JP2019023960A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】相手端子接続部と、電線接続部との間で屈曲された端子をコネクタハウジング内に挿入する際に、端子が変形されることを防ぎ、しかも、組み付け作業性を向上することができるコネクタを提供すること。【解決手段】相手端子に接続される相手端子接続部11と、電線110の端末部に接続される電線接続部12との間で屈曲された屈曲部分15に被係止部16が設けられた端子10と、端子10が収容されるコネクタハウジング20に組み付けられるコネクタハウジング20とは別部材のカバーであり、被係止部16を係止する係止部64と、押圧用壁62と、を含み、押圧用壁62が押圧操作されてコネクタハウジング20に組み付けられることによってコネクタハウジング20の相手端子接続部11の挿入口周辺部分を押圧用壁62を含めた壁によって塞ぎつつ、端子10が被係止部16を係止部64に係止された状態でコネクタハウジング20内に挿入されるカバー60と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、屈曲部分を有する端子を収容するコネクタハウジングと、コネクタハウジンに組み付けられるカバーと、を有するコネクタに関する。
従来、電線の端末部に取り付けられた端子が相手端子に接続される相手端子接続部と、電線の端末部に接続される電線接続部との間で屈曲されている場合、コネクタは、コネクタハウジングの相手端子接続部の挿入口周辺部分をカバーによって覆う構成が適用される(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2010−73441号公報 特開2012−84252号公報
しかしながら、上述した従来のコネクタは、相手端子接続部と、電線接続部との間で屈曲されているような端子をコネクタハウジング内に挿入する場合、端子の屈曲部分から電線接続部の押圧し難い形状あるいはサイズである部分を押圧する必要があり、組み付け作業性が悪く、しかも、端子が変形され易い部分に押圧力が負荷されるため端子を変形させてしまうおそれがあった。
このような端子をコネクタハウジングに挿入する際の作業性および端子の変形の問題を解消するために、端子を押圧するための専用の治具を用いることも考えられるが、治具を扱う手間が増え、結果的に、組み付け作業性が悪くなってしまう問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、相手端子接続部と、電線接続部との間で屈曲された端子をコネクタハウジング内に挿入する際に、端子が変形されることを防ぎ、しかも、組み付け作業性を向上することができるコネクタを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、相手端子に接続される相手端子接続部と、電線の端末部に接続される電線接続部との間で屈曲された屈曲部分に被係止部が設けられた端子と、前記端子が収容されるコネクタハウジングに組み付けられる前記コネクタハウジングとは別部材のカバーであり、前記被係止部を係止する係止部と、前記コネクタハウジングに組み付ける場合に押圧操作される壁である押圧用壁と、を含み、前記押圧用壁が押圧操作されて前記コネクタハウジングに組み付けられることによって前記コネクタハウジングの前記相手端子接続部の挿入口周辺部分を前記押圧用壁を含めた壁によって塞ぎつつ、前記端子が前記被係止部を前記係止部に係止された状態で前記コネクタハウジング内に挿入されるカバーと、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るコネクタは、上記の発明において、前記押圧用壁が、前記押圧用壁側に向いた前記端子の面を覆うように設けられることを特徴とする。
また、本発明に係るコネクタは、上記の発明において、前記屈曲部分が、板状部分であり、前記被係止部が、前記屈曲部分に貫通形成された係止孔であり、前記係止部が、前記係止孔を係止する係止突起であることを特徴とする。
