JP2019028758A - コントロールユニット、プログラマブルコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】接続される増設ユニットに応じたタイミングの処理を可能とすること。【解決手段】コントロールユニット10のCPU21は、クロック生成部21bを有している。クロック生成部21bは、CPU21の動作の基準となる基準クロック信号を生成する。CPU21は、クロック生成部21bにより生成される基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成する。CPU21は、コントロールユニット10に接続された増設ユニットを判定する。CPU21は、増設ユニット41,42のみが接続されている場合には第1のクロックタイミングに切り替え、増設ユニット51,52のみ、または増設ユニット41,42,51,52が接続されている場合には第2のクロックタイミングに切り替える。【選択図】図4

Description

本発明は、コントロールユニット、プログラマブルコントローラに関する。
従来、プログラマブルコントローラ(PLC)は、外部機器のシーケンス制御や、各種センサによる測定等に用いられている。プログラムコントローラの使用目的によって必要な機能が異なる。このため、コントロールユニットに、使用目的に応じた機能を有する増設ユニットを接続して構成されるプログラマブルコントローラが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。コントロールユニットとそれに接続された増設ユニットは、制御コマンドやデータを送受信するためのバスラインを構成する。コントロールユニットは、バスラインを介して増設ユニットと通信し、増設ユニットを制御する。
特許第4214657号公報
ところで、増設ユニットには、通信や制御のタイミングが異なるものが含まれる場合がある。このように、動作のタイミングが異なる増設ユニットが混在して1つのコントロールユニットに接続される場合、コントロールユニットは、接続可能な増設ユニットと通信可能なように、つまりもっとも遅いタイミングの増設ユニットを接続可能に、つまり遅いタイミングの増設ユニットに応じた固定されたタイミングで動作するように設計される。このため、高速な動作が可能な増設ユニットのみがコントロールユニットに接続されたプログラムコントローラでは、コントロールユニットの設計タイミング、つまり遅いタイミングで動作する。従って、コントロールユニットの処理は、増設ユニットの仕様上の制約を受けてしまっていた。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、接続される増設ユニットに応じたタイミングの処理が可能なコントロールユニット、プログラマブルコントローラを提供することにある。
上記課題を解決するコントロールユニットは、第1のコネクタと第2のコネクタとを有し、前記第1のコネクタを介して第1の増設ユニットが第1の方向に沿って接続されることにより第1のバスラインが前記第1の方向に沿って延伸されるとともに、前記第2のコネクタを介して第2の増設ユニットが前記第1の方向とは反対方向の第2の方向に沿って接続されることにより第2のバスラインが前記第2の方向に沿って延伸される、コントロールユニットであって、基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、前記基準クロックに基づいて前記第1の増設ユニットに対応する第1のクロックタイミングを生成する第1クロック生成手段と、前記基準クロックに基づいて前記第2の増設ユニットに対応し前記第1のクロックタイミングと異なる第2のクロックタイミングを生成する第2クロック生成手段と、前記第1のクロックタイミングと前記第2のクロックタイミングとを切り替えるクロック切替手段と、前記第1の増設ユニットと前記第2の増設ユニットの接続を判定する接続判定手段と、前記接続判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第1のクロックタイミングに切り替えて処理を実行し、前記第1の増設ユニット及び前記第2の増設ユニット、又は前記第2の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第2のクロックタイミングに切り替えて処理を実行する単一の処理手段と、を有する。
この構成によれば、基準クロックに基づいて第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成する。そして、第1の増設ユニットと第2の増設ユニットとの接続を判定し、判定結果に基づいて、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを切り替える。このため、第1の増設ユニットのみが接続されている場合には、第1のクロックタイミングにて動作するため、高速な処理が可能となる。また、第2の増設ユニットのみ、又は第1及び第2の増設ユニットが接続されている場合には、第1のクロックタイミングより遅い第2のクロックタイミングにて動作するため、接続された増設ユニットを確実に処理できる。
