JP2016202060A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【課題】ブレーキペダルの踏み込み作業を容易に行うことができるコンバインを提供する。【解決手段】操縦部(6)の前部に、メータパネル(11)を装着するフロントパネル(12)を設け、操縦部(6)の前下部に、操縦者の足を上載するステップカバー(20)を設け、ステップカバー(20)の上側に、走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行う前後方向に延在するブレーキペダル(22)を設け、ステップカバー(20)の上側に設けられた支軸(22A)に、ブレーキペダル(22)の後部を回転自在に支持し、ブレーキペダル(22)の前部を、踏み込み操作時は、フロントパネル(12)の下部に設けた電装部品を収納する収納ケース(17)の下側に臨ませ、踏み込み操作解除時には、収納ケース(17)の後側に臨む構成とすることにより解決される。【選択図】図3
Description
本発明は、操縦部に走行装置のブレーキ操作を行う駐車ブレーキペダルを設けたコンバインに関するものである。
従来、操縦者が足を上載する操縦部のステップカバーの上側に、走行装置のブレーキ操作を行うブレーキペダルを設けたコンバインが提案されている(特許文献1)。
しかし、特許文献1のコンバインでは、ブレーキペダルの前後方向の長さが短いために、ブレーキペダルの踏み込みに大きな脚力が必要になり、高齢の操縦者や女性の操縦者にとってブレーキペダルを容易に踏み込めない虞があった。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の上側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を備えたコンバインにおいて、
該操縦部(6)の前部に、メータパネル(11)を装着するフロントパネル(12)を設け、前記操縦部(6)の前下部に、操縦者の足を上載するステップカバー(20)を設け、該ステップカバー(20)の上側に、前記走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行う前後方向に延在するブレーキペダル(22)を設け、前記ステップカバー(20)の上側に設けられた支軸(22A)に、前記ブレーキペダル(22)の後部を回転自在に支持し、前記ブレーキペダル(22)の前部を、踏み込み操作時は、前記フロントパネル(12)の下部に設けた電装部品を収納する収納ケース(17)の下側に臨ませ、踏み込み操作解除時には、該収納ケース(17)の後側に臨む構成としたことを特徴とするコンバインである。
請求項1に係る発明は、機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の上側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を備えたコンバインにおいて、
該操縦部(6)の前部に、メータパネル(11)を装着するフロントパネル(12)を設け、前記操縦部(6)の前下部に、操縦者の足を上載するステップカバー(20)を設け、該ステップカバー(20)の上側に、前記走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行う前後方向に延在するブレーキペダル(22)を設け、前記ステップカバー(20)の上側に設けられた支軸(22A)に、前記ブレーキペダル(22)の後部を回転自在に支持し、前記ブレーキペダル(22)の前部を、踏み込み操作時は、前記フロントパネル(12)の下部に設けた電装部品を収納する収納ケース(17)の下側に臨ませ、踏み込み操作解除時には、該収納ケース(17)の後側に臨む構成としたことを特徴とするコンバインである。
請求項2に係る発明は、前記ブレーキペダル(22)の後部における支軸(22A)の前側の部位に、付勢手段(23)を設け、前記ブレーキペダル(22)の前部を上側に向けて付勢させる構成とした請求項1記載のコンバインである。
請求項3に係る発明は、前記ステップカバー(20)の左部に、前記ブレーキペダル(22)を設けた請求項1又は2記載のコンバインである。
