JP2019020688A - 端末および端末制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】指示を表示し、指示がクリアされたことを確認した後に次の指示または指示クリアに対する成果物を表示することを可能とする端末および端末制御方法を提供する。【解決手段】携帯端末10は、指示の情報をタッチディスプレイ15に含まれる第1表示領域に表示し、指示が達成された後の次の指示および指示に対する成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方をタッチディスプレイ15に含まれる第2表示領域に表示する表示制御手段(表示制御モジュール21)と、指示が達成されたことを示す指示達成証明情報を取得する取得手段(取得モジュール22)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、端末および端末制御方法に関する。
ゲームを始めとした多くの楽しみがある中で、自然体験を子どもにさせたいという親のニーズがある。しかしながら、いつ、どこで、どんなやり方で体験させればよいのか解らない親が大半である。自然体験の一つとして、動植物園内でのウォークラリーないしはスタンプラリーがある。動植物園や水族館などは、自然を体験する場があり、イベントを催して親子に来場して欲しいが、イベント開催のための人的リソースを割くのは困難な状況である。
ウォークラリーやスタンプラリー、オリエンテーリングなどのアクティビティの参加者は、コマ図のような単純化された地図を参照しながら目標地点(チェックポイント)に向かう。参加者は、目標地点または途中地点でゲームを行ったり、その地点に関わるクイズを解いたりしながら、最終の目標地点まで進んでゴールを目指す。すなわち、参加者は、コマ図を見てチェックポイントに向かったり、そこでクイズ他の課題をクリアしたりするという、ミッションを実行しながら、最終ゴールを目指している。
アクティビティにおけるチェックポイントでのクイズの提示と回答に関する技術として特許文献1がある。
特許第5020478号公報
特許文献1では、問題を出題し、回答を受付け、回答の正誤を判定する学習支援端末が開示されている。しかしながら、特許文献1記載の端末では、出題と回答のタイミングは、限定されておらず、端末利用者である学習者が好きなタイミングで学習できる。また、特許文献1記載の端末では、問題を解く順序も規定されておらず、学習者が問題を選択できるようになっている。
ウォークラリーでは、参加者がチェックポイントを順々に回り、そのチェックポイントに関する問題(クイズ)を解くことが前提となっている。チェックポイントに咲いている花を観察して、この花の葉に関するクイズに答えるなどが、その典型例である。このために、参加者がチェックポイントに到着してから、当該チェックポイントに関するクイズが出題されるのが望ましい。また、参加者が、当該チェックポイントに関するクイズを全問解いてから、次のチェックポイントに向かうのが望ましい。
しかしながら、特許文献1に記載の端末は、このような制限を設けた出題は不可能であり、チェックポイントに向かうための地図(コマ図)も表示できない。端末が、クイズやチェックポイントまでのコマ図といったアクティビティに対する指示情報を表示して、指示をクリアしたことを確認した後に次の指示を表示するのが望ましい。しかし、特許文献1に記載の学習支援端末では、このような制限がある出題ができないという問題がある。また、アクティビティに限らず、学校での教科学習についても、特許文献1に記載の端末は、学習した動植物の写真やグループでまとめた資料が揃った後に出題することもできない。
さらに、次から次へと出題されるのではなく、正しく答えた場合には、何らかの成果物が端末の利用者である学習者に与えられるのが望ましい。
このような背景を鑑みて本発明がなされたものであって、本発明は、指示を表示し、指示がクリアされたことを確認した後に次の指示または指示クリアに対する成果物を表示することを可能とする端末および端末制御方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、端末は、端末の利用者に対する指示の情報を第1表示領域に表示し、前記指示の達成に対する成果物としての成果物アイテムを第2表示領域に表示する表示制御手段と、前記指示が達成されたことを証明する指示達成証明情報を取得する取得手段とを備え、前記表示制御手段が、前記取得手段が前記指示の前記指示達成証明情報を取得した後に、当該指示に続く次の指示の情報、及び、当該指示の達成に対する前記成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方を表示することを特徴とする。
本発明によれば、指示を表示し、指示がクリアされたことを確認した後に次の指示または指示クリアに対する成果物を表示することを可能とする端末および端末制御方法を提供することができる。
