JP3653606B2 - ネットワークファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置が実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ装置を利用すると、例えば、ローカルエリアネットワークに接続したワークステーション装置のユーザに対し、公衆網に接続されているファクシミリ装置からの画情報を配信することができるので、ファクシミリネットワークの利用性を大幅に拡大することができ、非常に便利である。
【0004】
また、接続されたローカルエリアネットワークが、インターネットに接続されている場合には、インターネットを介して他のローカルエリアネットワークに接続された端末装置に対しても画情報送信動作を行うことができることになる。
【0005】
また、ネットワークファクシミリ装置から直接、指定されたメールアドレスのユーザに対して、画情報を送信することもでき、かかるネットワークファクシミリ装置は、その利便性が非常に良好である。また、ネットワークファクシミリ装置間で中継送信する等、さらなる通信形態についても、このネットワークファクシミリ装置を応用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなネットワークファクシミリ装置では、宛先ユーザのメールアドレスを登録する作業を行う必要があり、このメールアドレスは、例えば、「user1@***.co.jp」のように、多数桁の英数字からなる文字列から構成されるため、その入力の手間がかかり、画情報送信機能を主とするネットワークファクシミリ装置の操作部を用いて、このようなメールアドレスを入力する手間は非常に煩雑であった。
【0007】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、メールアドレスの入力の手間を大幅に削減することのできるネットワークファクシミリ装置の制御方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法において、名刺画像データに基づいて、その名刺画像に配置された図形文字を認識して対応する文字コードデータを出力する光学的文字読取手段を備え、画像読取手段に名刺がセットされると、画像読取手段の読取モードを名刺モードに設定して、その名刺の画像を読み取り、それによって得た名刺画像データを上記光学的文字読み取り手段により図形文字認識させて上記名刺に記載された図形文字列に対応した文字コードデータを入力し、その入力した文字コードデータに、メールアドレスを特定する所定の文字列に対応するものが含まれている場合には、その文字コードデータからメールアドレスをあらわす情報を抽出し、メールアドレス情報として入力するようにしたものである。
【0009】
また、ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法において、名刺画像データに基づいて、その名刺画像に配置された図形文字を認識して対応する文字コードデータを出力する光学的文字読取手段を備え、画像読取手段に名刺がセットされると、画像読取手段の読取モードを名刺モードに設定して、その名刺の画像を読み取り、それによって得た名刺画像データを上記光学的文字読み取り手段により図形文字認識させて上記名刺に記載された図形文字列に対応した文字コードデータを入力し、その入力した文字コードデータに、メールアドレスを特定する所定の文字列に対応するものが含まれている場合には、その文字コードデータからメールアドレスをあらわす情報以外を削除し、それによって得た文字コードデータをメールアドレス情報として入力するようにしたものである。
【0010】
また、前記入力したメールアドレス情報は、所定のアドレス帳情報へ登録することができる。また、前記アドレス帳情報へのメールアドレス情報の登録は、ユーザの承認を必要とするようにすることもできる。また、前記入力したメールアドレス情報は、ユーザにより指定されたメールアドレスへ電子メールを用いて送信するようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
【0013】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されている。また、ローカルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介して、インターネットへと接続され、他のローカルエリアネットワーク等に接続されているホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。
【0014】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、電子メール(後述)の収集および配布のサービスを提供するものである。
【0015】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフトウェア(電子メールの送受信処理等)や、ネットワークファクシミリ装置FXより受信した電子メールに含まれる画情報を処理するアプリケーションソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0016】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLANにおける電子メールの送受信機能と、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0017】
さて、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0018】
また、TCP/IP,SMTPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETF(InternetEngineering Task Force)というインターネットに関する技術内容をまとめている組織から発行されているRFC(Request For Comments)文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME形式)でそれぞれ規定されている。
【0019】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0020】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0021】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0022】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0023】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0024】
網制御装置11は、このファクシミリ装置を国際電話回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0025】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このインターネットファクシミリ装置をローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理(電子メール送受信処理やHTTPサーバ処理等)を実行するためのものである。
【0026】
光学的文字読取(OCR)処理部14は、名刺画像データにあらわれている名刺画像から図形文字を認識し、対応する文字コードを出力するものである。
