JP2019024384A - コンバイン - Google Patents

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JP2019024384A
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藤田 靖
Yasushi Fujita
靖 藤田
上路 嘉隆
Yoshitaka Ueji
嘉隆 上路
恭平 村本
Kyohei Muramoto
恭平 村本
靖 井原
Yasushi Ihara
靖 井原
智之 市丸
Tomoyuki Ichimaru
智之 市丸
光瑠 上田
Hikaru Ueda
光瑠 上田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
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Abstract

【課題】補助ステップの支持構成を簡素にできるコンバインを提供する。【解決手段】下方に走行装置を備えた機体フレームの上部に脱穀装置を設け、脱穀装置の前側に刈取装置を設け、エンジンを覆うエンジンカバーと一体のキャビンを設け、キャビンはグレンタンクの前側に位置する閉鎖位置と機体フレームの外側方へ移動した開放位置との間にわたりリンク機構により移動自在に支持し、リンク機構には内側アーム19と外側アーム20を有し、キャビン内に設けた操縦部のフロアを支持するフロアフレームに取付けた上側固定補助ステップ31の下方に、起立した格納位置と外側方に張り出した使用位置とにわたり回動する下側補助ステップ32を設け、下側補助ステップ32はフロアフレームに回動自在に取付けた前後一対の取付アームで支持したコンバインである。【選択図】図3

Description

本発明は、コンバインに係るものである。
従来、エンジンを覆うエンジンカバーと一体のキャビンを、内側アームと外側アームの二本のアームにより構成したリンク機構によりグレンタンクの前側に位置する閉鎖位置と機体フレームの外側方へ移動した開放位置との間にわたり移動自在に支持し、キャビン内に設けた作業者の立つフロアの下方に補助ステップを設けた構成は、明細書には明示されていないが、図3、図4に図示されており、公知である(特許文献1参照)。
特許5288133号公報
前記公知例は、単に、フロアの下方に補助ステップを設けているため、補助ステップの支持構成が複雑になるという課題がある。
本願は、補助ステップの支持構成を工夫し、補助ステップの支持剛性を向上させると共に、乗降を容易にしたものである。
請求項1記載の発明では、下方に走行装置2を備えた機体フレーム1の上部に脱穀装置3を設け、該脱穀装置3の前側に刈取装置4を設け、前記脱穀装置3の横側にグレンタンク5を設け、該グレンタンク5の前側にエンジン11を設け、該エンジン11を覆うエンジンカバー16と一体のキャビン17を設け、該キャビン17はグレンタンク5の前側に位置する閉鎖位置と機体フレーム1の外側方へ移動した開放位置との間にわたりリンク機構18により移動自在に支持し、該リンク機構18には、内側アーム19と外側アーム20の二本のアームを有し、キャビン17内に設けた操縦部のフロア10を支持するフロアフレーム30に取付けた上側固定補助ステップ31の下方に、起立した格納位置と外側方に張り出した使用位置とにわたり回動する下側補助ステップ32を設け、該下側補助ステップ32は、前記フロアフレーム30に回動自在に取付けた前後一対の取付アーム33で支持したコンバインとしたものである。
請求項2記載の発明では、前記取付アーム33には前記外側アーム20の外側面または下面または下面と外側面に当接するストッパ面40を設けたコンバインとしたものである。
請求項3記載の発明では、前記取付アーム33には、前記キャビン17内から下側補助ステップ32を回動操作可能な操作部材36の下部を取付けたコンバインとしたものである。
請求項1記載の発明では、エンジン15の周辺をより大きく開放できて、メンテナンス作業を容易に行うことができるだけでなく、下側補助ステップ32を回動自在にすることで乗降を容易にでき、しかも、下側補助ステップ32の支持剛性を向上させつつ、支持構成を簡素にすることができる。
請求項2記載の発明では、上記請求項1記載の発明の効果に加え、下側補助ステップ32を支持する取付アーム33にストッパ面40を設けているので、下側補助ステップ32をリンク機構18の外側アーム20を利用して使用位置に保持することができ、下側補助ステップ32の位置保持剛性を向上させつつ、構造を簡素化することができる。