本実施形態に係るアクティビティ参加者(利用者)が利用する携帯端末の構成図である。 本実施形態に係るミッション実行ガイド情報のデータ構成を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末の全体処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る個人情報入力画面を示す図である。 本実施形態に係るミッション実行ガイド処理中のタッチディスプレイ(画面)の画面レイアウトの一般的な構成を示す図である。 本実施形態に係るミッション1実行ガイド処理のフローチャートである。 本実施形態に係るコマ図の表示動作を説明するための図である。 本実施形態に係るQRコード(登録商標)撮影時の画面を示す図である。 本実施形態に係るクイズの表示動作を説明するための図である。 本実施形態に係る成果物アイテムの表示動作を説明するための図である。 本実施形態に係るミッション1通過クイズの表示動作を説明するための図である。 本実施形態に係るミッション2実行ガイド処理のフローチャートである。 本実施形態に係るミッション2実行ガイド処理中の携帯端末の画面を説明するための図である。 本実施形態に係るミッション3実行ガイド処理のフローチャートである。 本実施形態に係るミッション3実行ガイド処理中の携帯端末の画面を示す図である。 本実施形態の変形例に係るボタン操作によるコマ図の表示切り替えを説明するための図である。
≪携帯端末の構成≫
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態(実施形態)を説明する。図1は、本実施形態に係るアクティビティ参加者(利用者)が利用する携帯端末10の構成図である。携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit)11、メモリ12、センサ13、通信部14、タッチディスプレイ15、不揮発性メモリ16を含んで構成される。
CPU11は、不揮発性メモリ16に格納されるOS(Operating System)(不図示)やミッション実行ガイドプログラム20を実行し、携帯端末10をアクティビティを支援する端末として機能させる。メモリ12は、ミッション実行ガイドプログラム20を実行するのに必要な一時的なデータの記憶部である。センサ13は、GPS(Global Positioning System)受信機やカメラ、3次元加速度計などの各種センサである。通信部14は、携帯電話、Wi-Fi(登録商標)、NFC(Near Field radio Communication)などの規格に従った通信機能部である。タッチディスプレイ(画面)15は、携帯端末10の表示装置かつ入力装置である。携帯端末10は、タッチディスプレイ15のかわりに表示装置と入力装置とをそれぞれ備えてもよい。
不揮発性メモリ16は、ミッション実行ガイドプログラム20やミッション実行ガイド情報200を記憶する記憶部である。ミッション実行ガイドプログラム20は、携帯端末10をアクティビティ支援端末として機能されるプログラムであり、表示制御モジュール21と取得モジュール22とを含んで構成される。
表示制御モジュール21は、タッチディスプレイ15への表示を制御するモジュールである。CPU11は、表示制御モジュール21を実行することにより、コマ図やクイズなどの指示情報をタッチディスプレイ15に表示する表示制御手段として機能する。表示制御手段は、利用者がコマ図に示されたチェックポイントに到達する、クイズで正答を答えるなど指示情報をクリアしたときに、利用者が入手する成果物アイテムも表示する。なお、成果物アイテムには、成果物アイテム入手以降に出題されるクイズのヒントやチェックポイントで探す事物の写真などがある。
取得モジュール22は、利用者がチェックポイントに到達したことを示す情報を取得して確認したり、利用者がクイズに正解したかを判定したりして、利用者が指示をクリアしたかを判定するモジュールである。CPU11は、取得モジュール22を実行することにより、取得手段として機能する。
なお、コマ図、クイズの問題、クイズの正答および成果物アイテムは、後述するミッション実行ガイド情報200(後述する図2参照)に含まれる。
≪ミッション実行ガイド情報の構成≫
図2は、本実施形態に係るミッション実行ガイド情報200のデータ構成を示す図である。ミッション実行ガイド情報200は、コマ図やクイズ、成果物アイテムを含んだ木構造をしている。この木構造は、不揮発性メモリ16のフォルダとファイルという木構造を用いたものであってもよいし、ミッション実行ガイド情報200が1つのXML(Extensible Markup Language)ファイルであり、XMLの木構造を用いたものであってもよい。または、不揮発性メモリ16のフォルダと、XMLファイルやHTML(Hypertext Markup Language)ファイル、画像ファイルなどを組み合わせた木構造であってもよい。
ミッション実行ガイド情報200の最上位層は、ミッション1(210)と、ミッション2(270)と、ミッション3(280)との3つのノードに分かれる。ミッション1(210)は、さらにサブミッション1−1(220)、サブミッション1−2(230)、サブミッション1−3(240)、ミッション1通過クイズと解答250、および、ミッション2のターゲット情報260のノードを含む。
