JP2019035482A - 動力伝達シャフト - Google Patents

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Abstract

【課題】繊維強化プラスチックからなる樹脂製軸部材を用いることにより軽量化を図ることができ、しかも、金属製軸部材と樹脂製軸部材とは、安定した接合状態を維持でき、トルク伝達に優れた動力伝達シャフトを提供する。
【解決手段】金属製軸部材と、この金属製軸部材に軸方向に沿って連設される樹脂製軸部材とを備えた動力伝達シャフトである。樹脂製軸部材が繊維強化プラスチックで構成される。金属製軸部材と樹脂製軸部材とは、微細凹凸面に繊維強化プラスチックが流入固化してなる締結構造部を介して接合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、動力伝達シャフトに関し、特に、自動車や各種産業機械に用いられる動力伝達用シャフトに関する。
自動車や各種産業機械に用いられる動力伝達用シャフトは、一般的には鋼製である。しかしながら、このような鋼製では重量が大となる。このため、近年では、軽量化のためにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等の繊維強化プラスチックを用いる場合がある。
このように、繊維強化プラスチックを用いる場合、強度劣化を防止するために、鉄鋼部材との併用となる。このため、繊維強化プラスチックと鉄鋼部材とを接合する必要が生じ、従来には、この繊維強化プラスチックと鉄鋼部材との接合性を考慮したものがある(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1では、繊維強化プラスチック(FRP)製のチューブ体の端部において、リベットを介して金属製ヨークと接合するものである。また、特許文献2では、中間円筒部材の外径面及び内径面にセレーションが形成され、中間円筒部材がFRP製筒体の端部に圧入された際に、外径面側のセレーションがFRP製筒体の端部の内径面に食い込ませるものである。また、中間円筒部材に、金属製ヨークの圧入軸部が嵌入されることによって、内径面のセレーションには金属製ヨークの圧入軸部の外径面に形成されたセレーションが噛合される。これらによって、FRP製筒体に金属ヨークが接合されることになる。
実開平1−9118号公報 特開2004−308700号公報
前記特許文献1では、前記したように、FRP製のチューブ体の端部に金属製ヨークを嵌入し、リベットを用いてこれらを連結するものである。このため、トルク負荷時等に、リベット貫通部位に応力が集中し、比較的低トルク発生時に破損するおそれがある。また、リベットを用いるもので、組み立て性および接合性に優れると言えるものではない。
特許文献2では、中間円筒部材の外径面側のセレーションをFRP製筒体の端部の内径面に食い込ませるものであり、この食い込みによって、FRP製筒体の内径面側の繊維が切断されるおそれがある。このため、トルク負荷時にFRP(繊維強化プラスチック)層間で剥離が生じやすいものとなっている。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みて、繊維強化プラスチックからなる樹脂製軸部材を用いることにより軽量化を図ることができ、しかも、金属製軸部材と樹脂製軸部材とは、安定した接合状態を維持でき、トルク伝達に優れた動力伝達シャフトを提供するものである。
本発明の動力伝達シャフトは、金属製軸部材と、この金属製軸部材に軸方向に沿って連設される樹脂製軸部材とを備えた動力伝達シャフトであって、前記樹脂製軸部材が繊維強化プラスチックで構成され、金属製軸部材と樹脂製軸部材とは、微細凹凸面に繊維強化プラスチックが流入固化してなる締結構造部を介して接合されているものである。微細凹凸面は、ショットブラストのような物理加工による方法であっても、エッチング等の化学的な方法等で成形することができる。