【0027】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13、および、光学的文字読取処理部14は、内部バス15に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス15を介して行われている。
【0028】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0029】
さて、このネットワークファクシミリ装置FXには、次のように種々のアドレス帳情報が記憶されている。
【0030】
図3に示すアドレス変換テーブルは、サブアドレス情報と、対応する配信先ユーザのメールアドレスを組にして登録してなるアドレス帳情報である。このアドレス変換テーブルは、公衆網PSTNに接続されているグループ3ファクシミリ装置から、このネットワークファクシミリ装置FXに対して、ローカルエリアネットワークLANまたはインターネットに接続されているワークステーション装置WSのユーザに対して、画情報の中継依頼を行う際に適用される。
【0031】
すなわち、この場合、グループ3ファクシミリ装置からは、宛先ユーザに対応するサブアドレスが指定されるので、ネットワークファクシミリ装置FXは、指定されたサブアドレスに対応してアドレス変換テーブルに登録されているメールアドレスを取り出し、受信した画情報を電子メールを用いて送信する際に、その取り出したメールアドレスを宛先ユーザのアドレスとして適用する。
【0032】
図4に示す短縮ダイアルテーブルは、ネットワークファクシミリ装置FXを直接用いて画情報を送信する場合、送信宛先を指定操作する短縮ダイアルに対して、宛先情報を登録したものであり、広い意味でのアドレス帳情報に含まれるものである。
【0033】
この場合、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLANおよびインターネット、あるいは、公衆網PSTNを用いて画情報送信できるので、短縮ダイアルテーブルは、短縮番号と、登録される電話番号/メールアドレスと、登録されている電話番号/メールアドレスが、いずれであるかを示す種別情報がそれぞれの宛先について登録される。なお、種別情報が「P」の場合は、電話番号/メールアドレスとしては電話番号が登録され、種別情報が「E」の場合は、電話番号/メールアドレスとしてはメールアドレスが登録される。
【0034】
図5は、メールアドレスを登録したメールアドレス帳は、それぞれのメールアドレスについて、おのおのをアドレスIDを付して登録したものである。
【0035】
さて、近年では、ユーザのメールアドレスは、そのユーザが使用している名刺に記載されていることも多くなった。また、そのメールアドレスの表示には、「e−mail:user1@***.co.jp」あるいは「電子メール:user1@***.co.jp」のように、メールアドレスの表示であることを明確に表明するための特定の文字列である「e−mail:」や「電子メール:」が付加されることが多い。
【0036】
一方、メールアドレスには、その生成規則があり、その生成規則に則った文字列表示となっている。基本的には、「ユーザ名」と「ホスト名」を符号「@」を用いて連結した形式をもち、「ホスト名」は、登録された「ドメイン名」とホスト装置の名前をあらわす文字列を「.」を用いて連結した形式を持つ。なお、「ホスト名」にホスト装置の名前が付加されず、したがって、「ホスト名」が「ドメイン名」のみからなる場合もある。
【0037】
このようにして、名刺にユーザのメールアドレスが記載されている場合があり、そして、そのメールアドレスの記載欄に配置される文字列には、一定の規則性があるので、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得することができ、メールアドレスの登録作業を非常に簡便なものとすることができる。
【0038】
図6は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理の一例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0039】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断101)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断101の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理102)を実行して、この動作を終了する。
【0040】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断101の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理103)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理104)。
【0041】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理105)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理106)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理107、判断108)。
【0042】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断108の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理109)、この動作を終了する。
【0043】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断108の結果がYESになるときには、その文字列をメールアドレスとして抽出し(処理110)、そのメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理111)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理112)、この動作を終了する。
【0044】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得しているので、メールアドレスの登録作業を非常に簡便なものとすることができる。
【0045】
図7は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理の他の例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0046】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断201)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断201の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理202)を実行して、この動作を終了する。
【0047】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断201の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理203)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理204)。
【0048】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理205)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理206)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理207、判断208)。