本発明に係るコネクタは、前記押圧用壁が押圧操作されて前記カバーが前記コネクタハウジングに組み付けられることによって前記コネクタハウジングの前記相手端子接続部の挿入口周辺部分を前記押圧用壁を含めた壁によって塞ぎつつ、前記端子が前記被係止部を前記係止部に係止された状態で前記コネクタハウジング内に挿入されるので、治具を用いることなく前記カバーを構成する壁の一部である前記押圧用壁を押圧することによって、端子の屈曲部分から電線接続部の押圧し難い形状あるいはサイズである部分を押圧することなく、かつ、前記端子に直接的に押圧力を負荷させることなく前記端子を前記コネクタハウジング内に挿入することができるので、相手端子接続部と、電線接続部との間で屈曲された端子をコネクタハウジング内に挿入する際に、端子が変形されることを防ぎ、しかも、組み付け作業性を向上することができる。
図1は、本発明の実施例に係るコネクタの分解斜視図である。 図2は、本発明の実施例に係るコネクタの斜視図である。 図3は、(a)が端子付き電線の斜視図であり、(b)が端子付き電線の上面図である。 図4は、コネクタハウジングの斜視図である。 図5は、カバーの斜視図である。 図6は、(a)が端子およびカバーを互いの係止孔と係止突起とを係止開始可能な位置に対向配置した状態を示し、(b)が端子の係止孔をカバーの係止突起に係止することによって、端子をカバーに固定した状態を示した図である。 図7は、(a)がカバーをコネクタハウジングに組み付けつつ端子がコネクタハウジング内に挿入される様子を示した図であり、(b)がカバーがコネクタハウジングに組み付け完了された状態を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るコネクタの好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るコネクタ1の分解斜視図である。なお、図1は、端子10がカバー60に係止された状態になっている。図2は、本発明の実施例に係るコネクタ1の斜視図である。図3は、(a)が端子付き電線100の斜視図であり、(b)が端子付き電線100の上面図である。図4は、コネクタハウジング20の斜視図である。図5は、カバー60の斜視図である。
本発明の実施例に係るコネクタ1は、端子10と、端子10が収容されるコネクタハウジング20と、コネクタハウジング20に組み付けられるコネクタハウジング20とは別部材のカバー60と、を有する。
まず、端子10について説明する。
端子10は、図3に示すように、不図示の相手端子に接続される相手端子接続部11と、電線110の端末部に接続される電線接続部12と、相手端子接続部11と電線接続部12との間を連結する連結部15と、を有する。
相手端子接続部11は、箱型をなし、内部に設けられた不図示の弾性接触片によって相手端子に接続されるようになっている。
電線接続部12は、電線110の導体部である芯線111に圧着される芯線圧着部13と、芯線111の外周を包囲する絶縁被覆112に圧着される被覆圧着部14と、を有する。
この電線接続部12は、芯線圧着部13および被覆圧着部14の底壁13a、14aが連続して形成されており、一対の加締片13b、13b、14b、14bが芯線圧着部13および被覆圧着部14それぞれの底壁13a、14a部分の両端縁に設けられている。
連結部15は、相手端子接続部11の底壁11aと、電線接続部12の底壁13a、14aとが連続するように連結する板状部分であり、相手端子接続部11と電線接続部12との間が略直角に屈曲されるように連結している。
このため端子10は、連結部15を屈曲部分として全体としてL字形状に屈曲されている。
また、連結部15は、カバー60の後述する係止部64によって係止される被係止部16が設けられている。
被係止部16は、屈曲部分である連結部15に貫通形成された係止孔(以下、「被係止部」を「係止孔」という。)であり、孔形状が外形矩形状をなしている。
次に、コネクタハウジング20について説明する。
コネクタハウジング20は、絶縁性の樹脂材からなり、端子10の相手端子接続部11および連結部15の一部が収容される第一端子収容部30と、第一端子収容部30外の連結部15の一部および電線接続部12をコネクタハウジング20に組み付けられたカバー60と合わせて囲う部分となる第二端子収容部40と、を有する。
第一端子収容部30は、角筒状をなし、筒内に相手端子接続部11を係止する不図示の係止部が設けられている。
より具体的には、第一端子収容部30は、角筒形状をなし、底壁31と、第一上壁32と、一対の第一側壁33、33と、を有する。
第二端子収容部40は、第一端子収容部30によって形成された端子10の収容空間をカバーと合わせて直角に屈曲された方向に連続させる壁を有する。
