JP6110776B2 - トンネル防災システム - Google Patents
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トンネル防災システムとしては、防災受信盤と各火災検知器とが中継器を介して各種信号の送受信を行うもの(R型伝送方式)があり、このようなものとしては、例えば特許文献1のものが挙げられる。各火災検知器は幹線によって中継器に接続されている。
しかし、特許文献1には、中継器(特許文献1の「中継増幅盤」)の故障への対応については言及がない。そのため、防災受信盤は、ある中継器が故障すると該中継器に接続されている火災検知器によって火災監視していた区間については、火災監視できなくなるという問題がある。
前記各中継器は、
平常時において第1火災検知器の状態監視を行う第1制御部と、平常時において第2火災検知器の状態監視を行う第2制御部と、前記第1制御部と前記第1火災検知器、前記第2火災検知器及び前記防災受信盤との信号の送受信を可能にする第1送受信回路と、前記第2制御部と前記第2火災検知器、前記第1火災検知器及び前記防災受信盤との信号の送受信を可能にする第2送受信回路と、
前記第1火災検知器と前記第1送受信回路及び前記第2送受信回路との接続/非接続、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路及び前記第1送受信回路との接続/非接続を切り換えるスイッチング手段とを備え、
平常時においては、
前記スイッチング手段は、前記第1火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にすると共に前記第1火災検知器と前記第2送受信回路との接続を非接続状態にし、かつ、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にすると共に前記第2火災検知器と第1送受信回路との接続を非接続状態にし、
前記第1制御部に異常が発生したときには、
前記スイッチング手段は、前記第1火災検知器と前記第1送受信回路を非接続状態にすると共に前記第1火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にし、
前記第2制御部に異常が発生したときには、
前記スイッチング手段は、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路を非接続状態にすると共に前記第2火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にすることを特徴とするものである。
前記第1制御部に異常が発生したときには、
前記防災受信盤は前記第1制御部に異常が発生した旨を前記第2制御部に通知し、
前記第2制御部は前記防災受信盤の通知に基づいて前記第1火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にするように前記スイッチング手段を制御し、
前記第2制御部に異常が発生したときには、
前記防災受信盤は前記第2制御部に異常が発生した旨を前記第1制御部に通知し、
前記第1制御部は前記防災受信盤の通知に基づいて前記第2火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にするように前記スイッチング手段を制御することを特徴とするものである。
前記第1主リレーは、第1主コモン接点と第1主メイク接点と第1主ブレイク接点とを有し、
前記第1副リレーは、第1副コモン接点と第1副メイク接点と第1副ブレイク接点とを有し、
前記第2主リレーは、第2主コモン接点と第2主メイク接点と第2主ブレイク接点とを有し、
前記第2副リレーは、第2副コモン接点と第2副メイク接点と第2副ブレイク接点とを有し、
前記第1主コモン接点は前記第1火災検知器と、前記第1主メイク接点は前記第1送受信回路と、前記第1主ブレイク接点は前記第1副ブレイク接点と接続され、
前記第1副コモン接点は前記第2副コモン接点と、前記第1副メイク接点は前記第1送受信回路と接続され、
前記第2主コモン接点は前記第2火災検知器と、前記第2主メイク接点は前記第2送受信回路と、前記第2主ブレイク接点は前記第2副ブレイク接点と接続され、
前記第2副メイク接点は前記第2送受信回路と接続されていることを特徴とするものである。
