JP2019034451A - 積層体およびそれを備える包装体 - Google Patents

積層体およびそれを備える包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP2019034451A
JP2019034451A JP2017156015A JP2017156015A JP2019034451A JP 2019034451 A JP2019034451 A JP 2019034451A JP 2017156015 A JP2017156015 A JP 2017156015A JP 2017156015 A JP2017156015 A JP 2017156015A JP 2019034451 A JP2019034451 A JP 2019034451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
base material
material layer
laminate
derived
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017156015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6986222B2 (ja
Inventor
中 大 介 田
Daisuke Tanaka
中 大 介 田
形 徳 子 駒
Noriko Komagata
形 徳 子 駒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2017156015A priority Critical patent/JP6986222B2/ja
Publication of JP2019034451A publication Critical patent/JP2019034451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6986222B2 publication Critical patent/JP6986222B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wrappers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】環境負荷を低減することができる積層体を提供する。【解決手段】積層体は、少なくとも、第1基材層と、第2基材層と、シーラント層とをこの順に備える。第2基材層は、バイオマス由来のエチレングリコールをジオール単位とし、化石燃料由来のテレフタル酸をジカルボン酸単位とするポリエチレンテレフタレートを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、少なくとも、第1基材層と、第2基材層と、シーラント層とをこの順に備える積層体に関する。さらには、該積層体を備える包装体に関する。
従来より、食品あるいは医薬品、化粧品等の種々の内容物を封入する包装体として、内容物を収納する凹部を有する容器本体と、軟包装材から構成された蓋体と、からなるブリスター容器が知られている(例えば、特許文献1)。このような包装体は、包装材に真空深絞り成型により凹部を形成することにより容器本体を作製した後に、蓋材によって容器本体の凹部を覆い、蓋材と容器本体とを熱接着することにより、作製される。
特開2008−150112号公報
近年、循環型社会の構築を求める声の高まりとともに、材料分野においてもエネルギーと同様に化石燃料からの脱却が望まれている。例えば、積層体の製造にバイオマス由来の原料を用いることにより、化石燃料の使用量を削減することが望まれている。
本発明は、このような課題を効果的に解決し得る包装体および積層体を提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも、第1基材層と、第2基材層と、シーラント層とをこの順に備える積層体であって、前記第2基材層は、バイオマス由来のエチレングリコールをジオール単位とし、化石燃料由来のテレフタル酸をジカルボン酸単位とするポリエチレンテレフタレートを含む、積層体である。
本発明の積層体は、前記第1基材層と前記第2基材層との間、又は前記第2基材層と前記シーラント層との間に位置するバリア層を更に備え、前記バリア層は、蒸着層を含んでいてもよい。
本発明による積層体において、前記蒸着層が透明蒸着膜であってもよい。
本発明の積層体は、前記第1基材層と前記バリア層との間、又は前記第1基材層と前記第2基材層との間に位置する印刷層を更に備えていてもよい。
本発明による積層体において、前記蒸着層の面上にガスバリア性塗布膜を備えていてもよい。
本発明は、上記記載の積層体を備える、包装体である。
本発明によれば、環境負荷を低減することができる積層体を提供することができる。
本発明による積層体の一例を示す模式断面図である。 本発明による積層体の一例を示す模式断面図である。 本発明による包装体の一例を示す模式正面図である。 本発明による包装体の一例を示す模式断面図(図3のIV-IV線断面図)である。
<積層体>
本発明による積層体は、少なくとも、第1基材層と、第2基材層と、シーラント層とをこの順に備える。積層体は、更に、接着剤層、印刷層や他の層等を備えてもよい。積層体が接着剤層や他の層を2層以上備える場合、それぞれが、同一の組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。
本発明による積層体について、図面を参照しながら説明する。本発明による積層体の模式断面図の例を図1及び図2に示す。
