JP2019032235A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の素子が含まれる収容される半導体パッケージについて、複数の半導体パッケージを同時に対してバーンイン検査を実施できる検査装置を提供する。【解決手段】この検査装置は、第1出力端子および第2出力端子と、第1制御端子と、を有する上アーム側スイッチング素子と、第3出力端子および第4出力端子と、第2制御端子と、を有する下アーム側スイッチング素子とを含み、第2出力端子と第3出力端子とが接続されて構成される半導体パッケージの検査を行う。第1出力端子、第2出力端子、第1制御端子、第4出力端子および第2制御端子のうち、グランド端子から2つ以上の電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子と、グランド端子とフローティング端子との間に介在する電源のうちグランド端子側に接続された電源により電圧が印加される端子との間において、低電位側から高電位側に順方向となるツェナーダイオードを備える。【選択図】図1

Description

この明細書の開示は、スイッチング素子の電気的特性の検査をおこなう検査装置に関する。
例えば1つの絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)素子が1つのパッケージに収容された、いわゆる1in1パワーカードにおいては、エミッタ端子をグランド電位とし、コレクタ端子をグランド電位に対して正の電位とし、ゲート端子をグランド電位に対して負の電位とすることでバーンイン検査が実施されている。
近年、インバータを構成するために、直列接続された2つのIGBT素子が1つのパッケージに収容された、いわゆる2in1パワーカードや、6つのIGBT素子が収容された6in1パワーカードが普及しつつある。従来のバーンイン検査装置では、1つのIGBT素子に対してのみ検査が可能であるため、2in1のパワーカードでは1in1のパワーカードに較べて2倍の検査時間を必要としてしまう。また、2in1のパワーカードでは、上アームに属するIGBT素子のエミッタ端子と、下アームに属するIGBT素子のコレクタ端子が共通とされているため、保護抵抗などの素子を介在させられないという問題もある。
これに対して、特許文献1には、複数の半導体チップが1つのパッケージに収容された半導体装置において、パッケージに含まれる複数の半導体チップに対して同時にバーンインストレスを印加可能な半導体装置が開示されている。
特開2004−279346号公報
しかしながら、特許文献1に記載の半導体装置は、1つのパッケージ内の複数の素子に対してバーンインストレスを与えることを主眼としており、複数のパッケージに対してバーンイン検査を同時に実施することは想定されていない。つまり、同時に検査を行う場合には、電源をパッケージの個数分用意する必要がある。また、電源を共通にした場合であっても、いずれかのパッケージにおいてショート故障が発生したときには故障箇所が無負荷状態となり検査が継続できない虞がある。
そこで、この明細書の開示は、複数の素子が含まれる収容される半導体パッケージについて、複数の半導体パッケージを同時に対してバーンイン検査を実施できる検査装置を提供することを目的とする。
この明細書の開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、この明細書に開示される検査装置のひとつは、出力端子としての第1出力端子(T1)および第2出力端子(T2)と、第1出力端子と第2出力端子との間に流れる電流を制御する第1制御端子(P1)と、を有する上アーム側スイッチング素子(Tru)と、出力端子としての第3出力端子(T3)および第4出力端子(T4)と、第3出力端子と第4出力端子との間に流れる電流を制御する第2制御端子(P2)と、を有する下アーム側スイッチング素子(Trb)と、を含み、第2出力端子と第3出力端子とが接続されて構成される半導体パッケージの検査装置であって、第1出力端子、第2出力端子および第1制御端子と、第4出力端子および第2制御端子と、に所定の電圧を印加して検査するものであり、電圧を印加する電源として、第1出力端子と第2出力端子との間に接続され、第2出力端子よりも第1出力端子を高電位にする第1電源(V1)と、第2出力端子と第1制御端子との間に接続され、第2出力端子よりも第1制御端子を低電位にする第2電源(V2)と、第3出力端子と第4出力端子との間に接続され、第4出力端子よりも第3出力端子を高電位にする第3電源