JP2019036180A - トンネル非常用設備 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、
トンネル方向に配置された所定の設備機器と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、
常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、
常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、
設備機器に対応して設けられ、常用光回線に分岐接続されると共に設備機器に信号回線により接続され、常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して設備機器に出力すると共に設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して常用光回線に送信する光変換器と、
を備えたトンネル非常用設備に於いて、
光中継増幅器の中継増幅制御部は、
通常時は、常用光回線の上り側と下り側の間及び予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、
常用光回線の上り側の断線障害を検出した場合は、防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に予備用光回線を介して断線障害信号を送信して予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線の上り側と常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、
下り側に位置する他の光中継増幅器又は終端装置から断線障害信号を受信した場合は、常用光回線の上り側と下り側との間で光信号を中継させると共に常用光回線の上り側と予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させ、
防災受信盤の盤制御部は、
通常時は常用光回線により光信号を送受信させ、
下り側に隣接した光中継増幅器から断線障害信号を受信した場合は、常用光回線に加え、予備用光回線により光信号を送受信させ、
終端装置の終端制御部は、常用光回線の断線障害を検出した場合に、上り側に隣接した光中継増幅器に予備用光回線を介して断線障害信号を送信して予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線と常用光回線との間で光信号を迂回中継させる、
ことを特徴とする。
防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を常用光回線に送信させ、
光中継増幅器の中継増幅制御部および終端装置の終端制御部は、防災受信盤からの試験信号が断たれた場合に常用光回線の断線障害を検出する。
本発明の別の形態にあっては、
トンネル方向に配置された所定の設備機器と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、
常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、
常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、
設備機器に対応して設けられ、常用光回線に分岐接続されると共に設備機器に信号回線により接続され、常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して設備機器に出力すると共に設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して常用光回線に送信する光変換器と、
を備えたトンネル非常用設備に於いて、
光中継増幅器の中継増幅制御部は、
通常時は、常用光回線の上り側と下り側の間及び予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、
常用光回線の上り側から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合は、防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して常用光回線による光信号の送受信を停止させて予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線の上り側と常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、
下り側に位置する他の光中継増幅器又は終端装置から光強度低下障害信号を受信した場合は、常用光回線による光信号の送受信を停止させると共に常用光回線の上り側と予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させ、
防災受信盤の盤制御部は、
通常時は常用光回線により光信号を送受信させ、
下り側に隣接した光中継増幅器から光強度低下障害信号を受信した場合は、常用光回線による光信号の送受信を停止させて、予備用光回線により光信号を送受信させ、
終端装置の終端制御部は、常用光回線から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合に、上り側に隣接した光中継増幅器に予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して常用光回線による光信号を送受信を停止させると共に、予備用光回線と常用光回線との間で光信号を迂回中継させる、
ことを特徴とする。
防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を常用光回線に送信させ、
光中継増幅器の中継増幅制御部および終端装置の終端制御部は、試験信号の受信レベルが所定の閾値以下に低下した場合に光信号の光強度低下障害を検出する。
防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を常用光回線に送信させ、
光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に常用光回線の下り側に試験信号を中継し、予備用光回線の下り側から試験信号を受信した場合に予備用光回線の上り側に試験信号を中継し、
