JP2019034358A - 切削インサート及び切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具本体に対する切削インサートの浮き上がりを防止できる切削インサートを提供する。【解決手段】切削インサート11は、互いに対向する2つの端面20、21と、2つの端面20、21の間に延在する周側面22と、2つの端面20、21の少なくとも一方と周側面22との間の交差稜線に設けられた切れ刃23と、第1の端面20から第2の端面21に向かう端面方向に貫通する固定用穴24と、を備えている。周側面22には、端面方向に向かって高さが変動する突起部50が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、切削インサート及び切削工具に関する。
切削加工では、旋盤用のバイト(切削工具)が用いられ、切削工具は、ボディーと、ボディーに装着される切削インサートを備えている。切削インサートは、多角形状の対向する上下の2つの端面と、当該2つの端面の間をつなぐ周側面を有し、例えば周側面と端面との間の稜線に切れ刃が形成されている。切削インサートは、ねじや固定レバーによりボディーの保持部に固定されている。
ところで、切削加工中、切削インサートには大きな切削抵抗が働く。この切削抵抗により、ボディーの保持部に対して切削インサートが動くと、切削インサートの刃の位置がずれて、切削加工精度を低下させる。そこで、切削インサートの端面にボディーの保持面と嵌合する溝を設けたり(特許文献1参照)、切削インサートの周側面に周方向に沿った凹凸を設けて(特許文献2参照)、切削インサートの回転(横ずれ)を防止することが提案されている。
国際公開第2017/060025号 特開2004−261883号公報
しかしながら、上述の切削工具では、切削インサートをボディーの保持面側(下方向)に押さえる力が十分でなく、切削加工中に切削インサートが浮き上がる可能性がある。よって切削インサートの刃の位置が上下にずれることが懸念される。
本出願はかかる点に鑑みてなされたものであり、ボディー(工具本体)に対する切削インサートの浮き上がりを防止できる切削インサート、切削工具を提供することをその目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、互いに対向する2つの端面と、前記2つの端面の間に延在する周側面と、前記2つの端面と前記周側面との間の交差稜線に設けられた切れ刃と、前記2つの端面の第1の端面から第2の端面に向かう端面方向に貫通する固定用穴と、を備え、前記周側面には、前記端面方向に向かって高さが変動する複数の突起部が設けられ、前記突起部は、前記第1の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第1の傾斜面と、前記第2の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第2の傾斜面と、を備えている。
この態様によれば、切削インサートの周側面に、端面方向に向かって高さが変動する突起部が設けられているので、工具本体が、突起部の第1の傾斜面又は第2の傾斜面を上側から押さえて切削インサートを保持することができる。これにより、切削インサートが工具本体の保持面側(下方向)に十分な力で押さえられ、工具本体に対する切削インサートの浮き上がりを防止することができる。
前記2つの端面は、三角以上の多角形状に形成され、前記周側面は、前記端面の多角形状の各辺に対応する複数の周側面部を有し、前記突起部は、各周側面部に設けられていてもよい。この場合、切削インサートの向きを変えて使用することができる。
前記突起部は、前記各周側面部に複数設けられていてもよい。この場合、工具本体による突起部を上から押さえ付ける力が十分に確保される。
前記固定用穴は、前記端面の中央に形成されており、前記端面には、前記固定用穴から前記周側面のある外側方向に向かって延在する溝部が設けられていてもよい。かかる場合、工具本体の保持面の隆起部を溝部にはめ込んで、切削インサートが押さえ付けられる力を溝部で受けることができる。また、切削インサートの工具本体に対する回転も防止することができる。
前記溝部は、前記端面において前記各周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側に設けられていてもよい。かかる場合、各周側面部の突起部に対し遠い位置に溝部があり、切削インサートが押さえ付けられる力を突起部及び溝部で適切に受けることができる。また、切削インサートの工具本体に対する回転を効果的に防止することができる。
前記端面には、他の部分よりも高い平坦面が設けられていてもよい。かかる場合、切削インサートが工具本体より上から押さえ付けられる力を端面の平坦面で受けて、切削インサートをしっかり固定することができる。
