JP2019036011A - 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法 - Google Patents

電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019036011A
JP2019036011A JP2017155293A JP2017155293A JP2019036011A JP 2019036011 A JP2019036011 A JP 2019036011A JP 2017155293 A JP2017155293 A JP 2017155293A JP 2017155293 A JP2017155293 A JP 2017155293A JP 2019036011 A JP2019036011 A JP 2019036011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic money
charge
unit
type
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017155293A
Other languages
English (en)
Inventor
淳 福井
Atsushi Fukui
淳 福井
寛和 森
Hirokazu Mori
寛和 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2017155293A priority Critical patent/JP2019036011A/ja
Publication of JP2019036011A publication Critical patent/JP2019036011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージ可能とすること。【解決手段】電子マネー端末装置10は、待機画面に有価価値の種別ごとの操作ボタンとして「現金でチャージ」、「プリペイドカードでチャージ」、「ポイントからチャージ」を表示する。そして、「現金でチャージ」が操作されたならば有価価値として現金を用いる現金チャージ処理を開始し、「プリペイドカードでチャージ」が操作されたならば有価価値としてプリペイドカードの残高を用いるプリペイドチャージ処理を開始し、「ポイントからチャージ」が操作されたならば有価価値としてポイント残高を用いるポイントチャージ処理を開始する。【選択図】図1

Description

この発明は、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることができる電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法に関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗には、電子マネーをチャージすることが可能な電子マネー端末装置(以下、「電子マネーチャージ機」と言う)が設置されることが多い。利用者が、かかる電子マネーチャージ機を用いて電子マネーをチャージする場合には、該利用者が電子マネー対応のICカードを電子マネーチャージ機のかざし部にかざして電子マネーの残高を確認し、電子マネーチャージ機にあらかじめ設定された複数の金額ボタンの中から所望の金額ボタンを選択し、該金額ボタンの金額分の貨幣を投入することにより、電子マネー管理センタにて管理される電子マネーの識別情報(ID)に対応付けて入金された貨幣の金額分の電子マネーがチャージされる。
このため、電子マネーチャージ機で貨幣を用いて電子マネーをチャージする技術が知られており、例えば、特許文献1には、表示部に貨幣を用いた入金表示又はエラー表示を行った後に取扱対象となる他のICカードのかざし操作を受け付けたならば入金表示を行い、取扱対象外となる他のICカードの翳し操作を受け付けたならばエラー処理を行う技術が開示されている。
特開2009−211317号公報
しかしながら、上記引用文献1のものは、貨幣を用いて電子マネーをチャージすることができる反面で、貨幣以外の有価価値を用いて電子マネーをチャージすることができないため、利用者の利便性が悪いという問題がある。
最近では、様々なプリペイドカードが普及しつつあるため、利用者は、これらのプリペイドカードを用いて電子マネーをチャージしたいというニーズが大きいが、かかるプリペイドカードを用いて電子マネーをチャージすることはできない。同様に、最近では利用者に対して様々なポイントが付与されているが、かかるポイントを用いて電子マネーをチャージすることもできない。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることができる電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置であって、貨幣及び該貨幣以外の有価価値からなる複数の有価価値から選択された有価価値を用いて電子マネーをチャージ可能としたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取部と、チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付部と、前記種別受付部により受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記種別受付部は、所定の表示部に表示する待機画面に複数の有価価値の種別を表示し、該複数の有価価値のうちの指定された有価価値を前記チャージに利用する有価価値の種別として受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記チャージ処理部は、前記種別受付部により前記チャージに利用する有価価値の種別としてプリペイドカードを受け付けたならば、該プリペイドカードの残度数を用いて電子マネー額のチャージ処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記チャージ処理部は、前記種別受付部により前記チャージに利用する有価価値の種別としてポイントを受け付けたならば、該ポイントに相当する貨幣額を用いて電子マネー額のチャージ処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記チャージ処理部は、所定の換算係数に基づいて前記ポイントを貨幣額に換算する換算処理部と、前記換算処理部により換算された貨幣額を所定の表示部に表示制御する表示制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記所定の換算係数は、所定の操作により変更可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記所定の換算係数は、ポイントの種別ごとに異なることを特徴とする。
