JPS61202109A - 管の内面検査装置 - Google Patents

管の内面検査装置

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JPS61202109A
JPS61202109A JP4326785A JP4326785A JPS61202109A JP S61202109 A JPS61202109 A JP S61202109A JP 4326785 A JP4326785 A JP 4326785A JP 4326785 A JP4326785 A JP 4326785A JP S61202109 A JPS61202109 A JP S61202109A
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JP
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tube
pipe
image
illumination
light
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Application number
JP4326785A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Sato
佐藤 茂信
Kozo Yoshimura
吉村 耕造
Hideo Goto
英夫 後藤
Toshiaki Kadota
門田 利昭
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JFE Steel Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/954Inspecting the inner surface of hollow bodies, e.g. bores

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、管の内面検査装置に係り、特に、可視光によ
って管の内面の疵を検査する際に用いるのに好適な管の
内面検査装置に関する。
【従来の技術1 5〜12メ一トル程度の長さの鋼管等の管の内面の疵検
査としては、通常、管の両端に検査員が位置して目視検
査を行うのが一般的である。又、高品質の鋼管に対して
は、超音波探傷あるいは渦流探傷等の非破壊検査が適用
され、この場合の内面不良品に対しても管の両端から目
視により欠陥状態を確認するのが現状の管の内面検査方
法である。 このような従来の管の内面検査方法は長い管の両端から
目視検査を行うために欠陥判定の正確性に欠けるという
問題がある。そこで、内面の疵の形状及び大小判定を正
確に行うためには、欠陥部分を切断する必要があり、こ
のため歩留り低下及び切断のための手間がかかるという
新たな問題が生ずる。 これらの問題点を解決するために、従来から市販のボア
スコープ又はファイバスコープを用いて検査を行うこと
もある。このファイバスコープ又はボアスコープによる
管の内面検査装置は、第7図に示すように、鋼管101
の内面の反射光を撮像部102により捕え、伝送部10
3を介し受像部104に送り、受像部104にテレビカ
メラアダプタ105を介し接続されたテレビカメラ10
6とこのテレビカメラ106に接続されるテレビモニタ
107とにより、管の内面を観察し疵を検査するもので
ある。 即ち、第7図及び第8図に示すように、光源109、ラ
イトガイドリード部110によって得られた照明光(可
視光)は、伝送部10’3に収容されるライトガイド1
11をへて、撮像部102に導かれる。このとき、第8
図に示すように、ファイバスコープ本体108の視野範
囲とライトガイ ゛ド111の照明範囲とがほぼ一致す
る。又、一致するようにしなければ視野の一部が暗くな
り、管101内を観察することができない。 なお第8図において、符号113はミラー又はプリズム
を示し、ファイバスコープ本体108の視野及び照明の
方向を鋼管101内表面の方向に向けるためのものであ
る。ここで、ミラー又はプリズム113はファイバスコ
ープ本体108、ライトガイド111の両方について共
用する形となっているが、別々のものもある。 このようにファイバスコープを用いた場合には、前記伝