前記平坦面は、前記固定用穴と前記各周側面部との間に前記周側面部に沿って設けられていてもよい。かかる場合、平坦面が周側面部の近くにあるので、切削インサートが押さえ付けられる力を平坦面で適切に受けることができる。
前記平坦面は、前記端面において環状に設けられていてもよい。かかる場合、平坦面よりも内側に切り屑が入り込むことを抑制することができ、これによって端面における平坦面よりも内側の部分が切り屑により損傷することを防止できる。
本発明の別の態様に係る切削工具は、切削インサートと、前記切削インサートを保持する工具本体とを備えた切削工具であって、前記切削インサートは、互いに対向する2つの端面と、前記2つの端面の間に延在する周側面と、前記2つの端面の少なくとも一方と前記周側面との間の交差稜線に設けられた切れ刃と、前記2つの端面の第1の端面から第2の端面に向かう端面方向に貫通する固定用穴と、を備え、前記周側面には、前記端面方向に向かって高さが変動する複数の突起部が設けられ、前記突起部は、前記第1の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第1の傾斜面と、前記第2の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第2の傾斜面と、を備え、前記工具本体は、前記切削インサートの一つの端面を保持する第1の保持面と、前記第1の保持面に保持された切削インサートの周側面を保持する第2の保持面と、を有し、前記第2の保持面は、上側から前記第1の保持面側に向けて後退する逆傾斜面を有し、前記逆傾斜面は、前記突起部の第1の傾斜面又は第2の傾斜面に当接し、当該傾斜面を上側から押さえるように構成されている。
前記2つの端面は、三角以上の多角形状に形成され、前記周側面は、前記端面の多角形状の各辺に対応する複数の周側面部を有し、前記突起部は、各周側面部に設けられ、前記第2の保持面は、いずれか一つの周側面部にある突起部に当接して当該突起部を押さえるようにしてもよい。
前記固定用穴は、前記端面の中央に形成されており、前記端面には、前記固定用穴から前記周側面のある外側方向に向かって延在する溝部が設けられ、前記第1の保持面には、前記溝部に嵌る隆起部が設けられていてもよい。
前記溝部は、前記端面において前記各周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側に設けられ、前記隆起部は、前記第2の保持面に保持された周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側にある前記溝部に嵌るように設けられていてもよい。
前記端面には、他の部分よりも高い平坦面が形成され、前記第1の保持面には、前記平坦面の少なくとも一部が接する平坦保持面が形成されていてもよい。
前記平坦面は、前記固定用穴と前記各周側面部との間に前記周側面部に沿って設けられ、前記平坦保持面は、前記第2の保持面に保持された周側面部と前記固定用穴との間にある前記平坦面に接するように設けられていてもよい。
前記平坦面は、前記端面において環状に設けられていてもよい。
切削工具の斜視図である。 切削インサートの斜視図である。 切削インサートの斜視図である。 切削インサートの端面側から見た図である。 突起部の断面を示す説明図である。 周側面部の突起部を示す説明図である。 切削インサートの溝部と第1の保持面の隆起部の嵌め合いを示す縦断面の説明図である。 工具本体の保持部を示す斜視図である。 工具本体の保持部と切削インサートを示す斜視図である。 工具本体の保持部に切削インサートが保持された状態を示す縦断面の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係る切削工具1を示す斜視図である。切削工具1は、一方向に長い角柱状の旋盤用の工具本体10と、その工具本体10の先端に装着される切削インサート11を備えている。切削インサート11は、例えば締め付けねじ12によって工具本体10に固定されている。なお、切削インサート11は、他の公知の方法である固定レバーによって工具本体10に固定されていてもよい。
(切削インサート)
図2及び図3は、切削インサート11の斜視図であり、図4は、切削インサート11の第1の端面20側から見た図である。切削インサート11は、例えば自動旋盤のならい加工に適している。切削インサート11は、略多角形、例えば略三角形の厚みのある形状を有している。
切削インサート11は、互いに対向する第1の端面20及び第2の端面21と、第1の端面20と第2の端面21の間に延在する周側面22と、2つの端面20、21と周側面22との間の交差稜線に形成された切れ刃23を備えている。切削インサート11の中央には、第1の端面20から第2の端面21に向かう端面方向X(図2に示す)に貫通する固定用穴24が形成されている。固定用穴24の直径は、例えば2.0mm〜3.0mm程度である。
