JP2019026230A - フロアマット固定構造 - Google Patents

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岡本 隆
Takashi Okamoto
隆 岡本
裕久 瀧下
Hirohisa Takishita
裕久 瀧下
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Abstract

【課題】フロアマット固定構造において、カーペット上に敷設される複数層のフロアマットを強固に固定しつつ、フロアマットの脱着を容易にする。
【解決手段】カーペット1の回転ノブ式クリップ4の回転ノブ31と、長孔47が形成された底部42と内筒部41とを備え、フロアマット2,3に装着されるグロメット5,6と、内筒部41に嵌合可能な取付部71と、回転ノブ81とを有するアタッチメント7と、を備えている。内筒部41の内周面には縦溝と横溝46とが設けられる一方、取付部71には、外周面に突起77が突設され、下端部に内空部74が設けられている。回転ノブ31,81は、長孔47に挿通された状態で回転させることで長孔47の縁部に係止する。突起77が縦溝に挿入され且つ回転ノブ31が内空部74に嵌った状態で、アタッチメント7を回転させることで、突起77が横溝46に挿入され且つ回転ノブ31が回転する。
【選択図】図14

Description

本発明は、車両床面を構成するカーペット上に敷設されるフロアマットの固定構造に関するものである。
車両のフロアパネルにはカーペットが敷かれるとともに、カーペットが汚れるのを抑えるべく、カーペット上にフロアマットが敷かれることが多い。このため、カーペット上に敷設されたフロアマットがずれるのを抑えるべく、従来から様々なフロアマットの固定構造が提案されている。
フロアマットをカーペットに固定するものではないが、例えば特許文献1には、フロアマットにおけるカーペット層とベース層とを、雄グロメットと雌グロメットとで挟着するようしたマット用固定具が開示されている。
特開2002−193016号公報
ところで、最近では、カーペットが汚れるのをより一層抑えるべく、カーペット上に敷設されたフロアマット上に、更にフロアマットを重ね敷きしたいとの要望があるが、この場合には、重ね敷きされたフロアマットがずれるのを抑えるべく、上側(2層目)のフロアマットを下側(1層目)のフロアマットまたはカーペットに固定する必要がある。
そこで、上記特許文献1のもののように、上側のフロアマットと下側のフロアマットとを、雄グロメットと雌グロメットとで挟着する固定構造を採用することが考えられる。
しかしながら、かかる固定構造では、例えば上側のフロアマットの清掃や交換を行うために、上側のフロアマットだけを取り外したいときにも、一度全体を取り外して、雄グロメットと雌グロメットとを引き離す必要があり、上側のフロアマットの取り外し作業が煩雑になるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、フロアマット固定構造において、カーペット上に敷設される複数層のフロアマットを、強固に固定しつつ、フロアマットの脱着を容易にする技術を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るフロアマット固定構造では、既に敷設されているフロアマットのグロメットに対し、アタッチメントを用いて、重ね敷きされるフロアマットのグロメットを着脱自在に後付けするようにしている。
具体的には、本発明は、車両床面を構成するカーペット上に敷設される複数層のフロアマットを固定するフロアマット固定構造を対象としている。
そして、このフロアマット固定構造は、上記カーペットに固定された固定具に対し鉛直軸周りに回転可能に設けられたノブと、長孔が底部に形成された有底円筒部を有し、上記各フロアマットに形成された貫通孔に当該有底円筒部が嵌るように、当該各フロアマットに装着されるグロメットと、上記有底円筒部の内側に嵌合可能な断面円形の外周面を有する取付部と、当該取付部の上部に鉛直軸周りに相対回転可能に設けられた、上記ノブと同形状のノブと、を有するアタッチメントと、を備え、上記有底円筒部の内周面には、軸方向に延びる縦溝と、当該縦溝の下端部から周方向に延びる横溝と、が設けられる一方、上記取付部の外周面には、これら縦溝および横溝に挿入可能な突起が径方向に突設されるとともに、当該取付部の下端部には、上記ノブが嵌合可能な凹部が設けられており、上記ノブは、その長手方向と上記長孔の長手方向との交差角度が所定角度未満のときに上記長孔に挿通可能で、且つ、上記長孔に下方から挿通された状態で、当該交差角度が所定角度以上となるように当該ノブを鉛直軸周りに回転させることで、上記底部における当該長孔の縁部に係止するように構成されており、上記突起が上記縦溝に上方から挿入され、且つ、上記長孔に下方から挿通された上記ノブが上記凹部に嵌るように、上記取付部が上記有底円筒部に嵌った状態で、上記アタッチメントを鉛直軸周りに回転させることで、上記突起が上記横溝に挿入され、且つ、上記交差角度が所定角度以上となることを特徴とするものである。