(V3)と、第4出力端子と第2制御端子との間に接続され、第4出力端子よりも第2制御端子を低電位にする第4電源(V4)と、を備え、さらに、第1出力端子、第2出力端子、第1制御端子、第4出力端子および第2制御端子のうち、接地されるグランド端子を除く端子と電源との間に保護抵抗(R1,R2,R3,R4)を備え、さらに、第1出力端子、第2出力端子、第1制御端子、第4出力端子および第2制御端子のうち、グランド端子から2つ以上の電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子と、グランド端子とフローティング端子との間に介在する電源のうちグランド端子側に接続された電源により電圧が印加される端子との間において、低電位側から高電位側に順方向となるツェナーダイオード(Dz,Dz1,Dz2)を備える。
また、別の検査装置は、出力端子としての第1出力端子(T1)および第2出力端子(T2)と、第1出力端子と第2出力端子との間に流れる電流を制御する第1制御端子(P1)と、を有する上アーム側スイッチング素子(Tru)と、出力端子としての第3出力端子(T3)および第4出力端子(T4)と、第3出力端子と第4出力端子との間に流れる電流を制御する第2制御端子(P2)と、を有する下アーム側スイッチング素子(Trb)と、を含み、第2出力端子と第3出力端子とが接続されて構成される半導体パッケージの検査装置であって、第1出力端子、第2出力端子および第1制御端子と、第4出力端子および第2制御端子と、に所定の電圧を印加して検査するものであり、電圧を印加する電源として、第1出力端子と第2出力端子との間に接続され、第2出力端子よりも第1出力端子を高電位にする第1電源(V1)と、第1出力端子と第1制御端子との間に接続され、第1出力端子よりも第1制御端子を低電位にする第2電源(V2)と、第3出力端子と第4出力端子との間に接続され、第4出力端子よりも第3出力端子を低電位にする第3電源(V3)と、第3出力端子と第2制御端子との間に接続され、第3出力端子よりも第2制御端子を低電位にする第4電源(V4)と、を備え、さらに、第1出力端子、第2出力端子、第1制御端子、第4出力端子および第2制御端子のうち、接地されるグランド端子を除く端子と電源との間に保護抵抗を備え、さらに、第1出力端子、第2出力端子、第1制御端子、第4出力端子および第2制御端子のうち、グランド端子から2つ以上の電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子と、グランド端子とフローティング端子との間に介在する電源のうちグランド端子側に接続された電源により電圧が印加される端子との間において、低電位側から高電位側に順方向となるツェナーダイオード(Dz)を備える。
これによれば、上アーム側スイッチング素子および下アーム側スイッチング素子の2つのスイッチング素子で構成された半導体パッケージにおいて、所定の端子に所定の電圧を同時に印加することができる。
また、各電源に対して、半導体パッケージを並列に接続することが容易であり、複数の半導体パッケージを同時に検査することができる。そして、接地されるグランド端子を除き、各端子には対応した保護抵抗が接続されているので、いずれかの半導体パッケージ内においてスイッチング素子の出力端子間でショート故障が発生した場合でも、無負荷状態に陥ることなく、検査を継続することができる。
ところで、上アーム側スイッチング素子あるいは下アーム側スイッチング素子の出力端子間においてリーク電流が生じたとき、グランド電位に対して2つ以上の電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子においては、リーク電流による保護抵抗や配線抵抗における電圧降下に起因して、印加電圧が変動してしまう虞がある。この明細書に開示される検査装置が備えるツェナーダイオードは、リーク電流によって各端子に印加される電圧が所定値よりも上昇(あるいは低下)しないようにクランプすることができる。すなわち、各端子に印加される電圧のリーク電流による変動を抑制することができる。
第1実施形態に係る検査装置および半導体パッケージの概略構成を示す図である。 第2実施形態に係る検査装置および半導体パッケージの概略構成を示す図である。 第3実施形態に係る検査装置および半導体パッケージの概略構成を示す図である。 第4実施形態に係る検査装置および半導体パッケージの概略構成を示す図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