【0049】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断208の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理209)、この動作を終了する。
【0050】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断208の結果がYESになるときには、その文字列に、上述した特定文字列である「e−mail:」や「電子メール:」が含まれているかどうかを調べる(判断211)。
【0051】
「e−mail:」や「電子メール:」が含まれている場合で、判断211の結果がYESになるときには、探し出した文字列からその特定文字列の内容を削除して(処理212)、メールアドレスを抽出する。また、「e−mail:」や「電子メール:」が含まれていない場合で、判断211の結果がNOになるときには、探し出した文字列をメールアドレスとして認識する。
【0052】
このようにして、メールアドレスを得ると、そのメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理213)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理214)、この動作を終了する。
【0053】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得しているので、メールアドレスの登録作業を非常に簡便なものとすることができる。また、メールアドレスの表示のために用いられる特定の付加文字列があった場合には、その特定の付加文字列の内容を削除してメールアドレスを生成するので、適切なメールアドレスを生成することができる。
【0054】
図8は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理のさらに他の例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0055】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断301)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断301の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理302)を実行して、この動作を終了する。
【0056】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断301の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理303)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理304)。
【0057】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理305)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理306)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理307、判断308)。
【0058】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断308の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理309)、この動作を終了する。
【0059】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断308の結果がYESになるときには、その文字列をメールアドレスとして抽出し(処理310)、その抽出したメールアドレスを操作表示部7に表示するとともに(処理311)、その表示したメールアドレスの登録を承認するかまたは拒否するかをユーザにより選択操作させる(処理312)。
【0060】
この選択操作により、表示したメールアドレスの登録をユーザが拒否した場合で、判断313の結果がNOになるときには、登録拒否の旨を表示して(処理314)、この動作を終了する。
【0061】
また、処理312の選択操作により、表示したメールアドレスの登録をユーザが承認した場合で、判断313の結果がYESになるときには、そのメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理315)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理316)、この動作を終了する。
【0062】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得するとともに、そのメールアドレスを登録するか否かをユーザにより選択操作させているので、不正確なメールアドレスが登録されるような事態を回避することができる。
【0063】
図9および図10は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理の別な例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0064】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断401)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断401の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理402)を実行して、この動作を終了する。
【0065】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断401の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理403)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理404)。
【0066】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理405)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理406)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理407、判断408)。
【0067】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断408の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理409)、この動作を終了する。
【0068】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断408の結果がYESになるときには、その文字列をメールアドレスとして抽出し(処理410)、そのメールアドレスを、任意のメールアドレスへと電子メールで送信するか否かのリモート送信の問い合わせを行う(処理411)。
【0069】
ユーザがリモート送信を行う旨を指定した場合で、判断412の結果がYESになるときには、送信先のメールアドレスを入力させ(処理413)、その入力された送信メールアドレスに対し、処理410で抽出したメールアドレスを送信するための電子メールを作成して、その電子メールを送信し(処理414)、この動作を終了する。