上記のコントロールユニットにおいて、前記第1のバスラインはシリアル通信を行うシリアルバスラインであり、前記第2のバスラインはパラレル通信を行うパラレルバスラインであることが好ましい。
この構成によれば、通信形態の異なる増設ユニットを混在してコントロールユニットに接続して処理できる。
上記のコントロールユニットは、内部バスと、前記内部バスと前記第2のコネクタとの間に接続されたインタフェース部と、前記内部バスに接続され、前記処理手段によりアクセスされるメモリ部と、を有し、前記処理手段は、前記内部バスを介して前記メモリ部をアクセスするとともに、前記内部バスと前記インタフェース部を介して前記第2のコネクタを介して接続される前記第2の増設ユニットを制御し、前記第2のクロックタイミングは、前記インタフェース部と前記メモリ部とに応じて設定されることが好ましい。
この構成によれば、内部バスに接続されたメモリ部を有するコントロールユニットにおいて、メモリ部に対するアクセスと、コントロールユニットに接続された増設ユニットの処理とを行うことができる。
上記のコントロールユニットにおいて、前記第1クロック生成手段は、前記基準クロックのタイミングと等しいタイミングにて前記第1のクロックタイミングを生成し、前記第2クロック生成手段は、前記基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周したタイミングにて前記第2のクロックタイミングを生成することが好ましい。
例えば、基準クロックと異なるタイミングの場合、第1のクロックタイミングを生成する付加回路を必要とする場合がある。また、第1のクロックタイミングを分周しない場合、第2のクロックタイミングを生成するために付加回路を必要とする場合がある。これに対し、上記構成によれば、付加回路を必要とせず、容易に第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成することができる。
上記課題を解決するプログラマブルコントローラは、第1のコネクタと第2のコネクタとを有するコントロールユニットと、前記第1のコネクタに接続される第1の増設ユニットと前記第2のコネクタに接続される第2の増設ユニットとのうちの少なくとも一方を含むプログラマブルコントローラであって、前記第1の増設ユニットは、前記第1のコネクタを介して第1の方向に沿って接続されることにより第1のバスラインを前記第1の方向に延伸するものであり、前記第2の増設ユニットは、前記第2のコネクタを介して前記第1の方向と反対方向の第2の方向に沿って接続されることにより第2のバスラインを前記第2の方向に延伸するものであり、前記コントロールユニットは、基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、前記基準クロックに基づいて前記第1の増設ユニットに対応する第1のクロックタイミングを生成する第1クロック生成手段と、前記基準クロックに基づいて前記第2の増設ユニットに対応し前記第1のクロックタイミングと異なる第2のクロックタイミングを生成する第2クロック生成手段と、前記第1のクロックタイミングと前記第2のクロックタイミングとを切り替えるクロック切替手段と、前記第1の増設ユニットと前記第2の増設ユニットの接続を判定する接続判定手段と、前記接続判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第1のクロックタイミングに切り替えて処理を実行し、前記第1の増設ユニット及び前記第2の増設ユニット、又は前記第2の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第2のクロックタイミングに切り替えて処理を実行する単一の処理手段と、を有する。
この構成によれば、基準クロックに基づいて第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成する。そして、第1の増設ユニットと第2の増設ユニットとの接続を判定し、判定結果に基づいて、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを切り替える。このため、第1の増設ユニットのみが接続されている場合には、第1のクロックタイミングにて動作するため、高速な処理が可能となる。また、第2の増設ユニットのみ、又は第1及び第2の増設ユニットが接続されている場合には、第1のクロックタイミングより遅い第2のクロックタイミングにて動作するため、接続された増設ユニットを確実に処理できる。
上記のプログラマブルコントローラにおいて、前記第1のバスラインはシリアル通信を行うシリアルバスラインであり、前記第2のバスラインはパラレル通信を行うパラレルバスラインであることが好ましい。
この構成によれば、通信形態の異なる増設ユニットを混在してコントロールユニットに接続して処理できる。