送部103にはファイバが収容され、保持管にはフレキ
シブルチューブ等を使用するため管を自在に折曲するこ
とが可能であるが、ボアスコープの場合、レンズアレイ
が収容されるため管の自在な折曲が不可能となる。 なお、第7図においてはテレビカメラ106とテレビモ
ニタ107とを用いて観察するものであるが、受像部1
04から直接肉眼で観察することもある。 一方、管の内面に存在する疵を検査するものとして、中
央頂部に周辺照明用の光源部を備えた円形凸面鏡を用い
て、この凸面鏡を被検査管の一端部から挿入し被検査管
の軸線に沿って管内を移動させ、前記凸面鏡の鏡面に映
る映像を凸面鏡の対向位置において観察する方法及び装
置が、特開昭49−90952で提案されている。 【発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前記既存のファイバスコープ又はボアス
コープを用いる装置にあっては次のような問題点を有す
る。即ち、第8図において、鋼管1.01の内表面の視
野範囲内に疵が存在した場合を想定する。疵の形状は種
々あるが大部分のものは凹凸のものである。このとき、
第8図に示す状態で視野と照明とを同一方向から行った
場合、凹凸のある疵は、一様に照明され、疵が影として
認識できない。即ち、凹凸による影がまったくできず、
特に、疵の部分が周囲と同じ色調の場合は認識が不可能
となる問題点ある。又、第7図に示した管の内面検査装
置は視野方向及び照明方向が固定されており、管の内面
全体を観察することができないという問題点を有する。 一方、特開昭49−90952で提案されたものは、中
央頂部に周辺照明用の光源部を備えた円形凸面鏡を用い
るため、その光源と凸面鏡に反射して得られる視野との
関係から疵を発見しやすい照明角は得られず、疵の検出
性能に問題があると思われる。
【発明の目的】
本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
で、既存の管内検査方法の欠点を補うことで、管内の凹
凸状の疵の検出性能に優れ、しかも疵の自動検出装置と
して発展させることが容易に行える管の内面検査装置を
提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、可視光によって管の内面を検査するための管
の内面検査装置において、第1図にその要旨構成を示す
如く、可視光を発生する光源と、該光源で発生された光
を管の内面に対し10’〜60’の照明角で照射する照
明角調整手段と、照明によって管の内面の欠陥により発
生した影を管内で撮像する撮像手段と、該撮像手段によ
り得られた画像を管外に伝送する画像伝達手段と、該画
像伝達手段で伝送された画像を管外で受像する受像手段
と、少くとも前記照明角調整手段と撮像手段とを一体的
に保持する撮像部保持体と、該撮像部保持体を管内にお
いて回転させる撮像部保持体回転手段と、前記撮像部保
持体を管の軸方向に移動させる移動手段とを備えること
により、前記目的を達成したものである。
【作用】
本発明において、最も重要な点は、撮像部の視野と照明
との方向にある。第2図及び第3図に、凸状疵A1、凹
状疵A2と、視野範囲、照明範囲との関係を示すように
、斜め方向からの照明により、疵A1、A2の後方に影
を生じ、この状態をファイバスコープで観察した場合、
影の存在により立体的な象として認知できることが、写
真、絵画等で日常的に体験していることからも明らかで
ある。即ち、本発明において、最も重要なことは、第2
図及び第3図における照明角度θである。この照明角度
θが小さければ小さい程第2図における凸状疵A1の場
合、影が長くなり、小さな疵でも識別することができる
。一方、照明角度θを小さくすると、第3図に示すよう
に凹状疵A2の場合、疵の内部にできる影が浅い位置に
発生するため、識別が困難になるという問題点がある。 前記照明角度θを考慮して、管の内面の疵の各種サンプ
ルと、第2図又は第3図に示すような検査方法とにより
、実験を行った結果、管内面に対して10@≦θ≦60
’の範囲で照明を行えば、凸状疵A1及び凹状疵A2に
対し、実用上問題のない識別感度を有する検査装置を実
現することができることが判明した。 即ち、管内面に対する照明角度θが10°以下では、凹
