JP2019027142A - 立坑内撮影装置及び立坑内点検装置 - Google Patents

立坑内撮影装置及び立坑内点検装置 Download PDF

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【課題】本発明は、非常に実用的な立坑内撮影装置及び立坑内点検装置を提供することを目的とする。【解決手段】立坑21内にカメラ部1を吊り下げ部材12により吊り下げ導入し、このカメラ部1により前記立坑21内を撮影することで該立坑21内の腐食状態などを確認する立坑内撮影装置であって、前記カメラ部1として該カメラ部1の周囲水平方向360度を撮影可能な全天球カメラが採用され、このカメラ部1の上方位置には下方を照射する照明部3が設けられたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、立坑内撮影装置及び立坑内点検装置に関するものである。
従来から、地滑りが生じ易い地域には、この地滑りの原因となる地下水を集めて排出することを目的とした集水用の立坑21が設けられている。
具体的には、図7に図示したようにこの立坑21は、直径約3〜4m、深さ約20m〜60mのもので、多い地域では約10000mの範囲に4基程度設けられる。
この立坑21は、周面から放射方向に複数の集水パイプ27が突設され、この集水パイプ27を予め調査して判明した地下水の溜まり易い部位に配設することで、この各集水パイプ27を介して立坑21内に地下水が集められる。
更に、この立坑21の周面下方位置には排水パイプ23が突設され、この排水パイプ23は例えば河川まで延設されており、立坑21で集められた地下水は排水パイプ23を介して河川に排出される。
尚、この立坑21の上部開口部21aは蓋体20で閉塞されており、作業者が立坑21内に入る必要が生じた場合には、この蓋体20の周縁部寄りに設けた出入口部22から立坑21内に入ることができる。
符号20aは出入口部22を閉塞する開閉蓋、24は手摺り、25は昇降用階段、26は踊り場である。
ところで、前述した立坑21は、時間の経過とともに内壁が腐食したり、集水パイプ27が詰まったりするなどの異常が生じてしまう為、これらの異常が生じていないかを確認すべく、定期的に立坑内の点検が行われるが、立坑21内にガスが発生している場合や昇降用階段25が腐食して使えない場合などがあるため、先ずは作業者が立坑21内に入らないで点検することになっている。
そこで、この集水用の立坑21内の点検装置として、本出願人は、特許第6089069号に開示されるような立坑内点検装置(以下、従来例)を提案している。
この従来例は、蓋体20の出入口部22の対向縁部間に架設状態に取り付けられる架設部材30と、この架設部材30に着脱自在に設けられ立坑21内に配される支持部材31(従来例においては取付部材)と、この支持部材31に設けられ立坑内撮影装置33を吊り下げる吊り下げ部材12とで構成されたものである。
従って、蓋体20の出入口部22から支持部材31を傾斜配設して立坑21内の所定高さ中心位置に立坑内撮影装置33を吊り下げ状態にし、この立坑内撮影装置33を360度水平回転させながら連続的に立坑21内を撮影し、この撮影画像(連続で撮影した写真データを合成したパノラマ画像)を見て立坑21内に異常箇所があるか否かを確認することになる。
特許第6089069号公報
ところで、撮影対象となる立坑21内は暗い為、立坑内撮影装置33にはカメラ部33aの脇に照明部33bが設けられているが、例えば立坑壁面21bが濡れていた場合、カメラ部33aで撮影しようとする部位が、照明部33bからの照射光で反射し(白く反射した状態(ハレーション))、良好に撮影できない場合があり、しかも、撮影する際には立坑内撮影装置33を360度水平回転させなければならず厄介であった。
本発明は、上述した問題点を解消する、非常に実用的な立坑内撮影装置及び立坑内点検装置を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
立坑21内にカメラ部1を吊り下げ部材12により吊り下げ導入し、このカメラ部1により前記立坑21内を撮影することで該立坑21内の腐食状態などを確認する立坑内撮影装置であって、前記カメラ部1として該カメラ部1の周囲水平方向360度を撮影可能な全天球カメラが採用され、このカメラ部1の上方位置には下方を照射する照明部3が設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置に係るものである。
また、請求項1記載の立坑内撮影装置において、前記カメラ部1は装置本体2の下端部に設けられ、この装置本体2に前記照明部3が設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置に係るものである。
また、請求項2記載の立坑内撮影装置において、前記照明部3は前記装置本体2を中心とした放射方向に3つ以上設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置に係るものである。
