JP2019037222A - 釣り用リールのクリック音発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリック音発生のための設置空間の省スペースが図れるクリック音発生装置を提供する。【解決手段】ベイトリールのボディからロッド状でカバーに向かって延設されるクランク軸、スプールとギア連結され、クランク軸を取り囲むように形成されるドライブギア、ドライブギアとボディ間に配設される支持部、環状から形成され、ドライブギアの一側にドライブギアと結合し、内側の貫通孔に向かって複数の突出部が形成されるキーワッシャ、キーワッシャとクランク軸間の空間に挿入されてクランク軸と結合し、一部分が突出部間に弾設されるクリック音発生部及びクランク軸に結合してカバーとキーワッシャとの間にキーワッシャ及びクリック音発生部を圧迫するように形成される第1加圧部を含み、クランク軸が固定され、スプールが回転する場合、突出部が前記クランク軸を基準に回転すると、クリック音発生部の一部分が突出部と衝突してクリック音を発生する。【選択図】図1

Description

本発明は、魚釣り用リールにおけるクリック音発生装置に係り、特に、ベイトキャスティングリールの制限された内部空間で容易に設置できる、魚釣り用リールのクリック音発生装置に関するものである。
本明細書で他に表示されない限り、本識別項目で説明される内容は本出願の請求範囲に対する従来技術ではなく、本識別項目に記載されているという理由で従来技術であると認められるものではない。
ベイトキャスティングリール(bait casting reel,以下ベイトリールと称する)は、ラインを巻き取る力がスピニングリールよりも強く、円筒形のスプールが回転しながら直接ラインを放出するため、大魚を釣る時に有利であるが、過度な力がラインに加わるとラインを損傷したり、切断してしまう恐れがある。そのため、一般のベイトリールは、ラインに過度な力が加わると、自動でラインの放出を行うドラグ構造を有している。
本発明は、前述したようなドラグ構造にクリック音発生装置を適用することにより、ラインの繰出し状況を使用者に認識させ、釣りの楽しさを味わうことができると共に、暗い環境でもラインが繰り出される状況を使用者に認識させることができる効果がある。
しかし、従来のドラグ構造では、クリック音発生装置がないか、もしくは、クリック音発生装置がある場合でも、複雑な構造による設置空間の増加のため、ベイトリールの全体サイズが大きくなると共に、設置費用が増加し、デザイン設計上の制約が発生するという問題点があった。
韓国登録特許第10−1218315号公報 韓国登録特許第10−1185103号公報
本発明の目的は、伸縮性が高く、薄い素材からなる小型のスプリングにより、クリック音発生のための装置の設置空間の効率性が改善できるクリック音発生装置を提供することにある。
また、上記の課題に限定されず、後述する発明内容から別の技術的課題が導かれることもあることは自明である。
本発明の一実施形態によるクリック音発生装置は、ベイトリールのボディからロッド状にカバーに向かって延設されるクランク軸、スプールとギア連結され、前記クランク軸を取り囲むように形成されるドライブギア、前記ドライブギアと前記ボディとの間に配設される支持部、環状から形成され、前記ドライブギアの一側に前記ドライブギアと結合し、内側の貫通孔に向かって複数の突出部が形成されるキーワッシャ、前記キーワッシャと前記クランク軸との間の空間に挿入されて前記クランク軸と結合し、一部分が前記突出部間に弾設されるクリック音発生部及び前記クランク軸に結合し、前記カバーと前記キーワッシャとの間に前記キーワッシャ及びクリック音発生部を圧迫するように形成される第1加圧部を含み、前記クランク軸が固定され、前記スプールが回転する場合、前記突出部が前記クランク軸を基準として回転すると、前記クリック音発生部の一部分が前記突出部と衝突してクリック音を発生する。
また、クリック音発生装置は、第1及び第2の加圧部を含んでおり、ラインが繰り出される状態、つまりスプールが逆回転する場合、ワンウェイクラッチにより前記クランク軸が固定され、キーワッシャ及び前記突出部が前記クランク軸を基準として回転すると、前記クリック音発生部の一部分が前記突出部と衝突してクリック音を発生することができる。
また、前記キーワッシャの前記突出部は前記クランク軸に嵌め込められ、外部に突設されている複数の突起が前記ドライブギアの一側に結合した状態で、前記突起により回転することができる。