2つの端面20、21は、略三角形状を有し、周側面22は、端面20、21の三角形状の各辺に対応する3つの周側面部30、31、32を有している。隣り合う周側面部30、31、32同士の接続部分には、それぞれコーナー部40、41、42が形成されている。図4に示すように各周側面部30、31、32は、端面10側から見て、周面方向Y(図4に示すY方向)の中央部Cが固定用穴24側(切削インサート11の中心側)に凹んでおり、V字状に形成されている。
周側面部30には、端面方向Xに向かって高さが変動する2つの突起部50が形成されている。2つの突起部50は、周側面部30の周面方向Yの中央部Cに対し左右対称の位置に設けられている。図3に示すように突起部50は、コーナー部40、41よりも中央部C側寄り(コーナー部40、41の頂点よりも中央部Cに近い位置)に設けられている。
突起部50は、図5に示すようにV字状の断面形状を有している。突起部50は、図5及び図6に示すように例えば第1の端面20側から中央に向けて次第に高くなる第1の傾斜面60と、第2の端面21側から中央に向けて次第に高くなる第2の傾斜面61と、第1の傾斜面60及び第2の傾斜面61の周面方向Yの左右に設けられた左右傾斜面62を備えている。突起部50の突出高さH(図5に示す)は、0.1mm以上0.6mm以下が好ましい。突起部50の第1の傾斜面60及び第2の傾斜面61の傾斜角度α1は5°以上30°以下が好ましく、例えば10°である。突起部50の横幅W(図6に示す)は、4mm程度が好ましい。突起部50の上下幅Dは、3mm程度が好ましい。突起部50の上下幅Dは、切削インサート11の端面方向Xの高さ(端面20、21間の幅)の60%以上70%以下であり、周側面部30における突起部50の上下には、平坦面(非突起部)64が形成されている。突起部50は、切削インサート11の端面方向Xの中央に形成されている。
周側面部30、31、32は、切削インサート11の固定用穴24の中心軸周りに120°回転した回転対称である。周側面部31、32は、周側面部30と同様の構成を有し、周側面部31、32には、周側面部30と同様に2つの突起部50が形成されている。
図2乃至図4に示すように第1の端面20には、切れ刃23の内側にチップブレーカー(溝)70が形成され、その内側に環状の平坦面71が形成され、その内側に溝部72が形成されている。
溝部72は、後述の隆起部130が嵌るように構成されている。溝部72は、中央の固定用穴24から各コーナー部40、41、42に向けて三方向に形成されている。溝部72は、固定用穴24の中心からコーナー部40、41、42の先端までの距離の半分以上の長さを有している。溝部72の長さは、例えば固定用穴24の中心から約5mm程度である。溝部72は、先端側(コーナー部40、41、42側)よりも根元側(固定用穴24側)の方が横幅が広くなっている。溝部72は、縦断面が図7に示すように略V字状に凹んでいる。溝部72のV字状の内角α2は、例えば90°程度である。溝部72の深さは、約0.5mm程度である。
図2〜図4に示すように平坦面71は、三方向の溝部72と固定用穴24の周りに沿って略三角形の環状に形成されている。すなわち、平坦面71は、溝部72と固定用穴24を迂回するように形成されている。平坦面71は、第1の端面20において最も高い面を構成している。平坦面71は、周側面部30と固定用穴24との間、周側面部31と固定用穴24との間、周側面部32と固定用穴24との間に配置され、各周側面部30、31、32に沿って形成されている。平坦面71は、例えば研削により形成された研削面である。
チップブレーカー70は、平坦面71の外側に形成されている。
第2の端面21と第1の端面20は、周側面22側から見た切削インサート11の中心軸周りに180°回転した回転対称である。第2の端面21は、第1の端面20と同様の構成を有している。すなわち、第2の端面21は、第1の端面20と同様に、チップブレーカー70、平坦面71及び溝部72を有している。
切れ刃23は、例えば各コーナー部40、41、42に対応するコーナー切れ刃90、91、92と、隣り合うコーナー切れ刃90、91、92同士を接続する中間接続部93、94、95を有している。中間接続部93、94、95は、切れ刃として機能してもよいし、切れ刃として機能しなくてもよい。
なお、コーナー部40、41、42の頂角α3(図4に示す)は、例えば20°以上60°未満が好ましく、特にならい加工では35°程度が好ましい。
切削インサート11の大きさは、例えば端面20、21の外接円が16mm程度になるように設定されている。切削インサート11の厚み(端面20、21間の幅)は、例えば3mm程度である。コーナー部40、41、42の丸み(コーナー半径)は、例えば0.4mm程度であり、0.2mm以上1.2mm以下が好ましい。コーナー部40、41、42の各コーナーから一の周側面方向に向かう切れ刃23の長さは、例えば5mm程度であり、3mm以上10mm以下が好ましい。切削インサート11の材質は、特に限定されるものではないが、例えば超硬合金、サーメット、セラミックスおよび立方晶窒化ほう素を含む焼結体等の硬質材料又はこれら硬質材料の表面にPVD又はCVDコーティング膜を被膜したもの、又は単結晶ダイヤモンド或いはダイヤモンドを含む焼結体の中から選ばれる。