最初に、図1を参照して、本実施形態に係る検査装置の概略構成について説明する。
検査装置10は、ひとつの半導体パッケージ20に2つのスイッチング素子Tru,Trbを含む、いわゆる2in1のパワーカードのバーンイン検査を行う装置である。
図1に示すように、半導体パッケージ20は、上アーム側スイッチング素子Truと、下アーム側スイッチング素子Trbを有している。上アーム側スイッチング素子Truおよび下アーム側スイッチング素子Tubは、それぞれ絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)である。
上アーム側スイッチング素子Truは、出力電流が流れる出力端子として、第1出力端子T1および第2出力端子T2と、出力電流を制御する第1制御端子P1とを有している。本実施形態における上アーム側スイッチング素子TruはIGBTであるから、第1出力端子T1はコレクタ端子であり、第2出力端子T2はエミッタ端子であり、第1制御端子P1はゲート端子である。
下アーム側スイッチング素子Trbは、出力端子として、第3出力端子T3および第4出力端子T4と、第2制御端子P2とを有している。本実施形態における下アーム側スイッチング素子TrbはIGBTであるから、第3出力端子T3はコレクタ端子であり、第4出力端子T4はエミッタ端子であり、第2制御端子P2はゲート端子である。
半導体パッケージ20は、上アーム側スイッチング素子Truの第2出力端子T2(エミッタ端子)と、下アーム側スイッチング素子Trbの第3出力端子T3(コレクタ端子)とが接続されてなるインバータ回路を含む2in1パワーカードである。半導体パッケージ20から引き出される端子は、第1出力端子T1、第2出力端子T2(第3出力端子T3と共通)、第4出力端子T4、第1制御端子P1および第2制御端子P2である。検査装置10は、これら5つの端子に対して所定の電圧を印加してバーンイン検査を行う。本実施形態では、図1に示すように、3つの半導体パッケージ20が並列に検査装置10に接続され、同時にバーンイン検査が行われる。各半導体パッケージ20はそれぞれ等価であり、それぞれ5つの端子に電圧が印加可能になっている。
検査装置10は、4つの電源V1〜V4と、検査対象である半導体パッケージ20の個数に対応した数だけ用意された保護回路11と、を備えている。
第1電源V1は、第1出力端子T1と第2出力端子T2との間において、第1出力端子T1側が正極になるように接続されている。
第2電源V2は、第2出力端子T2と第1制御端子P1との間において、第2出力端子T2側が正極になるように接続されている。
第3電源V3は、第3出力端子T3と第4出力端子T4との間において、第3出力端子T3側が正極になるように接続されている。
第4電源V4は、第4出力端子T4と第2制御端子P2との間において、第4出力端子T4が正極になるように接続されている。
第1電源V1および第3電源V3は、互いに同一の電圧を生じさせる電源であり、T1−T2間の電圧は、T3−T4間の電圧と同一である。また、第2電源V2および第4電源V4も、互いに同一の電圧を生じさせる電源であり、T2−P1間の電圧は、T4−P2間の電圧と同一である。
本実施形態では、第2出力端子T2および第2出力端子T2に接続された第3出力端子T3が接地され、基準電位であるグランド電位とされている。すなわち、本実施形態では、第2出力端子T2および第3出力端子が、特許請求の範囲に記載のグランド端子に相当する。
ところで、第1出力端子T1へ印加する電圧の生成は、グランド電位に対して、第1電源V1のみによって行われる。同様に、第1制御端子P1へ印加する電圧の生成は第2電源V2のみによって行われ、第4出力端子T4へ印加する電圧の生成は第3電源V3のみによって行われる。一方、第2制御端子P2へ印加する電圧は、第3電源V3に加えて第4電源V4を経由して生成される。第4電源V4は、グランド電位に対してフローティングな電源となっている。第2制御端子P2は、特許請求の範囲に記載のフローティング端子に相当する。
保護回路11は、保護抵抗R1〜R4、およびツェナーダイオードDzを有している。保護抵抗R1〜R4は、半導体パッケージ20におけるグランド端子を除く端子にそれぞれ接続されている。具体的には、第1電源V1と第1出力端子T1との間に第1保護抵抗R1が挿入され、第2電源V2と第1制御端子P1との間に第2保護抵抗R2が挿入され、第4電源V3と第2制御端子P2との間に第3保護抵抗R3が挿入され、第3電源V3と第4出力端子との間に第4保護抵抗R4が挿入されている。
