献1に記載された飲食料品製造設備用発泡洗浄剤組成物は、優れた泡保持性、洗浄性を有するとともに、被洗浄面に白化を生じることなくアルミニウム材質に対して腐食性がないとされている。
特開2010−150307号公報
本発明者らが検討したところ、例えば特許文献1に開示されたような従来の洗浄剤組成物は、希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、洗浄剤の起泡力及び滞留性は改善されているものの、次亜塩素酸塩などの塩素系酸化剤を含んでいる場合に、夏場の高温環境で長期間(例えば、40℃程度の高温環境で1ヶ月程度)保管されると、洗浄剤組成物の有効塩素濃度が低下するなど、高温環境における塩素安定性が不十分であることが明らかとなった。洗浄剤の有効塩素濃度が低下すると、洗浄力や漂白力が低下するという問題がある。
また、このような高温環境で長期間保管されると、洗浄剤組成物からガスが発生して、保存容器が膨張するなどの問題が発生する場合があることも明らかとなった。特に、配合原料に由来するNi等の重金属イオンが、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に共存した場合、高温保管時にガスが著しく発生し、容器の変形、液漏れ等の問題を引き起こす。したがって、輸送条件などにおいても、そのような状況への対応が求められることとなっていた。
本発明は、希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、高温環境で長期間保管された場合の塩素安定性に優れる、ガスの発生が抑制された保存安定性の高い洗浄剤組成物を提供することを主な課題とする。さらに、本発明は、当該洗浄剤組成物を用いた洗浄剤、及び洗浄方法を提供することも目的とする。また、本発明は、高温環境下での洗浄方法を提供することも目的とする。
本発明者らは、上記のような課題を解決すべく鋭意検討を行った。その結果、(A)アルカリ剤と、(B)アニオン界面活性剤と、(C)炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドと、(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、(E)塩素系酸化剤と、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩と、(G)アルカリ土類金属塩とを含む洗浄剤組成物であって、(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量が0.5〜12.0質量%であり、かつ、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量が0.05〜1.8質量%であり、(H)水を含有する洗浄剤組成物は、希釈水と混合して発泡して洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、高温環境で長期間保管された場合の優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮することを見出した。本発明は、これらの知見に基づいて、さらに検討を重ねることにより完成したものである。
すなわち、本発明は、下記に掲げる態様の発明を提供する。
項1.
(A)アルカリ剤と、
(B)アニオン界面活性剤と、
(C)炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドと、
(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、
(E)塩素系酸化剤と、
(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩と、
(G)アルカリ土類金属塩と、
(H)水と、
を含み、
前記(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量が、0.5〜12.0質量%であり、
前記(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量が、0.05〜1.8質量%である、洗浄剤組成物。
項2. 前記(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、前記(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩との質量比が、1:4〜100:1の範囲にある、項1に記載の洗浄剤組成物。
項3.前記洗浄剤組成物中の有効塩素濃度が0.1〜7.0質量%となる量の前記(E)塩素系酸化剤を含む、項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
項4. 飲食品製造設備の洗浄用である、項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
項5. 前記(H)水の含有量が60〜90質量%である、項1〜4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
項6. 項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物を2〜40質量%と、希釈水を60〜98質量%含む、洗浄剤。
項7. 発泡した形態である、項6に記載の洗浄剤。
項8. 項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物と希釈水を混合して、洗浄剤を調製する工程と、
前記洗浄剤を発泡させ、洗浄対象物に付着させる工程と、
前記洗浄対象物に付着した前記洗浄剤を、すすぎ水ですすぐ工程と、
を備える、洗浄方法。
本発明によれば、希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、高温環境で長期間保管された場合の優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する洗浄剤組成物を提供することができる。さらに、本発明によれば、当該洗浄剤組成物を用いた洗浄剤、及び洗浄方法を提供することもできる。
