JP2019028093A - 画像形成ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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一成 山岸
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Abstract

【課題】用紙の後端部と剥離部との接触を抑制する機能を備えていない剥離部材を用いる場合に比べ、剥離部の汚れが用紙の後端部に移ることを抑制する。【解決手段】画像形成ユニットは、表面に像を保持し回転する感光体ドラム12と、感光体ドラム12に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材50であって、感光体ドラム12に接触して用紙を感光体ドラム12から剥離する剥離部51、および、剥離部51によって搬送方向の先端部が感光体ドラム12から剥離された用紙の後端部と剥離部51との接触を抑制するように用紙を支持する突出部52を有する剥離部材50と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成ユニットおよび画像形成装置に関する。
特許文献1には、加圧ローラの転写材の搬送方向下流側には、加圧ローラに張り付いた転写材を加圧ローラから引き剥がすための剥離爪が設けてあることが開示されている。
特許文献2には、用紙剥離機構は、感光体ドラムに対し当接または離間して画像形成用紙を感光体ドラムから剥離する用紙剥離爪を備えていることが開示されている。
特開2004−334005号公報 特開2005−189320号公報
画像形成ユニットなどには、回転体と、回転体に接触して用紙を回転体から剥離する剥離部を有する剥離部材とが設けられることがある。
ここで、例えば、回転体の摩耗粉等が剥離部材の剥離部に付着して剥離部が汚れることがある。用紙の種類によっては、用紙の先端部が回転体から剥離された後、用紙の後端部が剥離部を通過する際に再び剥離部に接触することがあり、剥離部の汚れが用紙の後端部に移るおそれがある。
本発明の目的は、用紙の後端部と剥離部との接触を抑制する機能を備えていない剥離部材を用いる場合に比べ、剥離部の汚れが用紙の後端部に移ることを抑制することにある。
請求項1に記載の発明は、表面に像を保持し回転する像保持体と、前記像保持体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該像保持体に接触して用紙を当該像保持体から剥離する剥離部、および、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該像保持体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部を有する剥離部材と、を備えた画像形成ユニットである。
請求項2に記載の発明は、前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、前記剥離部は、前記像保持体に接触する接触部を有し、前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記接触部よりも前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に向けて突出する突出部を有し、前記搬送方向の先端部が前記像保持体から剥離された用紙の後端部が前記突出部に当たり、前記搬送経路を挟んだ前記一方側への当該後端部の移動が規制されることで、当該後端部と前記剥離部との接触が抑制されることを特徴とする請求項1記載の画像形成ユニットである。
請求項3に記載の発明は、前記剥離部は、前記接触部から前記搬送方向の下流側に延び用紙を前記像保持体から剥離する剥離面を有し、前記突出部は、前記搬送方向に沿って延び突出方向における先端に到達するように形成され前記剥離面により当該搬送方向の先端部が剥離された用紙を当該搬送方向の下流側へ案内する案内面を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成ユニットである。
請求項4に記載の発明は、前記突出部は、前記剥離部と一体で形成され、前記案内面は、前記剥離面に連続して形成されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成ユニットである。
請求項5に記載の発明は、前記突出部の突出方向における先端から前記接触部までの距離は、用紙の前記搬送方向における余白の長さとして設定可能な最短の長さよりも短いことを特徴とする請求項2記載の画像形成ユニットである。