ツェナーダイオードDzは、フローティング端子と、フローティング電源を挟んだ端子との間に挿入されている。本実施形態では、フローティング端子である第2制御端子P2と、フローティング電源である第4電源V4を挟んだ第4出力端子T4との間に挿入されている。ツェナーダイオードDzは、保護抵抗を介さず、半導体パッケージ20の端子に直接接続される。すなわち、ツェナーダイオードDzは、第2制御端子P2と第3保護抵抗R3との間の点と、第4出力端子T4と第4保護抵抗R4との間の点をそれぞれ接続点として挿入されている。ツェナーダイオードDzは、接続点において低電位側から高電位側に向かって順方向に接続されているのであり、本実施形態では第2制御端子P2から第4出力端子T4に向かって順方向に接続されている。そして、ツェナーダイオードDzのツェナー電圧は、下アーム側スイッチング素子Trbのバーンイン検査に規定されるゲート−エミッタ間電圧に設定されている。
図1に示すように、本実施形態における検査装置10は、検査対象として3つの半導体パッケージ20が接続されているので、保護回路11も3つである。3つの保護回路11は等価な構成であり、電源V1〜V4に対してそれぞれ並列に接続されている。半導体パッケージ20は、それぞれ対応した保護回路11に接続されている。
なお、図1を参照して説明した検査装置10では、便宜的に3つの半導体パッケージ20を検査する態様で説明したが、検査の対象となる半導体パッケージ20の数は3つに限定されるものではなく、2つ以下でもよいし、4つ以上でも良い。保護回路11は、検査するべき半導体パッケージ20の数に対応して形成されるべきである。
次に、本実施形態に係る検査装置10を採用することによる作用効果について説明する。
この検査装置10は、4つの電源V1〜V4を有しているので、上アーム側スイッチング素子Truおよび下アーム側スイッチング素子Trbの2つのスイッチング素子で構成された半導体パッケージ20において、所定の端子に所定の電圧を同時に印加することができる。
また、各電源V1〜V4に対して、半導体パッケージ20を並列に接続することが容易であり、複数の半導体パッケージ20を同時に検査することができる。そして、接地されるグランド端子を除き、各端子には対応した保護抵抗R1〜R4が接続されているので、いずれかの半導体パッケージ20内においてスイッチング素子の出力端子間でショート故障が発生した場合でも、無負荷状態に陥ることなく、検査を継続することができる。具体的に説明する。例えば、とある半導体パッケージ20内の下アーム側スイッチング素子Trbがコレクタ−エミッタ端子間でショート故障を生じたと仮定する。このとき、保護回路11において第4保護抵抗R4が形成されているため、短絡電流は第3電源V3に対して第4保護抵抗R4を負荷として電流を流すことになり、無負荷状態となることを回避することができる。すなわち、ひとつの半導体パッケージ20においてショート故障が発生した場合でも、検査対象である他の半導体パッケージ20のバーンイン検査を継続することができる。
ところで、例えば下アーム側スイッチング素子Trbにおいてコレクタ−エミッタ端子間にリーク電流を生じたと仮定する。このとき、第4保護抵抗R4への電流の流入によって電圧降下が起こる。すなわち、第3電源V3の負極側の電位は、検査に規定された電位よりも小さくなる。第2制御端子P2に印加される電圧は、第3電源V3の負極側の電位に基づいて、フローティング電源である第4電源V4によってその電圧が規定されるため、リーク電流に起因して第2制御端子P2に印加される電圧が変動してしまう虞がある。これに対して、本実施形態に係る検査装置10は、ツェナーダイオードDzは、フローティング端子と、フローティング電源を挟んだ端子との間に挿入されている。すなわち、フローティング端子である第2制御端子P2と、フローティング電源である第4電源V4を挟んだ第4出力端子T4との間に挿入されている。これにより、リーク電流による意図しない電圧の低下が生じた場合でも、第4出力端子T4と第2制御端子T2間の電圧(エミッタ−ゲート間電圧)をツェナー電圧で規定された一定の電圧にクランプすることができる。
さらに、本実施形態における検査装置10では、接地する端子を、上アーム側スイッチング素子Truと下アーム側スイッチング素子Trbの接続点である第2出力端子T2および第3出力端子T3に設定している。このため、グランド電位に対してフローティングとなる電源を1つ(第4電源V4)にすることができる。一般的に、接地できないフローティング電源は、接地できる電源に較べて高価になる傾向にある。本実施形態のように、上アーム側スイッチング素子Truと下アーム側スイッチング素子Trbの接続点をグランド電位に設定することで、フローティング電源の数を最小にでき、低コストを実現できる。