本発明の洗浄剤組成物は、(A)アルカリ剤と、(B)アニオン界面活性剤と、(C)炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドと、(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、(E)塩素系酸化剤と、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩と、(G)アルカリ土類金属塩とを含む洗浄剤組成物であって、(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量が0.5〜12.0質量%であり、かつ、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量が0.05〜1.8質量%であり、(H)水を含有することを特徴とする。本発明の洗浄剤組成物は、このような構成を備えていることにより、希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、高温環境(例えば、30〜50℃程度)で長期間(例えば、1ヶ月程度)保管(輸送環境も含む)された場合の優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮することができる。以下、本発明の洗浄剤組成物、当該洗浄剤組成物を用いた洗浄剤及び洗浄方法について詳述する。
(洗浄剤組成物)
本発明の洗浄剤組成物は、前記の(A)成分〜(H)成分を含んでおり、後述のとおり、洗浄対象物の洗浄に用いる際には、さらに希釈水で希釈されて、本発明の洗浄剤として使用される。本発明の洗浄剤組成物から調製される洗浄剤は、泡洗浄機を用いて発泡した形態で洗浄対象物の洗浄に用いられる。すなわち、本発明の洗浄剤組成物は、発泡洗浄剤組成物ということができる。また、本発明の洗浄剤は、発泡洗浄剤ということができる。
本発明の洗浄剤組成物は、(A)成分として、アルカリ剤を含んでいる。(A)アルカリ剤としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されず、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどが挙げられる。洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、水酸化カリウムがより好ましい。
(A)アルカリ剤としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物中の(A)アルカリ剤の含有量としては、特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、好ましくは0.1〜15.0質量%程度、より好ましくは1.0〜10.0質量%程度、さらに好ましくは2.0〜8.0質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、(B)成分として、アニオン界面活性剤を含んでいる。(B)アニオン界面活性剤としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されず、例えば、炭素原子数13〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム、炭素原子数13〜17の2級アルカンスルホン酸カリウム、炭素原子数10〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、炭素原子数10〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸カリウムなどが挙げられる。これらの中でも、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、炭素原子数13〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウムが好ましい。炭素原子数13〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウムの市販品としては、クラリアントジャパン社製の製品名「ホスタプアSAS30」などが挙げられる。
(B)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物中の(B)アニオン界面活性剤の含有量としては、特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、好ましくは0.5〜5.0質量%程度、より好ましくは1.0〜5.0質量%程度、さらに好ましくは2.0〜4.0質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、(C)成分として、炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドを含んでいる。(C)アルキルジメチルアミンオキシドとしては、炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するものであって、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されない。洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、炭素原子数10〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドが好ましく、炭素原子数12〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドがより好ましく、炭素原子数8のアルキル基を有するアルキルジメチルアミンオキシド(具体的には、ジメチルオクチルアミンN−オキシド)、炭素原子数14のアルキル基を有するアルキルジメチルアミンオキシド(具体的には、ジメチルミリスチルアミンN−オキシド)が特に好ましい。さらに、ジメチルオクチルアミンN−オキシドとジメチルミリスチルアミンN−オキシドとを併用することが好ましい。ジメチルオクチルアミンN−オキシドとジメチルミリスチルアミンN−オキシドとを併用する場合、ジメチルオクチルアミンN−オキシド1質量部に対して、ジメチルミリスチルアミンN−オキシドを0.5〜10質量部程度用いることが好ましく、1〜6質量部程度用いることがより好ましい。また、ジメチルオクチルアミンN−オキシドの含有量は、1.0質量%以下とすることが好ましく、0.6質量%以下とすることがより好ましい。