なお、本発明において、「所定角度未満」とは、例えばノブの長手方向と長孔の長手方向とが略一致(交差角度≒0°)するような角度範囲であり、「所定角度以上」とは、ノブの長手方向と長孔の長手方向とが不一致となるような角度範囲であり、例えば交差角度=90°を挙げることができる。
この構成では、フロアマット(仮に第1フロアマットという)上に更にフロアマット(仮に第2フロアマットという)を敷設する場合には、先ず、カーペットに固定された固定具に設けられたノブ(仮に第1ノブという)が、第1フロアマットに装着されたグロメット(仮に第1グロメットという)の長孔に下方から挿通されるように、カーペット上に第1フロアマットを敷設する。
次いで、突起が第1グロメットの縦溝に上方から挿入され、且つ、長孔から突出する第1ノブが凹部に嵌るように、アタッチメントの取付部を第1グロメットの有底円筒部に嵌める。この状態から、アタッチメントを回転させると、凹部に嵌った第1ノブが回転し、第1ノブの長手方向と第1グロメットの長孔との交差角度が所定角度以上となることで、第1フロアマットがカーペット側に固定されるとともに、アタッチメントの突起が第1グロメットの横溝に挿入されることで、アタッチメントが第1グロメットに固定される。ここで、第1ノブを回転させるには積極的な回転トルクの発生が必要になることから、かかる第1ノブが凹部に嵌ったアタッチメントが回転し難くなるので、アタッチメントが第1グロメットに強固に固定される。
そうして、アタッチメントのノブ(仮に第2ノブという)が、第2フロアマットに装着されたグロメット(仮に第2グロメットという)の長孔に下方から挿通されるように、第1フロアマット上に第2フロアマットを敷設する。この状態から、第2ノブの長手方向と第2グロメットの長孔の長手方向との交差角度が所定角度以上となるように直接第2ノブを回転させると、第2ノブが第2グロメットの底部における長孔の縁部に係止する。これにより、第2グロメットがアタッチメントに強固に固定されるので、カーペットに上に敷設された第1および第2フロアマットを容易且つ強固に固定することができる。
また、例えば第2フロアマットの清掃や交換を行う場合には、第2ノブの長手方向と長孔の長手方向との交差角度が所定角度未満となるように直接第2ノブを回転させるだけで、第2ノブと第2グロメットとの係合が解けるので、第2フロアマットだけを容易に取り外すことができる。
ここで、第1ノブと第2ノブとは同形状であり、また、第1グロメットと第2グロメットとは同じ部材である。それ故、本発明によれば、同じタイプのグロメットが装着されたフロアマットであれば、同じアタッチメントを複数用いて同じ取付け手順を繰り返すことで、何層でもフロアマットを重ね敷き(後付け)することが可能となる。より詳しくは、(1)グロメット(フロアマット)設置→(2)アタッチメント設置→(3)アタッチメントの回転、を繰り返した後、最上段のアタッチメントにグロメット(フロアマット)を設置し、最上段のアタッチメントのノブだけを回転させれば、何層でもフロアマットを後付けすることができる。
また、例えば第2フロアマット上に第1フロアマットを敷設する場合も、上記した第1フロアマット上に第2フロアマットを敷設する場合と全く同じ取付け手順であることから、上下のフロアマットを容易に入れ替えることも可能になる。
以上説明したように、本発明に係るフロアマット固定構造によれば、カーペット上に敷設される複数層のフロアマットを強固に固定しつつ、フロアマットの脱着を容易にすることができる。