状疵A2の内部にできる影が浅くなり識別が困難になり
、又、照明角度θが60’以上では、凸状疵A1の影が
短くなり識別が困難になってしまうものである。 又、前記照明角調整手段と撮像手段とを一体的に保持す
る撮像部保持体と、該撮像部保−持体を管内において回
転させる撮像部保持体回転手段と、前記撮像部保持体を
管の軸方向に移動させる移動7一 手段とを備えることにより、管の全内周面を捕えること
のできる視野移動が可能となり、管の全内周面について
検査が容易に行えるようになる。
【実施例1 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 第1実施例は、第4図に示すように、可視光によって管
10の内面を検査するための管の内面検査装置において
、可視光を発生する光[12と、該光源12で発生され
た光を管10内に伝送する送光用ライトガイド14と、
該ライトガイド14で伝送された光を反射して管10内
面に対し10°〜60°の照明角で照射する照明角調整
部16と、照明によって管10内面の欠陥により発生し
た影を管10内で撮像する撮像部18と、該R像部18
により得られた画像を管10外に伝送する画像伝達手段
としての伝送用光ファイバ20と、該画像伝送用光ファ
イバ20で伝送された画像を管10外で受像する受像部
22と、該受像部22にテレビカメラアダプタ24を介
し接続されるテレビカメラ26と、該テレビカメラ26
で得られた画像を拡大表示するテレビモニタ28と、少
くとも前記照明角調整部16及び撮像部18を一体的に
保持する撮像部保持体30と、該撮像部保持体30を管
10内において回転させる保持体回転部32と、前記撮
像部保持体30を管1oの軸方向に沿って前進、後退さ
せる移動架台34とを、備えたものである。 なお、前記移動架台34には、撮像部保持体30、光フ
ァイバ201受像部22、テレビカメラアダプタ24、
テレビカメラ26等が一体的に組立てられて載架されて
いる。又、第4図中の符号64は、この移動架台34の
駆動モータ、66は、該駆動モータ64を制御する移動
架台制御部を示す。 前記照明角調整部16は、第5図に詳細に示すように、
筒体でなる撮像部保持体30に、取付軸38を介して、
照明角調整ミラー40を前記取付軸38を中心に回動自
在に取付けして構成される。 照明角θの調整は、取付軸38の軸端に配設した図示し
ない取付ビスをゆるめて、調整用ミラー40を所定の角
度に設定し、しかる後取付ビスを締付けて調整用ミラー
40を固定することにより行われる。なお、第5図中の
符号36は、ライトガイド14及び光ファイバ20を収
容すると共に、撮像部保持体30及び保持体回転部32
を支持する可撓性を有した支持管を示す。 前記撮像部保持体30は有底円筒体で構成し、この底部
近傍の局面の一部には窓30Aが切欠き形成される。こ
のm像部保持体30内には、その軸線に沿って伝送用光
ファイバ20が配設され、この光ファイバ20の前方延
長線上には撮像レンズ44とミラー(又はプリズム)4
6を配設する。 又、前記光ファイバ・20の近傍には、該光ファイバ2
0に沿って送光用ライトガイド14を配設し、このライ
トガイド14の前方延長線上には、前記照明角調整用ミ
ラー40を配設する。 又、保持体回転部32は、前記撮像部保持体30と同径
の円筒体で構成され、ベアリング48を、介して撮像部
保持体30を回転自在に保持している。又、撮像部保持
体30側のベアリング48取付面近傍には、内歯車49
が形成され、この内歯車49には、前記保持体回転部3
2に内蔵されるモータ50の小歯車52が噛合される。 従って、この保持体回転部32により撮像部保持体30
は回転されることになる。このとき、光ファイバ10が
撮像部保持体30の軸線上に位置し、送光用ライトガイ
ド14はこの光ファイバ20の近傍に位置する関係から
、ライトガイド14は撮像部保持体30の回転と共に捩
れ且つ光ファイバ20に対し巻き付くようになる。この
捩れと巻き付きとの防止のためには、ライトガイド14
の中間部にロータリージヨイントを用いてもよいが、大
型化を免がれないため1.ライトガイド14に弛みを持
たせ、且つ図示しないマイクロスイッチ等を用いて回転
を左右方向台一回転に制限することによって解決するこ
とができる。なお、保持体回転部32のモータ50の電