本発明の動力伝達シャフトによれば、締結構造部は微細凹凸面に繊維強化プラスチックが流入固化してなるものであるので、金属製軸部材と樹脂製軸部材とは投錨効果(アンカー効果)によって、機械的接合される。ここで、投錨効果(アンカー効果)とは、接着や塗装において、材料表面の微細な凹凸に接着剤が木の根のように入り込んで硬化することで接着力が高まる効果のことであり、微細凹凸面に繊維強化プラスチックが流入固化してなることは、この投錨効果(アンカー効果)を発揮することになる。
金属製軸部材の外表面に微細凹凸面が形成され、樹脂製軸部材が微細凹凸面に外嵌されて、金属製軸部材の外表面と樹脂製軸部材の内径面との間に締結構造部が形成されているものであってもよい。また、金属製軸部材に金属製筒体が外嵌固定され、この金属製筒体は外表面に微細凹凸面が形成され、樹脂製軸部材が微細凹凸面に外嵌されて、この金属製筒体の外表面と樹脂製軸部材の内径面との間に締結構造部が形成されているものであってもよい。
金属製軸部材と金属製筒体とが異種材にて構成されていてもよい。このため、金属製筒体に、金属製軸部材よりも比重が小さい金属、例えば、アルミニウム等の金属を用いることができる。このため、動力伝達シャフト全体としてさらなる軽量化を図ることができる。
金属製軸部材と金属製筒体とが、凸部とその凸部に嵌合する相手部材の凹部との嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造を介して接合されているのが好ましい。このように構成することによって、この嵌合構造において、径方向及び円周方向においてガタが生じる隙間が形成されない。径方向及び円周方向においてガタが生じる隙間が形成されないので、嵌合部位の全てが回転トルク伝達に寄与し、安定した回転トルク伝達が可能であり、スプラインの歯面の擦れ合いによるスプラインの疲労強度の低下を回避でき、耐久性に優れる。しかも、異音の発生も生じさせない。さらには、径方向及び円周方向において隙間無く密着しているため、トルク伝達部位の強度が向上し、動力伝達シャフトを軽量、コンパクトにすることができる。
本発明では、金属製軸部材と樹脂製軸部材とは投錨効果(アンカー効果)によって、機械的接合される。これにより、安定した回転トルク伝達が可能であり、トルク伝達部位の強度が向上し、動力伝達シャフトを軽量、コンパクトにすることができる。
本発明の動力伝達シャフトの要部斜視図である。 金属製軸部材と樹脂製軸部材の接合領域を示す断面図である。 金属製軸部材と樹脂製軸部材とが投錨効果(アンカー効果)によって機械的接合されている状態を示し、(a)は凹部の断面形状が異形である微細凹凸面の拡大断面図であり、(b)は凹部の断面形状が山形である微細凹凸面の拡大断面図であり、(c)は凹部の断面形状が台形状である微細凹凸面の拡大断面図である。 金属製軸部材と樹脂製軸部材との間に他の金属製筒体が介在されている動力伝達シャフトの要部断面図である。 図4のX−X線拡大断面図である。 図5の要部拡大図である。 他の凹凸嵌合構造の断面図である。 図7の要部拡大図である。 本発明に係る動力伝達シャフトを用いたドライブシャフトの断面図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。図9は、本発明に係る動力伝達シャフト1を用いたドライブシャフトを示し、この動力伝達シャフト1は、一対の金属製軸部材2,2と、金属製軸部材2,2に軸方向に沿って連設される樹脂製軸部材3とを備える。すなわち、樹脂製軸部材3は、一対の金属製軸部材2,2間に配設されてこれらを連結する中間軸を構成する。