本発明の実施形態に係るフロアマット固定構造を模式的に示す分解斜視図である。 フロアマット固定構造が適用されるカーペットおよびフロアマットを模式的に示す斜視図である。 回転ノブ式クリップを模式的に示す図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)〜(d)は分解斜視図である。 図4(a)は下側クリップの概略平面図であり、同図(b)、(c)、(d)は、それぞれ同図(a)のb−b線、c−c線、d−d線に対応する回転ノブ式クリップの矢視断面図であり、同図(e)は同図(d)のe−e線に対応する弾性保持部および軸部の矢視断面図である。 固定時における回転ノブ式クリップを模式的に示す図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は断面図である。 グロメットを模式的に示す分解斜視図である。 雄グロメットを模式的に示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図である。 雌グロメットを模式的に示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図である。 フロアマットに装着されたグロメットを模式的に示す断面図である。 アタッチメントを模式的に示す分解斜視図である。 アタッチメントを模式的に示す、裏側から見た斜視図である。 アタッチメントを模式的に示す図であり、同図(a)は固定時における斜視図であり、同図(b)および(c)は非固定時における断面図である。 フロアマットの取付け手順を模式的に説明する断面図である。 フロアマットの取付け手順を模式的に説明する断面図である。 フロアマットの取付け手順を模式的に説明する斜視図である。 フロアマットの取付け手順を模式的に説明する斜視図である。 フロアマット固定構造を模式的に示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
−全体構成−
図1は、本実施形態に係るフロアマット固定構造を模式的に示す分解斜視図であり、図2は、フロアマット固定構造が適用されるカーペット1およびフロアマット2,3を模式的に示す斜視図である。このフロアマット固定構造は、図2に示すように、車両床面を構成するカーペット1上に敷設される2層のフロアマット2,3を固定するものである。フロアマット固定構造は、図1に示すように、カーペット1に固定された回転ノブ式クリップ4と、カーペット1上に敷設される第1フロアマット2に装着される第1グロメット5と、第1フロアマット2上に敷設される第2フロアマット3に装着される第2グロメット6と、第1グロメット5と第2グロメット6とを上下に繋ぐアタッチメント7と、を備えている。
−回転ノブ式クリップ−
図3は、回転ノブ式クリップ4を模式的に示す図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)〜(d)は分解斜視図である。また、図4(a)は下側クリップ10の概略平面図であり、同図(b)、(c)、(d)は、同図(a)のb−b線、c−c線、d−d線にそれぞれ対応する回転ノブ式クリップ4の矢視断面図であり、同図(e)は同図(d)のe−e線に対応する弾性保持部19および軸部32の矢視断面図である。さらに、図5は、固定時における回転ノブ式クリップ4を模式的に示す図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は断面図である。この回転ノブ式クリップ4は、例えば樹脂で形成されていて、図3(a)に示すように、下側クリップ10と、上側クリップ20と、係止部材30と、を備えている。なお、図3(b)では、上側クリップ20の上下を反転させた状態を示している。
下側クリップ10は、図4(a)に示すように、丸みを帯びた略矩形の下側フランジ部11と、図3(d)に示すように、当該下側フランジ部11の中央部から上方に延びる長方形筒状の内筒部12と、当該内筒部12の上端から更に上方に延びる長方形角錐台状の土台部13と、を有している。なお、長方形筒状の内筒部12の長手方向と、長方形角錐台状の土台部13の長手方向とは一致している。
下側フランジ部11の上面における外周縁部には、上方に突出するスパイク状のピン14が周方向に沿って複数突設されている。また、下側フランジ部11の上面には、内筒部12の4つの外側面とそれぞれ対向するように、上方に延びる4つの下側竪壁部15が突設されている。さらに、下側フランジ部11における内筒部12の周りには、当該内筒部12を囲むように複数の開口部16が形成されている(図4(a)参照)。
長方形筒状の内筒部12の4つの外側面には、図4(b)および(d)に示すように、断面直角三角形状の係止爪17がそれぞれ形成されている。また、長方形角錐台状の土台部13には、図3(d)に示すように、上下に延びる貫通孔18が形成されている。この貫通孔18内には、図4(d)および(e)に示す如く、土台部13の長手直角方向に対向するように、一対の弾性保持部19が土台部13の長手方向に沿って設けられている。一対の弾性保持部19は、下方に行くほど互いに近づくように傾斜して延びるように形成されていて、弾性変形可能となっている。なお、これら弾性保持部19には、後述する軸部32および凸部36が嵌る凹部19aが形成されている。
