JP2019029971A5 - 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、１回の読取指示で第１の原稿と第２の原稿を読み取ることによって画像データを生成し、画像データに文字認識処理を実行し、得られたテキスト情報から、第１の原稿に対応する第１の宛先情報と第２の原稿に対応する第２の宛先情報を抽出する仕組みを提供することを目的とする。

本発明は、画像処理装置であって、ユーザから受け付けた１回の読取指示に基づいて少なくとも第１の原稿と第２の原稿を読み取ることによって画像データを生成する読取手段と、テキスト情報を得るために前記画像データに文字認識処理を実行する文字認識手段と、前記テキスト情報から、前記第１の原稿に対応する第１の宛先情報と前記第２の原稿に対応する第２の宛先情報を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする。

本発明によれば、１回の読取指示で第１の原稿と第２の原稿を読み取ることによって画像データを生成し、画像データに文字認識処理を実行し、得られたテキスト情報から、第１の原稿に対応する第１の宛先情報と第２の原稿に対応する第２の宛先情報を抽出することができる。

Claims (20)

1. 画像処理装置であって、
   ユーザから受け付けた１回の読取指示に基づいて少なくとも第１の原稿と第２の原稿を読み取ることによって画像データを生成する読取手段と、
   テキスト情報を得るために前記画像データに文字認識処理を実行する文字認識手段と、
   前記テキスト情報から、前記第１の原稿に対応する第１の宛先情報と前記第２の原稿に対応する第２の宛先情報を抽出する抽出手段と、
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 前記抽出手段によって抽出された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報を外部装置に送信する送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記送信手段は、前記抽出手段によって抽出された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報を外部装置にネットワークを介して送信することを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。
4. 前記送信手段によって送信された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報は前記外部装置で修正可能であることを特徴とする請求項２または３に記載の画像処理装置。
5. 前記外部装置の宛先はユーザによって設定可能であることを特徴とする請求項２乃至４の何れか１項に記載の画像処理装置。
6. 前記第１の原稿に対応する前記第１の宛先情報と、前記第２の原稿に対応する前記第２の宛先情報は互いに異なる原稿に対応する宛先情報として抽出可能であることを特徴とする請求項１乃至５の何れか１項に記載の画像処理装置。
7. 前記抽出手段によって抽出された前記第１の宛先情報も前記第２の宛先情報もＥ−ｍａｉｌアドレスであることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の画像処理装置。
8. 前記抽出手段によって抽出された前記第１の宛先情報も前記第２の宛先情報もファクス番号であることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の画像処理装置。
9. 前記抽出手段によって抽出された前記第１の宛先情報はＥ−ｍａｉｌアドレスであり、前記抽出手段によって抽出された前記第２の宛先情報はファクス番号であることを特徴とする請求項１乃至６の何れか１項に記載の画像処理装置。
10. 自動原稿搬送部をさらに有することを特徴とする請求項１乃至９の何れか１項に記載の画像処理装置。
11. 画像処理装置の制御方法であって、
    読取手段が、ユーザから受け付けた１回の読取指示に基づいて少なくとも第１の原稿と第２の原稿を読み取ることによって画像データを生成する読取工程と、
    文字認識手段が、テキスト情報を得るために前記画像データに文字認識処理を実行する文字認識工程と、
    抽出手段が、前記テキスト情報から、前記第１の原稿に対応する第１の宛先情報と前記第２の原稿に対応する第２の宛先情報を抽出する抽出工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
12. 前記抽出工程で抽出された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報を外部装置に送信する送信工程をさらに含むことを特徴とする請求項１１に記載の画像処理装置の制御方法。
13. 前記送信工程では、前記抽出工程で抽出された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報を外部装置にネットワークを介して送信することを特徴とする請求項１２に記載の画像処理装置の制御方法。
14. 前記送信工程で送信された前記第１の宛先情報と前記第２の宛先情報は前記外部装置で修正可能であることを特徴とする請求項１２または１３に記載の画像処理装置の制御方法。
15. 前記外部装置の宛先はユーザによって設定可能であることを特徴とする請求項１２乃至１４の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法。
16. 前記第１の原稿に対応する前記第１の宛先情報と、前記第２の原稿に対応する前記第２の宛先情報は互いに異なる原稿に対応する宛先情報として抽出可能であることを特徴とする請求項１１乃至１５の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法。
17. 前記抽出工程で抽出された前記第１の宛先情報も前記第２の宛先情報もＥ−ｍａｉｌアドレスであることを特徴とする請求項１１乃至１６の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法。
18. 前記抽出工程で抽出された前記第１の宛先情報も前記第２の宛先情報もファクス番号であることを特徴とする請求項１１乃至１６の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法。
19. 前記抽出工程で抽出された前記第１の宛先情報はＥ−ｍａｉｌアドレスであり、前記抽出工程で抽出された前記第２の宛先情報はファクス番号であることを特徴とする請求項１１乃至１６の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法。
20. 請求項１１乃至１９の何れか１項に記載の画像処理装置の制御方法の各工程を、コンピュータに実行させるプログラム。