このドライブシャフトは、固定式等速自在継手31と摺動式等速自在継手32とを、本発明に係る動力伝達シャフト1にて連結してなるものである。この図例では、固定式等速自在継手31にバーフィールド型等速自在継手を用い、摺動式等速自在継手32に、トリポード型等速自在継手を用いている。
固定式等速自在継手31は、軸方向に延びる複数のトラック溝33が内径面34に形成された外側継手部材35と、軸方向に延びる複数のトラック溝36が外径面37に円周方向等間隔に形成された内側継手部材38と、外側継手部材35のトラック溝33と内側継手部材38のトラック溝36との間に介在してトルクを伝達する複数のボール39と、外側継手部材35の内径面34と内側継手部材38の外径面37との間に介在してボール39を保持するケージ40とを備えている。
摺動式等速自在継手32は、内周に軸線方向に延びる三本のトラック溝51を設けると共に各トラック溝51の内側壁に互いに対向するローラ案内面51aを設けた外側継手部材52と、半径方向に突出した3つの脚軸53を備えたトリポード部材54と、前記脚軸53に外嵌する内側ローラ55と、前記トラック溝51に挿入されると共に前記内側ローラ55に外嵌する外側ローラ56とを備えたものである。すなわち、この摺動式等速自在継手32は、外側ローラ56が脚軸53に対して回転自在であると共にローラ案内面51aに沿って移動可能なダブルローラタイプである。また、トリポード部材54はボス57と前記脚軸53とを備える。脚軸53はボス57の円周方向三等分位置から半径方向に突出している。
固定式等速自在継手31における内側継手部材38の軸孔にトルク伝達可能に動力伝達シャフト1の軸端嵌合部を嵌入し、摺動式等速自在継手32におけるトリポード部材54の軸孔にトルク伝達可能に動力伝達シャフト1の軸端嵌合部を嵌入している。なお、動力伝達シャフト1の両軸端嵌合部の端部は、スナップリング等の止め輪25,25によりそれぞれ抜け止めされている。すなわち、軸端嵌合部の端部に周方向溝26、26が形成され、この周方向溝26、26に止め輪25,25が嵌合している。
この動力伝達シャフト1の軸端嵌合部の外径には雄スプライン5,5が形成され、両等速自在継手の内側継手部材38及びトリポード部材54の軸孔には雌スプライン27,27が形成されている。動力伝達シャフト1の軸端嵌合部を等速自在継手31,32の内側継手部材38及びトリポード部材54の軸孔に嵌入することにより、雄スプライン5,5と雌スプライン27,27とを噛み合わせることで結合させ、動力伝達シャフト1と内側継手部材38及びトリポード部材54との間でトルク伝達を可能としている。
動力伝達シャフト1と各外側継手部材38,52との間には、外部からの異物の侵入および内部からのグリースの漏洩を防止するためのブーツ30がそれぞれ装着されている。ブーツ30は、大径端部30aと、小径端部30bと、大径端部30aと小径端部30bとを連結する蛇腹部30cとからなる。ブーツ30の大径端部30aは外側継手部材35,52の開口端でブーツバンド45により締め付け固定され、その小径端部30bは動力伝達シャフト1の後述するブーツ装着部6cでブーツバンド46により締め付け固定されている。
金属製軸部材2は、図1と図2に示すように、一方の端部に大径ボス部4が設けられるとともに、他方の端部に雄スプライン5が設けられている。すなわち、大径ボス部4から雄スプライン5に向かって中径部6a、小径部6b、ブーツ装着部6c、小径部6d、中径部6eが設けられている。ブーツ装着部6cに周方向凹溝7が設けられ、ブーツ30の小径端部30b(図9参照)がブーツ装着部6cに装着された際に、周方向凹溝7に小径端部30bの内径面の一部が嵌合する。
樹脂製軸部材3は、FRP(繊維強化プラスチック)製筒体からなる。FRP製筒体としてはフィラメントワインディング法やシートワインディング法にて成形される。フィラメントワインディング法とは、樹脂を含浸した炭素繊維(繊維束)を心棒のまわりに巻いて成形し、加熱して硬化させた後に心棒を取り外す方法である。繊維の束でなく、シートを巻きつけるのが「シートワインディング」という。