また、本発明は、利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置と、前記有価媒体の識別情報に対応付けて電子マネー額を管理する電子マネー管理装置とを通信可能に接続した電子マネー管理システムであって、前記電子マネー端末装置は、前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取部と、チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付部と、前記種別受付部により受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置における電子マネーチャージ方法であって、前記電子マネー端末装置が、前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取ステップと、前記電子マネー端末装置が、チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付ステップと、前記電子マネー端末装置が、前記種別受付ステップにより受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理ステップとを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることができる。
図1は、本実施例に係る電子マネー端末装置の概念を説明するための説明図である。 図2は、電子マネーチャージ機の外観構成を示す図である。 図3は、図2に示した電子マネーチャージ機の内部構成を示す機能ブロック図である。 図4は、紙幣処理ユニットの構成を示す構成図である。 図5は、図1に示した電子マネー管理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、図5に示したカードデータの具体例についての説明図である。 図7は、電子マネーのチャージに係る処理手順を示すフローチャートである。 図8は、図7に示した現金チャージ処理の詳細を示すフローチャートである。 図9は、図7に示したプリペイドチャージ処理の詳細を示すフローチャートである。 図10は、図7に示したポイントチャージ処理の詳細を示すフローチャートである。 図11は、プリペイド残高とポイント残高を合算する場合の操作画面の具体例である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法の好適な実施例を詳細に説明する。
<電子マネー端末装置の概念>
まず、本実施例に係る電子マネー端末装置の概念について説明する。図1は、本実施例に係る電子マネー端末装置の概念を説明するための説明図である。
図1に示す電子マネーチャージ機10は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等に設置され、電子マネー対応のカードに関連付けられた電子マネーの加算処理、いわゆるチャージを行う電子マネー端末装置である。
電子マネーチャージ機10は、紙幣の投入を受け付けて電子マネーの加算処理を行う現金チャージ処理が可能であるのに加え、貨幣以外の有価価値を用いて電子マネーをチャージすることができる。具体的には、プリペイドカードを用いて電子マネーの加算処理を行うプリペイドチャージ処理と、利用者に付与されたポイントを用いて電子マネーの加算処理を行うポイントチャージ処理とが可能である。
このように、種々の有価価値を用いたチャージ処理に対応する場合には、操作及び処理の効率化が重要である。例えば、カードの受付、電子マネーの残高の取得及び表示を行った後に、使用可能な有価価値の種別を提示して利用者に選択させる構成であったならば、利用者としては操作の途中で所望の種別を選択することになる。このため、操作を開始してから所望の種別が使用できないことに気付いたり、より望ましい種別が使用可能であることに気付くなど、開始時点の想定から外れる事態が生じ、操作が煩雑となる可能性がある。
また、プリペイドカードやポイントは、残高の取得に読取や照会が必要となるので、種々の有価価値について残高の読取や照会を行う処理を用いると、処理の複雑化を招く事態となる。
そこで、本実施例に係る電子マネーチャージ機10は、有価価値の種別ごとの操作ボタンを待機画面に表示し、操作ボタンが操作された場合に対応する有価価値を用いるチャージ処理を開始することとしている。
具体的には、図1では、「現金でチャージ」、「プリペイドカードでチャージ」、「ポイントからチャージ」の3つの操作ボタンを含む待機画面を電子マネーチャージ機10の表示操作部11に表示している。
この待機画面で「現金でチャージ」が操作されたならば、電子マネーチャージ機10は、現金チャージ処理を開始する。現金チャージ処理では、紙幣の投入を受け付け、投入された紙幣の合計金額を有価価値として電子マネーのチャージが行われる。
また、待機画面で「プリペイドカードでチャージ」が操作されたならば、電子マネーチャージ機10は、プリペイドチャージ処理を開始する。プリペイドチャージ処理では、プリペイドカードの残度数を読み取り、残度数を有価価値として用いて電子マネーのチャージが行われる。