図1に示した積層体10は、第1基材層11と、接着剤層15と、印刷層16と、バリア層14を構成するガスバリア性塗布膜141と、バリア層14を構成する蒸着層142と、第2基材層12と、接着剤層17と、シーラント層13とをこの順に備える。積層体10を備える包装体においては、シーラント層13が最内面に位置する。
図2に示した積層体10は、第1基材層11と、接着剤層15と、印刷層16と、第2基材層12と、バリア層14を構成する蒸着層142と、バリア層14を構成するガスバリア性塗布膜141と、接着剤層17と、シーラント層13とをこの順に備える。積層体10を備える包装体においては、シーラント層13が最内面に位置する。
以下、積層体を構成する各層について説明する。
[基材層]
本発明による積層体は、第1基材層と、第1基材層よりも積層体の内面側に位置する第2基材層とを少なくとも備える。基材層を少なくとも2層備えることで、積層体から作製される包装体のラミネート強度等の強度を向上させることができる。また、基材層を少なくとも2層備えることで、後述するように、例えば積層体を蓋材として使用する場合に、第2基材層を構成するフィルムのうち第1基材層側の面に裏刷り印刷を施すことにより、印刷層をシーラント層側から視認できるようにすることができる。
[第1基材層]
(第1基材層の第1の構成)
第1の構成に係る第1基材層は、例えばポリプロピレンなどポリオレフィンなどを含む樹脂層である。第1基材層は延伸されていることが好ましく、二軸延伸されていることがより好ましい。
第1基材層が二軸延伸ポリプロピレンフィルムから構成されている場合、二軸延伸ポリプロピレンフィルムは、防湿性、耐水性、耐薬品性のほか、引張強度、折り曲げ強度などに優れ、また、特に安価であるため、大きな利点がある。第1の構成に係る第1基材層の厚みは、例えば10μm以上且つ40μm以下である。
(第1基材層の第2の構成)
第2の構成に係る第1基材層は、ポリエチレンテレフタレートを含む樹脂層である。第1基材層は延伸されていることが好ましく、2軸延伸されていることが好ましい。
第1基材層に用いるポリエチレンテレフタレートは、バイオマス由来であってもよいし、化石燃料由来であってもよい。第1基材層に化石燃料由来のポリエチレンテレフタレートを用いることで金属蒸着層との密着性を向上させることができる。また、第1基材層は、バイオマス由来のポリエチレンテレフタレートと、化石燃料由来のポリエチレンテレフタレートとの両方を含んでもよい。第1基材層の少なくとも一部にバイオマス由来のポリエチレンテレフタレートを用いることで積層体全体のバイオマス度を向上させることができる。
第1基材層が延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムである場合、第1基材層に用いる延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、引張強度が、MD方向で、好ましくは150MPa以上300MPa以下、より好ましくは200MPa以上300MPa以下、TD方向で、好ましくは150MPa以上300MPa以下、より好ましくは150MPa以上300MPa以下であり、また、引張伸度が、MD方向で、好ましくは50%以上250%以下、より好ましくは70%以上200%以下であり、TD方向で好ましくは50%以上250%以下、より好ましくは60%以上200%以下である。
上記の引張強度および引張伸度は、JIS K 7127に準拠して測定することができる。
第2の構成に係る第1基材層は、好ましくは5μm以上40μm以下、より好ましくは8μm以上25μm以下の厚さを有するものである。第1基材層の厚さが上記範囲程度であれば、成形加工が容易であり、また包装材料として好適に用いることができる。
(第1基材層の第3の構成)
第3の構成に係る第1基材層は、ナイロン等のポリアミドを含む樹脂層である。第1基材層は延伸されていることが好ましく、2軸延伸されていることがより好ましい。
ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン9、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン6/66、ナイロン66/610、ナイロンMXD6等が挙げられる。第1基材層のポリアミドを使用することで、包装体に要求される強度を向上させることができる。
第1基材層が延伸されたナイロンフィルムである場合、第1基材層に用いるナイロンフィルムは、引張強度が、MD方向で、好ましくは150MPa以上350MPa以下、より好ましくは200MPa以上300MPa以下、TD方向で、好ましくは150MPa以上400MPa以下、より好ましくは200MPa以上350MPa以下であり、また、引張伸度が、MD方向で、好ましくは50%以上200%以下、より好ましくは70%以上150%以下であり、TD方向で好ましくは30%以上200%以下、より好ましくは50%以上150%以下である。
第3の構成に係る第1基材層は、好ましくは5μm以上40μm以下、より好ましくは8μm以上25μm以下の厚さを有するものである。第1基材層の厚さが上記範囲程度であれば、成形加工が容易であり、また包装材料として好適に用いることができる。
[第2基材層]
第2基材層は、バイオマス由来のポリエチレンテレフタレート(以下、PETとも記す)を含む。バイオマス由来のPETとは、バイオマス由来のエチレングリコールをジオール単位とし、化石燃料由来のテレフタル酸をジカルボン酸単位とするPETである。第2基材層は、化石燃料由来のエチレングリコールをジオール単位とし、化石燃料由来のテレフタル酸をジカルボン酸単位とする、化石燃料由来のPETをさらに含んでもよい。第2基材層全体として、下記のバイオマス度を実現できればよい。本発明においては、第2基材層がバイオマス由来のPETを含むことで、従来に比べて化石燃料由来のPETの量を削減し環境負荷を減らすことができる。