請求項6に記載の発明は、前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に向けて延びて形成され当該搬送経路を挟んだ当該他方側へ用紙を案内する案内面を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成ユニットである。
請求項7に記載の発明は、前記案内面は、用紙に接触する領域を低減する低減部を有することを特徴とする請求項6記載の画像形成ユニットである。
請求項8に記載の発明は、回転する回転体と、前記回転体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該回転体に接触して用紙を当該回転体から剥離する剥離部、および、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該回転体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部を有する剥離部材と、を備えた画像形成ユニットである。
請求項9に記載の発明は、表面に像を保持し回転する像保持体と、前記像保持体に対向して設けられ当該像保持体に保持された画像を用紙に転写する転写手段と、前記像保持体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該像保持体に接触して用紙を当該像保持体から剥離する剥離部と、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該像保持体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部とを有する剥離部材と、前記剥離部材により剥離された前記用紙に対して前記画像の定着を行う定着部材と、を備えた画像形成装置である。
請求項10に記載の発明は、画像が転写され前記搬送方向の下流側へ搬送される用紙を前記定着部材に向けて案内する案内部材をさらに備え、前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、前記案内部材は、前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に設けられ、前記剥離部は、前記像保持体に接触する接触部を有し、前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記接触部よりも前記案内部材に向けて突出する突出部を有し、前記搬送方向の先端部が前記像保持体から剥離された用紙の後端部が前記突出部に当たり、前記搬送経路を挟んだ前記他方側への当該後端部の移動が規制されることで、当該後端部と前記剥離部との接触が抑制されることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置である。
請求項11に記載の発明は、画像が転写され前記搬送方向の下流側へ搬送される用紙を前記定着部材に向けて案内する案内部材をさらに備え、前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、前記案内部材は、前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に設けられ、前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記案内部材に向けて延びて形成され当該案内部材へ用紙を案内する案内面を有することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、用紙の後端部と剥離部との接触を抑制する機能を備えていない剥離部材を用いる場合に比べ、剥離部の汚れが用紙の後端部に移ることを抑制できる。
請求項2の発明によれば、搬送方向の先端部が像保持体から剥離された用紙の後端部と剥離部との接触を抑制するように用紙を支持することができる。
請求項3の発明によれば、突出部とは異なる部材により用紙を搬送方向の下流側へ案内する場合に比べて、剥離面に沿った経路から案内面に沿った経路へと用紙が案内される経路を切り替えることが良好に行われる。
請求項4の発明によれば、剥離部と突出部とが異なる二つの部材により構成される場合に比べて、剥離部材の構造を簡素化できる。
請求項5の発明によれば、用紙に形成されている画像が突出部に付着しにくくなる。
請求項6の発明によれば、案内面が搬送経路を挟んだ一方側に延びて形成されている場合と比較して、用紙の搬送不良が生じにくくなる。