前記一対の中継器のうち、
一方の中継器の前記電源は、前記一対の中継器のそれぞれの前記第1制御部に電源供給し、
他方の中継器の前記電源は、前記一対の中継器のそれぞれの前記第2制御部に電源供給していることを特徴とするものである。
トンネル防災システム1は、中継器7を介して接続されている第1火災検知器9および第2火災検知器11等の端末機器毎に固有のアドレスを設定し、該アドレスを用いて各種信号の送受信を行う、いわゆるR型伝送方式である。
なお、第1火災検知器9および第2火災検知器11は、トンネル内に所定間隔(例えば25m間隔)で配置されて、所定範囲内の炎特有の波長の光を検出することで火災を検知可能になっている。
以下、上記各構成を詳細に説明する。
中継器7は、図1に示すように、複数の第1火災検知器9が接続された第1制御盤13と、複数の第2火災検知器11が接続された第2制御盤15と、第1制御盤13および第2制御盤15に電源を供給するスイッチング電源17とを有しており、各火災検知器9、11等から発信される信号を変換して中継するものである。
中継器7は、図2に示すように、トンネル内に所定間隔(例えば75m間隔)で配置されている。
中継器7の各構成についてさらに以下に詳細に説明する。
なお、第1制御盤13には複数の第1火災検知器9が接続されており、第2制御盤15には複数の第2火災検知器11が接続されているが、図1〜図5においては、一台ずつのみ図示している。
第1制御盤13は、図1に示すように、防災受信盤3と信号を送受信する第1送受信回路19と、平常時において第1火災検知器9の状態監視を行う第1制御部21と、第1主リレー23および第1副リレー25と、第1火災検知器9を第1制御盤13に接続するための第1主接続端子部27と、第1制御盤13を第2制御盤15に電気的に接続するための第1副接続端子部29とを有している。
なお、第1火災検知器9は、端子部9aを備えており、端子部9aと第1主接続端子部27を電線で接続することで第1制御盤13に電気的に接続されている。
以下に第1制御盤13の各構成についてさらに詳細に説明する。
第1送受信回路19は、防災受信盤3と第1制御部21の間に設けられて、第1制御部21と防災受信盤3の間の信号の送受信をする回路である。また、第1送受信回路19は、これに接続されている第1火災検知器9又は第2火災検知器11と第1制御部21との信号の送受信を行う機能も有している。
第1制御部21は、第1送受信回路19を介して第1火災検知器9又は第2火災検知器11と信号の送受信を行ってこれらの状態監視を行う。常時には第1送受信回路19には第1火災検知器9が接続されており、第1制御部21は第1火災検知器9の状態監視を行う。後述するように、第2制御部33が故障した場合には、第2火災検知器11が第1送受信回路19に接続されることになるので、この場合には、第1制御部21は第2火災検知器11の状態監視を行う。
また、第1制御部21は、第1送受信回路19を介して、防災受信盤3と信号の送受信を行う。
さらに、第1制御部21は、第1送受信回路19を介して第1主リレー23および第1副リレー25に接続されており、これらのリレーを制御してメイク状態にする機能を有している。なお、平常時において第1主リレー23は第1制御部21によって制御されてメイク状態を維持しているが第1制御部21が故障するとメイク状態を維持できなくなって自動的にブレイク状態となる。
第1制御部21は、防災受信盤3から第1送受信回路19を介して第2制御部33が故障した旨の通知を受けると、第1副リレー25をメイク状態にする。
第1主リレー23及び第1副リレー25について図1に基づいて説明する。
第1主リレー23は、第1主接続端子部27の接続先、すなわち第1火災検知器9の接続先を第1送受信回路19または第1副リレー25に切り替えるためのリレーである。
第1主リレー23は、第1主コモン接点23aと第1主メイク接点23bと第1主ブレイク接点23cとを有しており、第1主コモン接点23aは第1主接続端子部27に、第1主メイク接点23bは第1送受信回路19に、第1主ブレイク接点23cは第1副ブレイク接点25cにそれぞれ接続されている。
第1主リレー23は、平常時においてメイク状態、すなわち第1主コモン接点23aと第1主メイク接点23bが接続された状態になっており、第1火災検知器9は第1送受信回路19に接続されている。