また、待機画面で「ポイントからチャージ」が操作されたならば、電子マネーチャージ機10は、ポイントチャージ処理を開始する。ポイントチャージ処理では、ポイント管理装置50に照会を行って利用者の保有するポイントの値を取得し、ポイントを有価価値として用いて電子マネーのチャージが行われる。ポイントは、例えばクレジットカードの利用実績や航空機の利用実績などに応じて付与され、所定の特典との交換などに用いることができる。クレジットカードの利用実績に応じて付与されたポイントを電子マネーのチャージに用いる場合には、電子マネーチャージ機10は、クレジットカードの識別情報を取得し、クレジットカードのポイントを管理するポイント管理装置50に送信してポイントの値の照会を行うことになる。
なお、本実施例では、説明を簡明にするため、プリペイドカードの残度数と利用者が保有するポイントの値についても電子マネーと同様に「残高」ということとする。
電子マネーチャージ機10は、現金チャージ処理、プリペイドチャージ処理又はポイントチャージ処理のいずれかにおいて電子マネーのチャージを行う場合に、チャージ対象となるカードID及びチャージ金額を電子マネー管理装置20に送信する。
電子マネー管理装置20は、カードIDに関連付けて電子マネーの残高を記憶しており、電子マネーチャージ機10からカードID及びチャージ金額を受信したならば、カードIDに関連付けられた残高にチャージ金額を加算して更新することで、電子マネーのチャージを実行する。
このように、本実施例に係る電子マネーチャージ機10は、使用可能な有価価値の種別ごとの操作ボタンを待機画面に表示し、操作ボタンが操作された場合に対応する有価価値を用いるチャージ処理を開始するので、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることができる。
<電子マネーチャージ機10の構成>
次に、電子マネーチャージ機10の外観構成について説明する。図2は、電子マネーチャージ機10の外観構成を示す図である。図2に示すように、電子マネーチャージ機10は、表示操作部11、音声出力部12、カードリーダライタ13、レシートプリンタ14、紙幣投入口31a及び紙幣投出口32aを有する。
表示操作部11は、画面の表示と画面上に表示されたボタン等の操作によって入力操作を受け付けるタッチパネルディスプレイ等の入出力部である。音声出力部12は、音声による操作のガイドや注意メッセージなどを出力する出力部である。
カードリーダライタ13は、非接触式ICカードに記憶されている内容の読み取り、非接触式ICカードにデータへの書き込みを行うリーダライタである。このカードリーダライタ13は、非接触式ICカードを装置内に挿入する形式のものではなく、該カードリーダライタ13の上に非接触式ICカードを置くか近づけることによってデータの読み書きが行える。本実施例では、説明の便宜上電子マネーの記憶媒体を非接触式ICカードとして説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、接触式のICカードであってもよく、非接触式ICチップを内蔵した携帯電話機等のカード形態以外のものであってもよい。
また、プリペイドやポイントの残高を特定するための媒体として、接触式のICカードや磁気記録式のカードを用いる場合には、カードリーダライタ13にカード挿入口を設け、これらのカードに対する情報の読み書きを装置内部で実行可能に構成する。
レシートプリンタ14は、チャージ結果を印字したレシートなどを発行する印字部である。紙幣投入口31aは、電子マネーのチャージに用い紙幣の投入に用いられる。紙幣投出口32aは、紙幣の投出に用いられる。紙幣の投出は、例えば、チャージの取消による投入済の紙幣の返却、金種不明等の不適切な紙幣の返却、釣銭の払出などを目的として行われる。
次に、図2に示した電子マネーチャージ機10の内部構成について説明する。図3は、図2に示した電子マネーチャージ機10の内部構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、電子マネーチャージ機10は、表示操作部11、音声出力部12、カードリーダライタ13、レシートプリンタ14、通信部15、記憶部16、制御部17及び紙幣処理ユニット30を有する。ここでは、既に説明した表示操作部11、音声出力部12、カードリーダライタ13及びレシートプリンタ14についての説明を省略する。また、紙幣を金種別に収納する紙幣処理ユニット30の詳細については後述する。
通信部15は、所定の通信回線を経由して電子マネー管理装置20やポイント管理装置50と通信するためのインタフェース部である。記憶部16は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ又はハードディスク装置等の二次記憶媒体等からなる記憶デバイスであり、在高データ16a、チャージ履歴データ16b及び入出金履歴データ16cを記憶する。
在高データ16aは、紙幣処理ユニット30に収納されている紙幣の金種別の在高を示すデータである。チャージ履歴データ16bは、電子マネーチャージ機10が行ったチャージの履歴を示すデータである。入出金履歴データ16cは、電子マネーチャージ機10における入出金の履歴を示すデータである。
制御部17は、電子マネーチャージ機10の全体を制御する制御部であり、表示制御部17a、チャージ種別受付部17b、カードデータ処理部17c、チャージ金額特定部17d及びチャージ処理部17eを有する。
表示制御部17aは、表示操作部11に表示する内容を制御する処理部である。例えば、表示制御部17aは、待機画面に「現金でチャージ」、「プリペイドカードでチャージ」、「ポイントからチャージ」の3つの操作ボタンを表示する。また、カードが置かれたならば、表示制御部17aは、電子マネーの残高、金額を指定するチャージ金額指定操作を受け付ける操作ボタン等を表示操作部11に表示する。さらに、チャージ処理を行った後には、チャージ結果を表示操作部11に表示する。