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の立坑内撮影装置において、前記照明部3の上下方向位置及び照射角度は可変可能に設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置に係るものである。
また、蓋体20で上部開口部21aが閉塞される立坑21内の点検装置であって、前記蓋体20の周縁部寄りに設けられた人の出入可能な出入口部22の対向縁部間に架設状態に取り付けられる架設部材10と、この架設部材10に設けられ前記立坑21内に配される支持部材11と、請求項1〜4いずれか1項に記載の立坑内撮影装置Xとで構成され、前記立坑内撮影装置Xは前記支持部材11に設けられる吊り下げ部材12により吊り下げられるものであり、前記支持部材11の前記立坑21内への配設角度Aは可変可能に構成されていることを特徴とする立坑内点検装置に係るものである。
また、請求項5記載の立坑内点検装置において、前記支持部材11は、前記架設部材10に対して傾斜配設され、この支持部材11は、前記架設部材10に対してスライド可能に設けられていることを特徴とする立坑内点検装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、立坑壁面を良好に撮影することができるなど、極めて実用性に秀れた立坑内撮影装置及び立坑内点検装置となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部の動作説明図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の使用状態説明図である。 従来例の使用状態説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
立坑21内を点検する際、立坑21内にカメラ部1を吊り下げ部材12により吊り下げ導入し、このカメラ部1により立坑21内を撮影することで該立坑21内の腐食状態などを確認する。
具体的には、吊り下げ部材12で吊り下げられるカメラ部1で立坑壁面21bを撮影するが、この際、カメラ部1の上方位置に設けられた照明部3は下方を照射する。
従って、カメラ部1の撮影箇所に該カメラ部1と同じ高さ位置から撮影方向と同方向へ向けて光が照射されるのではなく、カメラ部1の上方位置から下方に向けて光が照射されることになるため、前述したようなハレーションが生ぜず、カメラ部1にて良好な撮影ができる。
また、本発明は、カメラ部1として該カメラ部1の周囲に位置する水平方向360度の立坑壁面21bを撮影可能な全天球カメラが採用されているから、前述した従来例のように立坑内撮影装置33を360度水平回転させる必要が無く、立坑壁面21bを迅速に撮影することができ、それだけ工期を短縮することができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、立坑21内にカメラ部1を吊り下げ部材12により吊り下げ導入し、このカメラ部1により立坑21内を撮影することで該立坑21内の腐食状態などを確認する立坑内撮影装置Xである。
尚、本実施例では、立坑21として背景技術の欄で述べた地滑りが生じ易い地域に設けられる集水用の立坑21(蓋体20で上部開口部21aが閉塞される立坑21)を採用しているが、本実施例を適用し得る立坑21であれば適宜採用し得るものである。
具体的には、図1に図示したように装置本体2にカメラ部1と照明部3とを設けて構成されている。
装置本体2は、図1に図示したように適宜な金属製の部材で形成した棒状体であり、上端部には吊り下げ部材12の下端に連結する環状の吊下げ連結部2aが設けられている。
また、装置本体2の下端部にはカメラ部1を着脱自在に装着するカメラ連結部2bが設けられている。
また、装置本体2の上方部位には照明部3を支承する3つの照明支承部4が設けられている。
この照明支承部4は、装置本体2の周方向等間隔(120度間隔)の位置に水平方向に突設される3つの第一部材4aと、この第一部材4aの先端部に枢着され上下方向に回動自在となる第二部材4bとで構成され、この各第二部材4bの先端部には後述する照明部3が上下方向に回動自在に設けられている。
従って、照明部3はカメラ部1の上方位置から下方(傾斜方向)に光を照射し、また、照明部3の上下方向位置及び照射角度は可変可能となる(図2参照)。尚、この照明支承部4の回動をリモコン操作により遠隔操作し得るようにしても良い。
カメラ部1は、魚眼レンズ又は超広角レンズで構成される公知構造の全天球カメラ(全方位カメラ)が採用され、静止画撮影機能及び動画撮影機能を具備するものであり、タブレット型端末とwifi(登録商標)接続されており、このタブレット型端末にて、電源のON・OFFや、静止画撮影と動画撮影の切り替えや、撮影開始と撮影終了などを遠隔操作できる。尚、カメラ部1をタブレット型端末と直接ケーブルで接続しても良い。