請求項4に係る発明は、前記ブレーキペダル(22)の前部に、前記ステップカバー(20)の前部のロック部(28)に係合するフック(29)を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、操縦部(6)の前部に、メータパネル(11)を装着するフロントパネル(12)を設け、操縦部(6)の前下部に、操縦者の足を上載するステップカバー(20)を設け、ステップカバー(20)の上側に、走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行う前後方向に延在するブレーキペダル(22)を設け、ステップカバー(20)の上側に設けられた支軸(22A)に、ブレーキペダル(22)の後部を回転自在に支持し、ブレーキペダル(22)の前部を、踏み込み操作時は、フロントパネル(12)の下部に設けた電装部品を収納する収納ケース(17)の下側に臨ませ、踏み込み操作解除時には、収納ケース(17)の後側に臨む構成としているので、ブレーキペダル(22)の前後方向の長さを長く形成でき、脚力の弱い操縦者においても容易にブレーキペダル(22)を踏み込んで、走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、ブレーキペダル(22)の後部における支軸(22A)の前側の部位に、付勢手段(23)を設け、ブレーキペダル(22)の前部を上側に向けて付勢させる構成としているので、容易にブレーキペダル(22)の踏み込み操作解除を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、ステップカバー(20)の左部に、ブレーキペダル(22)を設けているので、操縦者が操縦部(6)に搭乗する場合に、ブレーキペダル(22)が障害になることを防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加えて、ブレーキペダル(22)の前部に、ステップカバー(20)の前部のロック部(28)に係合するフック(29)を設けているので、ブレーキペダル(22)の踏み込み操作を確実に維持することができる。
図1,2に示すように、コンバインは、機体フレーム1の下側には、左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の上側の左側には、脱穀・選別を行う脱穀装置3が設けられ、脱穀装置3の前側には、圃場の穀稈を収穫する刈取装置4が設けられている。脱穀装置3で脱穀・選別された穀粒は、脱穀装置3の右側に設けられたグレンタンク5に貯留され、貯留された穀粒は、排出筒7によって外部に排出される。
グレンタンク5の前側には、操縦者が搭乗する操縦席を備えた操縦部6が設けられ、操縦部6の後側には、エンジンEを搭載するエンジンルーム8が設けられている。また、エンジンルーム8の右側には、エンジンルーム8の保守・点検用のエンジンルームカバー8Aが装着されている。
図3,4に示すように、操縦部6の前部には、コンバインの駆動状態を表示するメータパネル11等が装着されたフロントパネル12が設けられ、操縦部6の左部には、走行装置2の前進、停止、及び後進の切換等を行う主変速レバー13と、植立穀稈の倒伏状態に応じてトランスミッション31に内装されている有段式の変速装置の切換等を行う副変速レバー14等が装着されたサイドパネル15が設けられている。また、フロントパネル12の右部には、コンバインの旋回と、刈取装置4の昇降を行うパワステレバー16が設けられ、フロントパネル12の下部には、フロントパネル12に接続された電装部品を収納する収納ケース17が設けられ、フロントパネル12の下部におけるパワステレバー16の下部には、パワステレバー16に連結された駆動部品を収納する連動ケース16Aが設けられている。
操縦部6の下部には、操縦者が足を上載するステップカバー20が設けられ、ステップカバー20の左部には、走行装置2に伝動されるエンジンEの回転を遮断する掻込ペダル21と、トランスミッション31に設けられたブレーキを作動させて走行装置2を停止する駐車ブレーキペダル(請求項における「ブレーキペダル」)22が設けられている。
主変速レバー13の下部は、左右方向に延在して設けられた支軸24Aに回転自在に支持されたプレート24の上部に固定されている。なお、側面視において、プレート24は、略逆T字形状に形成されている。
掻込ペダル21の後部は、ステップカバー20の下側に左右方向に延在して設けられた支軸21Aに回転自在に支持されている。なお、側面視において、掻込ペダル21は、略逆L字形状に形成されている。また、掻込ペダル21の後部とプレート24の前下部は、掻込ペダル21の後部に固定され後部から上方に向かって延在する係合プレート35と、プレート24の前下部に回転自在に支持され下方に向かってアーム25を介して連結されている。
主変速レバー13を中立位置にして掻込ペダル21を踏み込んだ場合、係合プレート35の上部に横設するピン35Aが、アーム25の下部に形成された開口部25Aの前部に位置するために、掻込ペダル21を踏み込んで走行装置2に伝動されるエンジンEの回転を遮断することができる。一方、主変速レバー13を前側位置又は後側位置にして掻込ペダル21を踏み込んだ場合には、係合プレート35の上部に横設するピン35Aが、アーム25の下部の開口部25Aの後部に位置するために、掻込ペダル21を踏み込むことができない。これにより、主変速レバー13の位置に応じて掻込ペダル21の踏み込み操作を規制できるため、掻込ペダル21の踏み込みの誤操作を防止することができる。