本発明において、「バイオマス度」(バイオマス由来の炭素濃度)は、放射性炭素(C14)測定によるバイオマス由来の炭素の含有量を測定した値である。大気中の二酸化炭素には、C14が一定割合(105.5pMC)で含まれているため、大気中の二酸化炭素を取り入れて成長する植物、例えばトウモロコシ中のC14含有量も105.5pMC程度であることが知られている。また、化石燃料中にはC14が殆ど含まれていないことも知られている。したがって、PET中の全炭素原子中に含まれるC14の割合を測定することにより、バイオマス由来の炭素の割合を算出することができる。本発明においては、PET中のC14の含有量をPC14とした場合の、バイオマス由来の炭素の含有量Pbioは、以下のようにして求めることができる。
bio(%)=PC14/105.5×100
PETは、2炭素原子を含むエチレングリコールと8炭素原子を含むテレフタル酸とがモル比1:1で重合したものであるため、エチレングリコールとしてバイオマス由来のもののみを使用した場合、PET中のバイオマス由来の炭素の含有量Pbioは20%となる。本発明においては、バイオマス由来のPET中の全炭素に対して、放射性炭素(C14)測定によるバイオマス由来の炭素の含有量が、10%以上20%以下であることが好ましく、10%以上19%以下であってもよい。バイオマス由来のPET中のバイオマス由来の炭素の含有量が10%以上であると、カーボンオフセット材料として好適である。また、化石燃料由来のエチレングリコールと、化石燃料由来のジカルボン酸とを用いて製造した化石燃料由来のPET中のバイオマス由来の炭素の含有量は0%であり、化石燃料由来のPETのバイオマス度は0%となる。
本発明において、第2基材層のバイオマス度は、5%以上であり、好ましくは10%以上であり、より好ましくは15%以上である。第2基材層のバイオマス度が5%以上であれば、従来に比べて化石燃料由来のPETの量を削減し環境負荷を減らすことができる。
第2基材層が延伸されたPETフィルムである場合、第2基材層に用いるPETフィルムは、引張強度が、MD方向で、好ましくは150MPa以上300MPa以下、より好ましくは200MPa以上300MPa以下、TD方向で、好ましくは150MPa以上300MPa以下、より好ましくは150MPa以上300MPa以下であり、また、引張伸度が、MD方向で、好ましくは50%以上250%以下、より好ましくは70%以上200%以下であり、TD方向で好ましくは50%以上250%以下、より好ましくは60%以上200%以下である。引張強度および引張伸度は、JIS K 7127に準拠して測定することができる。
第2基材層は、好ましくは5μm以上40μm以下、より好ましくは8μm以上25μm以下の厚さを有する。第2基材層の厚さが上記範囲程度であれば、成形加工が容易であり、また包装材料として好適に用いることができる。
[シーラント層]
シーラント層は、包装体とした場合に最内層となるものである。シーラント層
は、熱によって相互に融着し得る熱可塑性樹脂により形成される層である。シーラント層は、化石燃料由来の樹脂材料を含んでいてもよいし、バイオマス由来の樹脂材料を含んでいてもよい。
シーラント層を形成する樹脂材料としては、熱によって相互に融着し得る樹脂であれば、特に限定されず、具体的には、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン(LLDPE)、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体、エチレン・ポリプロピレンのランダムもしくはブロック共重合体、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(EEA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体(EMMA)、アイオノマー樹脂、ヒートシール性エチレン・ビニルアルコール樹脂、または、メチルペンテン系樹脂、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリブテンポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレンまたは環状オレフィンコポリマーなどのポリオレフィン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などの不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、その他などの樹脂などが挙げられる。これらは、単独でも二種以上の混合物として使用してもよい。シーラント層は、上記のような樹脂のフィルムないしシート、あるいはそのコーティング膜などとして使用することができる。
シーラント層を形成する樹脂材料として、ポリエチレンを用いる場合、その原料として、化石燃料から得られるエチレンの他に、バイオマス由来のエチレンを重合したものを用いてもよい。バイオマス由来のエチレンとしては、具体的には、例えば、特開2012―251006号公報に記載のものを使用することができる。バイオマス由来のエチレンを重合して得られたポリエチレンを、シーラント層を構成する材料として用いることにより、カーボンニュートラルな材料からなる層で形成できるため、基材層との併用によって、より一層、化石燃料の使用量を削減することができ、環境負荷を減らすことができる。