上側クリップ20は、図3(b)に示すように、円盤状の上側フランジ部21を有している。上側フランジ部21の下面における外周縁部には、下方に突出するスパイク状のピン22が周方向に沿って複数突設されている。また、上側フランジ部21の中央部には、土台部13が嵌る長方形状の開口部23が形成されている。さらに、上側フランジ部21には、長方形状の開口部23の4つの側縁部から下方に延びる4つの上側縦壁部24が突設されている。これら上側縦壁部24の内側面における先端部(下端部)には、断面逆直角三角形状の係止爪25がそれぞれ形成されている。また、上側フランジ部21には、長方形状の開口部23の4つのコーナー部から下方に延びる4つの縦壁部26が突設されている。これら縦壁部26の先端部(下端部)は、二股に分かれている。
係止部材30は、一方向に延びる長尺形状をなす回転ノブ31と、当該回転ノブ31から下方に延びる軸部32と、を有している。回転ノブ31には、フロアマットを敷設する運転者等が当該回転ノブ31を摘まみ易いように、窪み33が形成されている。軸部32は、全体的には円柱状に形成されている。図4(b)に示すように、軸部32の上端部には、土台部13の貫通孔18内でガタツキなく回転するように、円盤状の嵌合部34が形成されている。一方、軸部32の下端部には、回転ノブ31の長手方向と同じ方向に延びる略四角柱状のアンカー部35が設けられている。さらに、軸部32における嵌合部34とアンカー部35との間には、当該軸部32の外周面から、回転ノブ31の長手方向両側に突出する凸部、および、回転ノブ31の長手直角方向両側に突出する凸部からなる4つの凸部36が形成されている。換言すると、4つの凸部36は軸部32の外周面に沿って90°おきに設けられている(図4(e)参照)。
以上のように構成された回転ノブ式クリップ4をカーペット1に固定する場合には、先ず、内筒部12の長手方向と回転ノブ31の長手方向とが略一致するように、土台部13に形成された貫通孔18に、係止部材30の軸部32を挿入する。この際、軸部32は、先に挿入されるアンカー部35が一対の弾性保持部19を押し広げながら挿入される。円盤状の嵌合部34が土台部13の貫通孔18に嵌ると、長手直角方向両側に突出する凸部36および軸部32が、一対の弾性保持部19の凹部19aに嵌る(図4(e)参照)とともに、一対の弾性保持部19の下端における両端部が、アンカー部35の上面に当接する(図4(c)参照)。このように、一対の弾性保持部19の下端がアンカー部35の上面に当接することで、係止部材30は下側クリップ10から容易に抜けないようになっている。
次いで、カーペット1に形成された略矩形状の貫通孔1aに、下方から回転ノブ31、土台部13および内筒部12を挿入した後、図4(b)〜(d)に示す如く、内筒部12の4つの外側面と4つの下側竪壁部15との間に、4つの上側縦壁部24が嵌り、且つ、回転ノブ31および土台部13が開口部23に嵌るように、係止部材30および下側クリップ10に上側クリップ20を被せる。上側縦壁部24および二股に分かれた縦壁部26の下端部(先端部)が、下側フランジ部11の複数の開口部16に挿入されるように、上側クリップ20を押し込むと、内筒部12の4つの外側面に形成された係止爪17の段差面と、4つの上側縦壁部24の内側面に形成された係止爪25の段差面とが係合する。このとき、下側フランジ部11に突設されたスパイク状のピン14がカーペット1の下面に食い込むとともに、上側フランジ部21に突設されたスパイク状のピン22がカーペット1の上面に食い込む。このように、係止爪17と係止爪25とが係合することと、ピン14,22がカーペット1に食い込むこととが相俟って、回転ノブ式クリップ4がカーペット1に強固に固定される。
図5は、固定時における回転ノブ式クリップ4を模式的に示す図であり、同図(a)は斜視図であり、同図(b)は断面図である。図5(a)に示すように、回転ノブ31は、例えばフロアマットを敷設する運転者等が当該回転ノブ31をひねることで、90°ずつ回転するようになっている。より詳しくは、図4(e)に示す構造において、回転ノブ31を鉛直軸周りに回転させると、軸部32の凸部36が一対の弾性保持部19を押し広げるように弾性変形させながら凹部19aから抜け、且つ、抜けた凸部36の隣の凸部36が凹部19aに嵌って、押し広げられた一対の弾性保持部19が弾性復帰することで、クリック感を伴って、回転ノブ31が90°ずつ回転するようになっている。また、このような構造により、回転ノブ31は意図的に回転させる場合以外は、回転し難くなっている。