サブミッション1−1(220)は、コマ図221、ターゲット情報222、クイズと解答223、および、キーワード224のノードに分かれる。コマ図221は、サブミッション1−1(220)のチェックポイントに辿りつくためのコマ図であり、指示情報である。コマ図221は、通常複数枚の画像からなる。ターゲット情報222は、サブミッション1−1(220)のチェックポイントに辿りついたときに利用者が得る成果物アイテムである。クイズと解答223は、サブミッション1−1(220)のチェックポイントで解くクイズとその解答であり、指示情報である。クイズと解答223は、複数のクイズを含む場合がある。キーワード224は、クイズと解答223をクリアしたときに利用者が得る成果物アイテムである。このキーワード224は、後述するミッション1通過クイズと解答250の答の1つである。
サブミッション1−2(230)とサブミッション1−3(240)とは、サブミッション1−1(220)と同様の構成であり、コマ図(不図示)、ターゲット情報(不図示)、クイズと解答(不図示)、および、キーワード(不図示)のノードをもつ。
ミッション1通過クイズと解答250は、ミッション1(210)をクリアするためのクイズとその答である。ミッション1通過クイズと解答250の答の1つは、キーワード224である。他の答は、ミッション2(220)のキーワード(不図示)とミッション3(230)のキーワード(不図示)である。ミッション2のターゲット情報260は、ミッション2(270)のチェックポイントで利用者が探す事物の写真画像である。
ミッション2(270)は、コマ図271、クイズと解答272、および、ミッション3のヒント273のノードに分かれる。コマ図271は、ミッション2(270)のチェックポイントに辿りつくためのコマ図であり、指示情報である。クイズと解答272は、ミッション2(270)のチェックポイントで解くクイズとその解答であり、指示情報であり、コマ図271に示されるチェックポイントに到達するという指示をクリアした後に続く次の指示である。ミッション3のヒント273は、クイズと解答272をクリアしたときに利用者が得る成果物アイテムであり、後述するミッション3(280)のクイズ282のヒントとなる。
ミッション3(280)は、コマ図281とクイズ282のノードに分かれる。コマ図281は、ミッション3(280)のチェックポイントに辿りつくためのコマ図であり、指示情報である。クイズ282は、ミッション3(280)のチェックポイントで解くクイズであり、指示情報である。クイズ282の解答は、ミッション実行ガイド情報200には含まれない。
ミッション1(210)は、3階層であったが、2階層であっても4階層以上であってもよい。逆に、ミッションやサブミッションの階層を無くして、コマ図、クイズと解答、ターゲット情報、ヒントなどが順に並ぶ構造であってもよい。
アクティビティ参加者である利用者は、ミッション実行ガイド情報200を深さ優先で葉となるノードの指示情報をクリアしたり、成果物アイテムを獲得したりしながら、アクティビティを継続する。最初の指示情報または成果物アイテムは、サブミッション1−1(220)のコマ図221であり、以下、ターゲット情報222、クイズと解答223、キーワード224と続く。最後の6つは、ミッション2のターゲット情報260、コマ図271、クイズと解答272、ミッション3のヒント273、コマ図281、および、クイズ282である。利用者は、最後のクイズ282をクリアしたことにより、全ミッションを実行したことになる。
表示制御手段は、ミッション実行ガイド情報200に含まれるコマ図やクイズなどを画面に表示する。利用者は、コマ図を参考にしてチェックポイントを目指したり、チェックポイント付近の事物を観察してクイズに回答する。取得手段が、利用者のチェックポイント到着を示す情報や正答(指示達成証明情報)を確認すると、表示制御手段が、次の指示情報または成果物アイテムを表示する。表示制御手段と取得手段とが、これらの処理を繰り返しながら、携帯端末10は、利用者のアクティビティを支援する。
≪全体処理の概要≫
図3は、本実施形態に係る携帯端末10の全体処理を示すフローチャートである。図3を参照しながら、表示制御手段と取得手段としてのCPU11が実行するアクティビティ支援(ミッション実行ガイド)処理全体の概要を説明する。
ステップS101において、表示制御手段が、個人情報入力画面(後述する図4参照)をタッチディスプレイ(画面)15に表示する。図4は、本実施形態に係る個人情報入力画面300を示す図である。入力領域301は利用者の名前の入力領域であり、入力領域302は利用者の生年月日の入力領域である。
図3に戻り、ステップS102において、取得手段が、個人情報入力画面300の登録ボタン303がタップされたことを検知すると、利用者の名前と生年月日を取得して、不揮発性メモリ16に格納する。
ステップS103、S104およびS105において、表示制御手段および取得手段としてのCPU11が、それぞれミッション1(210)、ミッション2(270)およびミッション3(280)の実行ガイド処理を実行する。ステップS103、S104およびS105の詳細は、それぞれ、後述する図6、図12および図14を参照しながら後述する。
図5は、本実施形態に係るミッション実行ガイド処理中のタッチディスプレイ(画面)15の画面レイアウトの一般的な構成を示す図である。画面305全体は、上下に分割され、上部は指示タイトル306と上部領域307とに分けられる。上部領域(第1表示領域)307にはコマ図やクイズなどの指示情報、下部領域(第2表示領域)308には成果物アイテムが表示される。
≪ミッション1実行ガイド処理≫