従って、カメラ部1により該カメラ部1の周囲水平方向360度の立坑壁面21bを撮影することができ、従来例のようにカメラ部を360度水平回転させなくても良い。
照明部3は、図1,2に図示したように防水型のLEDライトであり、前述した3つの各照明支承部4へ設けられている。尚、照明部3は3つ以上が良い。
符号3aは保護部材、3bは電気コードである。
本実施例では、蓋体20で上部開口部21aが閉塞される立坑21内の点検装置を設けており、この立坑内点検装置Yは、蓋体20の周縁部寄りに設けられた人の出入可能な出入口部22の対向縁部間に架設状態に取り付けられる架設部材10と、この架設部材10に設けられ立坑21内に配される支持部材11と、前述した立坑内撮影装置Xとで構成され、立坑内撮影装置Xは前記支持部材11に設けられる吊り下げ部材12により吊り下げられるものであり、支持部材11の立坑21内への配設角度Aは可変可能に構成されている。
具体的には、架設部材10は、図3〜5に図示したように適宜な金属製の部材で形成された長尺板状体であり、この架設部材10の前後位置には、出入口部22の対向縁部22a夫々に挟着される挟持連結部10aが設けられている。
この挟持連結部10aは、上下対向位置に配される挟持板10a’と、この挟持板10a’同士間に架設され該挟持板10a’を接離自在に連結する連結棒体10a”(ネジ棒体)とで構成されている。
従って、挟持連結部10aは、挟持する部位の厚さに合わせて挟持板10a’同士の間隔を可変して挟持することができる。
また、架設部材10には、後述する支持部材11をスライド可能に連結するガイド連結部13が設けられている。
このガイド連結部13は、図3に図示したように適宜な金属製の部材で形成された凹条体であり、架設部材10の長さ方向に対して所定角度傾いた状態(交差する状態)で設けられている。
また、ガイド連結部13の基端部には、支持部材11に被嵌する被嵌部13aが設けられ、この被嵌部13aは、ガイド連結部13に配設された支持部材11に被嵌するコ字状の被嵌部材13a’を止着部材を介してガイド連結部13に着脱自在に連結した構造である。
従って、支持部材11はこの被嵌部13aを介して架設部材10に対して着脱自在となる。
また、本実施例では、別タイプのガイド支持部13を設けており、架設部材10に対する連結角度を可変可能に設けられている。
従って、このガイド支持部13に設けられる支持部材11の配設角度が上下方向に可変可能となり、出入口部22(蓋体20)の形状や昇降用階段25の形状(落下防止用の円形リング状の補助具が設けられた構造)など施工場所に応じて支持部材11の角度を適宜変更することができる(図3,4参照)。
また、架設部材10の基端部には、立坑内撮影装置Xを吊り下げ保持する吊下げ部材12が巻回される手動回転式のリール部14が設けられている。
この吊り下げ部材12は金属製ワイヤーであり、この吊り下げ部材12の下端は、前述した立坑内撮影装置Xの吊下げ連結部に連結される。尚、吊り下げ部材12の全部若しくは一部(例えば立坑内撮影装置Xの近傍部位)を棒材(鋼材)として横ブレを防止する構成としても良い。
また、吊り下げ部材12は、リール部14から送り出すことで後述する支持部材11に設けた複数の滑車部15間に張設されて立坑21内の中心寄りの位置に垂設される。
従って、立坑内撮影装置Xは、吊り下げ部材12を介して立坑21内の中心寄りの位置に垂設され、リール部14の作動により立坑21内を昇降する。尚、本実施例では、リール部14として手動回動式のリールを採用したが、電動回転式のリールでも良い。
支持部材11は、図3〜5に図示したように適宜な金属製の部材で形成した角棒状体であり、前述した架設部材10のガイド連結部13にスライド可能に設けられる。
また、この支持部材11の中央部及び先端部には滑車部15が設けられており、この滑車部15にはリール部14から送り出される吊り下げ部材12が張設される。
また、支持部材11は、架設部材10を蓋体20の出入口部22に取り付けた状態において、出入口部22を通過して立坑21内へ傾斜状態に設けられている。
この支持部材11の長さは、後述する吊り下げ部材12を立坑21の中心寄りの位置に垂設し得る長さに設定されている。尚、この支持部材11を伸縮自在としても良い。
尚、支持部材11は伸縮自在に設けても良い。
符号11bは握持部である。
以上の構成から成る立坑内点検装置Yを用いた立坑21内の点検方法について説明する。
蓋体20の出入口部22に立坑内点検装置Yを取り付ける。
具体的には、蓋体20の出入口部22を閉塞する開閉蓋を開放し、架設部材10の前後両端部に設けた挟持連結部10aを出入口部22の対向縁部22a夫々に挟着連結し、その後、この架設部材10に支持部材11を連結する。この際、支持部材11の滑車部15に吊り下げ部材12を張設した状態で該支持部材11の先端部を蓋体20の内側に潜り込ませるようにして立坑21内に配する。その後、リール部14を架設部材10の後端部に連結する。この際、カメラ部1が立坑21の中心位置に配されるよう支持部材11を架設部材10に対して適宜スライドさせて位置調整を行う。尚、予め支持部材11は架設部材10に装着した状態で出入口部22に取り付けても良い。