源は光源12に内蔵されている。 次に本実施例の作動を説明する。 光源12からの光は、ライトガイド14を介し照明角調
整部16へ伝送され、照明角調整ミラー40で反射され
て、10°〜60°の範囲内で設定される任意の照明角
度θにより管10の内面を照射する。この照射光によっ
て得られる疵・の影は、撮像部18のミラー46を介し
撮像レンズ44で撮像され、光ファイバ20を介して受
像部22の図示しない受像レンズで結像される。この受
像部22で結像された画像は、テレビカメラアダプタ2
4を介しテレビカメラ26で撮影され、テレビモニタ2
8の画面上に映し出されることとなる。 従って前記任意の照射角度による光によって、凹凸状の
疵は影として現れ、これを検出することができるもので
ある。 このような任意の視野における疵検用を行った後、保持
体回転部32のモータ50を駆動し、これによって撮像
部保持体30を回転して視野を切替える。このとき、視
野が前の状態の視野と重なっては疵の二重カウントを行
う虞れがあるので、注意する必要がある。この処理を管
の周方向で繰返し行って、その位置における管の周方向
検査を終了したならば、移動架台制御部66に移動架台
34を前進又は後退させる信号を送って、・移動架台3
4を移動架台駆動モータ64により駆動し、前進又は後
退させる。以下、逐次この処理を行うことによって管の
内面の全体の疵の検出を行うものである。 次に、本実施例の主な機能と測定結果とを示す。 (主な機能) 1、ファイバスコープ長         5II12
、画素数(ファイバスコープ素線本数)3万本3、撮像
部(保持体及び保持体回転部)(1)長さ      
       150龍(2)外径   ” 40mm 4、視野角度             60・5、照
明角度             30”6、光源装置
   キセノンランプ(150W)7、視野切替のため
の撮像部保持体回転数O〜20rpIR(可変) 8、使用した検査装置 (1)テレビカメラ・・・日本ビクター株式会社製型番
KY−2000 (2)モニタ・・・日本ビクター株式会社製型番CX−
101M 上記性能を有する検査装置によって、外径89゜11I
II111肉厚5.5mm1長さ12+11の鋼管を検
査し、次の種類の欠陥について検出することができた。 その検出結果を第1表に示す 第  1  表 なお第1表において実際に存在する欠陥個数とは、測定
対象鋼管を半割りにし、疵の数を目視で確認したときの
ものである。 以上の結果、へこみについては1個の見落しがあったも
のの他は全て識別しており、本装置の有効性が実証され
たことが判る。なお、見落されたへこみ欠陥1個は、実
用上有害欠陥とみなされないほど軽微なものであった。 なお、本実施例において、照明はライトガイド14を用
いて管10外の光#i12により行っているが、これに
限定されることなく、ライトガイド14の代りに撮像部
保持体30内に配設したランプを用いてもよい。但し、
この場合においては斜方向からの傾斜照明を考慮する必
要がある。また、撮像部保持体30内に配設したランプ
の照射指向性があまりに広い場合、又、撮像部18の金
属体による反射がある場合は、ランプに凹面状の反射鏡
を取付けるなどの設計上の改良が必要である。 又、本実施例においてはテレビ撮影による観察を行う構
成と゛したが、これに限定されることなく、受像部22
からの目視又はカメラ撮影によっても、管の内面紙の観
察、検査に有効である。 次に、管の内面紙の自動検出装置として発展させた第2
実施例について説明する。これは、第6図に示す如く、
前記第1実施例の管の内面検査装置に、テレビモニタ2
8で得られた信号をデジタル処理して欠陥を抽出する画
像処理部60と、該画像処理部60で抽出された欠陥信
号を計数する欠陥信号処理手段としてのコンピュータ6
2とを備えたものである。他の点については、前記第1
実施例と同様であるので、説明は省略する。 前記画像処理部60は、撮像部18、光ファイバ20、
受像部22、テレビカメラアダプタ24、テレビカメラ
26を介して得られた内面紙の画像を処理するもので、
ここでの画像処理は、照明によって影をつけられ顕在化
された疵を有するテレビ画像を、映像信号の任意又は固
定のレベルでスライスし、そのレベルを基準として2値