図5(a)に示すように、回転ノブ31の長手方向と土台部13の長手方向とが直交するように、回転ノブ31を回転させると、図5(b)に示すように、内筒部12の内側で回転したアンカー部35の上面に、一対の弾性保持部19の下端がしっかりと当接することで、係止部材30は下側クリップ10からより一層容易に抜け難くなる。なお、請求項との関係では、下側クリップ10および上側クリップ20が「カーペットに固定された固定具」に相当し、回転ノブ31が「固定具に対し鉛直軸周りに回転可能に設けられたノブ」に相当する。
−グロメット−
次に、第1グロメット5および第2グロメット6について説明するが、第1グロメット5と第2グロメット6とは全く同じ構造ゆえ、両者を区別せず説明する。
図6は、グロメット5,6を模式的に示す分解斜視図であり、図9は、フロアマット2,3に装着されたグロメット5,6を模式的に示す断面図である。グロメット5,6は、例えば樹脂で形成されていて、図6および図9に示すように、雄グロメット40と、雌グロメット50と、を備えている。
図7は、雄グロメット40を模式的に示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図である。雄グロメット40は、図7に示すように、内筒部41と、内筒部41の下端部を覆う円盤状の底部42と、内筒部41の上端部から鍔のように筒径方向に延びる円環状の上側フランジ部43と、を有していて、略ハット状に形成されている。なお、請求項との関係では、内筒部41および底部42が「有底円筒部」に相当する。
内筒部41の外周面には、図7(b)に示すように、複数段の係止溝44が周方向に間欠的に設けられている。一方、内筒部41の内周面には、図6および図7(a)に示すように、直径方向に対向する位置で、内筒部41の上端部から各々下方(筒軸方向)に延びる一対の縦溝45が形成されているとともに、縦溝45の下端部から周方向に延びる横溝46が形成されている。より詳しくは、横溝46は、図7(a)に示すように、縦溝45の下端部から、周方向へ平面視時計回りにほぼ90°の範囲で延びている。
底部42には、図7(a)に示すように、一対の縦溝45が対向する方向に延びる長孔47が形成されている。この長孔47と上記回転ノブ31とは、回転ノブ31の長手方向と長孔47の長手方向との交差角度が所定角度未満のときに、回転ノブ31を長孔47に下方から挿通可能で、且つ、回転ノブ31が長孔47に下方から挿通された状態で、回転ノブ31の長手方向と長孔47の長手方向との交差角度が所定角度以上となるように回転ノブ31を鉛直軸周りに回転させることで、底部42における長孔47の縁部に回転ノブ31が係止するような寸法関係に構成されている。なお、「所定角度未満」とは、例えば回転ノブ31の長手方向と長孔47の長手方向とが略一致(交差角度≒0°)するような角度範囲であり、「所定角度以上」とは、回転ノブ31の長手方向と長孔47の長手方向とが不一致となるような角度範囲であり、例えば交差角度=90°を挙げることができる。
上側フランジ部43の下面における外周縁には、下方に突出するスパイク状のピン48が周方向に沿って複数突設されている。一方、上側フランジ部43の上面における内周縁部には、長孔47の延びる方向と直交する位置に、固定時における回転ノブ31の延びる方向を示す一対のマーク49が設けられている。
図8は、雌グロメット50を模式的に示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は側面図である。雌グロメット50は、図8に示すように、内側に内筒部41が嵌る外筒部51と、外筒部51の下端部から鍔のように筒径方向に延びる円環状の下側フランジ部52と、を有している。
外筒部51には、筒径方向内側に突出する係止爪53が内周面に沿って等間隔に4つ設けられている。下側フランジ部52の外周端部54は上方に屈曲していて、上方に突出するスパイク状のピン55が周方向に沿って複数突設されている。
以上のように構成されたグロメット5,6をフロアマット2,3に装着する場合には、先ず、フロアマット2,3に形成された円形の貫通孔2a,3aに、上方から雄グロメット40の内筒部41を挿入する。次いで、図9に示す如く、外筒部51の内側に内筒部41が嵌るように、雌グロメット50の外筒部51を貫通孔2a,3aに下方から挿入する。そうして、フロアマット2,3を挟むように雄グロメット40と雌グロメット50とを互いに押し付けると、内筒部41の外周面に設けられた係止溝44と、外筒部51に設けられた係止爪53とが係合する。このとき、上側フランジ部43に突設されたスパイク状のピン48がフロアマット2,3の上面に食い込むとともに、下側フランジ部52に突設されたスパイク状のピン55がフロアマット2,3の下面に食い込む。このように、係止溝44と係止爪53とが係合することと、ピン48,55がフロアマット2,3に食い込むこととが相俟って、内筒部41および外筒部51が貫通孔2a,3aに嵌った状態で、グロメット5,6がフロアマット2,3に強固に固定(装着)される。