チャージ種別受付部17bは、チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける処理部である。具体的には、チャージ種別受付部17bは、待機画面に表示された「現金でチャージ」、「プリペイドカードでチャージ」及び「ポイントからチャージ」のいずれかに対する操作を、チャージに利用する有価価値を指定する操作として受け付ける。
カードデータ処理部17cは、カードに関するデータの処理を行う処理部である。具体的には、カードデータ処理部17cは、電子マネーに対応したカードのカードIDがカードリーダライタ13により読み取られたならば、読み取られたカードIDをチャージ対象カードIDとして電子マネー管理装置20に送信することで残高照会を行い、電子マネー残高を取得する。なお、残高照会の結果として電子マネー管理装置20から通知された残高は、表示制御部17aによる表示などに用いられる。
チャージ金額特定部17dは、チャージを行う電子マネー額をチャージ金額として特定する処理部である。具体的には、チャージ金額特定部17dは、表示操作部11に表示されたチャージ金額指定操作用の操作ボタンが操作された場合に、該操作により指定された金額をチャージ金額として特定する。
チャージ処理部17eは、チャージ種別受付部17bにより受け付けた種別の有価価値を用いて、チャージ金額のチャージ処理を行う処理部である。
具体的には、チャージ処理部17eは、待機画面の「現金でチャージ」に対する操作である現金チャージ操作を受け付けたならば、現金チャージ処理を実行する。現金チャージ処理では、チャージ処理部17eは、カードデータ処理部17cによるチャージ対象カードIDの取得及び残高照会と、チャージ金額特定部17dによるチャージ金額の特定の後、紙幣の入金を受け付ける。そして、入金された紙幣の合計金額(入金金額)がチャージ金額以上となった場合に、チャージ対象カードIDとチャージ金額とを電子マネー管理装置20に送信することでチャージを実行させる。
なお、チャージ処理部17eは、入金金額がチャージ金額を超えている場合には、紙幣処理ユニット30に釣銭の払い出しを行わせる。入金金額がチャージ金額に満たない状態で利用者が所定の操作を行った場合に、入金金額分のチャージを実行させて処理を終了可能としてもよい。また、チャージ処理部17eは、チャージ処理を行った場合に、チャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させることができる。
また、チャージ処理部17eは、待機画面の「プリペイドカードでチャージ」に対する操作であるプリペイドチャージ操作を受け付けたならば、プリペイドチャージ処理を実行する。プリペイドチャージ処理では、チャージ処理部17eは、カードデータ処理部17cによるチャージ対象カードIDの取得及び残高照会の後、プリペイドカードの残高を読み取って表示する。その後、チャージ金額特定部17dによるチャージ金額の特定が行われたならば、プリペイドカードの残高からチャージ金額相当分を減算し、チャージ対象カードIDとチャージ金額とを電子マネー管理装置20に送信することでチャージを実行させる。また、チャージ処理部17eは、チャージ処理を行った場合に、チャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させることができる。
また、チャージ処理部17eは、待機画面の「ポイントからチャージ」に対する操作であるポイントチャージ操作を受け付けたならば、ポイントチャージ処理を実行する。ポイントチャージ処理では、チャージ処理部17eは、カードデータ処理部17cによるチャージ対象カードIDの取得及び残高照会の後、ポイント残高の照会を行い、ポイント管理装置50から通知されたポイントの残高に基づく表示を行う。
ここで、ポイントの残高に基づく表示について説明する。チャージ処理部17eは、ポイントの残高に基づく表示に係る処理部として、ポイント換算部17f及び換算結果表示制御部17gを有する。ポイントの値は、1ポイントが1円に相当するとは限らない。そこで、ポイント換算部17fが所定の換算係数を用いてポイントの残高を貨幣額に換算し、換算の結果を換算結果表示制御部17gが表示操作部11に表示制御することで、利用者はポイントからチャージ可能な金額を容易に認識することができる。また、ポイントの換算結果とともに、ポイントの残高や換算係数を表示してもよい。
ポイントの残高を貨幣額に換算する場合の換算係数は、所定の操作により変更可能である。また、換算係数は、ポイントの種別ごとに異なるため、複数種別のポイントに対応する場合には、ポイントの種別と換算係数を対応付けて管理しておくことが望ましい。
チャージ処理部17eは、ポイントの換算結果の表示後、チャージ金額特定部17dによるチャージ金額の特定が行われたならば、ポイントの残高からチャージ金額相当分を減算し、チャージ対象カードIDとチャージ金額とを電子マネー管理装置20に送信することでチャージを実行させる。また、チャージ処理部17eは、チャージ処理を行った場合に、チャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させることができる。
次に、紙幣処理ユニット30の詳細について説明する。図4は、紙幣処理ユニット30の構成を示す構成図である。図4に示すように、紙幣処理ユニット30は、紙幣受入部31と、紙幣払出部32と、カセット装着部33と、出金リジェクト部34と、周回搬送部35と、紙幣識別部36と、金種別の紙幣収納部37とを有する。
紙幣受入部31は、紙幣投入口31aに対する紙幣の投入を受け付け、1枚ずつ周回搬送部35に繰り出す処理部である。紙幣払出部32は、周回搬送部35から1枚ずつ搬送された紙幣を一時的に貯留し、払い出すべき全ての紙幣が揃った場合に紙幣投出口32aから投出することで紙幣を払い出す処理部である。
カセット装着部33は、売上金の回収や釣銭の補充に用いる収納カセット40を着脱可能である。出金リジェクト部34は、金種が識別できない等、出金に適さない紙幣を内部に集積する。例えば、出金処理時において紙幣収納部37から繰り出された紙幣のうち、重送や斜行等の搬送異常により紙幣識別部36で識別することができなかった紙幣は出金リジェクト部34に搬送される。なお、紙幣受入部31から取り込まれた紙幣のうち、入金処理時において汚損等により紙幣識別部36で識別することができなかった紙幣は、入金リジェクト紙幣として紙幣払出部32に返却される。