第1主リレー23がブレイク状態、すなわち第1主コモン接点23aと第1主ブレイク接点23cが接続されると、第1火災検知器9は第1副リレー25に接続される。
第1副リレー25は、第1副コモン接点25aと第1副メイク接点25bと第1副ブレイク接点25cとを有しており、第1副コモン接点25aは第1副接続端子部29に、第1副メイク接点25bは第1送受信回路19に、第1副ブレイク接点25cは第1主リレー23にそれぞれ接続されている。
第1副リレー25は、平常時においてブレイク状態、すなわち第1副コモン接点25aと第1副ブレイク接点25cが接続された状態になっており、第1副接続端子部29は第1主リレー23に接続されている。
第1副リレー25がメイク状態、すなわち第1副コモン接点25aと第1副メイク接点25bが接続されると、第1副接続端子部29は第1送受信回路19に接続される。
第2制御盤15は、図1に示すように、防災受信盤3と信号を送受信する第2送受信回路31と、平常時において第2火災検知器11の状態監視を行う第2制御部33と、第2主リレー35および第2副リレー37と、第2火災検知器11を第2制御盤15に接続するための第2主接続端子部39と、第2制御盤15を第1制御盤13に接続するための第2副接続端子部41とを有している。
なお、第2火災検知器11は、端子部11aを備えており、端子部11aと第2主接続端子部39を電線で接続することで第2制御盤15に電気的に接続されている。
第2主リレー35は、第2主コモン接点35aと第2主メイク接点35bと第2主ブレイク接点35cとを有しており、第2主コモン接点35aは第2主接続端子部39と、第2主メイク接点35bは第2送受信回路31と、第2主ブレイク接点35cは第2副ブレイク接点37cとそれぞれ接続されている。
第2主リレー35は、平常時においてメイク状態、すなわち第2主コモン接点35aと第2主メイク接点35bが接続された状態になっており、第2火災検知器11は第2送受信回路31に接続されている。
第2主リレー35がブレイク状態、すなわち第2主コモン接点35aと第2主ブレイク接点35cが接続されると、第2火災検知器11は第2副リレー37に接続される。
第2副リレー37は、第2副コモン接点37aと第2副メイク接点37bと第2副ブレイク接点37cとを有しており、第2副コモン接点37aは第2副接続端子部41に、第2副メイク接点37bは第2送受信回路31に、第2副ブレイク接点37cは第2主リレー35にそれぞれ接続されている。
第2副リレー37は、平常時においてブレイク状態、すなわち第2副コモン接点37aと第2副ブレイク接点37cが接続された状態になっており、第2副接続端子部41は第2主リレー35に接続されている。
第2副リレー37がメイク状態、すなわち第2副コモン接点37aと第2副メイク接点37bが接続されると、第2副接続端子部41は第2送受信回路31に接続される。
こうすることで、第1火災検知器9は、第1主接続端子部27、第1主リレー23、第1副リレー25、第1副接続端子部29、第2副接続端子部41、第2副リレー37を経由して第2送受信回路31に接続される。
この場合、第2送受信回路31には、第1火災検知器9と第2火災検知器11が接続され、第1火災検知器9及び第2火災検知器11が第2制御部33によって状態監視されることになる。
第2火災検知器11を第2送受信回路31に接続させるためには、上述したとおり、第2主リレー35をメイク状態にする(図1参照)。これによって、第2火災検知器11は、第2主接続端子部39、第2主リレー35を経由して第2送受信回路31に接続される。
こうすることで、第2火災検知器11は、第2主接続端子部39、第2主リレー35、第2副リレー37、第2副接続端子部41、第1副接続端子部29、第1副リレー25を経由して第1送受信回路19に接続される。
スイッチング電源17は、図示しない外部の電源装置に接続され、第1制御盤13および第2制御盤15に電源を供給するものであり、この電源供給を受けて第1制御部21、第2制御部33が稼働している。
防災受信盤3はトンネル防災システム1全体を監視するためのものである。防災受信盤3には、図2に示すように、複数の中継器7がシリアルに接続される。
防災受信盤3は、第1制御部21及び第2制御部33の異常を検知する異常検知手段3aと、異常検知手段3aによって異常が検知されたときにこれを第1制御部21及び第2制御部33に通知する通知手段3bを備えている。