請求項7の発明によれば、案内面が平面状に形成されている場合に比べて、用紙に形成されている画像が案内面に付着しにくくなる。
請求項8の発明によれば、用紙の後端部と剥離部との接触を抑制する機能を備えていない剥離部材を用いる場合に比べ、剥離部の汚れが用紙の後端部に移ることを抑制できる。
請求項9の発明によれば、用紙の後端部と剥離部との接触を抑制する機能を備えていない剥離部材を用いる場合に比べ、剥離部の汚れが用紙の後端部に移ることを抑制できる。
請求項10の発明によれば、搬送方向の先端部が像保持体から剥離された用紙の後端部と剥離部との接触を抑制するように用紙を支持することができる。
請求項11の発明によれば、予め定められた搬送経路に沿って用紙を搬送することができる。
画像形成装置の構成の一例を示した図である。 剥離部材の周辺の構成を示した図である。 図2における領域IIIの拡大図である。 (a)〜(c)は、感光体ドラムに巻き付いた用紙の搬送を説明する図である。 (a)〜(c)は、感光体ドラムに巻き付いた用紙の搬送を説明する図である。 感光体ドラムに巻き付いた用紙の搬送を説明する図である。 変形例の剥離部材の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態が適用される画像形成装置1の構成の一例を示した図である。同図に示す画像形成装置1は、単色プリンタであり、画像データに対応して画像形成を行う画像形成部10、ユーザからの指示を受け付けるとともにユーザに対するメッセージ等を表示するユーザインタフェース(UI)4、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部5、例えばパーソナルコンピュータ(PC)2や画像読取装置3等といった外部装置に接続され、これらから受信された画像データに対して画像処理を施す画像処理部6を備えている。
また、画像形成装置1は、画像形成部10に対して用紙Pを供給する用紙収容部40、画像形成部10に対してトナーを供給するトナーカートリッジ45を備えている。
画像形成部10は、回転可能に設けられ静電潜像を形成してトナー像を保持する像保持体の一例としての感光体ドラム12、感光体ドラム12の表面を帯電する帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12を画像データに基づいて露光する露光装置14、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を現像する現像器15、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するクリーナ16を備えている。なお、本実施の形態における感光体ドラム12は、不図示の回転軸を備え、その軸方向が画像形成装置1のフロント側(図中手前側)からリア側(図中奥側)に向くように配置されている。
また、画像形成部10は、感光体ドラム12との間に転写部T1を形成し、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を用紙Pに転写する転写手段の一例としての転写ロール20、転写されたトナー像を用紙P上に定着させる定着部材の一例としての定着器30を備えている。
さらに、画像形成部10は、転写ロール20によりトナー像が転写された用紙Pを感光体ドラム12の表面から剥離する剥離部材50を備えている。
剥離部材50は、感光体ドラム12の軸方向において二つ設けられている。各々の剥離部材50は、不図示のばねによって感光体ドラム12に押し付けられている。なお、剥離部材50の詳細な構成については、後述する。
本実施の形態の画像形成部10では、感光体ドラム12、帯電器13、現像器15、クリーナ16、剥離部材50は、一体化された画像形成モジュール100として構成されている。そして、画像形成モジュール100は、画像形成ユニットの一例であって、画像形成装置1に対して着脱自在に構成され、感光体ドラム12の寿命などに応じて交換される。
画像形成部10では、帯電器13による感光体ドラム12への帯電工程、露光装置14からの走査露光による感光体ドラム12での静電潜像形成工程、形成された静電潜像へのトナーの現像工程等を経て、トナー像が形成される。
一方、画像形成装置1には、複数の用紙Pが用紙収容部40に収容されている。そして、用紙Pへの画像形成時には、例えば、ピックアップロール41により用紙収容部40から用紙Pが取り出され、搬送ロール42によって1枚ずつ転写ロール20の位置まで搬送される。