図6は、本実施形態に係るミッション1実行ガイド処理のフローチャートである。図6および図7〜図11に記載の画面例を参照しながら、ミッション1実行ガイド処理を詳細に説明する。なお、表示制御手段と取得手段とは、ミッション1(210、図2参照)の下位ノードを参照しながら、処理を進める。
ステップS201において、表示制御手段は、各サブミッション1−1(220)、サブミッション1−2(230)およびサブミッション1−3(240)について、ステップS202〜S213を繰り返す。
ステップS202において、表示制御手段は、コマ図を画面の上部領域に表示する。図7は、本実施形態に係るコマ図の表示動作を説明するための図である。図7(a)は、サブミッション1−1(220)の最初のコマ図221を表示した画面310を示す図である。画面最上部の指示タイトル311は「チェックポイント1に行こう!」となっており、上部領域312に最初のコマ図221が表示されている。コマ図221が複数枚ある場合には、全てのコマ図が表示可能である。詳しくは、利用者が、上部領域を左にスワイプすることにより、次のコマ図が表示される。図7(b)に記載の画面320はスワイプ途中の画面であり、上部領域321に、1枚目のコマ図(図7(a)の312参照)の右半分と、2枚目のコマ図の左半分が表示されている。図7(c)に記載の画面330はスワイプした結果、上部領域331に、2枚目のコマ図が表示されている。
表示制御手段は、利用者が実行する左右のスワイプ操作を検知して、コマ図を連続的に表示する。このようにすることで、利用者は、サブミッション1−1の出発地点からゴール地点であるチェックポイントまでの行程を把握しやすくなる。
図7(d)に記載の画面340は、チェックポイントを含んだサブミッション1−1(220)の最後のコマ図221が表示されている。利用者は、コマ図に示してあるチェックポイントに到着すると、到着ボタン343をタップする。
図6に戻り、ステップS203において、取得手段は、到着ボタン343がタップされたか否か検知する。取得手段は、検知されれば(Y)、ステップS204に進み、検知されなければ(N)、S203に戻る。
ステップS204において、取得手段は、QRコードを確認する。詳しくは、取得手段は、センサ13のカメラを起動する。利用者がチェックポイントに設置されたQRコード(登録商標)(図柄情報の1つ)を撮影すると、取得手段は、QRコードを検知し、QRコードの内容がチェックポイントのものか確認する。なお、チェックポイントのQRコード内容は、コマ図221の付加情報として含まれている。撮影されたQRコードがチェックポイントのものであれば(Y)、取得手段はステップS205に進み、否であれば(N)、表示制御手段が「チェックポイントのQRコードでありません」と表示して、ステップS203に戻る。
なお、QRコードまたはQRコードをデコードして得られる情報は、コマ図という指示に対する指示達成証明情報の1つである。
図8は、本実施形態に係るQRコード撮影時の画面350を示す図である。画面最上部の指示タイトル351は「チェックポイント1のQRを撮影!」となっており、上部領域352にカメラ画像が表示されている。
図6に戻り、ステップS205において、表示制御手段は、チェックポイントへの到着に対する成果物アイテムとして、ターゲット情報222を下部領域に表示する。画面例については、図9にて後述する。
ステップS206において、表示制御手段は、クイズと解答223の各クイズについて、ステップS207〜S211を繰り返す。
ステップS207において、表示制御手段は、クイズを表示する。
図9は、本実施形態に係るクイズの表示動作を説明するための図である。図9(a)は、サブミッション1−1(220)のチェックポイントにおけるクイズ表示時の画面360を示す図である。下部領域363には、ステップS205において、表示制御手段が表示したターゲット情報222が表示されている。この成果物アイテムは、クイズの対象となる花の写真である。画面最上部の指示タイトル361は「チェックポイント1のクイズを解け!」となっており、上部領域362にクイズ問題や回答領域364、回答ボタン365が表示されている。利用者は、チェックポイント付近に咲いている写真の花を探し出し、その名札を参照してクイズに答える。
図6に戻り、ステップS208において、取得手段は、回答ボタン365がタップされたか否か検知する。取得手段は、検知されれば(Y)、ステップS209に進み、検知されなければ(N)、S208に戻る。
ステップS209において、取得手段は、回答が正答か否か判断する。正答はクイズと解答223に含まれている。正答ならば(Y)、ステップS210に進み、誤答ならば(N)、ステップS211に進む。
ステップS210において、表示制御手段は、「正解!!」と表示する。図9(b)に記載の画面370は、「正解!!」と表示された画面である。利用者は次へボタン374をタップすることで次の問題に進む。なお、正答が回答済みであるので、上部領域372に回答ボタンは表示されなくなっている。
ステップS211において、表示制御手段は、「残念!」と表示して、続いてステップS207に戻る。
なお、正答は、クイズという指示情報に対する指示達成証明情報である。
ステップS212において、表示制御手段は、全てのクイズと解答223のクイズについて、ステップS207〜S211を繰り返したか判断する。全てのクイズと解答223について処理を終えたならステップS213へ進み、未処理のクイズと解答223があれば、ステップS207に戻る。