−アタッチメント−
図10は、アタッチメント7を模式的に示す分解斜視図であり、図11は、アタッチメント7を裏側から見た斜視図であり、図12は、アタッチメント7を模式的に示す図であり、同図(a)は固定時における斜視図であり、同図(b)および(c)は非固定時における断面図である。アタッチメント7は、例えば樹脂で形成されていて、図10に示すように、アタッチメント本体部70と、係止部材80と、を備えている。
アタッチメント本体部70は、雄グロメット40の内筒部41の内側に嵌合可能な円筒状の取付部71と、取付部71の上端部から鍔のように筒径方向に延びる円環状のフランジ部72と、フランジ部72の上側に設けられた長方形角錐台状の土台部73と、を有している。なお、請求項との関係では、取付部71が「有底円筒部の内側に嵌合可能な断面円形の外周面を有する取付部」に相当する。
取付部71の外周面は断面円形に形成されている一方、取付部71の内空部74は、上記回転ノブ式クリップ4の回転ノブ31が嵌るような形状に形成されている。より詳しくは、図11に示すように、取付部71の内空部74は、下端の開口部75が雄グロメット40の長孔47と同様の形状に形成されている一方、図12(b)および(c)に示すように、上方に行くほど窄んで、取付部71の内周面が回転ノブ31を包むような形状に形成されている。また、取付部71の内周面には、開口部75の長手直角方向に対向する膨出部76が設けられていて、かかる膨出部76が回転ノブ31の窪み33に嵌るようになっている。なお、請求項との関係では、内空部74が「ノブが嵌合可能な凹部」に相当する。
取付部71の外周面には、径方向外側に突出する2つの円柱状の突起77が、開口部75の長手方向に対応する位置に突設されている。これら2つの突起77は、雄グロメット40の縦溝45および横溝46に挿入可能な直径および突出長を有している。
土台部73は、回転ノブ式クリップ4の土台部13と全く同様に構成されていて、上下に延びる貫通孔78が形成されている。土台部73は、開口部75の長手方向と、長方形角錐台状の土台部73の長手方向とが直交するように形成されている。図12(b)に示すように、貫通孔78内には土台部73の長手直角方向に対向する一対の弾性保持部79が設けられている。一対の弾性保持部79は、上記弾性保持部19と全く同様に構成されていて、下方に行くほど互いに近づくように傾斜して延びているとともに、これら弾性保持部79には、後述する軸部82および凸部86が嵌る凹部が形成されている。
係止部材80は、回転ノブ式クリップ4の係止部材30と全く同様に構成されていて、回転ノブ31と同形状の回転ノブ81と、軸部82と、を有している。回転ノブ81には窪み83が形成されている。軸部82の上端部には円盤状の嵌合部84が形成されている(図12(b)参照)一方、軸部82の下端部にはアンカー部85が設けられている。さらに、軸部82における嵌合部84とアンカー部85との間には、4つの凸部86が軸部82の外周面に沿って90°おきに設けられている。
このように、土台部73が回転ノブ式クリップ4の土台部13と全く同様に構成され、且つ、係止部材80が係止部材30と全く同様に構成されていることから、図12(a)に示すように、回転ノブ81の長手方向と土台部73の長手方向とが直交するように、回転ノブ81を回転させることが可能になっている。
より詳しくは、土台部73に形成された貫通孔78に、係止部材80の軸部82を挿入すると、一対の弾性保持部79の下端が、アンカー部85の上面に当接することで、係止部材80がアタッチメント本体部70から容易に抜けないようになっている。また、回転ノブ81を鉛直軸周りに回転させると、上記図4(e)に示した構造と同様の構造により、軸部82の凸部86が一対の弾性保持部79を押し広げるように弾性変形させながら凹部から抜け、且つ、抜けた凸部86の隣の凸部86が凹部に嵌って、押し広げられた一対の弾性保持部79が弾性復帰することで、クリック感を伴って、回転ノブ81が90°ずつ回転するようになっている。なお、請求項との関係では、回転ノブ81が「本体部の上部に鉛直軸周りに相対回転可能に設けられた、上記ノブと同形状のノブ」に相当する。
−フロアマットの取付け手順−
図13および図14は、フロアマット2,3の取付け手順を模式的に説明する断面図であり、図15および図16は、フロアマット2,3の取付け手順を模式的に説明する斜視図である。以上のように構成された回転ノブ式クリップ4、第1および第2グロメット5,6並びにアタッチメント7を用いた、フロアマット2,3の取付け手順について図13〜図16を参照しながら説明する。