より具体的には、第二端子収容部40は、第一端子収容部30の第一上壁32を相手端子接続部11の挿入口から端子10の挿入方向Dに沿って外方に拡大させつつ第一端子収容部30の一方の第一側壁33側から直交方向に拡大させた第二上壁41と、第一端子収容部30の第一側壁33を第二上壁41の拡大部分まで連続するように形成された第二側壁42と、第二上壁41の第一端子収容部30の一方の第一側壁33側から直交方向に拡大させた部分の前端縁に立設された前壁43と、を有する。
このようなコネクタハウジング20は、上面から視た場合、第一上壁32と第二上壁41によってL字状の壁が形成されている。
また、コネクタハウジング20は、端子10の挿入方向側から視た場合、第二上壁41と第二側壁42とが面一な端縁面を形成している。
また、コネクタハウジング20は、第一上壁32および第二上壁41の一部に渡ってコネクタ1に接続される不図示の相手コネクタとの嵌合状態をロックするロックアーム50が設けられている。
また、コネクタハウジング20は、第二上壁41にカバー60の後述する2つのカバー係止部63がそれぞれ係止される2つの係止突起51、51が設けられている。
2つの係止突起51、51は、第二上壁41の端子10の挿入方向側入口側となる端部に沿って並んで設けられている。
各係止突起51は、挿入方向側入口側に向けて下り傾斜となり、カバー係止部63を漸次弾性変形させながら係止位置に誘導するためのガイド傾斜面51aが形成されている。
次に、カバー60について説明する。
カバー60は、絶縁性の樹脂材からなる断面L字状をなし、コネクタハウジング20の第一端子収容部30から略直角方向に屈曲されて連続される端子10の収容空間を形成するように第二端子収容部40に組み付けられる。
このカバー60は、コネクタハウジング20に組み付けられた状態で、第二上壁41に向かい合うカバー底壁61と、前壁43に向かい合うようにカバー底壁61の端部縁面に立設されたカバー起立壁62と、コネクタハウジング20の2つの係止突起51、51にそれぞれ係止されるようにカバー起立壁62の上端面に設けられた2つのカバー係止部63、63と、カバー底壁61に設けられ、端子10の係止孔16を係止する係止部64と、を有する。
カバー底壁61は、コネクタハウジング20への組み付け方向前端側となる端縁面61aに第一端子収容部30の底壁31の端縁面に形成された不図示の2つの突起のそれぞれが嵌め込まれる2つの溝部61b、61bと、底壁31の端縁面に形成された不図示の溝に嵌め込まれる突片部61cと、が設けられている。
カバー起立壁62は、上端部が内側に直角に屈曲され、コネクタハウジング20の第二上壁41の内側に重ねる部分となる上端屈曲部62aを有する。
このカバー起立壁62は、カバー60をコネクタハウジング20に組み付ける場合に押圧操作される壁である押圧用壁として機能される(以下、「カバー起立壁」を「押圧用壁」という。)。
押圧用壁62は、押圧用壁62側に向いた端子10の面を覆うように設けられる。
すなわち、押圧用壁62は、仮に端子10を直に押圧してコネクタハウジング20に挿入する場合に押圧される部分を覆うようになっている。
この押圧用壁62は、端子10の挿入方向Dに対して直角に屈曲された端子10の部分を覆うように端子10の押圧部分となる面よりも広い面積を有し、かつ、平らな外面が作業者によって押圧操作される押圧面62bになっている。
なお、押圧面62bは、端子10の挿入方向Dが法線方向になっている。
このため、作業者は、端子10の押圧部分となる面よりも広い面積、かつ、平らな押圧面62bを真直ぐに押すことによってカバー60をコネクタハウジング20に組み付けることができる。
2つのカバー係止部63、63は、押圧用壁62の上端屈曲部62aの上端面に立設された支持壁部63aと、支持壁部63aの上部に両端部が連結されるように水平方向に突出されたU字状の係止片部63bと、を有する。
係止部64は、カバー底壁61の内面に突設された係止突起であり(以下、「係止部」を「係止突起」という。)、係止孔16との係止完了状態で係止孔16の孔内に挿通される部分となる柱状部65と、柱状部65の上部から端子10が離脱されることを阻止するストッパ頭部66と、を有する。
柱状部65は、係止孔16の孔形状に対応して係止孔16への挿入方向Dに直交する方向の断面が矩形状をなし、断面寸法が係止孔16の孔寸法と略同じ、あるいは、僅かに小さくなるように寸法が設定されている。