また、前記クリック音発生部は、前記キーワッシャとクランク軸との間に配置されるクリックホルダー及び前記クリックホルダーに弾性結合し、一部分は前記突出部間に突出するように形成されて前記突出部の回転に応じて前記クリックホルダーの内部に移動するか、または元の位置に戻るクリックスプリングを含むことができる。
また、前記第1加圧部は、前記カバーと結合する第1加圧ワッシャ、前記第1加圧ワッシャと前記キーワッシャとの間に摩擦力が高く、薄い高分子の材料からなる第1緩衝材を含み、前記キーワッシャ及びドライブギア間に配設される第2加圧部は、前記クランク軸と結合する第2加圧ワッシャ、両側に高接着力を有する高分子の材料からなる第2緩衝材、及び前記ドライブギアと第2加圧ワッシャとの間に配設される第3緩衝材を含むことができる。
また、前記スプールに巻き付けられているラインの引出による前記スプールの逆回転時に前記カバーに結合されるワンウェイクラッチにより前記クランク軸が固定でき、前記ラインの引出力が前記第1及び第2の加圧ワッシャと、前記第1ないし3の緩衝材間の摩擦力よりも相対的に高い場合、前記ラインの引出力により前記ドライブギアが回転してクリック音が発生することができる。
本発明の一実施形態によれば、クリック音発生装置は、クランク軸とドライブギアとの間の最小限の空間に挿入されて、クリック音を発生させるため、省スペースを図ることができる。
また、クリック音発生装置は、クリック音を発生させる部分に連結されたスプリングの全体的な変形構造を通じてスプリングの耐久性が増加し、制作及び設置が容易であり、且つ、様々な厚みのスプリングの交換を通じてクリック音の大きさをコントロールすることができる効果がある。
また、クリック音発生装置の内部には摩擦力の高い複数の緩衝材が配設され、摩擦力を通じてドライブギアを回転させ、高伸縮性の薄い素材からなる緩衝材のため省スペースを図ることができるという長所を有する。
上述した本発明の効果は、発明者による認知の有無に関わらず、記載内容の構成により当然奏されるべきものであるため、上記効果は記載内容により奏される効果のうちの何れかであるものに過ぎず、発明者による把握または実在する効果のすべてを記載したものと認められてはいけない。
また、本発明の効果は、明細書の全体的な記載から把握されなければならず、たとえ明示的な文章で記載されていなくても発明の記載内容が属する技術分野における通常の知識を有する者により本明細書を通じて奏される効果と認められるのであれば、本明細書に記載されている効果として見做されなければならない。
本発明の一実施形態によるクリック音発生装置が内設されているベイトリールを示した斜視図である。 図1のベイトリールを分解した斜視図である。 図2のクリック音発生装置の分解斜視図である。 図3のクリックスプリングの駆動を示した模式図である。 図1のクリック音発生装置のピニオン及びクランク軸を切断した断面図である。
以下、添付図面に基づいて望ましい実施例によるクリック音発生装置の構成、動作、及び作用効果について述べる。参考として、以下図面において、各構成要素は便宜及び明確性のために省略されるか概略的に示され、各構成要素の大きさは実際の大きさを反映するものではない。また、明細書の全体にわたって、同一の参照符号は同一の構成要素を指し、個別図面で同一の構成に対する図面符号は省略することとする。
図1は、本明細書の一実施例によるクリック音発生装置が内設されているベイトリールを示した斜視図である。図2は、図1のベイトリールを分解した斜視図である。図3は、図2のクリック音発生装置の分解斜視図である。図4は、図3のクリックスプリングの駆動を示した模式図である。
図1ないし図4に示しているように、クリック音発生装置100は、ボディ110、クランク軸120、ドライブギア200、支持部300、キーワッシャ400、クリック音発生部500、第1加圧部600、第2加圧部700、ワンウェイクラッチ800、及びカバー850を含む。
従来のベイトリールは、メインフレームを備えており、ライン巻取り用スプール、スプールを回転させるためのスプール駆動機構 、ライン放出を制限するドラグ機構及びライン巻取時にラインをスプールに整列するためのレベルワインダーなどが設けられている。
前記スプール駆動機構にはハンドルがつながるように形成され、このハンドルは操作性を考慮してベイトリール本体から外側に向かって突出した位置に設けられており、ハンドルを回転させることによりスプールの正回転を通じてラインをスプールに巻き付けることができる。
また、ラインに引張力が作用すると、ドラグ構造によりスプールの逆回転に制限が掛かって、一定以上の引張力が作用した場合には、スプールが逆回転してラインの破断を防止することができ、クラッチを非作動状態にしてスプールの正回転及び逆回転を自由に設定することができる。
