JP2019033863A - コインホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】穴形態コイン収納部の底部側から指やその爪でコインを押し上げる操作をしないで、収納コインを上からの指操作で容易に取り出すことを可能としたコインホルダを提供する。【解決手段】穴形態コイン収納部5は、収納した500円コインをスライド移動可能な非円形穴形態であり、収納した500円コインを保持するコイン保持部12を有し、収納した500円コインがコイン保持部12による保持の無い500円コインがフリー状態位置とされるコイン解放部13を有し、コイン保持部12に保持されている500円コインを、上開口3から入れた指で横移動させてコイン解放部13側に移動させることが可能とされ、コイン解放部13に位置しているコインは上開口3を下向きにしたホルダ下向き状態にすると、穴形態コイン収納部5から外に落ち出る形態である。【選択図】図7

Description

本発明は、コインホルダに関する。
先行技術文献として特許文献1のコインホルダが知られている。
<特許文献1の発明>
コインケース本体は円形でありそのコインケース本体には、その中央にコイン収納部5aが設けられ、該コイン収納部5aを囲むようにコイン収納部5b、5b、コイン収納部5c、5c、コイン収納部5d、5dが設けられた、計7箇所のコイン収納部を有する形態である。
全てのコイン収納部は、コインを上方から押し入れる上開口の穴形態であり、底部側にはコインを止める突出形態の爪が設けられ、且つ、底部には指ないし爪を下方から挿入して収納されているコインを上方へ押し上げるための底部開口がそれぞれ設けられている。
底部開口の開口形態は、コイン収納部5aは星形底部開口、コイン収納部5b、5bは円形底部開口、コイン収納部5c、5cは三角形底部開口、コイン収納部5d、5dは四角形底部開口、という底部開口形態である。
コイン収納部5b、5bは同種コインを収納するものであり、コイン収納部5c、5c同種コインを収納するものであり、コイン収納部5d、5d同種コインを収納するものである。
各コイン収納部の内でコイン収納部5aは最も小径のコインを収納
収納枚数は、第2図の記載からから5枚ずつである。
コインの収納形態例として、「星形を5円コイン、円を10円コイン、三角を50円コイン、四角を100円コイン用等という風に取り決めた」(5頁17行〜20行)との記載がある。
この記載から例えば、コイン収納部5aは5円コインを5枚収納、コイン収納部5b、5bは10円コインを5枚ずつ計10枚、コイン収納部5c、5cは50円コインを5枚ずつ計10枚、コイン収納部5d、5dは100円コインを5枚ずつ計10枚収納することができるものである。
特許文献1の発明は、全てのコイン収納部が、コインを入れて収納する上開口の穴形態コイン収納部であるコインホルダということができる。
実開昭51-091208号公報
特許文献1の発明は、コインケース本体の中央にコイン収納部5aが設けられ、コイン収納部5aにあっては収納されているコインを、爪や指で上方へ押し上げるための爪や指が挿入できる底部開口が設けらた形態であるので、係る底部開口を他の部材で塞ぐとこができない、あるは底壁を設けた形態とすることができないという問題を持つものであった。
また、コイン収納部5aはコインより少し小径とされた穴形態であるので、5枚収納されていると抵抗が大となり、指や爪で押し出すことに違和感や不快感を感じさせる恐れのあるものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、コインケース本体に穴形態のコイン収納部を有するコインホルダにおいて、穴形態コイン収納部の底部側から指やその爪でコインを押し上げる操作をしないで、収納コインを上からの指操作で容易に取り出すことを可能としたコインホルダを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は次に述べるような構成としている。
<請求項1記載の発明>
複数種類のコインを収納するコイン収納部を有するコインホルダ本体の内側に、上方からコインを入れて収納する上開口の穴形態コイン収納部を有するコインホルダにおいて、
前記穴形態コイン収納部が、収納したコインをスライド移動可能な穴形態であり、収納したコインを保持するコイン保持部を有し、収納したコインが前記コイン保持部によっては保持されないコインがフリー状態位置とされるコイン解放部を有し、前記コイン保持部に保持されているコインを前記上開口から入れた指で横移動させて前記コイン解放部に移動させることが可能とされ、前記コイン解放部に在るコインは前記上開口を下向きにしたホルダ下向き状態にすると前記穴形態コイン収納部から外に落ち出る形態であり、
以上のように構成されてなることを特徴とするコインホルダである。