終端装置の終端制御部は、常用光回線から試験信号を受信した場合に予備用光回線に試験信号を送信する。
防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を常用光回線に送信させ、
光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に、常用光回線の下り側に試験信号を中継すると共に予備用光回線の上り側に試験信号を折り返して中継し、
終端装置の終端制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に、予備用光回線の上り側に試験信号を折り返して中継する。
防災受信盤の盤制御部は、常用光回線に対する試験信号の送信から所定の待ち時間以内に予備用光回線から試験信号の受信がない場合に予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した光中継増幅器に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示すると共に、下り側に隣接した光中継増幅器との間の予備用光回線の断線を報知させる。
光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の下り側に対する試験信号の送信から所定の待ち時間以内に予備用光回線の下り側から試験信号の受信がない場合に下り側の予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した他の光中継増幅器又は下り側に隣接した終端装置に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示すると共に、上り側の防災受信盤に予備用光回線を経由して、下り側に隣接した光中継増幅器との間の予備用光回線の断線又は下り側に隣接した終端装置との間の予備用光回線の断線を示す断線障害信号を送信して報知させる。
予備用光回線の断線を判断する待ち時間は、終端装置から防災受信盤に向けて順次長い時間となるように設定される。
本発明は、トンネル方向に配置された所定の設備機器と、防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、設備機器に対応して設けられ、常用光回線に分岐接続されると共に設備機器に信号回線により接続され、常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して設備機器に出力すると共に設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して常用光回線に送信する光変換器とを備えたトンネル非常用設備に於いて、光中継増幅器の中継増幅制御部は、通常時は、常用光回線の上り側と下り側の間及び予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、常用光回線の上り側の断線障害を検出した場合は、防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に予備用光回線を介して断線障害信号を送信して予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線の上り側と常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、下り側に位置する他の光中継増幅器又は終端装置から断線障害信号を受信した場合は、常用光回線の上り側と下り側との間で光信号を中継させると共に常用光回線の上り側と予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させると共に、防災受信盤の盤制御部は、通常時は常用光回線により光信号を送受信させ、下り側に隣接した光中継増幅器から断線障害信号を受信した場合は、常用光回線に加え、予備用光回線により光信号を送受信させ、終端装置の終端制御部は、常用光回線の断線障害を検出した場合に、上り側に隣接した光中継増幅器に断線障害信号を送信して予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線と常用光回線との間で光信号を迂回中継させるようにしたため、例えば防災受信盤と光中継用増幅器の間で常用光回線が断線した場合、断線箇所の下り側に位置した光中継増幅器で断線障害が検出され、防災受信盤に予備用光回線を介して断線障害信号を送信することで、防災受信盤は常用光回線に加え予備用光回線に光信号を送受信し、断線障害を検出した光中継増幅器は、予備用光回線と常用光回線との間で光信号を迂回中継し、このため断線箇所の下り側に接続されている光変換器は光中継増幅器からの迂回中継により予備用光回線から常用光回線に折り返された光信号を送受信することとなり、常用光回線に断線障害が起きても、防災受信盤と常用光回線に接続されている全ての光変換器との間で光信号の送受信を継続して行うことを可能とする。
また、防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を常用光回線に送信させ、光中継増幅器の中継増幅制御部および終端装置の終端制御部は、防災受信盤からの試験信号が断たれた場合に常用光回線の断線障害を検出するようにしたため、通常時に使用している常用光回線の状態が常時監視されており、断線等の回線障害が発生した場合は、断線箇所の下り側に位置する光中継増幅器または終端装置で断線障害を検出し、光回線の断線障害に対し確実にリカバリーが行われ、耐障害性が向上し、通信の信頼性が確保される。