このように従来のベイトリールは、クラッチ、スプール、スプール駆動機構及びレベルワインダーが、限られた空間でデザインまで満足させながら配設されなければならなかったため、高精度の設計が必要となると共に、機能をさらに追加するためには限定された空間をさらに高効率に活用しなければならなかった。
クリック音発生装置100は、ベイトリールに取り付けられ、スプールの逆回転が発生すると、クリック音を発生させる装置として、釣り用ベイトリールに取り付けられ、釣餌に釣られた魚が移動することにより、制限されたドラグ力以上の力がラインに作用すると、スプールに巻き付けられたラインが繰り出され、スプールが逆回転すると、該当使用者に魚が釣れたことを知らせるためのクリック音を発生する。
また、クリック音発生装置100は、ベイトリール内部の限られた空間に設置可能であり、別途のスペース確保のためのサイズの増加が必要なく、これによるデザイン設計上の制約が減少するというメリットがある。
ボディ110及びカバー850は互いに結合し、スプールが回転すると、スプールの軸と連結されて同時に回転するピニオン20、ピニオン20と噛み合うように配置されるドライブギア200及びクランク軸120をカバーするように形成される。
クランク軸120の一端は、ボディ110に回転可能となるように結合し、他端は、一側に向かって延設されてカバー850を貫通し、外部に突出して釣り用ベイトリールのハンドルと結合する。
ドライブギア200は、中央を貫通する孔が形成されており、一側の一部分が陥没して形成され、クランク軸120が前記孔を通る状態でクランク軸120と回転が可能となるように結合する。
ワンウェイクラッチ800は、内部空間が開放されたパイプ状に形成され、側面がカバー850にクランク軸が貫通するように形成された貫通孔に密着するように形成される。
第1加圧部600は、第1加圧ワッシャ610及び第1緩衝材620を含む。
第1加圧部600は、ドライブギア200の一側に設けられ、第1加圧ワッシャ610はクランク軸120と係合し、ドライブギア200の一側に陥没した一部分と同じ形態で形成される。
第1緩衝材620は、ワッシャ形状の摩擦力を有した高分子素材からなり、第1加圧ワッシャ610と密着した状態で第1加圧ワッシャ610が回転すると、それ自体の摩擦力により第1加圧ワッシャ610と共に回転する。
第2加圧部700は、第2加圧ワッシャ710、第2緩衝材720、及び第3緩衝材730を含む。
第2加圧部700は、第1加圧部600とドライブギア200との間でドライブギア200の一側に密着し、第2加圧ワッシャ710は、クランク軸120と係合し、ドライブギア200の一側に陥没した一部分と同一の形態で形成される。
第2緩衝材720は、第1緩衝材620と同一素材からなり、クランク軸120と離隔した状態でクランク軸120を取り囲むように形成され、キーワッシャ400と第2加圧ワッシャ710との間に配置され、第2加圧ワッシャ710の回転力をキーワッシャ400に伝達する。
第3緩衝材730は、第2緩衝材720と同じ素材及び形態から形成され、第2加圧ワッシャ710とドライブギア200との間に配置され、第2加圧ワッシャ710がクランク軸120により回転すると、第2加圧ワッシャ710の回転力をドライブギア200に伝達する。
キーワッシャ400は、ドライブギアの一側の陥没した一部分に挿入されるように形成され、中央にクランク軸120が貫通するように形成される貫通溝に対しねじ山状の複数の突起が所定間隔をおいて離間して形成される。
キーワッシャ400の外周縁には所定の間隔をおいて離間して配設され、クランク軸120と反対方向に向かって複数の突起が形成されており、この突起はドライブギア200に挿入され、ドライブギア200が回転するとキーワッシャ400も共に回転する。
これにより、ハンドルによりクランク軸120が回転すると、第1加圧ワッシャ610、キーワッシャ400、第2加圧ワッシャ710及び第1緩衝材620、第2緩衝材720、第3緩衝材730の相互摩擦力によりドライブギア200が回転し、魚がラインを引っ張っていく力が制限されたドラグ力よりも大きいため、スプールが逆回転するようになると、ワンウェイクラッチ800によりクランク軸120は停止し、クランク軸120と係合した第1加圧ワッシャ610及び第2加圧ワッシャ710は、クランク軸120と共に停止することになり、ドライブギア200及びキーワッシャ400は逆回転する。