この場合、樹脂製軸部材3に両開口端部3a、3aを、図2に示すように、金属製軸部材2,2の大径ボス部4、4に外嵌接合する。この場合、大径ボス部4の外表面4aには、図3(a)(b)(c)に示すような微細凹凸面8が形成されている。
図3(a)に示す微細凹凸面8は、多数の凹部9aと多数の凸部9bとからなり、各凹部9aと凸部9bは、その断面形状を円形、楕円、矩形、及び多角形等とは相違する異形とされる。また、図3(b)に示す微細凹凸面8は、その断面形状がその頂点がアール形状とされた三角形状をなす多数の凹部9cと、その断面形状がその頂点がアール形状とされた三角形状をなす多数の凸部9dとからなる。また、図3(b)に示す微細凹凸面8は、断面扁平三角形状の多数の凸部9fと、凸部間に設けられる台形状の多数の凹部9eとからなる。
このため、樹脂製軸部材3の両開口端部3a、3aが図2に示すように、金属製軸部材2,2の大径ボス部4、4に外嵌された際には、図3(a)(b)(c)に示すように微細凹凸面8に樹脂が流入することになる。すなわち、微細凹凸面8の凹部9a、9c,9eに樹脂が嵌入することになる。
図3(a)(b)(c)に示すような微細凹凸面8は、ショットブラストのような物理加工による方法、エッチング等による化学的な方法等で成形することができる。ショットブラストとは、投射材と呼ばれる粒体を加工物(ワーク)に衝突させ、ワークの加工等を行う手法である。エッチングとは、化学薬品などの腐食作用を利用した塑形ないし表面加工の技法である。
ところで、繊維強化プラスチックには、熱可塑性樹脂を用いる場合と、熱硬化性樹脂を用いる場合とがある。熱可塑性樹脂は加熱をすると軟化し、冷却すると固化する樹脂材料である。一方、加熱することで固化し、再加熱しても軟化しない樹脂材料を熱硬化性樹脂という。
従って、樹脂製軸部材3に熱可塑性樹脂を用いる繊維強化プラスチックでは、金属製軸部材2,2の大径ボス部4、4に外嵌した際に再加熱をすれば、樹脂が微細凹凸面8に流入して固化することになる。また、熱硬化性樹脂を用いる繊維強化プラスチックでは、固化する前に、金属製軸部材2,2の大径ボス部4、4に外嵌するようにすればよい。
このため、微細凹凸面8に繊維強化プラスチックの樹脂が流入固化して締結構造部10が形成される。このように、微細凹凸面8に繊維強化プラスチックの樹脂が流入固化すれば、金属製軸部材2と樹脂製軸部材3とは投錨効果(アンカー効果)によって、機械的接合される。ここで、投錨効果(アンカー効果)とは、接着や塗装において、材料表面の微細な凹凸に接着剤が木の根のように入り込んで硬化することで接着力が高まる効果のことであり、微細凹凸面に繊維強化プラスチックの樹脂が流入固化してなることは、この投錨効果(アンカー効果)を発揮することになる。
従って、本発明に係る動力伝達シャフトでは、金属製軸部材2と樹脂製軸部材3とは投錨効果(アンカー効果)によって、機械的接合される。これにより、安定した回転トルク伝達が可能であり、トルク伝達部位の強度が向上し、動力伝達シャフトを軽量、コンパクトにすることができる。
ところで、締結構造部10の軸方向長さ、すなわち、接合領域Hとしては、任意に設定できるが、金属製軸部材2と樹脂製軸部材3との接合力、金属製軸部材2の大径ボス部4の外径寸法、および使用する繊維強化プラスチック等を考慮して、設定することができる。また、微細凹凸面8の凹凸深さW(図3(a)(b)(c)参照)としては、投錨効果(アンカー効果)を発揮して、安定した接合力を得るための寸法とする必要があるが、エッチングやショットブラストでの生成を考慮して約200μm以下が望ましい。具体的には、微細凹凸面8の各凹部9a、9c、9eの断面積を、25μm2〜40000μm2程度と、凹凸深さWを5μm〜200μm程度とするのが好ましい。