なお、本実施形態では、スイッチング素子としてIGBTを採用する例を示したが、上アーム側スイッチング素子Truおよび下アーム側スイッチング素子Trbの少なくとも一方がnチャネルMOSFETであっても同一の回路構成でバーンイン検査を実施することができ、上記した作用効果を期待できる。
(第2実施形態)
第1実施形態における検査装置10に対して、グランド電位とする端子を変更した形態について説明する。
第1実施形態における検査装置10が、半導体パッケージ20における第2出力端子T2をグランド端子に設定していたのに対して、本実施形態における検査装置10は、図2に示すように、第4出力端子T4をグランド端子として設定している。
検査装置10が備える各電源V1〜V4の接続は、第1実施形態と同様である。すなわち、第1電源V1は、第1出力端子T1と第2出力端子T2との間において、第1出力端子T1側が正極になるように接続されている。第2電源V2は、第2出力端子T2と第1制御端子P1との間において、第2出力端子T2側が正極になるように接続されている。第3電源V3は、第3出力端子T3と第4出力端子T4との間において、第3出力端子T3側が正極になるように接続されている。第4電源V4は、第4出力端子T4と第2制御端子P2との間において、第4出力端子T4が正極になるように接続されている。
第4出力端子T4がグランド端子に相当するため、本実施形態においてフローティングとされる電源は、第1電源V1と第2電源V2である。また、フローティング端子は、第1出力端子T1と第1制御端子P1である。
保護回路11は、その内部の接続が第1実施形態の場合と相違する。
保護抵抗R1〜R4は、半導体パッケージ20におけるグランド端子を除く端子にそれぞれ接続されている。具体的には、第1電源V1と第1出力端子T1との間に第1保護抵抗R1が挿入され、第2電源V2と第1制御端子P1との間に第2保護抵抗R2が挿入され、第4電源V3と第2制御端子P2との間に第3保護抵抗R3が挿入され、第3電源V3と第3出力端子T3との間に第4保護抵抗R4が挿入されている。グランド電位となる第4出力端子T4には保護抵抗が接続されていない。
ツェナーダイオードは、フローティング端子と、フローティング電源を挟んだ端子との間に挿入されている。本実施形態では、フローティング端子が第1出力端子T1と第1制御端子P1とで2つ存在するので、ツェナーダイオードも2つ挿入されている。すなわち、ツェナーダイオードDz1とツェナーダイオードDz2である。
ツェナーダイオードDz1は、フローティング端子である第1出力端子T1と、フローティング電源である第1電源V1を挟んだ第2出力端子T2との間に挿入されている。ツェナーダイオードDz1は、保護抵抗を介さず、半導体パッケージ20の端子に直接接続される。すなわち、ツェナーダイオードDz1は、第1出力端子T1と第1保護抵抗R1との間の点と、第2出力端子T2と第4保護抵抗R4との間の点をそれぞれ接続点として挿入されている。ツェナーダイオードDz1は、接続点において低電位側から高電位側に向かって順方向に接続されているのであり、本実施形態では第2出力端子T2から第1出力端子T1に向かって順方向に接続されている。
ツェナーダイオードDz2は、フローティング端子である第1制御端子P1と、フローティング電源である第2電源V2を挟んだ第2出力端子T2との間に挿入されている。ツェナーダイオードDz2は、保護抵抗を介さず、半導体パッケージ20の端子に直接接続される。すなわち、ツェナーダイオードDz2は、第1制御端子P1と第1保護抵抗R1との間の点と、第2出力端子T2と第4保護抵抗R4との間の点をそれぞれ接続点として挿入されている。ツェナーダイオードDz2は、接続点において低電位側から高電位側に向かって順方向に接続されているのであり、本実施形態では第1制御端子P1から第2出力端子T2に向かって順方向に接続されている。ツェナーダイオードDz1,Dz2のツェナー電圧は、上アーム側スイッチング素子Truのバーンイン検査に規定される各端子間の電位差に設定されている。
本実施形態における検査装置10も、第1実施形態における検査装置10と同様の作用効果を生ずる。とくに、本実施形態における検査装置10は、第1電源V1と第2電源V2がフローティング電源となっており、上アーム側スイッチング素子Truにおけるコレクタ−エミッタ間のリーク電流が発生すると第1出力端子T1および第1制御端子P1の電位が変動する虞がある。これに対して、ツェナーダイオードDz1,Dz2を備えることにより、上記電位の変動を抑制することができる。