【0070】
また、ユーザがリモート送信を行わない旨を指定した場合で、判断412の結果がNOになるときには、処理410で抽出したメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理415)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理416)、この動作を終了する。
【0071】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得し、その取得したメールアドレスを、任意のメールアドレスに送信するようにしているので、名刺画像を処理したユーザは、自分で使用しているワークステーション装置WSで、読み取って得たメールアドレスを受信することができるので、非常に便利である。
【0072】
図11および図12は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理のさらに別の例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0073】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断501)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断501の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理502)を実行して、この動作を終了する。
【0074】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断501の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理503)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理504)。
【0075】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理505)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理506)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理507、判断508)。
【0076】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断508の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理509)、この動作を終了する。
【0077】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断508の結果がYESになるときには、その文字列に、上述した特定文字列である「e−mail:」や「電子メール:」が含まれているかどうかを調べる(判断511)。
【0078】
「e−mail:」や「電子メール:」が含まれている場合で、判断511の結果がYESになるときには、探し出した文字列からその特定文字列の内容を削除して(処理512)、メールアドレスを抽出する。また、「e−mail:」や「電子メール:」が含まれていない場合で、判断511の結果がNOになるときには、探し出した文字列をメールアドレスとして認識する。
【0079】
このようにして、メールアドレスを得ると、そのメールアドレスを、任意のメールアドレスへと電子メールで送信するか否かのリモート送信の問い合わせを行う(処理513)。
【0080】
ユーザがリモート送信を行う旨を指定した場合で、判断514の結果がYESになるときには、送信先のメールアドレスを入力させ(処理515)、その入力された送信メールアドレスに対し、そのときに認識したメールアドレスを送信するための電子メールを作成して、その電子メールを送信し(処理516)、この動作を終了する。
【0081】
また、ユーザがリモート送信を行わない旨を指定した場合で、判断514の結果がNOになるときには、そのときに認識したメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理517)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理518)、この動作を終了する。
【0082】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいてメールアドレスを取得するとともに、メールアドレスの表示のために用いられる特定の付加文字列があった場合には、その特定の付加文字列の内容を削除してメールアドレスを生成するので、適切なメールアドレスを生成することができる。また、生成したメールアドレスを任意のメールアドレスに送信するようにしているので、名刺画像を処理したユーザは、自分で使用しているワークステーション装置WSで、読み取って得たメールアドレスを受信することができるので、非常に便利である。
【0083】
図13および図14は、名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置FXのシステム制御部1が実行する処理のさらに別の例を示している。この処理は、スキャナ5に原稿がセットされると開始される。
【0084】
まず、スキャナ5にセットされた原稿サイズを調べて、それが名刺原稿であるかどうかを調べる(判断601)。スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズ以外の場合で、判断601の結果がNOになるときには、画情報送信が選択された場合なので、通常の送信処理(処理602)を実行して、この動作を終了する。
【0085】
また、スキャナ5にセットされた原稿サイズが名刺原稿サイズであり、判断601の結果がYESになるときには、スキャナ5の読み取りモードを名刺原稿の読み取りに適した動作モード(例えば、読み取り解像度が最大値、原稿読み取りサイズが通常の名刺サイズ等)に設定し(処理603)、スキャナ5に原稿画像を読み取らせ、それによって得た画像データを、システムメモリ2に形成するワークエリアに保存する(処理604)。
【0086】
そして、名刺画像データを光学的文字読取処理部14に転送して、名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し(処理605)、それによって得た文字コードデータを保存し(処理606)、その保存した文字コードデータに、上述したように、メールアドレスを構成する文字である区切符号「@」と、1つ以上の「.」を含む文字列があるかどうかを探す(処理607、判断608)。
【0087】
上述した特定の文字を含む文字列を探せなかった場合で、判断608の結果がNOになるときには、メールアドレスなしをユーザに表示して(処理609)、この動作を終了する。
【0088】
上述した特定の文字を含む文字列を探せた場合で、判断608の結果がYESになるときには、その文字列をメールアドレスとして抽出し(処理610)、その抽出したメールアドレスを操作表示部7に表示するとともに(処理611)、その表示したメールアドレスの登録を承認するかまたは拒否するかをユーザにより選択操作させる(処理612)。
【0089】
この選択操作により、表示したメールアドレスの登録をユーザが拒否した場合で、判断613の結果がNOになるときには、登録拒否の旨を表示して(処理614)、この動作を終了する。
【0090】
また、処理612の選択操作により、表示したメールアドレスの登録をユーザが承認した場合で、判断613の結果がYESになるときには、そのメールアドレスを、任意のメールアドレスへと電子メールで送信するか否かのリモート送信の問い合わせを行う(処理615)。