上記のプログラマブルコントローラにおいて、前記コントロールユニットは更に、内部バスと、前記内部バスと前記第2のコネクタとの間に接続されたインタフェース部と、前記内部バスに接続され、前記処理手段によりアクセスされるメモリ部と、を有し、前記処理手段は、前記内部バスを介して前記メモリ部をアクセスするとともに、前記内部バスと前記インタフェース部を介して前記第2のコネクタを介して接続される前記第2の増設ユニットを制御し、前記第2のクロックタイミングは、前記インタフェース部と前記メモリ部とに応じて設定されることが好ましい。
この構成によれば、内部バスに接続されたメモリ部を有するコントロールユニットにおいて、メモリ部に対するアクセスと、コントロールユニットに接続された増設ユニットの処理とを行うことができる。
上記のプログラマブルコントローラにおいて、前記第1クロック生成手段は、前記基準クロックのタイミングと等しいタイミングにて前記第1のクロックタイミングを生成し、前記第2クロック生成手段は、前記基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周したタイミングにて前記第2のクロックタイミングを生成することが好ましい。
例えば、基準クロックと異なるタイミングの場合、第1のクロックタイミングを生成する付加回路を必要とする場合がある。また、第1のクロックタイミングを分周しない場合、第2のクロックタイミングを生成するために付加回路を必要とする場合がある。これに対し、上記構成によれば、付加回路を必要とせず、容易に第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成することができる。
本発明のコントロールユニット、プログラマブルコントローラによれば、接続される増設ユニットに応じたタイミングで処理できる。
プログラマブルコントローラの概略構成図。 (a)(b)はコントロールユニットの斜視図。 (a)(b)は増設ユニットの説明図。 プログラマブルコントローラの電気的構成を示す説明図。 コントロールユニットの処理を示す説明図。 (a)〜(c)は、プログラマブルコントローラの作用説明図。 (a)(b)は、コントロールユニットの内部構成例を示す概略図。
以下、各形態を説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。
図1に示すように、プログラマブルコントローラ(PLC)は、1つのコントロールユニット10と、複数台(図1では2台)の増設ユニット41,42、及び複数台(図1では2台)の増設ユニット51,52とを有している。
コントロールユニット10は、概略直方体状に形成されている。増設ユニット41,42は、コントロールユニット10の両側のうちの一方(本実施形態では右側)に配設されている。増設ユニット51,52は、コントロールユニット10の両側のうちの他方(本実施形態では左側)、つまりコントロールユニット10に対して増設ユニット41,42と反対側に配設されている。
図2(b)に示すように、コントロールユニット10は、右側面11の開口11aから露出するコネクタ12を有している。また、図2(a)に示すように、コントロールユニット10は、左側面13の開口13aから露出するコネクタ14を有している。
図3(b)に示すように、増設ユニット41は、左側面から突出するコネクタ41aを有している。このコネクタ41aは、図2(b)に示すコントロールユニット10のコネクタ12に接続可能である。また、増設ユニット41は、右側面に、図2(b)に示すコントロールユニット10のコネクタ12と同様のコネクタ41bを有している。増設ユニット42は、増設ユニット41と同様に、コネクタ42a,42bを有している。
増設ユニット41のコネクタ41aを図2(b)に示すコントロールユニット10のコネクタ12に接続し、増設ユニット42のコネクタ42aを増設ユニット41のコネクタ41bに接続する。これにより、図1に示すように、コントロールユニット10の右側に増設ユニット41,42が接続される。
図3(a)に示すように、増設ユニット51は、右側面から突出するコネクタ51aを有している。このコネクタ51aは、図2(a)に示すコントロールユニット10のコネクタ14に接続可能である。また、増設ユニット41は、左側面に、図2(a)に示すコントロールユニット10のコネクタ14と同様のコネクタ51bを有している。増設ユニット52は、増設ユニット51と同様に、コネクタ52a,52bを有している。
増設ユニット51のコネクタ51aを図2(a)に示すコントロールユニット10のコネクタ14に接続し、増設ユニット52のコネクタ52aを増設ユニット51のコネクタ51bに接続する。これにより、図1に示すように、コントロールユニット10の左側に増設ユニット51,52が接続される。
コントロールユニット10には、例えば仕様により、右側と左側とにそれぞれ接続可能な増設ユニットの数が設定されている。たとえば、コントロールユニット10の右側には、最大で3台の増設ユニットが接続可能である。また、コントロールユニット10の左側には、最大で4台の増設ユニットが接続可能である。