(第3実施形態)
上記した各実施形態では、検査対象の半導体パッケージ20において、半導体パッケージ20を構成するスイッチング素子にIGBTやnチャネルMOSFETが含まれる例について説明したが、スイッチング素子としてpチャネルMOSFETを含む半導体パッケージ30を検査対象とすることもできる。
図3に示すように、本実施形態における検査装置10の検査対象である半導体パッケージ30は、上アーム側スイッチング素子Truおよび下アーム側スイッチング素子TrbがそれぞれpチャネルMOSFETで構成されている。上アーム側スイッチング素子Truのソース端子が第1出力端子T1であり、ドレイン端子が第2出力端子T2であり、ゲート端子が第1制御端子P1である。また、下アーム側スイッチング素子Trbのソース端子が第3出力端子T3であり、ドレイン端子が第4出力端子T4であり、ゲート端子が第2制御端子P2である。そして、上アーム側スイッチング素子Truと下アーム側スイッチング素子Trbとは第2出力端子T2と第3出力端子T3とが接続されている。
検査装置10は、第1実施形態と同様に、4つの電源V1〜V4と、検査対象である半導体パッケージ30の個数に対応した数だけ用意された保護回路11と、を備えているが、その接続態様が第1実施形態と相違する。
第1電源V1は、第1出力端子T1と第2出力端子T2との間において、第2出力端子T2側が正極になるように接続されている。
第2電源V2は、第1出力端子T1と第1制御端子P1との間において、第1出力端子T1側が正極になるように接続されている。
第3電源V3は、第3出力端子T3と第4出力端子T4との間において、第4出力端子T4側が正極になるように接続されている。
第4電源V4は、第3出力端子T3と第2制御端子P2との間において、第3出力端子T3が正極になるように接続されている。
第1電源V1および第3電源V3は、互いに同一の電圧を生じさせる電源であり、T1−T2間の電圧は、T3−T4間の電圧と同一である。また、第2電源V2および第4電源V4も、互いに同一の電圧を生じさせる電源であり、T1−P1間の電圧は、T3−P2間の電圧と同一である。
本実施形態では、第2出力端子T2および第2出力端子T2に接続された第3出力端子T3が接地され、基準電位であるグランド電位とされている。すなわち、本実施形態では、第2出力端子T2および第3出力端子が、特許請求の範囲に記載のグランド端子に相当する。
本実施形態では、グランド電位に対して、第2電源V2がフローティング電源となっており、第1制御端子P1がフローティング端子である。
保護回路11は、保護抵抗R1〜R4、およびツェナーダイオードDzを有している。保護抵抗R1〜R4は、半導体パッケージ30におけるグランド端子を除く端子にそれぞれ接続されている。具体的には、第1電源V1と第1出力端子T1との間に第1保護抵抗R1が挿入され、第2電源V2と第1制御端子P1との間に第2保護抵抗R2が挿入され、第4電源V3と第2制御端子P2との間に第3保護抵抗R3が挿入され、第3電源V3と第4出力端子との間に第4保護抵抗R4が挿入されている。
ツェナーダイオードDzは、フローティング端子と、フローティング電源を挟んだ端子との間に挿入されている。本実施形態では、フローティング端子である第1制御端子P1と、フローティング電源である第2電源V2を挟んだ第1出力端子T1との間に挿入されている。ツェナーダイオードDzは、保護抵抗を介さず、半導体パッケージ30の端子に直接接続される。すなわち、ツェナーダイオードDzは、第1制御端子P1と第2保護抵抗R2との間の点と、第1出力端子T1と第1保護抵抗R1との間の点をそれぞれ接続点として挿入されている。ツェナーダイオードDzは、接続点において低電位側から高電位側に向かって順方向に接続されているのであり、本実施形態では第1制御端子P1から第1出力端子T1に向かって順方向に接続されている。そして、ツェナーダイオードDzのツェナー電圧は、上アーム側スイッチング素子Trbのバーンイン検査に規定されるゲート−ソース間電圧に設定されている。
nチャネルMOSFETを検査対象としていた第1実施形態および第2実施形態に対して、本実施形態における検査装置10は、pチャネルMOSFETを含む半導体パッケージ30に対してバーンイン検査を可能にする回路構成を有するものである。その他の作用効果は第1実施形態と同様である。すなわち、各端子に印加される電圧について、リーク電流に起因する電圧の変動を抑制しつつ、複数の素子が含まれる収容される半導体パッケージ30について、複数の半導体パッケージ30を同時に対してバーンイン検査を実施できる。