「コイン」は「硬貨」のことである。
<請求項2記載の発明>
前記穴形態コイン収納部はその底部が、該底部を全部塞ぐ底壁形態、又は、爪や指で収納コインを押し出し操作不可能形態の穴を有する底壁形態であることを特徴とする請求項1記載のコインホルである。
<請求項3記載の発明>
前記穴形態コイン収納部は、前記複数種類のコインのうちの最大幅の最大幅コインを収納するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のコインホルダである。
<請求項4記載の発明>
前記穴形態コイン収納部以外のコイン収納部はコイン横出し形態コイン収納部であり、かつ、前記コイン横出し形態コイン収納部は前記穴形態コイン収納部を囲む形態で複数設けられ、
前記コイン横出し形態コイン収納部は、前記コインホルダ本体の横からコインを出し入れ可能とされた形態であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のコインホルダである。
<請求項5記載の発明>
前記コインは日本国硬貨であり、コイン横出し形態コイン収納部は1円コインを収納する1円コイン収納部が2箇所、10円コインを収納する10円コイン収納部が2箇所、100円コインを収納する100円コイン収納部が2箇所、5円コインを収納する5円コイン収納部が1箇所、50円コインを収納する50円コイン収納部が1箇所であり、前記穴形態コイン収納部は1箇所で前記最大幅コインである500円コインを収納する500円コイン収納部であり、
2箇所の前記1円コイン収納部、2箇所の前記10円コイン収納部、2箇所の前記100円コイン収納部のコイン収納最大枚数は5枚であることを特徴とする請求項1〜3又は4記載のコインホルダである。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
穴形態コイン収納部が、収納したコインをスライド移動可能な穴形態であり、収納したコインを保持するコイン保持部を有し、収納したコインが前記コイン保持部によっては保持されない保持するものが無いコインがフリー状態位置とされるコイン解放部を有し、前記コイン保持部に保持されているコインを前記上開口から入れた指で横移動させて前記コイン解放部に移動させることが可能とされ、前記コイン解放部に在るコインは前記上開口を下向きにしたホルダ下向き状態にすると前記穴形態コイン収納部から外に落ち出る形態であるのである。
よって、穴形態コイン収納部の底は底壁を有する形態にすることを可能とするものであり、底壁を有する形態とすることで該底壁下面に面ファスナ、ホック、磁石などのカバーを着脱自在形態で取り付ける取付け手段を強固な形態で設けることを可能とし、また、カバーを接着剤(粘着剤を含む)により接着する場合でも、十分な接着面積の確保を可能とするものである。
また、底穴があったとしても該底穴を面ファスナ、カバー、プレート、蓋、栓等で塞いでも、穴形態コイン収納部のコインの取出しには何ら影響を与えないという効果を奏する。
すなわち、穴形態コイン収納部の底部を完全な有底形態とすることを可能としたものである。
<請求項2記載の発明の効果>
穴形態コイン収納部はその底部が、該底部を全部塞ぐ底壁形態である、又は指で収納コインを押し出し操作不可能形態の穴を有する底壁形態であるので、底壁下面に面ファスナ、ホック、磁石などのカバーを着脱自在形態で取り付ける取付け手段を強固な形態で設けることを可能とし、また、カバーを接着剤(粘着剤を含む)により接着する場合でも、十分な接着面積の確保を可能とするものである。
<請求項3記載の発明の効果>
穴形態コイン収納部は、前記複数種類のコインのうちの最大幅の最大幅コインを収納するものであるので、穴形態コイン収納部以外の他コイン収納部を該穴形態コイン収納部を囲う形態で配置した形態においては、他コイン収納部が占める面積を最小とできるので、コインホルダ本体を小さい形態にできるという効果を奏する。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項1、2又は3記載の発明と同様な効果を奏するとともに、コイン横出し形態コイン収納部は、コインホルダ本体の横からコインを出し入れ可能とされた形態であるので、コインの取出し操作が行い易く、コインの収納枚数が読取りやすい、目の不自由な人でもコインの側面に触ってコインの種類と枚数を認識できるものである。
<請求項5記載の発明の効果>
コインは日本国硬貨であり、最も釣銭ないし小銭の出し入れが頻繁であり多い、1円コイン、10円コイン、100円コインの収納部は5枚ずつ収納の2箇所設けた10枚収納形態であるので、常に最適な支払いを意識してコインの支払いを行っていれば、コインホルダに収納できない溢れコインが生じ難いコインホルダを実現するという効果を奏する。