クリック音発生部500は、クリックホルダー510及びクリックスプリング520を含む。
クリック音発生部500は、キーワッシャ400とクランク軸120との間でクランク軸120を取り囲んだ形態でクランク軸120と結合し、クランク軸120が回転すると共に回転するように形成される。
クリック音発生部500の一部分は、キーワッシャ400に形成されている突出部間に弾設されており、クランク軸120が固定された状態でドライブギア200が回転すると、キーワッシャ400の突出部それぞれの間と末端とを往復移動しながら、クリック音を発生させる。
具体的に、クリックホルダーは、据置ユニット511を含む。
クリックホルダー510は、キーワッシャ400の中央の貫通溝に挿入できるような大きさの円板状から形成され、中央にクランク軸120が貫通して結合するための結合溝が形成される。
クリックホルダー510の一側には、一部分を除いてクリックホルダー510の一側縁から一側に向かって所定距離延長され、クリックホルダー510の一側縁に沿ってクリックホルダー510の外側面をカバーするように形成される据置ユニット511が形成される。
据置ユニット511には、クリックホルダー510の結合溝に向かって所定距離突出するように複数の係止段が設けられており、これら係止段は前記結合溝と離隔して形成され、クランク軸120との結合部分と据置ユニット511の係止段との間にはクリックスプリング520が取り付けられるためのスペースが形成される。
クリックスプリング520は、スプリング521及び突起522を含む。
クリックスプリング520は、クリックホルダー510に弾性結合し、一部分はクリックホルダー510を通ってキーワッシャ400の内側面に向かって突出し、キーワッシャ400のねじ山状の突出部間に挿入するように形成される。
前記スプリング521は、両端が離間したリング状に形成され、据置ユニット511に密着した状態で据置ユニット511の内側面に沿って摺動可能にクリックホルダー510と結合する。
キーワッシャ400は、フレーム410、突起420、及び突出部430を含む。
フレーム410は、クランク軸120から離間した状態で取り囲んだ形態に形成され、突起420は、フレーム410の縁からドライブギア200の内側面に向かって突出し、突出部430は、ギアのねじ山状にクリック音発生部500に向かって突出している。
したがって、スプールの回転によりドライブギア200が回転すると、突出部430が回転し、回転する突出部430は、突起522を順次にクランク軸120に向かって押し出し、突起522は、元の位置に戻る過程で突出部430間のフレーム410と衝突してクリック音を発生させる。
スプリング521は、両端が離間したリング状から形成され、突起522の移動により全体的な形状が収縮及び緩和する動作を繰り返すため、特定部位における変形ではない、全体における変形を通じて弾性力を生じさせるので、耐久性に優れるという長所を有する。
図5は、図1のクリック音発生装置のピニオン及びクランク軸を切断した断面図を示している。
図5に示しているように、ボディ110とカバー850とが互いに結合した状態でクランク軸120の一端はボディ110と回転可能に結合し、他端は、カバー850に向かって延長してカバー850を貫通し、一部がカバー850の外部に突出して形成される。
支持部300は、ドライブギア200とボディ110との間に配設されてドライブギア200を支持し、ドライブギア200の一側には一部が支持部300に向かって陥没して収納部210が形成される。
収納部210には、第3緩衝材730、第2加圧ワッシャ710、第2緩衝材720、キーワッシャ400、第1緩衝材620及び第1加圧ワッシャ610の一部が挿入し、クリック音発生部500は、キーワッシャ400とクランク軸120との間に配設される。
これにより、ボディ110及びカバー850が互いに結合した状態で前記スプールと結合しているピニオン20が逆回転すると、ピニオン20と結合したドライブギア200がクランク軸120を基準に逆回転し、ドライブギア200と係合したキーワッシャ400が逆回転する。
リールに設けられるワンウェイクラッチ800によりクランク軸120の逆回転が停止すると、クリックスプリング520の突起522がキーワッシャ400の突出部と衝突してクリック音を発生する。
また、使用者が取っ手を利用してクランク軸120を回転させると、加圧ワッシャ610、710、キーワッシャ400ないし緩衝材620、720、730それぞれの摩擦力によりドライブギア200が正回転する回転力を均一に維持させ、魚がラインを引っ張りながらスプールを回転させてドライブギア200を逆回転させる逆回転力が使用者が制限したドラグ力よりも相対的に大きい場合、自動でドライブギア200が逆回転しながらラインを繰り出すことでラインの損傷または破断現状が減少するという長所を有する。