図9(c)は、クイズと解答223の第2問のクイズを表示した画面380を示す図である。上部領域382に第2問のクイズが表示されている。取得手段が、回答ボタン383がタップされたことを検知すると(ステップS208)、回答の正誤を判定する。
図6に戻り、ステップS213において、表示制御手段が、キーワード224(図2参照)を下部領域413(後述する図10(a)参照)に表示する。
図10は、本実施形態に係る成果物アイテムの表示動作を説明するための図である。図10(a)は、キーワード224を表示した画面410を示す図である。下部領域413にキーワード224が表示されている。このキーワード224は、クイズと解答223の全クイズをクリアしたことに対する成果物であり、後述するミッション1通過クイズのヒントとなる。
下部領域413は、上下方向にスワイプすることができる。図10(b)は、半画面分を下にスワイプした状態の画面420を示す図である。下部領域423の下半分には、直前の画面410の下部領域413上半分が表示されている。
なお、画面410の上部領域412は、次のサブミッション1−2(230)のコマ図であり、画面最上部の指示タイトル411は「チェックポイント2に行こう!」となっている。
図6に戻り、ステップS214において、表示制御手段は、サブミッション1−1(220)、サブミッション1−2(230)およびサブミッション1−3(240)について、ステップS202〜S213を繰り返したか判断する。表示制御手段は、全てのサブミッションについて処理を終えたならば、ステップS215に進み、未処理のサブミッションがあれば、ステップS202に戻る。
ステップS215において、表示制御手段は、ミッション1通過クイズと解答250のクイズを表示する。
図11は、本実施形態に係るミッション1通過クイズの表示動作を説明するための図である。図11(a)は、ミッション1通過クイズを表示した画面430を示す図である。画面430の上部領域432にミッション1通過クイズが表示される。画面最上部の指示タイトル431は、「ミッション1の通過クイズを解け!」になっている。このクイズの正解は、サブミッション1−1〜1−3のキーワードとして、下部領域433に既に表示済みである(ステップS213参照)。図10で説明したように、利用者は上下にスワイプすることで以前の成果物アイテムを下部領域に表示することができる。下部領域433においても、上下にスワイプすることで、利用者は容易に3つのキーワードを参照することができる。この様子を図11(b)に記載の画面440の下部領域443に示す。このようにして、利用者は、上部領域432に表示されたミッション1の通過クイズに回答することができる。
ステップS216において、取得手段は、回答ボタン434(図11(a)参照)がタップされたか否か検知する。取得手段は、検知されれば(Y)、ステップS217に進み、検知されなければ(N)、S216に戻る。
ステップS217において、取得手段は、回答が正答か否か判断する。正答はミッション1通過クイズと解答250に含まれている。正答ならば(Y)、ステップS218に進み、誤答ならば(N)、ステップS219に進む。
ステップS218において、表示制御手段は、「正解!!」と下部領域453(後述する図11(c)参照)に表示する。さらに、表示制御手段は、ミッション2のターゲット情報260(図2参照)を下部領域463(後述する図11(d)参照)に表示する。
ステップS219において、表示制御手段は、「残念!」と表示して、続いてステップS215に戻る。
図11(c)に記載の画面450は、下部領域453に「正解!!」と表示された画面である(ステップS218参照)。上部領域452には、利用者が入力した回答が表示されている。なお、正答が回答済みであるので、上部領域452に回答ボタンは表示されなくなっている。下部領域453を上にスワイプすることで、ミッション2のターゲット情報260である花の写真が表示される。図11(d)に記載の画面460は、このスワイプした後の画面であり、下部領域463に花の写真が表示されている。
≪ミッション2実行ガイド処理≫
図12は、本実施形態に係るミッション2実行ガイド処理のフローチャートである。図12および図13に記載の画面例を参照しながら、ミッション2実行ガイド処理を詳細に説明する。なお、表示制御手段と取得手段とは、ミッション2(270、図2参照)の下位ノードを参照しながら、処理を進める。
ステップS301〜S303は、図6記載のステップS202〜S204と同様の処理である。表示制御手段が、携帯端末10の画面の上部領域にコマ図271(図2参照)を表示する。
ステップS304〜S310は、図6記載のステップS206〜S212と同様の処理である。表示制御手段と取得手段とは、クイズと解答272(図2参照)に含まれるクイズを表示し、クイズと解答272に含まれる正答を参照して、回答の正否を判定する。
ステップS311において、表示制御手段は、ミッション3のヒント273(図2参照)を画面の下部領域に表示する。