平常時においては、上述したとおり、第1火災検知器9は第1送受信回路19に接続されており、第2火災検知器11は第2送受信回路31に接続されており、第1制御部21と第2制御部33とによる火災監視が行われている。
そして、第1制御部21と第2制御部33は、防災受信盤3の異常検知手段3aによって定期的に状態を確認する信号の送信が行われ、これに応答することで、異常の有無が監視されている。
第2制御部33は、上記通知に基づいて第2副リレー37をメイク状態にする。
こうすることで、第1火災検知器9が第2送受信回路31に接続され、第2制御部33による火災監視を行うことができる。
なお、上記では第1制御部21が故障した場合について説明したが、第2制御部33が故障した場合についても同様であり、第2火災検知器11が第1送受信回路19に接続されることで第1制御部21による火災監視を行うことができる。
そこで、第1制御盤13と第2制御盤15とで互いに独立した電源系統にすることが望ましい。このような中継器の一例を図4に示す。
図4に示すように、第1制御盤13と第2制御盤15は、別々のスイッチング電源17に接続されており、互いに独立した電源系統になっている。
そのため、仮に第1制御盤13に電源を供給しているスイッチング電源17が故障して、それによって第1制御部21が動作しなくなった場合も、第2制御盤15は動作し続けることができ、上記実施の形態1で説明したように、第1送受信回路19を介して第1制御部21に接続されていた第1火災検知器9を第2送受信回路31に接続して、第2制御部33による火災監視を行うことができる。
図5に示すように、一対の中継器53のうち、一方の中継器53のスイッチング電源17には、一対の中継器53のそれぞれの第1制御盤13が接続されており、他方の中継器53のスイッチング電源17には、一対の中継器53のそれぞれの第2制御盤15が接続されて電源が供給されている。このように、第1制御盤13と第2制御盤15は、互いに独立した電源系統になっている。
第2制御盤15に電源を供給しているスイッチング電源17が故障した場合でも同様であり、各第1火災検知器9および各第2火災検知器11は第1送受信回路19に接続されて、第1制御部21による火災監視を行うことができる。
上記の説明から明らかなように、発明においては、図4の中継器51や図5の中継器53のように第1制御部21と第2制御部33に接続するスイッチング電源17が別のものである場合、スイッチング電源17が電源断となったことに起因して第1制御部21と第2制御部33が動作不能になった場合も、本発明における第1制御部21や第2制御部33に異常が発生したときに該当する。
3 防災受信盤
3a 異常検知手段
3b 通知手段
5 伝送線
7 中継器
9 第1火災検知器
9a 端子部
11 第2火災検知器
11a 端子部
13 第1制御盤
15 第2制御盤
17 スイッチング電源
19 第1送受信回路
21 第1制御部
23 第1主リレー
23a 第1主コモン接点
23b 第1主メイク接点
23c 第1主ブレイク接点
25 第1副リレー
25a 第1副コモン接点
25b 第1副メイク接点
25c 第1副ブレイク接点
27 第1主接続端子部
29 第1副接続端子部
31 第2送受信回路
33 第2制御部
35 第2主リレー
35a 第2主コモン接点
35b 第2主メイク接点
35c 第2主ブレイク接点
37 第2副リレー
37a 第2副コモン接点
37b 第2副メイク接点
37c 第2副ブレイク接点
39 第2主接続端子部
41 第2副接続端子部
51 中継器(他の態様)
53 中継器(さらに他の態様)
Claims (5)
- 防災受信盤と、該防災受信盤と伝送線を介して接続された複数の中継器と、該各中継器に接続された複数の火災検知器とを有し、前記防災受信盤が、前記各中継器を介して、前記複数の火災検知器の状態監視を行うトンネル防災システムであって、
前記各中継器は、
平常時において第1火災検知器の状態監視を行う第1制御部と、平常時において第2火災検知器の状態監視を行う第2制御部と、前記第1制御部と前記第1火災検知器、前記第2火災検知器及び前記防災受信盤との信号の送受信を可能にする第1送受信回路と、前記第2制御部と前記第2火災検知器、前記第1火災検知器及び前記防災受信盤との信号の送受信を可能にする第2送受信回路と、