(工具本体)
工具本体10は、図8及び図9に示すように先端に切削インサート11を保持する保持部100を備えている。保持部100は、切削インサート11の第1の端面20又は第2の端面21を保持する第1の保持面110と、第1の保持面110に保持された切削インサート11のいずれかの周側面部30、31、32を保持する第2の保持面111を有している。
第1の保持面110は、例えば切削インサート11の外形に合わせた略三角形状を有している。第2の保持面111は、第1の保持面110の端から上方に立ち上がっている。
第2の保持面111は、上側から見て、切削インサート11の周側面部30、31、32の形状に合わせて略V字状に形成されている。第2の保持面111は、図10に示すように上側から第1の保持面110側に向けて内側に後退する逆傾斜面120を有している。逆傾斜面120の傾斜角度(第1の保持面110の垂直面に対する傾斜角度)α4は、突起部50の傾斜面60、61の傾斜角度α1に対応しており、例えば傾斜角度α1と等しい例えば10°程度である。逆傾斜面120は、突起部50の第1の傾斜面60又は第2の傾斜面61に当接し、当該傾斜面60、61を上側から押さえることができる。
図8及び図9に示すように第1の保持面110には、切削インサート11の溝部72に嵌る隆起部130と、切削インサート11の平坦面71を受ける平坦保持面131と、切削インサート11の固定用穴24に対応する固定部132が形成されている。
固定部132は、締め付けねじ12が螺合する固定用のねじ孔であり、第1の保持面110のほぼ中央部に形成されている。
隆起部130は、第1の保持面110において、第2の保持面111に対し固定部132を挟んだ反対側に設けられている。隆起部130は、固定部132を起点に第2の保持面111から離れる方向(工具本体10の先端方向)に向けて延設されている。隆起部130は、溝部72に形状に合わせた凸条に形成されている。図7に示すように隆起部130の縦断面の上面は、溝部72のV字形状に嵌め込み可能な上に凸の円弧面になっている。
図8及び図9に示すように平坦保持面131は、第2の保持面111と固定部132との間に形成されている。平坦保持面131は、第2の保持面111から固定部132側に向かって幅のある略方形に形成されている。平坦保持面131は、上側から見て、第2の保持面111に沿って形成されている。第1の保持面110の固定部132及び隆起部130のある部分133は、平坦保持面131に比べて一段下がっている。
(切削工具の組み立て)
切削インサート11を工具本体10に取り付ける際には、まず切削インサート11が工具本体10の保持部100に置かれる。このとき、図10に示すように切削インサート11のいずれかの端面、例えば第1の端面20が下に向けられ第1の保持面110に合わせられ、例えば周側面部30が第2の保持面111に合わせられる。
第2の保持面111が周側面部30の2つの突起部50に当接し、当該突起部50を上側から押さえる。より具体的には、第2の保持面111の逆傾斜面120と突起部50の上側にある第1の傾斜面60が当接し、逆傾斜面120が第1の傾斜面60を上から押さえる。
また第1の端面20の平坦面71は、第1の保持面110の平坦保持面131上に置かれる。図7に示すように第1の端面20の溝部72には、隆起部130が嵌め込まれる。
この状態で、例えば図9に示す締め付けねじ12が、切削インサート11の固定用穴24及び工具本体10の固定部132に挿入され、図1に示すように締め付けねじ12の締め付けにより切削インサート11が工具本体10に固定される。
なお、他の周側面部31、32が第2の保持面111側に向けられた場合にも、切削インサート11は上述の周側面部30と同様に保持される。また、第2の端面21が第1の保持面110側に向けられた場合にも、切削インサート11は上述の第1の端面20と同様に保持される。そして、第2の端面21が第1の保持面110に保持される場合には、周側面部30、31、32のいずれかを選択して第2の保持面111に保持させることができる。よって、切削インサート11は、工具本体10に対し合計6パターンで保持される。
本実施の形態によれば、切削インサート11の周側面22に端面方向Xに向かって高さが変動する突起部50が形成されているので、工具本体10が、突起部50を上側から押さえて切削インサート11を保持することができる。これにより、切削インサート11が工具本体10の第1の保持面110側(下方向)に十分な力で押さえられ、工具本体10に対する切削インサート11の浮き上がりを防止することができる。