駐車ブレーキペダル22の後部は、ステップカバー20の上側に左右方向に延在して設けられた支軸22Aに回転自在に支持されている。なお、側面視において、駐車ブレーキペダル22は、略逆I字形状に形成されている。また、駐車ブレーキペダル22の後部とプレート24の前下部は、駐車ブレーキペダル22の後部からプレート24の前下部に向かって延在する前側アーム26によって連結され、駐車ブレーキペダル22の後部とプレート24の後下部は、駐車ブレーキペダル22の後部からプレート24の後下部に向かって延在する後側アーム27によって連結されている。さらに、駐車ブレーキペダル22の後部には、支軸22Aを中心として駐車ブレーキペダル22の前部を上側に向かって付勢するスプリング(請求項における「付勢手段」)23の下部が取付けられている。なお、スプリング23の上部は、ブラケット23Aを介して操縦部6の左前側フレーム41に固定されている。
前側アーム26の下部には、上下方向に長径を有する長穴26Aが形成され、同様に、後側アーム27の下部にも、上下方向に長径を有する長穴27Aが形成されている。また、前側アーム26の長穴26Aと後側アーム27の長穴27Aには、駐車ブレーキペダル22の後部に横設するピン22Bが内嵌されている。
主変速レバー13を前側位置にして駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合、駐車ブレーキペダル22のピン22Bは、前側アーム26の長穴26Aの上部に当接して前側アーム26を上側に押し上げると共に、後側アーム27の長穴27Aの下部に当接して後側アーム27を下側に押し下げる。前側アーム26が上側に押し上げられると共に、後側アーム27が下側に押し下げられると、プレート24が支軸24Aを中心として反時計方向に回動して主変速レバー13を中立位置に移動させる。
一方、主変速レバー13を後側位置にして駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合には、駐車ブレーキペダル22のピン22Bは、前側アーム26の長穴26Aの下部に当接して前側アーム26を下側に押し下げると共に、後側アーム27の長穴27Aの上部に当接して後側アーム27を上側に押し上げる。前側アーム26が下側に押し下げられると共に、後側アーム27が上側に押し上げられると、プレート24が支軸24Aを中心として時計方向に回動して主変速レバー13を中立位置に移動させる。
また、主変速レバー13を中立位置にして駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合には、駐車ブレーキペダル22のピン22Bは、前側アーム26の長穴26Aの上下方向の中間部と後側アーム27の長穴27Aの上下方向の中間部に位置し、前側アーム26等の押し上げ、押し下げは行われずプレート24が支軸24Aを中心として回動せず主変速レバー13の中立位置を維持する。
これにより、駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合、主変速レバー13を中立位置に移動することができるので、トランスミッション31のブレーキを作動させて迅速に走行装置2を停止させることができる。
駐車ブレーキペダル22の前部に横設する支軸22Cには、フック29が回転自在に支持されている。駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合、フック22Cは、ステップカバー20における収納ケース17の下側に位置する部位に設けられたロック部28に係合する。これにより、駐車ブレーキペダル22の踏み込み状態を効率良く維持することができる。
駐車ブレーキペダル22の長さは、駐車ブレーキペダル22を踏み込んだ場合は、側面視において、駐車ブレーキペダル22の前端部が、収納ケース16とパワステレバー16の連動ケース16Aの下側に位置し、駐車ブレーキペダル22の踏み込みを解除した場合には、側面視において、駐車ブレーキペダル22の前端部が、収納ケース16の後側に位置するように設定されている。これにより、駐車ブレーキペダル22の踏み込みを小さな踏み込み力で容易に行うことができ、緊急時に走行装置2の走行を迅速に停止させることができる。なお、本明細書における駐車ブレーキペダル22の長さは、駐車ブレーキペダル22の後部を支持する支軸22Aの軸芯と、駐車ブレーキペダル22の前部に設けた支軸22Bの軸芯の距離を言うものとする。また、副変速レバー14の下部は、上下方向に延在する連結棒14Aを介してトランスミッション31に連結されている。