図7(a)に示すように、コントロールユニット10は、プリント基板15,16を有している。プリント基板15にはコネクタ12が実装され、プリント基板16にはコネクタ14が実装されている。両プリント基板15,16は、接続部材17によって互いに接続されている。接続部材17は、たとえば基板間コネクタ、フレキシブルケーブル、等である。なお、プリント基板は、2枚である必要は無く、コネクタ12,14が互いに異なる方向に向いていればよい。従って、図7(b)に示すように、1枚のプリント基板18を有するコントロールユニット10aとしてもよい。つまり、コントロールユニット10,10aは、プリント基板15,18の一方の面に実装されたコネクタ12と、プリント基板16,18の他方の面に実装されたコネクタ14とを有している。
次に、コントロールユニット10の電気的構成を説明する。
図4に示すように、コントロールユニット10は、制御部として1つの中央演算処理装置(以下、CPU)21を有している。CPU21は、メモリ21aを有している。メモリ21aには、CPU21の動作プログラム、動作プログラムにおける一時データ、各種設定データ、等が記憶される。CPU21は、クロック生成部21bを有している。クロック生成部21bは、CPU21の動作の基準となる基準クロック信号を生成する。CPU21は、基準クロックに基づくクロックタイミングにより動作し、メモリ21aの動作プログラムを実行する。
コントロールユニット10は、メモリ部23を有し、このメモリ部23は、内部バス22を介してCPU21に接続されている。メモリ部23は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)である。内部バス22は、アドレスを指定するためのアドレス信号を伝達するアドレスバスと、データを伝達するデータバスと、制御信号(例えば、RD,WR,CS,OE等)を伝達する制御バスを含む。CPU21は、内部バス22を介してメモリ部23をアクセスし、メモリ部23に対してデータの書き込みと読み出しを行う。
CPU21は、コネクタ12に接続されている。コネクタ12には、増設ユニット41のコネクタ41aが接続されている。この増設ユニット41のコネクタ41bには、増設ユニット42のコネクタ42aが接続されている。このように接続されたコントロールユニット10と増設ユニット41,42は、第1のバスラインBU1を形成する。
増設ユニット41,42は、それぞれ第1のバスラインBU1に接続された制御部41c,42cを有している。第1のバスラインBU1は、シリアルバスラインである。CPU21は、第1のバスラインBU1に対して、シリアル通信のための信号を送受信する。シリアル通信のための信号は、拡張クロック信号(ESCK)、拡張シリアル出力データ(ESO)、拡張シリアル入力データ(ESI)を含む。CPU21は、第1のバスラインBU1を介して、増設ユニット41,42の制御部41c,42cとシリアル通信する。たとえば、CPU21は、第1のバスラインBU1を介して各制御部41c,42cに、処理のためのコマンドやデータを送信する。また、CPU21は、第1のバスラインBU1を介して各制御部41c,42cから送信されるデータやステータスを受信する。
図4に示すように、コントロールユニット10は、インタフェース部(以下、IF部)24を有している。本実施形態において、IF部24は、内部バス22を介してCPU21に接続されている。
IF部24は、コネクタ14に接続されている。コネクタ14には、増設ユニット51のコネクタ51aが接続されている。この増設ユニット51のコネクタ51bには、増設ユニット52のコネクタ52aが接続されている。このように接続されたコントロールユニット10と増設ユニット51,52は、第2のバスラインBU2を形成する。
増設ユニット51,52は、それぞれ第2のバスラインBU2に接続された制御部51c,52cを有している。上述のIF部24は、コントロールユニット10のCPU21と、各増設ユニット51,52の制御部51c,52cとの間で各種の信号(アドレス信号、データ、制御信号)を送受信するためのバスインタフェースである。そして、第2のバスラインBU2は、アドレス信号、データ、制御信号をそれぞれ伝達する信号線を含むパラレルバスラインである。つまり、コントロールユニット10のCPU21は、コントロールユニット10のメモリ部23に対するアクセスと同様にして、増設ユニット51,52の制御部51c,52cをアクセスする。
上述したように、第1のバスラインBU1はシリアルバスラインであり、第2のバスラインBU2はパラレルバスラインである。第1のバスラインBU1を用いたシリアル通信の通信速度は、第2のバスラインBU2を用いたパラレル通信の通信速度よりも速い。例えば、通信速度の速い増設ユニットに適したクロックタイミングでは、通信速度の遅い増設ユニットに対してクロックタイミングが速すぎて処理することができない。一方、通信速度の遅い増設ユニットに適したクロックタイミングに固定すると、通信速度の速い増設ユニットのみを接続した場合には、その増設ユニットを快適に処理することができない。このため、CPU21は、接続された増設ユニットに応じて、動作のためのクロックタイミングを調整する機能を有している。