一方、支持部300の部材310、320、330、340及び350は、ドライブギア200とボディ110との間に形成され、ドライブギア200とボディ110との間の距離を維持させる。
以上、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明したが、本明細書に記載された実施形態と図面に示した構成は本発明の最も好ましい一実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないため、本出願時点において、これらを代替し得る多様な均等物と変形例があり得ることを理解しなければならない。そのため、上述した実施形態はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないものとして理解されなければならず、本発明の範囲は詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その等価概念から導き出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれることと解釈されなければならない。
100 クリック音発生装置
200 ドライブギア
300 支持部
400 キーワッシャ
500 クリック音発生部
600 第1加圧部
700 第2加圧部
800 ワンウェイクラッチ
850 カバー

Claims (5)

  1. ベイトリールのボディとカバーとの間に設けられるクリック音発生装置において、
    前記ボディからロッド状に前記カバーに向かって延設されるクランク軸と、
    スプールとギア連結され、前記クランク軸を取り囲むように形成されるドライブギアと、
    前記ドライブギアと前記ボディとの間に配設される支持部と、
    環状から形成され、前記ドライブギアの一側に前記ドライブギアと結合して、内側の貫通孔に向かって複数の突出部が形成されるキーワッシャと、
    前記キーワッシャと前記クランク軸との間の空間に挿入されて前記クランク軸と結合し、一部分が前記突出部間に弾設されるクリック音発生部と、
    前記クランク軸に結合して前記カバーと前記キーワッシャとの間に前記キーワッシャ及びクリック音発生部を圧迫するように形成される第1加圧部とを含み、
    前記クランク軸が固定され、前記スプールが回転する場合、前記突出部が前記クランク軸を基準に回転すると、前記クリック音発生部の一部分が前記突出部と衝突してクリック音を発生することを特徴とするクリック音発生装置。
  2. 前記キーワッシャは、
    前記突出部が前記クランク軸に嵌め込められ、外部に突設されている複数の突起が前記ドライブギアの一側に結合した状態で、前記突起により回転することを特徴とする請求項1に記載のクリック音発生装置。
  3. 前記クリック音発生部は、
    前記キーワッシャとクランク軸との間に配設されるクリックホルダー、及び
    前記クリックホルダーに弾性結合し、一部分は前記突出部間に突出するように形成されて前記突出部の回転に応じて前記クリックホルダーの内部に移動するか、または元の位置に戻るクリックスプリングを含むことを特徴とする請求項2に記載のクリック音発生装置。
  4. 前記第1加圧部は、
    前記カバーと結合する第1加圧ワッシャと、
    前記第1加圧ワッシャと前記キーワッシャとの間に、摩擦力が高く、高分子の薄い材料からなる第1緩衝材とを含み、
    前記キーワッシャ及びドライブギア間に配設される第2加圧部は、
    前記クランク軸と結合する第2加圧ワッシャ、両側に高接着力の高分子材料からなる第2緩衝材、及び前記ドライブギアと第2加圧ワッシャとの間に配設される第3緩衝材を含むことを特徴とする請求項3に記載のクリック音発生装置。
  5. 前記スプールに巻き付けられているラインの引出による前記スプールの逆回転時に前記カバーに結合するワンウェイクラッチにより前記クランク軸が固定でき、前記ラインの引出力が前記第1及び第2の加圧ワッシャと、前記第1ないし3の緩衝材間の摩擦力よりも相対的に高い場合、前記ラインの引出力により前記ドライブギアが回転してクリック音を発生することを特徴とする請求項4に記載のクリック音発生装置。
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