次に、図4に示す動力伝達シャフトは、金属製軸部材2に金属製筒体11が外嵌固定され、この金属製筒体11に、樹脂製軸部材3の開口端部3aが外嵌固定されるものである。金属製筒体11の外径面11aに、図3(a)(b)(c)に示すような微細凹凸面8が形成されている。このため、金属製筒体11の外径面11aと、樹脂製軸部材3の開口端部3aとの間に、微細凹凸面8に繊維強化プラスチックが流入固化して締結構造部10が形成される。これによって、金属製筒体11と樹脂製軸部材3とは、投錨効果(アンカー効果)によって、機械的接合され、図1に示す動力伝達シャフトと同様な作用効果を奏することになる。なお、このような金属製筒体11を用いれば、樹脂製軸部材3の大径ボス部4の外径寸法を小さく設定でき、樹脂製軸部材3の肉厚寸法、及び外径寸法を、金属製筒体11を用いない図1に示す動力伝達シャフト1と同様寸法に設定できる。
金属製軸部材2と金属製筒体11とは凹凸嵌合構造Mを介して接合されている。凹凸嵌合構造Mは、図5及び図6に示すに示すように、例えば、金属製筒体11の大径ボス部4の外径面に設けられて軸方向に延びる凸部15と、金属製筒体11の内径面に形成される凹部16とからなり、凸部15とその凸部15に嵌合する金属製筒体11の凹部16との嵌合接触部位18全域が密着している。複数の凸部15が周方向に沿って所定ピッチで配設され、凸部15が嵌合する複数の凹部16が周方向に沿って形成されている。つまり、周方向全周にわたって、凸部15とこれに嵌合する凹部16とがタイトフィットしている。
この場合、凸部の突出方向のいずれかの部位(図例では、突出方向中間部)が、凹部形成前の凹部形成面の位置に対応するものである。すなわち、各凸部15は、その断面が凸アール状の頂点を有する三角形状(山形状)であり、各凸部15と各凹部16との嵌合接触部位18とは、図6に示す範囲Aであり、断面における山形の中腹部から山頂に至る範囲である。また、周方向の隣合う凸部15間において、金属製筒体11の内径面11bよりも内径側に隙間20が形成されている。なお、図例のように、凸部15の突出方向中間部が凹部形成前の凹部形成面の位置に対応せずに、一部(例えば先端部位)が対応するものであってもよい。
このため、凹凸嵌合構造Mは、凸部15と凹部16との嵌合接触部位18全域が密着しているので、この凹凸嵌合構造Mにおいて、径方向及び円周方向においてガタが生じる隙間が形成されない。このため、嵌合部位の全てが回転トルク伝達に寄与し、安定した回転トルク伝達が可能であり、スプラインの歯面の擦れ合いによるスプラインの疲労強度の低下を回避でき、耐久性に優れる。しかも、異音の発生も生じさせない。さらには、径方向及び円周方向において隙間無く密着しているため、トルク伝達部位の強度が向上し、等速自在継手を軽量、コンパクトにすることができる。
次に、この凹凸嵌合構造Mの嵌合方法を説明する。少なくとも金属製軸部材2の大径ボス部4の外径部に熱硬化処理を施し、この硬化層に軸方向に沿う凸部と凹部とからなるスプラインを形成する。このため、スプラインの凸部が硬化処理されて、この凸部が凹凸嵌合構造Mの凸部15となる。この際、金属製筒体11の内径面11bにおいては熱硬化処理を行わない未硬化部とする。なお、スプラインの凸部の硬化層と金属製筒体11の内径面11bの未硬化部との硬度差は、HRCで30ポイント以上とする。
この際、凸部15の突出方向のいずれかの部位が、凹部形成前の凹部形成面(この場合、金属製筒体11の内径面11b)の位置に対応している。すなわち、金属製筒体11の内径面11bの内径寸法Dを、凸部15の最大外径寸法、つまりスプラインの凸部である前記凸部15の頂点を結ぶ円の最大直径寸法(外接円直径)D1よりも小さく、隣合う凸部間の金属製軸部材2の大径ボス部4の最小外径寸法、つまりスプラインの凹部の底を結ぶ円の最大直径寸法D2よりも大きく設定される。すなわち、D2<D<D1とされる。