図13は、本実施形態に係るミッション2実行ガイド処理中の携帯端末10の画面を説明するための図である。図13(a)は、コマ図271が表示された画面510を示す図である(ステップS301参照)。画面最上部の指示タイトル511は、「絶滅危惧種を探せ!!!」になっている。上部領域512は、ミッション2のチェックポイントである絶滅危惧種の花が咲いている地点を示している。ステップS302の到着ボタンは、画面510の到着ボタン514である。
図13(b)は、クイズが表示された画面520を示す図である(ステップS305参照)。画面最上部の指示タイトル521は、「ミッション2のクイズを解け!」になっている。上部領域522にクイズが表示されている。
図13(c)は、ミッション3のヒント273が表示された画面530を示す図である(ステップS311参照)。ミッション3のヒント273は複数あり、その最初のものが下部領域533に表示されている。利用者が上にスワイプすることで、他のヒントが下部領域533に表示される。図13(d)は、上にスワイプした画面540を示す図である。下部領域543に、2番目のミッション3のヒント273の一部が表示されている。なお、画面530(図13(c)参照)において、正答が回答済みであるので、上部領域532に回答ボタンは表示されなくなっている。
≪ミッション3実行ガイド処理≫
図14は、本実施形態に係るミッション3実行ガイド処理のフローチャートである。図14および図15に記載の画面例を参照しながら、ミッション3実行ガイド処理を詳細に説明する。なお、表示制御手段と取得手段とは、ミッション3(280、図2参照)の下位ノードを参照しながら、処理を進める。
ステップS401〜S403は、図6のステップS202〜S204と同様の処理である。表示制御手段が、携帯端末10の画面の上部領域にコマ図281(図2参照)を表示する。
ステップS404において、表示制御手段がクイズ282(図2参照)を表示する。図15は、本実施形態に係るミッション3実行ガイド処理中の携帯端末10の画面550を示す図である。画面550の上部領域552には、ミッション3のクイズに対する解答の選択肢が表示されている。画面最上部の指示タイトル551は、「ムニンノボタンを救うアイテムを3つ選び出せ!!」になっている。
利用者は、下部領域553に表示された成果物アイテムの中で、ミッション2の最後に取得した(図12記載のステップS311参照)ミッション3のヒント273を参照しながら選択肢を選ぶ。表示制御手段は、タップされた選択肢の枠を太く表示する。
利用者は携帯端末10を、ミッション3のチェックポイントである植物多様性センタに在中のスタッフ(ベテランレンジャ)に渡す。スタッフは選ばれた選択肢が正しいならば、認証情報を格納したカード(タグ)(不図示)を携帯端末10にかざす。
図14に戻り、ステップS405において、取得手段は、認証情報を取得したか否か判断する。取得したならば(Y)、ステップS406に進み、取得していないのならば(N)、S405に戻る。取得手段は、通信部14(図1参照)を介してNFCの通信を行い、カード(タグ)内の情報を取得し、この情報がクイズ282に含まれる認証情報に一致しているか否かで、認証情報を取得したか否か判断する。
ステップS406において、表示制御手段は、図3記載のステップS102で取得され、不揮発性メモリ16に格納された利用者の名前と生年月日に基づいて新人レンジャ資格証明書の印刷データを生成して、通信部14を用いてプリンタにデータを送信して、新人レンジャ資格証明書を印刷する。
≪変形例≫
画面の上部領域に表示されるコマ図は、左右にスワイプすることができる(図7参照)。表示制御手段は、スワイプに替えて、利用者のボタン操作を検知して表示するコマ図を切り替えてもよい。図16は、本実施形態の変形例に係るボタン操作によるコマ図の表示切り替えを説明するための図である。図7(d)に記載の画面340と比較すると、画面340Aには、コマ図の他に、前へボタン345と現在地ボタン346とが追加されて表示される。前へボタン345がタップされたことを検知すると、表示制御手段は、1つ前のコマ図を上部領域342Aに表示する。現在地ボタン346がタップされたことを検知すると、表示制御手段は、センサ13(図1参照)からGPS情報を得て、現在地に最も近いコマ図を上部領域342Aに表示する。
コマ図に指定してあるチェックポイントに利用者が到達したことを確認するために、取得手段は、チェックポイントに設置してあり、カメラで撮影されたQRコードを検出している。QRコードに替わりに、取得手段は、NFCなどの近距離無線通信を利用して、チェックポイントに設置してあるタグの情報を参照してチェックポイントへの到達を確認してもよいし、GPS情報(位置情報)を利用して確認してもよい。さらに、取得手段は、GPS情報や各種近距離無線通信を組み合わせた測位情報を基に確認してもよい。GPS情報や測位情報は、コマ図という指示に対する指示達成証明情報の1つである。
上記の実施形態では、チェックポイントへの案内情報として、コマ図を用いていたが、他の種類の情報でもよい。例えば、出発地点からチェックポイントまでの1枚の地図であってもよいし、出発地点からチェックポイントまでの目印となる事物の情報であってもよい。
上記の実施形態において表示制御手段がタッチディスプレイ(画面)15に表示したものは写真などの画像やテキストである。他の種類の情報として、動物などの動画や鳴き声などの情報であってもよい。