図5に示すように、走行用油圧式無段変速装置30の左部、右部及び後部は、無段変速装置カバー42に覆われている。操縦部6を形成する左前側フレーム41の下部は、無段変速装置カバー42の上面に固定されている。また、同様に駐車ブレーキペダル22の後部を支持する支軸22Aを装着するステップフレーム43の下部は、無段変速装置カバー42の上面に固定され、ステップフレーム43の左部は、左前側フレーム41の右部に固定されている。これにより、左前側フレーム41、無段変速装置カバー42及びステップフレーム43の剛性が高まり、左前側フレーム41、無段変速装置カバー42及びステップフレーム43の変形を防止することができる。
(キースイッチの配置)
図6,7に示すように、コンバインのエンジンEを始動するキースイッチ45は、第1連結部46の右上部に形成された傾斜部46Aに設けられている。なお、第1連結部66の上部は、操縦者が着席する操縦席の下側に設けられた操縦席カバー47の前部に連結され、第1連結部66の下部は、ステップカバー20の後部に連結されている。これにより、コンバインから降車した操縦者が、キースイッチ45を操作してエンジンEを始動して排出筒7を駆動して穀粒を外部に容易に排出等することができる。
図6,7に示すように、コンバインのエンジンEを始動するキースイッチ45は、第1連結部46の右上部に形成された傾斜部46Aに設けられている。なお、第1連結部66の上部は、操縦者が着席する操縦席の下側に設けられた操縦席カバー47の前部に連結され、第1連結部66の下部は、ステップカバー20の後部に連結されている。これにより、コンバインから降車した操縦者が、キースイッチ45を操作してエンジンEを始動して排出筒7を駆動して穀粒を外部に容易に排出等することができる。
また、側面視においてキースイッチ45の上部は、エンジンルームカバー8Aの上部に設けられたハンドル8Bの外周部よりも内部に位置している。これにより、乗降車時の操作者が、誤ってキースイッチ45を操作することを防止することができる。
(リザーブタンクの配置)
図8に示すように、エンジンEを水冷するラジエータ51によって冷却された水を貯留するリザーブタンク52は、ブラケット53を介して操縦部6を形成する左後側フレーム54に固定されている。また、平面視において、リザーブタンク52は、開閉時におけるグレンタンク5の前端部の回転軌跡Aよりも前側に、リザーブタンク52の左部よりもリザーブタンク52の右部を前側に位置させて固定されている。これにより、操縦部6とグレンタンク5の間に形成される空間にリザーブタンク52を省スペースに設けることができ、また、グレンタンク5の開閉時に、グレンタンク5とリザーブタンク52の干渉を防止することができる。
図8に示すように、エンジンEを水冷するラジエータ51によって冷却された水を貯留するリザーブタンク52は、ブラケット53を介して操縦部6を形成する左後側フレーム54に固定されている。また、平面視において、リザーブタンク52は、開閉時におけるグレンタンク5の前端部の回転軌跡Aよりも前側に、リザーブタンク52の左部よりもリザーブタンク52の右部を前側に位置させて固定されている。これにより、操縦部6とグレンタンク5の間に形成される空間にリザーブタンク52を省スペースに設けることができ、また、グレンタンク5の開閉時に、グレンタンク5とリザーブタンク52の干渉を防止することができる。
(エンジンカバーの開閉)
図9に示すように、ラジエータカバー8Aとラジエータカバー8Aの左側に連結されたエンジンカバー55は、機体フレーム1に前後方向に延在して設けられた支軸56を中心として開閉される。これにより、エンジンEの周辺に配置された機器のメンテナンスを容易に行うことができる。なお、エンジンカバー55は、ステップカバー20と、操縦席カバー47と、エンジンEに供給する空気内の不純物を除去するエアクリーナ57を上載するエアクリーナカバー48と、ステップカバー20の後部と操縦席カバー47の前部を連結する第1連結部46と、操縦席カバー47の後部とエアクリーナ57の前部を連結する第2連結部49から形成されている。
図9に示すように、ラジエータカバー8Aとラジエータカバー8Aの左側に連結されたエンジンカバー55は、機体フレーム1に前後方向に延在して設けられた支軸56を中心として開閉される。これにより、エンジンEの周辺に配置された機器のメンテナンスを容易に行うことができる。なお、エンジンカバー55は、ステップカバー20と、操縦席カバー47と、エンジンEに供給する空気内の不純物を除去するエアクリーナ57を上載するエアクリーナカバー48と、ステップカバー20の後部と操縦席カバー47の前部を連結する第1連結部46と、操縦席カバー47の後部とエアクリーナ57の前部を連結する第2連結部49から形成されている。
(エンジンの回転の伝動)
図10,11に示すように、エンジンEとラジエータ51の間には、外気をエンジンルーム8内に吸引するラジエータファン61と、ラジエータファン61の停止時にエンジンルーム8の内気を外部に排気する逆転ファン62が設けられている。