スプラインは、従来からの公知公用の手段である転造加工、切削加工、プレス加工、引き抜き加工等の種々の加工方法によって、形成することがきる。また、熱硬化処理としては、高周波焼入れ、浸炭焼入れ等の種々の熱処理を採用することができる。
そして、金属製軸部材2の軸心と金属製筒体11の軸心とを合わせた状態で、金属製筒体11に対して、金属製軸部材2を挿入(圧入)していく。この際、金属製筒体11の内径面11bの径寸法Dと、凸部15の最大外径寸法D1と、スプラインの凹部の最大外径寸法D2とが前記のような関係であり、しかも、凸部15の硬度が金属製筒体11の内径面11bの硬度よりも30ポイント以上大きいので、金属製軸部材2を金属製筒体11に圧入していけば、この凸部15が内径面11bに食い込んでいき、凸部15が、この凸部15が嵌合する凹部16を軸方向に沿って形成していくことになる。
これによって、図6に示すように、金属製軸部材2の凸部15と金属製筒体11の凹部16との嵌合接触部位18全域が密着している嵌合状態を構成することができる。すなわち、相手側の凹部形成面(この場合、金属製筒体11の内径面11b)に凸部15の形状の転写を行うことになる。この際、凸部15が金属製筒体11の内径面11bに食い込んでいくことによって、金属製筒体11の孔部が僅かに拡径した状態となって、凸部15の軸方向の移動を許容し、軸方向の移動が停止すれば、金属製筒体11の孔部が元の径に戻ろうとして縮径することになる。言い換えれば、凸部15の圧入時に金属製筒体11の孔部が径方向に弾性変形し、この弾性変形分の予圧が凸部15の歯面(嵌合接触部位18の表面)に付与される。このため、凸部15と凹部16との嵌合接触部位18全域が密着する凹凸嵌合構造Mを確実に形成することができる。しかも、凹部16が形成される部材には、スプライン部等を形成しておく必要がなく、生産性に優れ、しかもスプライン同士の位相合わせを必要とせず、組立性の向上を図るとともに、圧入時の歯面の損傷を回避することができ、安定した嵌合状態を維持できる。金属製軸部材2側の硬度を高くでき、また、金属製軸部材2の捩り強度を向上させることができる。
図5及び図6に示す凹凸嵌合構造Mでは、金属製軸部材2の大径ボス部4側に凸部15を構成するスプラインを形成するとともに、この金属製軸部材2のスプラインに対して硬化処理を施し、金属製筒体11の内径面11bを未硬化(生材)としている。これに対して、図7及び図8に示す凹凸嵌合構造Mでは、金属製筒体11の内径面11bに硬化処理を施されたスプライン(このスプラインに凸部が凹凸嵌合構造Mの凸部となる)を形成するとともに、金属製軸部材2の大径ボス部4には硬化処理を施さないものである。なお、このスプラインも公知公用の手段であるブローチ加工、切削加工、プレス加工、引き抜き加工等の種々の加工方法によって、形成することができる。また、熱硬化処理としても、高周波焼入れ、浸炭焼入れ等の種々の熱処理を採用することができる。
この場合、凸部15の突出方向中間部位が、凹部形成前の凹部形成面(金属製軸部材2の大径ボス部4の外径面)の位置に対応する。すなわち、スプラインの凸部である凸部15の頂点を結ぶ円の最小直径(凸部15の最小内径寸法)D4を金属製軸部材2の大径ボス部4の外径寸法D3よりも小さく、スプラインの凹部の底を結ぶ円の最大外径寸法(凸部間の軸孔内径面の内径寸法)D5を大径ボス部4の外径寸法D3よりも大きく設定する。すなわち、D4<D3<D5とされる。
この場合、金属製軸部材2の大径ボス部4を金属製筒体11に圧入すれば、金属製筒体11側の凸部15によって、金属製軸部材2の大径ボス部4の外径面に凸部15が嵌合する凹部16を形成することができる。これによって、凸部15と凹部16との嵌合接触部位18全域が密着している嵌合状態を構成することができる。
ここで、凸部15と凹部16との嵌合接触部位18とは、図8に示す範囲Bであり、断面における山形の中腹部から山頂にいたる範囲である。また、周方向の隣合う凸部15間において、大径ボス部4の外周面よりも外径側に隙間22が形成される。