この柱状部65は、表裏の関係にある一対の面65aが端子10の挿入方向Dに法線を向けて配置されている。
このため柱状部65は、端子10の挿入方向Dに法線を向けた一対の面65aが端子10の挿入方向Dでの端子10の位置決め機能をなし、端子10の挿入方向Dに直交する方向に法線を向けた一対の面65bが挿入方向Dに直交する方向での端子10の位置決め機能をなしている。
ストッパ頭部66は、係止突起64の上端部を構成し、係止孔16への挿入方向Dに直交する方向の断面が柱状部65に比して寸法が大きく設定された矩形状をなしている。
このストッパ頭部66は、柱状部65に対して外周面が係止孔16への挿入方向Dに直交する方向にフランジ状に突出されるようになっている。
また、ストッパ頭部66は、係止孔16への挿入方向Dに直交する方向の断面が下端面から上端面に向けて減少されるように端部外周面に沿って傾斜面66aが形成されている。
このようなストッパ頭部66は、係止孔16を通して連結部15を貫通される場合、傾斜面66aの周辺が弾性変形されることによって係止孔16内を通過され、係止孔16内から外部に導出された後に、係止孔16よりも大きい寸法に弾性的に復元されることによって端子10が係止突起64の上部で突き当たる壁を形成するようになっている。
次に、図6および図7を用いて端子10をコネクタハウジング20内に挿入するとともに、カバー60をコネクタハウジング20に組み付ける手順について説明する。
図6は、(a)が端子10およびカバー60を互いの係止孔16と係止突起64とを係止開始可能な位置に対向配置した状態を示し、(b)が端子10の係止孔16をカバー60の係止突起64に係止することによって、端子10をカバー60に固定した状態を示した図である。図7は、(a)がカバー60をコネクタハウジング20に組み付けつつ端子がコネクタハウジング20内に挿入される様子を示した図であり、(b)がカバー60がコネクタハウジング20に組み付け完了された状態を示した図である。
まず、作業者は、端子10およびカバー60を互いの係止孔16と係止突起64とを係止可能な位置に対向配置しつつ、係止孔16に係止突起64を挿通するように端子10とカバー60とを近づける(図6(a)参照)。
ここで、係止孔16および係止突起64は断面が互いに対応する矩形状をなしているので、カバー60に対して組み付ける端子10の向きを確認し易いようになっている。
より具体的には、係止突起64の柱状部65が表裏の関係にある一対の面65aを端子10の挿入方向Dに向けて配置されているので、カバー60に対して組み付ける端子10の向きをこの一対の面65aを基準にすることによって容易に定めることができる。
このようにしてカバー60に対して組み付ける端子10の向きを確認した作業者は、係止孔16を係止突起64に係止することによって、端子10をカバー60に固定する(図6(b)参照)。
次に、作業者は、カバー60をコネクタハウジング20に組み付ける(図7(a)参照)。
この作業では、カバー60がコネクタハウジング20に対してコネクタハウジング20内への端子10の挿入方向Dと同じ方向に移動して組み付けられる。
ここで作業者は、押圧用壁62を押圧することによってカバー60をコネクタハウジング20に組み付ける。
このため、作業者は、押圧用壁62の平らな押圧面62bを押圧することによって、端子10を作業性良くコネクタハウジング20内に挿入することができる。
また、端子10をコネクタハウジング20内に挿入するための押圧力が、押圧用壁62に負荷され、端子10に対して直接的に負荷されないため、端子10の変形を防ぐことができる。
最後に、作業者は、カバー60の2つのカバー係止部63、63と、コネクタハウジング20の2つの係止突起51、51とを係合させることによって、カバー60をコネクタハウジング20に組み付ける作業を完了する。
このようにカバー60がコネクタハウジング20に組み付け完了されると、相手端子接続部11と電線接続部12との間の連結部15で屈曲された端子10の相手端子接続部11から電線接続部12までコネクタハウジング20およびカバー60によって形成された端子収容空間内に収容される。