これにより、トナー像は、転写ロール20により形成された転写電界の作用によって用紙P上に一括して静電転写される。
その後、トナー像が転写された用紙Pは、感光体ドラム12から剥離されて定着器30に搬送される。定着器30では、定着部T2にてトナー像が用紙P上に定着される。具体的には、熱および圧力による定着処理によりトナー像が用紙P上に定着され、画像が形成される。
そして、画像が形成された用紙Pは、搬送ロール31によって画像形成装置1の用紙集積部70まで搬送される。具体的には、用紙Pは、用紙集積部70の上方まで搬送された後に用紙集積部70に落下する。
なお、本実施形態の画像形成装置1は、用紙収容部40から転写ロール20を経由して用紙集積部70に到達するまでの用紙搬送経路をC形状としたCパス搬送経路の構成を有する。
図2は、剥離部材50の周辺の構成を示した図である。
図2に示すように、画像形成装置1には、転写部T1にてトナー像が形成された用紙Pを定着器30へ案内する案内部材の一例としての搬送シュート60と、用紙Pを搬送シュート60へ案内するスターホイール53とが設けられている。スターホイール53は、剥離部材50よりも搬送方向の下流側に設けられている。
搬送シュート60は、鉛直方向に沿って延びて形成されている。
また、搬送シュート60には、左側搬送シュート61と、右側搬送シュート62とが設けられている。左側搬送シュート61と右側搬送シュート62とは、搬送経路Rを挟んで互いに対向する。ここで、搬送経路Rとは、転写部T1と定着部T2とを結ぶ経路であって、用紙Pが搬送される経路である。
本実施形態では、転写部T1にてトナー像が転写された用紙Pは、左側搬送シュート61上を通って定着部T2に入り込むようになっている。
左側搬送シュート61は、用紙Pの搬送方向(以下、単に搬送方向と称する)と交差する交差方向(図中左右方向)における転写ロール20側に設けられている。言い換えると、左側搬送シュート61は、用紙Pが搬送される搬送経路Rを挟んだ転写ロール20側に設けられている。
右側搬送シュート62は、交差方向において感光体ドラム12側に設けられている。言い換えると、右側搬送シュート62は、搬送経路Rを挟んだ感光体ドラム12側に設けられている。
図3は、図2における領域IIIの拡大図である。
図3に示すように、剥離部材50には、用紙Pを剥離する剥離部51と、左側搬送シュート61に向けて突出する支持部の一例としての突出部52とが設けられている。
剥離部51には、感光体ドラム12に接触する接触部511と、接触部511から搬送方向の下流側に延びる剥離面512が設けられている。剥離面512は、鉛直方向の上方に延びて形成されている。
突出部52は、剥離部51よりも搬送方向の下流側に位置する。また、突出部52は、剥離部51と一体で形成されている。
突出部52には、用紙Pを左側搬送シュート61へ案内する案内面521と、案内面521の搬送方向における先端から搬送方向の下流側に延びる延設面522と、案内面521と延設面522とが交差する頂部523とが設けられている。
案内面521は、剥離部51の剥離面512に連続して形成されている。具体的には、案内面521は、剥離面512の搬送方向における下流側の先端から連続して形成されている。
また、案内面521は、搬送方向の下流側に向かうに従い、左側搬送シュート61に近づくように形成されている。案内面521を通る延長線L1は、左側搬送シュート61と交差する。
延設面522は、搬送方向の下流側に向かうに従い、左側搬送シュート61から離れるように形成されている。
また、突出部52は、剥離部51よりも左側搬送シュート61側に向けて突出している。
言い換えると、突出部52は、転写ロール20の中心20Aと感光体ドラム12の中心12Aとを通る線に直交する線であって接触部511を通る直線L2よりも、左側搬送シュート61に向けて突出している。さらに言い換えると、突出部52の頂部523は、直線L2よりも左側搬送シュート61側に位置する。
さらに、突出部52は、転写部T1(図2参照)と定着部T2とを通る線に平行な直線であって接触部511を通る直線L3よりも、左側搬送シュート61に向けて突出している。言い換えると、突出部52の頂部523は、直線L3よりも左側搬送シュート61側に位置する。
また、接触部511と頂部523とを通る延長線L4(図2参照)は、搬送方向の下流側に向かうに従い、左側搬送シュート61に近づく。また、延長線L4は、左側搬送シュート61と交差する。
さらに、本実施形態では、図3に示すように、接触部511から頂部523までの長さXが、用紙Pの搬送方向における余白の長さとして設定可能な最短の長さよりも短くなっている。