このため、図7及び図8に示す凹凸嵌合構造Mであっても、図5と図6に示す凹凸嵌合構造Mと同様の作用効果を奏することができる。
微細凹凸面8は、物理的、化学的、さらにはこれらの組み合わせで成形されるものであるので、繊維強化プラスチックに接合する部位を金属製軸部材2とは別部材として処理したほうが、製造上有利になる場合がある。このため、図4に示すように、金属製筒体11を用いることができる。このように、金属製筒体11を用いる場合、金属製軸部材2と金属製筒体11とを異種材にて構成することができる。このように、金属製軸部材2と金属製筒体11とを異種材にて構成する場合、金属製筒体11にアルミニウム等の軸部材に一般に用いられる鋼とは異なる材質を適用することができる。これにより、動力伝達シャフトの更なる軽量化や、微細凹凸面8の成形方法の選択自由度が向上する。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、繊維強化プラスチックとしては、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)や炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いることができ、さらには、ボロン繊維強化プラスチック(BFRP)、アラミド繊維強化プラスチック(AFRP, KFRP)やポリエチレン繊維強化プラスチック(DFRP)等も用いることができる。また、含浸させる短繊維としては、ガラス繊維や炭素繊維等を用いることができるが、カーボンナノチューブ(CNT)やセルロースナノファイバー(CNF)等であってもよい。
繊維強化プラスチックとしては、フープ巻きであってもヘリカル巻きであってもよい。フープ巻きとは、中心軸と繊維の巻き付け方向とがなす角度が略垂直となるように、繊維を巻回する方法である。ここで「略垂直」とは、90°と、繊維同士が重ならないように繊維の巻き付け位置をずらすことによって生じ得る90°前後の角度と、の両方を含む。また、ヘリカル巻きとは、中心軸と繊維の巻き付け方向とがなす角度が所定の角度となるように、繊維を巻回する方法である。
樹脂製軸部材3の肉厚寸法及び外径寸法として、用いる部位や、動力伝達シャフト全長等に応じて任意に設定できるが、トルク伝達に動力伝達シャフトに対応し、かつ大径化及び重量化しない範囲で種々設定できる。
固定式等速自在継手31として、図例のものに限らず、アンダーカットフリータイプの等速自在継手であっても、摺動式等速自在継手32としては、ダブルオフセットタイプ、クロスグルーブタイプの等速自在継手であってもよい。また、前記実施形態では、動力伝達シャフトとしてはドライブシャフトに用いたが、ドライブシャフト以外のプロペラシャフトに用いてもよい。なお、摺動式等速自在継手32としてトリポードタイプを用いる場合、シングルローラタイプであっても、ダブルローラタイプであってもよい。
凹凸嵌合構造の凸部15の形状として、図例では、断面三角形状、断面台形、半円形状、半楕円形状、矩形形状等の種々の形状のものを採用でき、凸部15の面積、数、周方向配設ピッチ等も任意に変更できる。すなわち、スプラインを形成し、このスプラインの凸部(凸歯)をもって凹凸嵌合構造Mの凸部15とする必要はなく、キーのようなものであってもよく、曲線状の波型の合わせ面を形成するものであってもよい。要は、軸方向に沿って配設される凸部15を相手側に圧入し、この凸部15にて凸部15に密着嵌合する凹部16を相手側に形成することができて、凸部15とそれに対応する凹部16との嵌合接触部位18全域が密着し、しかも、金属製軸部材2と樹脂製軸部材3との間で回転トルクの伝達ができればよい。