先ず、回転ノブ式クリップ4を、図13(a)に示すように、回転ノブ31の長手方向と、長方形角錐台状の土台部13の長手方向とが略一致した状態とする。そうして、図15(a)に示すように、回転ノブ31の長手方向と、第1フロアマット2に装着された第1グロメット5の長孔47の長手方向とを略一致させて、回転ノブ31が長孔47に下方から挿通されるように、カーペット1上に第1フロアマット2を敷設する。これにより、図13(b)に示すように、第1グロメット5の雌グロメット50が上側フランジ部21に載り、且つ、土台部13が長孔47に嵌るとともに、回転ノブ31が長孔47から上方に突出した状態となる。なお、何れの車両においても、土台部13の長手方向が車幅方向(または車両前後方向)となるように、回転ノブ式クリップ4をカーペット1に固定することを規格化とともに、何れのフロアマット2,3においても、長孔47の長手方向が車幅方向(または車両前後方向)となるようにグロメット5,6を装着することを規格化すれば、回転ノブ31の長手方向と長孔47の長手方向とを略一致させる作業を省略することができる。
次いで、図15(b)に示すように、アタッチメント7の突起77が第1グロメット5の縦溝45に上方から挿入され、且つ、長孔47から突出する回転ノブ31がアタッチメント7の内空部74に嵌るように、アタッチメント7の取付部71を第1グロメット5の内筒部41に嵌める。なお、上述の如く、長孔47は一対の縦溝45が対向する方向に延びており、且つ、突起77は開口部75の長手方向に対応する位置に突設されていることから、突起77を縦溝45に挿入すれば、回転ノブ31が自然に開口部75および内空部74に嵌るようになっている。これにより、図13(c)に示すように、アタッチメント7の取付部71が第1グロメット5の内筒部41に嵌るとともに、アタッチメント7の膨出部76が回転ノブ31の窪み33に嵌って、図15(c)に示すような状態となる。
図15(c)の状態から、例えば回転ノブ81および土台部73を一緒に摘まんで捻ることで、図16に示すように、第1グロメット5に対してアタッチメント7を90°相対回転させると、内空部74に嵌った回転ノブ31が90°回転するとともに、図14(a)に示すように、突起77が横溝46に挿入される。このように、アタッチメント7の突起77が第1グロメット5の横溝46に挿入されることで、アタッチメント7が第1グロメット5に固定されるとともに、内空部74に嵌った回転ノブ31が回転することによって、回転ノブ31の長手方向と第1グロメット5の長孔47の長手方向とが直交し(交差角度が所定角度以上となり)、第1グロメット5の底部42における長孔47の縁部に回転ノブ31が係止することで、第1グロメット5が回転ノブ式クリップ4に固定される。図16と図15(a)とを見比べれば分かるように、この状態では、アタッチメント7の回転ノブ81および土台部73の状態が、第1フロアマット2を敷設する前の、回転ノブ式クリップ4の回転ノブ31および土台部13の状態と全く同じになる。
ここで、回転ノブ31を回転させるには、一対の弾性保持部19を押し広げるように弾性変形させなければならないため、積極的な回転トルクの発生が必要になる。それ故、かかる回転ノブ31が内空部74に嵌ったアタッチメント7が回転し難くなるので、第1グロメット5に対してアタッチメント7を一旦90°相対回転させると、アタッチメント7が第1グロメット5に強固に固定されるようになっている。
次いで、カーペット1上に第1フロアマット2を敷設したのと全く同様に、アタッチメント7の回転ノブ81が、第2フロアマット3に装着された第2グロメット6の長孔47に下方から挿通されるように、第1フロアマット2上に第2フロアマット3を敷設する。これにより、図14(b)に示すように、第2グロメット6の雌グロメット50がアタッチメント7のフランジ部72に載り、且つ、土台部73が第2グロメット6の長孔47に嵌るとともに、回転ノブ81が第2グロメット6の長孔47から上方に突出した状態となる。
この状態から、回転ノブ81の長手方向と第2グロメット6の長孔47の長手方向とが直交するように、回転ノブ81だけを90°回転させると、図14(c)に示すように、回転ノブ81が第2グロメット6の底部42における長孔47の縁部に係止する。これにより、第2グロメット6がアタッチメント7に強固に固定されるので、カーペット1上に敷設された第1および第2フロアマット2,3を容易且つ強固に固定することができる。
