JP2019028104A - スタンド、およびテレビジョン装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、表示装置には、表示画面を視聴者に正対させるために、表示画面の向きを例えば左右に動かす機能(スイベル機能ともいう)が、その表示画面の大小に関わらず求められており、このスイベル機能の有無が需要者の購買判断に大きく影響するともいわれている。
表示画面を回動させるために、駆動機構の起動・起動停止が頻繁に行われると、駆動機構と周辺部材との摺動、駆動機構と周辺部材との衝撃、駆動機構や周辺部材の振動によって摩耗粉(以下、塵埃と称する)が生じ、塵埃が駆動機構に付着することがある。あるいは、塵埃が外部から侵入して駆動機構に付着することがある。例えば、特許文献1には、回転駆動に応じて清掃部材がハウジングを清掃する技術が開示されている。
この場合、位置検出板のうちフォトセンサが光を照射する位置には、障害物を無くす必要がある。しかし、特許文献1に記載の清掃部材は1箇所に集約された刷毛であり、フォトセンサから照射される光を遮ることになる。よって、塵埃の付着による位置検出不良を防止する構成が望まれる。
図1は、本発明の一実施形態のスタンドを設置した表示装置の斜視図である。本実施形態のスタンド1は1本脚構造であり、表示装置(例えば薄型のテレビ)2の中央(パネルセンタともいう)の下部に取り付けられている。なお、図1では表示装置2を左斜め後方から見ており、表示装置2の背面3には例えば放熱用の穴4が複数設けられている。
ベース部10は、上記パネルセンタに相当する位置に回動支持部材11を有し、表示装置の正面側、つまり、回動支持部材11の前方は例えば開口されて枠状に形成され、回動支持部材11の後方は閉塞されて板状に形成されている。
このように、駆動ユニット30を、ベース部10ではなく、サポート部20に設けたため、ベース部10に対する意匠上の制約を少なくすることできる。また、駆動ユニット30を表示装置の背面側に設ければ、駆動ユニット30が表示装置の正面側からは見えにくくなることから、設計を含むデザイン性の高いスタンド付きの表示装置の提供に貢献する。
図3(A),(B)や図8に示すように、ユニットベース31には、上面45と下面47を貫通して設けられた曲線状のスライドカバー用の開口46が設けられ、図4や図7に示す第1スライドカバー60の上向き突起64、第2スライドカバー70の上向き突起74を例えば下方から受け入れ可能である。
駆動軸39の下端には可動ギア38が設けられ、ユニットベース31の下方で固定ギア12に噛み合っている。電動モータ33は、略筒状のばねガイドリング50を用いてユニットベース31の上面45に固定される。
プリント基板56は、裏面の中央にフォトセンサ57を設置し、ばねガイドリング50の押圧部54に上方から押さえられて、ユニットベース31の上面45に固定される。なお、フォトセンサ57が本発明の検出部に相当する。
図5では、角筒状の清掃部材58の例を挙げて説明した。しかし、本発明はこの例に限定されない。例えば、図6(A)に示すような、断面円形の筒状に形成された清掃部材58でもよい。この場合、湾曲した周面58fを有するので、角筒状の清掃部材に比べて、位置検出板14に付着した塵埃を前後方向に排出しやすくなる。また、汎用の製品を利用でき、清掃部材の製造が容易になる。
(実施形態3)
あるいは、図6(B)に示すように、ユニットベース31の進行方向に向けて尖るエッジ58gを有した清掃部材58であってもよい。この場合、エッジ58gが側面58cの間や、側面58dの間にそれぞれ設けられており、ユニットベース31の周方向への進行に伴って、位置検出板14に付着した塵埃を掻き分けることができる。
第1スライドカバー60は平面視で左側に、第2スライドカバー70は平面視で右側にそれぞれ配置され、ユニットベース31の回動にそれぞれ連動可能である。
また、図7(B)に示すように、第1スライドカバー60はL字状の下向き突片65を有している。下向き突片65は、水平面部61の前端から側端にかけて形成され、水平面部61から下方に突出しており、図3(B)に示したように、防塵ボックス13の側面13bに接触可能に形成されている。
可動ギア38が固定ギア12のほぼ中央に位置し、表示装置の表示画面が真正面を向いていた状態において、電動モータ33の駆動に伴って駆動軸39が平面視で例えば時計回りに回転し始めると、ユニットベース31の一端(図9(A)で見たユニットベース31の左端)が前方に向けて移動(回動)を開始する。
そして、駆動軸39が平面視で例えば時計回りに回転すると、図9(A)に示すように、ユニットベース31の左端が回動するので、表示画面の向きが左向きに変更される。
ユニットベース31の一端が回動を開始すると、清掃部材58が位置検出板14に付着した塵埃を除去する。ユニットベース31の一端が回動を開始した後、ハーフパンチ部48とフォトセンサ用の開口63の端部との接触が解かれると、第1スライドカバー60は、引張りばね55の付勢力によって、防塵ボックス13の上方開口13cを覆いつつ、下向き突片65が防塵ボックス13の側面13bに接触するまで、第2スライドカバー70に向けて移動する。
また、清掃部材58がフォトセンサ57の周囲を覆って設けられており、位置検出板14のうちフォトセンサ57に対面する位置への塵埃の侵入を抑制できる。また、清掃部材58が位置検出板14に付着した塵埃を除去できるので、塵埃の付着による位置検出不良を防止することができる。
Claims (5)
- 表示装置を保持するために用いられるスタンドであって、
該スタンドは、ベース部と、該ベース部に対して回動するとともに、前記表示装置を保持するサポート部とを備え、
前記ベース部が、前記サポート部の回動位置を示す位置検出板を有し、
前記サポート部が、前記表示装置の表示画面を回動させるために回動可能に構成され、前記位置検出板を検出する検出部と、該検出部の周囲を覆い、前記位置検出板に接触する清掃部材とを有することを特徴とするスタンド。 - 前記清掃部材が、断面四角形の筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタンド。
- 前記清掃部材が、断面円形の筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタンド。
- 前記清掃部材が、回動する前記サポート部の進行方向に向けて尖るエッジを有した筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスタンド。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載のスタンドを備えたことを特徴とするテレビジョン装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017143924A JP6864577B2 (ja) | 2017-07-25 | 2017-07-25 | スタンド、およびテレビジョン装置 |
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JP2017143924A JP6864577B2 (ja) | 2017-07-25 | 2017-07-25 | スタンド、およびテレビジョン装置 |
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JP2019028104A true JP2019028104A (ja) | 2019-02-21 |
JP6864577B2 JP6864577B2 (ja) | 2021-04-28 |
Family
ID=65478290
Family Applications (1)
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Citations (5)
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- 2017-07-25 JP JP2017143924A patent/JP6864577B2/ja active Active
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