突起部50は、第1の端面20側から端面方向Xの中央に向けて次第に高くなる第1の傾斜面60と、第2の端面21側から端面方向Xの中央に向けて次第に高くなる第2の傾斜面61と、を備えている。これにより、工具本体10が第1の傾斜面60又は第2の傾斜面61を押さえて切削インサート11を十分な力で適切に押さえることができる。
2つの端面20、21は、略三角形状に形成され、周側面22は、端面20、21の各辺に対応する複数の周側面部30、31、32を有し、突起部50は、各周側面部30、31、32に設けられている。これにより、切削インサート11の向きを変えて使用することができる。
突起部50は、各周側面部30、31、32に複数設けられているので、工具本体10の第2の保持面111による突起部50を上から押さえ付ける力が十分に確保される。
各端面20、21には、固定用穴24から周側面22のある外側方向に向かって延在する溝部72が設けられているので、工具本体10の第1の保持面110の隆起部130を溝部72にはめ込んで、切削インサート11が押さえ付けられる力を溝部72で適切に受けることができる。また、切削インサート11の工具本体10に対する回転も防止することができる。
溝部72は、端面20、21において各周側面部30、31、32に対し固定用穴24を挟んだ反対側の位置に設けられている。これにより、各周側面部30、31、32の突起部50に対し遠い位置に溝部72があり、切削インサート11が押さえ付けられる力を互いに離れた突起部50及び溝部72で適切に受けることができる。また、切削インサート11の工具本体10に対する回転を効果的に防止することができる。
端面20、21には、他の部分よりも高い平坦面71が形成されている。これにより、切削インサート11の平坦面71が工具本体10の第1の保持面110に密着し、切削インサート11が工具本体10の第2の保持面111により上から押さえ付けられる力を平坦面71が受けて、切削インサート11をしっかり固定することができる。
平坦面71は、固定用穴24と各周側面部30、31、32との間に周側面部30、31、32に沿って設けられていてもよい。かかる場合、平坦面71が周側面部30、31、32の近くにあるので、切削インサート11が押さえ付けられる力を平坦面71で適切に受けることができる。
平坦面71は、端面20、21において環状に形成されているので、平坦面71よりも内側に切り屑が入り込むことを抑制することができる。これにより端面20、21における平坦面71よりも内側の部分、例えば溝部72等が切り屑により損傷することを防止できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
切削工具1は、締め付けねじ12により切削インサート11を工具本体10に固定していたが、他の方法によって固定するものであってもよい。例えば切削インサート11の固定方法は、レバーロック式の固定方法、くさびによる固定方法、押え駒による固定方法、偏心ピンによる固定方法などであってもよい。
以上の実施の形態における切削インサート11は、三角状のものであったが、これに限られず、他の多角形状、例えば四角形状、五角形状などであってもよい。本実施の形態で記載した切削工具1は、旋盤用のものであったが、転削加工用などにも適用できる。
切削インサート11の周側面22の突起部50について、角度α1と高さHを変化させて実験を行った。工具本体10には、逃げ角が約6°になるように切削インサート11を傾斜させて配置した。ただし、突起部50の角度50°(高さ1mm)の場合のみ、突起部50が被加工物と衝突しないように、逃げ角が約20°になるように配置した。その他の実験条件は、被切削物の材質が炭素鋼(S45C)、加工径φ100mm、加工長さ500mm、切削加工条件が、湿式切削(水溶性切削油)、切削速度Vc=300m/min、最大切込みap=3mm、送りf=0.4mm/revである。結果の評価Aは10回の実験でチッピングが発生しなかった場合とし、評価Bは10回の実験で1〜2回のチッピングが発生した場合とし、評価Cは10回の試験で3〜5回のチッピングが発生した場合とし、評価Dは10回の試験で6回以上のチッピングが発生した場合とした。この実験結果を表1に示す。
本発明は、工具本体に対する切削インサートの浮き上がりを防止できる切削インサートを提供する際に有用である。
1 切削工具
10 工具本体
11 切削インサート
20 第1の端面
21 第2の端面
22 周側面
23 切れ刃
24 固定用穴
30〜32 周側面部
50 突起部
71 平坦面
72 溝部

Claims (15)

  1. 互いに対向する2つの端面と、
    前記2つの端面の間に延在する周側面と、
    前記2つの端面と前記周側面との間の交差稜線に設けられた切れ刃と、