5円コイン、50円コイン、500円コインは支払い頻度が少ないコインであり、3〜5枚収納形態でも、コインホルダに収納できない溢れコインが生じ難い。
本発明の実施例1のカバーを開いた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインを収納した状態と、コインをコイン保持部に位置させた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインがコイン解放部に位置させた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインを収納した状態例のコインホルダの拡大側面図。。 本発明の実施例1のカバーを取付け該カバーを閉じた状態の拡大側面図。 本発明の実施例1のカバーの部分平面図、コインホルダの底面図。 本発明の実施例1の穴形態コイン収納部におけるコインの移動および位置を示した部分拡大平面図。 本発明の実施例1の側面図中央縦断面図。 実施例2を示す平面図。 実施例2のコインを収納した状態例の平面図(上図)及びコインを引き出した状態例の平面図(下図)。 実施例3を示す平面図。 実施例4を示す平面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施例について説明する。但し、本発明をこれら実施例のみに限定する趣旨のものではない。また、後述する実施例の説明に当って、前述した実施例の同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1ないし図7に示す本発明の実施例において、コインホルダ1は次に述べるような構成となっている。
略円形ないし略八角形の幅85mm、厚み mmのコインホルダ本体2と、
このコインホルダ本体2の内側に設けられた、上方から500円コインを入れて収納する上開口3で底部を略全面を塞ぐ底壁4を有する穴形態コイン収納部5と、
穴形態コイン収納部5以外の1円コイン、10円コイン、100円コイン、5円コイン、50円コイン、500円コインのコイン収納部であるコイン横出し形態コイン収納部6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、10とからなっている。
コイン横出し形態コイン収納部6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、10は穴形態コイン収納部5を円で囲む形態で配置されている。
コイン横出し形態コイン収納部6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、10は、コインホルダ本体2の横からコインを出し入れ可能とされた形態であるり、コインは上部および下部からは出し入れできないように、内側に突出した上爪14a、下爪14bが設けられている。
各コイン横出し形態コイン収納部の側壁には、収納されるコインに当たり、コインをその弾性反発力により保持する2本のゴム製、合成樹脂製などの弾性保持部材11が設けれている。コインは対抗する弾性保持部材11,11に挟持形態で保持される。
コインホルダ本体2のコイン横出し形態コイン収納部6a、6b、7a、7b、8a、8b、9、10を形成する16か所の先端角は、ポケットに入れたときなどに当たっても痛くないように丸めてある(図では尖がり)。
穴形態コイン収納部5は最大幅コインである500円コインを収納するところであり、収納した500円コインをスライド移動可能な非円形穴形態であり、収納した500円コインをその弾性反発力により保持する2本のゴム製、合成樹脂製などの弾性保持部材12a、12bからなるコイン保持部12を有し、収納した500円コインがコイン保持部12による保持の無い500円コインがフリー状態位置とされるコイン解放部13を有し(図7の上図参照)、コイン保持部12に保持されている500円コインを(図7の中図参照)、上開口3から入れた指で横移動させてコイン解放部13側に移動させる(図7の下図参照)ことが可能とされ、コイン解放部13に位置している(在る)コインは上開口3を下向きにしたホルダ下向き状態にすると、穴形態コイン収納部5から外に落ち出る形態である。
穴形態コイン収納部5は全面開口が好ましいが、少なくともコイン解放部13の上部が500円コインが確実容易に落下する開口であればよい。
例えば、コイン保持部12側に500円コインの抜けを防止する突起などを設けた形態も本発明の技術駅範囲に含まれるものである。
底壁4には、ホックなどを取り付けるための貫通小孔15が設けられているが、爪又は指で収納コインを押し出し操作は不可能である。
底壁の形態は、例えば格子形態のもの、網目形態のもの等々多様な形態がある。