請求項3記載の発明では、上記請求項1または請求項2記載の発明の効果に加え、下側補助ステップ32の取付アーム33にキャビン17内から操作可能な操作部材36の下部を取付けているので、操作部材36を取付アーム33から取り外すことなくキャビン17を開放することができる。
コンバインの側面図。 使用位置の運転席(キャビン)の一部斜視図。 キャビンの平面図。 操縦部の側面図。 キャビンの正面図。 補助ステップ付近の正面図。 同側面図。 補助ステップの他の実施形態の正面図。 ラジエーターカバー付近の平面図。 ラジエーターカバーの他の実施形態の平面図。 ラジエーター付近の平面図。 ラジエーターのスライド時の平面図。 同収納時の平面図。 エンジン付近の正面図。 同側面図。 ミッションケースの断面図。 操縦部一部正面図。 同一部側面図。
本発明の実施例を図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は走行装置、3は走行装置2の上方の一側に設けた脱穀装置、4は刈取装置、5は脱穀装置4の側方に設けたグレンタンク、6は操縦部である。
操縦部6には作業者の立つフロア10および作業者の着座する運転席11および運転席11の前側に設けたスイッチやレバー類を有する前側操作パネル12と側部操作パネル13を設け、フロア10と運転席11と前側操作パネル12および側部操作パネル13とをキャビン17により包囲する。キャビン17は、運転席11の下方の機体フレーム1上に搭載したエンジン15の一部または全部を包囲するエンジンカバー16と一体の任意形状に形成している。
即ち、キャビン17はエンジン15の上方に設けられ、エンジンカバー16と一体状に構成されるが、本願はこのキャビン17の移動構成に関するものであり、キャビン17とエンジンカバー16との構成および形状は任意であり、実施例に限定されず、具体的構成の説明は省略する。
キャビン17は、グレンタンク5の前側に位置する閉鎖位置と平面視キャビン17の一部または全部が機体フレーム1の側部よりも側方にはみ出た開放位置との間、リンク機構18により移動自在に構成する(図2、図3)。
前記リンク機構18の一例を示すと、内側アーム19と外側アーム20の二本のアームにより構成し、内側アーム19および外側アーム20の基部は前記エンジン15よりも後方の機体フレーム1の任意の固定部に内側基部取付軸21と外側基部取付軸22で回動自在に取付ける。
内側アーム19と外側アーム20の先端は、それぞれ運転席11よりも前方に位置させ、キャビン17の所定部分に内側先端取付軸23と外側先端取付軸24により回動自在に取付ける。
そのため、内側基部取付軸21および外側基部取付軸22と内側先端取付軸23および外側先端取付軸24の四点を回動中心とするリンク機構18によりキャビン17が移動するように構成されることになり、エンジン15の後側まで略開放できて、メンテナンス作業が容易になる。
25は操作席フレーム、26は運転席支持部材、27は操作席フレーム25の前側支柱部材である(図2)。
しかして、キャビン17のキャビンフレーム28のうちフロア10の下方のフロアフレーム30の外側部分には上側固定補助ステップ31を設け、上側固定補助ステップ31の下方に下側補助ステップ32を設ける(図4〜図6)。下側補助ステップ32はキャビン17をオープンさせるリンク機構18の外側アーム20の外側位置に設け、下側補助ステップ32は前後一対の取付アーム33の先端に設ける。取付アーム33の基部は縦長の前後一対のステー34に取付軸35により起立した格納位置と水平状態であって外側方に張り出した使用位置との間回動自在に取付け、ステー34はキャビン17のフロアフレーム30に固定状態に取付ける(図6)。
これにより、コンパクトに構成でき、下側補助ステップ32、上側固定補助ステップ31、フロア10への昇降も用意であり、キャビン17をオープンさせる際の下側補助ステップ32の収納も不要であり、また、下側補助ステップ32の高さを低くでき、乗降を容易にする。
取付アーム33の所定位置には操作部材36の先端を軸33A取付け、操作部材36の基部は操作ロッド37の下部に取付け(図4、図6)、操作ロッド37の上部は前側操作パネル12または側部操作パネル13に設けた操作ハンドル38(操作ロッド37の一部)に取付ける。
これにより、下側補助ステップ32の使用状態と格納状態を操作する操作機構をキャビン17側に設けることができ、キャビン17のオープン操作を容易にする。
39はバネであり、下側補助ステップ32を格納すると、取付軸35を死点として越えて格納位置に保持する(図6)。