前記第1火災検知器と前記第1送受信回路及び前記第2送受信回路との接続/非接続、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路及び前記第1送受信回路との接続/非接続を切り換えるスイッチング手段とを備え、
平常時においては、
前記スイッチング手段は、前記第1火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にすると共に前記第1火災検知器と前記第2送受信回路との接続を非接続状態にし、かつ、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にすると共に前記第2火災検知器と第1送受信回路との接続を非接続状態にし、
前記第1制御部に異常が発生したときには、
前記スイッチング手段は、前記第1火災検知器と前記第1送受信回路を非接続状態にすると共に前記第1火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にし、
前記第2制御部に異常が発生したときには、
前記スイッチング手段は、前記第2火災検知器と前記第2送受信回路を非接続状態にすると共に前記第2火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にすることを特徴とするトンネル防災システム。 - 前記防災受信盤は、前記第1制御部及び前記第2制御部の異常を検知する異常検知手段と、該異常検知手段によって異常が検知されたときにこれを前記第1制御部または前記第2制御部の異常が生じていない方に通知する通知手段を備え、
前記第1制御部に異常が発生したときには、
前記防災受信盤は前記第1制御部に異常が発生した旨を前記第2制御部に通知し、
前記第2制御部は前記防災受信盤の通知に基づいて前記第1火災検知器と前記第2送受信回路を接続状態にするように前記スイッチング手段を制御し、
前記第2制御部に異常が発生したときには、
前記防災受信盤は前記第2制御部に異常が発生した旨を前記第1制御部に通知し、
前記第1制御部は前記防災受信盤の通知に基づいて前記第2火災検知器と前記第1送受信回路を接続状態にするように前記スイッチング手段を制御することを特徴とする請求項1記載のトンネル防災システム。 - 前記スイッチング手段は、第1主リレーと第1副リレー、第2主リレーと第2副リレーを備えており、
前記第1主リレーは、第1主コモン接点と第1主メイク接点と第1主ブレイク接点とを有し、
前記第1副リレーは、第1副コモン接点と第1副メイク接点と第1副ブレイク接点とを有し、
前記第2主リレーは、第2主コモン接点と第2主メイク接点と第2主ブレイク接点とを有し、
前記第2副リレーは、第2副コモン接点と第2副メイク接点と第2副ブレイク接点とを有し、
前記第1主コモン接点は前記第1火災検知器と、前記第1主メイク接点は前記第1送受信回路と、前記第1主ブレイク接点は前記第1副ブレイク接点と接続され、
前記第1副コモン接点は前記第2副コモン接点と、前記第1副メイク接点は前記第1送受信回路と接続され、
前記第2主コモン接点は前記第2火災検知器と、前記第2主メイク接点は前記第2送受信回路と、前記第2主ブレイク接点は前記第2副ブレイク接点と接続され、
前記第2副メイク接点は前記第2送受信回路と接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル防災システム。 - 前記第1制御部及び前記第2制御部は個別の電源によって電源供給されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトンネル防災システム。
- 前記複数の中継器は2個の中継器が一対になっており、該各中継器は単一の電源を有しており、
前記一対の中継器のうち、
一方の中継器の前記電源は、前記一対の中継器のそれぞれの前記第1制御部に電源供給し、
他方の中継器の前記電源は、前記一対の中継器のそれぞれの前記第2制御部に電源供給していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のトンネル防災システム。
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