    前記2つの端面の第1の端面から第2の端面に向かう端面方向に貫通する固定用穴と、を備え、
    前記周側面には、前記端面方向に向かって高さが変動する複数の突起部が設けられ、
    前記突起部は、前記第1の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第1の傾斜面と、前記第2の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第2の傾斜面と、を備えている、切削インサート。
  2. 前記2つの端面は、三角以上の多角形状に形成され、
    前記周側面は、前記端面の多角形状の各辺に対応する複数の周側面部を有し、
    前記突起部は、各周側面部に設けられている、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記突起部は、前記各周側面部に複数設けられている、請求項2に記載の切削インサート。
  4. 前記固定用穴は、前記端面の中央に形成されており、
    前記端面には、前記固定用穴から前記周側面のある外側方向に向かって延在する溝部が設けられている、請求項2又は3に記載の切削インサート。
  5. 前記溝部は、前記端面において前記各周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側に設けられている、請求項4に記載の切削インサート。
  6. 前記端面には、他の部分よりも高い平坦面が設けられている、請求項2〜5のいずれかに記載の切削インサート。
  7. 前記平坦面は、前記固定用穴と前記各周側面部との間に前記周側面部に沿って設けられている、請求項6に記載の切削インサート。
  8. 前記平坦面は、前記端面において環状に設けられている、請求項6又は7に記載の切削インサート。
  9. 切削インサートと、前記切削インサートを保持する工具本体とを備えた切削工具であって、
    前記切削インサートは、
    互いに対向する2つの端面と、
    前記2つの端面の間に延在する周側面と、
    前記2つの端面の少なくとも一方と前記周側面との間の交差稜線に設けられた切れ刃と、
    前記2つの端面の第1の端面から第2の端面に向かう端面方向に貫通する固定用穴と、を備え、
    前記周側面には、前記端面方向に向かって高さが変動する複数の突起部が設けられ、
    前記突起部は、前記第1の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第1の傾斜面と、前記第2の端面側から端面方向の中央に向けて高くなる第2の傾斜面と、を備え、
    前記工具本体は、
    前記切削インサートの一つの端面を保持する第1の保持面と、
    前記第1の保持面に保持された切削インサートの周側面を保持する第2の保持面と、を有し、
    前記第2の保持面は、上側から前記第1の保持面側に向けて後退する逆傾斜面を有し、
    前記逆傾斜面は、前記突起部の第1の傾斜面又は第2の傾斜面に当接し、当該傾斜面を上側から押さえるように構成されている、切削工具。
  10. 前記2つの端面は、三角以上の多角形状に形成され、
    前記周側面は、前記端面の多角形状の各辺に対応する複数の周側面部を有し、
    前記突起部は、各周側面部に設けられ、
    前記第2の保持面は、いずれか一つの周側面部にある突起部に当接して当該突起部を押さえる、請求項9に記載の切削工具。
  11. 前記固定用穴は、前記端面の中央に形成されており、
    前記端面には、前記固定用穴から前記周側面のある外側方向に向かって延在する溝部が設けられ、
    前記第1の保持面には、前記溝部に嵌る隆起部が設けられている、請求項10に記載の切削工具。
  12. 前記溝部は、前記端面において前記各周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側に設けられ、
    前記隆起部は、前記第2の保持面に保持された周側面部に対し前記固定用穴を挟んだ反対側にある前記溝部に嵌るように設けられている、請求項11に記載の切削工具。
  13. 前記端面には、他の部分よりも高い平坦面が設けられ、
    前記第1の保持面には、前記平坦面の少なくとも一部が接する平坦保持面が設けられている、請求項10〜12のいずれかに記載の切削工具。
  14. 前記平坦面は、前記固定用穴と前記各周側面部との間に前記周側面部に沿って設けられ、
    前記平坦保持面は、前記第2の保持面に保持された周側面部と前記固定用穴との間にある前記平坦面に接するように設けられている、請求項13に記載の切削工具。
  15. 前記平坦面は、前記端面において環状に設けられている、請求項13又は14に記載の切削工具。
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