複数の紙幣収納部37は、それぞれ対応する金種が設定されており、設定された金種の紙幣を収納するとともに、収納されている紙幣を1枚ずつ繰出可能である。
周回搬送部35は、環状の周回搬送路を有しており、紙幣受入部31、紙幣払出部32、カセット装着部33、出金リジェクト部34及び複数の紙幣収納部37と周回搬送路との間には接続搬送路が設けられている。また、周回搬送路には、紙幣の金種、真偽、正損、表裏、搬送状態等の識別を行う紙幣識別部36が設けられている。
周回搬送部35は、図4における時計回りの方向及び反時計回りの方向に周回搬送路を回転駆動することで、紙幣を1枚ずつ搬送することができる。具体的には、紙幣を紙幣収納部37に収納する場合には、周回搬送路を図4における時計回りに回転駆動し、紙幣を紙幣収納部37から繰り出す場合には、周回搬送路を図4における反時計回りに回転駆動することになる。この回転駆動の制御に加え、周回搬送路と各接続搬送部との間で紙幣の搬送経路を切り換えることで、周回搬送部35は、紙幣の搬送先を制御する。
<電子マネー管理装置20の構成>
次に、図1に示した電子マネー管理装置20の構成について説明する。図5は、図1に示した電子マネー管理装置20の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、電子マネー管理装置20は、表示部21と、操作部22と、通信部23と、記憶部24と、制御部25とを有する。
表示部21は、タッチパネルカラー液晶ディスプレイ等からなる表示デバイスであり、操作部22は、マウスやキーボード等からなる入力デバイスである。通信部23は、所定の通信回線を経由して電子マネーチャージ機10や電子マネーを決済に使用する電子マネー端末装置と通信するためのインタフェース部である。
記憶部24は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、カードデータ24aを記憶する。カードデータ24aは、カードIDに電子マネーの残高と処理履歴とを関連付けたデータである。
制御部25は、電子マネー管理装置20の全体制御を行う制御部であり、残高照会実行部25a、チャージ実行部25b及び決済実行部25cを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、残高照会実行部25a、チャージ実行部25b及び決済実行部25cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
残高照会実行部25aは、電子マネーの残高照会に係る処理を実行する処理部である。具体的には、残高照会実行部25aは、電子マネーチャージ機10や電子マネーを決済に使用する電子マネー端末装置などからカードIDを指定した残高照会を受け付けた場合に、カードIDに関連付けられた電子マネーの残高をカードデータ24aから読み出して通知する。
チャージ実行部25bは、電子マネーのチャージに係る処理を実行する処理部である。具体的には、チャージ実行部25bは、電子マネーチャージ機10などのチャージ機能を有する装置からカードID及びチャージ金額を指定したチャージの要求を受け付けた場合に、カードIDに関連付けられた電子マネーの残高にチャージ金額を加算してカードデータ24aを更新する。
決済実行部25cは、電子マネーの決済に係る処理を実行する処理部である。具体的には、決済実行部25cは、電子マネーを決済に使用する電子マネー端末装置からカードID及び決済金額を指定したチャージの要求を受け付けた場合に、カードIDに関連付けられた電子マネーの残高から決済金額を減算してカードデータ24aを更新する。
図6は、図5に示したカードデータ24aの具体例についての説明図である。図6に示すように、カードデータ24aは、カードIDに電子マネーの残高と処理履歴とを関連付けたデータである。また、処理履歴には、日時、種別、金額、処理装置IDが含まれる。
図6では、カードID「C0001」の残高が「2100」であり、日時「2017/7/27 09:03」に処理装置ID「T0322」の装置によって金額「3000」のチャージが行われ、日時「2017/7/27 13:27」に処理装置ID「T0055」の装置によって金額「900」の決済が行われた状態を示している。
次に、電子マネーのチャージに係る処理手順について説明する。図7は、電子マネーのチャージに係る処理手順を示すフローチャートである。まず、表示制御部17aは、表示操作部11に待機画面を表示する(ステップS101)。この待機画面には、既に説明したように、「現金でチャージ」、「プリペイドカードでチャージ」、「ポイントからチャージ」の3つの操作ボタンが表示される。
チャージ種別受付部17bは、待機画面の「現金でチャージ」に対する操作である現金チャージ操作を受け付けたか否かを判定し(ステップS102)、現金チャージ操作を受け付けた場合には(ステップS102;Yes)、チャージ処理部17eが現金チャージ処理を行って(ステップS107)、処理を終了する。
現金チャージ操作を受け付けていない場合(ステップS102;No)、チャージ種別受付部17bは、待機画面の「プリペイドカードでチャージ」に対する操作であるプリペイドチャージ操作を受け付けたか否かを判定し(ステップS103)、プリペイドチャージ操作を受け付けた場合には(ステップS103;Yes)、チャージ処理部17eがプリペイドチャージ処理を行って(ステップS106)、処理を終了する。
プリペイドチャージ操作を受け付けていない場合(ステップS103;No)、チャージ種別受付部17bは、待機画面の「ポイントからチャージ」に対する操作であるポイントチャージ操作を受け付けたか否かを判定し(ステップS104)、ポイントチャージ操作を受け付けた場合には(ステップS104;Yes)、チャージ処理部17eがポイントチャージ処理を行って(ステップS105)、処理を終了する。なお、ポイントチャージ操作を受け付けていない場合には(ステップS104;No)、ステップS101に移行して待機画面の表示を継続することになる。