コイン横出し形態コイン収納部6a、6bは、1円コインを収納する1円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部7a、7bは、10円コインを収納する10円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部8a、8bは、100円コインを収納する100円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部9は、5円コインを収納する5円コイン収納部であり、収納枚数は4枚である。
コイン横出し形態コイン収納部10は、50円コインを収納する50円コイン収納部であり、収納枚数は4枚である。
図6に示すように、穴形態コイン収納部5の底部は、外側が深さ0.5mm〜2mmの凹部16となっていって、メス面ファスナ17が設けられている。
コインホルダ1を覆うカバー19はオス面ファスナ18を設けていて、メス面ファスナ17にオス面ファスナ18を係合させて、着脱形態でコインホルダ1に取り付けることができる。
カバー19には革製部材、合成樹脂製部材、合成革製部材などの形が崩れ難くかつ柔軟性部材からなっていて、覆った形態ではコインホルダ1にフィットするように折目20a、20b、20c、20dが設けられ(折目では無く単なる湾曲部であったり、より曲がりやすい柔らか部位であったりするのもよい。)、メスホック21、オスホック22が設けられている。
メス面ファスナ17、オス面ファスナ18を例えばメスホック、オスホックなどにするのもよい。
カバー19とコインホルダ1は、穴形態コイン収納部5と略同じかそれより小面積のメス面ファスナ17とオス面ファスナ18によって連結固定されている形態であるので、各コイン横出し形態コイン収納部とカバー19との間は分離しており、そこに指を入れるとカバー17は容易に反りないし曲がって、各コイン横出し形態コイン収納部とカバー19の間に指を容易入ることができる。
これによって、各コイン横出し形態コイン収納部のコインを一枚ずつ掌に取り出すことをスムーズに行うことができ、また、親指と人差し指で全部のコインを摘みそのまま全部のコインをとりだすこともできるようになっている。
また、カバー19には、コインの価値に対応する数字の1,1,10,10,100,100、5、50、500(「円」をつけるのもよい。)が印刷、レーザ刻印、打ち付け刻印、ワッペン等により表記されている。
また、コインホルダ1の上部面にも、コイン収納部に収納されるコインの価値が小さな数字で表記されているう。
図5に示すように、カバー19の裏側には指を入れる帯形態の手かかり部24が設けられている。
手かかり部24に指を入れることによって、コインホルダを手に保持させた手保持状態とでき、該手保持状態で支払い小銭を取出し、手保持状態のままでコインホルダを保持している手で紙幣の入った財布をもって紙幣を取出すことが可能となる。
カバーを設けない形態ないしカバーの底部が開口している形態では、コインホルダ本体の底部に直接的に手かかり部を設けるのもよい。
手かかり部の形態は、帯状形態のもの、紐状形態のもの、リング形態、フック形態もの、紐に指や手首になどが入るリング部材を設けたストラップ形態(吊り下げ状態となる)のものなど、何らかの形態で指がかかることでコインホルダを手保持状態とできる形態であればどのような形態でもよい。
<技術的思想>
コインホルダと、
このコインホルダに設けられた、該コインホルダを手首を含む手に保持するための手かかり部と、を備えてなることを特徴とするコインホルダ。
図5に示すように、コインホルダ1には、剥離紙で覆った粘着面を有するオス面ファスナ13が添付されている。
例えば、紙幣の入った財布にオス面ファスナ13を接着し、該オス面ファスナ13にコインホルダ1を取り付けて使用する等の使用形態を容易に実現する。
図9、9に示す実施例2のコインホルダ30は、直径略80mm〜90mmの円盤形態のコインホルダ本体31と、このコインホルダ本体31の内側である略中央に設けた略直径45mmの円形で深さ略1mm〜5mmの有底のコイン溜め部32と、コイン溜め部32を囲う形態で設けたコイン横出し形態コイン収納部6a、6b、コイン横出し形態コイン収納部7a、7b、コイン横出し形態コイン収納部8a、8b、コイン横出し形態コイン収納部9、コイン横出し形態コイン収納部10と、各コイン横出し形態コイン収納部の間に設けた、収納されたコインが抜け出ないようにその弾性力で挟持形態で保持するための8個の弾性保持部材11と、備えた構成となっている。
各コイン横出し形態コイン収納部のコインを出し入れするコイン出し入れ開口はコイン溜め部32に向いて開口されており、コインはコイン溜め部32側から各コイン横出し形態コイン収納部に押し込みいれて収納する形態となっている。