詳述すると、CPU21は、クロック生成部21bにより生成される基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成する。第1のクロックタイミングは、第1のバスラインBU1を構成する増設ユニット41,42に適したクロックタイミングであり、第2のクロックタイミングは、第2のバスラインBU2を構成する増設ユニット51,52に適したクロックタイミングである。CPU21は、基準クロックを1/2倍(m=0,1,2・・・)して第1のクロックタイミングを生成する。また、CU21は、第1のクロックタイミングを1/2倍(n=0,1,2・・・)して第2のクロックタイミングを生成する。たとえば、CPU21は、基準クロックと同じタイミング(基準クロックと同じ周波数:m=0)の第1のクロックタイミングを生成する。また、CPU21は、基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周(例えば、2分周:n=1)したタイミングにて第2のクロックタイミングを生成する。
そして、CPU21は、コントロールユニット10に接続された増設ユニットを判定する。増設ユニットの判定は、例えば、コネクタ12,14の所定の端子がオープン状態か否かによって行うことができる。例えば、増設ユニットは、信号出力のための回路において、所定の端子に接続されたプルアップ抵抗とトランジスタとを有し、トランジスタのオンオフによって端子のレベルを変更(Lレベル,Hレベル)してデータを出力する。この場合、所定の端子のレベルによって、その端子がオープン状態か否か、つまり増設ユニットが接続されているか否かの判定が可能である。
コントロールユニット10は、入力部25と出力部26とを有している。入力部25と出力部26は、自ユニットにおける機能として設けられている。
コントロールユニット10は、電源部27を有している。電源部27は、コントロールユニット10の動作に必要な動作電圧を生成する。また、電源部27は、コントロールユニット10に接続される増設ユニット41,42,51,52に動作電圧を供給する。
次に、CPU21は、増設ユニットの接続状態、つまり2つのコネクタ12,14に対する増設ユニットの接続の有無に応じて、動作のタイミングを第1のクロックタイミング又は第2のクロックタイミングに切り替える。
(A)コネクタ12に増設ユニットが接続され、コネクタ14に増設ユニットが接続されていない場合。
この場合、CPU21は、通信速度の速い増設ユニット41,42に合わせて、動作タイミングを第1のクロックタイミングに切り替える。
(B)コネクタ12に増設ユニットが接続されておらず、コネクタ14に増設ユニットが接続されている場合。
この場合、CPU21は、通信速度の遅い増設ユニット51,52に合わせて、動作タイミングを第2のクロックタイミングに切り替える。
(C)コネクタ12及びコネクタ14に増設ユニットが接続されている場合。
この場合、CPU21は、通信速度の遅い増設ユニット51,52に合わせて、動作タイミングを第2のクロックタイミングに切り替える。
(D)コネクタ12及びコネクタ14に増設ユニットが接続されていない場合。
この場合、CPU21は、自装置が動作可能なクロックタイミング、つまり動作タイミングを第1のクロックタイミングに切り替える。
そして、CPU21は、切り替えたクロックタイミングにて接続された増設ユニットに対する処理を行う。
本実施形態のコントロールユニット10は、内部バス22に接続されたメモリ部23を有している。上述したように、この内部バス22には、増設ユニット51,52を接続するためのIF部24が接続されている。従って、第2のクロックタイミングは、IF部24を介して行うパラレル通信による増設ユニット51,52のアクセスと、メモリ部23に対するアクセスとに基づいて設定される。
図5は、CPU21の処理フローを示す。
先ず、CPU21は、増設ユニットの接続を判定する(ステップS1)。
次に、CPU21は、クロックタイミングの切り替えを行う(ステップS2)。
そして、CPU21は、接続された増設ユニットに対するチャネル番号の設定を行う(ステップS3)。チャネル番号は、例えば、図1において、左側に接続された増設ユニット51,52に対して、コントロールユニット10に近いユニットから順に「1」「2」が設定される。なお、4台の増設ユニットが接続されている場合、順に「1」〜「4」のチャネル番号が設定される。また、図1において、右側に接続された増設ユニット41,42に対して、コントロールユニット10に近いユニットから順に「5」「6」が設定される。なお、3台の増設ユニットが接続されている場合、順に「5」〜「7」のチャネル番号が設定される。
そして、CPU21は、設定されたクロックタイミングに従って、ステップS4〜ステップS11の処理を順次実行する。まず、CPU21は、チャネル番号「0」(図において「CH0」として示す。以下チャネル番号について同様に示す。)、自ユニットの処理を実行する(ステップS4)。自ユニットの処理は、図4に示す入力部25と出力部26に対する処理である。次に、CPU21は、チャネル番号「1」〜「7」に対する処理を順次実行する(ステップS5〜ステップS11)。なお、本実施形態において、増設ユニット51,52にチャネル番号「1」「2」が設定され、増設ユニット41,42にチャネル番号「5」「6」が設定されている。従って、CPU21は、ステップS5において増設ユニット51に対する処理を実行し、ステップS6において増設ユニット52に対する処理を実行する。更に、CPU21は、ステップS9において増設ユニット41に対する処理を実行し、ステップS10において増設ユニット42に対する処理を実行する。なお、設定されていないチャネル番号については、例えば、処理をスキップする、又は接続確認の処理を行うようにしてもよい。また、上記の設定されたチャネル番号の増設ユニットについて各処理において接続確認を行うようにしてもよい。そして、接続確認により、接続状態に変化があった場合、図示しない表示部にエラーを表示する、エラーランプを点灯させる、上位装置にエラーを通知する、等の処理を適宜実施してもよい。