ここで、用紙Pの搬送方向において画像が形成される領域が大きくなるほど、用紙Pにおける余白が短くなる。そのため、用紙Pの搬送方向において画像が形成される領域として最大の領域を設定した場合に、用紙Pの搬送方向における余白の長さが最短になり得る。
また、感光体ドラム12の接線であって接触部511を通る直線L5と、剥離面512とがなす角度θ1は、鈍角になっている。
また、直線L5と、案内面521を通る延長線L1とがなす角度θ2は、角度θ1よりも小さくなっている。本実施形態では、角度θ2は鋭角になっている。
また、剥離面512と案内面521とがなす角度θ3は、鈍角になっている。
さらに、案内面521と延設面522とがなす角度θ4は、鈍角になっている。なお、延設面522は、案内面521と延設面522とがなす角度θ4が鋭角となるように形成されてもよい。
図4(a)〜(c)、図5(a)〜(c)、図6は、感光体ドラム12に巻き付いた用紙Pの搬送を説明する図である。
なお、以下では、後端部が図中左側から右側に向かって曲がっている用紙Pの搬送について説明する。ここで、例えば、本実施形態のようにCパス搬送経路の構成を有する画像形成装置1では、搬送される用紙PにC形状の曲がりが生じることがある。具体的には、用紙Pの後端部が図中左側から右側に向かって曲がることがある。
感光体ドラム12に巻き付いた用紙Pは、剥離部材50の剥離部51に当たる。具体的には、感光体ドラム12に巻き付いた用紙Pの搬送方向における先端部は、剥離部51における剥離面512に当たる。用紙Pの先端部が剥離面512に当たると、図4(a)に示すように、この先端部は、剥離面512により感光体ドラム12から剥離される。そして、用紙Pの先端部は、剥離面512に沿って搬送方向の下流側(鉛直方向の上方)へ案内される。
続いて、用紙Pの先端部は案内面521に当たる。用紙Pの先端部が案内面521に当たると、図4(b)に示すように、この先端部の進行方向は、鉛直方向から左側搬送シュート61に向かう方向に切り替わる。そして、用紙Pの先端部に衝撃力が加わって、用紙Pの先端部は、左側搬送シュート61に向かう方向に弾かれながら進行することで、図4(c)に示すように、左側搬送シュート61に向かう。
続いて、用紙Pの先端部は、左側搬送シュート61に到達する。用紙Pの先端部が左側搬送シュート61に到達すると、図5(a)に示すように、用紙Pは、左側搬送シュート61に沿って搬送方向の下流側へ搬送される。またこのとき、用紙Pは、剥離部材50から離れる。
その後、用紙Pの先端部は、定着器30(図2参照)に到達する。用紙Pの先端部が定着器30に達すると、この先端部は、定着部T2に入り込む。用紙Pの先端部が定着部T2に入り込むと、図5(b)に示すように、用紙Pは、搬送経路Rに沿って進行し、左側搬送シュート61側から離れる。
続いて、用紙Pの後端部が転写部T1から抜ける。ここで、上述の通り、用紙Pの後端部は図中左側から右側に向かって曲がっている。そして、用紙Pの後端部が感光体ドラム12と転写ロール20とに挟まっている間はこの後端部の曲がりが抑制されているが、用紙Pの後端部が転写部T1から抜けると、図5(c)に示すように、この後端部は、再び図中左側から右側に向かって曲がりはじめ、剥離面512に近づく。
その後、用紙Pが搬送方向の下流側へ進むとともに用紙Pにおける後端部の曲がりがより大きくなり、この後端部はさらに剥離面512に近づく。用紙Pの後端部がさらに剥離面512に近づくと、図6に示すように、この後端部は、突出部52の頂部523に当たる。
そして、用紙Pの後端部が突出部52に支持された状態で、用紙Pはさらに搬送方向の下流側へ進行する。用紙Pの後端部が頂部523よりも下流側へ進むことで、用紙Pは頂部523から離れる。
このように、本実施形態では、先端部が剥離された用紙Pが搬送方向の下流側へ進行する際、この用紙Pの後端部が突出部52により支持される。
上述の通り、用紙Pに曲がりが生じている場合、用紙Pの後端部が感光体ドラム12に拘束されなくなるとこの後端部が剥離部材50に近づくことがある。用紙Pの後端部が剥離部材50の剥離面512に接触すると、用紙Pが汚れる場合がある。
具体的には、感光体ドラム12の摩耗粉やトナーが接触部511を通じて剥離面512に付着することで剥離面512が汚れていることがあり、用紙Pの後端部が剥離面512のうち接触部511の付近に接触すると、この剥離面512の汚れが用紙Pの後端部に移るおそれがある。
これに対し、本実施形態のように、用紙Pの後端部が突出部52の頂部523に当たることでこの後端部の剥離面512への移動が規制されると、用紙Pの後端部と剥離面512との接触が抑制される。