取付アーム33の内側縁の所定位置には段部を設け、この段部をリンク機構18の外側アーム20の下面に当接するストッパ面40に形成する(図6)。
これにより、下側補助ステップ32のストッパ面40を外側アーム20に当接支持させるので、下側補助ステップ32の支持構成を簡略化できる。
なお、ストッパ面40を外側アーム20の外側面に当接させる構成、または下面と外側面の両方に当接させる構成としてもよい。
また、上側固定補助ステップ31および下側補助ステップ32がキャビン17と一体でオープンするので、下側補助ステップ32の操作ロッド37を取り外すことなく、キャビン17をオープンでき、オープン操作を簡単にする。
また、下側補助ステップ32の取付アーム33を支持するフロアフレーム30に上側固定補助ステップ31を取付けているので、上側固定補助ステップ31の支持構成を簡略化できる。
図8は、下側補助ステップ32の他の実施形態を示し、キャビン17の外側アーム20に取付けたステー34に取付軸35により起立した格納位置と水平状態の使用位置との間回動自在に取付けている。
これにより、コンパクトに構成でき、下側補助ステップ32、上側固定補助ステップ31、フロア10への昇降も用意であり、キャビン17をオープンさせる際の下側補助ステップ32の収納も不要である。
しかして、ラジエーターカバー41を取付支持する取付ステー42の一端を、ラジエーターカバー41に取付軸43により回動自在に取付け、取付ステー42の他端はキャビン17をオープンさせるリンク機構18の外側アーム20の外側基部取付軸22の上方延長上に設けた支持部材44に取付軸45により回動自在に取付ける(図5)。
そして、取付ステー42は外側アーム20と一体でキャビン17のオープン時に回動し、取付ステー42の先端側に設けたラジエーターカバー41側の回動支点となる取付軸45を後方へ回動させる構成とする。
これにより、ラジエーターカバー41の支持構成を外側アーム20の外側基部取付軸22の上方延長上に設けているので、部材の簡素化ができ、重量、コストの軽減が図れる。
図10は、ラジエーターカバー41の支持構成の他の実施形態を示し、操作席フレーム25の一部を支持部材44とし、支持部材44にラジエーター46のラジエーターフレーム47を軸48により回動自在に取付ける。
これにより、キャビン17をオープンさせることなく、ラジエーターカバー41を大きく開放させることができ、メンテナンスを容易にすることができる。
また、ラジエーター46は、ラジエーターフレーム47とラジエーターフレーム47に取付けたシュラウド50と共に、機体フレーム1および操作席フレーム25に対して左右方向の外側にスライド可能に取付ける。
すなわち、工場出荷時にはラジエーター46とラジエーターフレーム47を外側に位置させておき、エンジン15の冷却ファン49に干渉することなく機体への搭載を容易にし、搭載後にラジエーター46を内側にスライドさせて所定位置で固定する。
また、ラジエーター46の搭載後であっては、ボルト53を緩めてあるいは取り外してラジエーター46をスライドさせると、冷却ファン49周辺の空間を広くでき、ベルト交換等のメンテナンスを容易にする。
52はラジエーター46の位置を固定する前後一対設けたステーである。
したがって、ステー52のボルト53を緩めあるいは取り外してラジエーター46をスライドさせるだけで、機体へのラジエーター46の搭載と位置決めができ、搭載作業を容易にする。
エンジンカバー16はエンジン15の前面および上面を包囲する構成とし、エンジンカバー16の前面および上面を二重構成とし、前面および上面のそれぞれに吸気用のネット部56を設ける(図15)。
また、運転席11の後方に設けたエアクリーナー57の前面のカバー58にもネット部56を設ける。
これにより、仮に、エンジン15の前面のネット部56が詰まっても、エンジン15の上面およびエアクリーナー57の前面のカバー58のネット部56により吸気を確保できるので、エンジン15のオーバーヒートを防止することができる。
また、エアクリーナー57の前面のカバー58にネット部56を設けているので、エアクリーナー57の吸気温度を下げることができ、エンジン15の性能を良好に保つことができる。
しかして、リンク機構18の内側アーム19に案内ローラー60を設け、案内ローラー60を支持案内する案内レール61を操作席フレーム25の前後枠62側に防振部材(ゴム部材)63を介して取付ける。
これにより、リンク機構18の振動を抑制し、キャビン17内の振動および振動音(騒音)を抑制する。
リンク機構18の内側アーム19の開放軌跡の左側(脱穀装置3側)で、かつ、内側アーム19の上下方向の下側にコンプレッサー65を配置する(図4)。