(C)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物中の(C)炭素原子数8〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドの含有量としては、特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、好ましくは0.5〜5.0質量%程度、より好ましくは1.0〜5.0質量%程度、さらに好ましくは2.0〜4.0質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、(D)成分として、芳香族カルボン酸又はその塩を含んでいる。(D)芳香族カルボン酸又はその塩としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されない。
(D)芳香族カルボン酸又はその塩の具体例としては、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、またはこれら芳香族カルボン酸の塩が挙げられる。これらの中でも、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、安息香酸またはその塩が特に好ましい。
(D)成分において、塩としては、例えば、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属の塩、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属の塩が挙げられる。これらの中では、アルカリ金属の塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。
(D)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物において、(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量は、0.05〜12.0質量%の範囲にある。本発明の洗浄剤組成物においては、(A)成分〜(G)成分を全て含み、かつ、(D)成分の含有量と、後述の(F)成分の含有量が所定の範囲にあることにより、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮することができる。すなわち、本発明の洗浄剤組成物は、高温環境下で長期間保管された後にも、発泡した洗浄剤として優れた洗浄力を発揮することが可能となる。
(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量としては、好ましくは0.5〜10.0質量%程度、より好ましくは1.0〜8.0質量%程度、さらに好ましくは2.0〜6.0質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、(E)成分として、塩素系酸化剤を含んでいる。(E)塩素系酸化剤としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、亜塩素酸ナトリウム等の亜塩素酸塩、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜塩素酸塩、塩素酸ナトリウム等の塩素酸塩、過塩素酸ナトリウム等の過塩素酸塩、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム等の塩素化シアヌル酸塩が挙げられ、これらの中でも特に次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カリウムが好ましい。
(E)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物において、(E)塩素系酸化剤は、洗浄剤組成物中の有効塩素濃度として、洗浄剤組成物中に0.1〜7.0%程度含まれていることが好ましく、0.1〜6.0%程度含まれていることがより好ましい。洗浄剤組成物の有効塩素濃度の測定方法は、実施例に記載の通りである。
本発明の洗浄剤組成物は、(F)成分として、ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩を含んでいる。(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、好ましくは、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸ナトリウム、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸カリウムが挙げられる。
(F)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物において、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量は、0.05〜1.8質量%の範囲にある。前述の通り、本発明の洗浄剤組成物においては、(A)成分から(G)成分を全て含み、かつ、(D)成分の含有量と、(F)成分の含有量が所定の範囲にあることにより、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮することができる。すなわち、本発明の洗浄剤組成物は、高温環境下で長期間保管された後にも、発泡した洗浄剤として優れた洗浄力を発揮することが可能となる。
(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量としては、好ましくは0.05〜1.8質量%程度、より好ましくは0.5〜1.6質量%程度、さらに好ましくは1.0〜1.5質量%程度が挙げられる。
洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に、より一層優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点から、(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩との質量比((D)成分の質量:(F)成分の質量)が、1:4〜100:1の範囲にあることが好ましく、1:3〜20:1の範囲にあることがより好ましく、1:2〜2:1の範囲にあることがさらに好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、(G)成分として、アルカリ土類金属塩を含んでいる。(G)アルカリ土類金属塩としては、洗浄剤組成物に使用できるものであれば特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウム、硝酸カルシウム、酢酸カルシウム、乳酸カルシウム、酒石酸リンゴ酸カルシウム、グルコン酸カルシウムなどが挙げられ、これらの中でも、塩化カルシウム、酢酸カルシウムが好ましく用いられる。
(G)成分としては、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物中の(G)アルカリ土類金属塩の含有量としては、特に制限されないが、洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、好ましくは0.05〜5.0質量%程度、より好ましくは0.1〜3.0質量%程度、さらに好ましくは0.1〜1.0質量%程度、さらにより好ましくは0.1〜0.5質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物には、(H)成分として、水が含まれている。水としては、特に制限されず、水道水、蒸留水、純水、イオン交換水などが挙げられる。また、前記の(A)成分〜(G)成分に由来する水も、本発明の洗浄剤組成物の(H)成分に含まれ得る。
本発明の洗浄剤組成物中の(H)水の含有量としては、特に制限されない。洗浄剤組成物を希釈水と混合して発泡した洗浄剤とした場合に、優れた起泡力及び滞留性を発揮し、さらに、洗浄剤組成物を高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果を発揮する観点からは、本発明の洗浄剤組成物中の(H)水の含有量は、好ましくは60〜90質量%程度、より好ましくは70〜85質量%程度、さらに好ましくは75〜85質量%程度が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、必要に応じて、香料、染料、防腐剤、金属腐食抑制剤、可溶化剤、消泡剤、金属イオン封鎖剤、高分子化合物、曇点向上剤などの洗浄剤組成物に添加される公知の添加剤を含んでいてもよい。添加剤は、1種類のみを用いてもよいし、2種類以上を混合して用いてもよい。
本発明の洗浄剤組成物に前記添加剤が含まれる場合、その含有量としては、例えば5質量%以下、好ましくは2質量%以下が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物の製造方法は、特に制限されず、前記の(A)成分〜(H)成分、さらには、必要に応じて添加される前記添加剤が均一に分散するように、ミキサーなどの攪拌機を用いて混合することにより製造することができる。
本発明の洗浄剤組成物の洗浄用途は特に制限されないが、例えば、食品加工工場、飲料工場、乳業工場、ビール工場などで使用されている、飲食料品設備(例えば、食品飲料製造機器、充填機、調合タンクなどの製造設備の外面、フリーザー、搬送用コンベア、床など)などの洗浄用として、特に好適に使用することができる。
(洗浄剤)
本発明の洗浄剤は、前記の本発明の洗浄剤組成物を希釈水と混合したものである。本発明の洗浄剤は、優れた起泡力及び滞留性を発揮する観点から、前記の洗浄剤組成物を2〜40質量%程度と、希釈水を60〜98質量%程度含むものであることが好ましい。また、10〜35質量%程度の洗浄剤組成物と、65〜95質量%程度の希釈水であることがより好ましく、15〜25質量%程度の洗浄剤組成物と、75〜85質量%程度の希釈水であることがさらに好ましい。なお、希釈水としては、特に制限されず、水道水、蒸留水、純水、イオン交換水などが挙げられる。
本発明の洗浄剤は、泡洗浄機を用いて発泡した形態で洗浄対象物に塗布され、洗浄対象物の洗浄に供される。本発明の洗浄剤を用いた具体的な洗浄方法については、後述の通りである。
(洗浄方法)
本発明の洗浄方法は、以下の工程を備えている。
本発明の洗浄剤組成物と希釈水を混合して、洗浄剤を調製する工程
前記洗浄剤を発泡させ、洗浄対象物に付着させる工程
洗浄対象物に付着した洗浄剤を、すすぎ水ですすぐ工程
本発明の洗浄方法において、洗浄剤組成物の詳細については、前述の通りである。前述の通り、本発明の洗浄剤組成物と希釈水を混合して、本発明の洗浄剤を調製する。このとき、好ましくは、洗浄剤組成物2〜40質量%程度と、希釈水60〜98質量%とを混合して、本発明の洗浄剤を調製する。
次に、前記洗浄剤を発泡させ、洗浄対象物に付着させる。洗浄剤を発泡させて洗浄対象物に付着させる装置としては、泡洗浄機を用いることができる。泡洗浄機としては、洗浄溶液とエアーの加圧の機能を有するものが用いられ、なかでも圧力と流量の調整機能を有するものが好ましい。市販の泡洗浄機の具体例としては、株式会社DEMA社製の製品名「FI−10 portable foamer」、スプレーイングシステムジャパン株式会社製の製品名「フォーミングカート」、藤原産業株式会社製の「SK11などが挙げられる。これらの中でも、「SK11」は、取扱いが容易で、安定した泡を出すことができる。
洗浄対象物に付着させた発泡形態の洗浄剤は、洗浄対象物に付着した状態で1〜20分間程度放置することが望ましい。これにより、泡状の洗浄剤が洗浄対象物の汚れと密着しやすくなり、洗浄効果を高めることができる。
次に、洗浄対象物に付着した洗浄剤を、すすぎ水ですすぐ工程を行う。すすぎ水ですすぐ工程は、例えば、固定又は可動の噴射ノズルからすすぎ水を噴射して行うことができる。すすぎ水としては、水道水又は軟水等が挙げられるが、通常、水道水が用いられる。また、すすぎ水の温度は特に限定されるものではないが、すすぎ効率の点から、25〜50℃程度であることが望ましい。
さらに、洗浄剤をすすぎ水ですすいだ後、必要に応じて洗浄対象物の乾燥工程を行ってもよい。乾燥方法としては、特に制限されないが、通常、10〜50℃の空気を洗浄対象物に30〜60分間当てることにより行う。乾燥工程は、自然乾燥、所定温度の空気を送風乾燥してもよく、また、必要に応じて加熱乾燥してもよい。
