JP3126294U - 札入れ - Google Patents

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Abstract

【課題】札入れから紙幣を取出す際に、指先が紙幣の表面で滑ってしまうのを防止して、紙幣を一枚づつ取出すことができるようにすること。
【解決手段】本考案では、紙幣を収容するための紙幣収容部を有する財布や集金袋などの札入れにおいて、前記紙幣収容部の開口部近傍に滑り止め剤を配設することにした。また、本考案では、前記滑り止め剤を前記紙幣収容部の内側に配設することにした。また、本考案では、前記滑り止め剤を舌片に収容するとともに、この舌片の上端部を前記紙幣収容部の開口部に取付け、舌片と紙幣収容部の内壁とで紙幣の上端縁部を挟持できるようにした。さらに、本考案では、前記滑り止め剤よりも下方に硬貨を収容するための硬貨収容部を配置することにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、紙幣を収容するための紙幣収容部を有する財布や集金袋などの札入れに関するものである。
従来より、紙幣を持ち歩く際には、財布や集金袋などの札入れが広く利用されている。
この財布や集金袋などの札入れは、紙幣を収容するために上端を開口した袋状の紙幣収容部を形成している。
そして、紙幣を持ち歩く際には、札入れに形成した紙幣収容部に紙幣を束ねて収容するようにしている(たとえば、特許文献1参照。)。
特開2000−106928号公報
ところが、上記従来の札入れでは、紙幣収容部に紙幣が束ねられた状態で収容されているために、紙幣収容部から紙幣を取出す際に、二枚重なった状態で取出してしまうなど誤って必要以上の枚数の紙幣を取出してしまうおそれがあった。
また、誤って必要以上の枚数の紙幣を取出さないようにするために、指先を舌で舐めてから紙幣を一枚づつ取出すようにしていたが、他人に紙幣を渡す際には、見た目が悪く、紙幣を受け取る人に対して嫌悪感を与えてしまうおそれがあった。
そこで、請求項1に係る本考案では、紙幣を収容するための紙幣収容部を有する財布や集金袋などの札入れにおいて、前記紙幣収容部の開口部近傍に滑り止め剤を配設することにした。
また、請求項2に係る本考案では、前記請求項1に係る本考案において、前記滑り止め剤を前記紙幣収容部の内側に配設することにした。
また、請求項3に係る本考案では、前記請求項1又は請求項2に係る本考案において、前記滑り止め剤を舌片に収容するとともに、この舌片の上端部を前記紙幣収容部の開口部に取付け、舌片と紙幣収容部の内壁とで紙幣の上端縁部を挟持できるようにした。
また、請求項4に係る本考案では、前記請求項1〜請求項3のいずれかに係る本考案において、前記滑り止め剤よりも下方に硬貨を収容するための硬貨収容部を配置することにした。
そして、本考案では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本考案では、紙幣を収容するための紙幣収容部を有する財布や集金袋などの札入れにおいて、紙幣収容部の開口部近傍に滑り止め剤を配設しているために、紙幣収容部から紙幣を取出す際に、指先に滑り止め剤を転写することができ、これにより、紙幣収容部に収容した紙幣を数え間違えすることなく一枚づつ確実に取出すことができる。
また、請求項2に係る本考案では、滑り止め剤を紙幣収容部の内側に配設しているために、札入れを鞄やポケットなどに収容しても、滑り止め剤が鞄や服などに転着してしまうのを防止することができる。
また、請求項3に係る本考案では、滑り止め剤を舌片に収容するとともに、この舌片の上端部を紙幣収容部の開口部に取付け、舌片と紙幣収容部の内壁とで紙幣の上端縁部を挟持できるようにしているために、誤って紙幣収容部から紙幣が抜け落ちてしまうのを防止することができる。
また、請求項4に係る本考案では、滑り止め剤よりも下方に硬貨を収容するための硬貨収容部を配置しているために、滑り止め剤と硬貨収容部とが重なることがなく、滑り止め剤を設けたことによる札入れの厚みの増大を抑制することができる。
以下に、本考案に係る札入れの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1〜図3は、本考案を適用した財布1を示した図である。財布1は、2枚の皮製の横長矩形板状のシート2,3の左右端部と下端部とを縫合して、内部に紙幣4を収容するための紙幣収容部5を形成している。