(作用)
次に、上述のプログラマブルコントローラの作用を説明する。
図6(a)に示すように、プログラマブルコントローラは、コントロールユニット10と、コントロールユニット10の右側に接続された増設ユニット41,42とを含む。コントロールユニット10と増設ユニット41,42は、図4に示す第1のバスラインBU1を構成する。コントロールユニット10のCPU21(図4参照)は、第1のクロックタイミングを設定する。この第1のクロックタイミングにより、増設ユニット41,42が高速にアクセスされる。
図6(b)に示すように、プログラマブルコントローラは、コントロールユニット10と、コントロールユニット10の左側に接続された増設ユニット51,52とを含む。コントロールユニット10と増設ユニット51,52は、図4に示す第2のバスラインBU2を構成する。コントロールユニット10のCPU21(図4参照)は、第2のクロックタイミングを設定する。この第2のクロックタイミングにより、増設ユニット51,52が確実にアクセスされる。
図6(c)に示すように、プログラマブルコントローラは、コントロールユニット10と、コントロールユニット10の右側に接続された増設ユニット41,52と、コントロールユニット10の左側に接続された増設ユニット51,52とを含む。コントロールユニット10と増設ユニット41,42は、図4に示す第1のバスラインBU1を構成する。コントロールユニット10と増設ユニット51,52は、図4に示す第2のバスラインBU2を構成する。この場合、コントロールユニット10のCPU21(図4参照)は、第2のクロックタイミングを設定する。この第2のクロックタイミングにより、通信速度が異なる増設ユニット41,42と増設ユニット51,52が混在して接続されたプログラマブルコントローラにおいて、増設ユニット41,42,51,52が確実にアクセスされる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)コントロールユニット10のCPU21は、クロック生成部21bを有している。クロック生成部21bは、CPU21の動作の基準となる基準クロック信号を生成する。CPU21は、クロック生成部21bにより生成される基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成する。CPU21は、コントロールユニット10に接続された増設ユニットを判定する。CPU21は、増設ユニット41,42のみが接続されている場合には第1のクロックタイミングに切り替え、増設ユニット51,52のみ、または増設ユニット41,42,51,52が接続されている場合には第2のクロックタイミングに切り替える。
従って、第1のバスラインBU1を構成する増設ユニット41,42が接続されている場合には、第1のクロックタイミングにて動作するため、高速な処理が可能となる。また、第2のバスラインBU2を構成する増設ユニット51,52、又は増設ユニット41,42,51,52が接続されている場合には、第1のクロックタイミングより遅い第2のクロックタイミングにて動作するため、接続された増設ユニットを確実に処理できる。
(2)第1のバスラインBU1はシリアル通信を行うシリアルバスラインであり、第2のバスラインBU2はパラレル通信を行うパラレルバスラインである。従って、通信形態の異なる増設ユニット41,42,51,52を混在してコントロールユニット10に接続して処理できる。
(3)コントロールユニット10は、内部バス22と、内部バス22とコネクタ14との間に接続されたIF部24と、内部バス22に接続されたメモリ部23とを有している。CPU21は、内部バス22を介してメモリ部23をアクセスするとともに、内部バス22とIF部24を介してコネクタ14に接続される増設ユニット51と、その増設ユニット51に接続される増設ユニット52とを制御する。CPU21は、IF部24とメモリ部23とに応じて第2のクロックタイミングを設定する。従って、内部バス22に接続されたメモリ部23を有するコントロールユニット10において、メモリ部23に対するアクセスと、コントロールユニット10に接続された増設ユニット51,52の処理とを行うことができる。
(4)CPU21は、基準クロックを1/2倍(m=0,1,2・・・)して第1のクロックタイミングを生成する。また、CU21は、第1のクロックタイミングを1/2倍(n=0,1,2・・・)して第2のクロックタイミングを生成する。たとえば、CPU21は、基準クロックと同じタイミング(基準クロックと同じ周波数:m=0)の第1のクロックタイミングを生成する。また、CPU21は、基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周(例えば、2分周:n=1)したタイミングにて第2のクロックタイミングを生成する。