本発明の洗浄方法において、洗浄対象物としては、特に制限されないが、例えば、食品加工工場、飲料工場、乳業工場、ビール工場などで使用されている、飲食料品設備(例えば、食品飲料製造機器、充填機、調合タンクなどの製造設備の外面、フリーザー、搬送用コンベア、床など)などが好適である。
本発明の洗浄剤組成物は、高温環境で長期間保管した場合に優れた塩素安定性及びガス発生抑制効果に優れていることから、本発明の洗浄方法は、高温環境下でも好適に行うことができる。本発明の洗浄方法を行う高温環境とは、例えば、30〜50℃の環境において行われる洗浄を意味する。
以下に、実施例及び比較例を示して本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は、実施例に限定されない。なお、実施例及び比較例で用いた各成分の詳細は、以下の通りである。
・水酸化カリウム(液体 有効成分48%、食品添加用)
・2級アルカンスルホン酸ナトリウム(クラリアントジャパン社製の製品名「ホスタプアSAS30」、有効成分30%))
・ジメチルミリスチルアミンN−オキシド(クラリアントジャパン株式会社製の製品名「GENAMINOX MY」)
・ジメチルオクチルアミンN−オキシド(クラリアントジャパン株式会社製の製品名「GENAMINOX OC」)
・安息香酸ソーダ(純度100%)
・次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度12%)
・2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸ナトリウム(キレスト株式会社製の製品名「キレストPH−435」、有効成分40%)
・塩化カルシウム(有効成分35%)
・酢酸カルシウム(有効成分99%)
・エチレンジアミン四酢酸・四ナトリウム(EDTA・4Na(有効成分40%))
・グルタミン酸二酢酸・四ナトリウム(CMGA・4Na(有効成分40%))
・メチルグリシン二酢酸・四ナトリウム(MGDA・4Na(有効成分40%))
・イオン交換水
(洗浄剤組成物の調製)
[実施例1〜8及び比較例1〜6]
表1に記載の組成となるようにして、前記各成分(A)〜(H)とを混合して洗浄剤組成物を製造した。表1において、各成分の数値の単位は質量%であり、洗浄剤組成物中の各成分の有効成分量(含有量)に換算した値である。ただし、次亜塩素酸ナトリウムについては、下記の測定方法によって測定される、洗浄剤組成物中における有効塩素濃度(%)として表記した。また、表1において、(H)成分としての水は、混合したイオン交換水と、各成分に由来する水の合計の含有量(すなわち、洗浄剤組成物に含まれる水の含有量の合計)を示している。
(有効塩素濃度の測定方法)
上記で得られた各洗浄剤組成物の有効塩素濃度を、以下の方法により測定した。洗浄剤組成物1gに、ヨウ化カリウム1gの水溶液と氷酢酸水溶液10mLを添加して、充分に混合することにより混合液を作製する。次に、0.1Mのチオ硫酸ナトリウム水溶液で混合液を滴定し、褐色が消えて無色になった点を終点とする。終点となるまでに使用したチオ硫酸ナトリウム水溶液の滴下量に基づいて、次式によって、有効塩素濃度を算出する。
有効塩素濃度[%]=チオ硫酸ナトリウム水溶液の滴下量[mL]×0.3546/洗浄剤組成物の質量[g]
上記で得られた各洗浄剤組成物を希釈水と混合して洗浄剤を調製し、各洗浄剤の起泡力及び滞留性を以下の方法により評価した。また、上記で得られた各洗浄剤組成物の室温環境及び高温環境における塩素安定性、並びに高温環境におけるガス発生抑制特性を以下の方法により評価した。それぞれの評価結果を表1に示す。
<起泡力の評価>
各洗浄剤組成物を水道水で5質量%に希釈して、洗浄剤を調製する。次に、泡洗浄機(藤原産業株式会社の製品名「SK11」)を用いて、以下の発泡条件にて、垂直な樹脂表面に1m2当たり約300gの洗浄剤を塗布する。このとき、エアー圧力は0.8MPa、洗浄剤の温度は20℃とする。塗布した洗浄剤の状態を、以下の評価基準に従って判定する。
◎:厚みが均一で、きめ細かい泡が形成されている。
○:泡の一部が消失しているが、厚みのある泡が形成されている。
△:泡の一部が消失しており、厚みが薄い泡、又は、形が均一でない泡が形成されている。
×:泡が形成されない(泡が液状やミスト状となっている)。
<滞留性の評価>
起泡力の評価と同様にして、洗浄剤の調製及び塗布を行う。次に、50cm×50cmの樹脂性の垂直板に塗布した洗浄剤を最大10分間放置した時の洗浄剤の状態を、以下の評価基準に従って判定する。
◎:付着した泡はごくゆっくりと移動し、10分間を超えても滞留した泡が付着していた。
○:付着した泡はゆっくりと移動し、8分以上、10分以下の間、泡は滞留し付着していた。
△:付着した泡は移動し、5分以上、8分未満の間、泡は滞留し付着していた。
×:付着した泡は急速に移動し、5分未満で泡は流れ落ちてしまった。
<室温環境における塩素安定性の評価>
各洗浄剤組成物を密閉容器に入れ、室温(25℃)の恒温槽に入れる。そのまま30日間保管した後の洗浄剤組成物の有効塩素濃度を測定する。次式により、製造直後における「初期有効塩素濃度」に対する、室温で30日間保管した後の「30日後有効塩素濃度」の割合(有効塩素濃度の残存率)を算出する。
有効塩素濃度の残存率[%]=30日後有効塩素濃度[%]/初期有効塩素濃度[%]×100
さらに、算出した有効塩素濃度の残存率を以下の評価基準に従って評価する。
◎:残存率が90%以上である。
○:残存率が70%以上90%未満である。
△:残存率が60%以上70%未満である。
×:残存率が50%以上60%未満である。
××:残存率が50%未満である。
<高温環境における塩素安定性の評価>
各洗浄剤組成物を密閉容器に入れ、40℃の恒温槽に入れたこと以外は、前記の<室温環境における塩素安定性の評価>と同様にして、有効塩素濃度の残存率を評価する。
<高温環境におけるガス発生抑制特性の評価>
1ppmの濃度になるようにNiを添加した各洗浄剤組成物5gを、容器に入れ、50℃の恒温水の水浴上で2時間保管し、この間に発生したガスの量を泡の大きさとして目視で比較した(容器の上部に溜まった泡を外部から目視で観察して大きさを比較した)。
◎:目視で確認できる泡は発生していない。
○:極小の泡の発生が確認された。
△:0.1〜0.5ml程度の大きさの泡が確認された。
×:0.5mlを超える大きさの泡が確認された。
Figure 2019038917