また、本発明の別の形態にあっては、トンネル方向に配置された所定の設備機器と、防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、設備機器に対応して設けられ、常用光回線に分岐接続されると共に設備機器に信号回線により接続され、常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して設備機器に出力すると共に設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して常用光回線に送信する光変換器とを備えたトンネル非常用設備に於いて、光中継増幅器の中継増幅制御部は、通常時は、常用光回線の上り側と下り側の間及び予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、常用光回線の上り側から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合は、防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して常用光回線による光信号の送受信を停止させて、予備用光回線により光信号を送受信させると共に、予備用光回線の上り側と常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、下り側に位置する他の光中継増幅器又は終端装置から光強度低下障害信号を受信した場合は、常用光回線による光信号の送受信を停止させると共に常用光回線の上り側と予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させ、防災受信盤の盤制御部は、通常時は常用光回線により光信号を送受信させ、下り側に隣接した光中継増幅器から光強度低下障害信号を受信した場合は、常用光回線による光信号の送受信を停止させて、予備用光回線により光信号を送受信させ、終端装置の終端制御部は、常用光回線から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合に、上り側に隣接した光中継増幅器に予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して常用光回線による光信号を送受信を停止させると共に、予備用光回線と常用光回線との間で光信号を迂回中継させるようにしたため、例えば防災受信盤における常用光回線の光コネクタなどの接続不良により、防災受信盤に隣接して接続された光中継増幅器で光信号のレベルが低下する強度低下障害が検出されると、常用光回線に対する防災受信盤からの光信号の送受信が停止され、これに代えて予備用光回線に対する光信号の送受信に切り替えられ、光強度低下障害を検出した光中継増幅器が予備用光回線から常用光回線の上り側および下り側に光信号を迂回中継し、このため光コネクタの接続不良箇所などの下り側に接続されている光変換器は光中継増幅器の迂回中継により予備用光回線から常用光回線に折り返された光信号を送受信することとなり、常用光回線に光強度低下障害が起きても、常用光回線に接続されている全ての光変換器との間で光信号の送受信を継続して行うことを可能とする。
また、防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を前記常用光回線に送信させ、光中継増幅器の中継増幅制御部および終端装置の終端制御部は、試験信号の受信レベルが所定の閾値以下に低下した場合に光信号の光強度低下障害を検出するようにしたため、通常時に使用している常用光回線の光信号の強度低下が常時監視されており、光信号の強度低下障害が発生した場合は、障害箇所の下り側に位置する光中継増幅器または終端装置で光強度低下障害を検出し、光強度低下障害に対し確実にリカバリーが行われ、耐障害性が向上し、通信の信頼性が確保される。
また、防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を常用光回線に送信させ、光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に常用光回線の下り側に試験信号を中継し、予備用光回線の下り側から前験信号を受信した場合に予備用光回線の上り側に試験信号を中継し、終端装置の終端制御部は、常用光回線から試験信号を受信した場合に予備用光回線に試験信号を送信するようにしため、試験信号は、防災受信盤から常用光回線により光中継増幅器を経由して終端装置に送られ、終端装置から予備用光回線により再び光中継増幅器を経由して防災受信盤に送られることで、常用光回線と予備用光回線の間を巡回しており、巡回している試験信号が断たれることで、常用光回線の断線に加え、予備用光回線の断線が確実に判断できる。
また、防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を常用光回線に送信させ、光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に、常用光回線の下り側に試験信号を中継すると共に予備用光回線の上り側に試験信号を折り返して中継し、終端装置の終端制御部は、常用光回線の上り側から試験信号を受信した場合に、予備用光回線の上り側に試験信号を折り返して中継するようにしたため、光中継増幅器単位及び終端装置単位に、試験信号が常用光回線と予備用光回線の間を巡回しており、巡回している試験信号が断たれることで、常用光回線の断線に加え、予備用光回線の断線が確実に判断できる。
防災受信盤の盤制御部は、常用光回線に対する試験信号の送信から所定の待ち時間以内に予備用光回線から試験信号の受信がない場合に予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した光中継増幅器に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示すると共に、下り側に隣接した光中継増幅器との間の予備用光回線の断線を報知させるようにしたため、予備用光回線に断線障害が発生した場合、断線箇所の上り側に位置する防災受信盤が断線箇所の下り側に位置する他の光中継増幅器に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示することで、断線した予備用光回線を迂回した試験信号の巡回が継続されることで断線監視が継続され、同時に、防災受信盤自身で予備用光回線の断線箇所を判断することで、予備用光回線の断線を報知して断線した予備用光回線を修復させる対処を可能とする。