上記の実施形態においては、1つのディスプレイ(画面)を上下2つの領域に分割して、表示制御手段は、一方に指示情報を、他方に成果物アイテムを表示している。これに対して、左右2つの領域に分割して、表示制御手段は、一方に指示情報を、他方に成果物アイテムを表示してもよい。複数のディスプレイを備える携帯端末では、表示制御手段は、1つのディスプレイに指示情報を、他のディスプレイに成果物アイテムを表示するようにしてもよい。
上記実施形態は、植物園でのウォークラリーを題材にしたものであり、指示情報はコマ図と植物に関するクイズであった。算数などの教科の学習に、本発明を適用することができる。指示情報として、学習内容を説明するビデオや学習内容に関するパズルを用いてもよい。ビデオの最後に現れるキーワードやパズルを解いて現れるキーワードを指示達成証明情報としてもよい。続く指示情報としては、学習内容の理解度を確認する問題を用いてもよい。端末に閉じた指示達成証明情報ではなく、指示情報の問題を利用者(生徒)が黒板で解いた解答を、画像認識技術を用いて認識させて指示達成証明情報としてもよい。または、先生が正誤を判定して黒板に貼り付けるQRコード、または、正答を示す先生のサインであってもよい。
≪効果≫
コマ図やクイズなどの指示情報が表示される画面領域と、指示をクリアして得られる成果物アイテムが表示される画面領域とは、区分けされており、利用者が画面領域を取り違える可能性が低くなる。さらに、前後のコマ図や過去に取得した成果物アイテムを表示されるために、利用者が画面領域をスワイプする方向軸は、一方が上下であり、他方が左右であるため、利用者が画面領域を取り違える可能性がさらに低くなる。また、スワイプする方向軸が異なるので、利用者は意図した画面領域のみをスワイプすることができる。また、誤って両方の画面領域を一緒にスワイプしてしまうことがない。
コマ図やクイズ、ヒントなどの指示情報や成果物アイテムは、アクティビティを提供する側の意図する順序で表示されて、利用者(アクティビティ参加者)に提供される。このために、例えばアクティビティ提供者としての植物園は、意図した園内のルートに沿って参加者を誘導し、観察してもらいたい植物を参加者に観賞してもらうことができる。さらにクイズによって、植物について植物園側が知ってもらいたい情報を、参加者が主体的に得るようになる。また、利用者にとっても、指示情報に従って行動していれば、園内の主要な植物を観察して(体験して)知識を得ることができる。
なお、本願発明は、実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が組み合わされても、発明が解決しようとする課題で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
≪付記≫
《請求項1》
端末の利用者に対する指示の情報を第1表示領域に表示し、前記指示の達成に対する成果物としての成果物アイテムを第2表示領域に表示する表示制御手段と、
前記指示が達成されたことを証明する指示達成証明情報を取得する取得手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記取得手段が前記指示の前記指示達成証明情報を取得した後に、当該指示に続く次の指示の情報、及び、当該指示の達成に対する前記成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方を表示する
ことを特徴とする端末。
《請求項2》
前記指示の情報は、コマ図であり、
前記指示達成証明情報は、前記コマ図に記載された目標地点の位置情報、前記目標地点の近距離無線通信のタグ情報、または、前記目標地点に設置されている図柄情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
《請求項3》
前記指示の情報は、問題であり、
前記指示達成証明情報は、前記問題の正答である
ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
《請求項4》
前記表示制御手段は、
前記第1表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記指示の情報を連続して表示し、
前記第2表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の端末。
《請求項5》
複数の前記指示の情報を連続して表示する方向軸と、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する方向軸とが異なる
ことを特徴とする請求項4に記載の端末。
《請求項6》
端末の利用者に対する指示の情報を第1表示領域に表示し、前記指示の達成に対する成果物としての成果物アイテムを第2表示領域に表示するステップと、
前記指示が達成されたことを証明する指示達成証明情報を取得するステップとを備え、
前記指示の前記指示達成証明情報を取得した後に、当該指示に続く次の指示の情報、及び、当該指示の達成に対する前記成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方を表示するステップを実行する
ことを特徴とする端末制御方法。
《請求項7》
前記指示の情報は、コマ図であり、
前記指示達成証明情報は、前記コマ図に記載された目標地点の位置情報、前記目標地点の近距離無線通信のタグ情報、または、前記目標地点に設置されている図柄情報である