バイオマス由来のエチレンとしては、市販のものを使用してもよく、例えば、ブラスケム社製の「C4LL−LL118(d=0.916、MFR=1.0g/10分)」のサトウキビ由来直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂や「SBC118(d=0.918、MFR=8.1g/10分)」のサトウキビ由来低密度ポリエチレン系樹脂を使用することができる。
なお、本実施形態においては、シーラント層は一層としているが、シーラント層は二層以上設けられていてもよい。シーラント層を二層以上有する場合、それぞれが、同一の組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。例えば、シーラント層を第1の層と第2の層と第3の層が順に積層された3層で構成し、第1の層と第3の層を化石燃料由来の樹脂材料とし、第2の層をバイオマス由来の樹脂材料を含む樹脂材料としてもよい。なお、シーラント層を2層以上で構成する場合、共押し出し法を用いて積層することができる。
シーラント層の厚さとしては、10以上80μm以下が好ましく、20以上50μm以下がより好ましい。
[バリア層]
次に、バリア層について説明する。
(蒸着層)
図1及び図2に示す積層体のバリア層を構成する蒸着層は、従来公知の方法により形成することができる蒸着膜からなる層である。蒸着層を備えることで、酸素ガスおよび水蒸気等の透過を阻止するガスバリア性を、付与ないし向上させることができる。なお、バリア層は、蒸着層を2層以上備えてもよい。蒸着層を2層以上備える場合、それぞれが、同一の組成であってもよいし、異なる組成であってもよい。
蒸着膜は、無機酸化物の蒸着膜からなる透明蒸着膜であってもよい。このように、蒸着膜が透明蒸着膜であることにより、内容物の透過性を保ちながら、酸素ガスおよび水蒸気等の透過を阻止するガスバリア性を付与ないし向上させることができる。
透明蒸着膜としては、例えば、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)等の酸化物の蒸着膜を使用することができる。特に、包装体用としては、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素の蒸着膜を備えることが好ましい。
無機酸化物の表記は、例えば、SiO、AlO等のようにMO(ただし、式中、Mは、無機元素を表し、Xの値は、無機元素によってそれぞれ範囲がことなる。)で表される。Xの値の範囲としては、ケイ素(Si)は、0〜2、アルミニウム(Al)は、0〜1.5、マグネシウム(Mg)は、0〜1、カルシウム(Ca)は、0〜1、カリウム(K)は、0〜0.5、スズ(Sn)は、0〜2、ナトリウム(Na)は、0〜0.5、ホウ素(B)は、0〜1.5、チタン(Ti)は、0〜2、鉛(Pb)は、0〜2、ジルコニウム(Zr)は0〜2、イットリウム(Y)は、0〜1.5の範囲の値をとることができる。上記において、X=0の場合、完全な無機単体(純物質)であり、透明ではなく、また、Xの範囲の上限は、完全に酸化した値である。包装用材料には、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)が好適に使用され、ケイ素(Si)は、1.0〜2.0、アルミニウム(Al)は、0.5〜1.5の範囲の値のものを使用することができる。
透明蒸着膜の膜厚としては、使用する無機酸化物の種類等によって異なるが、例えば、50Å以上2000Å以下、好ましくは、100Å以上1000Å以下の範囲内で任意に選択して形成することが望ましい。例えば、酸化アルミニウムあるいは酸化ケイ素の蒸着膜の場合には、膜厚50Å以上500Å以下、更に、好ましくは、100Å以上300Å以下が望ましいものである。
蒸着膜は、基材層などに以下の形成方法を用いて形成することができる。蒸着膜の形成方法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、およびイオンプレ−ティング法等の物理気相成長法(Physical Vapor Deposition法、PVD法)、あるいは、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、および光化学気相成長法等の化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition法、CVD法)等を挙げることができる。
(ガスバリア性塗布膜)
必要に応じて、上記の蒸着層の上にガスバリア性塗布膜を設けてもよい。ガスバリア性塗布膜は、酸素ガスおよび水蒸気などの透過を抑制する層として機能する塗膜である。ガスバリア性塗布膜は、一般式R M(OR(ただし、式中、R、Rは、炭素数1〜8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも一種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ−ル系樹脂および/またはエチレン・ビニルアルコ−ル共重合体とを含有し、さらに、ゾルゲル法触媒、酸、水、および、有機溶剤の存在下に、ゾルゲル法によって重縮合するガスバリア性組成物により得られる。
上記の一般式R M(ORで表されるアルコキシドとしては、アルコキシドの部分加水分解物、アルコキシドの加水分解の縮合物の少なくとも一種以上を使用することができる。また、上記のアルコキシドの部分加水分解物としては、アルコキシ基のすべてが加水分解されている必要はなく、1個以上が加水分解されているもの、および、その混合物であってもよい。アルコキシドの加水分解の縮合物としては、部分加水分解アルコキシドの2量体以上のもの、具体的には、2〜6量体のものを使用される。