表1において、「−」は未実施であることを示している。また、表1において、比較例2は、洗浄剤組成物の製造中に液が分離したため、全ての評価を行わなかった。

Claims (8)

  1. (A)アルカリ剤と、
    (B)アニオン界面活性剤と、
    (C)炭素原子数6〜18のアルキル基またはアルキレン基を有するアルキルジメチルアミンオキシドと、
    (D)芳香族カルボン酸又はその塩と、
    (E)塩素系酸化剤と、
    (F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩と、
    (G)アルカリ土類金属塩と、
    (H)水と、
    を含み、
    前記(D)芳香族カルボン酸又はその塩の含有量が、0.5〜12.0質量%であり、
    前記(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩の含有量が、0.05〜1.8質量%である、洗浄剤組成物。
  2. 前記(D)芳香族カルボン酸又はその塩と、前記(F)ホスホノアルカントリカルボン酸又はその塩との質量比が、1:4〜100:1の範囲にある、請求項1に記載の洗浄剤組成物。
  3. 前記洗浄剤組成物中の有効塩素濃度が0.1〜7.0質量%となる量の前記(E)塩素系酸化剤を含む、請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。
  4. 飲食品製造設備の洗浄用である、請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  5. 前記(H)水の含有量が60〜90質量%である、請求項1〜4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物を2〜40質量%と、希釈水を60〜98質量%含む、洗浄剤。
  7. 発泡した形態である、請求項6に記載の洗浄剤。
  8. 請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤組成物と希釈水を混合して、洗浄剤を調製する工程と、
    前記洗浄剤を発泡させ、洗浄対象物に付着させる工程と、
    前記洗浄対象物に付着した前記洗浄剤を、すすぎ水ですすぐ工程と、
    を備える、洗浄方法。
JP2017161051A 2017-08-24 2017-08-24 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法 Active JP6498734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017161051A JP6498734B2 (ja) 2017-08-24 2017-08-24 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017161051A JP6498734B2 (ja) 2017-08-24 2017-08-24 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019038917A true JP2019038917A (ja) 2019-03-14
JP6498734B2 JP6498734B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=65727218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017161051A Active JP6498734B2 (ja) 2017-08-24 2017-08-24 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6498734B2 (ja)

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438497A (en) * 1987-07-18 1989-02-08 Henkel Kgaa Rinsing aid for tableware washer
JPH03166299A (ja) * 1989-10-04 1991-07-18 Procter & Gamble Co:The 漂白剤を含有する安定な増粘液体クリーニング組成物
JPH07331280A (ja) * 1994-06-08 1995-12-19 Kao Corp 漂白剤組成物
JP2004196987A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Lion Corp 液体洗浄剤組成物
JP2006282695A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sanyo Chem Ind Ltd 液体漂白洗浄剤組成物
JP2007002014A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Kao Corp 水性液体洗浄剤組成物
JP2010150307A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Johnson Diversey Co Ltd 飲食料品製造設備用発泡洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法
JP2010235723A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kao Corp 液体漂白剤組成物
JP2015512971A (ja) * 2012-02-15 2015-04-30 インテグリス,インコーポレイテッド 組成物を使用したcmp後除去及び使用方法
JP2016169378A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社Adeka 硬質表面用除菌洗浄剤組成物及び硬質表面用除菌洗浄剤組成物セット
CN106479703A (zh) * 2016-09-22 2017-03-08 长兴净安环保科技有限公司 一种高效除菌卫浴瓷砖清洁剂及其制备方法
JP2017057345A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社Adeka 発泡洗浄剤組成物および洗浄方法