続いて、この状態で、リール部14を回動操作して吊り下げ部材12を下げて立坑内撮影装置Xを吊り下げ導入し、この立坑内撮影装置Xの照明部3で光を照射しながらカメラ部1で立坑21内を撮影し、このカメラ部1で撮影された画像や動画を基に立坑21内の腐食状態などを確認する。尚、この点検の際、照明部3の角度を変えてカメラ部1で撮影される部位が光で白く反射しないように調整しても良いし、また、支持部材11を架設部材10に対してスライドさせてカメラ部1の位置調整を行ってもよい。
本実施例は上述のように構成したから、カメラ部1の撮影箇所に該カメラ部1と同じ高さ位置から撮影方向と同方向へ向けて光が照射されるのではなく、カメラ部1の上方位置から下方に向けて光が照射されることになるため、前述したようなハレーションが生ぜず、カメラ部1にて良好な撮影ができる。
また、本実施例は、カメラ部1として該カメラ部1の周囲に位置する水平方向360度の立坑壁面21bを撮影可能な全天球カメラが採用されているから、前述した従来例のように立坑内撮影装置33を360度水平回転させる必要が無く、立坑壁面21bを迅速に撮影することができ、それだけ工期を短縮することができる。
また、本実施例は、照明部3は装置本体2を中心とした放射方向に3つ以上設けられているから、立坑壁面21bを良好に撮影できる環境が得られる。
また、本実施例は、照明部3の上下方向位置及び照射角度は可変可能に設けられているから、作業環境に応じて角度を変えて調整することができる。
また、本実施例は、蓋体20で上部開口部21aが閉塞される立坑21内の点検装置であって、蓋体20の周縁部寄りに設けられた人の出入可能な出入口部22の対向縁部間に架設状態に取り付けられる架設部材10と、この架設部材10に設けられ前記立坑21内に配される支持部材11と、立坑内撮影装置Xとで構成され、立坑内撮影装置Xは支持部材11に設けられる吊り下げ部材12により吊り下げられるものであり、支持部材11の立坑21内への配設角度Aは可変可能に構成されているから、施工場所に応じて支持部材11の角度を適宜変更することができる。
また、本実施例に係る支持部材11は、架設部材10に対して傾斜配設され、この支持部材11は、架設部材10に対してスライド可能に設けられているから、この点においても施工箇所に応じて撮影し易い状態が得られることになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
A 配設角度
X 立坑内撮影装置
1 カメラ部
2 装置本体
3 照明部
10 架設部材
11 支持部材
12 吊り下げ部材
21 立坑
21a上部開口部
22 出入口部

Claims (6)

  1. 立坑内にカメラ部を吊り下げ部材により吊り下げ導入し、このカメラ部により前記立坑内を撮影することで該立坑内の腐食状態などを確認する立坑内撮影装置であって、前記カメラ部として該カメラ部の周囲水平方向360度を撮影可能な全天球カメラが採用され、このカメラ部の上方位置には下方を照射する照明部が設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置。
  2. 請求項1記載の立坑内撮影装置において、前記カメラ部は装置本体の下端部に設けられ、この装置本体に前記照明部が設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置。
  3. 請求項2記載の立坑内撮影装置において、前記照明部は前記装置本体を中心とした放射方向に3つ以上設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の立坑内撮影装置において、前記照明部の上下方向位置及び照射角度は可変可能に設けられていることを特徴とする立坑内撮影装置。
  5. 蓋体で上部開口部が閉塞される立坑内の点検装置であって、前記蓋体の周縁部寄りに設けられた人の出入可能な出入口部の対向縁部間に架設状態に取り付けられる架設部材と、この架設部材に設けられ前記立坑内に配される支持部材と、請求項1〜4いずれか1項に記載の立坑内撮影装置とで構成され、前記立坑内撮影装置は前記支持部材に設けられる吊り下げ部材により吊り下げられるものであり、前記支持部材の前記立坑内への配設角度は可変可能に構成されていることを特徴とする立坑内点検装置。
  6. 請求項5記載の立坑内点検装置において、前記支持部材は、前記架設部材に対して傾斜配設され、この支持部材は、前記架設部材に対してスライド可能に設けられていることを特徴とする立坑内点検装置。
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