また、光中継増幅器の中継増幅制御部は、常用光回線の下り側に対する試験信号の送信から所定の待ち時間以内に予備用光回線の下り側から試験信号の受信がない場合に下り側の予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した他の光中継増幅器又は下り側に隣接した終端装置に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示すると共に、上り側の防災受信盤に予備用光回線を経由して、下り側に隣接した光中継増幅器との間の予備用光回線の断線又は下り側に隣接した終端装置との間の予備用光回線の断線を示す断線障害信号を送信して報知させ、防災受信盤の盤制御部は、常用光回線に対する試験信号の送信から所定の待ち時間以内に予備用光回線から試験信号の受信がない場合に予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した光中継増幅器に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示すると共に、下り側に隣接した光中継増幅器との間の予備用光回線の断線を報知させるようにしたため、予備用光回線に断線障害が発生した場合、断線箇所の上り側に位置する光中継増幅器が断線箇所の下り側に位置する他の光中継増幅器又は終端装置に常用光回線を経由した試験信号の送信を指示することで、断線した予備用光回線を迂回した試験信号の巡回が継続されることで断線監視が継続され、同時に、予備用光回線の断線位置を示す断線障害信号が防災受信盤に送られることで、予備用光回線の断線を報知して断線した予備用光回線を修復させる対処を可能とする。
また、予備用光回線の断線を判断する待ち時間は、終端装置から防災受信盤に向けて順次長い時間となるように設定されたため、例えば終端装置に対する予備用光回線が断線した場合、断線箇所の上り側に位置する光中継増幅器の待ち時間が短く、防災受信盤に近づくほど待ち時間が長くなるため、断線箇所の上り側に位置する光中継増幅器において、試験信号の送信からの経過時間が所定の待ち時間に最初に達し、常用光回線の断線が判断されて予備用光回線の断線箇所を迂回した常用光回線による試験信号の上り送信が行われ、このため上り側に位置する他の光中継増幅器や防災受信盤は、試験信号の送信からの経過時間が設定されている待ち時間に到達する前に、再び予備用光回線から試験信号が受信され、予備用光回線の断線に対し上り側に位置する複数の光中継増幅器及び防災受信盤で断線が重複して判断される不具合を防止できる。
図1は光回線を用いたトンネル非常用設備の概要を示した説明図である。図1に示すように、トンネル10の内部には、トンネル長手方向に、火災による炎を検知するため火災検知器25が50メートル間隔で設置され、また、火災の消火や延焼防止のためにノズル付きホースを収納した消火栓装置24が50メートル間隔で設置されている。
図2は図1に設けられた防災受信盤と設備機器の実施形態を機能構成により示したブロック図である。
図2に示すように、防災受信盤12は盤制御部46を備え、盤制御部46は例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
図2に示すように、火災検知器25及び消火栓装置24が設けられた設備機器側には、光変換器18が設けられる。光変換器18は、常用光回線14−1に対応した光送受信部62を備え、その電気信号の送受信側を信号変換部として機能するゲートウェイ66に接続している。
図4は図2に設けられた光中継増幅器の実施形態を機能構成により示したブロック図である。
光中継増幅器20の中継増幅制御部96は、例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
迂回モードの動作として、迂回用中継増幅部94を介して上り側の予備用光回線14−2と上り側の常用光回線14−1との間で光信号を迂回中継させると共に、常用中継増幅部90と予備用中継増幅部92の切替器114,124のb側への切り替えにより、上り側の予備用光回線14−1と下り側の常用光回線14−1との間で、光信号を迂回中継させる制御を行う。
図5は図2に設けられた終端装置の実施形態を機能構成により示したブロック図である。図5に示すように、終端装置22には、終端制御部152とゲートウェイ154が設けられる。
(通常状態での伝送制御)
図6は通常状態における光信号の送受信を示した説明図であり、光信号の伝送を破線の矢印で示す。図7は図6の通常状態における光中継増幅器のノーマルモードの動作を示したブロック図、図8は図6の通常状態における終端装置の動作を示したブロック図である。
図9は防災受信盤と光中継増幅器の間の常用光回線で断線障害が起きた場合の光信号の送受信を示した説明図、図10は図9の断線障害に対し迂回中継を行う光中継増幅器の迂回モードの動作を示したブロック図である。
図11は光中継増幅器の間の常用光回線で断線障害が起きた場合の光信号の送受信を示した説明図である。
図12は光中継増幅器と終端装置の間の常用光回線で断線障害が起きた場合の光信号の送受信を示した説明図である。
図1に示した光伝送を用いたトンネル非常用設備にあっては、常用光回線14−1の断線障害以外に、防災受信盤12や光中継増幅器20に常用光回線14−1を接続している光コネクタの接続不良などに起因した光漏れにより、受信される光信号の強度が低下し、光信号の送受信が不能となる光強度低下障害を起こす場合があり、光強度低下障害をリカバリーする制御が必要となる。
図13は防災受信盤に隣接した光中継増幅器で光強度低下障害が検出された場合の光信号の送受信を示した説明図である。
図14は光中継増幅器に隣接した光中継増幅器で光強度低下障害が検出された場合の光信号の送受信を示した説明図ある。
図16は終端装置で光強度低下障害が検出された場合の光信号の送受信を示した説明図ある。
図17は常用光回線から予備用光回線に試験信号を巡回させる断線監視において、光中継増幅器の間の予備用光回線が断線した場合の試験信号の迂回送信を示した説明図である。
図17の実施形態にあっては、通常状態において、試験信号の巡回により常用光回線14−1と予備用光回線14−2の断線を監視している。このため図2に示した防災受信盤10の盤制御部46は、周期的に断線監視用の試験信号を常用光回線14−1に送信する。
Tw1>Tw2>Tw3
の関係が設定されている。
図17に示すように、光中継増幅器20−1と光中継増幅器20−2の間の予備用光回線14−2で断線障害200が発生した場合、断線箇所の上り側に位置する光中継増幅器20−1は、常用光回線14−1に対する試験信号の送信から所定の待ち時間Tw2以内に予備用光回線14−2の上り側から試験信号の受信がない場合に予備用光回線14−2の断線を判断し、下り側に隣接した他の光中継増幅器20−2に常用光回線14−1を経由した試験信号の送信を指示すると共に、防災受信盤12に予備用光回線14−2を経由して、隣接した光中継増幅器20−2との間の予備用光回線14−2の断線障害200を示す断線障害信号を送信して報知させる。