財布1は、内側のシート2の外側部左側にカード収納部6を形成するとともに、内側のシート2の外側部右側に硬貨を収容するための硬貨収容部7を形成している。
さらに、財布1は、外側のシート3の内側上端部に矩形板状のケーシング8を取付け、そのケーシング8に滑り止め剤9を収容している。
滑り止め剤9は、固形状のものでもよく、ゼリー状のものでもよく、また、スポンジなどの吸収体に吸収させた液体状のものでもよく、指先に付着して紙幣4を数える際に紙幣4の表面で指先が滑らないようにすることができるものであればよい。
このように、財布1では、外側のシート3の内側上端部に滑り止め剤9を収容したケーシング8を取付けることで、紙幣収容部5の内側の開口部近傍に滑り止め剤9を配置している。
そのため、財布1の使用者は、財布1の紙幣収容部5から紙幣4を取出す際に、指先に滑り止め剤9を転写してから、紙幣4を一枚づつ取出すことができる。
そして、財布1の使用者は、指先に滑り止め剤9を転写することで紙幣収容部5に収容した紙幣4を数え間違いすることなく一枚づつ確実に取出すことができる。
特に、上記財布1では、滑り止め剤9を紙幣収容部5の内側に配設しているために、財布1を鞄やポケットなどに収容しても、滑り止め剤9が鞄や服などに転着してしまうのを防止することができる。
また、上記財布1では、図2及び図3に示すように、硬貨収容部7よりも上方に滑り止め剤9を収容したケーシング8を配置して、硬貨収容部7と滑り止め剤9とが重なり合わないようにしている。
このように、上記財布1では、滑り止め剤9よりも下方に硬貨を収容するための硬貨収容部7を配置しているために、滑り止め剤9と硬貨収容部7とが重なることがなく、滑り止め剤9を設けたことによる財布1の厚みの増大を抑制することができる。
さらに、上記財布1では、外側のシート3の内側上端部に滑り止め剤9を収容したケーシング8を取付けているが、本考案は、このような形態に限られず、図4に示すように、外側のシート3の内側上端部に舌片10の上端部を取付け、舌片10を上端部を中心にして上下に移動できるようにしておき、この舌片10に滑り止め剤9を収容するようにしてもよい。
このように、滑り止め剤9を舌片10に収容するとともに、この舌片10の上端部を紙幣収容部5の開口部に取付けた場合には、舌片10と紙幣収容部5の内壁(シート3の内側)とで紙幣4の上端縁部を挟持することができ、誤って紙幣収容部5から紙幣4が抜け落ちてしまうのを防止することができる。
また、本考案は、紙幣4を収容するための紙幣収容部5を形成した札入れに適用することができ、上記財布1に限られず、図5に示すように、集金袋11に適用することもできる。なお、この集金袋11では、紙幣収容部5を袋状に形成して、内部に紙幣4と硬貨12とを混在させて収容できるようにしている。
本考案に係る財布を示す斜視図。 同正面図。 同側面拡大断面図。 舌片を示す側面拡大断面図。 本考案に係る集金袋を示す斜視図。
符号の説明
1 財布
2,3 シート
4 紙幣
5 紙幣収容部
6 カード収納部
7 硬貨収容部
8 ケーシング
9 滑り止め剤
10 舌片
11 集金袋
12 硬貨

Claims (4)

  1. 紙幣を収容するための紙幣収容部を有する財布や集金袋などの札入れにおいて、
    前記紙幣収容部の開口部近傍に滑り止め剤を配設したことを特徴とする札入れ。
  2. 前記滑り止め剤を前記紙幣収容部の内側に配設したことを特徴とする請求項1に記載の札入れ。
  3. 前記滑り止め剤を舌片に収容するとともに、この舌片の上端部を前記紙幣収容部の開口部に取付け、舌片と紙幣収容部の内壁とで紙幣の上端縁部を挟持できるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の札入れ。
  4. 前記滑り止め剤よりも下方に硬貨を収容するための硬貨収容部を配置したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の札入れ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1034400A (ja) * 1996-07-26 1998-02-10 Saitama Nippon Denki Kk エアプレス機の制御装置

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