しかも、例えば第2フロアマット3の清掃や交換を行う場合には、回転ノブ81の長手方向と長孔47の長手方向とが略一致するように回転ノブ81を回転させるだけで、アタッチメント7と第2グロメット6との係合が解けるので、第2フロアマット3だけを容易に取り外すことができる。
さらに、本実施形態の利点はこれだけにとどまらない。すなわち、回転ノブ31と回転ノブ81とは同形状であり、また、第1グロメット5と第2グロメット6とは同じ部材であることから、同じタイプのグロメット5,6が装着されたフロアマットであれば、同じアタッチメント7を複数用いて同じ取付け手順を繰り返すことで、図17に示すように、何層でもフロアマットを重ね敷き(後付け)することが可能となる。より詳しくは、図16に示す回転ノブ81および土台部73の状態が、図15(a)に示す、第1フロアマット2を敷設する前の回転ノブ31および土台部13の状態と全く同じになることから、(1)グロメット5(フロアマット2)設置→(2)アタッチメント7設置→(3)アタッチメント7の回転、を繰り返した後、最上段のアタッチメント7にグロメット6(フロアマット3)を設置し、最上段のアタッチメント7の回転ノブ81だけを回転させれば、何層でもフロアマット2,3を後付けすることができる。
また、例えば第2フロアマット3上に第1フロアマット2を敷設する場合も、上記した第1フロアマット2上に第2フロアマット3を敷設する場合と全く同じ取付け手順であることから、上下のフロアマット2,3を容易に入れ替えることも可能になる。
さらに、第1および第2フロアマット2,3と異なる第3フロアマット(図示せず)を敷設する場合にも、同じタイプのグロメット5,6が装着されてさえいれば、アタッチメント7等に改良を加えることなく、第1フロアマット2と第3フロアマット、または、第2フロアマット3と第3フロアマットといった具合に、フロアマットを自由に且つ容易に組み合わせることが可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
上記実施形態では、取付部71を円筒状に形成したが、断面円形の外周面を有しているのであれば、これに限らず、取付部71を円柱状に形成してもよい。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
本発明によると、カーペット上に敷設される複数層のフロアマットを強固に固定しつつ、フロアマットの脱着を容易にすることができるので、フロアマット固定構造に適用して極めて有益である。
1 カーペット
2 第1フロアマット
2a 貫通孔
3 第2フロアマット
3a 貫通孔
4 回転ノブ式クリップ(固定具)
5 第1グロメット
6 第2グロメット
7 アタッチメント
31 回転ノブ
41 内筒部(有底円筒部)
42 底部(有底円筒部)
45 縦溝
46 横溝
47 長孔
71 取付部
74 内空部(凹部)
77 突起
81 回転ノブ

Claims (1)

  1. 車両床面を構成するカーペット上に敷設される複数層のフロアマットを固定するフロアマット固定構造であって、
    上記カーペットに固定された固定具に対し鉛直軸周りに回転可能に設けられたノブと、
    長孔が底部に形成された有底円筒部を有し、上記各フロアマットに形成された貫通孔に当該有底円筒部が嵌るように、当該各フロアマットに装着されるグロメットと、
    上記有底円筒部の内側に嵌合可能な断面円形の外周面を有する取付部と、当該取付部の上部に鉛直軸周りに相対回転可能に設けられた、上記ノブと同形状のノブと、を有するアタッチメントと、を備え、
    上記有底円筒部の内周面には、軸方向に延びる縦溝と、当該縦溝の下端部から周方向に延びる横溝と、が設けられる一方、上記取付部の外周面には、これら縦溝および横溝に挿入可能な突起が径方向に突設されるとともに、当該取付部の下端部には、上記ノブが嵌合可能な凹部が設けられており、
    上記ノブは、その長手方向と上記長孔の長手方向との交差角度が所定角度未満のときに上記長孔に挿通可能で、且つ、上記長孔に下方から挿通された状態で、当該交差角度が所定角度以上となるように当該ノブを鉛直軸周りに回転させることで、上記底部における当該長孔の縁部に係止するように構成されており、
    上記突起が上記縦溝に上方から挿入され、且つ、上記長孔に下方から挿通された上記ノブが上記凹部に嵌るように、上記取付部が上記有底円筒部に嵌った状態で、上記アタッチメントを鉛直軸周りに回転させることで、上記突起が上記横溝に挿入され、且つ、上記交差角度が所定角度以上となることを特徴とするフロアマット固定構造。
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