この場合、剥離面512の汚れが用紙Pの後端部に移りにくくなる。
また、本実施形態では、剥離部51と一体で形成された突出部52を用いて用紙Pの後端部を支持する。
ここで、例えば、用紙Pの後端部を支持するための支持部材を、剥離部51とは別部材で構成する場合、剥離部材50の構造が複雑化しやすくなる。
これに対し、本実施形態のように、剥離部51と一体で形成された突出部52を用いて用紙Pの後端部を支持する構成であると、より簡素な構成で、用紙Pの後端部が剥離部51に接触することを抑制させられる。
また、本実施形態では、突出部52の一面である案内面521を用いて用紙Pを搬送方向の下流側へ案内する。
この場合、用紙Pの後端部を支持する部材と用紙Pを搬送方向の下流側へ案内する部材とを別に設ける場合と比べて、剥離部材50の構造がさらに簡素化される。
また、本実施形態では、上述の通り、用紙Pを、左側搬送シュート61上から定着部T2に送るようになっている。
本実施形態では、案内面521が左側搬送シュート61に向かって延びて設けられており、用紙Pは、この案内面521に沿って左側搬送シュート61へ案内される。
ここで、例えば、案内面521が右側搬送シュート62に向かっている場合、用紙Pの種類によっては、左側搬送シュート61に搬送されないことがある。
具体的には、コシが強い用紙Pを用いると、この用紙Pは、剥離部材50により感光体ドラム12から剥離されると剥離部材50からも離れやすく、左側搬送シュート61に向かいやすい。その一方で、コシが弱い用紙Pを用いると、この用紙Pは、剥離部材50により感光体ドラム12から剥離された後も剥離部材50から離れにくく、案内面521が右側搬送シュート62に向かっている場合には用紙Pが案内面521に沿って右側搬送シュート62に向かいやすくなる。用紙Pが右側搬送シュート62から定着器30に向かう場合、定着部T2の付近で用紙Pにしわが生じたり、定着部T2に入り込まずに紙詰まり(ジャム)が発生するおそれがある。
これに対し、本実施形態のように、案内面521が左側搬送シュート61に向かって延びて設けられていると、コシの弱い用紙Pを用いる場合であっても、この用紙Pは、案内面521に当たった後に用紙Pの先端部に衝撃力が加わって、左側搬送シュート61に向かう方向に弾かれながら進み、左側搬送シュート61に到達しやすくなる。この場合、定着部T2の付近において、用紙Pのしわや紙詰まりが発生しにくくなる。
さらに、本実施形態では、剥離部51と突出部52とが連続して設けられている。具体的には、本実施形態では、剥離部51の剥離面512に連続して、突出部52の案内面521が設けられている。
この場合、例えば剥離面512と案内面521との間が空いている場合と比較して、剥離面512に沿った経路から案内面521に沿った経路へと用紙Pが案内される経路を切り替えることが良好に行われる。
また、本実施形態では、接触部511から突出部52の頂部523までの直線の距離X(図3参照)は、用紙Pの搬送方向における余白の長さとして設定可能な最短の長さよりも短くなっている。
ここで、例えば、接触部511から頂部523までの直線の距離Xが、用紙Pにおける余白の長さとして設定可能な最短の長さよりも長い場合、用紙Pに形成された画像が頂部523に付着することがある。
上述の通り、用紙Pの後端部が剥離面512に近づくとこの後端部は頂部523に当たるが(図6参照)、頂部523から接触部511までの長さが長い場合(搬送方向における長さが長い場合)、用紙Pに形成されている画像が頂部523に当たる場合がある。この場合、用紙Pに形成されている画像が頂部523に付着し、付着した画像が、次に頂部523に当たる用紙Pに移るおそれがある。
これに対し、本実施形態のように、接触部511から頂部523までの直線の距離Xが用紙Pにおける余白の長さよりも短いと、用紙Pのうち余白の部分(画像が形成されていない余白の部分)が頂部523に当たることになる。
これにより、頂部523に画像が付着することに起因して頂部523から用紙Pに画像が移ることが起こりにくくなる。
続いて、変形例の剥離部材50について説明する。
図7は、変形例の剥離部材50の説明図である。なお、上記と同様の構成については、同一の符号を用いる。
上述した本実施形態の剥離部材50は、突出部52の案内面521が平面状に形成されている。しかしながら、案内面521は、上記したものに限られない。
図7に示すように、剥離部材50は、用紙Pを感光体ドラム12から剥離する剥離部51と、剥離部51よりも左側搬送シュート61側に向けて突出する突出部52とが設けられている。また、突出部52には、剥離部51により剥離された用紙Pを左側搬送シュート61に向けて案内する案内面521が設けられている。