【0091】
ユーザがリモート送信を行う旨を指定した場合で、判断616の結果がYESになるときには、送信先のメールアドレスを入力させ(処理617)、その入力された送信メールアドレスに対し、そのときに認識したメールアドレスを送信するための電子メールを作成して、その電子メールを送信し(処理618)、この動作を終了する。
【0092】
また、ユーザがリモート送信を行わない旨を指定した場合で、判断616の結果がNOになるときには、そのときに認識したメールアドレスを、例えば、図5に示したメールアドレス帳情報に登録し(処理619)、メールアドレスを登録した旨をユーザに通知表示して(処理620)、この動作を終了する。
【0093】
このようにして、この場合には、名刺画像をスキャナ5で読み取り、それによって得た名刺画像データを光学的文字読取処理部14で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得するとともに、そのメールアドレスを登録するか否かをユーザにより選択操作させているので、不正確なメールアドレスが登録されるような事態を回避することができる。また、生成したメールアドレスを任意のメールアドレスに送信するようにしているので、名刺画像を処理したユーザは、自分で使用しているワークステーション装置WSで、読み取って得たメールアドレスを受信することができるので、非常に便利である。
【0094】
なお、上述した各実施例において、認識したメールアドレスをユーザに提示し、適宜に編集作業させて正確なメールアドレスを作成できるようにすることもできる。また、ユーザは、アドレス帳情報等に登録したメールアドレスを適宜に修正/編集することができる。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、名刺画像を読み取って得た名刺画像データを光学的文字読取処理部で光学的文字読取処理し、それによって得た文字コードデータに基づいて、メールアドレスを取得しているので、メールアドレスの登録作業を非常に簡便なものとすることができるという効果を得る。
【0096】
また、メールアドレスの表示のために用いられる特定の付加文字列があった場合には、その特定の付加文字列の内容を削除してメールアドレスを生成するので、適切なメールアドレスを生成することができるという効果も得る。
【0097】
また、取得したメールアドレスを登録するか否かをユーザにより選択操作させているので、不正確なメールアドレスが登録されるような事態を回避することができるという効果も得る。
【0098】
また、取得したメールアドレスを、任意のメールアドレスに送信するようにしているので、名刺画像を処理したユーザは、自分で使用しているワークステーション装置で、読み取って得たメールアドレスを受信することができるので、非常に便利であるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図3】アドレス変換テーブルの一例を示した概略図。
【図4】短縮ダイアルテーブルの一例を示した概略図。
【図5】メールアドレスを登録したメールアドレス帳の一例を示した概略図。
【図6】名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図7】名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理の他の例を示したフローチャート。
【図8】名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理のさらに他の例を示したフローチャート。
【図9】名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理の別な例の一部を示したフローチャート。
【図10】名刺画像からメールアドレスを取得する際に、ネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理の別な例の残りの部分を示したフローチャート。
【図11】名刺画像からメールアドレスを取得する際に、ネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理のさらに別な例の一部を示したフローチャート。
【図12】名刺画像からメールアドレスを取得する際に、ネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理のさらに別な例の残りの部分を示したフローチャート。
【図13】名刺画像からメールアドレスを取得する際にネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理のまたさらに別な例の一部を示したフローチャート。
【図14】名刺画像からメールアドレスを取得する際に、ネットワークファクシミリ装置のシステム制御部が実行する処理のまたさらに別な例の残りの部分を示したフローチャート。

Claims (5)

  1. ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法において、
    名刺画像データに基づいて、その名刺画像に配置された図形文字を認識して対応する文字コードデータを出力する光学的文字読取手段を備え、
    画像読取手段に名刺がセットされると、画像読取手段の読取モードを名刺モードに設定して、その名刺の画像を読み取り、それによって得た名刺画像データを上記光学的文字読み取り手段により図形文字認識させて上記名刺に記載された図形文字列に対応した文字コードデータを入力し、
    その入力した文字コードデータに、メールアドレスを特定する所定の文字列に対応するものが含まれている場合には、その文字コードデータからメールアドレスをあらわす情報を抽出し、メールアドレス情報として入力することを特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  2. ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法において、
    名刺画像データに基づいて、その名刺画像に配置された図形文字を認識して対応する文字コードデータを出力する光学的文字読取手段を備え、
    画像読取手段に名刺がセットされると、画像読取手段の読取モードを名刺モードに設定して、その名刺の画像を読み取り、それによって得た名刺画像データを上記光学的文字読み取り手段により図形文字認識させて上記名刺に記載された図形文字列に対応した文字コードデータを入力し、
    その入力した文字コードデータに、メールアドレスを特定する所定の文字列に対応するものが含まれている場合には、その文字コードデータからメールアドレスをあらわす情報以外を削除し、それによって得た文字コードデータをメールアドレス情報として入力することを特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  3. 前記入力したメールアドレス情報は、所定のアドレス帳情報へ登録することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  4. 前記アドレス帳情報へのメールアドレス情報の登録は、ユーザの承認を必要とすることを特徴とする請求項3記載のネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  5. 前記入力したメールアドレス情報は、ユーザにより指定されたメールアドレスへ電子メールを用いて送信されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワークファクシミリ装置の制御方法。
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