例えば、基準クロックと異なるタイミングの場合、第1のクロックタイミングを生成する付加回路を必要とする場合がある。また、第1のクロックタイミングを分周しない場合、第2のクロックタイミングを生成するために付加回路を必要とする場合がある。このため、本実施形態では、付加回路を必要とせず、容易に第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングとを生成することができる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態に対し、第1のクロックタイミングと第2のクロックタイミングを適宜設定してもよい。例えば、基準クロックを2分周して第1のクロックタイミングを設定するとともに、基準クロックを3分周して第2のクロックタイミングを設定する。このように設定しても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
・上記実施形態では、内部バス22にメモリ部23とIF部24とが接続されているが、メモリ部23とIF部24とが互いに異なる内部バスに接続された構成としてもよい。このように設定しても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
・上記実施形態に対し、コントロールユニット10の左側に接続する増設ユニットの最大台数を適宜変更してもよい。また、コントロールユニット10の右側に接続する増設ユニットの最大台数を適宜変更してもよい。
・上記実施形態に対し、図4に示す入力部25と出力部26の少なくとも一方が省略されてもよい。
・上記実施形態に対し、図4に示すコントロールユニット10に、例えばネットワーク接続や、メモリカード等の他の機能を適宜付加してもよい。
・上記実施形態に対し、増設ユニットに対するチャネル番号を適宜変更してもよい。例えば、図4において、コントロールユニット10の右側に接続される増設ユニット41,42に対してチャネル番号「1」「2」を設定し、コントロールユニット10の左側に接続される増設ユニット51,52にチャネル番号「4」「5」を設定してもよい。また、増設ユニット41,42,51,52にチャネル番号「1」「2」「3」「4」(又は増設ユニット51,52,41,42にチャネル番号「1」「2」「3」「4」)を設定してもよい。
・上記実施形態に対し、基準クロックを分周(2分周以上)して第1のクロックタイミングを生成してもよい。また、基準クロックを3分周以上に分周して第2のクロックタイミングを生成してもよい。
・上記実施形態に対し、基準クロックを逓倍(周波数を2倍(n=0,1,2・・・)以上)して第1のクロックタイミングを生成してもよい。また、基準クロックを逓倍して第2のクロックタイミングを生成してもよい。
・上記実施形態に対し、基準クロックを逓倍して第1のクロックタイミングを生成するとともに、基準クロックを分周して第2のクロックタイミングを生成してもよい。また、基準クロックを分周して第1のクロックタイミングを生成するとともに、基準クロックを逓倍して第2のクロックタイミングを生成してもよい。
・上記実施形態に対し、第1のバスライン及び第2のバスラインを、シリアル通信を行うシリアルバスラインとしてもよい。また、第1のバスライン及び第2のバスラインを、パラレル通信を行うパラレルバスラインとしてもよい。
10…コントロールユニット、12…コネクタ(第1のコネクタ)、14…コネクタ(第2のコネクタ)、21…CPU(基準クロック生成手段、第1クロック生成手段、第2クロック生成手段、クロック切替手段、処理手段)、22…内部バス、23…メモリ部、24…インタフェース部(IF部)、41,42…増設ユニット、51,52…増設ユニット、BU1…第1のバスライン、BU2…第2のバスライン。

Claims (8)

  1. 第1のコネクタと第2のコネクタとを有し、前記第1のコネクタを介して第1の増設ユニットが第1の方向に沿って接続されることにより第1のバスラインが前記第1の方向に沿って延伸されるとともに、前記第2のコネクタを介して第2の増設ユニットが前記第1の方向とは反対方向の第2の方向に沿って接続されることにより第2のバスラインが前記第2の方向に沿って延伸される、コントロールユニットであって、
    基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、
    前記基準クロックに基づいて前記第1の増設ユニットに対応する第1のクロックタイミングを生成する第1クロック生成手段と、
    前記基準クロックに基づいて前記第2の増設ユニットに対応し前記第1のクロックタイミングと異なる第2のクロックタイミングを生成する第2クロック生成手段と、
    前記第1のクロックタイミングと前記第2のクロックタイミングとを切り替えるクロック切替手段と、