コイン横出し形態コイン収納部6a、6bは、1円コインを収納する1円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部7a、7bは、10円コインを収納する10円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部8a、8bは、100円コインを収納する100円コイン収納部であり、それぞれ最大収納枚数は5枚である。
コイン横出し形態コイン収納部9は、5円コインを収納する5円コイン収納部であり、収納枚数は4枚である。
コイン横出し形態コイン収納部10は、50円コインを収納する50円コイン収納部であり、収納枚数は4枚である。
図10において、126円を取出すれいを説明する。
コイン横出し形態コイン収納部8aの100円コイン(1枚収納されている)に指をあて内側に引き移動させてコイン溜め部32に入れる。
コイン横出し形態コイン収納部7aの10円コイン(2枚収納されている)に指をあて内側に引き移動させ、この操作を2回行い10円コイン2枚をコイン溜め部32に入れる。
コイン横出し形態コイン収納部9の5円コイン(1枚収納されている)に指をあて内側に引き移動させてコイン溜め部32に入れる。
コイン横出し形態コイン収納部6bの1円コイン(1枚収納されている)に指をあて内側に引き移動させてコイン溜め部32に入れる。
コインホルダを下向きすとコイン溜め部32内の126円のコインは落ちるので、他方の掌で受ける。
各コイン横出し形態コイン収納部の最端は完全に壁によって閉じ形態となっているが、収納コインの一部が外側に露出し突き出す、収納コイン直径よりも幅の狭い開口形態とするのもよい。
コインホルダーの直径を小さいものとできる。例えば65mm〜80mm。
<技術的思想>
コインホルダ本体と、
このコインホルダ本体の内側に設けられた、コインをフリー状態で溜めることができるコイン溜め部又は前記コインを落下させ出す貫通開口と、
前記コイン溜め部又は前記貫通開口のを囲う形態で設けた異なる種類のコインを重ね収納する複数のコイン横出し形態コイン収納部と、前記複数のコイン横出し形態コイン収納部の間に設けた、収納されたコインが抜け出ないようにその弾性力で挟持形態で保持するための弾性保持部材と、備えるとともに、
前記複数のコイン横出し形態コイン収納部のコインを出し入れするコイン出し入れ開口は、前記コイン溜め部又は前記貫通開口に向いて開口されており、
コインは前記コイン溜め部側又は前記貫通開口側から各コイン横出し形態コイン収納部に押し込みいれて収納し、
前記複数のコイン横出し形態コイン収納部に収納されているコインの取出しは、コインをお前記コイン溜め部側又は前記貫通開口側に向けて移動させることにより取り出す形態であることを特徴とするコインホルダ。
図11に示す実施例3において前記実施例2と主に異なる点は、コインホルダ本体を、各コイン横出し形態コイン収納部の底部およびコイン溜め部を有さない、貫通開口形態である貫通開口35としたコインホルダ本体36を形成した点にある。
コイン横出し形態コイン収納部のコイン内側に引き移動させて貫通開口35に入ると、コインはそのまま落下し出るので、例えば他方の手でコインを受け止める。
図12に示す実施例4において前記実施例2と主に異なる点は、コインホルダ本体をコイン溜め部32内に穴形態コイン収納部5を設けたコインホルダ本体40を形成した点にある。
本発明は、コインホルダを製造、販売する産業で利用される。
¥1:1円コイン、
¥10:10円コイン、
¥100:100円コイン、
¥5:5円コイン、
¥50:50円コイン、
¥500:500円コイン、
1:コインホルダ、
2:コインホルダ本体、
3:上開口、
4:底壁、
5:穴形態コイン収納部、
6a、6b:コイン横出し形態コイン収納部、
7a、7b:コイン横出し形態コイン収納部、
8a、8b:コイン横出し形態コイン収納部、
9:コイン横出し形態コイン収納部、
10:コイン横出し形態コイン収納部、
11:弾性保持部材、
12a:弾性保持部材、
12b:弾性保持部材、
12:コイン保持部、
13:コイン解放部、
14a:上爪、
14b:下爪、
15:貫通小孔、
16:凹部、
17:メス面ファスナ、
18:オス面ファスナ、
19:カバー、
20a、20b、20c、20d:折目、
21:メスホック、
22:オスホック、
23:オス面ファスナ、
24:手かかり部、
30:コインホルダ、
31:コインホルダ本体、
32:コイン溜め部、
35:貫通開口、
36:コインホルダ本体、
40:コインホルダ本体。