これにより、内側アーム19の回動支点側の空間を利用して、キャビン17のオープンとは無関係にコンプレッサー65を配置でき、空間を有効利用できる。
また、運転席11の後方にコンプレッサー65を配置でき、メンテナンスも容易になる。
フロア10の下方にオイルタンク70を設け、オイルタンク70の給油部71をフロア10の後方でラジエーター46との間のスペースに設け、給油部71の内側にラジエーター46からフロア10の左側に遮風板72を設ける。
これにより、キャビン17のオープン用のリンク機構18に影響を与えないで、給油部71を高位置に設けることができ、オイルタンク70への給油作業を容易にでき、遮風板72により機体右側への熱風の吹き出しを防止できる。
図16は、走行装置2へエンジン15の駆動回転を伝達するミッションケース75を示し、このミッションケース75には左右の車軸76への駆動を入切するサイドクラッチ77とサイドクラッチ77の回転伝達の上手側に設けた旋回用ブレーキ78と旋回用ブレーキ78の回転伝達の上手側に設けた機体停止時に車軸76の回転を停止させる駐車ブレーキ79とを設け、駐車ブレーキ79は駐車ブレーキペダル80の踏込操作によりブレーキを作動させ、畦際の穀稈を刈り取る掻込作業のときには専用の掻込ペダル81の踏込操作して、左右のサイドクラッチ77を切りにすると共に、リリーフバルブ82を連動させて旋回用ブレーキ78により制動を掛ける。
左右のサイドクラッチ77を備えた左右のサイドクラッチギヤ77Aは旋回用ブレーキ78を備えたブレーキ軸78Sに回転自在に支持された中継ギヤ78Gと常時噛み合っている。この中継ギヤ78Gと一体の爪78Tがサイドクラッチギヤ77A、中継ギヤ78Gと共に左右外側方へスライドし、ブレーキ軸78Sと一体の爪78Qに噛み合った状態で旋回用ブレーキ78が作動することで車軸76にブレーキが掛かる。
この場合、駐車ブレーキペダル80の踏込操作により駐車ブレーキ79を掛けたときには、サイドクラッチ77を切りにしていないので、ミッションケース75の伝動が繋がったままであるので、傾斜地等での落下を防止でき、駐車ブレーキペダル80の踏み込み荷重を少なくすることができる。
また、走行方向の右側に旋回用ブレーキ78を設け、左側に駐車ブレーキ79を設けているので、ミッションケース75をコンパクトにすることができる。
駐車ブレーキペダル80にはロック片83を設け、フロア10の前側部分に駐車ブレーキペダル80の形状に合わせた凹部84を設け、この凹部84の前面にロック片83が係合する係合溝85を設ける。
これにより、駐車ブレーキペダル80およびロック片83の形状に合わせた凹部84に係合溝85を設けたため、ロック片83と係合溝85の係合を良好にする。
(実施形態の作用)
操縦部6の運転席11に着座し、エンジン15を始動させ、走行装置2により機体を走行させ、刈取部7で刈取り、刈り取った穀稈を脱穀装置により脱穀する。
所定期間作業を作業すると、キャビン17を移動させてエンジン15の周囲を開放し、メンテナンス作業を行う。
キャビン17は、グレンタンク5の前側に位置する閉鎖位置と平面視キャビン17の一部または全部が機体フレーム1より側方にはみ出るように移動する開放位置との間、リンク機構18により移動自在に構成しているから、エンジン15の後側まで略開放できて、メンテナンス作業が容易になる。
リンク機構18は、内側アーム19と外側アーム20の二本のアームにより構成し、内側アーム19および外側アーム20の基部はエンジン15よりも後方の機体フレーム1の任意の固定部に内側基部取付軸21と外側基部取付軸22で回動自在に取付け、内側アーム19と外側アーム20の先端は、それぞれ運転席11よりも前方に位置させ、キャビン17の所定部分に内側先端取付軸23と外側先端取付軸24により回動自在に取付けているので、内側基部取付軸21および外側基部取付軸22と内側先端取付軸23および外側先端取付軸24の四点を回動中心とするリンク機構18によりキャビン17が移動し、エンジン15の後側まで略開放できて、メンテナンス作業が容易になる。
しかして、キャビン17のフロアフレーム30には上側固定補助ステップ31を設け、上側固定補助ステップ31の下側補助ステップ32を設け、下側補助ステップ32はキャビン17をオープンさせるリンク機構18の外側アーム20の外側位置に設け、下側補助ステップ32は前後一対の取付アーム33の先端に設け、取付アーム33の基部は縦長の前後一対のステー34に取付軸35により起立した格納位置と水平状態の使用位置との間回動自在に取付け、ステー34はキャビン17のフロアフレーム30に固定状態に取付け、取付アーム33の所定位置には操作部材36の先端を取付け、操作部材36の基部は操作ロッド37の下部に取付け、操作ロッド37の上部は前側操作パネル12または側部操作パネル13に設けた操作ハンドル38に取付けているので、操作ロッド37を下降させると、操作部材36を介して取付アーム33を取付軸35中心に回動させて下側補助ステップ32を水平状態の使用位置とし、キャビン17の運転席11に昇降する。