上記の一般式R M(ORで表されるアルコキシドにおいて、Mで表される金属原子としては、ケイ素、ジルコニウム、チタン、アルミニウム、その他などを使用することができる。本実施形態において、好ましい金属としては、例えば、ケイ素、チタンなどを挙げることができる。また、本発明において、アルコキシドの用い方としては、単独または二種以上の異なる金属原子のアルコキシドを同一溶液中に混合して使うこともできる。
また、上記の一般式R M(ORで表されるアルコキシドにおいて、Rで表される有機基の具体例としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、i−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、その他などのアルキル基を挙げることができる。また、上記の一般式R M(ORで表されるアルコキシドにおいて、Rで表される有機基の具体例としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、その他などを挙げることができる。なお、同一分子中にこれらのアルキル基は同一であっても、異なってもよい。
上記のガスバリア性組成物を調製する際、例えば、シランカップリング剤などを添加してもよい。上記のシランカップリング剤としては、既知の有機反応性基含有オルガノアルコキシシランを用いることができる。本実施形態においては、特に、エポキシ基を有するオルガノアルコキシシランが好適に用いられ、具体的には、例えば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、β−(3、4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン等を使用することができる。上記のようなシランカップリング剤は、一種または二種以上を混合して用いてもよい。
[印刷層]
印刷層は、装飾、内容物の表示、賞味期間の表示、製造者、販売者などの表示、その他などの表示や美感の付与のために、文字、数字、絵柄、図形、記号、模様などの所望の任意の印刷模様を形成する層である。印刷層は、必要に応じて設けることができ、例えば、第1基材層とバリア層との間、または第1基材層と第2基材層との間に設けることができる。印刷層は、バリア層または第2基材層の全面に設けてもよく、あるいは一部に設けてもよい。印刷層は、従来公知の顔料や染料を用いて形成することができ、その形成方法は特に限定されない。
印刷層は、好ましくは0.1μm以上10μm以下、より好ましくは1μm以上5μm以下、さらに好ましくは1μm以上3μm以下の厚さを有するものである。
[接着剤層]
接着剤層は、任意の2層を接着する場合に設けられる層であり、例えば、第1基材層と第2基材層またはバリア層との間や、第2基材層またはバリア層とシーラント層との間に設けることができる。
接着剤層は、従来公知の方法、例えばドライラミネート法により形成することができる。ドライラミネート法により2層を接着する場合、接着剤層は、積層される側の層の表面に、接着剤を塗布して乾燥させることにより形成される。塗布される接着剤としては、例えば、1液型あるいは2液型の硬化ないし非硬化タイプのビニル系、(メタ)アクリル系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリウレタン系、エポキシ系、ゴム系、その他などの溶剤型、水性型、あるいは、エマルジョン型などの接着剤を用いることができる。2液硬化型の接着剤としては、ポリオールとイソシアネート化合物との硬化物を用いることができる。上記のラミネート用接着剤のコーティング方法としては、例えば、ダイレクトグラビアロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法、リバースロールコート法、フォンテン法、トランスファーロールコート法、その他の方法で塗布することができる。
<積層体の製造方法>
本発明による積層体の製造方法は特に限定されず、ドライラミネート法等の従来公知の方法を用いて製造することができる。
本発明による積層体には、化学的機能、電気的機能、磁気的機能、力学的機能、摩擦/磨耗/潤滑機能、光学的機能、熱的機能、生体適合性等の表面機能等の付与を目的として、二次加工を施すことも可能である。二次加工の例としては、エンボス加工、塗装、接着、印刷、メタライジング(めっき等)、機械加工、表面処理(帯電防止処理、コロナ放電処理、プラズマ処理、フォトクロミズム処理、物理蒸着、化学蒸着、コーティング、等)等が挙げられる。また、本発明による積層体に、ラミネート加工(ドライラミネートや押し出しラミネート)、製袋加工、およびその他の後処理加工を施して、成型品を製造することもできる。
<包装体>
本発明による包装体は、例えば食品等を収容する際に好適に使用することができる。このような包装体は、例えば、上記積層体を蓋材として使用した深絞り包装体(ブリスター容器)であってもよい。また、例えば、上記積層体を使用し、これを二つ折若しくは三つ折にするか、又は該積層体を2枚用意し、表側の積層体のシーラント層の面と裏側の積層体のシーラント層の面とを対向させて重ね合わせ、さらにその周辺端部を、例えば、側面シール型、二方シール型、三方シール型、四方シール型、封筒貼りシール型、合掌貼りシール型(ピローシール型)、ひだ付シール型、平底シール型、角底シール型等のヒートシール形態によりヒートシールして、種々の形態の包装袋を製造することができる。また、表側の積層体と裏側の積層体との間に、折り返された状態の積層体を挿入した状態でヒートシールを行い、ガセット型の包装袋を製造することもできる。なお、包装袋を構成する積層体の全てが、本発明による上記積層体でなくてもよい。すなわち、包装袋を構成する積層体の少なくとも一部分が、バイオマス由来のPETを含む第2基材層を有する積層体であればよく、包装袋を構成する積層体のその他の部分が、化石燃料由来のPETからなる第1基材層を含む積層体であってもよい。