(第4実施形態)
上記した各実施形態で説明した検査装置10の検査対象は、2in1の半導体パッケージ20,30に限定されない。例えば、図4に例示する半導体パッケージ40は、上アーム側スイッチング素子Truと下アーム側スイッチング素子Trbとが直列に接続された構造が並列に接続されたものである。すなわち、半導体パッケージ40は、上アーム側スイッチング素子Truを2つ有し、下アーム側スイッチング素子Trbを2つ有する4in1の半導体パッケージである。
検査装置10の回路構成は第1実施形態で説明した態様と同一であり、2つの上アーム側スイッチング素子Truは、互いに等価に第1電源V1および第2電源V2に接続され、2つの下アーム側スイッチング素子Trbは、互いに等価に第3電源V3および第4電源V4に接続されている。本実施形態においても、2つの上アーム側スイッチング素子Truの各第2出力端子T2がグランド電位とされており、第4電源V4がフローティング電源となっている。
図4に示すように、本実施形態における検査装置10は、検査対象として3つの半導体パッケージ40が接続されているので、保護回路11も3つである。3つの保護回路11は等価な構成であり、電源V1〜V4に対してそれぞれ並列に接続されている。半導体パッケージ40は、それぞれ対応した保護回路11に接続されている。
なお、図4を参照して説明した検査装置10では、便宜的に3つの半導体パッケージ40を検査する態様で説明したが、検査の対象となる半導体パッケージ40の数は3つに限定されるものではなく、2つ以下でもよいし、4つ以上でも良い。保護回路11は、検査するべき半導体パッケージ40の数に対応して形成されるべきである。
このように、本実施形態に係る検査装置10を採用することにより、4in1の半導体パッケージ40が検査対象であっても、半導体パッケージ40の個数によらず、4つの電源V1〜V4でバーンインストレスの印加が可能である。また、ツェナーダイオードDzを備えていることにより、各端子に印加される電圧について、リーク電流に起因する電圧の変動を抑制しつつ、複数の素子が含まれる収容される半導体パッケージ30について、複数の半導体パッケージ30を同時に対してバーンイン検査を実施できる。
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態について説明したが、上記した実施形態になんら制限されることなく、この明細書に開示する主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
検査対象として、2in1の半導体パッケージ20,30および4in1の半導体パッケージ40について例示したが、3相インバータに用いられる6in1のパッケージも検査対象にすることができる。
また、各電源V1〜V4の電圧は、検査対象である半導体パッケージに印加すべき電圧に基づいて決定されるものであり、任意に決めることができる。保護抵抗R1〜R4の抵抗値も、検査対象のスイッチング素子にショート故障が発生した場合に、電流経路が無負荷状態あるいはそれに近い状態にならない程度に適宜設定されるべきである。
10…検査装置,11…保護回路,20…半導体パッケージ,V1…第1電源,V2…第2電源,V3…第3電源,V4…第4電源,R1…第1保護抵抗,R2…第2保護抵抗,R3…第3保護抵抗,R4…第4保護抵抗,Dz…ツェナーダイオード

Claims (4)

  1. 出力端子としての第1出力端子(T1)および第2出力端子(T2)と、前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に流れる電流を制御する第1制御端子(P1)と、を有する上アーム側スイッチング素子(Tru)と、
    出力端子としての第3出力端子(T3)および第4出力端子(T4)と、前記第3出力端子と前記第4出力端子との間に流れる電流を制御する第2制御端子(P2)と、を有する下アーム側スイッチング素子(Trb)と、を含み、
    前記第2出力端子と前記第3出力端子とが接続されて構成される半導体パッケージ(20,40)の検査装置であって、
    前記第1出力端子、前記第2出力端子および前記第1制御端子と、前記第4出力端子および前記第2制御端子と、に所定の電圧を印加して検査するものであり、
    前記電圧を印加する電源として、