操作ロッド37を上昇させると、操作部材36を介して取付アーム33を取付軸35中心に回動させて下側補助ステップ32を起立した格納位置とし、通常の刈取脱穀作業を行う。
取付アーム33の内側縁の所定位置には段部を設け、この段部をリンク機構18の外側アーム20の下面に当接するストッパ面40に形成しているので、下側補助ステップ32のストッパ面40を外側アーム20に当接支持させるので、下側補助ステップ32の支持構成を簡略化できる。
なお、ストッパ面40を外側アーム20の外側面に当接させる構成、または下面と外側面の両方に当接させる構成でもよい。
また、上側固定補助ステップ31および下側補助ステップ32がキャビン17と一体でオープンするので、下側補助ステップ32の操作ロッド37を取り外すことなく、キャビン17をオープンでき、オープン操作を簡単にする。
また、下側補助ステップ32の取付アーム33を支持するフロアフレーム30に上側固定補助ステップ31を取付けているので、上側固定補助ステップ31の支持構成を簡略化できる。
また、下側補助ステップ32はキャビン17の外側アーム20に取付けているので、コンパクトに構成でき、下側補助ステップ32、上側固定補助ステップ31、フロア10への昇降も容易であり、キャビン17をオープンさせる際の下側補助ステップ32の収納も不要である。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、10…フロア、11…運転席、12…前側操作パネル、13…側部操作パネル、15…エンジン、16…エンジンカバー、17…キャビン、18…リンク機構、19…内側アーム、20…外側アーム、21…内側基部取付軸、22…外側基部取付軸、23…内側先端取付軸、24…外側先端取付軸、25…操作席フレーム、30…フロアフレーム、31…上側固定補助ステップ、32…下側補助ステップ、33…取付アーム、34…ステー、35…取付軸、36…操作部材、37…操作ロッド、40…ストッパ面、42…取付ステー、43…取付軸、44…支持部材、45…取付軸、46…ラジエーター、47…ラジエーターフレーム、48…軸、49…冷却ファン、52…ステー、53…ボルト、56…ネット部、57…エアクリーナー、58…カバー、60…案内ローラー、61…案内レール、63…防振部材、65…コンプレッサー、70…オイルタンク、71…給油部、72…遮風板、75…ミッションケース、76…車軸、77…サイドクラッチ、78…旋回用ブレーキ、79…駐車ブレーキ、80…駐車ブレーキペダル、81…掻込ペダル、82…リリーフバルブ、83…ロック片、84…凹部、85…係合溝。

Claims (3)

  1. 下方に走行装置(2)を備えた機体フレーム(1)の上部に脱穀装置(3)を設け、該脱穀装置(3)の前側に刈取装置(4)を設け、前記脱穀装置(3)の横側にグレンタンク(5)を設け、該グレンタンク(5)の前側にエンジン(11)を設け、該エンジン(11)を覆うエンジンカバー(16)と一体のキャビン(17)を設け、該キャビン(17)はグレンタンク(5)の前側に位置する閉鎖位置と機体フレーム(1)の外側方へ移動した開放位置との間にわたりリンク機構(18)により移動自在に支持し、該リンク機構(18)には、内側アーム(19)と外側アーム(20)の二本のアームを有し、キャビン(17)内に設けた操縦部のフロア(10)を支持するフロアフレーム(30)に取付けた上側固定補助ステップ(31)の下方に、起立した格納位置と外側方に張り出した使用位置とにわたり回動する下側補助ステップ(32)を設け、該下側補助ステップ(32)は、前記フロアフレーム(30)に回動自在に取付けた前後一対の取付アーム(33)で支持したコンバイン。
  2. 前記取付アーム(33)には前記外側アーム(20)の外側面または下面または下面と外側面に当接するストッパ面(40)を設けた請求項1記載のコンバイン。
  3. 前記取付アーム(33)には、前記キャビン(17)内から下側補助ステップ(32)を回動操作可能な操作部材(36)の下部を取付けた請求項1または請求項2に記載のコンバイン。
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