凸部15に対して熱硬化処理を行い、凸部対応側を未硬化部位として、凸部15の硬度を凹部が形成される部位よりも高くしたが、硬度差をつけることができれば、両者を熱処理しても、両者を熱処理しなくてもよい。さらに、圧入する際に凸部15の圧入始端部のみが、凹部16が形成される部位より硬度が高ければよいので、凸部15の全体の硬度を高くする必要がない。さらに、隙間20が形成されるが、凸部15間の凹部まで、内径面11bに食い込むようなものであってもよい。なお、凸部15側と、凸部15にて形成される凹部形成面側との硬度差としては、前記したようにHRCで30ポイント以上とするのが好ましいが、凸部15が圧入可能であれば30ポイント未満であってもよい。上記熱処理方法としては、例えば高周波焼入れ、浸炭焼入れ、調質、焼準などが上げられる。圧入時に凸部15で凹部16を形成する場合において、金属製筒体11に浸炭焼入れを行う場合、内径面11bを防炭処理することで、金属製軸部材の凸部15より硬度の低い層を金属製筒体11の内径面11bに形成し易くなる。また、圧入時に金属製筒体11の内径面11bの凸部15で金属製軸部材2に凹部16を形成する場合、金属製軸部材2に焼準処理や調質処理を施すことで、金属製軸部材2の捩り強度を確保しつつ金属製軸部材2の外径面の硬度を金属製筒体11の内径面11bの凸部15より低くすることができる。
凸部15の端面(圧入始端を軸方向に対して直交する面としても、軸方向に対して、所定角度で傾斜するものであってもよい。この場合、内径側から外径側に向かって反凸部側に傾斜しても凸部側に傾斜してもよい。なお、凸部15を圧入する場合、凹部16が形成される側を固定して、凸部15を形成している側を移動させても、逆に、凸部15を形成している側を固定して、凹部16が形成される側を移動させても、両者を移動させてもよい。
本発明では、自動車用途のみならず船舶用途、各種産業機械用途および航空機用途などの動力伝達シャフトとして好適に用いることができる。
2 金属製軸部材
3 樹脂製軸部材
8 微細凹凸面
10 締結構造部
11 金属製筒体
15 凸部
16 凹部
18 嵌合接触部位
M 凹凸嵌合構造

Claims (5)

  1. 金属製軸部材と、この金属製軸部材に軸方向に沿って連設される樹脂製軸部材とを備えた動力伝達シャフトであって、
    前記樹脂製軸部材が繊維強化プラスチックで構成され、前記金属製軸部材と前記樹脂製軸部材とは、微細凹凸面に繊維強化プラスチックが流入固化してなる締結構造部を介して接合されていることを特徴とする動力伝達シャフト。
  2. 前記金属製軸部材の外表面に前記微細凹凸面が形成され、前記樹脂製軸部材が前記微細凹凸面に外嵌されて、前記金属製軸部材の外表面と前記樹脂製軸部材の内径面との間に前記締結構造部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の等速自在継手。
  3. 前記金属製軸部材に金属製筒体が外嵌固定され、この金属製筒体は外表面に前記微細凹凸面が形成され、前記樹脂製軸部材が前記微細凹凸面に外嵌されて、前記金属製筒体の外表面と前記樹脂製軸部材の内径面との間に締前記結構造部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の等速自在継手。
  4. 前記金属製軸部材と前記金属製筒体とが異種材にて構成されていることを特徴とする請求項3に記載の等速自在継手。
  5. 前記金属製軸部材と前記金属製筒体とが、凸部とその凸部に嵌合する相手部材の凹部との嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造を介して接合されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の等速自在継手。
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