さらに、本実施形態では、案内面521は、平らに形成された平坦面521aと、平坦面521aを通る延長線L6に対してV字状に凹んで設けられた複数の凹部521bを有する。
平坦面521aは、左側搬送シュート61に向かう方向に沿って平らに形成されている。
凹部521bは、左側搬送シュート61を向く手前側面521cと、感光体ドラム12を向く奥側面521dとを有する。
用紙Pの先端部が案内面521を通る際、この先端部は、平坦面521aに当たりながら左側搬送シュート61に向かって進む一方で、凹部521bの手前側面521cおよび奥側面521dには当たりにくい。
このように、案内面521には複数の凹部521bが設けられており、用紙Pが案内面521を通過する際、用紙Pは凹部521bの手前側面521cおよび奥側面521dに当たりにくい。
ここで、例えば、図3にて示した構成のように、案内面521が平面状に形成されている場合、案内面521のうち用紙Pに接触する領域が大きくなる。この場合、案内面521のうち用紙Pに接触する領域が大きくなる分だけ用紙Pに形成されている画像が案内面521に付着しやすくなるとともに、案内面521に付着した画像が、次に案内面521を通る用紙Pに移るおそれがある。
これに対し、本実施形態のように、案内面521に凹部521bが設けられていると、凹部521bの手前側面521cおよび奥側面521dに用紙Pが接触しない分だけ、案内面521のうち用紙Pに接触する領域が小さくなる。この場合、案内面521のうち用紙Pに接触する領域が小さくなる分だけ案内面521に用紙Pの画像が付着しにくくなり、その結果、案内面521に付着した画像が次に案内面521を通る用紙Pに移ることが起こりにくくなる。
なお、上記では、案内面521に凹部521bを設けて、案内面521に用紙Pが接触する領域を小さくしている。ここで、案内面521に用紙Pが接触する領域を小さくするための構成は、凹部521bだけに限られない。
例えば、案内面521に、平坦面521aに対して突出する複数の凸部を設け、各々の凸部における先端の上を用紙Pが通過するようにして、案内面521に用紙Pが接触する領域を小さくしてもよい。
また、案内面521をメッシュ状に形成し、案内面521に用紙Pが接触する領域を小さくしてもよい。
また、本実施形態では、単色プリンタである画像形成装置1における感光体ドラム12の表面上に剥離部材50を配置する構成とした。ここで、剥離部材50を設ける画像形成装置は、単色プリンタに限られない。
例えば、各色の画像形成を行う画像形成モジュールが設けられている画像形成装置において、搬送方向において最も下流側に位置する画像形成モジュールの感光体ドラムに剥離部材50を設ける構成としてもよい。
また、感光体ドラム12以外の回転体の表面上に、剥離部材50を配置してもよい。
例えば、定着器30に剥離部材50を設け、この剥離部材50により、画像が定着された用紙Pを定着器30から剥離する構成であってもよい。なお、感光体ドラム12および定着器30は、回転する回転体の一例である。
1…画像形成装置、12…感光体ドラム、20…転写ロール、30…定着器、50…剥離部材、51…剥離部、511…接触部、512…剥離面、521…案内面、522…延設面、523…頂部、100…画像形成モジュール

Claims (11)

  1. 表面に像を保持し回転する像保持体と、
    前記像保持体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該像保持体に接触して用紙を当該像保持体から剥離する剥離部、および、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該像保持体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部を有する剥離部材と、
    を備えた画像形成ユニット。
  2. 前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、
    前記剥離部は、前記像保持体に接触する接触部を有し、
    前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記接触部よりも前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に向けて突出する突出部を有し、