図8は、図7に示した現金チャージ処理の詳細を示すフローチャートである。現金チャージ処理が開始されると、カードデータ処理部17cがチャージ対象カードIDを取得し(ステップS201)、チャージ対象カードIDを電子マネー管理装置20に送信することで残高照会を行って、残高の通知を受ける(ステップS202)。その後、チャージ金額特定部17dは、利用者による操作に基づいてチャージ金額を特定する(ステップS203)。
チャージ金額の特定後、チャージ処理部17eは入金を受け付け(ステップS204)、入金された紙幣の合計金額(入金金額)がチャージ金額以上となった場合にチャージ金額のチャージ処理を行う(ステップS205)。
ステップS205の後、チャージ処理部17eは、入金金額がチャージ金額を超えているか否かを判定し(ステップS206)、入金金額がチャージ金額を超えている場合には(ステップS206;Yes)、入金金額とチャージ金額の差分を釣銭として紙幣処理ユニット30に払い出させ(ステップS207)、元の処理に戻る。入金金額がチャージ金額を超えていなければ(ステップS206;No)、チャージ処理部17eは、そのまま元の処理に戻る。なお、処理の終了時にチャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させてもよい。
図9は、図7に示したプリペイドチャージ処理の詳細を示すフローチャートである。プリペイドチャージ処理が開始されると、カードデータ処理部17cがチャージ対象カードIDを取得し(ステップS301)、チャージ対象カードIDを電子マネー管理装置20に送信することで残高照会を行って、残高の通知を受ける(ステップS302)。
ステップS302の後、チャージ処理部17eは、プリペイドカードの残高を読み取って表示する(ステップS304)。その後、チャージ金額特定部17dは、利用者による操作に基づいてチャージ金額を特定する(ステップS305)。
チャージ金額の特定後、チャージ処理部17eは、プリペイドカードの残高からチャージ金額相当分を減算し(ステップS306)、チャージ対象カードIDとチャージ金額とを電子マネー管理装置20に送信することでチャージ金額のチャージ処理を行って(ステップS307)、元の処理に戻る。なお、処理の終了時にチャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させてもよい。
図10は、図7に示したポイントチャージ処理の詳細を示すフローチャートである。ポイントチャージ処理が開始されると、カードデータ処理部17cがチャージ対象カードIDを取得し(ステップS401)、チャージ対象カードIDを電子マネー管理装置20に送信することで残高照会を行って、残高の通知を受ける(ステップS402)。
ステップS402の後、チャージ処理部17eがポイント残高の照会を行い(ステップS403)、ポイント換算部17fがポイントの残高を貨幣額に換算し(ステップS404)、換算結果表示制御部17gが換算結果を表示操作部11に表示する(ステップS405)。その後、チャージ金額特定部17dは、利用者による操作に基づいてチャージ金額を特定する(ステップS406)。
チャージ金額の特定後、チャージ処理部17eは、ポイントの残高からチャージ金額相当分を減算し(ステップS407)、チャージ対象カードIDとチャージ金額とを電子マネー管理装置20に送信することでチャージ金額のチャージ処理を行って(ステップS408)、元の処理に戻る。なお、処理の終了時にチャージ結果を印字したレシートをレシートプリンタ14に発行させてもよい。
<変形例>
これまでの説明では、有価価値として現金、プリペイド残高、ポイント残高のいずれかを電子マネーのチャージに用いる場合を例に説明を行ったが、複数の種別の有価価値を合算して電子マネーのチャージに用いることも可能である。
図11は、プリペイド残高とポイント残高を合算する場合の操作画面の具体例である。図11に示した操作画面では、プリペイド残高、ポイント残高、ポイント残高から換算した貨幣額及び換算率を表示するとともに、プリペイド残高とポイント残高の各々からのチャージ金額の入力を受け付ける入力領域、合計のチャージ金額、チャージを開始する操作ボタン、チャージを中止する操作ボタンを表示している。
具体的には、図11は、プリペイド残高が「5000円」であり、ポイント残高が「2041ポイント」であり、換算された貨幣額が「1020円」であり、換算率が「1ポイント=0.5円」であることを示している。なお、ポイントを換算して表示する場合には、1円に満たないポイントはチャージに用いることができないため、端数として切り捨てる。このため、2041ポイントのうち1ポイントが切り捨てられ、換算額は「1020円」となっている。
また、図11は、プリペイド価値から「2000円」をチャージ金額として使用し、ポイント残高から「1000円」をチャージ金額として使用する旨の入力が行われた状態であり、合計のチャージ金額は「3000円」となっている。
このように、複数の有価価値に関する情報を同一の操作画面に表示し、各々からのチャージ金額の入力を受け付けることで、複数の有価価値を合算した電子マネーのチャージを効率的に行うことができる。
上述してきたように、本実施例では、貨幣及び該貨幣以外の有価価値からなる複数の有価価値から選択された有価価値を用いて電子マネーをチャージ可能としたので、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることができる。
また、所定の表示部に表示する待機画面に複数の有価価値の種別を表示し、該複数の有価価値のうちの指定された有価価値をチャージに利用する有価価値の種別として受け付け、指定された有価価値に対応するチャージ処理を開始することで、操作及び処理を効率化することができる。