本発明の実施例1のカバーを開いた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインを収納した状態と、コインをコイン保持部に位置させた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインがコイン解放部に位置させた状態の平面図。 本発明の実施例1のコインを収納した状態例のコインホルダの拡大側面図。。 本発明の実施例1のカバーを取付け該カバーを閉じた状態の拡大側面図。 本発明の実施例1のカバーの部分平面図、コインホルダの底面図。 本発明の実施例1の穴形態コイン収納部におけるコインの移動および位置を示した部分拡大平面図。 本発明の実施例1の側面図中央縦断面図。 実施例2を示す平面図。 実施例2のコインを収納した状態例の平面図(上図)及びコインを引き出した状態例の平面図(下図)。 実施例3を示す平面図。 実施例4を示す平面図。
上記目的を達成するために、本発明は次に述べるような構成としている。
<請求項1記載の発明>
複数種類のコインを収納するコイン収納部を有するコインホルダ本体(2)の内側に、上方からコインを入れて収納する上開口(3)の穴形態コイン収納部(5)を有するコインホルダにおいて、
前記穴形態コイン収納部(5)が、収納したコインをスライド移動可能な穴形態であり、収納したコインを保持するコイン保持部(12)を有し、収納したコインが前記コイン保持部(12)によっては保持されないコインがフリー状態位置とされるコイン解放部(13)を有し、前記コイン保持部(12)に保持されているコインを前記上開口(3)から入れた指で前記穴形態コイン収納部(5)内を横移動させて前記コイン解放部(13)に移動させて前記フリー状態とすることが可能とされ、前記コイン解放部(13)に在るコインは前記上開口(3)を下向きにしたホルダ下向き状態にすると前記穴形態コイン収納部(5)から前記フリー状態に在ることで外に落ち出る形態であり、
前記コイン保持部(12)は、収納したコインを弾性反発力により保持するようになっていて、前記コイン保持部(12)に保持されているコインは前記ホルダ下向き状態にしても、前記弾性反発力に保持されて前記穴形態コイン収納部(5)から外に落ちることはなく、
コインの前記フリー状態は、前記コイン解放部(13)および前記上開口(3)と収納されているコインの全周との間に隙間が形成されてなる、前記ホルダ下向き状態にすると前記コイン解放部(13)のコインが前記穴形態コイン収納部(5)から外に落ち出る状態であり、
以上のように構成されてなることを特徴とするコインホルダである。
「コイン」は「硬貨」のことである。

Claims (5)

  1. 複数種類のコインを収納するコイン収納部を有するコインホルダ本体の内側に、上方からコインを入れて収納する上開口の穴形態コイン収納部を有するコインホルダにおいて、
    前記穴形態コイン収納部が、収納したコインをスライド移動可能な穴形態であり、収納したコインを保持するコイン保持部を有し、収納したコインが前記コイン保持部によっては保持されないコインがフリー状態位置とされるコイン解放部を有し、前記コイン保持部に保持されているコインを前記上開口から入れた指で横移動させて前記コイン解放部に移動させることが可能とされ、前記コイン解放部に在るコインは前記上開口を下向きにしたホルダ下向き状態にすると前記穴形態コイン収納部から外に落ち出る形態であり、
    以上のように構成されてなることを特徴とするコインホルダ。
  2. 前記穴形態コイン収納部はその底部が、該底部を全部塞ぐ底壁形態、又は、爪や指で収納コインを押し出し操作不可能形態の穴を有する底壁形態であることを特徴とする請求項1記載のコインホルダ。
  3. 前記穴形態コイン収納部は、前記複数種類のコインのうちの最大幅の最大幅コインを収納するものであることを特徴とする請求項1又は2記載のコインホルダ。
  4. 前記穴形態コイン収納部以外のコイン収納部はコイン横出し形態コイン収納部であり、かつ、前記コイン横出し形態コイン収納部は前記穴形態コイン収納部を囲む形態で複数設けられ、
    前記コイン横出し形態コイン収納部は、前記コインホルダ本体の横からコインを出し入れ可能とされた形態であることを特徴とする請求項1、2又は3記載のコインホルダ。
  5. 前記コインは日本国硬貨であり、コイン横出し形態コイン収納部は1円コインを収納する1円コイン収納部が2箇所、10円コインを収納する10円コイン収納部が2箇所、100円コインを収納する100円コイン収納部が2箇所、5円コインを収納する5円コイン収納部が1箇所、50円コインを収納する50円コイン収納部が1箇所であり、前記穴形態コイン収納部は1箇所で前記最大幅コインである500円コインを収納する500円コイン収納部であり、
    2箇所の前記1円コイン収納部、2箇所の前記10円コイン収納部、2箇所の前記100円コイン収納部のコイン収納最大枚数は5枚であることを特徴とする請求項1〜3又は4記載のコインホルダ。







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