    前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に接続され、前記第2出力端子よりも前記第1出力端子を高電位にする第1電源(V1)と、
    前記第2出力端子と前記第1制御端子との間に接続され、前記第2出力端子よりも前記第1制御端子を低電位にする第2電源(V2)と、
    前記第3出力端子と前記第4出力端子との間に接続され、前記第4出力端子よりも前記第3出力端子を高電位にする第3電源(V3)と、
    前記第4出力端子と前記第2制御端子との間に接続され、前記第4出力端子よりも前記第2制御端子を低電位にする第4電源(V4)と、を備え、
    さらに、前記第1出力端子、前記第2出力端子、前記第1制御端子、前記第4出力端子および前記第2制御端子のうち、接地されるグランド端子を除く端子と前記電源との間に保護抵抗(R1,R2,R3,R4)を備え、
    さらに、前記第1出力端子、前記第2出力端子、前記第1制御端子、前記第4出力端子および前記第2制御端子のうち、前記グランド端子から2つ以上の前記電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子と、前記グランド端子と前記フローティング端子との間に介在する前記電源のうち前記グランド端子側に接続された前記電源により電圧が印加される端子との間において、低電位側から高電位側に順方向となるツェナーダイオード(Dz,Dz1,Dz2)を備える、検査装置。
  2. 前記第2出力端子が前記グランド端子であり、前記第2制御端子が前記フローティング端子であり、前記第2制御端子と前記第4出力端子との間において、前記第2制御端子から前記第4出力端子に向かう方向が順方向となる前記ツェナーダイオードを備える、請求項1に記載の検査装置。
  3. 出力端子としての第1出力端子(T1)および第2出力端子(T2)と、前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に流れる電流を制御する第1制御端子(P1)と、を有する上アーム側スイッチング素子(Tru)と、
    出力端子としての第3出力端子(T3)および第4出力端子(T4)と、前記第3出力端子と前記第4出力端子との間に流れる電流を制御する第2制御端子(P2)と、を有する下アーム側スイッチング素子(Trb)と、を含み、
    前記第2出力端子と前記第3出力端子とが接続されて構成される半導体パッケージ(30)の検査装置であって、
    前記第1出力端子、前記第2出力端子および前記第1制御端子と、前記第4出力端子および前記第2制御端子と、に所定の電圧を印加して検査するものであり、
    前記電圧を印加する電源として、
    前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に接続され、前記第2出力端子よりも前記第1出力端子を高電位にする第1電源(V1)と、
    前記第1出力端子と前記第1制御端子との間に接続され、前記第1出力端子よりも前記第1制御端子を低電位にする第2電源(V2)と、
    前記第3出力端子と前記第4出力端子との間に接続され、前記第4出力端子よりも前記第3出力端子を低電位にする第3電源(V3)と、
    前記第3出力端子と前記第2制御端子との間に接続され、前記第3出力端子よりも前記第2制御端子を低電位にする第4電源(V4)と、を備え、
    さらに、前記第1出力端子、前記第2出力端子、前記第1制御端子、前記第4出力端子および前記第2制御端子のうち、接地されるグランド端子を除く端子と前記電源との間に保護抵抗(R1,R2,R3,R4)を備え、
    さらに、前記第1出力端子、前記第2出力端子、前記第1制御端子、前記第4出力端子および前記第2制御端子のうち、前記グランド端子から2つ以上の前記電源が介在して電圧が印加されるフローティング端子と、前記グランド端子と前記フローティング端子との間に介在する前記電源のうち前記グランド端子側に接続された前記電源により電圧が印加される端子との間において、低電位側から高電位側に順方向となるツェナーダイオード(Dz)を備える、検査装置。
  4. 前記第2出力端子が前記グランド端子であり、前記第1制御端子が前記フローティング端子であり、前記第1制御端子と前記第1出力端子との間において、前記第1制御端子から前記第1出力端子に向かう方向が順方向となる前記ツェナーダイオードを備える、請求項3に記載の検査装置。
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