JP2018168328A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社Adeka 発泡洗浄剤組成物

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6438497A (en) * 1987-07-18 1989-02-08 Henkel Kgaa Rinsing aid for tableware washer
JPH03166299A (ja) * 1989-10-04 1991-07-18 Procter & Gamble Co:The 漂白剤を含有する安定な増粘液体クリーニング組成物
JPH07331280A (ja) * 1994-06-08 1995-12-19 Kao Corp 漂白剤組成物
JP2004196987A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Lion Corp 液体洗浄剤組成物
JP2006282695A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sanyo Chem Ind Ltd 液体漂白洗浄剤組成物
JP2007002014A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Kao Corp 水性液体洗浄剤組成物
JP2010150307A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Johnson Diversey Co Ltd 飲食料品製造設備用発泡洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法
JP2010235723A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kao Corp 液体漂白剤組成物
JP2015512971A (ja) * 2012-02-15 2015-04-30 インテグリス,インコーポレイテッド 組成物を使用したcmp後除去及び使用方法
JP2016169378A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社Adeka 硬質表面用除菌洗浄剤組成物及び硬質表面用除菌洗浄剤組成物セット
JP2017057345A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 株式会社Adeka 発泡洗浄剤組成物および洗浄方法
CN106479703A (zh) * 2016-09-22 2017-03-08 长兴净安环保科技有限公司 一种高效除菌卫浴瓷砖清洁剂及其制备方法
JP2018168328A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社Adeka 発泡洗浄剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP6498734B2 (ja) 2019-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2794441C (en) Highly concentrated caustic block for ware washing
JP5977086B2 (ja) 発泡洗浄剤組成物及び洗浄方法
TWI545187B (zh) Liquid detergent compositions for food processing equipment and / or conditioning equipment
JP6057773B2 (ja) 自動食器洗浄機用粉体洗浄剤組成物の製法およびそれによって得られる自動食器洗浄機用粉体洗浄剤組成物
JP2018168328A (ja) 発泡洗浄剤組成物
JP2017057345A (ja) 発泡洗浄剤組成物および洗浄方法
JP7144821B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP2010150307A (ja) 飲食料品製造設備用発泡洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法
US20140209127A1 (en) Cleaning composition and methods of use thereof
JP2018193464A (ja) アルカリ洗浄剤組成物及びその洗浄方法
JP5420190B2 (ja) 食品工業用スケール除去剤組成物およびその使用方法
JP5719077B1 (ja) 食器洗浄機用液体洗浄剤組成物
JP2014167101A (ja) 液体漂白洗浄剤組成物
JP6498734B2 (ja) 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法
JP2019156929A (ja) 発泡洗浄剤組成物及び洗浄方法
JP2019001834A (ja) 洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法
JP5292140B2 (ja) Cip用洗浄剤組成物およびそれを用いた洗浄方法
JP5337350B2 (ja) 除菌性洗浄剤組成物およびそれを用いた除菌洗浄方法
JP4907180B2 (ja) 水性液体洗浄剤組成物
JP7245614B2 (ja) 液体洗浄剤組成物、洗浄剤、及び洗浄方法
JP7144028B2 (ja) 洗浄除菌剤組成物
JP7481739B2 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP6401573B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2021046502A (ja) 洗浄剤組成物
JP5062966B2 (ja) キレート化合物含有組成物及びその洗浄剤用用途

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6498734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250