貨幣以外の有価価値としては、プリペイドカードの残度数や利用者に付与されたポイントを用いることができる。また、ポイントを電子マネーのチャージに用いる場合には、所定の換算係数に基づいてポイントを貨幣額に換算し、換算された貨幣額を表示制御することで、操作性を向上することができる。なお、所定の換算係数は、所定の操作により変更可能であり、また、所定の換算係数は、ポイントの種別ごとに異ならせることができる。
なお、本実施例では、電子マネーを価値付ける有価媒体としてカードを用いる構成を例に説明を行ったが、カードに限らず、携帯端末など任意の媒体を用いることができる。
また、本実施例では、紙幣を入金可能な電子マネーチャージ機10を例に説明を行ったが、紙幣と硬貨を入金可能に構成してもよい。
また、上記実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法は、利用者が種々の有価価値を用いて効率良く電子マネーをチャージすることに適している。
10 電子マネーチャージ機
11 表示操作部
12 音声出力部
13 カードリーダライタ
14 レシートプリンタ
15、23 通信部
16、24 記憶部
16a 在高データ
16b チャージ履歴データ
16c 入出金履歴データ
17、25 制御部
17a 表示制御部
17b チャージ種別受付部
17c カードデータ処理部
17d チャージ金額特定部
17e チャージ処理部
17f ポイント換算部
17g 換算結果表示制御部
20 電子マネー管理装置
21 表示部
22 操作部
24a カードデータ
25a 残高照会実行部
25b チャージ実行部
25c 決済実行部
30 紙幣処理ユニット
31 紙幣受入部
31a 紙幣投入口
32 紙幣払出部
32a 紙幣投出口
33 カセット装着部
34 出金リジェクト部
35 周回搬送部
36 紙幣識別部
37 紙幣収納部
40 収納カセット
50 ポイント管理装置

Claims (10)

  1. 利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置であって、
    貨幣及び該貨幣以外の有価価値からなる複数の有価価値から選択された有価価値を用いて電子マネーをチャージ可能とした
    ことを特徴とする電子マネー端末装置。
  2. 前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取部と、
    チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付部と、
    前記種別受付部により受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子マネー端末装置。
  3. 前記種別受付部は、
    所定の表示部に表示する待機画面に複数の有価価値の種別を表示し、該複数の有価価値のうちの指定された有価価値を前記チャージに利用する有価価値の種別として受け付けることを特徴とする請求項2に記載の電子マネー端末装置。
  4. 前記チャージ処理部は、
    前記種別受付部により前記チャージに利用する有価価値の種別としてプリペイドカードを受け付けたならば、該プリペイドカードの残度数を用いて電子マネー額のチャージ処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の電子マネー端末装置。
  5. 前記チャージ処理部は、
    前記種別受付部により前記チャージに利用する有価価値の種別としてポイントを受け付けたならば、該ポイントに相当する貨幣額を用いて電子マネー額のチャージ処理を行うことを特徴とする請求項3に記載の電子マネー端末装置。
  6. 前記チャージ処理部は、
    所定の換算係数に基づいて前記ポイントを貨幣額に換算する換算処理部と、
    前記換算処理部により換算された貨幣額を所定の表示部に表示制御する表示制御部と
    を備えたことを特徴とする請求項5に記載の電子マネー端末装置。
  7. 前記所定の換算係数は、所定の操作により変更可能であることを特徴とする請求項6に記載の電子マネー端末装置。
  8. 前記所定の換算係数は、ポイントの種別ごとに異なることを特徴とする請求項6に記載の電子マネー端末装置。
  9. 利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置と、前記有価媒体の識別情報に対応付けて電子マネー額を管理する電子マネー管理装置とを通信可能に接続した電子マネー管理システムであって、
    前記電子マネー端末装置は、
    前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取部と、
    チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付部と、
    前記種別受付部により受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理部と
    を備えたことを特徴とする電子マネー管理システム。
  10. 利用者が所持する有価媒体に対して電子マネー額をチャージする電子マネー端末装置における電子マネーチャージ方法であって、
    前記電子マネー端末装置が、前記有価媒体に記憶された情報を読み取る読取ステップと、
    前記電子マネー端末装置が、チャージに利用する有価価値の種別を受け付ける種別受付ステップと、
    前記電子マネー端末装置が、前記種別受付ステップにより受け付けた種別の有価価値を用いて、電子マネー額のチャージ処理を行うチャージ処理ステップと
    を含んだことを特徴とする電子マネーチャージ方法。
JP2017155293A 2017-08-10 2017-08-10 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法 Pending JP2019036011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017155293A JP2019036011A (ja) 2017-08-10 2017-08-10 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017155293A JP2019036011A (ja) 2017-08-10 2017-08-10 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019036011A true JP2019036011A (ja) 2019-03-07