本発明の実施例に係るコネクタ1は、押圧用壁62が押圧操作されてカバー60がコネクタハウジング20に組み付けられることによって、コネクタハウジング20の相手端子接続部11の挿入口周辺部分を押圧用壁62を含めた壁によって塞ぎつつ、端子10が被係止部16を係止部64に係止された状態でコネクタハウジング20内に挿入されるので、治具を用いることなくカバー60を構成する壁の一部である押圧用壁62を押圧することによって、端子10の屈曲部分15から電線接続部12の押圧し難い形状あるいはサイズである部分を押圧することなく、かつ、端子10に直接的に押圧力を負荷させることなく端子10をコネクタハウジング20内に挿入することができるので、相手端子接続部11と、電線接続部12との間で屈曲された端子10をコネクタハウジング20内に挿入する際に、端子10が変形されることを防ぎ、しかも、組み付け作業性を向上することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ1は、押圧用壁62が押圧用壁62側に向いた端子10の面を覆うように設けられるので、端子10をコネクタハウジング20に挿入する際、端子10に確実に触れることなく押圧用壁62を押圧することができる。
また、本発明の実施例に係るコネクタ1は、板状の屈曲部分15に貫通形成された係止孔16を被係止部とし、係止孔16を係止する係止突起64を係止部とすることができるので、簡易な構成で端子10をカバー60に係止することがでる。
なお、本発明の実施例に係るコネクタ1は、端子10の被係止部が係止孔であり、カバー60の係止部が係止突起であるものを例示したが、被係止部と係止部はこれらに限らず、端子10がカバー60に係止されるようになっていればその他の係止構造であっても構わない。
以上、本発明者によってなされた発明を、上述した発明の実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上述した発明の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 コネクタ
10 端子
11 相手端子接続部
11a 底壁
12 電線接続部
13 芯線圧着部
14 被覆圧着部
13a、14a 底壁
13b、14b 加締片
15 連結部(屈曲部分)
16 被係止部(係止孔)
20 コネクタハウジング
30 第一端子収容部
31 底壁
32 第一上壁
33 第一側壁
40 第二端子収容部
41 第二上壁
42 第二側壁
43 前壁
50 ロックアーム
51 係止突起
51a ガイド傾斜面
60 カバー
61 カバー底壁
61a 端縁面
61b 溝部
61c 突片部
62 カバー起立壁(押圧用壁)
62a 上端屈曲部
62b 押圧面
63 カバー係止部
63a 支持壁部
63b 係止片部
64 係止部(係止突起)
65 柱状部
65a、65b 面
66 ストッパ頭部
66a 傾斜面
100 端子付き電線
110 電線
111 芯線
112 絶縁被覆

Claims (3)

  1. 相手端子に接続される相手端子接続部と、電線の端末部に接続される電線接続部との間で屈曲された屈曲部分に被係止部が設けられた端子と、
    前記端子が収容されるコネクタハウジングに組み付けられる前記コネクタハウジングとは別部材のカバーであり、前記被係止部を係止する係止部と、前記コネクタハウジングに組み付ける場合に押圧操作される壁である押圧用壁と、を含み、前記押圧用壁が押圧操作されて前記コネクタハウジングに組み付けられることによって前記コネクタハウジングの前記相手端子接続部の挿入口周辺部分を前記押圧用壁を含めた壁によって塞ぎつつ、前記端子が前記被係止部を前記係止部に係止された状態で前記コネクタハウジング内に挿入されるカバーと、
    を有することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記押圧用壁は、
    前記押圧用壁側に向いた前記端子の面を覆うように設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記屈曲部分は、
    板状部分であり、
    前記被係止部は、
    前記屈曲部分に貫通形成された係止孔であり、
    前記係止部は、
    前記係止孔を係止する係止突起である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
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