    前記搬送方向の先端部が前記像保持体から剥離された用紙の後端部が前記突出部に当たり、前記搬送経路を挟んだ前記一方側への当該後端部の移動が規制されることで、当該後端部と前記剥離部との接触が抑制されることを特徴とする請求項1記載の画像形成ユニット。
  3. 前記剥離部は、前記接触部から前記搬送方向の下流側に延び用紙を前記像保持体から剥離する剥離面を有し、
    前記突出部は、前記搬送方向に沿って延び突出方向における先端に到達するように形成され前記剥離面により当該搬送方向の先端部が剥離された用紙を当該搬送方向の下流側へ案内する案内面を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成ユニット。
  4. 前記突出部は、前記剥離部と一体で形成され、
    前記案内面は、前記剥離面に連続して形成されていることを特徴とする請求項3記載の画像形成ユニット。
  5. 前記突出部の突出方向における先端から前記接触部までの距離は、用紙の前記搬送方向における余白の長さとして設定可能な最短の長さよりも短いことを特徴とする請求項2記載の画像形成ユニット。
  6. 前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、
    前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に向けて延びて形成され当該搬送経路を挟んだ当該他方側へ用紙を案内する案内面を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成ユニット。
  7. 前記案内面は、用紙に接触する領域を低減する低減部を有することを特徴とする請求項6記載の画像形成ユニット。
  8. 回転する回転体と、
    前記回転体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該回転体に接触して用紙を当該回転体から剥離する剥離部、および、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該回転体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部を有する剥離部材と、
    を備えた画像形成ユニット。
  9. 表面に像を保持し回転する像保持体と、
    前記像保持体に対向して設けられ当該像保持体に保持された画像を用紙に転写する転写手段と、
    前記像保持体に巻き付いて搬送される用紙を剥離する剥離部材であって、当該像保持体に接触して用紙を当該像保持体から剥離する剥離部と、当該剥離部によって搬送方向の先端部が当該像保持体から剥離された用紙の後端部と当該剥離部との接触を抑制するように当該用紙を支持する支持部とを有する剥離部材と、
    前記剥離部材により剥離された前記用紙に対して前記画像の定着を行う定着部材と、
    を備えた画像形成装置。
  10. 画像が転写され前記搬送方向の下流側へ搬送される用紙を前記定着部材に向けて案内する案内部材をさらに備え、
    前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、
    前記案内部材は、前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に設けられ、
    前記剥離部は、前記像保持体に接触する接触部を有し、
    前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記接触部よりも前記案内部材に向けて突出する突出部を有し、
    前記搬送方向の先端部が前記像保持体から剥離された用紙の後端部が前記突出部に当たり、前記搬送経路を挟んだ前記他方側への当該後端部の移動が規制されることで、当該後端部と前記剥離部との接触が抑制されることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 画像が転写され前記搬送方向の下流側へ搬送される用紙を前記定着部材に向けて案内する案内部材をさらに備え、
    前記像保持体は、用紙が搬送される搬送経路を挟んだ一方側に設けられ、
    前記案内部材は、前記搬送経路を挟んで前記一方側に対向する他方側に設けられ、
    前記剥離部材は、前記剥離部よりも前記搬送方向の下流側に位置し且つ前記案内部材に向けて延びて形成され当該案内部材へ用紙を案内する案内面を有することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
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