    前記第1の増設ユニットと前記第2の増設ユニットの接続を判定する接続判定手段と、
    前記接続判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第1のクロックタイミングに切り替えて処理を実行し、前記第1の増設ユニット及び前記第2の増設ユニット、又は前記第2の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第2のクロックタイミングに切り替えて処理を実行する単一の処理手段と、
    を有する、コントロールユニット。
  2. 前記第1のバスラインはシリアル通信を行うシリアルバスラインであり、
    前記第2のバスラインはパラレル通信を行うパラレルバスラインである、
    請求項1に記載のコントロールユニット。
  3. 内部バスと、
    前記内部バスと前記第2のコネクタとの間に接続されたインタフェース部と、
    前記内部バスに接続され、前記処理手段によりアクセスされるメモリ部と、
    を有し、
    前記処理手段は、前記内部バスを介して前記メモリ部をアクセスするとともに、前記内部バスと前記インタフェース部を介して前記第2のコネクタを介して接続される前記第2の増設ユニットを制御し、
    前記第2のクロックタイミングは、前記インタフェース部と前記メモリ部とに応じて設定される、
    請求項1又は2に記載のコントロールユニット。
  4. 前記第1クロック生成手段は、前記基準クロックのタイミングと等しいタイミングにて前記第1のクロックタイミングを生成し、
    前記第2クロック生成手段は、前記基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周したタイミングにて前記第2のクロックタイミングを生成する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のコントロールユニット。
  5. 第1のコネクタと第2のコネクタとを有するコントロールユニットと、前記第1のコネクタに接続される第1の増設ユニットと前記第2のコネクタに接続される第2の増設ユニットとのうちの少なくとも一方を含むプログラマブルコントローラであって、
    前記第1の増設ユニットは、前記第1のコネクタを介して第1の方向に沿って接続されることにより第1のバスラインを前記第1の方向に延伸するものであり、
    前記第2の増設ユニットは、前記第2のコネクタを介して前記第1の方向と反対方向の第2の方向に沿って接続されることにより第2のバスラインを前記第2の方向に延伸するものであり、
    前記コントロールユニットは、
    基準クロックを生成する基準クロック生成手段と、
    前記基準クロックに基づいて前記第1の増設ユニットに対応する第1のクロックタイミングを生成する第1クロック生成手段と、
    前記基準クロックに基づいて前記第2の増設ユニットに対応し前記第1のクロックタイミングと異なる第2のクロックタイミングを生成する第2クロック生成手段と、
    前記第1のクロックタイミングと前記第2のクロックタイミングとを切り替えるクロック切替手段と、
    前記第1の増設ユニットと前記第2の増設ユニットの接続を判定する接続判定手段と、
    前記接続判定手段の判定結果に基づいて、前記第1の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第1のクロックタイミングに切り替えて処理を実行し、前記第1の増設ユニット及び前記第2の増設ユニット、又は前記第2の増設ユニットのみが接続されている場合には前記クロック切替手段により第2のクロックタイミングに切り替えて処理を実行する単一の処理手段と、
    を有する、プログラマブルコントローラ。
  6. 前記第1のバスラインはシリアル通信を行うシリアルバスラインであり、
    前記第2のバスラインはパラレル通信を行うパラレルバスラインである、
    請求項5に記載のプログラマブルコントローラ。
  7. 前記コントロールユニットは更に、内部バスと、前記内部バスと前記第2のコネクタとの間に接続されたインタフェース部と、前記内部バスに接続され、前記処理手段によりアクセスされるメモリ部と、を有し、
    前記処理手段は、前記内部バスを介して前記メモリ部をアクセスするとともに、前記内部バスと前記インタフェース部を介して前記第2のコネクタを介して接続される前記第2の増設ユニットを制御し、
    前記第2のクロックタイミングは、前記インタフェース部と前記メモリ部とに応じて設定される、
    請求項5又は6に記載のプログラマブルコントローラ。
  8. 前記第1クロック生成手段は、前記基準クロックのタイミングと等しいタイミングにて前記第1のクロックタイミングを生成し、
    前記第2クロック生成手段は、前記基準クロックに基づいて、第1のクロックタイミングを分周したタイミングにて前記第2のクロックタイミングを生成する、
    請求項5〜7のいずれか1項に記載のプログラマブルコントローラ。
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