上記において、ヒートシールの方法としては、例えば、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール等の公知の方法で行うことができる。
本発明による包装体について、図面を参照しながら説明する。本発明による包装体(深絞り包装体の形態)の模式正面図の一例を図3に示し、本発明による包装体の模式断面図の一例を図4に示す。
図3および図4に示すように、包装体30は、表面31aを構成する容器本体31と、裏面32aを構成する蓋材32とを備えている。このうち容器本体31には、内容物を収容する略円形状の凹部33が深絞り成形により形成されている。また、蓋材32は、上述した積層体から構成されており、容器本体31と略同一の平面形状を有している。
また、包装体30には、容器本体31と、蓋材32を構成する積層体のシーラント層とが熱接着などによって接合されたシール部34が形成されている。このシール部34は、容器本体31のうち、凹部33の以外の部分のほぼ全域に形成されており、凹部33に収容された内容物を、イージーピール(易開封)性を有するように密封している。なお、図3において、シール部34を網掛けで示している。
ところで、本発明による包装体30においては、消費者は、例えば、図4の矢印に示すように、蓋材32に設けられた絵柄等を包装体30の表面31a側から視認する場合がある。すなわち、蓋材32を構成する上述した積層体の印刷層が、シーラント層側から視認される場合がある。このように、印刷層がシーラント層側から視認される場合であっても、本発明による包装体30の蓋材32を構成する上述した積層体は、第1基材層と第2基材層とを備えており、第2基材層を構成するフィルムのうち第1基材層側の面に裏刷り印刷を施すことにより、印刷層をシーラント層側から視認できるようにすることができる。このため、裏刷り印刷や表刷り印刷といった印刷方法を変更することなく、上述した積層体を作製することができるため、生産性を向上させることができる。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例の記載に限定されるものではない。
[実施例]
(蓋材)
第1基材層として、二軸延伸されたポリプロピレンフィルム(東洋紡製、P2161、厚さ30μm)を準備した。
また、第2基材層として、化石燃料由来のテレフタル酸とバイオマス由来のエチレングリコール(バイオマスポリエステル)を用いて製膜した、二軸延伸されたバイオマス由来のPETフィルム(バイオマス度:13%、厚さ12μm)を準備した。続いて、バイオマス由来のPETフィルムのうち包装体を構成する際に外面側に位置する面に、厚さ120Åの酸化アルミニウムの蒸着層を形成した。続いて、蒸着層の上に、乾燥状態で厚さが0.3μmのガスバリア性塗布膜を形成した。続いて、ガスバリア性塗布膜の上に、グラビア印刷により裏刷り印刷を施し、印刷層を形成した。このようにして、蒸着層、ガスバリア性塗布膜及び印刷層がこの順で外面側に形成されたバイオマス由来のPETフィルムを得た。
また、シーラント層として、無延伸直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(三井化学東セロ(株)製、T.U.X(登録商標)MCS、厚さ30μm)を準備した。
続いて、二軸延伸されたポリプロピレンフィルム、バイオマス由来のPETフィルム、無延伸直鎖状低密度ポリエチレンフィルムをこの順で、ドライラミネート法により積層して、図1に示す積層体10を作製した。この積層体10の層構成は、以下のように表現される。
OPP/DL/印/塗布膜/蒸着層/バイオPET/DL/LL
「/」は層と層の境界を表している。左端の層が、積層体の外面を構成する層であり、右端の層が、積層体の内面を構成する層である。
「OPP」は、二軸延伸されたポリプロピレンフィルムを意味する。「DL」は、接着剤を含む接着剤層を意味する。「印」は、印刷層を意味する。「バイオPET」は、バイオマス由来のPETフィルムを意味する。「LL」は、無延伸直鎖状低密度ポリエチレンフィルムを意味する。
二軸延伸されたポリプロピレンフィルムとバイオマス由来のPETフィルムとの間の接着剤層は、2液硬化型接着剤(ロックペイント(株)製、主剤:RU−40、硬化剤:H−4)を含む。バイオマス由来のPETフィルムと無延伸直鎖状低密度ポリエチレンフィルムとの間の接着剤層は、2液硬化型接着剤(ロックペイント(株)製、主剤:RU−40、硬化剤:H−4)を含む。
(容器本体)
厚さ40μmの未延伸ナイロンフィルム(CN)と厚さ50μmの片面コロナ処理された未延伸ポリプロピレンフィルムのコロナ処理面とをポリエステルポリオール−イソシアネート系接着剤を介してドライラミネーション法で積層し、40℃、2日間養生して容器本体に使用する容器材を作製した。
その後、上記の容器材に対して真空深絞り成型を施し、深さ15mm、直径100mmの凹部を形成した。このようにして、凹部を有する容器本体を作製した。その後、蓋材と容器本体とを熱接着することにより、図3および図4に示す包装体を作製した。
[比較例]
蓋材に使用する第2基材層として、化石燃料由来のテレフタル酸と化石燃料由来のエチレングリコールを用いて製膜した、二軸延伸された化石燃料由来のPETフィルム(バイオマス度:0%、東洋紡製、E5100、厚さ12μm)を用いたこと以外は、実施例の場合と同様にして、積層体を作製した。積層体の層構成は、以下のように表現される。