化ビデオ信号に変換し、疵の存在を更に顕在化させるも
のである。 又、欠陥信号処理手段は、コンピュータ62により構成
され、このコンピュータ62は、モニタ画面上に正方形
の電子ライン(−辺は可変)を作り出し、この電子ライ
ンを、前記画像処理部60によって得られた疵の存在が
顕在化された画面上で走査させ、電子ラインを2値化ビ
デオ信号された疵の像(黒)が占めたとき、疵1個とカ
ウントすることで欠陥信号を処理するものである。なお
、前記電子ラインの1辺は検査対象管の種類、品質管理
水準に応じ決定されるべきものである。 このような処理を1つのユニットとし、この処理が完了
するとコンピュータ62の指令に従って保持体回転部3
2のモータ50を駆動し、これによって撮像部保持体3
0を回転して視野を切替える。このとき、視野が前の状
態の視野と重なっては疵の2重カウントを行う慮れがあ
るので、注意しなければならない。この処理を管の周方
向で繰返し行って、その位置における管の周方向検査を
終了したならば、移動架台制御部66に移動架台34を
前進させる信号がコンピュータ62から出され、移動架
台34は移動架台駆動モータ64で駆動され、前進する
。以下、逐次この処理を行うことによって管の内面の疵
の自動検出が行われる。 次に本実施例装置によって得られた測定結果を次に示す
。検査対象管は外径89.11111R,肉厚5゜5I
IIII11長さ12mのもので次の結果が得られた。 本検査装置で疵として識別できた数は17個であり検査
後、管を半割りにし、目視確認によった場合の疵は20
個であった。従って、疵の自動検出率は85%であった
。 この第2実施例によれば、疵の自動検査が可能になるも
のであり、目視検査による場合に比較し、個人差の影響
を受けることなく、又見逃しが少くなるという利点が得
られる。 【発明の効果】 以上説明した通り、本発明によれば、管の内面に発生し
た多様な凸状又は凹状疵に対し、充分な識別感度が得ら
れる管の内面検査装置が提供できると共に、疵の自動検
出装置として発展させることが容易に行える等の優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る管の内面検査装置の要旨構成を
示すブロック線図、第2図は、凸状紙に62・・・コン
ピュータ。 対する照明範囲及び視野範囲を説明するための正面図、
第3図は、凹状疵に対する照明艶聞及び視野範囲を説明
するための正面図、第4図は、本発明の第1実施例の構
成を示す、一部ブロック線図を含む正面図、第5図は、
前記第1実施例の撮像部系の構成例を示す一部切欠き正
面図、第6図は、本発明の第2実施例の構成を示す、一
部ブロック線図を含む正面図、第7図は、従来のファイ
バスコープを用いた管の内面検査装置を示す正面図、第
8図は従来のファイバスコープの視野範囲及び照明範囲
を示す断面図である。 10・・・管、          12・・・光源、
14・・・送光用ライトガイド、 16・・・照明角調整部、     18・・・撮像部
、20・・・画像伝送用光ファイバ、 22・・・受像
部、24・・・テレビカメラアダプタ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可視光によつて管の内面を検査するための管の内
    面検査装置において、可視光を発生する光源と、該光源
    で発生された光を管の内面に対し10°〜60°の照明
    角で照射する照明角調整手段と、照明によつて管の内面
    の欠陥により発生した影を管内で撮像する撮像手段と、
    該撮像手段により得られた画像を管外に伝送する画像伝
    達手段と、該画像伝達手段で伝送された画像を管外で受
    像する受像手段と、少くとも前記照明角調整手段と撮像
    手段とを一体的に保持する撮像部保持体と、該撮像部保
    持体を管内において回転させる撮像部保持体回転手段と
    、前記撮像部保持体を管の軸方向に移動させる移動手段
    とを備えたことを特徴とする管の内面検査装置。
JP4326785A 1985-03-05 1985-03-05 管の内面検査装置 Pending JPS61202109A (ja)

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