図18は常用光回線から予備用光回線に試験信号を巡回させる断線監視において、光中継増幅器と終端装置の間の予備用光回線が断線した場合の試験信号の迂回送信を示した説明図である。
図19は常用光回線から予備用光回線に試験信号を巡回させる断線監視において、防災受信盤と光中継増幅器の間の予備用光回線が断線した場合の試験信号の迂回送信を示した説明図である。
図20は光中継増幅器単位及び終端装置単位に常用光回線から予備用光回線に試験信号を巡回させる断線監視において、光中継増幅器の間の予備用光回線が断線した場合の試験信号の迂回送信を示した説明図である。
(OLTとONU)
上記の実施形態は、防災受信盤12及び設備機器側の光変換器18に、光送受信部50,62の機能を設けているが、防災受信盤12の光変換部50としては、光通信に使用されているOLT(Optical Line Terminal)を使用し、設備機器側の光送受信部62としては、光回線終端装置として知られたONU(Optical Network Unit)を使用しても良い。
上記の実施形態では、設備機器側の光変換器18や終端装置22にゲートウェイ66,92の機能を設けているが、ゲートウェイ66,92としては、市販のゲートウェイ装置を使用しても良い。
上記の実施形態は、光回線により監視制御される設備機器として、火災検知器と消火栓装置に設けられた赤色表示灯、発信機、応答ランプ及び消火栓スイッチを例にとっているが、これ以外の非常用設備の設備機器についても、同様に適用される。
上記の実施形態は、火災検知器及び消火栓装置に設けられた赤色表示灯、発信機、応答ランプ及び消火栓スイッチ等の設備機器の伝送部にIPアドレスを設定することにより、防災受信盤と設備機器との間で光回線を介してIPプロトコルに従った伝送制御を行っているが、これに限定されない。例えば、端末機器にIPアドレス以外のアドレスを設定し、所定の通信プロトコル、例えばR型火災報知設備で使用されている火災伝送プロトコルによる光回線を介した伝送制御としても良い。
また、本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:防災受信盤
14−1:常用光回線
14−2:予備用光回線
15:光分配器
16:電源線
18:光変換器
20,20−1,20−2:光中継増幅器
22:終端装置
24:消火栓装置
25:火災検知器
46:盤制御部
48:伝送部
50,62,90:光送受信部
64:切替部
66,98,154:ゲートウェイ
68:LAN回線
70,72:制御器
74:赤色表示灯
76:発信機
78:応答ランプ
80:消火栓スイッチ
82:端末制御部
84:LAN伝送部
86:駆動回路部
88:入力回路部
90:常用中継増幅部
92:予備用中継増幅部
94:迂回用中継増幅部
96:中継増幅制御部
152:終端制御部
180:断線障害
190:光強度低下障害
Claims (9)
- トンネル方向に配置された所定の設備機器と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、
前記防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、
前記常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、
前記常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、
前記設備機器に対応して設けられ、前記常用光回線に分岐接続されると共に前記設備機器に信号回線により接続され、前記常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して前記設備機器に出力すると共に前記設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して前記常用光回線に送信する光変換器と、
を備えたトンネル非常用設備に於いて、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部は、
通常時は、前記常用光回線の上り側と下り側の間及び前記予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、
前記常用光回線の上り側の断線障害を検出した場合は、前記防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に前記予備用光回線を介して断線障害信号を送信して前記予備用光回線により光信号を送受信させると共に、前記予備用光回線の上り側と前記常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、
下り側に位置する他の光中継増幅器又は前記終端装置から断線障害信号を受信した場合は、前記常用光回線の上り側と下り側との間で光信号を中継させると共に前記常用光回線の上り側と前記予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させ、
前記防災受信盤の盤制御部は、
通常時は前記常用光回線により光信号を送受信させ、
下り側に隣接した前記光中継増幅器から前記断線障害信号を受信した場合は、前記常用光回線に加え、前記予備用光回線により光信号を送受信させ、
前記終端装置の終端制御部は、前記常用光回線の断線障害を検出した場合に、上り側に隣接した前記光中継増幅器に前記予備用光回線を介して断線障害信号を送信して前記予備用光回線により光信号を送受信させると共に、前記予備用光回線と前記常用光回線との間で光信号を迂回中継させる、
ことを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を前記常用光回線に送信させ、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部および前記終端装置の終端制御部は、前記防災受信盤からの前記試験信号が断たれた場合に前記常用光回線の断線障害を検出することを特徴とするトンネル非常用設備。
- トンネル方向に配置された所定の設備機器と、