OPP/DL/印/塗布膜/蒸着層/化石PET/DL/LL
「化石PET」は、化石燃料由来のPETフィルムを意味する。
<包装体の製造>
実施例で得られた積層体を蓋材として用い、蓋材が容器本体の凹部を覆うように、蓋体と容器本体と熱接着して、図3および図4に示す包装体30を作製した。同様にして、比較例で得られた積層体を蓋材として用い、蓋材が容器本体の凹部を覆うように、蓋体と容器本体と熱接着して、図3および図4に示す包装体30を作製した。
この結果、実施例および比較例で得られた各積層体で作製した包装体は、いずれも外観や開封性等が良好な包装体であった。このため、環境負荷を低減することができるバイオマス由来品においても化石燃料由来品と同様の包装体を得ることができた。
10 積層体
11 第1基材層
12 第2基材層
13 シーラント層
14 バリア層
16 印刷層
141 ガスバリア性塗布膜
142 蒸着層
30 包装体

Claims (6)

  1. 少なくとも、第1基材層と、第2基材層と、シーラント層とをこの順に備える積層体であって、
    前記第2基材層は、バイオマス由来のエチレングリコールをジオール単位とし、化石燃料由来のテレフタル酸をジカルボン酸単位とするポリエチレンテレフタレートを含む、積層体。
  2. 前記積層体は、前記第1基材層と前記第2基材層との間、又は前記第2基材層と前記シーラント層との間に位置するバリア層を更に備え、
    前記バリア層は、蒸着層を含む請求項1に記載の積層体。
  3. 前記蒸着層が透明蒸着膜である、請求項2に記載の積層体。
  4. 前記第1基材層と前記バリア層との間、又は前記第1基材層と前記第2基材層との間に位置する印刷層を更に備える、請求項2又は3に記載の積層体。
  5. 前記蒸着層の面上にガスバリア性塗布膜を備える、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の積層体。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の積層体を備える、包装体。
JP2017156015A 2017-08-10 2017-08-10 積層体およびそれを備える包装体 Active JP6986222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017156015A JP6986222B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 積層体およびそれを備える包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017156015A JP6986222B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 積層体およびそれを備える包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019034451A true JP2019034451A (ja) 2019-03-07
JP6986222B2 JP6986222B2 (ja) 2021-12-22

Family

ID=65636550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017156015A Active JP6986222B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 積層体およびそれを備える包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6986222B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021070311A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 大日本印刷株式会社 積層体及びこれを用いた包装体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11227805A (ja) * 1998-02-17 1999-08-24 Dainippon Printing Co Ltd 包装袋
JP2012096410A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd ポリエステル樹脂組成物の積層体
JP2012096469A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd バリア性フィルムおよびそれを用いた積層体
JP2015036208A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 大日本印刷株式会社 バリア性フィルム、ならびにそれを用いた積層フィルムおよび包装体
JP2015108081A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 大日本印刷株式会社 ポリエステルフィルム
JP2015155715A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 凸版印刷株式会社 真空断熱材の外装材およびそれを用いた断熱容器
JP2016101721A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 東レフィルム加工株式会社 積層シート