Family

ID=65637391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017155293A Pending JP2019036011A (ja) 2017-08-10 2017-08-10 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019036011A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7402294B1 (ja) 2022-11-02 2023-12-20 楽天グループ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000003399A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Omron Corp 価値記録媒体とその媒体処理装置
JP2006163570A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Sanden Corp 電子マネー変換装置
JP2017059065A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 グローリー株式会社 カード処理装置及びカード処理方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000003399A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Omron Corp 価値記録媒体とその媒体処理装置
JP2006163570A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Sanden Corp 電子マネー変換装置
JP2017059065A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 グローリー株式会社 カード処理装置及びカード処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7402294B1 (ja) 2022-11-02 2023-12-20 楽天グループ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2024066934A (ja) * 2022-11-02 2024-05-16 楽天グループ株式会社 情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
TWI847871B (zh) * 2022-11-02 2024-07-01 日商樂天集團股份有限公司 資訊處理系統、資訊處理方法、及資訊處理程式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6155484A (en) Electronic money system of token and value mixed type
US8511541B2 (en) Money handling system
JP7081625B2 (ja) 取引装置
US8915427B2 (en) Method for transporting value notes
JP2018160181A (ja) 電子マネー入金機及び電子マネー入金方法
JP2020077157A (ja) 仮想通貨取引装置、仮想通貨取引システム及び仮想通貨取引方法
JP2020021322A (ja) 仮想通貨取引装置、仮想通貨取引システム及び仮想通貨取引方法
JP6775964B2 (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理システム
JP7419808B2 (ja) 取引装置
JP2019036011A (ja) 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法
JP6738241B2 (ja) 電子マネー入金機及び貨幣処理システム
KR20120012116A (ko) 입금액 수정기능이 구비된 금융자동화기기 및 이를 이용한 금융 서비스 방법
JP7007835B2 (ja) 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法
JP2010044711A (ja) 自動取引装置および電子マネーチャージ方法
JP6929818B2 (ja) 自動取引システム
JP2017173898A (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理システム
JP6715713B2 (ja) 貨幣入金機及び貨幣入金方法
JP6690303B2 (ja) 自動取引装置
JP2019207598A (ja) 自動取引装置、取引処理システムおよび取引処理プログラム
JP6265638B2 (ja) 記憶媒体処理装置及び記憶媒体処理方法
JP7537114B2 (ja) 自動取引装置
JP2015108945A (ja) 取引装置、取引システム及び取引プログラム
JP4385763B2 (ja) Icカード用紙幣積増機およびicカード用紙幣積増方法
JP6831749B2 (ja) 貨幣処理システム及び貨幣処理方法
JP2019036183A (ja) 電子マネー端末装置、電子マネー管理システム及び電子マネーチャージ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210706