ことを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
《請求項8》
前記指示の情報は、問題であり、
前記指示達成証明情報は、前記問題の正答である
ことを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
《請求項9》
前記第1表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記指示の情報を連続して表示し、
前記第2表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する
ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の端末制御方法。
《請求項10》
複数の前記指示の情報を連続して表示する方向軸と、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する方向軸とが異なる
ことを特徴とする請求項9に記載の端末制御方法。
10 携帯端末
11 CPU
12 メモリ
13 センサ
14 通信部
15 タッチディスプレイ
16 不揮発性メモリ
20 ミッション実行ガイドプログラム
21 表示制御モジュール
22 取得モジュール
200 ミッション実行ガイド情報
307 上部領域(第1表示領域)
308 下部領域(第2表示領域)

Claims (10)

  1. 端末の利用者に対する指示の情報を第1表示領域に表示し、前記指示の達成に対する成果物としての成果物アイテムを第2表示領域に表示する表示制御手段と、
    前記指示が達成されたことを証明する指示達成証明情報を取得する取得手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記取得手段が前記指示の前記指示達成証明情報を取得した後に、当該指示に続く次の指示の情報、及び、当該指示の達成に対する前記成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方を表示する
    ことを特徴とする端末。
  2. 前記指示の情報は、コマ図であり、
    前記指示達成証明情報は、前記コマ図に記載された目標地点の位置情報、前記目標地点の近距離無線通信のタグ情報、または、前記目標地点に設置されている図柄情報である
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記指示の情報は、問題であり、
    前記指示達成証明情報は、前記問題の正答である
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
  4. 前記表示制御手段は、
    前記第1表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記指示の情報を連続して表示し、
    前記第2表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の端末。
  5. 複数の前記指示の情報を連続して表示する方向軸と、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する方向軸とが異なる
    ことを特徴とする請求項4に記載の端末。
  6. 端末の利用者に対する指示の情報を第1表示領域に表示し、前記指示の達成に対する成果物としての成果物アイテムを第2表示領域に表示するステップと、
    前記指示が達成されたことを証明する指示達成証明情報を取得するステップとを備え、
    前記指示の前記指示達成証明情報を取得した後に、当該指示に続く次の指示の情報、及び、当該指示の達成に対する前記成果物アイテムのいずれか一方ないしは両方を表示するステップを実行する
    ことを特徴とする端末制御方法。
  7. 前記指示の情報は、コマ図であり、
    前記指示達成証明情報は、前記コマ図に記載された目標地点の位置情報、前記目標地点の近距離無線通信のタグ情報、または、前記目標地点に設置されている図柄情報である
    ことを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
  8. 前記指示の情報は、問題であり、
    前記指示達成証明情報は、前記問題の正答である
    ことを特徴とする請求項6に記載の端末制御方法。
  9. 前記第1表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記指示の情報を連続して表示し、
    前記第2表示領域のスクロールまたはスワイプの指示を受けると、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する
    ことを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の端末制御方法。
  10. 複数の前記指示の情報を連続して表示する方向軸と、複数の前記成果物アイテムを連続して表示する方向軸とが異なる
    ことを特徴とする請求項9に記載の端末制御方法。
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