図10,11に示すように、エンジンEとラジエータ51の間には、外気をエンジンルーム8内に吸引するラジエータファン61と、ラジエータファン61の停止時にエンジンルーム8の内気を外部に排気する逆転ファン62が設けられている。
エンジンEの左側に向かって延出するクランク軸に装着されたプーリ63の回転は、ベルトを介してエンジンEの後側に設けられた左右方向に延在する第1カウンタ軸64の左部に装着されたプーリ65に伝動される。
第1カウンタ軸64の右側には、所定の間隔を隔てて左右方向に延在する第2カウンタ軸66が設けられている。また、第1カウンタ軸64と第2カウンタ軸66の間には前後方向に延在するタンク軸67が設けられている。第1カウンタ軸64の回転は、第1カウンタ軸64の右部に装着されたかさ歯車64Aと、タンク軸67の前部に装着されたかさ歯車67Aを介してタンク軸67に伝動される。また、タンク軸67の回転は、タンク軸67の前部に装着されたかさ歯車65Aと第2カウンタ軸66の左部に装着されたかさ歯車66Aを介して第2カウンタ軸66に伝動される。
タンク軸67の回転は、タンク軸67の後部に装着されたプーリ68等を介してグレンタンク5の下部に設けられた搬送螺旋に伝動される。また、第2カウンタ軸66の回転は、第2カウンタ軸66の右部に装着されたプーリ69A等を介して逆転ファン62に伝動され、同様に、第2カウンタ軸66の右部に装着されたプーリ69B等を介してラジエータファン61に伝動される。エンジンEの後側に設けられた第1カウンタ軸64と第2カウンタ軸66を介してエンジンEの回転をラジエータファン61と逆転ファン62に伝動するので、エンジンEとラジエータ51の間隔を狭く設定することができる。
1 機体フレーム
2 走行装置
6 操縦部
11 メータパネル
12 フロントパネル
17 収納ケース
20 ステップカバー
22 駐車ブレーキペダル(ブレーキペダル)
22A 支軸
23 スプリング(付勢手段)
28 ロック部
29 フック
31 トランスミッション
2 走行装置
6 操縦部
11 メータパネル
12 フロントパネル
17 収納ケース
20 ステップカバー
22 駐車ブレーキペダル(ブレーキペダル)
22A 支軸
23 スプリング(付勢手段)
28 ロック部
29 フック
31 トランスミッション
Claims (4)
- 機体フレーム(1)の下側に走行装置(2)を配置し、該機体フレーム(1)の上側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を備えたコンバインにおいて、
該操縦部(6)の前部に、メータパネル(11)を装着するフロントパネル(12)を設け、前記操縦部(6)の前下部に、操縦者の足を上載するステップカバー(20)を設け、
該ステップカバー(20)の上側に、前記走行装置(2)のトランスミッション(31)のブレーキ操作を行う前後方向に延在するブレーキペダル(22)を設け、
前記ステップカバー(20)の上側に設けられた支軸(22A)に、前記ブレーキペダル(22)の後部を回転自在に支持し、
前記ブレーキペダル(22)の前部を、踏み込み操作時は、前記フロントパネル(12)の下部に設けた電装部品を収納する収納ケース(17)の下側に臨ませ、踏み込み操作解除時には、該収納ケース(17)の後側に臨む構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 前記ブレーキペダル(22)の後部における支軸(22A)の前側の部位に、付勢手段(23)を設け、前記ブレーキペダル(22)の前部を上側に向けて付勢させる構成とした請求項1記載のコンバイン。
- 前記ステップカバー(20)の左部に、前記ブレーキペダル(22)を設けた請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記ブレーキペダル(22)の前部に、前記ステップカバー(20)の前部のロック部(28)に係合するフック(29)を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバイン。
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Cited By (2)
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JP2023004764A (ja) * | 2021-06-28 | 2023-01-17 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
JP7223346B2 (ja) | 2021-06-28 | 2023-02-16 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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