JP2017056691A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 大日本印刷株式会社 積層体

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11227805A (ja) * 1998-02-17 1999-08-24 Dainippon Printing Co Ltd 包装袋
JP2012096410A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd ポリエステル樹脂組成物の積層体
JP2012096469A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Dainippon Printing Co Ltd バリア性フィルムおよびそれを用いた積層体
JP2015036208A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 大日本印刷株式会社 バリア性フィルム、ならびにそれを用いた積層フィルムおよび包装体
JP2015108081A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 大日本印刷株式会社 ポリエステルフィルム
JP2015155715A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 凸版印刷株式会社 真空断熱材の外装材およびそれを用いた断熱容器
JP2016101721A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 東レフィルム加工株式会社 積層シート
JP2017056691A (ja) * 2015-09-18 2017-03-23 大日本印刷株式会社 積層体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021070311A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 大日本印刷株式会社 積層体及びこれを用いた包装体
JP2022145735A (ja) * 2019-10-30 2022-10-04 大日本印刷株式会社 積層体及びこれを用いた包装体
JP7494882B2 (ja) 2019-10-30 2024-06-04 大日本印刷株式会社 積層体及びこれを用いた包装体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6986222B2 (ja) 2021-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7037740B2 (ja) 包装袋
WO2019189490A1 (ja) 包装材料及び包装材料を備えるレトルトパウチ又は電子レンジ用パウチ
JP2019025897A (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP2007276791A (ja) 紙カップ
JP2023160960A (ja) 包装袋および積層体
JP2017056693A (ja) 積層体
JPH11151774A (ja) 透明ガスバリア−性フィルム
JP2022009435A (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP6930255B2 (ja) バリア性積層体および輸液バッグ用外装袋
JP2008023931A (ja) バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材
JP2019034451A (ja) 積層体およびそれを備える包装体
JP2018171785A (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP7438650B2 (ja) 外箱及び内袋を備える複合容器
JP3953597B2 (ja) 透明バリア性フィルム、それを使用した積層体および包装用容器
JP2018171894A (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP2007111974A (ja) バリア性フィルム
JP2019006082A (ja) 積層体
JP6860850B2 (ja) ボイル殺菌用積層体およびそれを備えるボイル殺菌用包装袋
JP2003205569A (ja) ヒ−トシ−ル性素材、それを使用した積層体および包装用容器
JP4998063B2 (ja) ガスバリア性積層フィルム、その製造方法、それを使用した包装用積層材、および包装袋
JP2008105285A (ja) ガスバリア性積層フィルム
JP6988253B2 (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP2019025722A (ja) 積層体およびそれを備える包装袋
JP2020019211A (ja) 積層体および包装袋
JP6860851B2 (ja) ボイル殺菌用積層体およびそれを備えるボイル殺菌用包装袋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211029

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6986222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150