防災受信盤からトンネル内に引き出された常用光回線と、
前記防災受信盤からトンネル内に引き出された予備用光回線と、
前記常用光回線及び予備用光回線の光信号を中継増幅する光中継増幅器と、
前記常用光回線及び予備用光回線の終端に接続された終端装置と、
前記設備機器に対応して設けられ、前記常用光回線に分岐接続されると共に前記設備機器に信号回線により接続され、前記常用光回線から受信した光信号を電気信号に変換して前記設備機器に出力すると共に前記設備機器から入力した電気信号を光信号に変換して前記常用光回線に送信する光変換器と、
を備えたトンネル非常用設備に於いて、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部は、
通常時は、前記常用光回線の上り側と下り側の間及び前記予備用光回線の上り側と下り側の間で各々の光信号を中継増幅させ、
前記常用光回線の上り側から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合は、前記防災受信盤又は上り側に隣接した他の光中継増幅器に前記予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して前記常用光回線による光信号の送受信を停止させ、前記予備用光回線により光信号を送受信させると共に、前記予備用光回線の上り側と前記常用光回線の上り側及び下り側との間で光信号を迂回中継させ、
下り側に位置する他の光中継増幅器又は前記終端装置から光強度低下障害信号を受信した場合は、前記常用光回線による光信号の送受信を停止させると共に、前記常用光回線の上り側と前記予備用光回線の下り側との間で光信号を迂回中継させ、
前記防災受信盤の盤制御部は、
通常時は前記常用光回線により光信号を送受信させ、
下り側に隣接した前記光中継増幅器から前記光強度低下障害信号を受信した場合は、前記常用光回線による光信号の送受信を停止させ、前記予備用光回線により光信号を送受信させ、
前記終端装置の終端制御部は、前記常用光回線から受信した光信号の強度低下障害を検出した場合に、上り側に隣接した前記光中継増幅器に前記予備用光回線を介して光強度低下障害信号を送信して前記常用光回線による光信号を送受信を停止させると共に、前記予備用光回線と前記常用光回線との間で光信号を迂回中継させる、
ことを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項3記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記防災受信盤の盤制御部は、周期的に試験信号を前記常用光回線に送信させ、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部および前記終端装置の終端制御部は、前記試験信号の受信レベルが所定の閾値以下に低下した場合に光信号の光強度低下障害を検出することを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を前記常用光回線に送信させ、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部は、前記常用光回線の上り側から前記試験信号を受信した場合に前記常用光回線の下り側に前記試験信号を中継し、前記予備用光回線の下り側から前記試験信号を受信した場合に前記予備用光回線の上り側に前記試験信号を中継し、
前記終端装置の終端制御部は、前記常用光回線から前記試験信号を受信した場合に前記予備用光回線に前記試験信号を送信することを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記防災受信盤の盤制御部は、周期的に断線監視用の試験信号を前記常用光回線に送信させ、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部は、前記常用光回線の上り側から前記試験信号を受信した場合に、前記常用光回線の下り側に前記試験信号を中継すると共に前記予備用光回線の上り側に前記試験信号を折り返して中継し、
前記終端装置の終端制御部は、前記常用光回線の上り側から前記試験信号を受信した場合に、前記予備用光回線の上り側に前記試験信号を折り返して中継することを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項5又は6記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記防災受信盤の盤制御部は、前記常用光回線に対する前記試験信号の送信から所定の待ち時間以内に前記予備用光回線から前記試験信号の受信がない場合に前記予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した前記光中継増幅器に前記常用光回線を経由した前記試験信号の送信を指示すると共に、下り側に隣接した前記光中継増幅器との間の前記予備用光回線の断線を報知させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項5又は6記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記光中継増幅器の中継増幅制御部は、前記常用光回線の下り側に対する前記試験信号の送信から所定の待ち時間以内に前記予備用光回線の下り側から前記試験信号の受信がない場合に下り側の前記予備用光回線の断線を判断し、下り側に隣接した他の光中継増幅器又は下り側に隣接した前記終端装置に前記常用光回線を経由した前記試験信号の送信を指示すると共に、上り側の前記防災受信盤に前記予備用光回線を経由して、下り側に隣接した前記光中継増幅器との間の予備用光回線の断線又は下り側に隣接した前記終端装置との間の予備用光回線の断線を示す断線障害信号を送信して報知させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項7又は8記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記待ち時間は、前記終端装置から前記防災受信盤に向けて順次長い時間となるように設定されたことを特徴とするトンネル非常用設備。
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